「恵比寿」に対抗して人気急上昇!「中目黒」の資産価値が上がったワケ

ライフステージ:エリア投資
「恵比寿」に対抗して人気急上昇!「中目黒」の資産価値が上がったワケ

30歳代の住まい選びには、「バランス」というものが非常に重要になってきます。
結婚や出産を迎えて、「生活環境」や「資産価値」というものについて真剣に考えはじめる一方で、ファッションやグルメという流行にも、若いときと同様に高い関心があります。

つまり、どんなに暮らしやすくて資産価値が下がらない街であっても、「オシャレ」ではなければ住みたいという気持ちにならないのが、30歳代の特徴といえるのではないでしょうか。

実際、30歳代の住みたい街として常に上位に名のあがる恵比寿、吉祥寺、自由が丘などを見れば、「バランス」が整っていることがわかります。さまざまな「住みたい街ランキング」で上位を占める街を見ていきましょう

恵比寿は山手線沿線という利便性や資産価値の高さはもちろん、「アトレ恵比寿」などで都心のショッピングエリアという顔もあります。また、ちょっと脇道に入れば、さまざまな個性的な飲食店が並び、話題の店も続々とオープンしています。

それは、吉祥寺もしかりです。渋谷まで16分、新宿まで快速で12分という都心へのアクセスのよさがありながら、井の頭公園という緑豊かな都会のオアシスがあるという抜群の住環境にくわえ、オシャレなカフェやグルメスポットが数多く点在しています。

閑静な住宅街でありながらも、話題のニューショップが続々と出店する自由が丘も同様で、絶妙な「バランス」がシングル、カップル問わず30歳代を惹きつけてやまないのです。

タワーマンションにオシャレな施設…30代に人気の東京の住みたい街

最近、そんな30歳代たちが「住みたい」と熱い視線を集めているエリアが中目黒です。

東急東横線と東京メトロ日比谷線、さらに副都心線の3線が乗り入れており、都心や渋谷・新宿エリアへのアクセスはもちろん、横浜方面にも一本でいけるという抜群のアクセスにくわえ、目黒区総合庁舎や年金事務所、さらには目黒警察署なども近くにあるということで「生活環境」のよさはいうまでもありません。

オシャレな店も多く、人気の恵比寿や代官山にも徒歩でいけるほど隣接しているということで、「バランス」も抜群。「中目黒アトラスタワー」などの高層タワーマンションも人気が高く、資産価値も高い。このような諸条件から中目黒は、「住みたい街ランキング」では上位の常連組です。

ただ、ここにきてその人気があがっており、まるで近くの恵比寿に対抗するように資産価値もあがってきているといわれています。その理由としてあげられるのが、2016年の秋にオープンする予定の大規模商業施設です。

東急電鉄と東京メトロがすすめている工事によって、中目黒駅周辺の高架下空間を約700メートルにわたって店舗など40区画ができる予定で、デザインコンセプトは「Roof Sharing(ルーフ・シェアリング)」。高架橋の下を個性豊かな店舗がさまざまな演出を施すほか、目黒川沿いには店舗用のテラススペースも設けられるとのことです。

目黒川といえば、都内屈指の花見スポットであるとともに、雰囲気のいいカフェやレストランが多いことでデートスポットとして知られています。

また、いまや新たな「目黒川の観光名所」にもなった人気グループEXEIL所属事務所LDHに代表するように、芸能人や人気モデルがごく普通に行き交うセレブのスポットでもあります。そんなオシャレな街並みに、「Roof Sharing」を掲げたオシャレなショップやカフェがくわわれば、その魅力が倍増することは間違いないでしょう。

過去、「住みたい街」として人気急上昇した街は、その前後に必ずといっていいほど、話題のニュースポットがオープンしています。

たとえば、いま注目を集める恵比寿は、2016年の春「アトレ恵比寿西館」がオープンしています。また、自由が丘も昨年、ファッションブランドIENAがプロデュースする旗艦店「メゾンイエナ(Maison IENA)」がオープン。1階にあるパン屋「リチュエル パー クリストフ・ヴァスール」パリ随一のブーランジェと呼ばれるクリストフ・ヴァスールの店ということで、連日多くの客が押しかけています。

また、人気のあがった武蔵小杉は、2014年に「グランツリー武蔵小杉」や「ららテラス武蔵小杉」などがオープンしています。

2017年の「住みたい街ランキング」で台風の目になるであろう中目黒から目が離せません。

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※本記事は記事執筆時点での情報に基づいています。