【調布】JOURNAL
「JAXA調布航空宇宙センター」で、未来の空の姿に思いを馳せる

ライフステージ:エリア
タグ: 住み替え

京王線調布駅から路線バスでおよそ15分。調布エリアを代表する施設が、「JAXA調布航空宇宙センター展示室」。最新の航空宇宙技術に触れられる一般公開は、子どもも大人も楽しみにしている一大イベントです。


ターミナル駅の新宿まで乗り換えなしでアクセスできるという交通の便の良さが魅力の京王線調布駅。駅前のバスターミナルからは周辺各地へ向かう路線バスのほか、羽田空港、成田空港、東京ディズニーランドへアクセスする高速バスが発着しています。また駅周辺にはパルコや西友、東急ストアがあり毎日の買い物にも事欠きません。

航空宇宙のテクノロジーをまるごと体験!

そんな調布駅周辺のランドマークといえば、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「調布航空宇宙センター」。日本最大規模のスーパーコンピューターと風洞設備を備えるこちらでは、先進的な航空科学技術や航空・宇宙分野の基礎・基盤技術の研究開発が行われています。
「JAXA調布航空宇宙センター」では年に1度、「科学技術週間」にちなんで一般公開日を設けており、最新の航空宇宙技術に触れることができます。普段はなかなか見る機会のない施設内や研究内容を見学できるとあって、子どもから大人にまで人気の高い一般公開。その様子を覗いてみましょう。

一般公開は第1会場(調布市深大寺東町)と第2会場(三鷹市大沢)の2会場で行われます。会場が広いため、「大きな設備を体感したい」、「子どもと楽しみたい」、「航空の研究に触れたい」、「宇宙の研究に触れたい」と、目的別のモデルコースが設定されています。

こちらは、二酸化炭素を集めて水を作り、そこから酸素を作る実験。将来の循環型空気再生に活用できるかもしれません。

第1会場では、未来の飛行機で宇宙ステーションまで旅をする「スペース・ミッション・シミュレータ」体験、再生型生命維持システムの研究の一環で、燃料電池の逆反応で水を電気分解してみる「水の電気分解で酸素を作ろう」といった体験コーナーが大人気。東京とアメリカ・西海岸をわずか2時間で結ぶ極超音速旅客機の実現を目指す、極超音速エンジン開発の模様や、「誰もが行ける宇宙」を目指して現在行われている、宇宙輸送機の研究にもたくさんの人が詰めかけていました。とりわけマッハ5で作動する極超音速エンジンを搭載した旅客機は、すでにJAXAとボーイング、エアバスが共同開発・事業検討していることもあり、数年で実現しそうだとか。極超音速で太平洋をひとっ飛び……そんな未来への期待に胸が膨らみます。

極超音速旅客機のペーパークラフトワークショップも子どもたちに大人気。

第1会場の目玉の一つが、JAXA職員や研究者によるトークショー。今年はエンジンの仕組みについて解説する「ジェットエンジンの話」、「JAXA職員の仕事と生活」、空港の上空で発生している飛行機の渋滞についての「着陸渋滞を解消」という3つのテーマを2回ずつ、計6回のトークショーが行われました。各回ともに対象は中学生以上、定員は150名ですが、立ち見となるほど盛況の回もありました。

宇宙デブリ(ゴミ)問題とその対策研究を紹介したコーナー。
飛行実験で用いられた巨大なファンジェットエンジンの展示。
ライフステージ: エリア
タグ: 住み替え

※本記事は記事執筆時点での情報に基づいています。