Lifestyle / 2020 06,02 /Vol.2

【Happy Outdoor Rehouse】つるの剛士のアウトドアリハウス術 Vol.2
~生き物との暮らし~

暮らしも考え方もアウトドアテースト満載のつるの剛士さん。その背景には子供の頃に育った自然環境と、趣味のアウトドア・アクティビティーがある。バイク、釣り、サーフィン、キャンプと多彩な趣味に彩られた彼のライフスタイルは、結婚し家族が増えるたびに年々変化し洗練されてきた。そんなつるのさんが、生活環境の変化の節目に行ってきたのが、アウトドア要素を取り入れた家の住み替えや暮らし替えをする「アウトドアリハウス」だ。その都会的で洗練されたつるの流のアーバン・アウトドアリハウス術を拝見。

連載第2回目は、生き物と上手に暮らす方法。つるの家の歴代ペットエピソードや、飼育方法、ペット用ベッドの作り方を紹介します。

つるの剛士さん

1975年、福岡県生まれ。俳優、タレント、ミュージシャン。『ウルトラマンダイナ』で俳優としてデビュー。音楽でも才能を発揮し人気に。理想のお父さん像としてベストファーザー賞などを数多く受賞。現在、二男三女の父親。CDに『ちゅるのうた』(ポニーキャニオン)など。歌手デビュー10周年『つるの剛士 ベスト』発売中。

オフィシャルブログ:https://lineblog.me/tsurunotakeshi/

生き物と暮らすための大切なルール

「僕は子供の頃から、つねに生き物と一緒に暮らしてきた。小学生の時はトカゲ類にぞっこん。近くの草むらにいっぱいいたカナヘビを捕まえては、大きなカゴに入れて24匹も飼っていた。小学生の頃は家の近くのドブ川でザリガニ釣り三昧。割り箸に糸をつけて、竹輪をつけて、狙うは赤く巨大なアメリカザリガニのマッカチン。大人になっても生き物を飼うことはやめられず、とことん飼育に没頭した」

「いつの時代も子供達を魅了するアメリカザリガニ。子供と一緒に観察すると楽しい。敷き砂は熱帯魚店などで売っている水槽用の細かい砂が、水も汚れにくく掃除がしやすい。エアポンプと濾過器、隠れ場所を用意すれば飼育準備完了。ただしこのザリガニは原来日本にいない外来生物であることも忘れずに。観察を通して、日本の川の生態系を今一度、子供と一緒に考えてみたい」

「子供たちも僕のDNAを受け継いでか、生き物が大好き。娘も小さい頃は、女の子なのに花摘みより虫採りや魚釣りに夢中だった。ダンゴムシ、ザリガニ、トカゲ、セミ、カブトムシ、クワガタ、猫、犬…。いろいろな生き物たちと一緒に暮らしてきた」

「昔飼っていたフトアゴヒゲトカゲ。奥さんとふたりで、家の近くのハ虫類店で見かけて、一目惚れ。トカゲは温度管理が重要なので、保温器具を調整したり、光をずっと当てていると寝ないので、赤外線で温めたりと飼育に没頭した生き物の一つ」

「現在、一緒に暮らしているスコティッシュフォールドのメス猫、チャコ姉さん。猫は高校時代から絶えず飼い続けている動物。人生哲学をたくさん教えてくれて、僕の人生の師匠のような存在」

「猫という生き物から学んだのが、『8割2割の法則』。家の中の暖かい場所で、1日のほとんどをのんびり寝て過ごしているかと思えば、ものすごいスピードで虫を捕まえたりする。ここぞというときのエネルギーがハンパじゃない。この『8割ポワワンと遊んで、ここぞという2割を超全力で頑張る』という法則。これが僕が猫から学んだワーク・ライフ・バランス」

「キャンプ仲間のサモエド犬のメス犬、アグ(アグオ先生)も家族の1匹」

「数年前、我が家にアグが来たときは、犬を飼うのが初めての経験だったので四苦八苦。しつけをドッグトレーナーに習いながら日々訓練。人間の方が強いことを教える訓練や、褒めて褒めて褒めまくる訓練、毎日の早朝散歩など、今までのペットとは違って、手のかかり方がハンパじゃない」

「生き物を飼うことは大変。自分の思い通りにいかないし、ちゃんと考えてコミュニケーションをとらなければ、なついてくれない。ただ可愛いだけでなく、生き物と試行錯誤しながら真剣に向き合うことで、『命を飼う』ことの重みや大切さを知ることができる」

「子供たちが幼かった頃、僕は家で生き物を飼う時いつもこう伝えてきた。『このお魚も猫も犬も、僕らより先に死んじゃうかもしれないんだ。だから生きているときに一生懸命育てようね。スーパーでお魚やお肉を買って食べるときも、感謝をして全て残さず食べてあげようね。それが僕らが自然と共に暮らす『アウトドアリハウス』の、大切なルールなんだ』」


ペット用ベッドの作り方

座布団型のクッション用綿を使って、犬や猫などのペット用ベッド作りに挑戦。クッション用綿は手芸店などで購入可能。

中型犬用のベッド完成品。

  • 〈材料〉
    クッション用綿(わた):3枚。50cm×50cm×3cm(スポンジでも可)
    布:コットン100%(コットンは洗いやすく、縫いやすい。薄手でもOK)。
    ※図は、中型犬用のサイズ。ペットの大きさに合わせ、同比率で調整してください。

  • 図A

    〈作り方〉
    ❶厚さ30mmの座布団型の圧縮ワタを、図Aのように裁断する(立ち上がりは2枚合わせる)。

    図B

    ❷布を図Bのように4枚裁断する(黒線は折り線、縫い線)。
    ❸②の布をそれぞれ半分に折って(中心は立ち上がり)、短辺を残して2辺の黒線部分を縫い合わせ、それぞれのパーツを袋状にする。
    ❹袋状になった③に①を詰めて、残りの短辺を縫って閉じる。
    ❺それぞれのパーツを写真のように組み立てて縫い合わせれば出来上がり。
    ※布を袋状に縫うのはミシンで、パーツの組み立ては手縫い。

    材料の圧縮ワタは、ノミダニが入りにくくスポンジより衛生的(写真の犬はつるのさんのペットではありません)。


▼暮らしも考え方もアウトドアテースト満載のつるの剛士さんが実現してきたアウトドアな暮らしとは?

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