リライフモード https://www.rehouse.co.jp/relifemode/feed/ ja 三井不動産リアルティ株式会社 Fri, 23 Oct 2026 07:32:51 +0900 <![CDATA[不動産コラム | 土地の名義変更とは?手順や必要書類、不動産売却までスムーズに進めるコツを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0135/ 不動産関連記事 【この記事で分かること】 ・所有権移転登記など名義変更の法的な意味 ・名義変更を自分で行うか司法書士に依頼するかの判断基準 ・売買や相続などケース別の手続き方法とかかる費用

土地の名義変更とは?

土地の名義変更とは、土地の売買や土地の相続などが行われた際、土地の所有者が変わったことを法的に証明するために、「所有権移転登記」という手続きを行うことです。名義変更を行うと、不動産の状況や権利関係を法的に示す「登記簿」という書類が更新されます。現在、登記情報は法務局で電子管理されているので、手元に情報を置いておきたい場合は登記事項証明書を交付してもらいましょう。

売買や贈与などは任意ですが、相続による名義変更は2024年4月1日より義務化されています。具体的には、不動産の取得を知った日から3年以内に名義変更をすることが義務付けられています。正当な理由がない場合の違反には10万円以下の過料が科されるため、忘れず手続きを行いましょう。

また、2026年4月1日からは、住所や氏名などに変更があった場合の変更登記も義務化されました。変更日から2年以内に手続きを行う必要があります。

登記していない場合は、その土地を利用・管理していたとしても、実務上はほかの人に対して土地の所有者であることを主張したり、売却したりすることができません。

土地の名義変更にかかわる親族

土地の名義変更は司法書士に頼むべき?自分でできる?

土地の名義変更は司法書士に依頼する以外にも、自分で行う方法もあります。自分で行えば5万円~10万円ほどかかる依頼料を大きく節約できる一方、手続きが煩雑になった際に苦労することが多いでしょう。また、自分で名義変更を行っても、不動産登記に要する登録免許税は支払う必要があります。

自力でできるかどうかの条件としては、権利トラブルがないことや、平日に十分な時間を確保できることなどが挙げられ、それ以外の場合は司法書士に任せることが推奨されます。以下、各ケースについて詳しく説明していきます。

自力での名義変更が現実的なケース

以下のような場合は、自力での名義変更が可能なことが多いでしょう。

・当事者同士の関係が良好で、権利を巡るトラブルが発生していない ・平日に法務局や市区町村役場へ通う時間が確保できる ・1対1での贈与や売買のように、権利関係がシンプルである

司法書士に任せるべきケース

以下のような場合は手続きが煩雑になりがちなので、無理せず司法書士などのプロに任せましょう。

・相続人が多い、または疎遠な親族がいる ・土地の筆数が多い場合や、登記対象となる不動産が複数ある ・平日に動ける時間がない、または確実にミスなく終わらせたい

土地の名義変更の手続き方法

土地の名義変更の手続きは、国の機関である法務局で行います。基本的に以下のような流れで進めていきます。

1.名義変更の原因となる事実(登記原因)を確定させる 2.必要書類の収集と申請書類の作成 3.管轄の法務局への申請・税金の納付 4.完了後の書類の受け取り

土地の名義変更をする際のステップ

所有権移転登記が完了した後に、法務局から発行される「登記識別情報」は大切に保管しましょう。登記識別情報は、かつての「登記済権利証」(権利証)にあたるもので、土地を将来売買する際などに必要となる重要な暗号情報です。

手続きの煩雑さや必要書類は、土地の名義変更の原因によって異なります。以下、ケース別に手順と必要書類を解説します。

なお、土地の名義変更を進めるにあたっては、事前に「その土地の現在の価値(評価額・売却目安額)」を把握しておくことが非常に重要です。土地の価値を知ることで、登記時に納める登録免許税の目安がつくほか、売買・贈与・財産分与など各ケースに応じた適切な方針を立てやすくなります。

土地の価値を把握するための不動産査定は不動産会社に依頼することで受けられます。三井のリハウスでも不動産査定を無料で行っているので、ぜひご活用ください。

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売買で土地の名義変更を行う場合

土地を所有している人が所有地を売る場合や、土地を購入して所有者になる際には、土地の名義変更を行います。売買の仲介をする不動産会社が登記のプロである司法書士を紹介してくれることが多く、司法書士に名義変更を依頼するとスムーズに手続きが進みます。

売買による土地の名義変更は、売買契約の締結と必要書類の準備を行ったうえで、代金決済・土地引渡しと同時に法務局へ登記申請する手順で進めます。また、買主は住民票などの住所を証明する書類を、売主は登記識別情報(権利証)や印鑑証明書など所有権の証明や本人確認のための書類を用意する必要があります。以下、詳しく解説していきます。

家の名義変更について説明を聞く人

売買の場合の手順

売買で土地の名義変更を行う際の手順は以下の通りです。

1.売買契約を結ぶ 2.必要書類を集める 3.残代金の決済と土地の引渡しを行う 4.法務局へ登記申請する

なお、買主が購入した土地と住宅を担保にして住宅ローンを組む場合は、登記簿上でその土地の所有者が買主であることが必須条件です。そのため、不動産の引渡しと名義変更は同日に行うのが一般的です。また、手続きをする際は、売主と買主が共同で申請するのが一般的です。

売買で必要な書類

売買の名義変更の際に必要な書類は以下の通りです。

売主の必要書類 買主の必要書類
・登記済権利証または登記識別情報 ・実印・印鑑証明書(発行3か月以内のもの) ・顔写真付きの本人確認書類 ・固定資産評価証明書 ・住民票または戸籍の附票 (登記時の住所から住民票を変更した場合のみ) ・住民票 ・顔写真付きの本人確認書類 ・実印・印鑑証明書(※住宅ローンを組む場合などに必要)

なお、上記書類のほか、名義変更の登記を法務局に申請するための書類「登記申請書」が必要です。登記申請書は、売買だけでなく贈与・相続・財産分与のいずれの名義変更にも必要な書類です。不動産登記に関する申請書は、法務局のホームページでダウンロードできます。

●土地の売却の流れや費用についてはこちら

●不動産の売却についてはこちら

売買の場合にかかる費用

名義変更の際は「登録免許税」がかかります。売買の場合、登録免許税額は「固定資産税評価額×2.0%(2029年3月31日までは1.5%)」がかかり、買主が負担するのが一般的です。また、売却時の時価が購入時の費用を上回り、利益(譲渡所得)が出ている場合、所得税や住民税の課税対象となります。

ただし、売却するのが「自宅(家屋とその敷地)」である場合、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できるため、利益が3,000万円以内であれば税金はかかりません(土地のみの売却は原則適用外です)。そのほか、売買契約書に記載されている金額に応じて印紙税が課せられるほか、不動産会社に仲介を依頼した場合は仲介手数料がかかります。また、戸籍謄本や固定資産評価証明書の準備には、一般的に5,000円~1万円ほどかかります。

相続で土地の名義変更を行う場合

相続によって親や親族の土地を引き継ぐときに、名義変更の手続きが必要になります。通常の名義変更は土地の所有者が行いますが、相続の場合は土地の所有者が亡くなっているため、土地を相続する人が名義変更の申請を行います。

相続による土地の名義変更は、手続きが複雑で時間がかかる場合が多々あります。遺言書や被相続人(土地を所有していた故人)との関係性を証明する戸籍や、相続人全員で作成する遺産分割協議書など、ほかのケースに比べて必要な書類が多いため、司法書士への依頼を検討してみることがおすすめです。

相続による土地の名義変更は、戸籍等の書類収集や遺産分割協議によって名義人を特定したうえで、登記申請書を作成し法務局へ申請する手順で進めましょう。また、必要な書類は、「遺言による相続」「遺産分割協議による相続」「法定相続分による相続」の3つの場合でそれぞれ異なります。

以下、詳しく解説していきます。

相続の場合の手順

相続で土地の名義変更を行う際の手順は以下の通りです。

1.不動産関連の情報や関係者の戸籍関連の書類を収集する 2.固定資産評価証明書を発行してもらう 3.必要に応じて遺産分割協議を行う 4.登記申請書の作成を行う 5.法務局へ登記申請する

相続で必要な書類

相続登記に必要な書類は、相続の3つの方法によって異なります。1つ目は「遺言による相続」、2つ目は相続人全員で遺産の分け方を話し合いで決める「遺産分割協議による相続」、3つ目は法律で定められた相続分の割合に従って相続する「法定相続分による相続」です。それぞれに必要な書類は下の一覧表をご確認ください。

相続の種類 共通して必要な書類 相続方法ごとに必要な書類
遺言による相続 ・登記申請書 ・固定資産評価証明書 ・被相続人の戸籍謄本 ・被相続人の住民票の除票 ・不動産を相続する人全ての戸籍謄本 ・不動産を相続する人全ての住民票 ・遺言(家庭裁判所で検認を受けた場合は検認済証明書を用意)
遺産分割協議による相続 ・遺産分割協議書 ・法定相続人全員の実印と印鑑証明書
法定相続分による相続 -

法改正に伴って、2024年より相続登記に期限が設けられ、相続人は相続を知った日から3年以内に相続登記を行わなければならなくなりました。相続をする、相続人になる場合には注意しましょう。

●不動産相続の手続きや流れについてはこちら

●相続税の基礎控除額についてはこちら

不動産に関する書類

相続の場合にかかる費用

相続の場合の登録免許税は「固定資産税評価額×0.4%」です。別途「相続税」が課されることもありますが、遺産総額が基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人数)を下回る場合はかかりません。そのほか、戸籍謄本や固定資産評価証明書の準備で一般的に5,000円~1万円ほどがかかります。

贈与で土地の名義変更を行う場合

土地を贈与された場合にも、名義変更手続きが必要です。この場合、土地を贈った側と土地を受け取った側、両者の本人確認書類等を提出します。なお、原則として年間110万円を超える贈与を行うと贈与税の課税対象になります。生前贈与を考えている場合は、申告や納税の準備もしておくとよいでしょう。

贈与による土地の名義変更は、当事者間での贈与契約の締結と必要書類の準備・作成を行ったうえで、法務局へ登記申請する手順で進めましょう。また、贈与される人は住民票などの「新所有者としての身元を証明する」書類を、贈与する人は登記申請書や固定資産評価証明書などの「所有権の証明や権限・本人確認を行う」書類をそれぞれ用意し、双方が贈与の合意を証明する契約書を用意する必要があります。以下、詳しく解説します。

贈与の場合の手順

贈与で土地の名義変更を行う際の手順は以下の通りです。

1.贈与の手続きを行う 2.必要書類を集める 3.登記申請書を作成する 4.付属している書類を作成する 5.法務局へ登記申請する

贈与で必要な書類

贈与での名義変更の際に必要な書類は以下の通りです。

贈与する人の必要書類 贈与される人の必要書類
・登記申請書 ・固定資産評価証明書 ・不動産の権利書または登記識別情報 ・印鑑証明書(3か月以内のもの) ・住民票または戸籍の附票(登記時の住所から変更した場合に必要) ・不動産贈与契約書(登記原因証明情報) ・住民票 ・不動産贈与契約書(登記原因証明情報)

贈与の場合にかかる費用

贈与で名義変更する場合、登録免許税の税率は「固定資産税評価額×2.0%」です。また、贈与を受ける際には「贈与税」と「不動産取得税」が発生します。贈与税は110万円までの基礎控除があり、婚姻期間20年以上の夫婦間であれば、基礎控除(110万円)と配偶者控除(最高2,000万円)を合わせて最大2,110万円まで控除されます。そのほか、戸籍謄本や固定資産評価証明書の準備で一般的に5,000円~1万円ほどがかかります。

不動産贈与にかかる税金

財産分与で土地の名義変更を行う場合

財産分与の際にも、名義変更手続きが必要になります。財産分与とは、夫婦が離婚する際に2人が婚姻中に築いた財産を、それぞれの貢献度に応じて分け合うことです。共有名義だった土地や建物をどちらかの名義に変更する場合、原則として夫婦で共同申請します。

この場合、離婚前後に連絡を取り合って名義変更を行う必要があるため、夫婦間の話し合いが難しい場合は、弁護士を通して協議を進めるほうがスムーズに行えるでしょう。

財産分与による土地の名義変更は、当事者間での話し合いと合意にもとづき必要書類および登記申請書を準備したうえで、法務局へ登記申請する手順で進めます。取得する側は「新所有者としての身元証明(裁判時は権利確定)」の書類を、譲渡する側は「所有権の証明や権限・本人確認・離婚事実」の書類をそれぞれ用意し、手続きの形式(協議か裁判か)に応じた証明書類を準備する必要があります。

なお、注意点として、名義変更したい土地に住宅ローン(抵当権)が残っている場合、名義変更をするには金融機関の承諾が必須です。離婚時の名義変更トラブルとして多いため、ローン残債がある場合は金融機関に確認しましょう。

また、住宅ローンの残債がある場合に金融機関の許可を得ることは簡単なことではありません。無理に土地の所有権を夫婦のどちらかにするよりも、売却したお金を財産分与として2人で分けるほうが手間もかからずトラブルのリスクも抑えられるでしょう。土地の売却の際は、まず実績が豊富で信頼できる不動産会社へ査定を依頼することが大切です。

三井のリハウスは、取扱件数100万件以上の実績を活かした高精度な査定を行っています。ぜひ、一度ご相談ください。

●不動産査定についてはこちら

財産分与について相談している夫婦

財産分与の場合の手順

財産分与で土地の名義変更を行う際の手順は以下の通りです。

1.財産分与について話し合い、合意する 2.必要書類を集める 3.登記申請書を作成する 4.法務局へ登記申請する

財産分与で必要な書類

財産分与の名義変更の際に必要な書類は以下の通りです。

譲渡する側の必要書類 取得する側の必要書類
・登記申請書 ・固定資産評価証明書 ・不動産の権利書または登記識別情報 ・印鑑証明書(3か月以内のもの) ・住民票または戸籍謄本(登記時の住所から変更した場合に必要) ・離婚の記載がある戸籍謄本(離婚裁判の場合は不要) ・住民票 ・固定資産評価証明書(裁判離婚の場合のみ必要) ・調停書・和解調停書等(裁判離婚の場合のみ必要) ・譲渡する人の住民票(裁判離婚の場合、登記時の住所から住民票を変更した場合のみ必要)

●離婚に伴う財産分与についてはこちら

財産分与の書類

財産分与の場合にかかる費用

財産分与で名義変更をする場合、税率は「固定資産税評価額×2.0%」です。また、財産分与で不動産を渡した場合でも、譲渡所得税がかかることがあります。これは、財産分与した側が不動産を時価で譲渡したとみなされるためです。譲渡時の時価が購入時の費用を上回り、利益(譲渡所得)が出ている場合、課税対象となります。

ただし、分与するのが空き地ではなく「自宅(家屋とその敷地)」である場合、通常の売却時と同様に「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できるため、利益が3,000万円以内であれば税金はかかりません。なお、注意点として、この特例は「夫婦間の譲渡」には適用されません。特例を利用して税金を抑えるためには、必ず「離婚が成立した後(元夫婦の関係になってから)」に財産分与と名義変更の手続きを行う必要があります。

そのほか、戸籍謄本や固定資産評価証明書の準備で一般的に5,000円~1万円ほどがかかります。

土地の名義変更を行う際の注意点

土地の名義変更を行う際には、税金が発生することや登記権利者と登記義務者が共同で申請する必要があることなどの注意点があります。具体的に解説します。

税金が発生する

所有権移転登記を行う際には、登録免許税が課税されます。土地の価値に応じて数万円~数十万円単位での税金になり、登記の手続きをする際に納付する必要があります。登録免許税の課税額は「固定資産税評価額×税率=登録免許税の課税額」の計算式で算出可能です。なお、税率は名義変更の目的によって異なります。

・売買の税率…2.0%(2029年3月31日までは1.5%) ・相続の税率…0.4% ・贈与の税率…2.0% ・財産分与の税率…2.0%

登録免許税のほかにも、追加で発生する税金は、以下の表でご確認ください。

場面 税金
売買 譲渡所得にかかる所得税や住民税(売主) 不動産取得税(買主)
相続 相続税
贈与 贈与税 不動産取得税
財産分与 原則なし(過剰な財産分与などの場合は贈与税がかかることがある)

表に記載されている通り、財産分与の場合は、原則税金はかかりませんが、取得した財産が過剰な場合や、贈与税や相続税の支払いを避けることを目的とした離婚であると判断された場合は贈与税がかかることがあります。また、税金は要件を満たすことで、軽減措置が受けられるケースがあるため、支払いの前に一度調べておくとよいでしょう。

●譲渡所得にかかる税金や特別控除についてはこちら

●不動産取得税についてはこちら

不動産に関する税金

登記権利者と登記義務者による共同申請が必要

土地の名義変更の手続きを行う際、「売買」「贈与」「財産分与」の場合には共同申請が必要です。この場合、登記権利者と登記義務者が申請意思を示して、共同で名義変更の手続きを行う必要があります。

ただし、離婚による財産分与で相手方と直接やりとりしたくない場合などは、司法書士に依頼することで代理人として名義変更の手続きをしてもらうことが可能です。

各種手続きを代理人に依頼する際には委任状が必要となることがあります。必要の有無を事前に確認し、必要な場合は用意しておきましょう。

なお、土地を売却する際には、豊富な実績のもとで信頼できる不動産会社に査定を依頼することが大切です。

三井のリハウスは、取扱件数100万件の知見を活かした精度の高い査定を無料で行っています。ぜひ一度ご相談ください。

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土地の名義変更は専門家に依頼するべき?

土地の名義変更は自分で行うこともできますが、登記手続きは司法書士に依頼するのが一般的です。相続税など税務上の手続きについては、税理士に相談できます。これは、複雑な手続きが多いため時間がかかったり、書類に不備があった場合は、訂正して再度提出しなければならなかったりするためです。

専門家への依頼費用は書類の取得費用にも左右されますが、5万円~10万円程度が一般的な金額です。決して安い額ではないので、手続きを依頼した場合には疑問点や懸念点をまとめて相談してみるのもおすすめです。

なお、土地を売却する場合は自分がその土地の名義人でなければなりません。土地の売却を検討している方は、売却活動をスムーズに進めるためにも、専門家に依頼して事前に名義変更を行ってもらいましょう。

名義変更と併せて土地の売却を検討されている方は、手続きを進めると同時に「その土地がいくらで売れるのか」という最新の市場価値を把握しておくことが大切です。事前に売却想定額を知っておけば、専門家への相談時にも具体的な方針を決めやすくなり、その後の売却活動や資金計画もスムーズに進められるでしょう。

「まずは土地の最新の査定価格を知りたい」「売却に向けて実績豊富なプロに相談したい」という方は、全国的なネットワークと売却実績を誇る、三井のリハウスの無料の不動産査定サービスをぜひご活用ください。

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手順や必要書類を知って土地の名義変更をしよう

ここまで土地の名義変更を行う際の手順や必要書類、注意点などについて解説してきました。土地の名義変更は用途や目的に応じて、手順や必要書類が異なります。土地の名義変更に関する知識を得て、目的に合った手順と必要書類をリサーチしておくことで、スムーズに手続きを進められるでしょう。

土地の名義変更をして売却する場合、次のステップは不動産査定を受けて土地にどのくらいの価値があるか知ることです。土地の価値を知るための不動産査定は不動産会社に依頼することで受けられます。三井のリハウスでも不動産査定を無料で行っているので、ぜひご活用ください。

●不動産売却のご相談をご検討の場合はこちら

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Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家の無料査定を受けよう!注意点と依頼時のコツのまとめ]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0091/ 不動産関連記事 【この記事で分かること】 ・AI査定と簡易査定、訪問査定で精度がどう変わるか ・自分に合っている査定方法の見極め方 ・家の査定前にどのような準備をしておくべきか

家の無料査定とは?

