TOKYO BAY AREA MANSION MARKET REPORT 東京ベイエリアの主要マンションをピックアップしマーケット情報をお届けします。マーケット情報は四半期(3ヶ月)ごとに更新されます。

2024年度3Q(2024年10月~12月)

◇平均売出価格/698万円 /坪

◇平均成約単価/692万円 /坪

◇乖離率/0.86%

◇前期との差/-0.20pt

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◇平均売出価格/925万円 /坪

◇平均成約単価/906万円 /坪

◇乖離率/2.05%

◇前期との差/+0.04pt

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◇平均売出価格/510万円 /坪

◇平均成約単価/505万円 /坪

◇乖離率/0.98%

◇前期との差/-0.06pt

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◇平均売出価格/511万円 /坪

◇平均成約単価/507万円 /坪

◇乖離率/0.78%

◇前期との差/-0.39pt

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◇平均売出価格/519万円 /坪

◇平均成約単価/516万円 /坪

◇乖離率/0.58%

◇前期との差/-0.09pt

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◇平均売出価格/387万円 /坪

◇平均成約単価/382万円 /坪

◇乖離率/1.29%

◇前期との差/+0.75pt

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◇平均売出価格/614万円 /坪

◇平均成約単価/601万円 /坪

◇乖離率/2.12%

◇前期との差/-0.10pt

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◇平均売出価格/738万円 /坪

◇平均成約単価/729万円 /坪

◇乖離率/1.22%

◇前期との差/-0.14pt

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◇平均売出価格/581万円 /坪

◇平均成約単価/572万円 /坪

◇乖離率/1.55%

◇前期との差/+0.82pt

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地図上の表上記の表は、今期(2024年7月~9月)の間に成約したマンションの平均売出単価(坪単価)と平均成約単価(坪単価)を比較したものです。乖離率が0%に近ければ売出価格に近い金額で成約しているということになり、一般的には0%に近くなるほど売り手市場の傾向に、0%から遠ざかるほど買い手市場の傾向になります。
【調査対象マンション】 三井不動産リアルティ独自で選定したピックアップマンションにおける成約物件を調査対象にしております。

MARKET REPORT東京ベイエリア全体の成約動向

成約件数・平均成約坪単価

今期(2024年7月~9月)の東京ベイエリア全体の推移を見ますと、平均成約単価は前期の「@547万円」から「@580万円」に上昇しました。平均成約単価は前期比106%となり、前期と比較するとやや上昇率が低下したものの引き続き顕著な伸びを見せています。一方で成約件数は前期の「465件」から「386件」と大きく減少しました。エリア別に見ると、成約件数は「芝浦エリア」、「汐留・浜松町エリア」、「品川・港南エリア」、「有明・台場エリア」、「東雲エリア」、「晴海エリア」で減少し、「月島エリア」、「豊洲エリア」では増加、「勝どきエリア」では横ばいとなっています。勝どき・月島・豊洲一帯のエリアでは底堅い需要があり、マーケットは堅調に推移しています。全体的には成約単価は引き続き顕著な伸びを示した一方で、成約件数はエリアにより減少傾向が見られます。ベイエリア全体では、依然として需要が高く市場は活発ですが、エリア毎に状況が異なる結果となっており、今後の市況動向を注意深く見る必要がありそうです。これまでのベイエリア全体では、平均成約単価、成約件数共に上昇傾向にありますが、この傾向がこれからも続くのか、それとも変化が訪れるのか、日銀の金利政策が転換点を迎えた今、市場への注目度は益々高まっています。

MARKET REPORT各エリアの成約動向

ご希望のエリアを選択ください。成約件数、平均成約坪単価の情報が閲覧できます。

成約件数・平均成約坪単価

今期(2024年7月~9月)の芝浦エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は227万円増加しました。平均成約単価も5.6%上昇し692万円を記録、700万円台が目前となっています。価格帯で見ると15,000万円以上の高価格帯の物件取引が活発で、成約分譲対比は225.2%と大幅に上昇し成約価格を引き上げる要因となっています。直近では価格上昇率が顕著な伸びを示す一方で、成約件数は前期の37件から27件に減少しました。今後の需給バランスの変化には注視する必要がありそうです。

今期(2024年7月~9月)の汐留・浜松町エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は16.0%増加し、15,721万円となりました。平均成約単価も16.5%上昇し、906万円を記録しています。一方で成約件数は前期の33件から15件に減少しましたが、近年の傾向を見ると平均的な件数で減少傾向は見られません。高価格帯物件の取引が引き続き好調で、成約分譲対比は214.8%と上昇しており、依然として高価格帯物件への需要が底堅いマーケット状況と言えそうです。

