アートとマテリアル

調和と再発見

日本の高いもの作りの技術から生み出された家具や照明。
作家の手仕事により作り出される工芸品。
イタリアのハイエンドブランドの家具やファブリック。
様々な要素を組み合わせ、この住空間で表現された「調和」。
そして、日々の中で、
モノの持つ背景を感じとれる丁寧な手仕事を身近に置くことで、
自分が潜在的に持っている
美意識、感受性などを「再発見」する、旅のような暮らしを。

[ダイニングテーブル] ARIAKE LATTICE TABLE / Designer : Norm Architects
[ダイニングチェア] ARIAKE ARIAKE CHAIR / Designer : Gabriel Tan
家具の町である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所によるブランド「Ariake」。海外のデザイナーたちとコラボレーションし、日本の伝統的な要素をうまく汲み取りながら、洗練されたデザインに仕上げている。
[ペンダントライト]
AKARI - Isamu Noguchi
太陽や月の光を部屋に入れようという意味から生まれた言葉『明かり』。和紙を透かしてくる明かりに自然光を感じる日本人の感性。 “AKARI”は光そのものの彫刻作品である。
[壺]
安齋賢太
1980年、福島県生まれ。 陶芸家黒田泰蔵氏のもとで白磁を学ぶ。焼いた器に、黒土に漆を混ぜたものを塗り乾燥後に磨くという作業を10回ほど繰り返し、最後に焼き付けてつくられるという、陶胎漆器の壺。
[棚]
西村浩幸(彫刻家)
1960年大阪に生まれ。大磯にアトリエを構える。材を得るための伐採はせず、湘南や伊豆半島の伐採樹木や倒木を引き取り、一本の丸太をチェーンソーで切り出し、作品として第二の命を吹き込む。そして家具として育ててゆくその変化も受け止める彫刻家具。
[蓑]
原料は稲、藁、菅、麻、榀、藤、山葡萄など。蓑を東北地方ではケラと呼ぶ事が多く、その中でも首や背中に美しい文様をつけた外出用のケラを伊達ゲラと言い、青森、秋田、庄内地方で多く様式が見られ、編み上げられた文様にはいろいろな意味が込められる。
[オブジェ]
秋野ちひろ
真鍮を用いてオブジェやアクセサリーを制作。真鍮の板をきり、槌目をつけ、つなぎ合わされた立体の形、線の平面作品。膨らみや歪みにより、紙や布が よれてふんわり壁にかかっているような印象に。
[プフ]
Depadova - POUF CAPITONÉ
1956年ミラノで創業したハイブランド家具メーカー。様式やスタイルにとらわれない審美眼とそのセンスのよさでイタリアのモダンデザインをリード。上質なレザーを用いて、職人の手仕事により作り上げられたこちらのプーフは、空間に柔らかなエレガントさをもたらす。
[ソファー]
Alfrex - OMNIO MEDIUM
1951年にイタリアで生まれ、その後1969年に日本へと渡ったモダンファニチャーブランド。イタリアの合理性と日本の価値観や住環境に適したものづくりによって、心豊かに暮らすためのライフスタイルを提案。
[カーテン]
Kinnasand – Twinx
スウェーデン南部のシンナ創業の Kinnasand は、繊細でクリアな北欧デザイン製品のメーカー。過去 200 年以上にわたり個性的で優れた品質のテキスタイル製品やカーペットを生み出してきた。最高品質の素材と最新技術を駆使して世界一流の織工達の手によって製造。
[ART]
ハタノワタル
京都・綾部の和紙職人。自身で漉いた和紙を用いて、家具、内装、オブジェやアート作品を手掛ける。その作品は、和紙の風合いを残しつつも色鮮やかなものであったり、かすれた質感のものであったりと、表情豊か。建築家と共同で制作された壁紙が様々な建築に採用されている。
[ART PHOTO]
Jacob Berghoef
1959年オランダ生まれ。デンマークで活動するフォトグラファー 。自身が暮らす身近にある自然の柔らかな光や色、温度といった表情を抽象的に撮影する。(Gray silence/The fog rises from the gloomy seas, engulfs the land slowly with a gray silence)
[スツール]
Studio Khii - 梅本敏明
2012年、和歌山にて設立。代表作であるプライウッドトレイはNYやロンドンのDOVER STREET MARKETでも取り扱われる。柔らかなフォルムでありながら力強さを感じるこちらのスツールは、その精度の高さから機械で制作されたようにも見えるが、全てが手作業で作られている。