家の無料査定とは、持ち家の市場価値を不動産会社に無料で算出してもらうことです。査定をすることによって、売り出し価格や売却の戦略を決めやすくなります。国家資格を持つ不動産鑑定士が行う鑑定は有料ですが、不動産会社に査定を依頼する場合は、無料で受けられます。

無料で受けられる理由

不動産会社へ依頼すると無料で持ち家の査定を受けられる理由は、「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」により、査定等に要した費用は、依頼者に請求できないと決められているためです。不動産会社に支払う報酬は、売買契約が成立した際に発生する仲介手数料です。査定は売却前の時点で行うため、無料で依頼できます。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績にもとづいて精度の高い無料査定を行っています。お気軽にご相談ください。

●三井のリハウスの無料査定はこちら

不動産鑑定士に頼む場合は有料

不動産鑑定の国家資格を持った不動産鑑定士による家の鑑定は、有料で行われるのが一般的です。不動産鑑定士による家の鑑定は、税務署や裁判所に対して証拠資料を提出するといった特別なケースで利用されることが多いためです。不動産の相続や、離婚時の財産分与などのために鑑定が必要な場合は、不動産鑑定士が、国土交通省が定めた不動産鑑定評価基準にもとづいて評価額を算出します。なお、家の売却を検討していて、おおよその売却価格の目安を知りたい場合は不動産会社による無料査定で十分でしょう。

家の査定方法の種類

家の査定には3種類ある

家の査定を不動産会社に依頼する場合は、以下の一覧表にある3つの査定方法「AI査定」「簡易査定(机上査定)」「訪問査定」のなかから選びます。それぞれの方法や特徴を見て、自分に合う査定方法を探してみましょう。

査定の種類 査定方法 特徴
AI査定 ・過去の成約事例から、AI(人工知能)が査定価格を算出する査定方法 ・立地条件や建物の仕様が同じマンションは過去のデータを集めやすいため、一戸建てに比べて精度が高い
簡易査定(机上査定) ・電話やWebサイトを通じて査定依頼者から提供された情報に加えて、住宅地図や取引事例などの外部から入手できる情報をもとに算出する査定方法 ・簡易査定はAI査定よりも査定に活用する情報量が多く、担当者による分析も入るため、AI査定より精度が高い傾向がある
訪問査定 ・AI査定や簡易査定で押さえる情報に加えて、担当者が現地に出向いて物件や周辺環境を調査したうえで算出する査定方法 ・不動産会社の担当者を自宅に招くため、簡易査定と比べると少し手間はかかるが、より精度の高い査定結果が得られる

AI査定は氏名や電話番号の入力が不要な場合も多いため、不動産会社からの営業電話を避けたい方におすすめです。必要事項を入力するとすぐに査定額が得られるため、いつでも気軽に試せます。

簡易査定は不動産売却を検討しており、どのくらいの金額で売れるかを知りたいものの、簡単に査定を済ませたい方におすすめです。査定の精度は訪問査定のほうが優れますが、人が介在する分、AI査定よりも高い精度の査定結果が得られます。

訪問査定はAI査定や簡易査定よりもさらに精度が高いため、不動産売却の意思が固まっている方に向いています。また、営業担当者の対応を直接確認して、不動産会社選びの参考にしたい方にもおすすめです。

三井のリハウスの「リハウスAI査定」は、100万件を超える取扱実績のデータを使用してマンションの推定成約価格を算出します。実際に取引された膨大な成約事例をAIが学習しているため、精度の高い推定成約価格をチェックすることが可能です。

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●簡易査定はこちら

●訪問査定はこちら

家の査定

家の無料査定の流れ

家の無料査定は以下の2ステップで簡単に受けられます。

1.申し込みをする 2.査定してもらう

まず、査定の申し込みを行います。申し込みは、Webサイトか電話で依頼しましょう。

AI査定と簡易査定はWebサイトから依頼でき、AI査定はその場で、簡易査定は数日以内に結果が分かるという傾向があります。また、訪問査定もWebサイトから依頼できることが多く、その場合は、申し込み後に不動産会社から日程調整の連絡が入ることが一般的です。

●ネットでの家の査定についてはこちら

簡易査定と訪問査定は、電話でも依頼できます。売却する物件に近いエリアの不動産会社に連絡を取り、査定を依頼しましょう。電話口の対応から不動産会社の雰囲気を確かめられます。

三井のリハウスは、全国に幅広く店舗を展開し、地域に根差したサービスを提供しています。売却したい物件の近くのエリアに三井のリハウスの店舗があれば、ぜひ無料査定をご依頼ください。

●三井のリハウスの店舗検索はこちら

訪問査定の場合、査定の依頼が完了したらメールや電話などで日程調整を行い、担当者が実際に物件を訪問して査定を実施します。訪問査定でチェックされる主なポイントは、物件の状態や周辺環境、権利関係などで、一戸建てや土地の場合は土地の状態や隣地との境界標の有無などについても確認されることがあります。査定時に気になる点があれば、不動産会社の担当者に質問や相談をするとよいでしょう。

●家の査定で見られるポイントについてはこちら

●中古マンションの査定で見られるポイントについてはこちら

査定を受けて、売却活動に進まない場合は、このステップで終了しても問題ありません。

●不動産査定だけの依頼についてはこちら

査定を受けて、実際に売却に進む場合は、不動産会社と媒介契約を結び、売却活動を行います。

●家を売る際の流れについてはこちら

家の無料査定時のポイント4選

家の査定を依頼する際には、不動産会社に丸投げするのではなく、自分でも必要な情報を収集したり、整理したりすることが重要です。査定前に事前準備をしておけば、算出された査定額が妥当であるか、希望に近い金額であるかといった判断をしやすくなり、その後の売却時の検討もスムーズになります。

不動産会社に無料査定を依頼する際に確認しておくべき具体的なポイントは以下の4つです。

・自分でも家の相場を調べる ・住宅ローンの残債をチェックする ・書類や情報を整理しておく ・依頼する不動産会社を慎重に選ぶ

以下で1つずつ詳しく解説します。

家の無料査定時のポイント4選

自分でも家の相場を調べる

持ち家を売却する際は、査定額を参考に、売主自身が売り出し価格を決めます。適正な売り出し価格を設定するコツは、相場価格を知ることです。地域や間取り、広さなど、持ち家と似た条件の不動産価格はいくらなのかを調べておきましょう。相場の調査には、以下のWebサイトを活用するとよいでしょう。

・不動産情報ライブラリ ・REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション) ・売り出し物件情報の検索サイト

相場からかけ離れた査定額を提示された場合は、その理由を聞き、合理的であるかどうかを確かめましょう。相場よりも低過ぎる額を提示された際には、適切な価格が設定できない可能性があります。また、高過ぎる額を提示された場合も、気を付けましょう。不動産会社のなかには、媒介契約を結ぶために、意図的に高額な査定額を提示するところもあります。

査定額が相場に見合っていないと買主が見つからず売却期間が長期化し、売り出し価格の値下げを繰り返さなければならなくなることがあり、結果的に成約価格が査定額を大きく下回る可能性もあります。相場と大幅に異なる査定額を提示された際は、根拠を尋ねて、納得できる回答を得られるかを確認しましょう。

三井のリハウスでは、ご自身の不動産があるエリア周辺の相場情報や、エリア内の購入検討者情報、売却中の物件情報などを調べることが可能です。ぜひご活用ください。

●周辺の相場や購入検討者、売却中の物件に関する情報などはこちら

住宅ローンの残債をチェックする

家の査定時のポイントとして、住宅ローンの残債確認も挙げられます。持ち家の住宅ローンが残っている場合、抵当権を抹消して引渡すために、原則として引渡しと同時に住宅ローンの残債を全額返済する必要があります。そのため、査定の段階で住宅ローンの残債を把握しておくことが、資金計画を上手に立てるコツといえます。

住宅ローンの残債が売却代金から諸費用等を差し引いた金額より少ない場合は、売却で得たお金を使って返済できますが、残債のほうが多い場合は、自己資金も加えて返済することが必要です。ローン残債は、毎年金融機関から送られてくる残高証明書や住宅ローン契約時に金融機関から届く返済予定表、インターネットバンキングなどから確認できます。

●抵当権についてはこちら

書類や情報を整理しておく

家の基本情報に関する書類や情報を整理しておくことも、納得できる査定に近づくためのコツです。家の無料査定を不動産会社へ依頼する際、必ず用意しなければならない書類や情報はありません。ただし、登記済証(権利証)や覚書、固定資産評価証明書、リフォーム履歴など、売主にしか用意できない書類が手元にある場合は事前に準備しておくとよいでしょう。

具体的には、以下のような書類を用意していると、持ち家の情報をより詳しく伝えられます。

・本人確認書類 ・登記済証(権利証)または登記識別情報 ・土地測量図/境界確認書(マンションの場合は不要) ・確認申請書、確認済証、検査済証(マンションの場合は不要) ・固定資産税、都市計画税納税通知書の写し ・住宅の施工業者、リフォーム業者が分かる資料 ・リフォームや修繕、リノベーションなどの履歴や内容が記された書類 ・住宅性能評価書や耐震性・耐震補強を証明する書類 ・住宅ローン残高証明書 ・間取り図・建物の図面

売却予定の物件がマンションの場合は、加えて以下の書類も準備しておくとよいでしょう。

・長期修繕計画書 ・管理規約 ・分譲時のパンフレット ・総会議案書もしくは議事録など

また、以下の情報は不動産会社に聞かれることが多いので、事前にある程度考えておくのがおすすめです。

・売却する理由(住み替え、転勤、離婚など) ・売却希望期間(いつまでに売却したいか) ・売却希望額

売却希望額は、相場を十分に調べたうえで伝えるのが理想的です。

●不動産売却に必要な書類についてはこちら

家の基本情報に関する書類やデータ整理

依頼する不動産会社を慎重に選ぶ

査定は各社の販売実績のデータや評価基準にもとづいて行われるため、不動産会社によって査定額に差が生じることがあります。提示された査定額の根拠を確認し、納得できる回答が得られるかどうかを判断しましょう。

同時に、媒介契約を結んだ際の販売戦略についても確認するとよいでしょう。具体的には、その不動産会社がターゲットとする顧客層や広告の出し方、実際に売却活動を始めた後の報告の内容や方法、頻度といった要素が挙げられます。また、依頼する不動産会社を選択する際には、大手と中小を比較するなど、それぞれのメリットや注意点を理解しておくとよいでしょう。

●大手・中小どちらがよいかについてはこちら

また、依頼する不動産会社を見極める際の参考になるポイントは以下の通りです。

・物件のあるエリアに精通している ・営業店舗が多い ・売却実績が豊富 ・インターネット広告に力を入れている ・対応がスピーディー ・アドバイス力がある ・親身に対応してくれる ・ハウスクリーニング会社の紹介や建物の不具合点検等のサービスがある

不動産会社選びについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

●不動産会社の選び方についてはこちら

三井のリハウスなら、経験豊富な担当者が親身に寄り添って、状況や希望条件に合った売却プランを提案します。不動産売却についてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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信頼できる不動産会社の担当者

家の無料査定時の注意点

家を査定してもらう際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。正しく判断してもらうため、トラブルを防ぐためにも事前に確認しておきましょう。

家の査定から売却までスムーズに取引を進めるためには、以下の点への注意が必要です。

・アピールポイントを伝えるのを忘れない ・マイナス面も隠さずに伝える ・売却の戦略や修繕の必要性を不動産会社に確認する

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

売却する物件について聞く営業担当者

アピールポイントを伝えるのを忘れない

家の査定を不動産会社に依頼する際は、査定額にプラスに働きそうなセールスポイントを伝えることを忘れないようにしましょう。

アピールポイントとしては、過去5年くらいの間に行われたリフォームや、一戸建ての場合は、耐震のための改修や修繕などが挙げられます。ほかにも、以下の項目に当てはまる場合は、伝えるとプラスの評価材料になるかもしれません。

・長期優良住宅、低炭素住宅、ZEH水準省エネ住宅、省エネ基準適合住宅などに認定されている ・住宅の設計や施工についての客観的な評価を示す「住宅性能評価書」を取得している

また、耐震のための改修や、増改築を行った場合は、耐震診断結果報告書や増改築等工事証明書を準備しておきましょう。書類を提示することで、物件の耐震性能向上や増改築による補強、改善性能などの証明につながり、査定額がアップする可能性が高まります。

マイナス面も隠さずに伝える

査定の際には、物件のよくない条件も査定の担当者へ伝えなくてはなりません。マイナスポイントとなる例には、以下のようなものが挙げられます。

・雨漏り ・シロアリ被害 ・家の傾き ・設備の故障

このようなマイナスポイントを隠してしまうと、売却後にトラブルになることもあります。なぜなら、家を売却した後、売主は買主に対して、契約不適合責任を負うからです。売買契約の目的に適合しない物件を売却してしまうと、売主は、買主から追完請求(主に修繕の請求)または売買契約の解除、および損害賠償のいずれかを追及される可能性があります。

トラブルを防ぐためには、売主が知っている欠陥については正直に告知し、売買契約書に記載して売却することが重要です。無料査定の段階で、持ち家のセールスポイントだけでなく、マイナスポイントも隠さずに伝えるようにしましょう。

また、トラブルを回避するためにはマイナス面を事前に把握することも大切です。劣化や故障などがないか、査定の前にチェックしておきましょう。

三井のリハウスでは、「建物チェック&サポートサービス」というサービスを提供しています。建物チェック&サポートサービスでは、対象物件について売買契約前に独自の基準で雨漏り・シロアリの害など建物の状態を目視調査するだけでなく、引渡し後3か月間の補修・駆除費用を最大500万円までサポートします。

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売却の戦略や修繕の必要性を不動産会社に確認する

家の査定を受けてただ査定額を確認するだけでなく、その後の対応についても確認しましょう。たとえば、査定後に設備の故障や壁・床の破損などの不具合を修繕することで家が売れやすくなることもあるため、不動産会社に相談してみるとよいでしょう。

また、中古の不動産を売却する場合は、内装や設備のリフォームを行わずにそのまま売却することもあります。リフォーム費用よりも、リフォームをした場合の成約価格の上がり幅のほうが少なく、リフォーム費用を回収できないケースがあるためです。しかし、状況によってはリフォームをすることで売却条件がよくなったり、売却が早まったりする場合もあるので、不動産会社の売却戦略を聞いて判断するようにしましょう。

三井のリハウスは、お客さまそれぞれに合った売却プランを提案します。ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

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家の査定をする様子

【体験談あり】売却に成功した人が実際に家の無料査定でやったこと

持ち家の売却に成功した人は、不動産会社の担当者と丁寧にコミュニケーションを取り、対応力や査定の内容を見極めていました。不動産会社は査定額だけで選ぶのではなく、担当者との関係性も重視しましょう。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【70代・三井のリハウスで満足して物件を売却した方の体験談】 母が長年住んでいた物件の相続をした際に、処分のためにお世話になりました。

現地査定時から大変丁寧な説明をしてくださったほか、媒介契約欲しさに耳当たりのよい言葉ばかりを並べるようなことはせず、よい点とよくない点をしっかりと仰ってくださるなど安心感のあるご担当者さまでした。

相見積もりで何社かお話をさせていただきまして、単純な査定額や条件ではより高い金額のご提示をしてくださった仲介業者さまもいらっしゃいましたが、高値の売却や早く処分することを求めておらず、生前母によくしてくださった近隣の方ときちんとお付き合いができそうな、できれば若い世代の方にお譲りしたいと考えておりましたので、その意図をくんでご対応いただけそうな三井のリハウスさまにお願いすることになりました。

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握手を交わす売主と不動産会社の担当者

家の無料査定について、リアルな実態をプロにインタビュー

家の無料査定について、リアルな実態を三井のリハウス社員に聞いてみました!気になる疑問に対する、不動産売却のプロの回答を参考にしてください。

家のAI査定はどんな人におすすめですか?

AI査定は、すぐに売るつもりはないけれど自宅の査定価格を把握しておきたい方や、査定価格を知りたいけれど不動産会社からの営業電話は避けたいという方におすすめです。AI査定とは、過去の成約事例から不動産の査定額を算出する方法で、シミュレーション査定とも呼ばれています。特に、100戸以上の大規模マンションや築10年以上のマンションは、過去の成約事例があるケースが多く、査定の精度が高くなる傾向があるためおすすめです。

一方、一戸建ては間取りや設備に差が出やすく、類似データが少ないため、査定の精度がマンションより下がるといわれています。また、リフォームをした場合は査定価格が上がるのが一般的ですが、AI査定ではその点が考慮されずに算出されてしまいます。一戸建てや築浅マンション、リフォーム歴がある物件の査定を希望する方や、精度の高さを重視する方には訪問査定がおすすめです。

なお、三井のリハウスでは、地域ごとのマンションの相場価格や購入検討者情報を調べられるリハウスAI査定をご用意しています。専有面積や間取り、築年数ごとにもチェックできるので、ぜひご自身のエリアを選択してみてください。

【エリアごとの相場価格を調べる】 ●首都圏 ・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県 ・茨城県

●関西 ・大阪府 ・兵庫県 ・京都府 ・滋賀県 ・奈良県

●中部 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県

●ほかのエリア ・北海道 ・宮城県 ・広島県 ・岡山県 ・福岡県

よくあるトラブルは?

無料査定の際、近隣トラブルや騒音といった売却理由をお話しいただけない場合、後々トラブルになるケースがあります。近隣トラブルや騒音は、売買契約の際の告知事項に項目があるため、事実と異なる記載をすると引渡し後に問題になる可能性があります。スムーズに売却するためにも、売却理由を隠さずに告知しましょう。

不動産のトラブルで苦悩する夫婦

売主側が事前にやっておくとスムーズなことは?

リフォーム履歴はアピールポイントになるため、事前にリフォーム履歴をまとめておくとスムーズです。たとえば、築20年のマンションでも、設備の機能が新しいと評価されることがあり、査定時のポイントになります。特に水回りを気にされる買主が多いので、いつ・どこをリフォームしたのか、設備のメーカーや性能などをまとめておくことをおすすめします。

家を売る前にどこまで片付ければよい?

売る予定の家に居住中の場合は、購入検討者の印象を悪くしない程度に、できる範囲で片付けておくとよいでしょう。売却予定の家に住んでいない場合は、不要なものを整理しておくとやりとりがスムーズです。

また、エアコンや照明器具などの「付帯設備」は、引渡し時には原則として撤去します。ただし、買主との合意のうえ、物件と合わせて引渡す予定の付帯設備は撤去せずに残しておきましょう。その際は、付帯設備表に記載して不動産会社に渡します。付帯設備に関しては、不動産会社から付帯設備表を受領した後、売主自身で不具合の有無や、撤去または残置の方針を記載しておき、売買契約の際に買主に提示します。

なお、リフォームについては査定後に不動産会社と相談することをおすすめします。

持ち家の査定を無料で受けるなら三井のリハウス

査定は、売却額の目安を知るだけにとどまりません。家を売る側にとっては、不動産売却のパートナーである、不動産会社を選ぶ機会にもなります。

三井のリハウスでは、持ち家を売りたい方に向けて無料査定を含むさまざまなサービスをご提供しています。また、安心して売却活動を行っていただけるよう、査定だけでなく売買契約前の建物調査や、物件引渡し後のトラブル対応まで、多数のサポートサービスをご用意しています。

不動産の売却が初めてで不安な方や、「売却したいけれどよく分からない」とお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。経験豊富な担当者が売却をサポートいたします。

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サービスのクオリティが高い営業担当者

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Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 築50年のマンションは売れない?いつまで住めるか、高く売却するコツも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0075/ 不動産関連記事 【この記事で分かること】 ・築50年のマンションの資産価値と住み続けられる期間の目安 ・築古物件が売れにくいとされる理由と売却できる可能性 ・高値売却につながるターゲット設定などの具体的な工夫

築50年のマンションは本当に売れない?

築50年マンション

築50年のマンションが売れないといわれる理由には、旧耐震基準による安全性の懸念や、建物の老朽化、住宅ローンの借り入れの難しさなどがあります。しかし、経験豊富な不動産会社に依頼することで売却できる可能性はあり、できるだけ高く売るためのサポートを受けられます。

物件が古くなると、資産価値が低下し、買い手が付きにくくなると不安に感じている方もいるのではないでしょうか?しかし、築年数が経過した中古マンションでも購入ニーズはあり、実際に一定数取引されています。公益財団法人 東日本不動産流通機構のデータによると、中古マンションの成約物件のうち、築41年以上経過している物件の割合は近年上昇しており、2025年には全体の23.5%を占めています。(※1)

特に、築50年以上のマンションのなかでも、人気エリアや駅近などの好立地な物件や、リフォームを行い管理状態が優れている物件は、需要が見込めます。そのため、築年数だけで「売れないだろう」と売却を諦めずに、所有しているマンションのアピールポイントをまとめたうえで、中古物件の売却実績が豊富な不動産会社に依頼するのがおすすめです。

三井のリハウスでは、マンション売却のプロが豊富な取引実績を活かして、お客さまの事情に合わせた提案を行っています。また、築50年以上の物件であっても、全国に広がる販売網や集客力を活用したサポートができますので、築古マンションの売却にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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築50年のマンションの資産価値

マンションの資産価値は、築年数が経過するにつれて低下する傾向があります。公益財団法人 東日本不動産流通機構が発表した「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2025年)」を見ても、築年数の経過に伴い成約価格が下落する傾向があることが分かります。(※1)

中古マンションの築年帯別平均価格のグラフ

(※1)公益財団法人 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2025年)」より引用

ただ、資産価値は、土地と建物の2つに分けて算定され、その合計で決まります。土地は建物のように築年数の経過の影響を受けないため、築50年以上のマンションであっても資産価値が0円になるとは限りません。また、建物の資産価値が低下するからといって必ずしも売却できないわけではありません。たとえば、首都圏や都心部など立地条件のよいマンションの場合、築年数が経過しても購入ニーズがあります。

そこで重要なのが、売却を依頼する不動産会社をどう選ぶかです。築古物件の売却実績が豊富な不動産会社に依頼すれば、ご自身の状況に合った適切な売却プランの提案を受けられ、売却に成功する可能性が高まるでしょう。

三井のリハウスでは、築古物件の売却の経験が豊富な担当者が、お客さまの事情に合わせて最適なプランを提案いたします。また、売却後にもシロアリの害や雨漏り、給排水管の故障といった建物の不具合を補修・駆除対応し、費用を負担するサービスを提供しています。築年数が経過しているマンションの売却にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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築50年のマンションにはいつまで住める?