今期(2024年7月~9月)の品川・港南エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は5.9%減少し、9,969万円となりました。一方、平均成約単価は6.1%上昇し、505万円を記録しています。取引件数は前期の48件から24件と半減し、市場の動きはやや鈍化していますが、成約分譲対比を見ると220.3%と前期から上昇し、依然として成約価格は上昇傾向にあると言えます。今の所市況は堅調であると言えますが、今後は取引件数の推移が成約価格に影響するか注視していく必要があります。

今期(2024年7月~9月)の豊洲エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は5.2%上昇し、1億1,688万円となりました。平均成約単価は507万円で、前期と同水準を維持しています。成約件数も69件と、前期の66件から4.5%増加し、一定水準を維持しています。成約価格帯では1億円未満と1億2,000万円以上の2つのピークがあり、やや二極化する傾向が見られます。豊洲エリアでは、引き続き高価格帯の物件取引も活発であり、マーケットは一定の需要に支えられ安定していると言えます。今後もこのトレンドが続くのか、注視する必要があります。

今期(2024年7月~9月)の有明・台場エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は12.2%増加し、9,986万円となりました。平均成約単価も15.7%上昇し、516万円となっています。成約分譲対比も186.8%と上昇しており、価格帯別では1億円以上の物件の取引が15件となり、最も多い成約数を記録しています。価格面では上昇基調が一段と強まる結果となった一方で、成約件数は38件と、前期の45件からさらに15.6%減少しました。取引件数は3期連続で減少しており、価格上昇と需要が乖離し始めているか、今後の市況動向を注視する必要がありそうです。

今期(2024年7月~9月)の東雲エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は5.2%上昇し、8,622万円となりました。平均成約単価も4.1%上昇し、382万円を記録しています。成約件数は36件と前期の41件から12.2%減少しましたが、価格帯別で見ると8,000~10,000万円未満の物件が13件取引され、高価格帯の物件も活発な取引が見られます。また、市場全体としては、一定の価格帯での取引が安定していることから、エリアの市況は堅調な推移を見せていると考えられます。ただし、今後の動向には注視が必要です。不動産の売却をお考えのオーナー様は、適切なタイミングでの売却をご検討ください。

今期(2024年7月~9月)の月島エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は1.7%上昇し、12,832万円となりました。平均成約単価も5.1%上昇し、601万円となっています。成約価格帯別では、8,000万円以上の物件が多数を占め、特に10,000~15,000万円未満の物件が10件取引され、活発な動きが確認されています。また、成約件数も上昇傾向にあり、他エリアが軒並み減少傾向にある中で今期は28件と前期の25件から12.0%増加し、取引量の増加も見られます。底堅い需要に支えられ、マーケットは安定した上昇基調にあると言えそうです。

今期(2024年7月~9月)の勝どきエリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は11.8%上昇し、16,436万円となりました。平均成約単価も11.8%上昇し、729万円となっています。前期ではベイエリア全体でも顕著な価格上昇を示しましたが、今期も同様に非常に高い価格上昇率となっています。成約価格帯別では、15,000万円以上の物件が27件と多くを占め、成約分譲対比も213.3%と上昇しており、引き続きパークタワー勝どき等の大規模マンションが活発に取引されていることが伺えます。成約件数は59件と、前期の60件から1.7%減少しましたが、供給が十分に確保されながらも、安定した需要が見られるマーケットとなっています。

今期(2024年7月~9月)の晴海エリアでは、前期(2024年4月~6月)と比較して、平均成約価格は7.5%上昇し、12,994万円となりました。平均成約単価も5.3%上昇し、572万円となっています。成約価格帯別では、12,000万円以上の物件が48件取引され、価格帯別の取引において最も大きな割合を占めています。成約分譲対比も185.6%と上昇しており、高価格帯物件の取引が引き続き堅調です。HARUMI FLAGを中心に売出件数は増加が見られる一方で成約件数は前期の110件から90件へと18.2%減少しました。価格の上昇傾向は強まっていますが、今後の市況における需給バランスには注視が必要です。

MARKET REPORT各指標エリア比較

成約分譲対比

成約件数

平均成約単価

エリア別の成約分譲対比(新築分譲価格に対しての成約価格比のエリア平均)を示しています。

エリア別の成約件数を示しています。

エリア別の平均成約単価を示しています。

ピックアップマンション(データ算出対象マンション)

エリア名をクリックすると、各エリアにおけるピックアップマンションが閲覧できます。

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