Interview / 2017 08,07 /Part.2

1カ月後に控えた初のアメリカ戦
「結果を残して、海外でも通用する選手になる」

桁外れのパンチ力から「モンスター」の異名を持つ、WBO世界スーパーフライ級チャンピオンのプロボクサー・井上尚弥選手。「ボクシング史上最強の男」を生んだ親子二人三脚のボクシング人生。ターニングポイント=「Relifeのタイミング」となる、2階級制覇からのアメリカ進出を9月に控えた今、彼は何を思うのだろうか――。転機のタイミングを振り返りながらこれからのボクシングにかけた思いを伺った。

アメリカで結果を残す「井上尚弥」のこれから

Chapter.07

––アメリカでのスーパーフライ級王座6度目の防衛戦が9月9日に決まりましたね。

アメリカデビューになる試合でもあるので、とにかく“大人な勝ち方”をして、今後も呼ばれるようにしっかり結果を出したいと思います。環境が変わるので、からだのコンディションをどう作っていくかが不安材料としてありますが、そこも含めて試合のモチベーションになっているので、今から楽しみです。

––今後はアメリカでの試合も増やしていく予定なのでしょうか?

9月9日を終えてからの流れにもよりますね。ただ、今は年間で3試合というペースなので、そのうちの1試合はアメリカでできるようになったらいいなとは思っています。

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––ゆくゆくは階級を上げることも検討されていますか?

階級はこれから上げて勝負していきます。今でも8キロほどの減量が必要なので、バンダム級か、スーパーバンダム級くらいまではいきたいですね。

––これからのプロボクサー人生、どのような選手になっていきたいと思いますか?

今、ものすごいスピードで結果を出せているのかなと思います。もちろん努力はしてきましたが、このスピード感には自分自身がついていけないくらいです。だから、まずは今度のアメリカ戦できちんと結果を着実に残すことですね。そして、海外でも通用する選手になっていきたいと思います。いずれはマニー・パッキャオみたいな存在になれたらうれしいですね。

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