知っておきたい建物ケア「結露・カビ対策」編

ライフステージ:暮らし

マイホームを長持ちさせるには、定期的なメンテナンスとともに重要なのが毎日の「ケア」です。

長く住んでいるうちに壁や柱が汚れてシミができてしまったり、浴室や押入れなどの収納スペースにカビが生えてしまったりしますが、単に見栄えが悪いだけではありません。

それは建物の寿命を縮めるのはもちろん、カビによるアレルギー性疾患や、ハウスダスト、感染症などを引き起こす恐れもあり、住んでいる人間の健康も大きく損ねてしまうのです。

掃除をしても見落としがちなケア

健康被害を防ぐにはこまめな掃除が欠かせませんが、実はひとつ見落としがちなポイントがあります。それは、「結露」です。

ご存知のように、寒い季節などに窓ガラスに発生する水滴のことです。そこまでケアしなくてはいけないのかと思われるかもしれませんが、実は「結露」は、マイホームにさまざまな害を及ぼしているのです。

たとえば、窓の結露を放置しておくと、窓枠にシミができるだけではなく、木製の場合は腐食などが進行し、ゴムパッキンにはカビが生えやすくなります。近くにあるカーテンにもシミができてしまいますし、カビも繁殖します。

また、結露ができやすい室温20〜30度、湿度60〜80%というのは、カビ・ダニが繁殖しやすい環境でもあります。つまり、結露が生み出す水分によって、マイホームと住人の健康を蝕むカビとダニのリスクが、グンと高まるということなのです。

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