【亀戸】日常で味わうささやかな贅沢。歴史を守りながら暮らしやすさを追求した街

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歴史を守りながら暮らしやすさをつくる亀戸の人々

亀戸四丁目の町会の会長を務める眞貝(しんかい)裕利子さん。
亀戸に移り住んでから今年で47年を迎える眞貝さんに、この街の魅力を聞いてみました。
(※以下、「」内は眞貝さんのセリフです)

――亀戸はどんな街ですか?
「下町人情が根付いてて住みやすい街ですよ。香取神社など古くからの建造物を大切にしながら、街は暮らしやすく近代化されてきています。ここ『亀戸香取勝運商店街』も数年前に大規模なリニューアルを果たしました。看板建築にこだわって修繕した店も多いですね。通りも随分綺麗になりましたよ」

――暮らしやすく、歴史を感じられる街なんですね。
「古くから愛されている名物もたくさんありますね。例えば創業1903年の『亀戸升本 本店』。ここは、珍しい品種の亀戸大根を使った料理を出す老舗です。亀戸で栽培されていた亀戸大根は、江戸伝統野菜と呼ばれています。また1805年に開店した『船橋屋』は、元祖くず餅のお店として有名。かつては西郷隆盛も好んで食べていたそうですよ」

――子供や子育て世代にとっても暮らしやすい?
「よく町内会で子供向けにイベントを企画しています。学区関係なく、街中の子供達を集めてキャンプに行ったり運動会をしたり、子供が楽しめる企画を定期的に行っているんです。最近は子供の数も増えているみたいで、増築した小学校もあります。この前も知り合いの若い夫婦に『いいところに越してきました』と言ってもらえましたし、子供を育てやすい街でもあると思います」

――お祭り好きな人が多いのでしょうか?
「そうですね(笑)香取神社では5月に氏子(うじこ)の人達が鎧兜などを身にまとって街を練り歩く『勝矢祭』という催しがあります。8月には『例大祭』が開催され、その時期も街が賑わいますね。4年に一度の神幸大祭では香取神社の有名なこんにゃく神輿がでますが、それを担ぎたい方々が遠くから亀戸にいらっしゃいます。もちろん、賑わうのは祭りの時期だけなので、日頃から騒がしいなんてことはありません(笑)普段は静かで住みよい街だと思います」

暮らしの中で小さな贅沢を発掘できる街

古くからの建造物に見守られながら、少しずつ街を発展させてきた亀戸。
創建1000年を超える神社に、手頃な定食屋、4つの商店街など、歴史と暮らしが穏やかに融合しながらも、その街の片隅には、ささやかな贅沢を味わえる場所が多くあります。

地に足をつけながら丁寧に日常を謳歌したい人には最適な街かもしれませんね。

ライター・編集者プロフィール

いちじく舞(いちじく まい)
フリーライター・編集者。音楽の専門学校を卒業後、地下アイドル→銀座ホステス→広告モデル→OLという散らかった経歴を経て、ライターとして独立。ものづくりが好き。
@ichijiku_mai


編集:児島宏明
Instagram:https://www.instagram.com/iroakikojima/
ディレクター:らんだ(小嶋悠香)
Twitter:https://twitter.com/0919randa_work

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