西麻布
三井邸跡から発信する、人生百年時代の自分らしい暮らし
パークウェルステイト西麻布
1988(昭和63)年、西麻布の三井邸跡地に西麻布三井ビルディングが竣工した。そのテナントの一つが、同年開局したJ-WAVEであった。バブル期を彩った洋楽や90年代の渋谷系など、最新の音楽を発信していた場所は、2024(令和6)年秋、シニアのライフスタイルの発信地へと生まれ変わった。
三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社が運営する「パークウェルステイト」のシリーズで、都心初の西麻布。広い敷地を贅沢に用い、ティーパビリオンにある中庭を四季の植物が彩る。
人生の最終章まで美しく
江戸時代には広大な武家屋敷があった現在の西麻布四丁目。関東大震災以後、大中小の住まいが建ち並ぶようになるが、ひときわ大きな敷地を占めていたのが三井家である。1988(昭和63)年、邸宅跡に竣工した西麻布三井ビルディングには同年開局のJ-WAVEが入居し、西麻布のおしゃれなイメージに貢献した。それから約40年の時を経た今、その地には地上36階建ての「パークウェルステイト西麻布」が聳える。外観からは高級タワーマンションに見えるが、シニアサービスレジデンス、行政の用語でいえば、介護付き有料老人ホームである。
「パークウェルステイト」のブランドで初の都心型である本件について、小島里恵支配人は「表参道、広尾、六本木など、都心エリアの流行発信地へのアクセスも良く、これからの人生を自分らしく、元気に過ごしたい方にとって理想的な立地で生活を楽しんでいただけます」と、アクティブシニアの心にかなう立地のメリットをあげる。
居室プランは専有面積39㎡台~140㎡台まで幅広く、帝国ホテルと提携したダイニングサービス、プールとジムを備えたフィットネスなど、充実した共用施設や万全の介護・医療体制に加え、門限がなく、暮らしの自由度が高いことも特徴だ。小島支配人は「老人ホームに抵抗感をお持ちだった方が、『ここならいいかも』と選んでくださる」と、入居者の暮らしの質へのこだわりを感じている。
入居者の年齢は、60歳台から90歳台までと幅広く、現役で仕事をしている人も少なくない。施設のプランニングから関わってきた島上佳南子さんは「積極的に生活を楽しまれている方が多く、入居者様同士の自主的なサークル活動も生まれました。私たちも大きな刺激を受けています」と語る。
開業半年にして計333室ある一般居室の約6割は入居済みだ。現在は自宅で生活し、こちらをセカンドハウスとして利用する人も。西麻布はアクティブでおしゃれなシニアの、美しく安心なライフスタイルの発信地になりつつあるようだ。
                  ダイニングフロアは最上階の36階と35階の一部を吹抜けとした、開放感のある空間。360度の眺望とともに帝国ホテルによる食事を予約不要で楽しめる。
                  ダイニングでのメニューの一例。和洋中の日替わりメニューが毎日楽しめる。
                  水中ウォーキングのできるプールやジムのほか、健康のためのプログラム各種を用意。
                  館内のライブラリー。蔵書の貸し出しも可能。
                  生花が飾られた華やかなエントランス。コンシェルジュが入居者の日々の暮らしをサポートする。
協力:三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社
パークウェルステイト西麻布
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目次
西麻布エリア全体MAP
REAL PLAN NEWS No.126 掲載