家を査定するとき掃除は必要?査定額を決めるポイントを解説
家の査定を受ける際は、普段通りの掃除で問題ありません。通常の掃除に加えてプロによる清掃までを行ったとしても、大幅に評価が上がるケースは多くないためです。今回は、査定で見られるポイントや部屋をきれいにしておくとよいタイミングについてご紹介します。
目次
掃除すれば家の査定額は上がるの?
家の査定を受ける際、家の隅々まで掃除したからといって、査定額が大幅に上がるわけではありません。査定のプロは掃除がされているかよりも、家の立地や状態、築年数、所在地などを重視します。つまり、掃除の有無は、査定額にあまり影響しないということです。ただし、過度の汚れは査定額によくない影響を与えることがあります。
一方で、内覧時にはきちんと掃除がされていることにより、売主への好感度が高まり、売却がスムーズに進むこともあるでしょう。徹底した掃除は必要ないとはいえ、常識の範囲内での掃除はしておくことをおすすめします。
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査定額が決まるポイントは?
不動産の査定額が決まるポイントとしては、立地や築年数、日当たりなどがあります。ほかには、間取りや設備の劣化具合、破損具合も重視されます。子どもがいる家庭では、壁や柱への過度な落書きも査定額に影響する可能性があるでしょう。このように、査定額を決める際にチェックされるポイントは多くあるため、以下では代表的なものをご紹介します。

立地
不動産の査定において、立地は特に重要な要素の1つです。最寄り駅までの距離や利用できる路線数、都心部へのアクセスのしやすさといった交通の利便性は、査定額に大きく影響します。一般的に、駅から近く、複数路線が利用できる物件ほど評価が高くなる傾向があります。
間取り
部屋の間取りは、家の査定額を決めるうえで重要なポイントです。部屋の広さや部屋数はもちろん、家事のしやすさにかかわる家事動線、生活のしやすさにかかわる生活動線などもチェックされます。また、プライバシーがしっかりと守られているか、将来的な家族構成やライフスタイルの変化に対応できるかといった点も、査定額に影響を与える要素です。

設備
実際に生活をするうえで、設備の状態は欠かせないチェックポイントです。特に水回り(キッチン、トイレ、バスルーム)や給湯設備は細かくチェックされます。また、省エネ性能の高い設備や比較的新しい設備が、物件の印象や評価に影響を与えることもあります。
日当たりと風通し
日当たりや風通しのよさも、査定の際に見られるポイントです。日当たりのよさは、家の方角と周辺環境によって決まります。マンションの場合は、一般的には南向きが人気であり、東向き、西向き、北向きの順に評価が下がっていくことが一般的です。また、近くに高い建物があり、陰になる場合も、査定額に影響する可能性があります。
風通しのよさの判断ポイントとしては、家全体が空気の流れを意識して造られているかが見られます。風通しのよい家には、換気の効率が上がったり、自然の風を感じながら居心地よく生活できたりするメリットがあります。
眺望
眺望のよさも査定額に影響を与えるポイントの1つです。窓からの眺めがよかったり、庭が付いていたりする物件は人気があり、査定額にもよい影響を与える可能性が高まります。

