
ガイドとめぐるジモト旅 Part.2
意外と親しみやすい場所?「自由が丘」の魅力を大解剖
“自由が丘”と聞いたときに、何を最初に思い浮かべるでしょうか。カフェや人気スイーツ店も多く、「住みたい街ランキング」でも上位に選ばれるほど人気のエリア。そのため、おしゃれで洗練されたイメージを抱く人も多いかもしれません。
しかし、意外と地域ならではのイベントも多く、一般的なイメージとはまた違った魅力があるといいます。
『自由が丘オフィシャルガイドブック』編集長の西島幸子さんをガイドに迎え、モデルの村上奈菜さんと自由が丘をめぐり、その隠れた魅力を紐解いていきます。
■センス溢れる空間が広がる『ブリキのジョーロ』へ
自由が丘の知識を深めたところで、続いて訪れたのは花屋の『ブリキのジョーロ』。本店の自由が丘ほか、今年から藤沢の湘南T-SITEにも店舗をオープン。切花の販売やガーデニングの空間プロデュース、ワークショップなども実施しています。
自由が丘といえば、都心部にありながら緑が多いエリアでもあります。実は、商店街を中心に「自由が丘森林化計画」として街に緑を増やすための取り組みがなされているのだとか。そんな自然豊かな自由が丘で20年以上愛され続けているお店です。

この近くにある美容院に行ったことがあって、前から気になっているお店でした。外観がすごくかわいくて目を引きますよね。

店内もすごく落ち着いていて、素敵なんですよ。

本当ですね。いろいろなお花がいっぱい!

この店の世界観がすごく好きで。たとえば、プレゼント用のブーケをお願いするときに「こんな感じで……」とイメージを伝えると、 素敵にアレンジしてくれます。オーナーのセンスに惹かれて、昔から通っているんです。

この街に住んでいたら、毎日でも通いたくなっちゃいます。
案内してくれたのは、店員の中澤さん。元々お客さんとしてお店を訪れていたという中澤さんは、その魅力に引き寄せられて働きはじめるようになったのだとか。

僕自身がお客さんとして来ていましたし、来店されるお客様の年齢層も広い印象です。来たからには、やっぱりいろいろな植物を見たいと思うので、できるだけいろいろな種類を置くようにしているのがこだわりでしょうか。

見たことのない植物がたくさんありますもんね。湘南にあるお店との違いってありますか?

置いている植物も全く違いますね。湘南の店舗では華やかで明るい花が人気ですが、自由が丘では落ち着いた緑が好まれやすいです。住んでいる人の好みが全然違うなと感じていますね。

たしかに、なんとなくそんなイメージがあります。中澤さんから見た「自由が丘の魅力」はどこにあると思いますか?

街全体に緑が多いところでしょうか。家族連れも多くて、のんびりして落ち着いた雰囲気があると思います。

自然が好きな人が多いかもしれないですね。

そうですね。


『ブリキのジョーロ』 住所/東京都目黒区自由が丘3-6-15 ウィン自由が丘
電話番号/03-3724-1187
営業時間/10:00~19:00
定休日/なし
http://www.buriki.jp/
電話番号/03-3724-1187
営業時間/10:00~19:00
定休日/なし
http://www.buriki.jp/
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