マンションの売却を検討する前に、このまま住み続けられるのか気になるという方もいらっしゃるでしょう。築50年のマンションに住み続けられるかどうかは、建物の構造の状態、耐震性、設備の劣化状況、修繕・管理の状況などによって決まります。たとえば鉄筋コンクリート造のマンションの場合、建物そのものは100年以上維持されるといわれています。給排水管や外壁などの各種設備も、定期的に大規模修繕などによる適切な点検・更新が行われていれば、長く住み続けることが可能です。

築50年ほどのマンションを所有していて、「売却したいけど、買い手が付かなかったらどうしよう…」と心配な場合でも、マンション自体が適切なメンテナンスによってコンディションを保っていれば、売却できる可能性があります。ここから、建物と設備の寿命について詳しく解説していきます。

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建物の物理的な寿命

建物そのものの寿命については、築50年以上のマンションであっても、さらに長く住める可能性があります。多くのマンションに採用されている鉄筋コンクリート造の場合、建物の物理的な寿命は120年との知見があります。そのため、築50年以上の築古物件でも、管理体制が整っていて耐震性や設備状況が良好な場合は、住み続けても問題ないといえるでしょう。

一方で、資産価値の参考にされることもあるマンションの法定耐用年数は、47年と定められています。法定耐用年数とは、減価償却費の算出のために財務省によって定められた税務上の基準で、住めるかどうかとは異なる観点のものです。

金融機関によっては、この法定耐用年数の残存期間を建物の「担保評価」の参考にする場合があります。そのため、法定耐用年数が間近に迫っていたり超えていたりすると、借入期間が短く設定されるなど、一部の金融機関ではローンの借り入れ条件が厳しくなる側面があることは知っておく必要があります。

ただし、現在の住宅ローン審査においては、法定耐用年数よりも「借りる人の返済能力」や「マンションの立地・管理状況」を重視する金融機関が増えています。そのため、法定耐用年数を超えているからといって、必ずしも住宅ローンが利用できなくなるわけではありません。

法定耐用年数を超えた築50年以上のマンションであっても、築古のマンション売却に精通した不動産会社に依頼することで、購入希望者が見つかる可能性は高まります。立地やリフォーム状況など、買い手にとって魅力になるポイントをしっかりとアピールすることで、売却の成功につながるでしょう。

三井のリハウスでは、不動産売却のプロがお客さまの要望を丁寧にヒアリングし、ご希望に沿うプランを提案しております。所有している中古マンションが売却できるのか、どこがアピールポイントになるのか、売却に関してお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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設備の寿命

築50年のマンションでは、建物そのものだけでなく設備も劣化していき、寿命を迎えることがあります。たとえば、水道管や排水管の寿命は利用している配管種別にもよりますが、一般的に30年~40年といわれています。マンションによっては、長期修繕計画や修繕履歴をまとめて記録していることもあるので、これまでの修繕内容や今後の修繕計画を確認するとよいでしょう。

また、耐震性の面から見ると、築50年以上のマンションは1981年(昭和56年)の建築基準法改正前に建てられているため、「旧耐震基準」に沿って建築されています。ただし、物件によっては耐震改修や耐震補強工事を行っている、あるいは改めて耐震診断を行い、一定の耐震性能を満たしているというケースもあります。お住まいのマンションの耐震性を確認したいときは、マンション管理組合の総会議事録、耐震診断の結果、修繕履歴などを確認するほか、マンションの管理会社に問い合わせてみましょう。

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築古マンションの設備点検

築50年のマンションが売れない理由

築50年のマンションが売れないといわれる背景には、安全性や設備状況、金銭面の問題が大きな影響を与えています。地震が多い日本では、建物の耐震性や設備の管理状態が重要視されるポイントの1つです。また、住宅ローンの利用が難しい場合があることや多額のメンテナンス費用は、購入のハードルを上げる要因となる可能性が考えられます。ここで改めて、築50年のマンションが売れにくいとされる具体的な理由を、以下の一覧表で見ていきましょう。

築50年のマンションが売れない理由 ポイント
新耐震基準を満たしていないため、安全性が懸念される場合がある 安全性に対する懸念から購入希望者が現れにくくなる場合がある
入居者の高齢化による役員不足といった事情で、マンションの管理体制が不十分な場合がある 住みやすさに対する懸念から購入希望者が現れにくくなる場合がある
建物の担保評価が低く、住宅ローンの借り入れがしにくい場合がある 法定耐用年数(マンションの場合47年)を超えていると建物の担保評価が下がる場合がある
築年数が経過していることから、修繕積立金が高い場合がある 築年数の経過したマンションでは、修繕が必要な部分が多くなる場合がある

なお、現在の住宅ローン控除は築年数要件が撤廃され、1982年以降に建築された物件であれば原則適用されます。しかし、1981年以前に建築された物件(旧耐震基準)で控除を受けるためには、「耐震基準適合証明書」や「既存住宅売買瑕疵担保責任保険の付保証明書」などの書類を別途取得する必要があります。

こうした理由から築50年のマンションは売れにくい傾向がありますが、必ずしも売却できないわけではありません。築古マンションを売却する際の重要なポイントとなるのが、不動産会社選びです。中古マンションの売却実績が豊富な不動産会社を選ぶことで、迅速かつ納得のいく売却につながる可能性が高まるでしょう。

三井のリハウスは、豊富な取引実績を活かした売却プランを提案するのはもちろん、全国のネットワークを活用して集客を行うため、買い手の見つかるスピードが早まる可能性があります。築50年以上のマンションが売れないことにお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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●マンションが売れない理由と対処法についてはこちら

●マンション売却の注意点についてはこちら

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築50年マンションが売れないといわれる理由

築50年のマンションでも売却できる可能性がある

築50年のマンションは、市場での売れ行きが近年増加しており、購入者に対するメリットの点からも売却できる可能性があるといえます。公益財団法人 東日本不動産流通機構が発表した「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2025年)」(※1)によると、築41年以上のマンションは、新築に比べて購入費用を抑えられるため、マンション価格の高騰が続くなかでも比較的購入しやすく、需要が増え続けていることが分かります。また、中古マンションのなかでも特に築年数が古い物件は、好立地に建てられていることが多いのも特徴で、購入希望者にとってのメリットがあり、売却の可能性につながっています。

一方で、売却できる可能性があるとはいえ、築50年以上が経過している中古マンションを売却するためには、信頼できる不動産会社に依頼し、物件に合う売却プランを立てることが重要です。不動産会社を選ぶ際には、査定価格の根拠は十分にあるのか、担当者の対応は丁寧かつ迅速かどうかなどの判断基準を設けるとよいでしょう。

三井のリハウスでは、不動産売却のプロがお客さま一人ひとりに合わせたサポートを行っています。売却について何か不安な点があっても、知識豊富な担当者がお答えしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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成約物件における中古の構成比率が伸びている

築50年以上のマンションは、中古マンションの成約物件のなかでも構成比率が上昇していることから、売れる可能性があるといえます。公益財団法人 東日本不動産流通機構の調査によると、首都圏の成約した中古マンション全体における築41年以上のマンションの構成比率は、2015年では8.1%でした。しかし、直近の2025年では23.5%に増加し、年を追うごとに増えている(※1)ため、不動産価格の高騰から、比較的価格が低い中古マンションへの需要が高まっていることが分かります。

買い手へのメリットがある

築50年のマンションは、価格や住みやすさなどの面で買い手にとってメリットがあるといえます。具体的なメリットには、以下の3つが挙げられます。

・新築よりも低い価格で購入できる ・立地に優れている物件が多い ・リノベーション・リフォームで好みの空間にできる場合がある

築年数の古いマンションを購入する最大のメリットは、物件価格の安さです。特に築50年のマンションの場合、立地や間取りの条件が同等なら築浅マンションの半分程度の価格で購入できるケースがあります。つまり築50年のマンションは、「費用を抑えてマンションを購入したい」という人にとって非常に魅力的な物件なのです。

築50年のマンションの多くは、駅近・水害や地震に強い高台など立地条件がよいことが多いのもメリットの1つです。なぜなら、50年ほど前から住宅購入用の融資制度が新設されたことをきっかけに、建築会社が競うように次々と好立地のマンションを建て始めたからです。こうした物件は生活利便性が高いため、買い手が付きやすいでしょう。

築年数が古いマンションは、リノベーションやリフォームをして「自分好みの生活空間を作っていきたい」という人にも人気です。古いマンションであれば新築や築浅のマンションよりも低い価格で購入できるため、その分リノベーションやリフォームにお金をかけやすくなります。

なお、売り出す前に所有している古いマンションをリノベーションやリフォーム、フルリフォームしたいと考えている方は、柱や梁の位置を不動産会社に確認しましょう。これらは構造上動かせないため、位置によっては思うような間取り変更ができないこともあります。また、マンションによっては管理規約などでリフォーム内容を制限している場合もありますので、あらかじめ確認しておくことが必要です。

また売却前に、間取りを変更するようなリノベーションや、床材を全面張り替えるような大規模リフォームをしても必ず高く売れるわけではありません。そのため、リノベーションやリフォームをする前に、不動産会社に相談し、リフォーム可能な範囲や適切な改修内容を検討するとよいでしょう。三井のリハウスでは、築50年以上の古いマンションの売却やリフォームなどに関するご相談を、経験豊富な担当者が丁寧にサポートしていますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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築50年マンションのリフォーム計画

築50年のマンションをより高く売るコツ

築50年のマンションを高く売るためには、購入者のニーズと売却のタイミングを見極めることが重要です。中古マンションの売れ行きは高まっていますが、購入者のニーズを分析すると、ターゲットごとに最適な売却戦略が異なってきます。不動産会社に相談して、適切な売却戦略を立ててもらうことが、納得のいく売却への近道といえるでしょう。また、マンションの再建築が決まっている場合は、売却のタイミングを検討することで、より高価格で売れる可能性があります。中古マンションをより高く売るにはどうすればよいのか、以下の2つについてご紹介します。

・ターゲットを明確にする ・内覧に向けてハウスクリーニングをする

さらに、築50年のマンションの売却を成功させるためには、仲介を依頼する不動産会社の適切な選定が欠かせません。特に、中古マンションの売却の実績が多数あり、知識豊富な担当者がいる不動産会社に依頼することで、早期売却の可能性が高まります。マンション売却にお悩みの方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

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築50年マンションを高く売るコツ

ターゲットを明確にする

築50年以上の古いマンションを売却する際、効果的な売却戦略を立てる第一歩として、ターゲットを明確にすることが重要です。築古マンションの主なターゲットとしては、以下の4つのパターンが考えられます。

・マンションをなるべく低価格で購入したい人 ・好立地で価格を抑えてマンションを購入したい人 ・購入価格を抑え、自由にリノベーションしたい人 ・賃貸として貸し出すための物件が欲しい人

所有している物件が、上記のなかでどの層に特に響くかを把握することで、最適な売却プランが見えてくるでしょう。

たとえば、リノベーションをしたい人にとって魅力的な物件であれば、売却前にリフォームや修繕を行うと逆効果になってしまう可能性があります。逆に、賃貸用としての需要が大きいのであれば、修繕を行ったほうが買い手が付きやすい可能性があります。マンションのリノベーションを含めた売却戦略にお悩みの方は、実績のある不動産会社に相談し、最適なプランを提案してもらうのがおすすめです。

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内覧に向けてハウスクリーニングをする

売却を検討している築50年のマンションの汚れが目立つ場合は、ハウスクリーニングを検討してみるとよいでしょう。ハウスクリーニングを依頼すると、落としにくい風呂場のカビやキッチンの油汚れまで、掃除の専門業者がきれいにしてくれます。内覧前に室内をきれいにしておくと、購入検討者も物件に対して好印象を持ちやすく、購入につながる可能性が高まるでしょう。

リフォーム後のキッチンを内覧する夫婦

築50年のマンションが売れなかった際の対応策

築50年のマンションを売却するために、不動産会社に依頼したものの、売れる目途が立たない場合は、セカンドオピニオンを検討してみるのがおすすめです。セカンドオピニオンとは、現在仲介を担当している不動産会社の営業方針や売り出し価格を、ほかの不動産会社やファイナンシャルプランナーなどに評価してもらうことです。

宅地建物取引業法上、売却のために不動産会社と結ぶ媒介契約の有効期間は、「専属専任媒介契約」や「専任媒介契約」の場合、最長3か月と定められており、期間の定めがない「一般媒介契約」でも原則3か月の場合が多いため、3か月が経過しても売却されない場合はセカンドオピニオンを受けてみましょう。特に売却活動を進めている不動産会社の営業方針や、売り出し価格に不安や不満を感じている場合や、サポートが不十分な場合は、ほかの不動産会社に相談してみるのも一案です。

三井のリハウスでは、中古マンションの豊富な取引実績や全国のネットワークを活かして、お客さまが納得できる売却プランを提案しています。築50年のマンションがなかなか売れず悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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【体験談あり】築50年のマンションの売却は信頼できる不動産会社に依頼する

所有している築50年のマンションを売却する際の重要なポイントは、いかに信頼できる不動産会社に依頼するかです。信頼できる不動産会社を見極めるポイントは、中古マンション売却の実績が豊富か、担当者の対応は丁寧か、口コミの評判はよいかなどによって判断してみましょう。ここでは、三井のリハウスへ中古マンションの売却を依頼し、売却に成功した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 ※本口コミは、三井のリハウスがWebアンケートにて募集した内容を掲載しております。 ※回答期間:2025/11/14~2026/4/15 ※回答人数:5,668名 ※対象者:三井のリハウスで不動産売買を経験された方

【60代・短期間でマンション売却に成功した方の体験談】 今回のマンションの売却では、とても短期間で、希望に近い売却金額で契約が進み、大変お世話になり、ありがとうございました。特に営業担当の方におかれましては、丁寧で迅速な対応は毎回助かり、安心感が持てました。遠方からの依頼となることが多いなか、電話、メール、郵送と素早く対応いただき、とても満足しています。

三井のリハウスでは、お客さま一人ひとりの事情やご要望に合わせた提案を行うのはもちろん、売却に関する疑問に迅速かつ丁寧に対応しています。また、売却した後もアフターサポートを提供しており、売主さま・買主さまの双方の不安を和らげる制度が整っています。中古マンションの売却に不安を感じている方は、まずはご相談ください。

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後悔せずに築50年のマンションを売るなら実績のある不動産会社に相談

築50年前後のマンションでも、管理会社による修繕工事など適切なメンテナンスが行われていれば住み続けることは十分可能であり、市場でも一定のニーズがあります。

現在、築50年前後の物件を所有していて、マンション売却を考えているという方は、まずはマンションの価値を知る不動産査定から始めてみませんか?三井のリハウスでは、「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」を無料で行っております。100万件以上の取引実績で培った知見を活かし、精度の高い査定を行っておりますので、売却をご検討中の方はぜひご利用ください。

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※1出典:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2025年)、公益財団法人 東日本不動産流通機構(東日本レインズ) https://www.reins.or.jp/ (最終確認:2026年9月15日)

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Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産査定の価格とは?査定価格の算出方法を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0066/ 不動産関連記事 【この記事で分かること】 ・AI査定を含めた査定方法によって査定額がどう変わるか ・無料サイトで不動産の相場をどのように調べられるか ・口コミから分かる不動産会社選びのポイント

不動産査定の価格とは?

不動産査定の価格とは、不動産会社が不動産を客観的に評価し、おおむね3か月程度で成約に至ると見込まれる価格のことです。

マンションや一戸建て、土地などの不動産を売却する際には、いくらなら売れそうかという売り出し価格を決める必要があります。「できるだけ高く売りたいけど、価格設定が高過ぎるとなかなか売れないかも…」と悩んでいるときに参考になるのが、不動産査定の価格です。

今回は、不動産の売却を検討している方や、自宅がいくらで売れるのか知りたい方のために、不動産査定の価格の算出方法や不動産の売り出し価格を決める方法、ポイントなどを解説します。

不動産の査定価格はどう決まる?

不動産の査定価格は、主に物件の条件と周辺環境をもとに決定されます。また、不動産査定には、大きく分けて簡易査定(机上査定)と訪問査定の2つがあり、査定結果の精度が異なります。簡易査定(机上査定)は、物件の情報や過去の売買データをもとに査定価格を決定する方法です。一方、訪問査定では、それらのデータに加えて、不動産会社の担当者が現地で確認した建物の状況や周辺環境等も考慮して査定額を算出します。

簡易査定と訪問査定について

簡易査定(机上査定)

簡易査定とは、物件を訪問せずに過去の売買データや周辺の売り出し情報から物件の査定価格を導く方法です。必要な情報は物件の住所や間取り、面積、築年数などです。これらの情報を以下のようなデータと比較し、査定価格を算出します。

・類似するほかの物件の過去の売買記録 ・周辺にある物件の現在の売り出し状況 ・周辺エリアの相場価格帯 ・市場動向

簡易査定は、不動産査定にかかる時間が短いのが特徴です。ただし、簡易査定で算出できる査定価格はデータにもとづいた概算です。実際に不動産会社の担当者に物件を見てもらうわけではないため、精度は訪問査定のほうが高い傾向がありますが、「まずは一度、気軽に査定してみたい」という方にはおすすめの方法といえるでしょう。

なお、三井のリハウスでは、Webだけですぐに結果が分かるAI査定サービスも行っています。その場でおおまかな価格を知りたい方は、ぜひお試しください。

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訪問査定(現地調査)

訪問査定は、実際に不動産会社の担当者が物件を訪問し、細かく調査して査定価格を算出する方法です。担当者は物件を訪問する際、以下のような項目を調査します。

・敷地の状態 ・面している道路の幅員 ・近隣の環境 ・インフラの状態 ・建物の状態 ・設備の状態 ・管理の状態 など

訪問査定は、物件の状態や周辺環境、権利関係なども含めて調査するため、簡易査定に比べて精度の高い査定価格を算出できることが特徴です。ただし、その分簡易査定よりも時間や手間がかかります。

また、不動産会社によって得意な分野・エリアがあるため、査定を依頼する会社によって、査定価格が大きく異なることがあります。複数の査定結果を比較して悩んでいる場合は、それぞれの査定価格や査定の根拠を比較し、妥当な価格かどうかを見極めることが大切です。

三井のリハウスでは、訪問査定も行っています。より精度の高い査定価格を知りたい方は、ぜひご利用ください。

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家の査定額を計算する人

査定価格の算出方法

不動産の査定価格を算出する方法は、主に「取引事例比較法」「原価法」「収益還元法」の3種類です。

査定価格の算出方法

取引事例比較法

取引事例比較法は、「対象物件と近い条件を持つ物件が、市場でいくらで取引されているか」をもとに査定価格を算出する方法です。取引事例比較法で算出される価格は、条件の近い物件の価格を基準に、「事情補正」「時点修正」「地域要因」「個別的要因」の4つを考慮して決定されます。それぞれについて、以下の一覧表にまとめました。

補正の種類 概要
事情補正 ・取引事例に特殊な事情が影響している場合に、それを排除して本来の価格に戻すこと
時点修正 ・過去の取引事例を参考にする際に、その時期の取引相場を考慮して、現在の相場に合うように価格を修正すること
地域要因 ・対象不動産のエリアと取引事例のエリアを比較し、利便性や治安などの要因を加味すること
個別的要因 ・対象となる不動産の個別の違いを考慮して査定すること

事情補正は、個人的な事情や特別な事情により、物件の相場と大きく異なる価格で取引された事例を査定額の算出に加味しないように補正することです。たとえば、売却を急いでいるために相場より低い価格で売却した事例や、早期の現金化を目的として不動産会社に相場より低い価格で売却した事例は、相場を適切に反映しているとはいえません。そのため、このような取引事例については事情補正を行い、市場価格に近い水準で査定額を算出します。