築年数
築年数も、当然ながら査定額に影響を与える要素です。一戸建ての場合、築10年で建物の資産価値は購入時の半分ほどになることが多く、築20年以降はさらに価値は下がっていき、古家付きの土地としてゼロに近づいていく傾向があります。さらに築年数が経過すると、建物よりも土地をメインとして売却するケースが多くなります。
いずれにしても、築年数に比例して家の価値が下がっていく可能性が高いため、家の売却を考えるなら、少しでも早く売ることをおすすめします。
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構造
家の構造には主に木造(W造)、重量鉄骨造(S造)、軽量鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)があり、どの構造で造られているのかも査定の際にチェックされます。一般的に、構造によって耐久性や維持管理のしやすさ、遮音性などが異なるため、これらの違いが評価に影響します。
近年は地震対策への関心が高まっており、耐震性に加えて、免震構造や制震構造といった性能の有無も重要な評価ポイントといえるでしょう。こうした性能が備わっている住宅は、安心感や資産価値の観点からプラスに評価される傾向があります。
物件の状態
築年数が新しくても、物件の状態が悪ければ査定額は下がってしまいます。家の外壁にひび割れや、雨漏りがある場合は、家の状態がよくないと評価されやすくなります。さらに、水回りや屋根・外壁などの外回りのメンテナンスの有無や、シロアリ被害の有無によっても、査定額は大きく変わってくるでしょう。逆にいうと、築年数が古い場合でも、物件の状態を良好に維持できていれば、相場よりも査定額が上がる可能性があります。将来的に家の売却を考えている場合は、日頃のメンテナンスを欠かさずに行いましょう。
耐震性
災害大国の日本においては、耐震性の高さは査定額を決める際の重要なポイントです。1981年以降の建築物の耐震性の指標となっている「新耐震基準」では、震度6強~7程度の地震でも倒壊・崩壊の恐れがないことを前提に設計されています。こうした基準を満たしているかどうかが、評価に影響します。
マンションの場合は階数と共用部
マンションの場合は、売却する部屋の階数や、共用部の充実度も査定の際に見られます。一般的に、同じ間取りの場合は階数が高いほど査定額も高くなる傾向があります。また、エレベーターやオートロックの有無、共用部の清掃状況や修繕の行き届き具合など、管理状態のよさも一定の評価につながるでしょう。
一方で、管理費や修繕積立金は、管理内容とのバランスが重要です。周辺物件と比べて割高な場合でも、管理状況や修繕計画に見合っていればマイナスにはなりませんが、そうでない場合は、査定価格が下がることもあります。
周辺環境
周辺環境のよさも、査定に大きな影響を与えます。スーパーやコンビニ、保育園や学校、市役所や病院、郵便局や銀行など、日頃の生活でよく利用する施設が近くにあれば査定額も上がるでしょう。また、家の周辺に騒音や異臭、振動を生じさせるものがないかもチェックされます。

掃除が重要なのは内覧時!
掃除の有無は、査定額にほとんど反映されませんが、内覧時には掃除をしておくことが大切です。内覧とは、売却したい家を、購入を検討している人に実際に見てもらうことです。その際に、部屋が汚れていたり、過度な生活感があったりすると、購入意欲にマイナスの影響を与えてしまうことがあり、場合によっては値下げ交渉の要因になることもあります。
内覧時に特に気にして掃除すべきポイントとして、主に以下の4つが挙げられます。
・水回りをきれいにする
・臭いを消す
・ものを整理する
・ほこりを払う
しっかりと掃除されていて、きれいな状態の家を見せることができれば、売却がスムーズに進む可能性も高まります。以下では、内覧を成功させるために、重点的に掃除するべきポイントや、事前にしておくべき準備をご紹介します。
水回りをきれいにする
内覧を行う前に、水回りをきれいに掃除しましょう。多くの内覧者は、水回りのきれいさを気にします。キッチンの水垢や油汚れ、お風呂のカビ、トイレの汚れなどはしっかりと落とすのがポイントです。さらに、バスルームに髪の毛が落ちていないかも必ず確認しましょう。もし、自分で汚れを取るのが難しい場合は、ハウスクリーニングに依頼するのもおすすめです。一時的にハウスクリーニング代はかかりますが、汚れを理由に値下げ交渉をされるリスクが抑えられ、スムーズな売却につながるでしょう。

臭いを消す
家の臭いは、自分自身ではなかなか気付きにくいため、内覧前に臭いをしっかり消すのが重要です。玄関の靴、排水溝、トイレ、換気扇などの嫌な臭いが気になりがちな箇所は、特に気を付けるようにしましょう。また、ソファーやカーテン、ベッドなども想像以上に臭いが染み付いているため、消臭を行うのがおすすめです。
ものを整理する
内覧者によい印象を与えるためには、室内にあるものを整理することも有効な手段です。不要な家具や荷物を片付け・処分することで、部屋を広く見せつつ、生活感をなくす効果があります。洗濯物やタオルなどは特に強い生活感を与えるため、内覧時には必ず片付けておきましょう。
ほこりを払う
意外と見落としがちな家具や床のほこりも、内覧前に掃除しておくのがおすすめです。ほこりがたまっていると見栄えがよくないうえ、独特の臭いを感じさせるため、こまめに掃除しましょう。
また、床はほこりを掃除するだけでなく、磨いたりワックスがけをしたりして、ツヤを出しておくのがポイントです。特にフローリングは、手入れの状態によって印象が大きく変わります。

