【上野】自然と芸術に触れられる東京のサンクチュアリ。新と古が混在する歴史と文化の街

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「人との繋がりが温かい……だからこの街が好きなんです」

日も傾いてきたので、食事をとってから帰路に着くことに。食事する場所に困ることない街ですが、今日のお目当ては昨年9月に東上野にオープンした隠れ家的なアメリカンバー「338Counter」です。

▲駅から僅か3分とは思えない街並み。東上野3丁目38番地に在る「338Counter」
▲POPに飾られた扉には禁煙の文字が
▲カウンター席のみの空間に雑多に並ぶカラフルなおもちゃたち

ハンバーガーを注文すると早速厨房に入り、調理に取り掛かってくれたオーナーの細野宏一さん。カウンター越しにおしゃべりが楽しめるのもBarならでは。手際よく料理を作りながらお話を聞かせてくださいました。

▲オーナーの細野宏一さん

(※以下、「」内は細野さんのセリフです)

――独特な雰囲気ですが、お店のコンセプトを教えてください
「日本が大好きなカリフォルニアガールが作ったお店というのがコンセプトです。『オーナーがカリフォルニアに帰ってしまったので、自分がお店を切り盛りしてる』という世界観をイメージしました」

――なぜ上野にオープンしたのですか?
「上野は自分にとって馴染みの深い場所なんです。アメリカの雑貨やアメカジが好きで、アメカジショップの多いアメ横には若い頃から通いつめていました。だから、実はお店に飾ってあるおもちゃやインテリアは、僕の部屋に置いてあった物なんです。」

▲おしゃべりを楽しんでいるとハンバーガーが登場。肉厚でジューシー

――上野にオープンして良かったことは?
「人と人との繋がりですね。ここでお店を始めてから、近所のお店にも食べに行くようになったんです。そうしたら、土地柄でしょうか、上野の人って人懐こくて温かくてすぐ友達になれるんです。仲良くなった人が友達と遊びに来てくれて、その友達がまた別の友達と遊びに来てくれました。人と人との繋がりが本当に温かい。だからこの街が好きだし、上野でお店を始めて良かったと思っています」

山手と下町が共存する東京の聖域

改めて上野の街を歩いて感じたのは、「他にはない街だな」ということ。私は地元も下町なので下町以外には住めないと常日頃から思っているのですが、利便性の高い都心にも憧れがあります。

その2つを同時に叶えてくれるのが上野。新と旧が融合し、自然や芸術にも触れられるこの場所はまさに東京の聖域。山手の暮らしと下町の暮らし、どちらも捨てがたい方にピッタリの街です。

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ライター・編集:miyu(天野美雪)
東京の東側を拠点に置くフォトライター。雑誌やムック、書籍、新聞などの紙媒体を中心に執筆。雑誌や地域情報誌にて連載を持つ。エンターテインメントの世界やサブカルチャー。楽しいことと美味しいものがとにかく好き。
@miyu_a2175

企画編集:くいしん
ディレクター:小嶋悠香(らんだ)

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