【烏丸】京都を満喫する暮らし。歴史とアートが日常に溶け込む「烏丸」

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「京都の全部を味わいたい!そんな“欲張りな人”が住むのにぴったりな街」

この街でお店を営む人の目に、街はどう映っているのだろう――
その答えを知るべく、烏丸の真ん中で、日本と地中海のタコ料理を提供している「BROGLD(ブログルド)」の店主・伊勢屋さんにお話を聞いた。

(※以下、「」内は伊勢屋さんのセリフ)

――烏丸の中心地にお店を開いた経緯を教えてください。
「もともとは、京都大学の北側にあたる元田中という場所で営業していました。おかげさまで人気だったのですが、郊外という立地上、当店自慢の『モスコミュール』をなかなか飲んでいただく機会が無かったんです。そこで、6年前に自慢のタコ料理とお酒を楽しんでもらえるオクトパスバーを烏丸で開くことにしました。烏丸は、落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりと味わって食事をしてくれる方が多い印象だったため、ここで店を開こうと決めたんです。」

――どんなお客さんが多いですか?
「オフィス街なので、平日はサラリーマンやOLの方がほとんどです。会社のみんなでわいわいではなく、2名くらいでプライベート利用される方が多いですね。一方で土曜日は近所に住んでいる方が多く来店されます。単身赴任中の方が、京都に遊びに来られたご家族を連れて来店されることもありますよ。お客様には、できるだけこちらから『この辺にお住まいですか?』『どこのご出身ですか?』などと声を掛けて、いろんなお話をさせてもらっています。」

――お店を開いた6年前と今で街は変わりましたか?
「以前は、飲食店も敷居の高いお店が多く、スーパーも高価格帯のものが目に付きました。けれど、最近ではカジュアルな飲食店や普段使いのしやすいスーパーが増えてきた印象です。また、繁華街ではないので、20時ごろをすぎるととても静か。治安も良く、とても暮らしやすい街だと思いますよ。」

――烏丸に住むのに向いているのは、どんな人だと思いますか?
「欲張りな方におすすめです(笑)。烏丸はどこへ行くにもアクセスがいいので、寺社仏閣にいつでも出掛けられます。それに、岡崎公園や梅小路公園では毎週のようにイベントが行われているし、壬生寺の『壬生狂言(みぶきょうげん)』や神泉苑の『大念仏狂言(だいねんぶつきょうげん)』など無料で見物できる催しもあって、楽しいことが目白押し。自転車で移動できる範囲でいろんな娯楽や文化に触れられるので、『ちょっと寝すぎちゃったな』という土日も、午後から街へ出れば充実した時間を送ることができます。日本三大祭のひとつである祇園祭も、烏丸界隈は中心地のひとつなので、毎年7月はものすごく盛り上がります。自分の住んでいる場所で祇園祭が行われているというだけでも、気持ちが高まりますよね。京都のいいとこ取りをしたいという方は、烏丸に住むと楽しめると思います。」

“都会の良さ”と“京の良さ”が融合

京都は観光地、ましてや烏丸なんて、住むには都会すぎるのではないか――
そんな予想は良い意味で裏切られた。

中心地である以上、にぎやかではある。
けれど、“ごみごみ”ではなく、“わいわい”した活気で、少しもいやな気持ちにはならない。
それに、少し路地を曲がると閑静で穏やかな景色が広がっていることにも気付いた。

京都の中心地でありながら、これだけ落ち着いた空気が流れているのは、歴史的建築物やお寺が、今でも大切にされ続けているからなのだろう。

烏丸に住んでしまったら、もう旅行に行かなくなってしまいそう。
なぜなら、この街には日常をいくらでも豊かにしてくれる仕掛けがあちこちにあるから。
烏丸は、「京都を満喫したい」という方の、すべてを満たしてくれる街なのだ。

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倉本祐美加
IT企業でインサイドセールスを行う傍らブログ記事や事例の執筆を行い、2016年11月ライターとして独立。大学時代は100人以上の友人のインタビュー記事を制作。現在は、企業様の導入事例・オウンドメディア等に掲載する記事をメインに取材・執筆している。
Twitter:@aoitorisorae
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編集:児島宏明
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ディレクター:らんだ(小嶋悠香)
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