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煌めく宝石のように人生を輝かせる空間

イタリアの高級ブランド、ブルガリは、ギリシャ出身の銀細工職人ソティリオ・ブルガリが、1884年、ローマに最初の店を開いたことに始まる。彼の息子、孫たちに受け継がれていく間にブルガリは世界的なラグジュアリーブランドへと成長、2004年にはホテル業界にも進出した。2023年、東京ミッドタウン八重洲の最上部にオープンした「ブルガリ ホテル 東京」は同社の8番目のホテルである。日本初進出にあたりこの場所が選ばれた理由は眺望のすばらしさと交通利便性とされる。来日外国人はセレブも京都訪問を日本でのスケジュールに組み込むことが多く、新幹線利用に便利な八重洲に大きなアドバンテージがあった。

1階エントランスは、東京ミッドタウン八重洲の商業エリアの反対側の目立たない場所にある。その静謐な佇まいに引き込まれるようにエレベーターでレセプションのある40階へ上がれば、イタリアのビザッツア社のガラスタイルを使ったモザイクによってエレガントに彩られた廊下が伸びる。異世界に迷いこむような演出も心憎い。そして、レセプションエリアの先には圧倒的な眺望が待っている。

ブルガリの価値観とホスピタリティを表現するインテリアデザインを担当しているのは、ミラノの建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエル。第1号のホテルから一貫して、現地の職人のクラフトマンシップを取り入れながら、細部まで行き届いた洗練された空間をつくりあげている。ブルガリ ホテル 東京では日本の伝統美を取り入れ、日伊の文化的個性の融合を果たした。

合計98室のゲストルームはいずれもゆったりとした広さがあり、最小タイプで51㎡となっている。最も広い「ブルガリ スイート」(416㎡)は、広大なリビングルーム、プライベートオフィス、10人は座れる大きなテーブルのあるダイニングルーム、専用キッチン等で構成され、家族やスタッフを引き連れて来日するセレブにも最適である。

三ツ星シェフ監修のイタリアンレストランをはじめとする飲食施設、スパ、スイーツのショップは宿泊者以外も利用可能である。ラグジュアリーブランドが八重洲につくり出した、宝石のように特別な場所で東京の日常に煌めきをプラスしよう。

協力:ブルガリ ホテル 東京 (中央区八重洲2-2-1 Tel. 03-6262-3333

イタリアのデザインと日本の職人の技術が融合したゲストルームには、趣味の良い邸宅を訪れたような心地よさがある。花のあしらいや調度品のセレクションにも日本文化への敬意が伝わる。ブルガリならではの上質なアメニティーもゲストたちから評価が高い。

イタリア・アブルッツォ州に初めてミシュラン三ツ星をもたらした「レアーレ」のシェフ、ニコ・ロミート氏が監修をつとめる「イル・リストランテ ニコ・ロミート」。本物のイタリアン料理であることと同時にエレガンスを追求するロミートの世界をすばらしい眺望の空間とともに楽しめる。

福岡の「鮨 行天」で三ツ星を獲得した鮨職人・行天健二氏が監修の「Sushi Hōseki ‒ Kenji Gyoten」。宝石のような特別な寿司をカウンターで提供。小さな枯山水庭園も配置した、洗練された和の演出も見事。客席は8席のみにつき予約は早めに。

40&41階に1800㎡を占める「ブルガリ スパ」は、スイートを含め、9室のトリートメントルームを備える。長さ25mの屋内スイミングプールの天井までの高さの窓から見る景色も格別。宿泊者はプールとフィットネスエリアを自由に利用できる。

写真提供:Bulgari Hotels & Resorts

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八重洲エリア全体MAP

REAL PLAN NEWS No.123 掲載

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