Column / 2018 08,24

20代で不動産購入するのは実際アリ?メリット・デメリット座談会

マイホーム購入といえば、人生の一大イベント!?

しかし、購入するならば、どのタイミングがいいのか。そもそも本当に購入すべきなのか……。住まいを決めるにあたって、悩みは尽きないものかもしれません。そこで、今回は20代のうちに不動産購入という大きな決断を下した3人に集まってもらい、リアルな本音を聞きました。

  • Tくん

    38歳既婚、神奈川県在住の保険営業マン。
    独身だった24歳のとき、実家の隣にあった築20年の一戸建てを購入。

  • Kくん

    28歳未婚、東京都在住の資産運用会社勤務。
    投資目的で、27歳のときにマンションを一棟買い! 賃貸併用住宅を選択。

  • Sさん

    31歳既婚、東京都在住でフリーランスのライター。
    25歳に婚約したタイミングでコンパクトマンションを購入。結婚後、妊娠を機に3LDKのマンションへ買い換える。

「婚約・妊娠のタイミングで」「実家の隣が空いて」……20代で家を買ったワケ

――まずは、いまの物件を購入した背景を教えてください!

Sさん
私は25歳で婚約をして、新宿区にある1LDKのマンションを買い、夫と一緒に住み始めたんです。個人的にはあまり持ち家にこだわりはなかったんですが、義実家から「どうせ払うなら買った方がいい」と勧められて、納得しまして。28歳で妊娠して3LDKに引っ越すまで、3年ほどそこに住みました。駅1分のすごく便利な場所だったから、住み替えのときもスムーズに売却できましたね。どちらの物件も、チラシを持ってきてくれたのは義母。内見に行ってすぐに内装を気に入り、予算も折り合って、ほぼ即決だったと思います。
Tくん
一番いいパターンですね。僕は長男だから、ゆくゆくは実家の近くに住んで、両親の面倒を見なきゃいけないと思ってはいたんです。で、24歳のときに実家から「隣の一戸建てが空いたから、買いなさいよ」と勧められて。
Sさん
勧められたからって、20代でさくっと買います!?
Tくん
親が費用は半分出すって言ってくれたので(笑)。それと、会社の持ち家手当で毎月4万円ほど出ることがわかり……実質数万円で一戸建てに住めるならいいかなぁと思って購入しました。

Kくん
僕は仕事が投資関係なので、もともと不動産には興味がありました。“賃貸併用”ならお得にマンションが買えて、資産がつくれるとわかっていたので、良い物件をずっと探していたんです。
Sさん
“賃貸併用”ってなんですか?
Kくん
物件の延べ面積の1/2に自分が住むと、投資用のマンションにも住宅ローンが適用できるという仕組みです。金利も安くなるし、自分が住んでいない1/2はもちろん賃貸に出せるし、いいことづくめ。27歳のとき、文京区に3階建てのほどよい物件が見つかって、すぐに決めました。だから、2階すべてと3階の半分を自分の住居にしています。
Sさん
めちゃくちゃお得ですね……。
Tくん
良い物件にめぐりあえたのもいいですよね。僕は戸建てを買ったとき、付き合っていた彼女がいたのに相談しないで決めちゃったんです。彼女とはそのまま結婚したけれど、いまだに「家を選ぶ楽しみを奪われた」って言われます……。
Sさん
確かに「どんな家に住む?」ってきゃっきゃするのも、購入前の楽しみですもんね。だけど“お得な方法で戸建ての持ち家を用意してくれている夫”というのも、結構ありがたいですよ(笑)。
Tくん
「隣の土地は借金してでも買え」なんてことわざもありますしね。購入時で築20年の戸建てだったから、かなり古くて、住みづらさはあるけど……。
Sさん
確かに古いのはイヤだな(笑)。うちは1軒目も2軒目も新築を買いました。同じお金でスペックの高い家に住めるのが、購入のメリットだと思って。

――投資の観点では、どういうふうに物件を選ぶんですか?

Kくん
大学が近くて入居者が途切れにくそうだとか、地価を安く抑えるために一本路地に入ったところ、とかですかね。当たり前のことだけど、“しっかり借りてもらえる物件を安く買う”のが鉄則なので。