【三宮】関西どこでも良アクセス、買い物便利。海と山に囲まれ暮らしを楽しめる街

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■山側の坂を登った北野・平野エリアは外国文化が色濃く残る落ち着いた街

JR三宮の北口を出て山側に歩くと、ベーカリーや神戸牛のステーキ店など美味しそうな飲食店が立ち並びます。通りを抜けて、大通りを渡って5分ほど歩くと「生田神社(いくたじんじゃ)」が見えてきました。生田神社は稚日女尊(わかひるめのみこと)が祀られていて、「縁結びのいくたさん」とも呼ばれています。

生田神社のWebサイト(https://ikutajinja.or.jp/history)には、「神戸」の由来に関する以下のような紹介文が。

大同元年(西暦806年)朝廷より当社の為にお供えする家、世話をする家、守る家である神戸(かんべ)44戸を頂いたとあり、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わっています。

つまり「神戸」という地名の由来はこの生田神社である説があるそう。
地元の人に親しまれている神社で、結婚式もよく行われ、初詣は多くの人で賑わいます。

生田神社からさらに坂を登っていくと、「神戸北野異人館街」が。明治時代に神戸が開港されて訪日外国人が訪れたとき、居留地として整備されたのが始まりだそう。「風見鶏の館」「萌黄の館」「うろこの家」など有名な建物は見学もできます(有料)。

▲萌黄の館。明治36年(1903年)に建築されたアメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅

館内にはガイドもあるので、神戸の歴史も辿ることができて休日のレジャーに良いですね。何より山の上からの見晴らしが素敵です。

▲三宮と北野異人館街を象徴する「風見鶏の館」から見下ろした三宮の街

この周辺には居留地時代のなごりでフランス・スイス・インドなどの各国料理の店が多くあります。そういえば日本とドイツを巡る手塚治虫の漫画「アドルフに告ぐ」は北野が舞台になっていて、登場人物がベーカリーやドイツ料理店を営む描写がありました。小さい頃はなにげなく読んでいましたが、背景に描かれた風景がここにあるんだと思うとちょっと感慨深いです。

ちなみに坂を登るのが大変なときは周遊バス「シティー・ループ・バス」が便利です。北野異人館と新神戸駅・元町・中華街のある南京町、旧居留地などを結んでいます。

地元の人によると北野周辺は観光地でもありますが、一本路地を入った生田町のあたりなどは静かな住宅街が広がっているそう。また生田神社より西の商店街トアロードから北に行ったあたりも閑静な住宅地になっています。

こうして見ると三宮の山側は美味しい飲食店が多く賑やかでありながら、落ち着いた暮らしもできる街なんですね。

山側の独特な景色が生まれた背景には、多くの外国文化の影響がありそうです。神戸に洗練された文化が生まれたきっかけの1つは、海が近い港町で外国人が訪れやすかったことと関係があるのかもしれません。次は、三宮の海側を歩いてみます。

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