市況・価格動向
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中古マンション選びで築年数の狙い目は何年くらい?

分譲マンション購入というと、よく出てくるのが「新築か、中古か」という問題。それぞれに一長一短があり、それに加えて購入者の好みや金銭的な状況、家族の事情などいろいろな要素が絡んでくるので、一概にどちらが良いとはいえません。

中古分譲マンションの魅力はなんといっても、新築物件と比較した際の価格の安さです。今回は、中古分譲マンションの購入にポイントを絞って話を進めていきます。

まずは下の2つのグラフをご覧ください。これは、不動産会社を会員に擁して組織されている公益財団法人東日本不動産通流機構(通称:東日本レインズ)が、2016年4月18日に公表した調査データです。

グラフA
グラフB

2つのグラフは首都圏における2005年度から2015年度においての中古分譲マンションの売買成約件数(上)と新規登録件数(下)の推移ですが、2015年度は成約件数、新規登録件数ともに2014年度を上回っています。新規登録件数というのは、中古分譲マンションとして新たに売りに出された物件の数です。これを見るとわかるように、昨年は中古分譲マンションの市場が活発に動いていた1年だったといえます。

その流れは2016年度に入ってからも続いていて、1~5月の間に、微減だった3月度、5月度を除いて、成約件数は前年同月比で増加しています。つまり、不動産市場ではいま、中古分譲マンションは多くの人から注目を集めているのです。

中古分譲マンションの魅力はいくつかありますが、そのなかでも一番大きなものといえるのが、新築物件と比較した際の価格の安さでしょう。

新築マンションの価格は、物件に「新築」という付加価値がついているため高く、それに加えて不動産開発業者の利益や宣伝費、販売会社への手数料などが上乗せされていているため、実際の価値よりも高い価格設定になっています。

中古分譲マンション購入のポイント…築6年から価格は大きく下がる

一方、中古分譲マンションのほうの価格は、新築に較べて一般的に平均坪単価で6割以下といわれています。もちろんこれはマンションの築年数によっても変わってくるので、新しいほどこれより割高になり、古くなるほどさらに割安になっていくということになります。

では、築年数の違いによって中古分譲マンションの価格はどれだけ変わってくるのでしょうか。それを示しているのが下のグラフです。

(ここに3番目のグラフCが入る。グラフの数字データはその下にあり)

上のグラフと同様、東日本不動産流通機構による首都圏内における2015年度のデータですが、築5年以内のいわゆる「築浅」と呼ばれる物件に比べ、築6年以降から大きく価格が下がっていっていることがわかります。

なかでも、とくに人気があるのは、築6~10年と11~15年の物件です。この2つの築年帯だけで成約件数は全体の3分の1以上を占めています。築6年以上15年以下となると、たしかに新築に較べて古くはなっていますが、建物そのものや設備はまだ十分に新しく、内装もリフォームすれば新築と変わらぬほどになります。それが、この築年帯の人気の理由のひとつとなっています。

もし、中古分譲マンションの購入をお考えなら、新築マンションよりも多くの物件があり、しかも値頃感もある「築6年以上15年以下」あたりの中古分譲マンションを探してみると、予算に合ったお気に入りの物件が見つかるかもしれません。

No4_グラフC

上のグラフと同様、東日本不動産流通機構による首都圏内における2015年度のデータですが、築5年以内のいわゆる「築浅」と呼ばれる物件に比べ、築6年以降から大きく価格が下がっていっていることがわかります。

なかでも、とくに人気があるのは、築6~10年と11~15年の物件です。この2つの築年帯だけで成約件数は全体の3分の1以上を占めています。築6年以上15年以下となると、たしかに新築に較べて古くはなっていますが、建物そのものや設備はまだ十分に新しく、内装もリフォームすれば新築と変わらぬほどになります。それが、この築年帯の人気の理由のひとつとなっています。

もし、中古分譲マンションの購入をお考えなら、新築マンションよりも多くの物件があり、しかも値頃感もある「築6年以上15年以下」あたりの中古分譲マンションを探してみると、予算に合ったお気に入りの物件が見つかるかもしれません。

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