自分でできる建物ケア「リビング周辺」編

ライフステージ:暮らし

「一生に一度の買い物」とも言われるマイホーム。新築のピカピカな状態で買っても、長年住んでいれば、お手入れも必要になってくるものです。ある程度の年数が経ったら、リフォームも検討すべきかもしれません。

ですが、「リフォームを頼むほどでもなさそう」という若干の傷みはどうしたらよいのでしょうか。たとえば、壁紙の汚れやフローリングの床の傷、サッシがうまく動かないなど…。そういう、ちょっとした修理であれば、ホームセンターに売っている材料だけでできます。

そこで、ここでは自分でできる建物ケアの仕方をご紹介します。特別な技術や道具は必要ありません。誰でも簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください。

クロスの剥がれを直そう

クロスがキレイなだけで、部屋の印象は大きく変わります。汚れが目立つようになってから掃除しようとしても、お手入れは大変なので、普段から、こまめにホコリを払い、汚れが染み込まないようにしましょう。

また、クロスのジョイント部分や角は剥がれてしまいやすいもの。まだ、それほどクロス自体が傷んでなければ、自分で直しましょう。とくに、一部を補修するだけで目立たなくなるようなものであれば、セルフケアで十分です。

<クロス補修の手順>

1.まず、剥がれた部分のクロスについたノリや壁の汚れを取り除きましょう。

2.次に、壁にクロス用の接着剤やコーキング材(コークボンドなど)を、ヘラなどを使って薄く伸ばします。使い古しの筆を使えば、細かな部分までキレイに塗ることができます。

3.接着剤が塗れたら、空気が入らないように気をつけながらクロスを貼りましょう。はみ出してしまったノリは、水で濡らして絞った布で拭きとります。

4.クロスを定着させるために、マスキングテープなどを使ってクロスを仮止めします。一晩ほど置けば、完成です。

クギやピンの跡を直そう

ピンやネジ、クギなどを抜いた穴も、数が多いと部屋の雰囲気を台無しにしてしまいます。さらに、一度気になると、目について仕方がないものです。

そんな針穴を補修するためには、どうしたらよいでしょうか。これには、「水性アクリル系のコーキング材(コークボンドなど)」を使います。

<穴の修理の手順>

1.まずは、穴の中にクギやネジが残っていないかを確認しましょう。もし残っていた場合には、穴が大きくならないよう注意しながら抜き、穴の汚れやホコリを取ります。

2.その後、穴の奥までコーキング材を詰め込み、穴の入り口をヘラで押さえます。はみ出てしまったノリは、水を含ませ固く絞った雑巾やスポンジで拭き取りましょう。

さらにポイントとなる補修材は、ベージュやホワイトなど複数の色が販売されていますので、壁にあった色を使いましょう。また、色がついている壁の場合、充填材に絵の具を混ぜて同じ色になるよう調整し、それを補修材に加えて使えば目立ちません。

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※本記事は記事執筆時点での情報に基づいています。