晴海フラッグ(HARUMI FLAG)とは、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村の跡地に誕生した、新たな街です。晴海フラッグは都心へのアクセスに優れた場所に位置し、約18ヘクタール(東京ドーム約3.7個分)もの広さがあります。
晴海フラッグ内には、商業施設・公園・学校など生活に必要な施設がそろうため、暮らしやすく子育てもしやすい環境です。晴海フラッグ内のマンションも、専有面積が広い住戸の多さや眺望のよさなどさまざまな魅力があることから、購入希望者が多く集まっています。
そんな晴海フラッグの中心には、「SKY DUO」という2つのタワーマンションが建っています。晴海フラッグが位置する湾岸エリアには多くのタワーマンションが建てられていますが、SKY DUOには、ほかのタワーマンションとどのような違いがあるのでしょうか?
この記事では、晴海フラッグや湾岸エリアのタワーマンションに興味がある方に向けて、SKY DUOの魅力をご紹介します。SKY DUOは2023年6月より販売が開始されるので、ぜひここで詳しい特徴を押さえておきましょう。
※晴海フラッグ公式サイトより引用
晴海フラッグ(HARUMI FLAG)の中心に建つ2棟の超高層マンション「SKY DUO」は、地上50階建て・高さ約180mという、晴海フラッグのシンボル的なタワーマンションです。
晴海フラッグ内のほかのマンション群は、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村を再利用したものですが、SKY DUOは後から新たに建設された新築物件です。晴海フラッグ内の「SUN VILLAGE」と「PARK VILLAGE」という、2つのエリアそれぞれに建設されており、晴海フラッグの中心を東西に走る大通りを挟んで隣接しています。対になっている2つの棟の外観は同じに見えますが、中の構造や機能、また設計や施工を手がける会社は異なります。
※晴海フラッグ公式サイトより引用
住戸の間取りは1LDK~3LDKと幅広く、1人暮らしからファミリーまでさまざまな世帯の方が暮らしやすい物件です。また、タワーマンションで気になることの1つが地震のリスクですが、SKY DUOは免震と制振を兼ね備えたハイブリッド構造になっており、地震の揺れを軽減してくれる効果があります。
▶︎ そのほか晴海フラッグやSKY DUOの概要についてはこちら
※晴海フラッグ公式サイトより引用
晴海フラッグ(HARUMI FLAG)のタワーマンション・SKY DUOには、湾岸エリアに位置する物件ならではの魅力があります。
SKY DUOが位置する晴海フラッグは三方が海に開けているので、高層階からは開放感ある眺望を楽しめます。海に面している部屋からは東京湾を一望できるほか、部屋によっては正面に相対するレインボーブリッジや東京タワー、また天気がよい日には富士山、夜には東京都心の夜景も望めます。朝昼晩、春夏秋冬で移り変わる景色は、住む人の心をなごませてくれることでしょう。
SKY DUOは、「マンションの顔」といえるエントランスホールにもこだわっています。晴海フラッグという湾岸エリアらしく、デザインは海をイメージしており、SUN VILLAGEは「島風」、PARK VILLAGEは「海原」と、それぞれ異なるテーマを表現しています。
さらに、デザインと並んで優れているのが開放感です。SKY DUOのエントランスホールは、約350㎡もの面積が確保されており、天井は高さ約8mまで吹き抜けています。外壁に大きなガラス窓が取り付けられているのも、より広さと抜け感を感じられるポイントです。こうした格調高いエントランスホールなら、出かけるときも帰るときも満たされた気分になれそうですね。
SKY DUOには、2棟ともスカイラウンジが設けられています。SUN VILLAGEは「シティビュー」、PARK VILLAGEは「オーシャンビュー」をコンセプトにしており、晴海フラッグ全分譲街区の方が利用できるラウンジと、PARK VILLAGEに住む方のみが使えるラウンジを備えています。ここに表現されているのは、「眺望」という財産を街全体で共有しようという、晴海フラッグの新しい考え方です。
SKY DUOにはほかにも、キッチン付きのパーティールームや学習施設、スポーツバーなどの共用施設がありますが、タワー棟以外の晴海フラッグ各棟の共用施設を利用することも可能です。リモートワーク、子どもたちとの遊び、仲間との集まりなど、どのような目的でも快適に過ごせるでしょう。
