【市ケ尾】JOURNAL
 魚とり、水遊び。日常に川がある、市ケ尾の風景

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閑静な住宅街でありながら、駅周辺には青葉区総合庁舎や警察署など行政の施設が集まる市ケ尾エリア。この地域の特徴は、街の南北を流れる鶴見川の存在です。周囲の風景に独特の潤いを醸してくれる鶴見川を中心に、市ケ尾の自然を散策してみましょう。


渋谷駅、表参道駅、大手町駅など、東京都心部の主要駅へダイレクトにアクセスできる東急田園都市線の市が尾駅。バス路線も充実しており、駅隣接のバスターミナルからは商業施設が充実するセンター南駅行き、新横浜駅行きなど多方面へのバスが乗り入れています。東名高速道路・横浜青葉I.C.も至近で、クルマ利用にも便利な立地といえるでしょう。

子どもたちの歓声が絶えない、鶴見川の水辺へ

そんな市ケ尾エリアのシンボルといえば、街の西側を南北に貫く全長42.5kmの鶴見川。町田市上小山田町の泉を源流とし、鶴見区の河口から東京湾に注ぐ一級河川で、あまり知られていませんが中上流域には絶滅危惧種に指定されている淡水魚や鳥類が棲息しています。2000年代初頭に東京湾からアゴヒゲアザラシが遡上したことがニュースになりましたが、下流域の豊富な魚類に誘われたといわれています。

市ケ尾水辺の広場には、地域の別の市民団体によって季節の花が植えられていました。

一方、流域の市街地化が進むと川へ下水が流れ込み、環境汚染が深刻な問題になりました。流域ではさまざまな団体が水質改善活動や川に親しむ活動を行っていますが、市ケ尾を拠点に30年以上も活動している「あおばく・川を楽しむ会」もそうした団体の一つ。高畑勲監督による映画『柳川掘割物語』に感銘を受けた有志が「川と水」、「緑・樹林」、「生物」、「環境教育」、「クリーンアップ」、「川の防災」をキーワードに活動をスタートしたそうで、現在は鶴見川に入っての生物調査や水質調査、河川敷の植生保全作業を主に行っています。さらに、近隣の竹林で伐採した竹を使って子どもたちといかだを自作し鶴見川を下る「いかだで遊ぼう谷本川(=鶴見川)」(今年の開催は未定)、市が尾駅から寺家ふるさと村を経て恩廻公園調節池までを散策する「谷本川流域ウォーキング」、地域の小・中学校と協同した自然学習などのイベントやワークショップを、年間を通じて行っています。

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