“日本のブルックリン”清澄白河に住まう~スローな都心生活を実現する

目次
  1. 2路線が利用できる清澄白河駅
  2. 落ち着いた街並みのなかに注目スポットが点在
  3. 倉庫街から高感度エリアに変貌を遂げた“日本のブルックリン”
記事カテゴリ 首都圏 東京23区
2017.12.28

江戸時代に物流の拠点として栄えた清澄白河。近年では古い倉庫や建物をリノベーションしたギャラリーやカフェが数多く出店し、下町の風情を残したままモダンな街へと生まれ変わっています。

2路線が利用できる清澄白河駅

清澄白河駅には、東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線が乗り入れています。半蔵門線を利用すれば大手町まで6分、渋谷まで23分、大江戸線で汐留まで8分、六本木まで18分でアクセス可能です。さらに、隣接する門前仲町駅まで移動すれば東京メトロ東西線のほか、東西線と直通運転を行っているJR中央・総武線を利用することができます。食料品の買い出しは、地下鉄を出てすぐの場所にあるスーパー「赤礼堂」が便利です。また駅の東側には「マルエツ」が、駅北の小名木川を越えると「miniピアゴ」や「アコレ」があります。「清澄庭園」や「木場公園」といった緑豊かな公園もあり、隅田川の川辺からはスカイツリーも望めます。

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落ち着いた街並みのなかに注目スポットが点在

都心からほど近い場所でありながら、高層ビルや大型店が少なく、スローな空気感が漂う清澄白河。以前はそれほど注目度の高い街ではありませんでしたが、「ブルーボトルコーヒー」日本1号店の出店により、その名が広く知られるようになりました。ほかにも、「オールプレス・エスプレッソ」、「アライズコーヒーロースターズ」などサードウェーブ系コーヒーショップの出店が相次ぎ、今やすっかり“カフェの街”というイメージが定着しています。「東京都現代美術館」があり、アートギャラリーや雑貨店なども多いことから、休日には多くの人が訪れるエリアです。

倉庫街から高感度エリアに変貌を遂げた“日本のブルックリン”

江戸時代、清澄白河は物流の拠点として栄え、運河沿いには物資を貯蔵する蔵が多く建ち並んでいました。明治以降は物流拠点としての機能を残しつつ、蔵から倉庫へと姿を変えています。現在、物流機能はなくなりましたが、こうした倉庫群がリノベーションを経てカフェやギャラリーへと生まれ変わり、現在の清澄白河が形作られていったのです。