「都心」か「新・首都圏」か? “新婚さん”が選ぶならどっち?

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「家賃分を未来に回したい」新婚さんの物件探し

続いて、「新・首都圏」ともいわれる関東近郊の小都市にある奥様の実家に住む男性です。

「私はバブル崩壊以降の景気がずっと低迷している期間に成長したものですから、どうしても大きくお金を使うことが怖くてできません。しばらく前、中国人旅行者が日本で『爆買い』をしているというニュースをテレビで見たときも、『スゴイ』と感じるより『どうせ間もなくバブルがはじける』と思いました。実際、どうなったのかは詳しく知りませんが、中国経済が低迷しているのは間違いありません。日本にいても経済的不安は消えないので、せめて貯蓄だけは力を入れています。幸い妻の実家なので、家賃は払わずに済むので助かってますが、浮いた分もすべて貯蓄です」(大手電機メーカ勤務・30代)

平日は空いていて座れる電車に乗るため、朝6時には家を出て都心まで通勤し、休日には夫婦で自転車に乗り、近所の庶民派スーパーを巡ってセール品をまとめ買いしているそうです。また、掘り出し物を見つけたときが何よりも楽しいと目を輝かせて語ってくれました。

対照的な新婚さんの2人でしたが、実は世間の平均を大きく上回る年収を受け取っているという共通点があります。しかし、経済面における考え方の相違から、居住するエリアには大きな隔たりが生まれてしまったようです。

高額の賃料で安全と快適さを追求することと、家賃分を未来に託すことは、どちらかが良くて、どちらかが悪いという違いはありません。双方の新婚さんにとって、それぞれ最良の選択なのです。

新婚さんの数だけライフスタイルの形があるようですから、ご夫婦が共に納得するまでトコトン話し合って、自分たちに合う形を見つけてほしいと思います。

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