地域要因の具体例としては、治安や周辺環境、工事による騒音、近隣トラブルなどが価格に影響する場合などです。なお、個別的要因では築年数や間取り、リフォームの有無や耐震性などが挙げられます。

原価法

原価法は、「現在建っているものを壊し同じ建物を再建築する、あるいは同じような土地を造成したら、どのくらい費用がかかるか」という観点で算出する方法です。この方法は、一戸建てや古家が建っている土地の査定方法として用いられることが多い傾向があります。

建物だけを算出する場合は、同じ条件で該当の不動産と同等の建物を建てる場合にかかる費用(原調達原価)が目安になります。建物と土地の両方を算出する場合は、それぞれの再調達原価の算出が必要です。

なお、対象とする不動産が土地だけの場合は、土地の再調達原価を適切に算定することが難しいため、最近造成された造成地などのように再調達原価を適切に求められる場合等を除き、原価法は用いられません。

収益還元法

収益還元法は、「対象とする不動産が将来どのくらいの利益を生み出すか」をもとに査定価格を算出する方法です。こちらは、主にアパートや賃貸マンションといった収益物件の査定に使われます。

収益還元法には、特定の期間で対象の不動産から得られる純利益を不動産の収益性(還元利回り)で割る「直接還元法」と、対象物件が将来的に生み出す利益を現在の価値に割り引いて算出する「DCF法」の2種類があります。

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収益還元法で査定される収益物件

査定価格と売り出し価格は違う

不動産会社の担当者に査定価格を出してもらったからといって、それが実際の売り出し価格になるわけではありません。売り出し価格は、査定価格を参考に売主が決めるものです。以下で詳しく見ていきましょう。

査定価格と売り出し価格の違い

査定価格は、不動産会社の担当者が調査によって集めた情報や自身の経験から「これくらいで売るのが適正だろう」と判断した価格です。一方で、売り出し価格は、査定価格に希望売却期限やローン残債といった売主の事情を加味し、さらに周辺の競合物件の売り出し価格なども考慮して決定する価格のことを指します。

そのため、売主は査定価格で物件を売る必要はなく、査定価格を参考にしながら最終的な売り出し価格を決定します。

売り出し価格の基準は「期限」

売主が売り出し価格を決定する際、最終的な基準となるのは、売却期限です。売り出し価格を設定する際は、査定価格を参考にしながら売り出し希望価格の上限と下限を決め、売却期限に合わせて価格を調整する方法がスムーズです。

査定価格は、不動産会社の担当者が「この価格なら3か月以内に売れるだろう」と判断した額に設定されています。売主が、特別な事情を抱えていてそれよりも早く売りたいと思っている場合、売り出し価格は査定価格と同等、もしくは低く設定することがおすすめです。反対に、売却期間に余裕がある場合、査定価格よりも高く設定してもよいかもしれません。

売却期限と売り出し価格

査定価格の相場を事前に把握しておこう

不動産査定を受ける際には、自分でも査定価格の相場を把握しておくことが大切です。相場を把握していないと、売却活動がスムーズに進まない原因になることがあります。

たとえば、不動産会社から実際の相場価格より高い査定額を提示されることもあります。相場を把握していないと、その査定価格を適正な価格だと考えたまま売り出し価格を決めてしまいがちです。相場からかけ離れた高過ぎる売り出し価格では、買主が見つかりにくく売れ残る可能性も考えられます。結果的に、売却期間の長期化や大幅な値下げにつながりかねません。

自分で相場を把握する方法として、「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」の2つのサイトに提示された情報を参考にすることが挙げられます。それぞれの特徴について、以下の一覧表にまとめました。

方法 特徴
レインズマーケットインフォメーション ・国土交通大臣の指定を受けた、不動産流通機構が保有する成約情報の一部を検索できるサービス ・個人が特定されない範囲で、実際の成約価格や物件のエリアなどを閲覧できる
不動産情報ライブラリ ・国土交通省が運営するサービス ・地図からの検索が可能で、公示地価や基準地価、実際の取引などさまざまな情報が分かる

なお、不動産情報ライブラリで確認できる価格は、国土交通省が実施したアンケート結果をもとにした「不動産取引価格情報」と、指定流通機構(レインズ)が保有している成約価格情報を加工して公表する「成約価格情報」があります。どちらも個別の事情が反映されているとは限らないため、参考情報として確認しましょう。

●不動産の相場を自分で調べる方法についてはこちら

売り出し価格を決める際のポイント

売り出し価格を決める際のポイントとして、「上限価格と下限価格を設定する」「用意しておくとよい書類を準備する」の2つが挙げられます。売却活動を成功させるために、これらのポイントを押さえることを意識しましょう。

上限価格と下限価格を設定する

売り出し価格は、適切な「上限価格」と「下限価格」を設定することを意識しましょう。上限価格とは、売主が「この価格で売りたい」と希望する価格です。売主が自由に決めることができますが、不動産会社が算出した査定価格と離れ過ぎていると売れにくくなってしまう場合があります。もし、査定価格に疑問がある場合は、担当者に算出方法や査定価格の根拠をきちんと確認しましょう。

下限価格とは、「売却に合意できる最終的な価格」です。売り出し価格を低く設定することで、早く売却できる可能性が高まります。一方で、早く売りたいからといってやみくもに価格を下げてしまうと適切な価格で売却できず、納得のいく取引ができない場合があります。

特に住み替えのための不動産売却の場合には、下限価格の設定を慎重に行う必要があります。なかでも、住宅ローンの残債がある人にとっては、売却額で完済できるかどうかが非常に重要な判断基準です。また、住宅ローンを完済していたとしても、売却によって得たお金を新居の購入に充てることを考えている場合には、下限価格の設定が重要になるため、よく考えて価格を設定しましょう。

上限価格と下限価格

用意しておくとよい書類を準備する

不動産査定を受けるときに必要書類はありませんが、売主にしか用意できない登記権利証や覚書、固定資産評価証明書、リフォーム履歴などは、事前に準備しておくとよいでしょう。主な書類は以下の通りです。

・登記済証(権利証)または登記識別情報 ・固定資産評価証明書または固定資産税納税通知書 ・土地測量図・境界確認書 ・確認済証・検査済証(一戸建ての場合) ・リフォーム実績(一戸建ての場合) ・間取り図・建物の図面 ・管理規約・長期修繕計画書(マンションの場合)

書類によっては取得や再発行に時間がかかる場合があります。また、査定を依頼する不動産会社によって必要となる書類が異なるほか、一戸建てとマンションでも必要書類は異なります。事前に必要書類を確認したうえで準備を進めるとスムーズです。

不動産査定で用意しておくとよい書類

【体験談あり】家の査定額を知りたいときは不動産会社選びも大切!

今回は、不動産査定の価格の算出方法や不動産の売り出し価格を決める方法、ポイントなどをご紹介してきました。

不動産の売却をする際は、経験が豊富で適正な査定価格を出してくれる不動産会社を選ぶことが大切です。物件の最終的な売り出し価格は売主が決定しますが、その判断の参考となる査定価格が適正でなければ、適切な価格設定が難しくなる可能性があります。

ここからは、実際に三井のリハウスで査定を行い、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・自宅を購入時より高い金額で売却した方の体験談】 購入と売却を、三井のリハウスにお願いしました。最初から対応がとてもよくて、大手の会社ということもあり安心して購入できました。売却のときは、ほかの会社にも査定を依頼しましたが、やはり誠実な対応をしていただいた三井のリハウスが一番よかったため、こちらで売却を決めました。購入時より高い金額で売却ができました。ありがとうございました。

【60代・自宅の売却に成功した方の体験談】 自宅の売却の際、どこの会社に査定を依頼すればよいのか何も分からず、ネットで一括見積もりを取りました。そのなかでも、三井のリハウスが早急に連絡をしてくれ、かつ提示された査定額が高かったため、三井のリハウスに決めました。担当者も親切な方で、丁寧な説明をしていただき、安心してお願いすることができました。自分の希望よりよい金額で売却できました。

三井のリハウスでは豊富な実績を活かした精度の高い不動産査定を行っています。簡易査定も訪問査定も無料で承っておりますので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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不動産売却の相談をする様子

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Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産売却の仲介手数料が安い場合の注意点を分かりやすく解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0013/ 不動産関連記事 【この記事で分かること】 ・仲介手数料を抑えるとどのようなリスクがあるか ・信頼できる不動産会社をどう見極めるか ・控除や特例の適用による節税でどこまで費用を抑えられるか

不動産売却における仲介手数料とは

マンションなどの不動産の売却における仲介手数料とは、不動産会社に仲介を依頼(媒介契約を締結)した後、売買契約が成立した際に媒介契約を締結した不動産会社に対し「成功報酬」として支払う費用のことです。一戸建てやマンションなど不動産を売却する際には、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。

不動産売却における仲介手数料について、特に確認しておきたいポイントは以下の3つが挙げられます。

・仲介手数料の内訳 ・仲介手数料を支払うタイミング ・仲介手数料の相場

まず、仲介手数料には、物件調査や価格査定、販売活動、契約書類の作成、決済・引渡しのサポートなどにかかる費用が含まれています。具体的な内訳は、以下の一覧表の通りです。

内訳項目 具体的な内容
物件調査、価格査定 ・不動産の権利関係確認 ・市場調査、価格査定 ・役所調査 ・物件の状態確認
売却・購入活動 ・レインズ登録 ・販売図面作成 ・広告作成 ・問い合わせ対応 ・物件案内 ・オープンハウス開催
契約条件の調整 ・売主や買主双方の売買条件を交渉・調整
書類作成 ・売買契約書の作成 ・重要事項説明書の作成 ・重要事項説明書付属書類の準備 ・その他契約書類の作成
決済、引渡し業務 ・ローン手続きのサポート ・各登記準備のサポート ・各立ち会い ・残代金決済、引渡し

仲介手数料を支払うのは、買い手が見つかり、売買契約が成立した後です。通常、不動産会社には売買契約時に半金を支払い、引渡し時に残りの半金を支払います。なお、売買契約締結後に手付解除もしくは契約違反による解除が発生した場合でも、媒介契約の取り決めにより仲介手数料は請求されます。

また、仲介手数料には宅地建物取引業法で定められた「受領可能な上限額」があり、不動産会社は上限額を超えての請求はできません。ただし特例として、2024年7月の改正により、「低廉な空き家等」のような価格が800万円以下の物件の場合、不動産会社は仲介手数料の上限額を超えて受領できるようになりました。この場合、不動産会社は媒介契約の締結の際に、依頼者に仲介手数料の上限額について説明し、合意を得る必要があります。

一方、仲介手数料の下限額は設けられていないため、不動産会社によって仲介手数料が異なる場合があります。しかし、仲介手数料が無料もしくは安いほうが必ずよいというわけではありません。

手数料が無料あるいは安い場合は、その分不動産会社が提供するサービスも不十分な可能性が考えられます。また、宣伝や広告に十分なコストを充てられないため、物件の魅力を伝えきれず買い手を見つけるまで時間がかかってしまうこともあるかもしれません。

そのため、不動産売却においては、仲介手数料の安さより経験の豊富さや実績で不動産会社を選ぶことが重要です。

三井のリハウスは、経験豊富な不動産売却のプロがお客さま一人ひとりに合わせた提案を行います。また、全国ネットワークを活かした集客力や販売戦略で、迅速かつスムーズな売却を実現します。ぜひ一度ご相談ください。

●詳しい仲介手数料の計算方法についてはこちら

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仲介手数料のイメージ

不動産売却においての仲介手数料の上限額は?

不動産売却においての仲介手数料の上限額は、宅地建物取引業法により決められています。具体的な上限額は以下の一覧表の通りです。

成約価格 仲介手数料の上限額
200万円以下 物件価格(税別)×5%+消費税
200万円超~400万円以下 「物件価格(税別)×4%+2万円」+消費税
400万円超 「物件価格(税別)×3%+6万円」+消費税

また2024年7月の改正により、特例として「低廉な空き家等」のような物件価格が800万円以下の物件の場合、該当する媒介契約に要する費用を勘案し、不動産会社は仲介手数料の上限額を超えて受領できるようになりました。ただし、不動産会社は媒介契約の締結の際に、依頼者に仲介手数料の上限額について説明し、合意を得なければなりません。

仲介手数料に下限額はありませんが、不動産会社を選ぶ際には仲介手数料の安さではなく、信頼できる不動産会社かどうかを見極めることが大切です。

不動産売却で仲介手数料を抑える方法と注意点

不動産売却において仲介手数料を抑える方法として主に、「個人間取引を行う」「初めから仲介手数料が無料・半額の不動産会社を選ぶ」の2つが挙げられます。売主と買主同士で直接不動産の取引を行えば、不動産会社を介さないため、仲介手数料がかかりません。ただし、不動産売買には専門的な知識が求められるため、売却中や売却後にさまざまなトラブルが発生することも考えられます。

また、初めから仲介手数料が無料・半額の不動産会社を利用することも、仲介手数料を抑える方法です。しかし、仲介手数料の安さで不動産会社を選んでしまうと、売却のサポートが不十分だったり、売却後も不安が続いたりする可能性があります。

それぞれの方法や注意点について、以下で詳しく見ていきます。

不動産売却で仲介手数料を抑える方法と注意点

個人間取引を行う

売主と買主が直接取引を行う個人間取引では、不動産会社が仲介しないため、仲介手数料は発生しません。

しかし、不動産の売買には専門的な知識が求められるため、知識が不十分なまま個人間で取引を行うと両者に不利益が発生する場合があります。たとえば、重要事項説明書や売買契約書などの必要書類がそろっていないなどの不備があった場合、金融機関から住宅ローンの利用を断られることがあります。また、契約書類に記載されていない不動産の欠陥が後から見つかるといったリスクも考えられます。こういったトラブルによって売主と買主の関係が悪化するケースもあるため、不動産売却は仲介手数料を支払ってでも、不動産会社に依頼するのが安心です。

初めから仲介手数料が無料・半額の不動産会社を選ぶ

仲介手数料には下限額がないため、仲介手数料無料や半額と謳っている不動産会社が存在します。しかし、仲介手数料の安さのみを重視するのはよい方法ではありません。不動産仲介では、仲介手数料の安さのみを追求すると、媒介契約の種類によっては、レインズへの登録といった物件情報公開が十分に行われず、売主が不利益を受ける可能性があるほか、売却のサポートを十分に受けられなくなるケースもあります。また、状況によっては仲介手数料以外の費用が請求されることも考えられるでしょう。

従って、仲介手数料の安さだけでなく、不動産会社の信頼性と能力も重要な選択基準です。安易に仲介手数料の安さだけを重視せず、信頼できる不動産会社を選ぶよう心がけましょう。

また、信頼できる不動産会社を見極めるためには、売却実績が豊富か、担当者の対応が丁寧・迅速であるかなどを基準にして判断するとよいでしょう。三井のリハウスでは、豊富な実績と全国ネットワークを活用して、お客さまの要望に合わせた提案を行います。ぜひ一度ご相談ください。

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不動産売却で仲介手数料が無料・安くなる理由

不動産売却において仲介手数料が無料もしくは安くなる理由は、仲介手数料に上限額があり、下限額がないためです。そのため、不動産会社は集客を増やすために、あえて仲介手数料を無料や半額にすることがあります。

しかし、不動産会社の重要な収入源である仲介手数料を無料もしくは安くすることは、その分両手取引を前提としたサポート内容となる可能性があるほか、物件の宣伝・広告・立ち会い等に割く費用や時間が少なくなるということを意味します。そのため、結果的に売却に時間がかかったり、家が希望する価格で売れなかったりなどのトラブルが起きる可能性があります。

不動産やマンションを売却する際の重要なポイントは、仲介手数料ではなく、信頼できる不動産会社に依頼することです。信頼できる不動産会社かどうかを見極めるためには、査定額の根拠を明確に提示してくれるか、どのような戦略で売却活動を進めていくかの提案があるか、担当者の対応が適切かなどの基準で判断しましょう。

三井のリハウスは、豊富な取引実績をもとに、売却のプロがお客さまに最適なサポートを行います。ぜひ一度ご相談ください。

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仲介手数料無料のイメージ

不動産売却で仲介手数料の安い不動産会社を選ぶデメリット

不動産売却において仲介手数料が無料もしくは安い不動産会社を選ぶ主なデメリットとして、サポートが不十分な場合があることが挙げられます。たとえば、不動産会社にもよりますが、積極的な売却活動をしてくれない、物件が希望通りに売れないといったトラブルが起こり得るでしょう。

また、売却後のサポートも不十分な可能性があり、売買契約後の疑問やトラブルに迅速に対応してくれない場合もあります。

不動産売却で仲介手数料の安い不動産会社を選ぶデメリット

サポートが不十分な場合がある

不動産売却で仲介手数料の安い不動産会社に依頼するデメリットの1つとして、サポートが不十分な場合があることが挙げられます。また、仲介手数料が安い分、物件の宣伝や広告にコストを充てることができず、買い手に物件の魅力を十分に伝えられないこともあります。

その結果、買主との交渉で不利な条件を受け入れてしまったり、売り出し価格を下げたりすることがあるでしょう。

さらに、仲介手数料が安い不動産会社は、売却後のサポートも中途半端になる可能性があります。売買契約後に生じるさまざまな疑問や問題に対して、迅速かつ丁寧な対応が期待できないかもしれません。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績やノウハウを活かしてお客さま一人ひとりに合わせた最適な売却のプランを提案します。また、全国ネットワークを活用し、早期売却を支援します。さらに、引渡し後の不安やリスクに備えたアフターサポートも充実しているので、ぜひ一度ご相談ください。

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仲介手数料以外の費用がかかるケースもある

仲介手数料が安い不動産会社は、「広告宣伝費」といった名目で追加費用を請求することがあります。本来これらの費用は仲介手数料に含まれていますが、売主が特別に依頼した広告料金や出張旅費等は請求可能となるケースがあります。そのため、安く見えても結果的にほかの費用を請求されてしまい高くつく可能性があります。

経験不足の担当者になるリスクがある

不動産売却を仲介手数料が安い不動産会社に依頼する場合、コスト削減や人手不足により駆け出しの担当者が対応するリスクもあります。そのため、不動産取引の複雑なノウハウに精通しておらず、適切な価格交渉や売却戦略を立てられない可能性があります。結果として、売主にとって不利な取引になってしまうかもしれません。

納得のいく不動産売却のためには、仲介手数料がかかっても信頼できる不動産会社に依頼するのがおすすめです。三井のリハウスでは、宅地建物取引士の資格を持つ専任担当者が2名以上チームになってお客さまをサポートするユニット制を導入しています。担当者1人の経験や知識にサービスの質が左右されることなく、経験豊富な売却のプロがお客さまの売却を丁寧に支援します。ぜひ一度ご相談ください。

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不動産売却と仲介手数料のイメージ

【体験談あり】不動産売却の際には安さだけで決めずに信頼できる不動産会社を選ぼう

不動産売却を依頼する不動産会社を選ぶ際には、安さより信頼できるかどうかを見極めるのが重要です。

仲介手数料は、不動産会社の報酬となるため、安さを売りにする不動産会社と安易に媒介契約を結んでしまうと、積極的な売却活動をしてくれないケースがあります。そのため、仲介手数料の安さだけで、不動産会社を決めるのは控えましょう。特に中古物件では、不動産の売り方次第で成約価格が100万円単位で変わることもあります。

適切な不動産会社を選ぶには、仲介手数料の安さだけにとらわれず、「安心して売買を任せられる」と感じた不動産会社を選ぶようにしましょう。その際に役立つ指標として、実績があるかを見るのがおすすめです。実績の多さは不動産売却についての知識や経験が豊富であることを示すため、その不動産会社が信頼できるかどうかの指標となるでしょう。

以下では三井のリハウスで実際に不動産売却をした方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 ※本口コミは、三井のリハウスがWebアンケートにて募集した内容を掲載しております。 ※回答期間:2025/11/14~2026/4/15 ※回答人数:5,668名 ※対象者:三井のリハウスで不動産売買を経験された方

【40代・信頼できる担当者の対応で初めての売却に成功した方の体験談】 初めての不動産売却で分からないことだらけでしたが、担当者に細やかにフォローアップいただき、大変助けられました。また、トラブルが起きたときの柔軟かつ丁寧な対応、判断力、行動力も素晴らしかったです。本当にありがとうございました。

不動産売却を成功させるためには、信頼できる不動産会社選びが重要です。仲介手数料を安くしようとするのではなく、納得できる条件で売却することが大切です。

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信頼できる不動産会社

不動産売却時は仲介手数料の安さだけでなく、税金の軽減措置も確認しよう

不動産売却でかかる費用を節約するための節税対策として、「3,000万円特別控除」「特定居住用財産の買換えの特例」「10年超所有軽減税率の特例」の3つがあります。特に、3,000万円特別控除は、いくつかの条件を満たすことで、居住期間の長さに関係なくマイホームを売却する際に発生する譲渡所得から最高3,000万円を控除できます。以下ではそれぞれの税金の軽減措置について、詳しく見ていきます。

3,000万円特別控除

不動産売却においての税金の軽減措置の1つとして、「3,000万円特別控除」があります。

3,000万円特別控除とは、居住用の不動産売却時に発生する譲渡所得から最高3,000万円を控除できる制度です。正式名称は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」です。利用には主に以下の条件を満たす必要があります。

・現在住んでいる自宅を売却したとき ・以前住んでいたマイホームの場合、住まなくなった日から3年を経過する日に属する年の12月31日までに売却したとき ・売った年の前年、前々年にこの特例や一定の譲渡損失の特例適用を受けていない ・売主と買主に親子といった特別な関係がない

詳しくは以下の記事をご覧ください。

●3,000万円特別控除についてはこちら

特定居住用財産の買換えの特例

この特例は、一定の要件を満たすマイホーム(居住用不動産)を売却し、代わりのマイホーム(居住用不動産)に買い替える場合に活用できる特例です。正式名称は「特定の居住用財産の買換えの特例」です。譲渡所得に対する課税を繰り延べできるため、新居購入の資金を確保しながら、不動産売却を進められます。ただしあくまで繰り延べなので、税金がかからないということではありません。利用する場合は、主に以下の条件を満たす必要があります。

・買い替える住宅が中古の場合は築25年以内、または一定の耐震基準を満たしている必要がある、また令和6(2024)年以後建築確認する新築物件は省エネ基準に適合している必要がある ・床面積50㎡以上 ・売却年の前年から翌年までの間に、新しい不動産を取得する ・新たに取得する土地面積が500㎡以下 ・一定期間の居住を満たす

詳しくは以下の記事をご覧ください。

●特定居住用財産の買換えの特例についてはこちら

10年超所有軽減税率の特例

不動産売却で費用を抑えるための税金の軽減措置として、10年超所有軽減税率の特例もあります。

10年超所有軽減税率の特例とは、譲渡所得のうち、6,000万円以内の部分については、通常20.315%(長期譲渡所得)の税率が14.21%になる制度のことです。この特例は、売却した年の1月1日時点で不動産の所有期間が10年を超えていることなどの条件を満たす必要があります。また、「特定の居住用財産の買換えの特例」との併用はできません。

譲渡所得のイメージ

不動産売却で仲介手数料のほかにかかる諸費用は?

