湾岸タイムズ Vol.22|環状第4号線延伸計画。品川駅周辺地区の拠点性強化に期待

目次
  1. 環状第4号線延伸計画。品川駅周辺地区の拠点性強化に期待
2026.06.11 /Vol.22

環状第4号線延伸計画。品川駅周辺地区の拠点性強化に期待

現在も整備事業が進められている環状第4号線は、港区港南三丁目を起点に江東区新砂三丁目までを結ぶ、延長約29.9kmの環状道路です。路線が通過する品川駅周辺地区は羽田空港に近接し、一部報道によると、2034年以降が見込まれるリニア中央新幹線の開業も見据え、さらなる拠点性の強化が期待されています。

こうした背景のもと、未開通区間である港南三丁目から白金台三丁目までの整備計画が進行中。本区間は港南区間・高輪区間・白金台区間の3区間に分けられ、品川駅周辺の再開発と連動しながら、2032年までの整備完了を目指しています。

環状第4号線の全体図・位置図

羽田・臨海部などへのアクセスが向上

港南区間は新港南橋交差点から品川駅の北側を経て国道15号(第一京浜)までの延長約0.7km、高輪区間は国道15号から国道1号までの延長約0.6km、白金台区間は国道1号から都道312号(目黒通り)までの延長約0.8kmとなっています。

未整備区間が整備されることにより、羽田・臨海部・六本木方面とのアクセスが向上し、品川駅周辺地区のさらなる拠点性強化が期待されています。

また、品川駅には新たに線路の上空に北口交通広場がつくられ、線路を越えて延伸する環状4号線とつなげて、新たな交通結節点を形成。線路で分断されている東西を結ぶ第二東西連絡道路を整備し、車と歩行者の利便性を向上させる事業も進んでいます。

再開発が進む品川駅周辺地区

品川駅周辺では、環状第4号線延伸のほか、さまざまな再開発プロジェクトが進行しています。特に注目を集めるのが、2034年以降に開業予定のリニア中央新幹線。そして、2030年代以降の完成を視野に進行中の15号線・品川駅西口駅前広場の整備事業です。1階部分は、駅前広場の拡張により国道15号の自動車交通を円滑化。2階部分は、上空デッキ等の官民連携整備により、歩行者の移動の円滑化、賑わいの創出、新たなモビリティの活用などを実現する計画です。

国土交通省 国道15号品川駅西口駅前広場施設配置イメージ(デッキ階)

国土交通省 国道15号品川駅西口駅前広場施設配置イメージ(デッキ階)

〈参考サイト〉
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/daiichiseibi/chiku/gairo/kan_4
https://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/toukoku_index021.html
https://www.ur-net.go.jp/aboutus/publication/web-urpress79/special3.html

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