【元町・中華街】アメリカ・中国・日本――文化が新陳代謝する、住んでいて飽きない街

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「ずっと住んでも飽きない街」元町・中華街

横浜で生まれ、この街と共に育ってきたIT企業で働く上野耕太郎さん。元町・中華街をよく知る上野さんに、この街の魅力について語ってもらいました。
(※以下、「」内は上野さんのセリフです)

――住んでいる方は、どのくらいの世代の方が多いですか?

「歩いていると30代から50代くらいのご夫婦が多い印象はありますね。おじいちゃんおばあちゃんも多いです。あとは、犬を散歩している人が多いかも」

――上野さんのような20代はいかがでしょう?

「僕ら世代は、都内で働いている人が多いです。元町・中華街駅からだと、渋谷や中目黒、新宿三丁目まで一本なので、通勤がしやすい土地でもありますね。電車が始発なので必ず座れます。乗り込む時点で満員電車ということはないので、それも暮らしていて居心地のいい点のひとつです」

――暮らしてみてわかる、この街の魅力とは?

「異国の風情が感じられるのはひとつの魅力だと思います。アメリカのテイストを取り入れたお店が多くて、それが日常に溶け込んでるのが好きですね。外から入ってきた新しい文化をすんなり受け入れられる風土があるように感じます」

――昔と今を比べて何か街の変化はありますか?

「昔から続いているお店もあれば、おしゃれな古着屋さんやパンケーキ屋さんなど、常に新しいお店もオープンしています。横浜の一番の魅力って、みなとみらいのようなお出かけ向きの最先端なスポットもあれば、カオスでディープな飲み屋街もあるところだと思うんです。元町も、アメリカ文化や中華街・昔ながらの日本文化が混ざり合ってそれぞれがゆるやかに新陳代謝しています。ずっと住んでいても、飽きない街ですね」

温故知新の心が街の端々に根ざされている

1番出口は海風そよ吹く山下公園が近く、3番出口を出ると活気溢れる中華街が視界に飛び込み、5番出口は元町商店街が目と鼻の先にある。元町・中華街は、駅から外に抜ける出口によって、表情を変える街でもありました。

どこを切り取ってもフォトジェニックで、満たされていて、豊か。探訪するだけで長年蓄積された文化を肌で感じることができます。でも、もっと贅沢なのは、自らの生活をこの街の歴史として刻むことなのかもしれません。

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ライター:いちじく舞(いちじく まい)
フリーライター・編集者。音楽の専門学校を卒業後、地下アイドル→銀座ホステス→広告モデル→OLという散らかった経歴を経て、ライターとして独立。ものづくりが好き。
@ichijiku_mai

企画編集:くいしん
ディレクター:小嶋悠香(らんだ)

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※本記事は記事執筆時点での情報に基づいています。