不動産売却では仲介手数料のほかにも複数の諸費用がかかることが一般的です。主な諸費用について以下の一覧表にまとめました。

不動産売却でかかるそのほかの諸費用 概要
住宅ローン返済手数料 住宅ローンが残っている不動産を売却する場合は、一括返済するために、金融機関への事務手数料がかかる
ハウスクリーニング費用 購入希望者の内覧の前にハウスクリーニングをしたい場合にかかる
建物解体費用 必要に応じて一戸建て等の建物を解体し、土地として売却することがある
引越し費用 次に住む家へ引越す際、引越し会社を利用すると費用がかかる
測量費用 土地もしくは一戸建ての売却の際に必要に応じて境界明示をする必要がある

これらの諸費用についても、金額を抑えられる可能性があります。たとえば、内覧前のハウスクリーニングについては不要なケースもあるため、不動産会社への相談がおすすめです。また、住宅ローンを完済した家を売却して住み替える場合、新居を購入してから売却すれば仮住まいが不要となり、引越しが1回で済むこともあります。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績を活かして、売却のプロが迅速かつ丁寧にサポートします。ぜひ一度ご相談ください。

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不動産売却は頼れる不動産会社へ

仲介手数料の安さだけで不動産会社を選ぶと後悔することもあるため、慎重に選択しましょう。不動産会社は、不動産売却を納得のいく方向へ導くパートナーだからこそ、信頼できる会社を選ぶことが大切です。

自宅の売却をご検討の場合は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。100万件を超える累計取扱件数から得た豊富な知見で、スムーズな売却をサポートいたします。また、売却後の住み替えの選択肢を豊富に備えており、さまざまな住み替え先のご提案が可能です。物件の無料査定を行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 一般媒介契約のメリットとは?専任媒介との違いや注意点を分かりやすく解説!]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0011/ 不動産関連記事 【この記事で分かること】 ・「一般媒介契約」と「仲介」という言葉の意味の違い ・一般媒介契約の仕組みやルール ・専任媒介契約や専属専任媒介契約との違いや向いている人

一般媒介契約とは?

一般媒介契約とは、不動産を売却する際に、不動産会社に仲介を依頼するために締結する媒介契約の1つです。媒介契約には、一般媒介契約のほかにも「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」がありますが、一般媒介契約は制限が少なく、自由度が高い契約方法といえます。

一般媒介契約を検討中の家

一般媒介契約と仲介の違いとは?

「一般媒介契約」は媒介契約の種類の名前であり、「仲介」は、不動産会社が売主と買主の間に入り、取引の成立を仲立ちする業務を指します。つまり、「仲介」を依頼する際に締結する契約の種類の1つが「一般媒介契約」です。売主と買主の間に立ち、成約をサポートするという意味合いでは「媒介」も「仲介」も実務上ほぼ同じ意味で使われます。一方、宅地建物取引業法などの法令では主に「媒介」が使われています。

一般媒介契約と仲介の違いについて考える人

一般媒介契約の特徴

一般媒介契約は、3つの媒介契約のなかでも自由度が高いといわれます。その理由として、複数の不動産会社と契約できることや、ほかの媒介契約と比べて売主の行動が制限されにくいことが挙げられるでしょう。一般媒介契約の特徴は以下の3つです。

・複数の不動産会社と契約を結べる ・法律上、契約期間の上限が定められていない ・レインズへの物件登録や売主への報告義務がない

それぞれの特徴について詳しく解説します。

複数の不動産会社と契約を結べる

一般媒介契約は、媒介契約のなかで唯一、複数の不動産会社と契約が可能です。専任媒介契約や専属専任媒介契約の場合、ほかの不動産会社へ依頼することができません。一般媒介契約であればそういった制約はなく、複数の不動産会社に売却したい不動産の売却活動を依頼することが可能です。

一般媒介契約の仕組み

法律上、契約期間の上限が定められていない

一般媒介契約の契約期限は法律上定められていませんが、国土交通省の定める標準媒介契約約款では、3か月を超えない範囲で有効期間を定めるものとされているため、3か月以内としている不動産会社が一般的です。ただし不動産会社によって契約期間は異なるため、事前に確認する必要があるほか、売主の希望があれば契約更新が可能という特徴があります。

基本的に契約期間終了後の自動更新はされないため、更新したい場合は書面で申し出る必要があります。また、解約を希望する場合は、不動産会社への電話や来店で申し出ができますが、行き違いを防ぐため、FAXやメールなどの書面に残る形で解約を伝えると安心でしょう。

なお、一般媒介契約は、解約時に違約金などの費用が発生するケースは少ないですが、違約金の特約が設定されていることもあるため、事前に確認しておくと安心です。

レインズへの物件登録や売主への報告義務がない

専任媒介契約や専属専任媒介契約では、不動産会社はレインズ(Real Estate Information Network System)への物件登録や、売主へ業務処理の報告をする義務がありますが、一般媒介契約はそれらを行う義務はありません。

レインズとは、不動産会社のみが利用可能な不動産情報のネットワークシステムのことです。レインズには、不動産会社が取り扱っている売却物件の情報や過去の取引などが登録されています。売却物件を登録すると会員であるほかの不動産会社にも物件情報が共有されるため、購入希望者への紹介機会を広げることができます。

一般媒介契約を利用した際の仲介手数料は専任媒介契約・専属専任媒介契約と同様です。仲介手数料は成約価格によって異なり、その上限額の詳細は以下の通りです。

・400万円超:「成約価格(税抜)×3%+6万円」+消費税 ・200万円超~400万円:「成約価格(税抜)×4%+2万円」+消費税 ・200万円以下:「成約価格(税抜)×5%」+消費税

なお、手数料の上限額は宅地建物取引業法で定められたもので、不動産会社が法令で定められた上限額を超えて仲介手数料を請求することはありません。また、一般媒介契約で複数社と契約した場合でも、仲介手数料を支払うのは、実際に売却を仲介した1社のみです。なお、上限額の例外として、800万円以下の「低廉な空き家等」の物件価格が低い不動産については、媒介に要する費用を勘案し、媒介契約の前に合意が得られた場合、仲介手数料を30万円(消費税別)まで受領できる特約があります。

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一般媒介契約を利用するメリット

一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約できるという特徴から、販売活動方法や対応等を比較しながら選択できるといったメリットがあります。一般媒介契約のメリットをまとめると以下の3つです。

・物件情報を幅広く周知できる可能性が高い ・自己発見取引ができる ・囲い込みが起こりにくくなる

それぞれの内容を説明します。

一般媒介契約のメリットを理解し契約する人

物件情報を幅広く周知できる可能性が高い

一般媒介契約では複数の不動産会社と契約できる分、複数社から広告がでるため、物件情報を幅広く周知できる可能性が高いでしょう。

自己発見取引ができる

自己発見取引とは、売主自身が購入希望者を探し、不動産会社を介さずに直接売買契約を進める取引のことです。一般媒介契約は自己発見取引ができる契約方法の1つで、この場合、不動産会社の仲介手数料が発生しないため、売却にかかる経費を抑えられる可能性があります。

しかし、自己発見取引は不動産会社を通さない分、売主と買主の間で予期せぬトラブルにつながる可能性があります。買主が知り合いの場合でも、不動産売却について不安な方は、信頼できる不動産会社に仲介を依頼するほうが安心でしょう。

囲い込みが起こりにくくなる

囲い込みとは、専任媒介契約や専属専任媒介契約などで売却の依頼を受けた不動産会社が、正当な理由なくほかの不動産会社からの購入希望者の紹介を断るなどして、自社で売主・買主の双方から仲介しようとする行為を指します。囲い込みが行われると、ほかの不動産会社から購入希望者の紹介があったとしても、売主にその情報が届かないおそれがあります。

一般媒介契約の場合は複数の不動産会社に売却の依頼ができるため、囲い込みが起きにくい環境を作り上げることが可能です。

一般媒介契約を利用する際の注意点

メリットが多い一般媒介契約ですが、一方で気を付けるべき点もあります。たとえば、複数の不動産会社と媒介契約できるメリットは、その分やり取りの手間が増えやすいという注意点につながる場合があり、自分に合わないと感じる方もいるかもしれません。主な注意点をまとめると、以下の3つが挙げられます。

・販売状況が分かりにくい ・やり取りの手間が発生する ・サポート・サービスが受けられないことがある

それぞれについて見ていきましょう。

販売状況が分かりにくい

一般媒介契約は、不動産会社が売主に売却状況を報告する義務、レインズに物件情報を登録する義務がないため、実際の販売状況を把握しにくいという懸念があります。現状についてこまめに不動産会社に確認することも大切ですが、定期的に状況を報告してくれる不動産会社を選ぶことも意識しましょう。

やり取りの手間が発生する

複数の不動産会社と契約した場合、売主はそれぞれの不動産会社へ活動状況を確認する必要があります。

また、同じタイミングで複数社から内覧依頼があると、日程調整を売主自身で行わなければならず、仕事や家事・子育てなどで忙しい方は負担になることもあるでしょう。

サポート・サービスが受けられないことがある

不動産会社は売却をスムーズに進めるために、不動産の引渡しをした後の保証など、さまざまなサポートやサービスを提供しているケースが一般的です。しかし、これらのサポートは一般媒介契約では対応していない不動産会社もあります。一般媒介契約を利用する場合は、事前にそれらのサポートやサービスを受けられるかチェックすると安心でしょう。

三井のリハウスがご提供する「360°サポート」は、一般媒介契約を承ったお客さまでもご利用いただけます。契約の種類を問わず、安心して不動産取引ができるサポート体制をご用意しておりますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

●「360°サポート」についてはこちら

一般媒介契約とほかの方法との違い

媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」と3種類あり、それぞれ契約期間の有無や複数社との契約可否などに違いがあります。一般媒介契約とそれぞれの違いについて、詳しく解説します。

不動産会社の担当者から一般媒介契約の説明を受ける夫婦

専任媒介契約との違い

専任媒介契約とは、不動産会社を1社に絞って最長3か月間契約する方法で、一般媒介契約と同じく、売主自身で買主を見つけて取引することができます。専任媒介契約では、不動産会社は媒介契約締結日から7営業日以内にレインズへ登録する必要があり、売主に対して2週間に1回以上の活動報告を行います。

自己発見取引が可能であることに加え、依頼先を1社に限定する代わりに、不動産会社には一定の業務報告義務があるため、売却活動をより手厚くサポートしてもらえる可能性があります。

専属専任媒介契約との違い

専属専任媒介契約とは、専任媒介契約と同じく仲介を依頼する不動産会社を1社に絞り、最長3か月間契約するもので、ほかの2つの契約方法とは異なり自己発見取引ができない点が特徴です。専属専任媒介契約では、不動産会社は媒介契約締結日から5営業日以内に物件をレインズに登録し、売主に対する業務処理の報告は1週間に1回以上行う必要があります。

売主にとって制約が多い分、より不動産会社の義務も大きくなるので、売却活動の進捗や成果をしっかりと把握できる点がメリットです。

一般媒介契約は、複数社と媒介契約を締結できるため売却の間口を広げられますが、不動産各社の売却活動内容や状況を売主自身で確認する必要があります。一方、専任媒介契約や専属専任媒介契約では、媒介を依頼する不動産会社が1社に限られるため、不動産会社から積極的な売却活動や手厚いサポートが期待できます。

以上のように、媒介契約は種類によって特徴や不動産会社とのかかわり方が異なるため、売却方針に合わせて適切な契約形態を選択しましょう。

●専任媒介契約や専属専任媒介契約についてはこちら

一般媒介契約を利用する不動産会社選びのコツ

一般媒介契約のコツを知っておくと、安心かつスムーズな売却につながります。特に不動産会社の選び方は大切な要素です。選び方のポイントを以下で解説します。

不動産会社選びのコツを紹介する人

アフターサポートが充実している不動産会社を選ぶ

一般媒介契約でもアフターサポートが充実している不動産会社を選べば、引渡し後に契約不適合責任による補修請求があった場合の費用負担のリスク等を軽減できることがあります。契約不適合責任とは、売買契約後に引渡しをされた物件の状況が、契約内容と異なっていた場合に、売主が買主に対して法的責任を負うことです。

不動産会社によっては、売買契約後の設備保証や建物保証があるため、こうしたアフターサービスが充実している不動産会社を選択するのがおすすめです。三井のリハウスなら、お引渡し後、3か月間の補修・駆除費用を負担するサービスを受けられます。不動産売却でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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実績のある信頼できる不動産会社を選ぶ

売却実績が多く、販売戦略が幅広い不動産会社を選ぶことは、納得の売却を実現するために意識したいポイントです。実績や経験豊富な担当者が在籍している不動産会社であれば、より多くの購入希望者に周知できたり、地域のネットワークを活かした販売戦略を立てたりすることもできます。

三井のリハウスは、累計取扱件数100万件以上の実績にもとづき売却をサポートします。また、スキャンカメラで撮影することでさまざまな角度を見渡せる「3Dウォークスルー」や、CG技術を用いた「バーチャルステージング」など、さまざまな販売戦略がある点も魅力です。不動産売却を考えている方は、ぜひご相談ください。

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一般媒介契約はどんな人におすすめ?

一般媒介契約は、複数の不動産会社へ依頼し、各社の販売活動状況などを比較しながら売却を進めたい方、ご自身の不動産が売却活動中であることを知られたくない方におすすめといえます。

複数の不動産会社へ依頼することで、各社の営業活動を比較しやすいため、納得のいく売却活動を行いたい方には向いているといえるでしょう。

また、一般媒介契約の場合はレインズに情報を掲載しなくてもよいため、所有する不動産の情報をできるだけ公開したくないと考える方にもおすすめといえます。

一般媒介契約を結び販売戦略の説明を受ける夫婦

一般媒介契約は自分に合っているのかよく検討しよう!

売却の目的や優先事項などは売主によって多種多様です。媒介契約ごとの違いを正しく把握し、自分に最適な媒介契約を結びましょう。

不動産売却を検討している場合は、売却後の資金計画の見通しを立てるためにも、まず売却相場や所有する不動産の価値を調べてみることがおすすめです。不動産のおおまかな売却相場は「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」や「不動産情報ライブラリ」で調べられます。

自身でおおまかな相場を把握したら、次は不動産会社に査定を依頼してみましょう。三井のリハウスでは、目的や用途に合わせた3種類の不動産無料査定をご用意しているほか、不動産売却を検討している方向けの相談窓口も設けております。豊富なノウハウと実績をもとに売却まで徹底サポートいたしますので、お気軽にご利用ください。

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Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[シニアデザイン | 終活における不動産売却はおすすめ?家を処分する方法]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/senior/at_087/ 不動産関連記事 終活時の不動産の整理方法3選

終活では、不動産をどのように整理するかも重要な検討事項の1つです。不動産は物理的な分割が難しいため、生前に処分して現金化したり、生前贈与や遺言書を活用して引き継ぎ先を決めたりする方法があります。不動産の有効活用と相続人の負担軽減のためには、早めに整理方法を決めておくとよいでしょう。

不動産の主な整理方法は、以下の3つです。

・売却する ・生前贈与を行う ・遺言書を作成する

それぞれについて詳しく解説します。

●そもそも終活とは?

