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家を買うなら、東京のどこがいい?

今から東京で家を購入するならば、どこがよいのでしょうか? 一般的には、住みやすさやブランドイメージ、交通の便がよい場所の人気が高いといえ、一戸建て購入後の価値を保つ観点からは、こうした人気のある地域で家の購入を検討されるとよいといえます。それではどういったエリアが人気のある地域なのでしょうか。

住みたい街ランキングから購入地域を検討する

人気のある地域がどこかを調べる一つの目安として、リクルート住まいカンパニーが調査を行う「住みたい街ランキング」があります。2016年度の住みたい街ランキングでは、1位が恵比寿、2位が吉祥寺、3位が横浜、4位が武蔵小杉、同率で自由が丘となっています。こうした地域は洗練された街並みという共通点があり、資産価値の高い地域であるといえます。

ただし、こうした地域では資産価値が高い=一戸建ての金額もそれなりの価格となることがネックとなるかもしれません。それではもう少し視野を広げた時、他にどういった地域が魅力となるのでしょうか。

同じくリクルート住まいカンパニーが調査を行った2014年度の「住みたい沿線別ランキング」によれば、1位がJR山手線、2位が東急東横線、3位がJR中央線、4位が京浜東北線、5位が東急田園都市線となっています。こうした路線のうち、特に東京の西側を走る東急東横線や東急田園都市線ではブランドイメージが高く、百貨店やスーパー、フィットネスクラブ、文化施設などがある地域が多いことから、居住地域としては適しています。また、通勤や通学を考慮した場合でも、こうした住みたい沿線のランキング上位にある路線では、主要ターミナル駅に乗り換えなしで行けるなどの利便性も高く、将来においても住んでよかったと感じる可能性は高いのではないでしょうか。

人口の増える街から検討する

次に、人口という観点から検討していきましょう。人がより多く住む街の方が、再開発などにより将来的に住みやすさは高くなることでしょう。逆に人口が減少する地域ではスーパーなどの撤退も予測され、住みやすさ・資産価値いずれの観点からも魅力度が低下する可能性が高いといえます。

それではどの街が人口の増加が予測されているのでしょうか。国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」によると、2025年、2040年と今後の将来を考慮した場合に人口が増える街(東京近辺)は以下のようになります。

<人口が増える街ランキング(予想)>指数(2010年=100)

市区町村 2025年 2040年
1 横浜市都筑区 117.1 125.2
2 東京都中央区 116.6 114.4
3 川崎市高津区 110.0 111.1
4 埼玉県吉川市 109.9 110.5
5 東京都稲城市 108.9 109.4
6 千葉市緑区 108.8 108.7
7 東京都江東区 106.8 108.5
8 川崎市麻生区 108.2 107.5
9 川崎市幸区 105.1 106.3
10 埼玉県和光市 106.2 105.2

出所)国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」

こうして見るとお分かりの通り、日本の人口自体は減少していきますが、市区町村によっては今後も人口の増加が見込まれる地域があります。東京周辺では、横浜市都筑区、東京都中央区をはじめ、今後も人口増が見込まれています。こうした地域はなにも都心だけではありません。都心はそもそもの価格が高く、なかなか手が届かないという方であっても、比較的手ごろな価格で購入ができる地域、例えば埼玉県吉川市や東京都稲城市、千葉県緑区などは狙い目といえるかもしれません。郊外であっても人口が増加し、魅力のある街づくりが形成される可能性が高いためです。

以上、東京もしくは東京近辺で一戸建てを購入する場合に検討したい人気エリア・人口増加エリアを見てきました。今から家を買うにあたって、是非参考にしていただければと思います。

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