※晴海フラッグ公式サイトより引用
以上のようにさまざまな魅力があるSKY DUOですが、そもそもタワーマンションに住むことには、どのようなメリットがあるかご存じでしょうか?住む前に知っておきたい注意点も併せてご紹介しましょう。
タワーマンションに住むことには、主に2つのメリットがあります。
本稿が指す「資産価値」とは、市場で取引される価格のことを指します。タワーマンションは、眺望がよい、交通アクセスがよい、周辺に商業施設が充実しているなど、付加価値や生活利便性の高さから人気があります。そのため、住み替えの必要が出てきた際に、低層マンションに比べて高値で売却できる可能性があるのがメリットです。
ちなみに、駅からの近さは資産価値につながるポイントの1つですが、晴海フラッグ(HARUMI FLAG)は駅からやや遠い点に注意が必要です。街区にもよりますが、晴海フラッグから「都営大江戸線勝どき駅」までは徒歩で約20分かかります。しかし、晴海フラッグ内から駅までは東京BRT(高速バス輸送システム)が運行しており、運行ルートも今後拡大していく予定です。
タワーマンションは、相続税の節税効果があるといわれています。なぜなら、タワーマンションの相続税評価額は、実勢価格(そのときの時価)よりかなり低く算出される傾向にあるためです。実勢価格が高額になりやすいタワーマンションは、相続税評価額と実勢価格の差も大きくなるので、その分節税につながるというわけです。
しかし、相続税の節税だけを目的にタワーマンションを購入することには、リスクも伴います。節税効果が大き過ぎると税務署に相続税申告を否認され、追徴課税を受ける恐れがあるためです。相続税対策については、税理士やファイナンシャルプランナーなどの専門家にも相談して慎重に検討しましょう。
タワーマンションを購入する前に注意したいのは、エレベーターの状況です。タワーマンションは住戸数が多いので、通勤や通学の時間帯にエレベーターが混雑することがあります。特に高層階に住む場合、地上に出るにはエレベーターの使用が不可欠なので、不便を感じることがあるかもしれません。
ただし、タワーマンションによっては、「高層階用」「中層階用」などエレベーターが区分されている場合もあるため、内見時にエレベーターの台数やシステムをチェックしておくとよいでしょう。
ここで、晴海フラッグ(HARUMI FLAG)が位置する湾岸エリアの魅力についても触れておきましょう。湾岸エリアとは、港区や中央区、江東区東部に広がるエリアを指します。以前は、工場や倉庫が多い地域でしたが、再開発によりタワーマンションが建ち、商業施設も充実してきました。
この湾岸エリアは、「都心部へのアクセスがよい」「ベイビューを楽しめる」「周辺の施設が充実している」などの理由で、住まい探しをしている方から近年注目されています。三井のリハウスでは、湾岸エリアに特化した物件情報サイトを公開中です。湾岸エリアでタワーマンションをお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
▶︎ 湾岸エリアのおすすめマンションはこちら
晴海フラッグ(HARUMI FLAG)のシンボル的存在であるSKY DUOは、ほかにない眺望のよさや、高級感あるエントランスホール、充実した共用施設など、多くの魅力を備えたタワーマンションです。
また、SKY DUOが建つ晴海フラッグは、都心へのアクセスがスムーズなうえ、周辺に商業施設も充実している暮らしやすい街でもあります。加えて、海や緑あふれる公園などがあり、自然を身近に感じられる点も大きな魅力でしょう。
これからタワーマンションを選ぶなら、新しさと暮らしやすさを兼ね備えたSKY DUOを検討してみてはいかがでしょうか?晴海フラッグのトピックについては、以下からチェックしてくださいね。
▶︎ 晴海フラッグに関する詳しい情報はこちら
三上隆太郎
株式会社MKM 代表取締役
大手ハウスメーカーにて注文住宅の受注営業、家業の建設会社では職人として従事。個人向け不動産コンサルティング会社のコンサルタントやインスペクターを経験し中古+リノベーションのフランチャイズ展開、資格の予備校にて宅地建物取引業法専属講師など、不動産業界に幅広く従事。
https://mkm-escrow.com/