終活における不動産の整理方法

三井のリハウスでは、不動産売却の際に家財整理や不用品回収、引越しの手続きなどをまとめて手配し、ワンストップでサポートします。また、豊富な実績と専門知識を持ったプロによる不動産査定も可能です。

終活時の不動産売却でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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●シニアおまかせ売却パックについてはこちら

売却する

終活時の不動産の整理方法としては、売却して現金化することが挙げられます。現金化することで、余生を過ごすための老後資金の確保や、相続のトラブル防止が期待できるでしょう。たとえば相続人が複数いる場合、不動産のまま相続すると分割方法でトラブルに発展する恐れがありますが、現金化すれば公平に分配しやすくなります。また、不動産を売却すれば、固定資産税や都市計画税の税負担がかからなくなる点もメリットといえるでしょう。

ただし、自宅を売却する場合は、売却後の居住先を確保しておく必要があります。たとえば子どもと同居する、高齢者施設に入居する、リースバックを活用するなどの方法を検討してみましょう。リースバックについては、後ほどご紹介します。

なお、売却のタイミングで認知症等によって意思能力を喪失している場合は、自分で売却することができず、成年後見制度の利用を検討することが必要です。

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生前贈与を行う

終活における不動産の整理方法として、生前贈与も1つの手段です。生前贈与とは、財産の所有者が生きているうちに、特定の人へ財産を譲ることです。財産を引き継ぐ方法という点では「遺産相続」に似ていますが、生前贈与は所有者が生きているうちに、遺産相続は所有者の死亡によって開始、つまり亡くなった後に行うという点が異なります。

生前贈与は、生きているうちに財産を譲りたい人を選んで贈与することが可能です。分割が難しい不動産において、生前贈与はもめ事の軽減に役立ちます。また、自分の意思で渡したい相手に財産を渡せるという点もメリットといえるでしょう。さらに生前贈与を行うことで、自身が亡くなった際の相続財産と、それにかかる相続税の負担を軽減できる可能性もあります。

しかし、受贈者(贈与を受けた人)には贈与税や不動産取得税などがかかります。贈与者(財産を所有している人)と受贈者でよく話し合い、税理士などの専門家に相談することも必要です。

●三井のリハウス シニアデザインへの各種サポートお問い合わせはこちら

遺言書を作成する

終活時の不動産の整理方法として、遺言書を作成する方法もあります。相続人が複数いる場合、不動産をそのまま相続すると、分割方法や管理方法、整理方法などを巡るトラブルが生じるケースもあるため、遺言書の作成とともに不動産の所有者と親族で事前に話し合っておくことが大切です。一方で、現金化や相続税の軽減といった効果は期待できません。

終活において不動産売却がおすすめな理由

終活における不動産売却は、資産を現金化できることや管理の手間を軽減できる点でおすすめといえるでしょう。

具体的には、以下のような理由が挙げられます。

・老後の資金になるから ・維持にかかる手間や費用が不要になるから ・相続のトラブル防止になるから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

老後の資金になるから

持ち家や所有する土地を売却すれば、余生を過ごすための老後資金に充てられることも、終活において不動産の売却がおすすめの理由の1つです。不動産は大きな資産価値を持っているため、現金化することでより有効に活用できるでしょう。

維持にかかる手間や費用が不要になるから

終活に伴って所有する不動産を売却することで、維持にかかる手間や費用、税金が不要となります。

住んでいない家であれば、定期的な風通しや掃除が必要です。老朽化している建物の場合は、倒壊のリスクを回避するため、設備の修理や修繕等の費用がかかることもあるかもしれません。また、不動産を所有していれば、毎年固定資産税を納めることも必要です。早めに不動産を手放すことで、こうした手間や出費からも解放されるでしょう。

相続のトラブル防止になるから

終活において不動産を売却することがおすすめの理由として、相続トラブルを回避できる可能性があることも挙げられます。不動産は、ほかの資産に比べて分割が難しいため、相続にかかわるトラブルが生じやすい特徴があります。たとえば、相続人が複数いる場合、住宅を相続しても誰が何を引き継ぐか、協議して決めなければいけません。相続前に不動産を売却して現金化することで、複数の相続人がいても分割協議がスムーズに進みやすいでしょう。

終活で不動産を売却する際の手順

家を売却するには、複数の手順を踏む必要があります。この手順を事前に知っておくことで、スムーズに家を売却できるでしょう。

具体的には、以下のような流れで進みます。

・家を査定する ・不動産会社に仲介を依頼する ・売却活動を行う ・交渉が成立したら売買契約を交わす ・残代金受領と引渡しを行う

特に、査定の段階から不動産会社に依頼すれば、そのまま売却まで依頼できることが一般的です。信頼できる不動産会社に査定や仲介を依頼することが、終活を円滑に進めるためのポイントになります。

ここでは、順を追って家の売却方法を解説します。

終活のための不動産売却

家を査定する

最初に、ご自身が所有している不動産の査定をする必要があります。不動産査定とは、所有する家や土地の推定売却価格を不動産会社に算出してもらうことです。不動産会社が行う査定は無料で受けられるため、所有する不動産の価値を知るためにも有効活用しましょう。

なお、三井のリハウスでは、最低限の個人情報で簡単に査定ができる無料査定を行っています。より詳細な査定額を知りたい場合は、担当者が物件を訪問し、室内の使用状況や設備の状態、周辺環境などを細かくチェックする訪問査定がおすすめです。

終活で不動産売却を検討している方で、まずはおおまかな査定額を知りたいという方は、ぜひご相談ください。

●無料査定をご希望の方はこちら

不動産会社に仲介を依頼する

所有する不動産の査定が完了したら、不動産会社と「媒介契約」を結びます。媒介契約とは不動産を売却する際に、仲介してもらう不動産会社と結ぶ契約のことです。媒介契約には3種類あり、それぞれ特徴があります。売主自身や不動産の現状に合うものを不動産会社と相談して契約しましょう。

●媒介契約についてはこちら

売却活動を行う

媒介契約を結んだら、販売活動がスタートします。販売活動中、売主が主に行うのは内覧の準備と対応です。不動産会社と連携を取りながら、販売戦略や購入希望者から提示された条件の検討なども行います。

交渉が成立したら売買契約を交わす

不動産会社と購入希望者との交渉がまとまれば、売買契約を交わします。このとき、契約の履行を確実にするため、売主は買主から手付金を受け取るのが一般的です。

残代金受領と引渡し

最終代金を受領し、売買契約時に定めた状態で物件の引渡しを行います。

●不動産売却の基礎知識についてはこちら

終活で不動産売却をするべきか迷ったらどうすればいい?

終活で不動産売却をするべきか迷ったら、将来のことを考えて判断するのがおすすめです。その例として、以下のような判断基準が挙げられます。

・今後利用する可能性があるかどうか ・老後のライフプランに必要かどうか

ここでは、不動産を売却するかどうか迷った際のポイントと注意事項を解説します。

今後のライフプランについて話し合うシニア夫婦

今後利用する可能性があるかどうかで判断する

空き家の場合、今後自身が住む予定がなければ売却することも1つの方法です。空き家でも固定資産税はかかるため、そのままにしておくと費用の負担が大きくなってしまいます。

ただし、家が老朽化しておらず、将来子どもや孫などの親族が住む可能性があれば、残しておくのもよいでしょう。また、親族のなかには賃貸経営に役立てたいと考えている人がいるかもしれません。不動産の整理方法は、事前に親族と相談するようにしましょう。

老後のライフプランに必要かどうかで判断する

不動産を売却するかどうか、どのように売却するかは老後の計画に左右されます。老後に思い出のある家で過ごしたいなら、残しておくべきでしょう。

しかし、今後誰も住む予定がない場合や老後資金として現金化したい場合、所有していることの負担から解放されたい場合などは、売却するのがおすすめです。

終活で家を処分する際の注意点

終活で家を処分する場合には、事前準備が不可欠です。現居と今後の住まいについての意向をしっかりと固めておきましょう。

加えて、売却や解体、活用などの処分方法を問わず、やるべきことが複数あります。そのため、全て自身で対応するのが不安な場合は、家族やプロに相談し協力してもらいましょう。

家族に相談する

不動産の処分やその方法を決定する前に、一度家族に相談しましょう。自分ではもう誰も住まないだろうと思っていても、実は住みたいと考えている家族がいるかもしれません。また、不動産には自身や相続人が居住する以外にも、賃貸として運用する方法もあります。しっかりと家族の理解を得たうえで、処分に踏み切ることが大切です。

今のところ予定はないけれど、将来的に売却を考えている場合は、認知症対策として家族信託を組成するという方法もあります。

●家族信託についてはこちら

家財整理をする

不要な家財を整理する作業は、家を処分する際の作業の1つです。こまめに廃棄したり、リサイクルショップで売りに出したりするなど、根気強く取り組む必要があります。

とはいえ、普段仕事をしている方や、1人で整理しなくてはならない方にとっては、家財整理は大変な作業です。

三井のリハウス シニアデザインの「シニアおまかせ売却パック」なら、家財の整理だけでなく、不用品の査定や回収、リサイクルなどのサポートが充実しています。終活準備をどこに頼めばよいか分からないという方は、お気軽にご相談ください。

●シニアおまかせ売却パックについてはこちら

不用品の査定・回収をしてもらっているシニア夫婦

終の住処を確保する

現在整理しようとしている家に住んでいる場合、整理の前に終の住処を確保する必要があります。子どもとの同居や高齢者施設への入居など方法はいくつかあります。また、自宅を売却した後もそのまま住み続けられるサービス「リースバック」を活用するという方法もありますが、売却価格が相場よりも安くなったり、家の住宅ローンを完済する必要があったりと注意点があるため、事前によく確認してから決断することが大切です。まずは家族と話し合い、自分たちの状況や希望に合った方法を選択しましょう。

三井のリハウス シニアデザインでは、売却に伴う住み替えサポートとしてシニア向け住宅をご紹介しています。家の整理方法に迷っている方は、一度ご相談ください。

●シニア向け住宅紹介サービスはこちら

●リースバックについてはこちら

よくある質問

終活についてのよくある質問として、不動産の整理方法やそれに伴う税金に関する質問が寄せられます。以下でそれぞれの質問に回答します。

そもそも終活とは?

終活とは、老後やその先を見据えて、自身の身の回りを整理することを指します。特に不動産の整理は、空き家問題や相続トラブルを防ぐうえでも、重要な終活といえます。

老後を安心して暮らすためにも、終活における不動産売却は、信頼できる不動産会社に相談しましょう。

三井のリハウス シニアデザインでは、不動産の査定から売却後の住み替えに必要な移転手続きまでをサポートしています。終活に伴う大切なご自宅の売却で後悔したくない方は、三井のリハウス シニアデザインにお問い合わせください。

●三井のリハウス シニアデザインへの各種サポートお問い合わせはこちら

家をタダで引渡す場合、贈与税はかかりますか?

家を無料(タダ)で引渡すことを無償譲渡といい、受贈者と贈与者、どちらにも税金が発生する可能性があります。たとえば、個人間での無償譲渡は「贈与」に該当し、贈与者に税金は発生しませんが、受贈者には贈与税がかかります。

なお、個人が法人に、法人が個人に、そして法人が法人に無料で不動産を譲ると、譲る側ともらう側、それぞれに税金が課せられます。

リースバックはやめたほうがいいですか?

リースバックでは、売却価格が相場よりも安くなったり、家の住宅ローンを完済する必要があったりといった注意点があります。たとえば、「仲介で売却するよりも60%~80%の価格になる」「家賃が発生する」「賃貸の契約内容によってはずっと住み続けられるとは限らない」といった点です。

そのため、リースバックを検討する際は、メリットとデメリットの両方を踏まえたうえで判断することが大切です。信頼できる不動産会社によく相談してから決めることをおすすめします。

終活で不動産を売却するならシニア向けサポートが充実した不動産会社へ

終活で家の処分をすると、負担の軽減や老後資金の獲得、相続に関するトラブルの予防など、さまざまなメリットがあります。処分したときの注意点を踏まえながら検討してみるとよいでしょう。とはいえ、具体的な売却手順や相続方法について、不安を感じる方も多いでしょう。終活における不動産に関する相談は、ぜひ三井のリハウス シニアデザインへお問い合わせください。

また、家の売却は引越しや不用品撤去の見積もりなどの日程を業者ごとに調整する必要があり、手間がかかります。三井のリハウス シニアデザインの「シニアおまかせ売却パック」なら、不動産売却とともにほかのサービスの手配も行えるため、不動産処分の負担を減らせます。

終活における不動産売却をお考えの方は、ぜひ一度ご検討ください。

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Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 賃貸管理はきつい?個人で管理する際の業務内容やリスクを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0035/ 不動産関連記事 賃貸管理とは?

賃貸管理とは、マンションやアパートなどの賃貸物件を貸し出す際に発生する管理業務のことです。建物の維持管理や賃料の回収、トラブルへの対応など、さまざまな業務を行います。賃貸物件の管理形態には、「自主管理」「委任管理」「サブリース」の3種類があり、物件の貸主によって適切な方法は異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

三井のリハウスでは、豊富な実績と地域に密着したネットワークを活かし、借主(入居者)募集から管理運営に至るまで、賃貸経営に関する業務を貸主(オーナー)さまに代わってお引き受けします。賃貸経営を検討しているものの賃貸管理の方法が分からないという方は、お気軽にご相談ください。

●三井のリハウスの賃貸管理サービスについてはこちら

●ご相談はこちら

自主管理

自主管理とは不動産管理会社に依頼せず、貸主自身で賃貸管理業務を行う方法です。委任費用がかからないため、費用を抑えられますが、業務対応を自ら行わなければならないため、時間や手間がかかります。

委任管理

委任管理とは、マンションやアパート経営の管理を不動産管理会社に委任する方法です。管理手数料が発生しますが、賃貸管理業務を不動産管理会社に任せられるため、貸主の負担を軽減できます。

●委任管理についてはこちら

サブリース

サブリースとは、不動産管理会社が貸主から物件を借り上げて、借主と賃貸借契約を結ぶ方法です。借主と契約を結んでいるのは不動産管理会社であるため、借主のトラブルは不動産管理会社が対応します。また、空室時の賃料保証がある場合は、借主の有無に左右されず、安定した収入を得やすい点も特徴です。ただし、委任管理に比べるとかかる費用が高い傾向があります。

●サブリース契約についてはこちら

マンションの賃貸管理

賃貸管理システムとは?

賃貸管理システムとは、借主の情報管理や更新時期の通知など、賃貸管理にかかわる業務を効率化するために、不動産会社や貸主が利用するシステムです。サービスによって対象者や搭載機能は異なり、多数の賃貸物件を扱う管理会社向けの高機能なものから、管理戸数の少ない貸主向けのシンプルなものまで幅広く提供されています。

機能によって料金は異なり、無料のトライアル期間が設けられている賃貸管理システムもあるため、実際に利用して試すことも可能です。

賃貸管理システムで効率化できる業務を一覧表にまとめました。

機能 内容
物件管理 物件の修繕・点検・クレームなどの対応履歴を管理する
台帳管理 貸主、借主、取引業者などの情報を管理する
契約更新管理 更新時期の案内や、更新通知書・更新契約書など必要な書類を管理、作成する
賃料の管理 賃料の入金照合、報告、督促までをシステム上で管理する(年間収支なども作成可能)

賃貸管理システムは、あくまでも情報を分かりやすく管理するためのツールです。実際に賃貸管理をする際は、建物の管理や借主への対応など、ツールでは対応できない業務も発生します。以下で賃貸管理の業務内容について、より具体的にご紹介します。

賃貸管理の業務【建物の管理】

建物の管理は、借主の確保にもつながる重要なポイントです。マンションやアパートなどの建物は、築年数に伴い劣化するのが一般的ですが、しっかりと管理すればコンディションの維持につながります。

分譲マンションの一部屋を貸す場合、基本的に専有部の管理を不動産管理会社に委任します。専有部とは、マンションの所有者が単独で保有する居室のことです。簡単にいうと、マンションのなかでその部屋に住んでいる人だけが使える空間を指し、室内の水回りや、床・壁・天井などの設備の管理を不動産管理会社に委任するのが一般的です。

一棟賃貸マンション、アパートの賃貸経営を行う場合には、空室が増えたり、家賃収入が低下したりすることを防ぐために、建物自体の定期的なメンテナンスを行います。そのため、将来的に必要となる修繕や、それに伴う費用、実施時期を検討して長期修繕計画を立てることが一般的です。しかし、分譲マンションの場合、こうした業務はマンションの管理組合が管理会社に委託して行います。

賃貸物件を管理するイメージ

賃貸管理の業務【借主への対応】

賃貸管理の主な業務として、借主への対応も挙げられます。借主への対応は、安心して入居・居住してもらうために重要な業務です。具体的には、借主募集や賃貸借契約などの入居時の対応、入居中の賃料の回収やトラブル対応などが挙げられます。

借主の募集・契約

賃貸経営を行うのであれば、まずは借主を確保する必要があります。募集を行い、内見を実施する流れが一般的です。借主が決まったら、賃貸借契約を結びます。契約の際には賃貸借契約書や重要事項説明書といった書類の作成、借主への説明などを行います。

ただし、これらの業務は専門的な知識が必要となるため、基本的に不動産管理会社へ依頼するのが一般的です。

賃料の回収

借主が物件で暮らし始めたら、毎月の賃料を回収します。借主が賃料を滞納するケースもあるため、賃料が支払われない場合には、入金が確認できない事実の通知が必要です。

近年は契約の際に、借主の賃料保証会社利用を必須とするケースが多くなっています。賃料保証会社は賃料滞納発生時に貸主が代位弁済の申請をすれば賃料と同価格の保証額を支払ってくれるため、貸主は安定した家賃収入が得られます。

トラブル・クレーム対応

マンションやアパートの賃貸経営では、トラブルやクレームが発生することがあり、貸主はそれらに対応しなければなりません。主なトラブルには、水漏れや設備の不具合、住民同士のトラブルなどが挙げられます。

トラブルはいつ発生するか分かりませんが、発生時には速やかな対応が必要です。

トラブルやクレームに対応する職員

個人で賃貸管理を行うリスク

個人で賃貸管理を行うと、管理にかかる時間や手間に対して十分な収益を得られない可能性があります。たとえば、自身では適切だと思った行動が実際は誤っており、トラブルにつながるケースも考えられるでしょう。また、設備の故障や近隣からの苦情などが発生すると、都度対応が必要となり、賃貸管理に多くの時間や手間を要します。

三井のリハウスでは、賃貸に関する豊富な実績を備えたスタッフが賃貸管理をサポートします。個人で賃貸管理を行うリスクを避けたい方は、お気軽にご相談ください。

●賃貸管理についてのご相談はこちら

誤った対応による信用や評判の低下

誤った対応により、貸主としての信用や評判が低下し、新たな借主を確保しにくくなってしまうこともリスクとして挙げられます。賃貸管理には、不動産に関する知識だけでなく法律の知識も必要です。たとえば、契約解除や退去請求などは、法律の知識をもとにした正しい対応が求められます。

また、借主からのクレーム対応や設備の修繕が遅れてしまうことも、貸主の評価につながります。信頼される貸主として評価を保ち続けるためには、専門知識にもとづいた正しい対処や迅速な対応が大切です。

24時間対応することによる負担

賃貸管理をするうえで、水漏れや設備の故障、住民同士のトラブルへの対応は欠かせません。場合によっては借主からのクレームではなく、近隣住民との間でトラブルが発生する可能性もあります。

トラブルはいつ起こるか予測ができません。深夜や休日に関係なく連絡が入ることもあるでしょう。副業で賃貸管理をしている場合は、本業に支障が生じる可能性がある点も、個人で賃貸管理を行うリスクといえます。

個人で賃貸管理をして失敗する様子

賃貸管理がきついと感じたらプロに任せるのも選択肢の1つ

自分で賃貸管理をすることがきついと感じたら、賃貸管理を代わりに行ってくれる不動産会社に任せるのがおすすめです。不動産会社に賃貸管理を任せれば、専門知識を勉強する必要もなく、いつ起こるか分からないトラブルに負担を感じることもなくなるでしょう。

三井のリハウスでは、長年のノウハウと専門知識を有した賃貸管理のプロが、不動産の仲介から管理まで幅広くサポートします。個人での賃貸管理が難しいと感じた方は、三井のリハウスにお問い合わせください。

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賃貸管理のプロ

賃貸管理を任せる不動産管理会社を選ぶ際のポイント

賃貸管理は専門知識が必要なだけでなく、複雑な業務も多いため、賃貸管理を行う不動産管理会社に任せるケースが一般的です。ここからは不動産管理会社を選ぶポイントについて解説します。

対応力があるか

賃貸経営において発生するトラブルを想定して、そのトラブルに不動産管理会社が対応する力があるかを見極めましょう。素早い対応をしてくれるか、土日や祝日でも借主からの連絡を受け付けてくれるかなどについてチェックすることが大切です。

また、不動産管理会社の担当者についても賃貸管理に関する知識は豊富か、相談や質問に親身になって答えてくれるかなどを事前に確認しておきましょう。

集客力があるか

賃貸経営は借主が見つからないと家賃収入が得られないため、集客力は不動産管理会社を選ぶ際の非常に重要なポイントです。賃貸仲介業務も行う不動産管理会社に管理を任せる場合は、借主の募集や空室対策を効果的に行ってくれるかどうかもチェックしましょう。

不動産管理会社によって、集客方法はさまざまです。大手不動産管理会社の場合は、ポータルサイトやホームページへの掲載のみならず、グループ会社や店舗数の多さから知名度が高い傾向があるため、広い範囲での広告活動が期待できます。

三井のリハウスでは、積み上げられた実績による確かなブランド力と地域に密着したネットワークにより、広範囲での集客が可能です。借主の確保に課題を感じている場合は、ぜひ一度、お問い合わせください。

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得意な分野は何か

不動産管理会社によって得意な分野は異なるため、所有する物件の種類や該当エリアでの実績があるかどうかも確認しておくことがおすすめです。三井のリハウスは、都市部の分譲マンションの区分所有物件における賃貸管理を得意としています。不動産管理会社に依頼する前に、ホームページやサービスメニューなどを確認しておくことが大切です。

業務の範囲は十分か

委任できる業務の範囲も、不動産管理会社によって異なります。たとえば、設備の不具合の連絡を24時間受け付けている会社もあれば、そうでない会社もあります。特に賃貸経営が初めての方は、幅広い業務を請け負ってくれる不動産管理会社に委任することがおすすめです。

三井のリハウスは、書類の作成やトラブル対応など、賃貸管理の煩雑な業務をお手伝いいたします。豊富な賃貸管理実績を活かして万全にサポートいたしますので、賃貸管理にお悩みがある方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

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自社の魅力を説明する不動産管理会社

よくある質問

賃貸物件の貸主にとって物件の賃貸管理方法は、経営の安定性や負担の大きさを左右する重要なポイントです。管理方法の特徴を理解し、ご自身の状況や目的に最適な方法を選びましょう。

自主管理をやめておいたほうがいい理由は?

賃貸住宅の自主管理はやめたほうがいいといわれる理由の1つは、業務が多岐にわたり、専門的な知識や迅速な対応が求められるためです。「令和6年度住宅市場動向調査報告書」(※1)によると、賃貸住宅(普通借家)の入居時に困った経験の1位は「近隣住民の迷惑行為」で、それに次ぐ2位は「家主・管理会社の対応」でした。このことからも、「管理の対応の質」は借主にとって重要なポイントであることが分かります。

自主管理では、こうした問題解決を貸主自身が担うことになります。十分な知識や対応体制がない場合は借主の満足度低下につながる恐れがあるため、自主管理に不安がある場合は、管理の委任を検討するとよいでしょう。

賃貸管理で必要な資格は?

