庭付き中古マンション5つのメリットとは?東京・神奈川の物件も紹介

目次
  1. 庭付き中古マンションを探す方法
  2. 専用庭付き中古マンションとは?
  3. 庭付き中古マンション5つのメリット
  4. 庭付き中古マンションのデメリットは?
  5. まとめ
記事カテゴリ 購入 マンション
2019.12.19

庭付きの住居といえば一戸建てならではというイメージもありますが、実はマンションにも庭付きの物件があるんです。

ペットを飼っていたりガーデニングを楽しみたい人にとって、庭付き中古マンションは住み替え候補のひとつになるのではないでしょうか。

この記事では庭付きの中古マンションについて、探し方と5つのメリットを紹介します。また、デメリットについても解説するので、物件探しの参考にしてみてくださいね。

庭付き中古マンションを探す方法

庭付き中古マンションを探す方法

庭付き中古マンションを探すには、豊富な実績をもつ不動産情報サイトを活用することがおすすめです。

三井のリハウスで庭付き中古マンションを探す方法をご紹介します。

庭付き中古マンション検索結果例

三井のリハウスの公式サイトでは、メニューの「買いたい」内にある「テーマから探す」を選択すると希望条件に沿った物件を探すことができます。例えば「中古マンション」の「東京都」をクリックし「設備」の「専用庭」から検索すると、売り出し中で条件にマッチした物件情報が並びます。

例えば物件情報の詳細を見ていくと、テラス15.17平米、専用庭28.6平米がついており、ペット2匹の飼育も可能などと物件のスペックがわかります。

またエリアを変えて「神奈川県」と検索すると、同様に神奈川県の専用庭付きの物件が表示されます。専用庭約19.20平方メートルで奥行き約1.8mのテラスがついており、ペット飼育可など。ペット用足洗い場のある物件なども見つけられます。

地方都市の庭付き中古マンションを検索

地方都市でも同様に検索すると首都圏よりも物件は少なめですが、専用庭付きマンションの比率は多い傾向であることがわかります。

例えば50平米の広い専用庭が付いている物件や明るく開放的な対面式カウンターキッチンからテラスへ出入りできる勝手口が付きの物件。専用庭に加えて、大きなテラス付きで戸建感覚のゆったりした物件も多いようです。

専用庭付き中古マンションとは?

専用庭付き中古マンションとは?

専用庭付きの中古マンションとは、プライベートな庭の使用権がついた中古マンションを指します。

月額の使用料を払うことでその住戸の所有者だけが庭を使用できます。例えば前出の東京の庭付き中古マンションの場合は月額290円と、それほど高額ではなさそうです。

専用庭の構造はマンションによって異なり、居住スペース並みの広さがあるものから、専用の駐車場が設置されているもの、芝生が植えられているもの、ウッドデッキが設置されているものなどさまざまです。

庭付き中古マンション5つのメリット

庭付き中古マンション5つのメリット

専用庭が付いた庭付き中古マンションにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

1.小さな子どもものびのび生活できる

庭付きの中古マンションに暮らすメリットの一つは、一戸建てのように子どもが外遊びを楽しめる点です。外で過ごす時間も増え、自然や運動を好きになるきっかけとなるかもしれません。

2.ガーデニングを楽しめる

庭付きのマンションでは、ルールの範囲内でガーデニングを楽しめます。

トマト、ナス、キュウリなどの野菜やハーブは家庭菜園で十分収穫可能です。マンションに暮らしながらも野菜を育てたり草花との生活を楽しみたい人におすすめといえるでしょう。

3.ペットとの生活を楽しめる

最近はペット愛好家が多く、マンションでペットを飼うことを希望する方が増えているようです。

庭付きマンションにはペット飼育可の物件だけでなく、条件によっては大型犬も飼える物件もあります。

4.洗濯物がたくさん干せる

庭つき中古マンションでは洗濯物をたくさん干すことができます。ベランダではちょっと難しい布団やシーツ、毛布、洗えるカーペット、広さによってはテントやタープまで干すことも可能です。

5.屋外用収納ボックスが活用できる

専用庭に屋外専用の収納ボックスを置くことで、収納スペースを設ける方もいるようです。スポーツ用品やアウトドア用品、工具、古着などの保管場所として利用するという手もあります。

庭付き中古マンションのデメリットは?

庭付き中古マンションのデメリットは?

こうしてみるとメリットが多い専用庭ですが、デメリットもあります。実際に住んでみないとわからない弱点を紹介します。

1.防犯面は安心?

マンション1階の物件には「空き巣などの被害に遭いやすいのでは」という不安をもつかもしれませんが、実は1階は防犯カメラが設置されることも多く、セキュリティも向上しています。
ただし、確かに高層階に比べれば不審者の侵入やいたずらを受ける可能性は上がりますので、気になる方は物件の防犯対策をしっかり事前確認しておきましょう。

2.湿気対策が必要なこともある

1階住戸は地面から湿気が侵入しやすいことを気にする方もおられるでしょう。しかし最近は、地面と部屋の間に空間を設けることで、湿気の侵入や底冷えを防止する「地下ピット」が設けられているケースがほとんどです。

また、湿気が気になる場合は、玄関やキッチン、クローゼットなどに湿度計を置き、カビが発生する湿度70%を越えたときに除湿機をかけるのも有効です。湿気対策が必要なのは主に梅雨時期です。

3.上階からの影響を受ける

庭付きマンションの1階に住んでいると、上階から洗濯物などが落ちてくるケースもあるかもしれません。洗濯物くらいなら危険は少ないといえますが、上階からの落下物には注意が必要です。

ネットを張るなど対策が可能か確認しておくとよいでしょう。

まとめ

庭付きの中古マンションは、マンションに住みながら一戸建てのように庭での生活を楽しめる物件です。
ガーデニングや家庭菜園を行ったり、季節や自然を身近に感じたりというメリットがあります。
防犯面や湿気対策などデメリットもあります、最近は対策された物件も多いので、この機会に庭付きマンションをご検討してみてはいかがでしょうか。
三井のリハウスでは庭付き中古マンションをはじめ、様々な物件をご紹介可能です。
気になる物件がないかぜひ探してみてください。

公式ページ:三井のリハウス

※この記事は2019年11月14日執筆時点での情報に基づいています。


参考URL:
【庭付き中古マンションを探す方法】
https://www.rehouse.co.jp/【「専用庭」付きの中古マンションとは?】
【庭付き中古マンション7つのメリット】
【庭付き中古マンションのデメリット】
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-2139/
https://www.chintai.net/news/2017/07/24/767/
https://sumaiweb.jp/articles/106049#pagetop