
20代で不動産購入するのは実際アリ?メリット・デメリット座談会
マイホーム購入といえば、人生の一大イベント!?
しかし、購入するならば、どのタイミングがいいのか。そもそも本当に購入すべきなのか……。住まいを決めるにあたって、悩みは尽きないものかもしれません。そこで、今回は20代のうちに不動産購入という大きな決断を下した3人に集まってもらい、リアルな本音を聞きました。
2018.08.24
資産をつくってくれるものでもあり、地域とのつながりも生まれる
――では最後に、家を購入しようか悩んでいる若者に向けて、アドバイスがあればお願いします。

不動産は、物件選びさえ失敗しなければ、すごく安全な金融商品です。普通に暮らしているとなかなかお金って貯まらないけれど、ローンを組めば支払わざるを得ないし、支払ううちに資産になっていく。空き家はもちろんリスクだけど、勉強すればある程度は避けられると思います。

新築のファミリーマンションで一斉入居だったため、ときどき懇親会なんかもあって、結構ご近所付き合いをしているんですよね。同じマンションにママ友がいて、子どもが寝ない夜にさっと遊べたりするのは、すごく便利。大きなお腹での引っ越しは大変だったけど、結果的に住み替えてよかったなと思っています。

もし会社に持ち家への福利厚生があったり、親が援助をしてくれたりするなら、迷わず決めるべきだと思います。とくに親の資産は、亡くなってからだと相続税でごそっと目減りしてしまうので、お互いに納得しているなら生前贈与のほうが絶対にいい。でも、パートナーとはちゃんと相談して決めるのがおすすめですね!(笑)