賃貸管理を行うために必須の資格はありません。ただし、契約や法令、建物管理などに関する専門知識が求められます。「賃貸不動産経営管理士」などの資格取得を通して、必要な知識を身に付けておくと、実務に役立つでしょう。

賃貸管理で管理費を値上げするタイミングは?

賃貸管理で管理費の値上げをするタイミングとしては、光熱費や火災保険料、消費税などの料金が上がった際などが挙げられます。

ほかにも、防犯カメラや宅配ボックスの設置など、新たに設備投資した際も管理費を上げるタイミングになるでしょう。

委任費用・手数料の相場は?

賃貸管理を不動産管理会社へ委任する場合、委任費用・手数料の相場は、賃料の5%~7%程度といわれています。賃貸管理を不動産管理会社に委任することで、借主対応や契約手続き、賃料回収などの負担が大幅に軽減されるのは、メリットの1つです。

たとえば、借主からのクレーム対応や設備トラブルの一次対応、退去精算業務などは委任管理で代行されます。自主管理ではこれらを貸主自身が行う必要があり、時間的・精神的な負担は大きいといえるでしょう。委任費用と自分で管理する場合の負担を比較して、どちらが適しているのかを見極めましょう。

時間とお金に負担のかからない賃貸管理がおすすめ

賃貸管理をおすすめする人

賃貸管理の適切な方法は、貸主によって異なります。時間に余裕のある方は、不動産管理会社への委任費用を抑えられるため、自分で管理することも選択肢の1つですが、賃貸管理業務は専門知識やトラブル等への対応力が必要です。忙しい方や賃貸経営に慣れていない方は、不動産管理会社に委任することをおすすめします。負担を感じることなく管理できる方法を選びましょう。

所有する物件で賃貸経営を始める場合、どのくらいの家賃収入が得られるのか、目安を把握しておくことが大切です。三井のリハウスでは所有する物件のおおまかな賃料を把握できる「賃料査定」を実施しています。賃貸経営を検討している方は、ぜひご活用ください。

また、そのほかにも賃料の入金管理や、設備が故障した際の受け付け、緊急対応など、貸主さまのニーズに合わせたサービスを提供しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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※1:国土交通省 住宅局「令和6年度住宅市場動向調査報告書」 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001900667.pdf (最終確認:2026年8月31日)

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Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 「マンション経営はやめとけ」って本当?メリットや始め方、費用も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0032/ 不動産関連記事 マンション経営の基礎知識

マンション経営を始める前には、まず経営の基礎知識を身に付けておくことがおすすめです。ここでは特に大切な「マンション経営の仕組み」「マンション経営にかかる費用」「マンション経営開始までの流れ」についてご紹介します。

三井のリハウスでは、賃貸経営の無料相談を受け付けています。マンション経営を検討中の方はぜひご相談ください。

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賃貸マンションのイメージ

マンション経営の仕組み

マンション経営のパターンは、一棟マンションを購入または建設して各部屋を賃貸するものと、区分所有してその部屋を賃貸するものに分けられますが、一般的なのは区分所有でのマンション経営です。

マンション経営では、毎月の家賃収入に加えて、礼金や更新料といった不定期な収入もあり、これらの収入から経費を差し引いたものは、一般的に「利益」と呼びます。しかし、初期費用がかかるため、利益を得られるのは初期費用を回収してからと考えておきましょう。

マンション経営の費用

マンション経営にかかる費用は大きく分けて初期費用と維持費用の2種類があります。初期費用や維持費用に含まれる具体的な費用について、以下に一覧表でまとめました。

初期費用 物件取得費用
前払い金
ローン諸費用
不動産取得税
登記費用
印紙税
保険料(火災保険や地震保険)
維持費用 設備等修繕費
ローン返済金
管理手数料(管理委任料)
建物管理費・修繕積立金
固定資産税

マンション経営にかかる費用は、区分所有での経営か、一棟購入での経営かで異なります。たとえば区分所有の場合、マンションの共用設備は管理組合に委任することになるため、建物管理費・修繕積立金が必要になります。

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マンション経営とお金

始めるまでの流れ

マンション経営を始めるまでには、賃貸用の物件の購入から賃貸借契約を結ぶまで、多くの過程があります。区分所有で物件探しからマンション経営を始める場合の一般的な流れは以下の表の通りです。

マンション経営の流れ ポイント
1.物件情報を集める 信頼できる不動産会社への相談
2.内見を行う 共用部や周辺環境などのチェック
3.購入申込書を提出する 購入の意思が固まったら、素早く提出
4.売買契約を締結する 細かい契約条件の確認
5.金融機関とローン契約を結ぶ 長期的な目線で返済計画をシミュレーション
6.決済・登記・引渡しを行う 重要事項等の説明をよく確認
7.賃貸条件の設定 周辺相場や価値を踏まえた条件設定
8.借主(入居者)の募集 ターゲットを意識した広告活動
9.賃貸借契約を締結する 入居審査・保証会社・原状回復ルールなどの明確化
10.物件の引渡し(賃貸スタート) 入居前の状態を記録しておく

賃貸借契約には、基本的に借主が希望すれば契約更新できる普通借家契約と、貸主の都合で契約期間を決められる定期借家契約の2種類があります。既に借主がいる賃貸中の物件を購入した場合(オーナーチェンジ物件)は、賃貸借契約を旧所有者(物件の売主)から引き継ぐことで、「7.賃貸条件の設定」以降の作業を省略できます。ただし、この場合は内見ができないため、室内・設備の様子や細かい修繕履歴などを全ては把握できない場合がある点に注意が必要です。

また、必要書類の用意やローン審査には時間がかかるためスケジュールに余裕を持って行動するようにしましょう。

マンション経営は本当に「やめとけ」?事実を検証

マンション経営は、やめとけといわれることも多くあります。しかし、実際に都内や首都圏の賃料推移のデータを見ると、マンション経営が必ずしも失敗するというわけではなく、やめておいたほうがよいとはいえません。以下は、2026年度の第一四半期までの首都圏賃料相場の概況です。

首都圏エリア別インデックスの推移

出典:マンション賃料インデックス(アットホーム株式会社、株式会社三井住友トラスト基礎研究所)

この資料からも分かるように、少なくとも首都圏においては、ここ数年の賃料は上昇傾向にあります。不動産価格の上昇トレンドに伴い、賃料相場も上がっているため、マンション経営がハイリスクローリターンのような状況になっているわけではありません。

マンション経営は「やめとけ」といわれる理由

マンション経営はやめとけといわれるのには、「空室や賃料滞納の恐れがある」、「初期費用や維持費用が高く、なかなか儲からない」、「悪質な業者が多い」などの理由があります。それぞれ詳しく見ていきます。

空室や賃料滞納の恐れがある

マンション経営による収益は家賃収入であるため、借主が見つからず空室が続いたり、賃料を滞納されたりすると想定していた収入を得られません。そのため、安定性を気にして、やめとけという人がいます。特に、区分所有でワンルームマンションを経営している場合は、空室や賃料滞納が長期化すると収入がゼロになってしまう可能性があります。

空室リスクを避けるには、物件選びを慎重に行う、賃料設定を定期的に見直す、物件のメンテナンスを怠らないといった対策が必要です。

また、賃料滞納に個人で対応するのは難しいので、信頼できる管理会社と契約しておくことがおすすめです。

初期費用や維持費用が高く、なかなか儲からない

一棟マンションを建設した場合は初期費用が高くなるため、回収に長期間かかることに加えて、黒字化するまでにも時間が必要なことが理由で、マンション経営はやめとけといわれることもあります。

一方で区分所有の場合、初期費用の回収に数年も要することは、さほどありません。区分所有や、自分が住んでいた部屋を賃貸に出す場合には、信頼できる不動産会社に収支シミュレーションを依頼するとよいでしょう。

マンション経営での家賃収入を確認する人

悪質な業者が多い

マンション経営のための投資商品を勧めてくる不動産会社のなかには、悪質な不動産会社も多くあります。このような失敗談をよく耳にすることも、マンション経営はやめとけといわれる理由の1つです。

マンション経営を考えている場合は、契約後の管理体制まで含めて複数の不動産会社を比較するとともに、なるべく信頼できる大手の不動産会社に相談するようにしましょう。

三井のリハウスでは、賃貸経営として区分所有の分譲マンションの豊富な取引実績があり、マンション経営の無料相談を受け付けています。賃貸経営のプロがマンション経営や賃貸管理に関する不明点やお悩みに分かりやすくお答えしますので、ぜひご相談ください。

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マンション経営が「やめとけ」ではない理由

マンション経営を含め、不動産投資はやめとけといわれることが多くある一方で、定期的な安定収入や節税効果、運用資産が手に入るといったよい点もあります。それぞれ詳しく見ていきます。

安定収入を得やすい

周辺環境が激変したり、災害に見舞われたりしない限り、賃料が大きく下がることは少ないため、借主がいれば長期にわたって安定的な家賃収入を得られます。

賃貸物件を新築する場合、マンションとアパートで迷う人も多くいますが、マンション経営のほうが効率的といえるでしょう。その理由は、マンションのほうが建設コストがかかりやすい一方、住宅性能が高いため賃料水準を高く設定しやすく、高層建築も可能であるためです。

また、賃料はエリアの相場を1つの要素として決める必要があります。周辺の類似物件をリサーチして適正な賃料を設定すれば、空室リスクも抑えられるため、周辺の相場賃料を調べておくとよいでしょう。

●こちらから近隣の募集中物件を検索して相場を確認できます

節税効果を期待できる

マンション経営には、相続税や固定資産税などの納税額を抑えられる可能性があります。たとえば資産を相続する場合、現金で相続するよりも、土地に賃貸物件を建てて相続すると相続税を節税できます。というのも、土地の相続税評価額が下がるほか、自分が居住する建物よりも評価額が下がるためです。

また、更地を所有している場合、マンションを建てれば「住宅用地の特例措置」が適用され、固定資産税と都市計画税を節税できます。建物の取得費用の一部は、減価償却費用として毎年経費に計上でき、不動産所得を減額できるので、所得税の節税につながります。

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●不動産所得と確定申告についてはこちら

資産になる

マンションを所有するということは、将来にわたって運用できる資産が手に入るということです。立地条件がよいマンションは一般的に資産価値が下がりにくく、市場や景気の状況とタイミングがよければ、高く売却できる可能性があります。また、建物の価値は築年数の経過に伴って下がることが一般的ですが、土地の価値は残るため、建物を解体して土地として売却したり、別の用途で再利用したりすることも可能です。

不動産と資産

マンション経営のリスク

マンション経営は空室や滞納により、収入が入らないリスクのほかに、不動産価格が下落してしまうリスクや地震や火災などの災害リスクが考えられます。特に、災害で大きな被害を受けると突然高額な修繕費が必要になることもあるため、損害保険の加入も検討しましょう。

火災保険はローンを利用した場合、必ず加入する必要がありますが、地震保険は任意となります。ただし地震保険は単独加入できず、火災保険とセットで契約する必要があるため、注意しましょう。

このように、マンション経営には多くのリスクがあります。これらを考慮した資金計画の構築や随時のトラブル対応が必要になるため、信頼のおける不動産会社に相談し、賃貸管理を依頼するのがおすすめです。

三井のリハウスでは、マンション経営の無料相談や賃料査定を行っています。ぜひご相談ください。

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マンションの保険を契約する人

マンション経営用の物件の選び方

マンション経営においては、立地やマンションのタイプ、築年数などを基準に物件を選ぶことがポイントです。物件選びは、マンション経営を始めるうえで重要なカギとなります。以下では、空室リスクが低く、収益を見込める物件を選ぶためのポイントについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

立地条件

安定した家賃収入を確保するには、ニーズの高いエリアを選ぶことが大切です。特に人口の流入が多い都市部やその近郊であれば空室リスクは低い傾向があります。さらに交通アクセスがよく、商業施設・病院・学校なども近い立地なら、利便性が高く借主を集めやすくなります。また、災害リスクを避けるため、ハザードマップもチェックしておくとよいでしょう。

マンションタイプ

マンションは、主に単身者向けのワンルームタイプとファミリータイプの2つに分けられます。たとえば、若年層が多いエリアではワンルームタイプ、子育て世帯が多いエリアではファミリータイプが適しているでしょう。

一方で、収益性を考えた場合、単身世帯が増加している今はワンルームのほうが空室リスクを抑えられる可能性もありますが、賃料水準が高く、単身世帯と比べて長期間住む傾向があるのはファミリータイプのマンションです。

物件のエリア、マンション経営を行う期間など、さまざまな角度からどちらのほうが適しているのかを検討しましょう。

中古・新築

中古と新築のどちらを選ぶかも、マンション経営を行ううえで重要なポイントです。中古マンションは新築より物件価格を抑えやすく、初期費用を軽減しやすいほか、物件によっては高い利回りを期待できます。一方、新築マンションは建物や設備が新しいため、購入直後は修繕費が発生しにくい傾向があります。ただし、新築は購入価格が高く、購入直後に価格が下落するケースも少なくありません。一方、中古は築年数や立地、管理状況によって資産価値や修繕費に大きな差が生じます。

新築・中古のどちらが有利とは一概にはいえないため、購入価格や家賃収入、立地、築年数、将来の売却計画などを総合的に比較して選ぶことが重要です。

マンション経営で成功させるためのコツ

マンション経営で失敗しないためには、自己資金の用意や出口戦略の策定、不動産会社選びなどの対策に加えて、利回りに固執しない姿勢が重要です。ここからはマンション経営を安定的に行うためのコツをご紹介します。ポイントを押さえて、収益を得られるようにしましょう。

自己資金を十分に用意する

マンション経営を始める前には、自己資金を十分に用意しておくと安心です。自己資金が多いと融資を受けやすくなるほか、ローンの借入金を減らせるので早く返済を終えられます。また、修繕費が必要になったり、ローン金利が上昇したりといった急な支出にも余裕を持って対応できるでしょう。

利回りだけで判断しない

物件の利回りは経営を行ううえで重要なポイントですが、あくまで想定であり、確実に保証される数値ではありません。そのため、利回りだけで物件を選ばないようにしましょう。利回りのよい物件でも、周辺環境が変わったり建物が劣化したりすれば、賃料が下がる、空室期間が長くなるといったことが起こる場合があります。そのため、物件を選ぶ際は、周辺に眺望を遮る建物が建つ可能性はないか、マンションの管理やメンテナンスは行き届いているか、マンションをいつまで所有・賃貸するか、といった点まで考慮することが大切です。

不動産と電卓

出口戦略を考えておく

マンション経営を始めるにあたり、そのマンションを売却する出口戦略まで考えておくことも必要です。売却時に大きな損失を出さないよう、売却方法やタイミングを検討しておきましょう。

たとえば売却方法には、収益物件のまま売却する、次の空室時に売却するなどが挙げられます。また売却に適したタイミングは、減価償却期間が終了するときや、新築の場合なら長期譲渡に切り替わる6年目以降などが一般的ですが、市場状況も関係するため、経済の動向もチェックしておくことが大切です。

●長期譲渡所得に関する詳しい記事はこちら

信頼できる不動産会社を選ぶ

マンション経営において不動産会社は、物件選びや購入手続き、入居中の管理、更新、解約の手続きなどを一緒に行ってもらうパートナーです。信頼できる不動産会社を見つけられれば、マンション経営を安心して進められるでしょう。特にマンション経営初心者の場合は、購入物件の情報収集から売買契約、その後の賃貸募集・管理まで請け負ってくれる会社を選ぶとスムーズで不安も少ないでしょう。

マンション経営に向いている人

マンション経営に向いているのは、広めの土地を持っている人や自己資金に余裕がある人、物件を持っている人、長期的投資ができる人などです。以下でそれぞれ詳しく説明していきます。

ある程度の広さの土地を所有している人

所有している土地を活用するために賃貸住宅を建てて経営する場合、もともと広めの土地を所有している人は、マンション経営に向いているといえます。というのは、マンションは一戸建てやアパートなどと比べて建築する際に広いスペースが求められるからです。

持っている土地が狭い場合は、一戸建ての賃貸住宅や駐車場経営、トランクルーム経営など、比較的狭い土地でもできる土地活用が適しているでしょう。

自己資金に余裕を持って始められる人

一棟マンションも、区分所有のマンションで賃貸経営する場合も、初期投資や運営費に備えられる自己資金に余裕がある人は、マンション経営を安定的に進められるため、向いているといえるでしょう。マンション経営は、高い初期費用に加えて、突発的な修繕などの維持費や空室リスクが存在しますが、自己資金に余裕があれば柔軟な対応が可能になります。

自己資金の目安として、一般的には初期費用の20%~30%とされていて、残りはローンを組むことが多いです。

資産を確認する様子

使っていないマンションの一室を持っている人

相続や転勤などで使っていないマンションの一室がある人も、マンション経営に向いているといえます。区分所有のマンションを一室以上持っていれば、その物件を貸し出すことができるからです。その場合は、初期費用をかなり抑えてマンション経営を始められるでしょう。

長期的に考えて投資ができる人

マンション経営で実質的に利益を得られるようになるのは初期費用やローンの分を回収した後となります。そのため、長期的な視点で資金計画にもとづき、着実に経営できる人が向いているでしょう。

長期の経営計画を立てられる自信がないという方や苦手意識がある方は、賃貸経営のプロに相談するのもおすすめです。

三井のリハウスではマンション経営の無料相談を行っています。それぞれに合った最適な経営計画をご提案しますので、ぜひご相談ください。

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よくある質問

一部屋でのマンション経営や賃貸経営以外のマンション経営の種類など、マンション経営に関するよくある質問に答えていきます。

一部屋でマンション経営するのはあり?

一部屋でのマンション経営(区分所有でのマンション経営)は一棟マンションより大幅に費用を抑えて始められるという点でおすすめです。特に、転勤や相続で生まれた空き部屋を活用する場合は、初期費用をかなり抑えることができます。

三井のリハウスは、区分所有のマンションの賃貸経営をサポートしています。豊富な実績を活かして幅広い提案を行っていますので、空き部屋を活用したマンション経営を考えている方は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

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賃貸経営以外のマンション経営はありますか?

