
引越業者がつかまらない!単身なのにウン十万円?
「引っ越し難民」問題について、引越会社3社を集めて議論してみた
ここ2年ほど、春先に「引っ越し難民」という言葉を耳にするようになった。どの引越業者に連絡しても空きがない、見積りが高額すぎてとても頼めないなど、「引っ越ししたくてもできない人」が増えているという。
引越業界は、こうした状況をどう捉えているのだろうか?また、そもそもなぜ難民が生まれてしまうのか?各社はどんな対策を講じているのか?次の引っ越しシーズンを迎える前にこの問題について考えるべく、引越会社3社にお集まりいただき、議論していただいた。
●慢性的な人手不足を解消し、引っ越し難民を救うには?
―― では、どこをどう変えれば慢性的な人手不足を解消できるのでしょうか? それが、ひいては「引っ越し難民を救うこと」にもつながると思うのですが。





―― そうした仕事の魅力を、若い従業員の方に伝えていくことも大事ですね。




―― 皆さんのお話を伺い、引っ越し難民が生まれる背景には様々な事情があり、一朝一夕には解決できない問題だということがよく分かりました。そして、同時に業界全体でこれまでの働き方を見直しつつ、引っ越しの質と量を保つための取り組みを進めていることも。
「Relife mode」の読者が引っ越し難民にならないためにも、業界の健全な発展を願っております。本日はありがとうございました。


榎並紀行(やじろべえ)
編集者・ライター。水道橋の編集プロダクション「やじろべえ」代表。「Relife mode」をはじめとする住まい・暮らし系のメディア、グルメ、旅行、ビジネス、マネー系の取材記事・インタビュー記事などを手掛けます。
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