Interview / 2018 05,08 /Part.4

「記録よりも試合そのものにワクワクする」――3階級制覇に向けた“自信”

5月25日(金)、WBA世界バンタム級タイトルマッチに挑む井上尚弥選手。勝てば国内最速記録の3階級制覇となる、まさしくボクシング人生のターニングポイントを迎えている。アマチュア時代から「怪物」と騒がれた逸材は、プロ5年のキャリアを経て、今まさに世界に轟く「モンスター」へと昇華しようとしている――!

井上尚弥さん

1993年4月10日生まれ、神奈川県座間市出身。
元WBOスーパーフライ級王者。世界最速で2階級制覇するなどボクシング界最注目の逸材。弟は元東洋太平洋王者の井上拓真。

◆本場のファンも称賛する「モンスター」

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――プロキャリア5年で早くも3階級制覇に挑む井上選手ですが、ここまでのキャリアを振り返っていかがでしょう。

予想以上の結果をだせていると思います。これほどスムーズに試合を組んでもらえたのは、運も良かったということですよね。もし、今またデビュー当時に戻ってやり直したとしても、きっとこれほど順調にはステップアップできないでしょう。

――海外での評価も急上昇中です。デビュー当時からおなじみの「怪物」というニックネームは、海の向こうで「モンスター」として浸透しつつあります。

個人的にはこのニックネームは、あまりしっくりいっていないんですけどね(笑)。でも、今さらやめてくれと言ったところでどうしようもないので、あまり気にしないようにしています。ただ、高く評価してもらえていること自体は、純粋にうれしいです。

――やはり、昨秋初めてアメリカのリングに上がったことが、現地のファンや関係者に大きなインパクトを与えたのでしょうね。

自分としては、それほど出来の良かった試合とは思っていないので、複雑ではあります。まだまだあの程度ではなく、もっと強いところを見せられると思っているので。今後、海外でさらに認めてもらえるよう、頑張っていきたいですね。