Column / 2020 02,14

恋愛カウンセラーに聞いた!
同棲の脱マンネリに“DIY”が効果あり!?

大好きな人と「いつもいっしょ」「毎日デート気分」になれる、夢の同棲生活!
家賃や生活費も折半できるし、いいことだらけ♡なハズなのに……。
気づけばマンネリ、ケンカも多発。こんなはずではと頭をかかえるカップルが実は多い! ではどうすれば???

各種メディアで活躍中の恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士に「同棲の真実」と「脱マンネリ」に効く意外な秘策を伺いました。

ぐっどうぃる博士

生命科学の分野で博士号を取得。国の研究所で働くかたわら投稿していた恋愛のハウツー記事が大人気となり、現在は他の専門家とともに電話相談で恋愛や婚活のアドバイスを行っている。著書は『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』(SBクリエイティブ)ほか多数。
「ぐっどうぃる博士の電話相談」https://u-rennai.jp/consult/adviser/2/

“非日常”を“日常”にしてしまう、それが「同棲」の正体

ぐっどうぃる博士(以下、博士) そもそもですけど、僕はカップルに同棲をすすめません(キッパリ)。同棲には、ふたりのテンションを下げる条件がそろっているんですよ。

―――え?最初から雲行きが怪しくなってきましたが……続けてください。

博士 まず、恋愛というのは「非日常」の中にあります。

生き物は普段は生きるために通常モードで活動をしています。ですが、例えば羽虫があるタイミングでわーっと集まって交尾するように “恋愛モード”という非日常にモードを切り替えるわけです。

ヒトも同じで、日常モードと恋愛モードが分かれていて、恋愛モードになるとウキウキ、ふわふわ、気持ちいいといった日常にない感情が湧きあがる。

多くの人はその楽しい気持ちを安定させようと「同棲」に走ってしまう。そして、いざ同棲したら、「すっぴんを見せる」「ゴミ出しなど生活感のある行為をする」など、徐々に「日常」になっていき、「非日常」が消えていく。いや、どんなことをしていても毎日会っていて、生活をともにしていれば日常になっていきます。同棲が恋愛モードを終焉させる仕組みがこれです。

―――同棲したら急にケンカが増えた、というのは必然だと!

博士 いえ、今説明したのは同棲したら恋人が同居人や家族にしか見えなくなってくる仕組みです。喧嘩はまた別です。喧嘩は「同棲のとらえ方」が男女で違うことが一つの原因でしょう。

女性は子どもを産む性だから、体の関係を持った相手をきちんとつなぎとめ、責任を持ってケアしてもらおうとします。女性は、ふたりの関わりあい方や将来、その先の結婚も見ているわけです。ところが男性が同棲に求めるのは“癒し”のみ。ずっとつきあう、ふたりで向き合い、成長し、結婚するというコンセプトは基本ありません。

だから一部の男性は転職するのも彼女に相談なしで勝手に決めちゃうし、そのことで彼女が怒っても意味が分からない。

―――そんな大事なこと何で相談しないの!?ってなりますよそりゃ。

博士 僕のところによく「彼が話し合いに応じない」という女性からの声が寄せられますが、それはそうだろうと思います。というのも、話し合いは大抵女性からで、話し合いの内容は「彼を私の思い通りにしたい」ということなのです。つまり男性からすれば例外なく彼女からのダメ出しなのです。思い通りにされたくない彼にとって話し合いは苦痛でしかありません。

―――ということは、マンネリ同棲カップルに明るい未来は来ないと?

博士 うーん、そうですねえ。同棲にも良い面はありますよ。長く良い関係を続けているカップルは、お互いにより良い関係を模索し続けています。同棲で、相手のコミュニケーションの進め方やクセを観察し、ふたりの関係を良い方向に向ける方法を探しているカップルは、末長く仲良しです。

やり方はいろいろありますが、ふたりで暮らしている部屋をいっしょにDIYしてみる、というのはおすすめですよ。