Column / 2019 06,07

ジメジメ空間を快適空間へ!
湿気対策をしながら、梅雨のインテリアコーディネートを楽しむ。

梅雨の季節ですね。学生時代の私は、梅雨のジメジメした感じが苦手でした。なんとなくけだるく、蒸し暑く憂鬱な時間を過ごしていたのを覚えています。
インテリアコーディネーターの仕事をするようになって、お客様に季節の提案をしていく機会を頂き、「梅雨の楽しみ方」に気づきました。梅雨を楽しむには、湿気対策と向き合うことが必要となってきます。
毎年必要なことですので、誰でもすぐに実践ができる方法をご紹介します。

Mako(小島真子)

インテリアコーディネーター

株式会社Laugh style代表。
普段は、法人個人問わず、新築時や引っ越し時の家具のレイアウトや選定、店舗・病院・エステサロン等のインテリアデザイン、他インテリア系のコラム執筆・メディアへの企画協力をしています。
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■湿気の原因と今すぐできる湿気対策

【キッチン、浴室の水周り】

キッチンや浴室などの水周りは、水溜が原因で空気中の水分量が増えます。

キッチンの場合、リビング内にキッチンもレイアウトされている間取りが多い今日。

つけ置き洗いや水作業などでも湿度が上がります。浴室の場合は、毎日の入浴により浴槽内に水が残っている状態でドアが開けたままになると、湿度が高くなる原因となります。

この水分量を、換気扇を使って外に排出しないと室内の湿度がどんどん上がってしまいます。
その為、湿度調整の対策として、使用時・作業時以外にも24時間換気をしておくことが必要です。

浴室内の水分は事前に拭き取りを行っておくと、よりカビの発生防止になりますね。見落としがちな天井部分も行っておくと、更に効果的です。また、キッチンのごみは水をしっかり切って、ためずにすぐに捨てることも必要です。
シンク周りには、除菌・消臭スプレーなどがあると、必要な時にすぐに利用できるので便利ですね。その際に、ボトルデザインにも拘ってみると、空間になじみ生活感がぐっと減ります。
コーディネートのアクセントとして、消耗品のデザインにも気を配ってみましょう。

 

【クローゼット】

クローゼットの扉は、使用時以外、殆ど占めたままの状態です。
その為、その場所に汗や皮脂などの水分を含む上着や布団類のものをしまってしまうと湿度が高く保たれた状態が続いてしまいます。
雨に濡れた半乾き状態の衣類はすぐにクローゼットにしまわず、一度水分をとばしてからしまいましょう。

クローゼット内の洋服は100%詰め込むのではなく余裕を持たせて風の通り道を作ることで、空気をこもらせず循環させます。衣類は重ねて収納すると、下の方の衣類が湿気る可能性が高い為、縦に立てて収納する方が、通気性も良くなるのと同時に取り出しやすく便利です。
時折、クローゼットの扉を開けて通気性を良くしてあげることも大切です。その際クローゼット内に壁紙を貼り、お気に入りの収納ボックスを使用すると、扉を開けた際もインテリアとして楽しむことができます。ついつい億劫になってしまう作業は、自分が楽しめるような作業環境にコーディネートしてしまいましょう。

 

【部屋干しスペース】

晴れている日でも、最近は室内で洗濯物を干す方が増えてきました。
私の場合は防犯上、布団やマットなどを除き、部屋干しが日課となっています。

冬などは加湿になり便利ですが、梅雨の時期は干す量により、洗濯物から水分が空気中に放出される為、室内に湿度をプラスしてしまう場合もあります。部屋干しをする際は、除湿器を使用しながら行うのがおすすめです。エアコンに付随している機能、除湿機能を使用してみるのも良いですね。(※エアコンにより除湿機能は相違します。)

もしくは扇風機を回しながら乾かすと、室内の水分量を調整してくれます。もちろん十分換気をすることにも気を配りましょう。

部屋干しをする際に、ハンガーは同じ物を使用すると見た目的にもスッキリとします。

 

【観葉植物】

普段はインテリアとして居心地の良い空間を演出してくれるアイテムの観葉植物ですが、常に水分は含んでいます。必要以上に水をあげると鉢に水がたまってしまい、カビの原因となります。
水のあげすぎに注意し、適度に換気をすることで湿度の上昇を防ぐことができます。
現在、便利グッズとして水やりの頻度目安がわかるアイテムが販売されています。使い方も、画像のように土に差し込むだけなので、水やりの邪魔にもならないスタイリッシュなデザインです。お部屋のコーディネートの邪魔にならないのも嬉しいですね。