教育は文京・世田谷、アクセスは新宿、環境なら杉並・練馬?

ライフステージ:エリア出産

東京は日本の首都であり、国際的にも知名度の高い都市です。

それだけに人口密度も高く、日本国内に居住する人の10人に1人は都内で生活している計算になります。

当然、不動産物件も人気があるため、購入や賃貸の価格は、大阪や名古屋などの都市圏よりも際立って高く、都内で不動産物件を購入できることは大きなステイタスとされています。

しかし、都内なら一様に高級住宅街というわけではありません。23区内でも地域によっては、サラリーマンでも十分に手の届く価格帯の物件を見つけることもできるのです。

そして、全国各地の都市と同様に地域によって、ずいぶんと特徴に違いもあります。都内、とりわけ23区で購入物件を探している方の大半が、その地域の持つカラーを重視しているようです。

たとえば都心にはJR、私鉄、地下鉄などの鉄道やバスの路線が網の目のように張り巡らされ公共機関が充実しています。いわゆる“陸の孤島”と呼ばれるエリアは、ほぼ消滅したといっていいでしょう。

それでも、さらに通勤などの移動の利便性を求め、巨大ターミナル駅がある新宿区や渋谷区エリアで物件を探す若い世代が増えています。

新宿区と渋谷区の境にある新宿駅は、JR(山手線・中央本線・埼京線・湘南新宿ライン・成田エクスプレス)5路線のほか、私鉄の京王電鉄、小田急電鉄の2路線、さらに地下鉄が、東京メトロ「丸の内線」と、都営の「新宿線」、「大江戸線」の3路線が乗り入れています。

2015年度の鉄道各社における一日平均乗降人員を合計すると、およそ342万人とされ、この数値は、日本一であるだけでなく世界でもトップとなります。

渋谷区内にある渋谷駅にも、JR(山手線・埼京線・湘南新宿ライン・成田エクスプレス)4路線以外に、私鉄の東急「東横線」、「田園都市線」、京王「井の頭線」の3路線、地下鉄の東京メトロ「銀座線」「半蔵門線」「副都心線」の3路線が乗り入れ、鉄道各社別の一日平均乗降人員を合計すると、およそ323万人で新宿駅に次ぎ世界第2位です。

新宿駅と渋谷駅が徒歩圏内ではなくても、両駅にわずか数分で到着できる沿線に住めば、移動で生じるストレスはかなり軽減できるでしょう。

子どもの教育方針に合わせた都内での物件探し

子どもへの教育に対し高い関心をもつファミリー層から近年、高い支持を受けているのが「文京区」エリアです。
 23区では4番目に面積の小さい区でありながら、有名国立・私立共に幼稚園・小学校・中学校・高校と教育施設が2番目に多く、充実した教育施設を誇るエリアとしても広く知られております。そのような背景から、「小学校受験」をする就学前児童の数も多いようです。他にも、日本の最高学府「東京大学」の本郷キャンパスも区内にあり、森鴎外や樋口一葉、夏目漱石といった文豪も暮らしていたというアカデミックな雰囲気も人気の一つではないかと感じられます。
また、教育施設だけではなく、都心の希少な森としても有名な「小石川後楽園」や桜と紅葉の名所である「六義園」といった豊かな自然に触れることができる歴史的名所も数多く、都心に住みながら豊かな緑と歴史に包まれながら暮らすことが可能です。

子どもの教育に対する関心を「学校」に置いているのであれば「文京区」が人気が高いのですが、多くの「自然」に触れ「遊ぶ」といった方針に関心が高い層に人気なのは「杉並区」「練馬区」が挙げられます。

杉並区は、小中一貫教育の「杉並区立 杉並和泉学園」を開校するなど23区内でも特徴的な教育方針を打ち出しており、また善福寺川に沿って歩くと見えるバーベキューやスポーツを楽しむ「和田堀公園」などの公園や、豊かな緑が広がる子育て八幡様と知られる「大宮八幡宮」など、教育だけではなく家族の賑やかなふれあいも方針にあげるファミリー層に人気のエリアです。

練馬区は、緑や畑、農園などが点在し、普段目にすることのできない鳥達が生息する「石神井公園」やプールや図書館、バードウォッチングエリアがある「光が丘公園」をはじめとした公園の数が23区内で最も多く、緑豊かな環境で子どもの教育を行いたいファミリー層に人気のエリアです。。

公共交通機関、教育、自然などに恵まれたエリアを見てきましたが、東京には23区内だけでも、あらゆる顔がまだまだたくさんあります。物件探しの前に、ご自分やご家族のスタイルに合った街を探してみてください。

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※本記事は記事執筆時点での情報に基づいています。