掃除と併せて内覧時に注意しておきたいこと
掃除と併せて内覧時に注意しておきたいこととして、主に「玄関をきれいに片付ける」「室内を快適な温度に保つ」の2つが挙げられます。特に玄関は、内覧者をお出迎えする場所として、家の第一印象に直結します。そのため、散らかっている玄関は、内覧者の購買意欲に大きく影響する可能性があるでしょう。
それぞれの注意点について、以下で詳しく見ていきます。
玄関をきれいに片付ける
内覧時には、玄関の汚れに注意が必要です。玄関は内覧の際に、家の第一印象を左右する重要な場所であるため、きれいに片付けておきましょう。玄関が汚れていると、内覧者によくない印象を与えるだけでなく、今後の値下げ交渉の原因になる可能性があります。
掃除をする際には、ほうきやちりとり、掃除機を利用して土ぼこりを取った後、雑巾で水拭きすることできれいにできます。
室内を快適な温度に保つ
内覧前の掃除に夢中で、家の室温を適切に保てなかった場合、内覧者によくない印象を与えることも考えられるため、注意が必要です。たとえば、夏に内覧を行う場合、換気のために窓を開けたまま閉めるのを忘れてしまうと、内覧者は暑い部屋の中で内覧を行わなければなりません。どれだけきれいに掃除を行っても、適切な室内温度を保てなかったことにより、家への印象が悪くなるリスクが高まるでしょう。特に夏や冬には、換気が終わったら窓を閉め、冷房や暖房を入れて適切な室内温度を維持するのがおすすめです。
掃除は関係なし!家の査定を受ける際にやっておきたいこと
家の査定を受ける際は、掃除を含め必須の対応はありませんが、事前に行っておくことで査定がスムーズに進められることがあります。具体的には、「不動産会社を見極める」「アピールポイントを考える」「周辺の相場を調べる」の3つが挙げられます。特に、査定を依頼する不動産会社を見極める際には、取引実績が豊富で信頼できる不動産会社を選ぶことで、より精度の高い査定額を得られるでしょう。
三井のリハウスは、豊富な取引実績や全国ネットワークを活かして精度の高い査定額を提示できます。さらに、お客さま一人ひとりに合わせた売却プランの提供や、売却後のアフターサポートも行っているため、売主さまの不安や負担も抑えられる点がメリットです。不動産売却に不安がある方は、気軽にご相談ください。
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不動産会社を見極める
納得のいく査定価格を得るためには、実力のある不動産会社を見極めなければなりません。不動産会社は、家を売却する際の大事なパートナーであるため、慎重に選ぶことが重要です。特に、取引実績が豊富な不動産会社に依頼することで、より精度の高い査定価格が期待できるでしょう。さらに、「担当者の対応が親切で素早い」「専門性を感じられる」「周辺相場に詳しい」なども、不動産会社選びの判断基準になります。
三井のリハウスでは、豊富な取引実績や専門性をもとにしたプロの担当者が、お客さまの状況や希望に合わせて売却をサポートします。さらに、AI査定や簡易査定、訪問査定を無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
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アピールポイントを考える
家の査定を行う際にやっておくとよいこととして、事前に家のアピールポイントをまとめておくことが挙げられます。アピールポイントをまとめたら、査定時に不動産会社の担当者に伝えましょう。たとえばよくあるアピールポイントとして、「風通しがよく湿気がこもりにくい」「日当たりがよい」「周辺に生活利便施設が多くある」などが考えられます。さらに、アピールポイントに加えてマイナスなところも併せて伝えておくと、売却後のトラブルも防げるでしょう。
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周辺の相場を調べる
家の査定を受ける前に、周辺の相場を調べておくことも重要です。不動産会社によっては、自社と媒介契約を結ばせるために査定額を高く提示する場合があります。相場とかけ離れた査定額は、その後の売り出し価格や成約価格にも大きく影響するため、依頼する前に周辺相場を調べ、提示された査定額と比較検討を行いましょう。
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【体験談あり】家の査定は掃除をするよりも信頼できる不動産会社への依頼が重要
家の査定時に掃除より大事なのは、信頼できる不動産会社に依頼することです。不動産会社を選ぶ際には、「対応は親切か」「専門性はあるか」「実績は豊富か」といった基準を立てて慎重に選びましょう。以下では、実際に三井のリハウスの無料査定から売却サポートまでご利用いただいた方の体験談をご紹介します。
| 【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート |
【50代・訪問査定を依頼し売却に成功した方の体験談】
去年の4月から3か月くらいで、5社に机上査定や訪問査定を依頼していました。でも、どの会社もこれといった決め手がなく、どうしようか迷っていました。試行錯誤しているなか、三井のリハウスさんだけ査定依頼をしていないのに気付き、訪問査定の依頼メールでお願いしました。翌日すぐに自宅に来ていただきました。担当者さんのテキパキした話のコンビネーションが心地よく、納得感があったので、次の日に専任媒介契約をお願いしました。その後もこちらの要望を親身に聞いていただき、希望の3か月以内で成約になりました。本当にありがとうございました。感謝しております。
【60代・訪問査定を依頼し素早く売却に成功した方の体験談】
インターネットで査定をお願いしましたら、いち早く訪問してくださいましたので、三井のリハウスさんに売却をお願いしようと思いました。売却をお願いした日に、転居候補の内覧も行いました。売却依頼して1週間目に買主さんが内覧、その1週間後には売却が決まりました。決済前に共有名義から名義変更など手続きも必要となりましたが、三井のリハウスさんから司法書士さんへ依頼していただき、大変助かりました。また、リフォームや引越しなど多方面にわたり助けていただきました。
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よくある質問
ここからは、家の査定や売却段階での掃除に関するよくある質問について回答していきます。
家の査定時にクローゼットやキッチンの収納棚は掃除すべき?
家の査定時には、クローゼットやキッチンの収納棚を含めて、家の隅々まで掃除する必要はありません。しかし、内覧時においては、時間に余裕があればこのような備え付けの収納スペースも掃除しておくのがおすすめです。というのは、内覧者のなかには、家の収納スペースを確認するために、押し入れやクローゼット、収納棚などを確認したい人もいるためです。内覧前に収納スペースにある不要なものを捨てて、整理整頓しておくと安心でしょう。

