Column / 2019 08,06 /Vol.5

夏バテなんて吹き飛ばせ!火を使わずにハンバーグが作れるレシピ

忙しい毎日の食事は出来るだけ早く、簡単に、美味しいレシピが嬉しいですよね。そんな時におすすめなのが「レンジ調理」。フライパンや鍋でつきっきりにならなくても、ほったらかしで美味しいご飯が出来て、洗い物も少ない、そんな忙しい人にこそ作って欲しいレシピをご紹介します。

たっきーママ(奥田和美)

料理研究家/フードアナリスト
「料理レシピ本大賞 in Japan 2016」入賞。
「レシピブログアワード」お弁当部門3年連続グランプリ受賞、殿堂入り。
「たっきーママの簡単作りおきと時短おかずで朝すぐ!弁当」(扶桑社)他、著書累計100万部突破。
Twitter:https://twitter.com/kazumi_okuda
Instagram:https://www.instagram.com/kazumiokuda/

「夏野菜で夏バテを吹き飛ばそう!」

こんにちは、たっきーママです。

夏真っ盛りの今、暑さで水分ばかりを摂ってしまいがちですね。
そうすると水分だけでお腹が膨れてご飯をちゃんと食べられない、もしくは暑くてご飯も喉を通らない、という方もいらっしゃるかと思います。

そもそも夏バテってどんな症状?
食欲がなくなる、熱っぽい、だるい。
それだけでなく、やる気が起きなかったり無気力になったり、といった精神的な変化も夏バテの症状です。

夏バテになると食欲がなくなると同時に、胃腸が弱くなります。
胃腸は私たちの体にとって非常に大事な場所。
エネルギーを作り出す源と言っても過言ではない胃腸が弱くなると免疫力が下がり、風邪などの菌をやっつけることが出来ずに夏風邪を引いたり、体に力が入らなくなる、ということにも繋がるので、
まずはしっかり食べて夏バテを解消したいですね。

 

「豚肉に含まれるビタミンは肉の中でもダントツ!」

豚肉に特に多く含まれるビタミンはビタミンB1。
疲れを感じやすくなる原因の1つとして乳酸の増加がありますが、ビタミンB1はこの乳酸をスムーズに排出してくれる働きがあります。

豚肉はスタミナがつくと言われる「うなぎ」よりも2倍のビタミンB1が含まれており、ビタミンB2に至ってはなんと8倍!
ただ、たくさん豚肉を食べればいいという訳ではなく、クエン酸との相乗効果が疲労回復をより効果的にしてくれます。
クエン酸はお酢やトマト、レモンなどに多く含まれているので、今回ご紹介するレシピではクエン酸が多く含まれているポン酢をたっぷりかけて、さらに疲労回復を狙います。

 

「茄子には茄子にしかない栄養がある!」

茄子には栄養がない、とよく聞くと思いますが、実は茄子にしか含まれていない栄養素があるんです。

なすには「ナスニン」という栄養素が含まれているのですが、ナスニンは茄子にしか含まれておらず、抗酸化作用があり目の疲れにも効くと言われています。
そのナスニンとは、なすの紫の色素のことなのですが、水溶性のため水に溶け出してしまいます。
せっかくなのでナスニンの紫の色はしっかり残しておきたい。
ということで、今回のレシピでは綺麗な紫色のままになるポイントを含んだレシピをご紹介します。
ちなみに、夏野菜とされている茄子はきゅうり同様に体を冷やす効果があるので夏で火照った体には良いですが、食べ過ぎには気をつけたいですね。

 

「トマトには暑い季節に必要な栄養素がいっぱい!」

トマトはなんと言っても抗酸化作用がすごい。

茄子でもご説明しました「抗酸化作用」が強いとなぜ夏バテに効くのか?というと、夏の紫外線やストレスなどで発生する活性酸素は体を疲れさせ、俗に言う「体が錆びる」という状態に近付いて行きます。
それを除去してくれるのが抗酸化物質で、トマトにはそれが多く含まれているのです。
活性酸素はしわやシミ、たるみの原因にもなるので、美容のためにもトマトは本当におすすめ。
ちなみに、ドレッシングやオリーブオイルなど、油と一緒に摂取すると効果はさらに高まりますよ。

 

さて、今回はこれらを踏まえた夏バテに効く美味しいレシピをご紹介します。

もちろん、疲れて食欲がない時にでも食べられるようなさっぱり食べやすいものばかり。
全てレンジであっという間にできるので、良かったら作ってみて下さいね。