【市ケ尾】JOURNAL
 魚とり、水遊び。日常に川がある、市ケ尾の風景

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きれいな川を取り戻せ! 地域住民たちの取り組み

「あおばく・川を楽しむ会」の中心メンバー、青砥寿子さんに流域を案内していただきました。
「30年ほど前はこの辺りにはまだまだ田んぼがたくさんあって、5月の田植えや秋の稲刈り、冬は渡り鳥がやってくる様子を眺めることができました。それより前からここに住んでいた地元の方によれば、当時は鶴見川で泳いだりしていたそうですよ。そのあと、一気に開発が進み、鶴見川はドブ川のようになってしまったんです」

鶴見川の水辺へ、写生に向かう地元の小学生たち。

その後、下水道が整備され、「あおばく・川を楽しむ会」のような市民団体が環境保護活動を行うようになり水質も徐々に改善。子どもたちが魚とりを楽しむまでに回復してきています。「もっと川に親しみたい」、「水辺に下りたい」という地元住民の要望に応えるように、市ケ尾高校の裏にはスロープやテラスを備えた親水護岸も築かれました。この辺りは流れもゆるやかなことから、小さな子どもたちも安心して水辺に近づくことができるそう。夏になると子どもたちの歓声が絶えないといいます。
「周辺にはアユが遡上し、コイが産卵するんですよ。夏はツバメ、冬はカモが北の国から飛来、カワセミの姿も見られます。岸辺では、5月の初めにハナウドの白い花が、秋にはオギの穂が風にそよいでいます。そういう川の姿が私たちの活動のモチベーションになっています」

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