購入

ポイントは公園並みの“緑化”の効果、「修繕積立金」は要チェック

四季それぞれに特徴があり、その美しさや恵みを感じることができるのが日本のよいところです。

いまの季節なら、なんといっても猛暑、酷暑といわれる猛烈な気温上昇でしょう。埼玉県の熊谷市や岐阜県の多治見市などでは40度を超えることも珍しくなく、逆手にとって「日本一暑い街」などと町おこしに利用しているくらいです。

近年、この暑さから生活を守るために、さまざまな試みがなされています。そのために“住環境を変える”という方法も選択肢のひとつです。

その方法として、いま注目を集めているのが“緑化”です。都会のビルなどでは、冷暖房によるCO2削減などのため、この緑化を積極的に取り入れ、共用スペースや壁面などにさまざまな植物を配しています。

ここ最近では、屋上に多くの緑を取り入れた屋上庭園が、東京や大阪などの大都市を中心に増えています。それは商業ビルに限られたものではなく、大規模なマンションでも積極的に緑化してく動きが見られます。

ある環境問題専門家の指摘によれば、天候の影響を直接受ける壁面や屋上などのスペースが緑化されていると、緑化されていない場合と比べて、そのスペースの劣化が数倍ほど進まないという結果が出たそうです。専門家のなかには、マンションや商業ビルの緑化そのものが、建物の寿命を延ばすという見解もあるくらいです。

新築大規模マンションの購入メリットは「ストレス緩和」

こうしたメリットを聞くと、ぜひマンションの緑化を進めたい!という人も多いのではないでしょうか。しかし、それには前提条件があります。

まずなんといっても、緑化にかかる経費です。ヒートアイランド現象など環境問題が注目されたこともあり、日本の各自治体や農林水産省などは緑化を進める民間のビルやマンションに一定の補助金を支払うシステムがあります。

これは、直接マンションユーザーとは関連性がないように思えますが、後々のメンテナンスなどに使われる修繕積立金の内容などにも関わってくるかもしれません。マンション選びのときに、自治体の補助などのシステムを頭に入れて置いてもいいのはないでしょうか。

そしてなんといっても、緑化のような大がかりな設備で強みを発揮するのが大規模マンションです。修繕積立金の多寡はそこに住む住人の数が如実に出ます。

もちろん、使い方は住民理事会などを経て決まることですが、それでも、緑化対策となると数の多さは有効なポイントになってくるでしょう。

さらに、緑化はその面積が多いほど環境やエコへの効果も多いといわれています。その点でも大規模マンションにはより幅広い選択肢があるのです。

この緑化は、環境やエコへの効果だけではなく、ほかにもメリットはあります。
そのひとつは、精神的、あるいは肉体的ストレスの緩和です。緑の多い環境に住むことによって、ストレスが軽減されるというのは、これまでも医学の分野ではさまざまなアプローチから実証されています。

そういった意味でも、大規模マンションで緑化を取り込むことにより、ストレスの少ない住環境を作ることができれば、それは大きな魅力となるのではないでしょうか。結果的に住民同士のトラブル回避や防犯などの安全面にもよい影響があるかもしれません。

いま、この緑化をさらに進めて、「公園」並みの設備を作っているマンションも都市部では見られます。なかには、旧敷地内にあった御稲荷様をマンション敷地内緑化に取り込んだところまであります。

とくに子どもがいる家庭にとっては、そんな環境に恵まれた大規模マンションに住むこともひとつのメリットではないでしょうか。

この記事を共有する
このエントリーをはてなブックマークに追加