Column / 2019 08,30 /Vol.1

デザイン性の高い色鮮やかなキャンディをいろいろと楽しめる!「PAPABUBBLE」

わざわざ電車を降りてでも行きたくなる各地の名店を、SNSで話題のグルメライターがレポート。料理の味だけでなく、お店の成り立ちや作り手の思い、街の雰囲気を含めて紹介いたします。

矢崎智也

山梨県生まれのグルメライター。「世の中に散らばったキラリと光る個性的なお店を紹介する」というコンセプトのもと、公式ブログ「へんてこグルメガイド」で記事を執筆。月間PV数は60万を越えるほど。また、雑誌、ウェブメディアでもグルメ記事を寄稿するなど多岐にわたり活躍中。

公式ブログ http://asobigokoroblog.com
Twitter  https://twitter.com/asobikikaku
Instagram https://www.instagram.com/hen_gourmet/

◇原宿でも渋谷でもない!中野のこの場所に一号店を作ったのには深いワケがあった!

「パパブブレ」の第一号店があるのは、新井薬師駅から徒歩約12分、中野駅に行く途中の薬師あいロードのど真ん中。

「なんでこんな可愛い飴を提供しているのに、第一号店は原宿や渋谷、六本木のようなおしゃれで若者が集まる街じゃないの?」と思う人も多いのでは?

実はそれにはちゃんとワケがあるんです。

▲新井薬師駅はこのようにこじんまりとした雰囲気。

新井薬師駅から中野駅にかけては、飲み屋さんがたくさんあり、住宅も多め。
お店はどこも地域に根差した営業をしています。

駅を降りた瞬間から居酒屋が立ち並び、少し歩くと焼きとん屋チェーン店「四文屋」の総本店があります。

今では中央線沿いに何店舗もある大衆居酒屋の大手ですが、ここから始まったんですね。

また飲み屋さんだけじゃなく個性的な雰囲気のお店も……。
ちょっとのぞいたのですが、ペット用品や骨とう品、生活雑貨まで売られていて、なんともカオスなお店でした。

新井薬師駅周辺は、おしゃれで都会的とは言えないですが、どこか心温まる空気が漂っています。

街をのんびり行き交う人々や、がつがつせずに営業をする商店街の人々、誰もがゆったりとしていて、そんなのどかな雰囲気がこの地域の特徴といえるでしょう。

▲スペイン・バルセロナの本店。薬師あいロードに雰囲気は似ていますかね?

今の中野店の場所に出店したのは、こののどかでゆったりとした雰囲気が、バルセロナの本店がある街の雰囲気と似ていたからなんだそうです。

一号店を作るにあたって、いろいろな場所を視察して巡ったそうですが、こちらの商店街の雰囲気に惚れ込み、この場所に決定したのだとか。

確かにおしゃれ過ぎないアットホームな雰囲気は、似ているかもしれませんね。