家を見られずに受けられる査定方法はある?
不動産会社の担当者に家を見られずに受けられる査定方法には、AI査定や簡易査定があります。AI査定は、スマホやPCを使い物件名や住所を入力するだけで、時間や場所に制約されずに査定価格が得られます。また、簡易査定は、家を訪問することなく、物件情報や近隣の成約事例、公示価格などをもとに査定額を算出する方法です。AI査定と簡易査定どちらも、査定担当者の訪問なく受けられるため、家を見られることはありません。
一方、訪問査定は不動産会社の担当者が直接物件を訪問し状態を確認するため、家を見られずに受けられる査定には該当しません。精度は高いものの、室内の確認が必要になります。
三井のリハウスでは、AI査定や簡易査定、訪問査定を無料で行っています。ぜひ一度、ご利用ください。
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家の査定を依頼するなら三井のリハウスへ
家の査定時に、掃除は必ずしも必要ではありません。ただし、内覧時には清掃が重要になります。内覧時に家の隅々まで掃除をすることで、購入希望者の購買意欲が高まり、売却の成功につながりやすくなるからです。一方、家の査定において掃除より大事なのは、信頼できる不動産会社を見極めることです。実績が豊富で、専門性のある不動産会社に査定を依頼することで、精度の高い査定額を提示してもらえるでしょう。
三井のリハウスでは、AI査定や簡易査定、訪問査定を無料で行っており、業界トップクラスの取引実績をもとに、精度の高い査定結果をご案内しております。さらに、信頼できる売却のプロが、お客さまの状況に合わせた提案を行います。また、売却前に建物や設備のチェックなどが利用できる「360°サポート」を提供しているため、取引後のトラブルにも備えられる点がメリットです。査定や売却に関してお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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監修者:三上隆太郎
株式会社MKM 代表取締役
大手ハウスメーカーにて注文住宅の受注営業、家業の建設会社では職人として従事。
個人向け不動産コンサルティング会社のコンサルタントやインスペクターを経験し、中古+リノベーションのフランチャイズ展開、資格の予備校にて宅地建物取引業法専属講師など、不動産業界に幅広く従事。
https://mkm-escrow.com/





