
「最高の家に住みたい!」理想の家の条件を先輩ママパパに聞いてみたら
目次
子どもが生まれて部屋が狭く感じたり、子育てアイテムが増えて置き場所に困ったりすることで、住み替えをする時には「今より広い家に住みたい」と思うことが多いと思います。
でも、実際住み替えを経験した子育てファミリーが「あってよかった」と思っているものが別にあるとしたらどうでしょう。
今回は、子育てファミリーが住み替え前にほしいと思ったもの、実際に住み替えたらあってよかったものについてアンケートを実施。
子育てファミリーの理想の住み替えポイントをご紹介していきます。
■「広いお部屋がいい!!」先輩ママパパが希望する理想の家とは
◇ 徹底リサーチ!子育て中の「あったらいいな」はどんなもの?
コズレでは、住み替えを検討している先輩ママパパが「子育てをしている中でこれが欲しい・欲しかった」と思っているモノ・コトをアンケートで聞いてみました。
子育て中のママパパが考える理想のおうちとはどんなものなのでしょう。
以下は、上位5位までにランクインした項目です。
実施期間2020/1/7~2020/1/22、n=380(住み替えを検討しており、持ち家への住替えを考えている方)
◇ 「広さ」が上位にランクイン!
「玄関・部屋・お風呂の広さ」「収納スペースの広さ」など、お部屋や設備の広さに関するポイントが上位にきています。
確かに、家族が増える予定があったり、実際に増えたりすることで、子どもが遊ぶスペースや家族が揃うリビングが窮屈に感じることも。
そのため、よりゆったり過ごすためにスペースが必要になり、広い家を求めたくなるのはよくわかります。
でも、実際に住み替えをした先輩ママパパはどうなのでしょうか?
次は、すでに住み替えた先輩ママパパが、本当にあって良かったと思っているコト・モノをアンケートで見ていきます。
■「本当に良かったのは…」住み替え済みのママパパが考える理想の家は?
◇ 住み替え済みのママパパに聞いてみた!実際にあってよかったもの
実施期間2020/1/7~2020/1/22、n=472(住み替えを検討しておらず、持ち家に住んでいる方)
上位にあがってきたのは「主に日中を過ごす部屋の日当たりの良さ」や「キッチンに立った時に赤ちゃんがいる場所が見えること」、そして家自体ではなく「周辺地域に関係すること」。
住み替え前のママパパが求めていた「広さ」ではありませんでした。
このギャップはどこから生まれてくるのでしょうか。
具体的なエピソードを見ていきたいと思います。
◇ 日当たりの良さで生活が変わる!
まずトップにあがったのは「主に日中を過ごす部屋の日当たりの良さ」。
「日中は日当たりが良く、風通りも良いので、過ごしやすいです。日当たりが良いので、直射日光を避けるため、レースカーテンをして、しのいでいます。マンションタイプで東側が住んでるところなので、朝日が当たりきもちいいです!」(ゆきンコさん)
「以前住んでいたところは、夕方までまったく陽が当たらず、少し気分も落ち気味でした。 引越してからは、リビングも寝室も日中は陽がよく当たり、これから生まれてくる子どもにも気持ちが良い環境だと思います。」(ちぃ0501さん)
プレママパパの間は、日中お仕事で不在のご家庭も多いですし、住み替えてみてわかることのひとつと言えます。
明るい部屋が嫌い、という人は少ないですが、日当たりの良い家に住み替えると改めてその重要さが身に染みる、という人が多いのです。
◇ いつでも赤ちゃんを見守れる設計のキッチンは大事
キッチンから子どもの様子が良く見えることをあげた人も。
料理をしながら、子どもの様子を何回も見に行くのはとても大変ですから、ここは外せないという人の気持ちもわかります。
「前に住んでいたハイツでは、キッチンの近くに赤ちゃんを遊ばせていたが見えず、何度も手を止め赤ちゃんの様子を見に行っていました。でも今は、キッチンからリビングが見えるので赤ちゃんもよく見え、スムーズに動けるように。」( ゆき♪♪さん)
「お昼ご飯と夜ご飯を作る時に、いつも抱っこしていると疲れるので、機嫌がいい時や寝てる時は、キッチンから見えるベビーベッドか、バウンサーの上に置いて遊ばせたりしています。少しの泣き声なら、声を聞かせて大丈夫だよーとか、今いくからもう少し待ってねーというと、待ってくれます。逆に、とても大きな泣き声で泣いた時(頭をぶつけた)があっても、すぐに駆けつけられるので安心です。」( Aya0917さん)
赤ちゃんが見えるキッチンで料理ができる環境は、ママパパの気持ちも落ち着くもの。
赤ちゃんとも余裕を持って接してあげられるかもしれません。
◇ 周辺設備や施設が充実しているかどうかも重要
理想の住み替えは家そのものだけでなく、住んでいる街、周囲の環境も大事なポイントに。
医療環境や教育環境などが充実しているのといないのとでは、子育てのしやすさがまったく違うんです。
「小児科が家のすぐ近くにあるのですが、子どもに何かあってもすぐに連れていけるという安心感があります。まだ新生児なので利用してはいませんが、混雑時には受付を済ませて順番が来るまで自宅待機も出来そうなので、待合室で病気をもらってしまうこともなさそうなのもよいです。」(howaさん)
「近くに公園がいくつもあり、散歩用の周回コースがメインの公園、遊具がたくさんある公園などバリエーションも豊かです。ベビーカーに乗せて散歩するのも便利ですし、もう少し大きくなったら遊具で遊ばせようと思っています。」(はなのしかさん)
