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いざ、というときこそ大切…屋外設備にかけられた保険の有無

2016年も猛暑が続き、記録的な暑さが全国各地で続きました。熊谷・多治見・館林…など、“暑さ”で知られる町の名をニュースなどで耳にすることも多かったのではないでしょうか。また、お盆を過ぎてからはいつにもまして、台風の当たり年となり、東北地方などを中心に甚大な被害が出たことも忘れられません。

そんな夏場から残暑にかけて、特に屋外にいるときに注意することのひとつに雷があります。

積乱雲を目の当たりにしたと思うやいなや、閃光と大きな音で響き渡る雷は、心的な恐怖感はもちろん、ごく稀ではありますが、落雷という形で人的あるいは物的な被害をもたらすこともあります。

それでも、人的な被害は屋外から待避する、あるいは部屋の外部、テラスやベランダに出ないということで、被害を食い止める効果はあります。しかし、残念ながら物的な被害だけは、人間の力で食い止めることには限度があるようです。

この厄介な落雷は、住まいの屋外施設すべてに被害を与える可能性があり、具体的には火災を引き起こすこともありえます。この場合の屋外施設とは、ベランダやテラスを含めた広い範囲の屋外に置いてあるものを含みます。

落雷というのはひとつの例ですが、屋外の施設では、さまざまな要素の火災や水災、あるいは車などによる事故による被害などが起こりえるわけです。

そのための対策として忘れてはならないのが、屋外施設に対する保険です。大切な住まいに住宅保険をかけていても、室内の被害に対する補償だけ…という方がまだまだ多いと思います。

ベランダ、テラス、空調、家具…もしも屋外設備が被害を受けたら?

屋外施設はベランダやテラス自体も含むわけですが、ベランダやテラスに置いてある空調などの設備や、収納設備の関係で、家具などの一部什器を屋外に保管しているケースもよく見かけます。

これはこれで、欧米に比べて限られた住まいのスペースを有効利用することにもつながり、決して不合理なことではありません。ただ、災害などの被害が起きてしまったときのために、用意は怠らないのは大切なことでしょう。

いまは、「もしものとき」を想定してさまざまな保険商品が発売されています。また、その補償される範囲も広く、前に述べたように雷や火災、水災はもちろん、車による物損事故、さらには航空機の衝突による屋外施設の被害までもが、想定の範囲として保険適用されているのです。

「航空機の衝突」などというと、あまりにも極端なケースで、確率的にも大丈夫と思ってしまう人もいるかもしれません。では、航空機が極端だとしたら、もっと身近なものはどうでしょう?

たとえば、サッカーや野球のボールなどがわかりやすいですね。近所のお子さんたちが、元気でスポーツに興じているのを見るのは微笑ましいことですが、いざ自分の住まいにそのことでアクシデントが起きてしまってはたまったものではありません。家具などの什器はもちろん、空調などの屋外設備なども場合によっては深刻なダメージを被ってしまうこともあるのです。

保険商品のタイプにもよりますが、いまは、これらの細々としたトラブルにオプションを設けているで、一度、見直してみることが、住まいを守るためには必要ではないでしょうか。

備えあれば憂いなし…言い尽くされた言葉ですが、大切な住まいのためにはもう一度、肝に銘じたいですね。

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