もし、おうちに大きなスペースがなくても、近くに広い公園があれば、そこは折り合えるかもしれませんね。
◇ 住む環境の静かさも気になる
閑静な住宅街や中心街から少し外れた場所など落ち着いている静かな環境は子育てで重要なポイントに。
「子どもがお昼寝をしている日中でも、窓を開けて空気の入れ替えなどをしてても、すやすやと寝てくれる。静かすぎるくらいだけど小川の流れる音や鳥の鳴き声なんかが聞こえるくらいで癒しにもなる。子育て環境としてはかなり良い」(ちー8787さん)
「以前は繁華街に住んでいたので、夜中でも外で歌っている人、話している人の声が聞こえました。赤ちゃんを迎えるにあたって昼夜の区別をつけたかったので住宅街へ引越しをしました。」(まゆ0917さん)
お昼寝している赤ちゃんに騒音を聞かせたくない、というママパパは多いんです。
また、赤ちゃんの生活リズムを整えるためにも静かな環境は大切。
昼間と夜の区別をしっかりつけてあげたいという思いから、夜もにぎやかな場所に住んでいた方は、静かな場所を求めて引越したという声も。
◇ お部屋だけでなく、周辺環境も大切
「住まい選び」というと、ついついお部屋や家そのもののことばかり考えがち。
ですが、住み替えを経験した先輩ママパパたちが教えてくれたのは、その周辺環境も考えつつ、住まいを探す重要性でした。
住まいの周囲に広い公園があったり、毎日気軽に行ける児童支援センターがあったり、普段から利用する施設が近くにあることは大切ですよね。
また、静かな場所を求めるにしても、子どもの成長を見通した住環境を選ぶと、楽しい子育てができそうです。
住み替えをするときには、こうした周辺の環境を含めた情報収集が大事なのがわかってきました。
■「周辺の情報はどう調べるのがベスト?」 信頼性を考えるなら…
◇ まずはインターネット検索が手軽!でも、それだけで本当にOK?
周囲の環境も含めた住まい探しをするには、どんな方法が良いのでしょうか。
住まい探しは様々な視点の情報にあふれている、手軽なインターネット検索からはじめる人が多いです。
しかし、そのエリアの雰囲気も含めた周辺情報は、なかなかインターネット検索だけでつかむことはできません。
また、インターネットの情報は必ずしも信頼性の高いものとは限りません。
多くの情報を集めれば、ある程度の傾向はわかりそうですが、それにしても誰が書いたかわからない情報に一生モノになるかもしれない住まいを託すのは不安が残ります。
◇ 信頼できる情報を手に入れるなら誰に聞くべきか?
ある程度信頼できる情報を手に入れるには、その地域に住む友人・知人がいれば、その方に聞くのが確実です。
しかし、住みたいところに必ず知り合いがいるとは限りませんよね。
そんな時には、住みたいエリアの不動産会社に情報をもらうのも良いでしょう。
不動産会社は、その地域の最新の情報を集めるプロなので、信頼性の高い情報を知っています。
また、例え不動産会社が今持っていない情報でも、「こういう情報を知りたい」とリクエストすると、後日、しっかり調べて答えてくれることが多いのです。
不動産会社選びに悩んだ時、注目したいのが「店舗数の多さ」と「成約実績の多さ」。
店舗数が多い不動産会社は、各店舗がそれぞれの地域に精通し、多くの情報を持っている可能性が高いです。
また、多くの不動産の成約実績があるということは、それだけ経験を積んでいるスタッフにめぐり会いやすくなります。
なので、こちらも頼れる相談相手の目安として覚えておくといいでしょう。
■店舗数、成約実績が業界最大級!地域に根ざした三井のリハウスとは?
◇ 「三井のリハウス」って?
さまざまな不動産会社がある中でも、成約実績・店舗数が多い不動産会社といえば「三井のリハウス」です。
「三井のリハウス」は担当者全員が「宅地建物取引士」で信頼感抜群。
業界でも最大級の店舗数を誇り、その実績は33年連続取引件数No.1(※1)、年約4万件もの成約実績がありますから、いかに多くの人から信頼されているかがわかりますね。
物件についての気軽なものから、売却を含めた家の買い替えなど複雑なものまで、安心して住み替え相談ができますよ。
◇ 地域情報に詳しい地元密着型!
「三井のリハウス」は、地元密着型の不動産仲介サービスでもあります。
店舗数も282店舗(※2)と最大級で、店舗同士が連携しているので、個人だけでは集めきれない担当地域以外の情報を幅広くもっているんです。
物件以外の住み替えに関する情報にも詳しく、初めての場所でも気になるポイントの情報を教えてくれます。
また、もしも希望した地域に理想の物件が見つからなくても、全国展開の強みを発揮。
希望している地域の特性を持った別のエリアを探してくれるので、住まいの相談相手としては頼もしい存在ですね。
※1 三井不動産リアルティグループは’86年度~’18年度の33年連続全国売買仲介取扱件数No.1です
※2 2019/11/1時点
■まとめ
「広さ」ばかりが気になる住み替えですが、実際、子育てをしている先輩ママパパが「あってよかった」と思ったものは、主に過ごす部屋の日当たりや周辺環境の良さといったものでした。
先輩ママパパの見ていたポイントも参考に、理想の住み替え先を探してみてはいかがでしょうか?
※コメント引用:住み替えに関するWebアンケート、実施期間2020/2/21~2020/2/24、n=2,050