マンション経営は、賃貸経営が一般的ですが、ほかにも民泊やレンタルスペースとしてのマンション経営も存在します。ただし、これらのマンション経営方法は管理委任先もまだ多くないため、マンション経営が初めての人には向いていないといえるでしょう。

初めてのマンション経営はプロに相談

マンション経営成功のためには、メリットとリスクの理解、物件選び、収支シミュレーションを立てるなどさまざまなプロセスが必要です。そのため、「1人で進めるのは難しい」と感じたら、賃貸経営のプロである不動産会社に相談しましょう。

三井のリハウスではマンション経営の無料相談を受け付けています。最適な経営プランをご提案しますので、まずはこちらよりお気軽にお問い合わせください。

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Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[シニアデザイン | 老後に家を売却しても大丈夫?メリットとデメリット、売る前の注意点を解説]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/senior/at_081/ 不動産関連記事 老後に家を売却するメリット

老後に家を売却すると、住まいに関する負担が軽減できるほか、金銭的なメリットもあります。主なメリットは、以下の4つです。

・老後資金を確保できる ・相続の面倒がなくなる ・住環境を改善できる ・住宅ローンや固定資産税などの負担が減る

それぞれ詳しく説明していきます。

老後に家を売却するメリット

老後資金を確保できる

持ち家を売却すればまとまったお金を得られるため、老後資金の準備に役立ちます。また、固定資産税や都市計画税などの税負担もなくなります。

厚生労働省の『2025(令和7)年 国民生活基礎調査の概況』によると、高齢者世帯で「生活が苦しい」と感じている世帯は約52%で過半数を占める結果となっています。持ち家の売却や住み替えをうまく利用して、老後の資金を確保しましょう。(※1)

相続の面倒がなくなる

家や土地などの不動産は、現金と違って分割しにくいため、相続人が複数いる場合は遺産分割でトラブルが発生するケースがあります。一方、売却して現金化しておけば、財産が分けやすくなるため、相続時の負担軽減に役立つでしょう。

不動産相続の様子

住環境を改善できる

持ち家を老後に売却すれば、シニア世代の暮らしに合った家へ住み替えやすくなるのがメリットです。たとえば、まだ子どもが幼いうちは、老後のことよりも子育てメインで住まいを検討するでしょう。そのため、高齢者向けの住まいをイメージしにくく、現状で求める理想の住まいとギャップが生じることがあります。独立して夫婦2人になった場合、部屋数が少ないコンパクトな家に住み替えれば生活動線もシンプルになります。結果として、掃除の手間が省けるほか、家の中での移動も楽になるでしょう。

また、定年後に通勤の必要がなくなった場合は、自然が豊かで静かな環境を選ぶこともできます。体に負担を感じる場合は、スーパー、病院、役所などが徒歩圏内にある立地の家や、バリアフリーの安全な家へ住み替えると暮らしが楽に感じるかもしれません。「シニア向け住宅」のような物件は、高齢者を想定した作りになっているので、快適に暮らせるでしょう。

「三井のリハウス シニアデザイン」では、老後の住まいに関するご相談も受け付けています。以下より確認してみましょう。

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住宅ローンや固定資産税などの負担が減る

自宅を売却することで、住宅ローンや固定資産税などの負担を軽減できることも、老後に家を売却するメリットです。売却代金で住宅ローンを完済できれば、収入が減りやすい老後に住宅ローンの返済が続く負担を抑えられます。また、家を手放すことで、固定資産税などの維持費もかからなくなるため、老後の支出を抑えることにつながります。

老後に家を売却するデメリット

老後に家を売却する際には、いくつか注意しておきたい点があります。売却に伴う手続きや荷物の整理などが、高齢者にとって負担になる可能性があるほか、売却後に賃貸住宅へ移ろうとしても、審査が通りにくいといった懸念もあります。

売却活動を進めるのに不安がある場合は、シニア向け住宅の紹介サービスがある不動産会社に相談するのがおすすめです。三井のリハウス シニアデザインでは、年齢に関係なく入居できるシニア向け住宅の紹介ができます。さらに、一般的な不動産売却の知見だけでなく、シニア世代の不動産売却をスムーズに成功させるためのノウハウや各種サポートを展開しています。

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老後に家を売却するか悩む夫婦

手続きや引越しなどに手間がかかる

家の売却には多くの手続きが必要であるほか、住み替えのための新居探し、荷物の処分、引越しなども進めなくてはなりません。また、生活する環境が変わるとストレスを感じることもあり、これらは高齢者の心身にとって負担となる場合もあります。

三井のリハウスでは、売却をご検討中のシニア世代の方へ向けて「シニアおまかせ売却パック」をご案内中です。売却から引越し、不用品整理など住み替えに必要な作業をまとめてサポートするため、複数の業者との調整にかかる負担を軽減できます。

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引越しをする高齢者

賃貸の審査が通りにくい

持ち家を売却して賃貸への住み替えを考えていても、年齢や収入面のほか、緊急時の対応や入居者が亡くなった後の残置物の処理などに対する貸主側の懸念から、入居先が限られる場合があります。そのため、希望する物件に入居できない可能性があることを、あらかじめ理解しておく必要があります。

売却活動から住み替えまでの一連の流れに不安がある方は、売却後、シニア向け住宅の紹介をしてくれる不動産会社に相談するのがおすすめです。三井のリハウス シニアデザインなら、年齢だけで住み替えを諦めることなく、健康状態やご希望に応じたシニア向け住宅をご紹介しています。売却後の住み替えをスムーズに進めたい方は、ぜひご相談ください。

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家賃がかかる

持ち家を処分して住宅ローンや固定資産税などを整理できても、賃貸住宅に入居すれば毎月家賃や管理費がかかるため、退職後の老後生活に負担となる場合があります。そのため、将来にわたって家賃を支払い続けることができるか、資金計画を慎重に立てることが重要です。

不動産にかかるお金

予想より売却価格が低いケースもある

家は経年に伴って価値が下がるのが一般的です。そのため、長年住んだ家の売却価格は予想より低い場合があります。特に住宅ローンの残債がある場合は、まず査定を受けて売却価格で完済できるかどうかを確認する必要があります。

老後に家を売却するかどうかは、ここまでご紹介したメリットとデメリットを踏まえて総合的に判断するようにしましょう。

老後に家を売却する際のポイント

実際に、老後に家を売るとなったときには、今後どのような暮らしをしたいのかを考えたうえで、売却のタイミングや転居先を検討することが大切です。具体的に意識しておくべきポイントは、以下の3つです。

・これからの暮らし方を考える ・元気なうちに行動する ・転居先は慎重に検討する

それぞれ詳しく解説していきます。

これからの暮らし方を考える

老後に家を売却する際は、まず今後どのような暮らしをしたいのかを考えることが大切です。どこに住み替えるのか、今後の生活にどの程度の資金が必要なのか、将来介護が必要になった場合にどのような住まいで暮らしたいのかなど、ご自身やご家族の希望を整理してみましょう。

そのうえで、住み替えに必要な費用や売却後の資金計画を踏まえ、いつ、どのような方法で自宅を売却するのかを検討すると、ご自身に合った売却計画を立てやすくなります。

元気なうちに行動する

認知症や病気の後遺症などにより判断能力が低下すると、所有している家を自分で売却できなくなる場合がある点には、注意が必要です。その場合、家庭裁判所が選任した子どもなどの親族や、弁護士・司法書士などの専門職が成年後見人となり、本人に代わって手続きを行うことがあります。

また、成年後見制度の利用には、手続きに時間や費用がかかる場合があるほか、成年後見人が本人の居住用不動産を売却する際には、家庭裁判所の許可が必要です。場合によっては、本人の生活や療養、財産状況などを踏まえて売却の必要性が認められず、家庭裁判所の許可が得られないこともあります。こうしたことを踏まえ、売却を検討している場合は、元気なうちから早めに準備を進めておくとよいでしょう。

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転居先は慎重に検討する

家を売却した後の転居先は、老後の暮らしを考慮して慎重に検討しましょう。スーパーや病院といった生活に必要な施設は近くにあるか、もしものときにすぐ駆け付けてもらえる距離に子どもや知人は住んでいるかなどを事前に確認しておくことが大切です。加えて、将来、身体状況が変化した場合にも、安心して暮らし続けられる住まいかどうかも検討しておきましょう。また、賃貸住宅には審査があるほか、老人ホームなどの高齢者向け施設は、空き状況によっては希望するタイミングで入居できない場合もあります。

このように転居先の確保には時間がかかる場合があるため、自宅の売却についても計画的に進める必要があります。自宅も希望する時期に売却できるとは限りません。特に、入居時にまとまった費用が必要な高齢者向け施設では、自宅の売却代金を入居費用に充てるケースもあるため、売却と入居のタイミングを計画的に進めることが大切です。

三井のリハウス シニアデザインでは、シニア向け住宅についてのご相談を承っているほか、物件のご紹介も行っています。転居先についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。また、ご希望のエリア・費用・入居条件からぴったりの物件を探せるサービス「シニア向け住宅検索」もご提供中です。

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転居先の市街地

老後に持ち家を売却する際の準備

老後に持ち家を売却する際は、査定価格や売却にかかる費用を把握しておくなどの準備が必要です。それぞれ、具体的に見ていきましょう。

査定を受ける

売却を本格的に検討するには、査定を受ける必要があります。査定とは、自宅がいくらほどで売れるかを不動産会社が調べて推定価格を提示することです。査定価格を提示してもらうと、住宅ローンの残債を返済できるか、どのくらいの期間と金額で売れそうかという見通しを立てられます。

精度が高いのは訪問査定ですが、まだ売却を迷っているという方には、基本情報を入力するだけで結果が分かる簡易査定(机上査定)、AI査定がおすすめです。三井のリハウスでも、豊富な取引実績にもとづく訪問査定や簡易査定、その場ですぐ結果が分かるAI査定をご案内しています。いずれも無料でご利用いただけるので、お気軽にお申し込みください。

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費用を把握する

家の売却には、仲介手数料、印紙税、引越し費用などさまざまな費用がかかります。また、家を売却して得た利益は「譲渡所得(売却益)」として課税の対象です。売却を検討する際は、こうした売却にかかる費用もあらかじめシミュレーションしたうえで判断することが大切です。

●売却費用についてはこちら

住み替え以外の選択肢は?

住み替え以外にも、老後に合った家で生活したり、資金を得たりする方法はあります。たとえば、バリアフリーにリフォームすれば今の持ち家のまま、老後の身体状況に合わせた生活へシフトできるでしょう。一方で、自宅を保有したまま資金を得る「リバースモーゲージ」や、自宅を売却した後も賃貸住宅として住み続ける「リースバック」といった方法もあります。しかし、注意点もあるのでそれぞれ詳しく解説していきます。

リフォーム

リフォームは、老後に住み替えをせず生活を快適にする方法の1つです。たとえば、お風呂やトイレなどの水回りに手すりを設置する、段差をなくすなどのバリアフリー工事を行うと、住み替えずに安全かつ安心な暮らしができるようになるでしょう。

また、耐震性や断熱性に優れた「性能向上リフォーム」をすると、安全性だけでなく省エネの面でもメリットが大きいでしょう。

リフォームする様子

リースバック

老後に住み替える以外の選択肢には、リースバックも挙げられます。リースバックとは、自宅を不動産会社に売却し、その後は不動産会社と賃貸借契約を結ぶことです。家を売却してまとまった資金を得られるうえ、売却後も同じ家に賃貸住宅として住み続けられるというのがメリットです。そのため、「今の暮らしを変えたくない」という方に向いている方法といえます。ただし、リースバックは住宅ローンの完済が必要なうえに、賃貸であるため家賃がかかる点をあらかじめ理解しておきましょう。また、通常の売却と比べて売却価格が低くなる場合があるほか、賃貸借契約の形態次第で長く住み続けられない場合もあるため注意が必要です。

なお、リースバックでは自宅を売却した代金を受取り、その代金は譲渡所得として課税されます。さらに売却時は印紙税や登録免許税なども発生します。ただし、所有権が移転するため固定資産税は不要になります。

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リバースモーゲージ

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして融資を受けるローン制度です。自宅を保有したまま、借入金を一括または定期的に受け取れます。返済方法には、毎月利息のみを返済するタイプと、毎月の支払いがなく、利息を借入残高に組み入れて一括返済するタイプがあります。

ただし、利用には年齢制限があるほか、物件の価値によって融資限度額が決まるので、希望より融資額が少なくなってしまう場合もあります。また、リースバックは資金の用途に制限がありませんが、リバースモーゲージの場合は事業や投資には使えないとされている点も確認しておきましょう。

●リバースモーゲージについてはこちら

ローンを確認する人

よくある質問

ここでは、老後に家を売却することに関するよくある質問をご紹介します。

65歳をすぎても自宅を売却できますか?

自宅の売却に年齢制限はありません。ただし、自宅を所有する本人が認知症や後遺症などで判断能力が衰えると、自分で売却できなくなる可能性があります。その場合は、成年後見人が代理で売却を行います。なお、本人の居住用不動産を成年後見人が売却する場合は家庭裁判所の許可が必要であり、必ず売却できるとは限りません。

高齢者が自宅を売却するときにかかる税金は?

自宅を売却したときの譲渡所得には、所得税と住民税などがかかります。譲渡所得とは、収入金額(売却価格)から取得費と譲渡費用を差し引いたものです。これらの税金は一般的に「譲渡所得税」と呼ばれることがあります。

譲渡所得にかかる税負担を軽減できる特例もあります。たとえば、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」は、適用要件を満たす場合、譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。ほかにも、相続した空き家を売却する際に利用できる控除制度もあります。

●不動産売却にかかる税金についてはこちら

●居住用財産の3,000万円控除についてはこちら

不動産売却の不安はプロへ相談

老後に家を売却する場合は、自分たちだけで決めるのではなく、周囲へ相談することも大切です。たとえば子どもがいる場合、子どもにとっては生まれ育った家がなくなることになるほか、転居先によっては親の様子を見るのが難しくなる場合もあるため、まずは子どもに相談するとよいでしょう。親子間でのトラブルを避けるため、同意を得るようにしましょう。

また、住み替えや相続のことを判断するには専門知識も必要となるため、分からないことや不安なことはプロに相談しましょう。

「三井のリハウス シニアデザイン」では、老後の暮らしに関するご相談を受付中です。お金、住まい、介護、相続など、幅広いご相談に不動産のプロとして解決策を提示できます。どのようなことでも、まずはこちらよりお気軽にご相談ください。

●「三井のリハウス シニアデザイン」へのお問い合わせはこちら

※1出典:国民生活基礎調査の概況、厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa25/dl/03.pdf (最終確認:2026年8月31日)

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Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 賃料査定の方法とは?やり方や不動産会社の選び方まで詳しく解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0014/ 不動産関連記事 賃料査定とは

賃料査定とは、その物件がどの程度の賃料で貸し出せるかを不動産会社に査定してもらうことをいいます。賃貸経営や不動産投資を行う人にとって、賃料査定は重要なプロセスの1つです。

物件の貸主(オーナー)は、査定結果を参考に賃料を設定しますが、賃料はその後の賃貸経営を大きく左右します。賃料の設定が低過ぎると貸主は損をする一方、高過ぎると借主が集まりにくく、空室期間が長くなってしまうからです。

また、その物件を将来的に売却する場合にも、賃料は大きな影響を及ぼします。なぜなら、投資用物件では、家賃収入をもとに物件価値を評価する「収益還元法」が査定で重視されるためです。賃貸経営を成功させ、また将来の売却を有利に進めるためにも、適正な賃料の判断材料となる賃料査定は重要です。

三井のリハウスでは、簡単な入力で無料査定を行えるサービスを提供しております。賃貸、売買どちらも扱っているため、W(ダブル)査定も可能です。物件の活用にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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賃料査定のイメージ

賃料査定の種類は?

賃料査定には複数の種類があり、多くの場合は簡易査定(机上査定)で行われますが、不動産会社の営業担当者が実際に現地に足を運んで調査する訪問査定が行われる場合もあります。さらに、AI査定と呼ばれる方法では、過去の賃料等の取引データや周辺の相場、物件の条件をもとにAIが瞬時に査定を行います。手軽に行えるものの、人の判断が加わらないため、簡易査定や訪問査定に比べると精度はやや劣るでしょう。訪問査定では、物件の間取りや眺望、設備やリフォーム状況などを目視でチェックし、細かく調べて査定を行うため、より精度の高い結果が得られます。

三井のリハウスでは、Web上での簡易査定も受け付け中です。物件の所在地や専有面積などの必要情報を入力すると、営業担当者から査定結果と資料が届きます。訪問査定のように室内状況を考慮していない、おおまかな査定額となるものの、手軽にすぐ知りたい方におすすめのサービスです。

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これらの賃料査定は、類似物件やエリアの需要、不動産関連の一覧表などを見て、総合的に評価されます。具体的なやり方は、以下の通りです。

賃料査定の方法

賃料査定の計算方法

賃料を算出する方法には、「賃貸事例比較法」と「積算法」の2つがあります。査定基準や判断材料が異なるため、それぞれの特徴を理解して賃料設定に活用しましょう。

三井のリハウスでは、賃料査定後も三井不動産グループのネットワークを活かした集客活動や、手厚い賃貸管理プランでお客さまをサポートいたします。無料査定からお気軽にお試しください。

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賃料の算出

賃貸事例比較法

賃貸事例比較法とは、対象物件と同じ周辺エリアにある条件が類似した賃貸物件の事例を比較し、適正な賃料を算出する方法です。間取りや築年数、立地などが似ている物件を基準にするため、地域の賃料相場に合った賃料を算出できるのが特徴です。類似物件の情報が多いほど、より精度の高い査定が期待できます。

ただし、賃貸事例比較法は類似物件の賃貸事例をもとに賃料を算出するため、比較できる事例が少ない場合や、条件が近い物件が見つからない場合は、査定精度が低くなる可能性があります。そのため、後述する積算法と併用して賃料の参考にするとよいでしょう。

積算法

積算法とは、物件に投じた資本から期待できる利益をもとに賃料を算出する方法です。具体的な積算法の計算式は、以下の通りです。

賃料=(基礎価格×期待利回り+必要経費)÷12か月

基礎価格とは、賃料を求めるための基礎となる物件の価格のことです。期待利回りとは、その物件への投資金額に対して期待される収益の割合です。また、ここでの必要経費とは、物件の年間の維持管理費や固定資産税や都市計画税を指します。

積算法を用いることで、物件の収益性を考慮した賃料の算出が可能です。ただし、周辺の類似物件の相場を反映しないため、市場相場とかけ離れた賃料になる可能性があります。

笑顔で対応する不動産会社の担当者

賃料査定で確認されるポイント

賃料査定では、物件の状況や周辺環境、契約の種類、エリアの賃貸ニーズなど、さまざまな要素を総合的に確認して適正な賃料を算出します。それぞれの要素が賃料に影響を与えるため、どれか1つだけで査定額が決まるわけではありません。ここでは、適正な賃料を算出するために確認される主なポイントについて詳しく解説します。

物件状況

賃料査定に影響を与えるポイントとして、物件の状況が挙げられます。具体的には、間取りや面積、築年数はもちろん、階数やリフォームの有無なども影響する要素です。さらに、日当たりや建物の構造、セキュリティ設備の充実度なども評価されます。

周辺状況

物件の周辺状況も、賃料査定で重視される項目です。交通の便や周辺施設などから、住みやすい物件かどうかが評価されます。具体的には、駅やバス停からの距離、治安のよさ、学校やスーパーへのアクセスのよさなどが評価対象です。

契約の種類

契約の種類も賃料査定に影響を与える要素です。賃貸借契約には、契約期間の更新ができる「普通賃貸借契約(普通借家契約)」と契約更新ができない「定期賃貸借契約(定期借家契約)」があります。定期賃貸借契約は、契約期間が限定されることから、普通賃貸借契約に比べて借主が限定される傾向があります。その結果、物件の立地やエリアにもよりますが、普通賃貸借契約と比べて需要が低くなる場合があり、普通賃貸借契約の物件よりも低い賃料で査定額を提示されることも少なくありません。

周辺ニーズ

物件があるエリアの賃貸ニーズも、賃料査定で確認されるポイントの1つです。不動産会社は、周辺の類似物件の募集状況や成約事例などを参考にしながら、そのエリアでどのような物件が求められているのかを把握します。

たとえば、単身世帯が多いエリアでは、オートロックやモニター付きインターホンなどのセキュリティ設備が充実した物件が好まれる傾向があります。一方、ファミリー世帯が多いエリアでは、遮音性や学校・公園へのアクセスのよさなどが評価されやすいでしょう。

三井のリハウスでは、全国約270店舗(※)の拠点数を誇り、地域に密着して賃貸事業を行っています。その地域のニーズを分析し、適正な賃料価格をご提案します。

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自分で賃料査定を行うことが難しい理由

自分で賃料査定を行うことが難しい理由は、必要な情報を個人で集めるのは容易ではないうえ、物件を適切に評価するためには専門知識や経験が必要だからです。不動産会社は、周辺の類似物件の成約事例や募集状況、市場動向などをもとに総合的な視点で賃料を査定します。これらの情報のなかには一般には入手しにくいものもあるため、個人で精度の高い賃料査定を行うのは厳しいといえるでしょう。そのため、適正な賃料を把握したい場合は、不動産会社へ依頼するのがおすすめです。

三井のリハウスは、長年の実績から豊富なデータと、多くの過去成約事例と培ったノウハウをもとに、精度の高い賃料査定を行います。賃料査定をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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よくある質問

以下で、賃料査定に関するよくある質問に回答します。

今の賃料から値上げをしたいときはどうすればいい?

現在の賃料を見直したい場合は、不動産会社に賃料査定を依頼してみましょう。現在委任している不動産管理会社以外にも、新しい不動産管理会社に依頼してみるのもおすすめです。しかし、既に契約している部屋の賃料を途中から値上げすることは、正当な理由がなければ基本的にはできません。

AI査定の精度はどのくらいですか?

AI査定は、賃料の目安を把握するには役立ちますが、訪問査定と比べると精度は低い傾向があります。AI(人工知能)は膨大な取引データをもとに短時間で査定結果を算出できる一方、現地調査を行わないことから、物件の状態や設備、周辺環境などを十分に反映できません。より正確な賃料を知りたい場合は、訪問査定を利用するとよいでしょう。

賃料査定を受けてみよう!

賃料査定は、不動産会社それぞれが持っているデータにもとづいて算出するため、会社によって査定結果が異なる場合があります。複数の不動産会社に査定を依頼した場合は、査定額のみで判断するのではなく、各社のサービスの強みや担当者の対応など幅広い観点から不動産会社を選ぶようにしましょう。

また、不動産会社から提示される査定結果は、あくまで目安です。自分でも情報を集め、相場を把握しておきましょう。実際に賃料を設定する際には、物件の立地や設備の充実度など、影響する要素を考慮することも大切です。

もし賃料についての疑問や不安があれば、担当者に相談することもできるので、まずは不動産会社へ賃料査定を依頼してみるとよいでしょう。三井のリハウスでも無料で賃料査定を受け付けていますので、ぜひご利用ください。

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※:2026年3月31日時点

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Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産売却でかかる税金をシミュレーションしよう]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0151/ 不動産関連記事 【この記事でわかること】 ・所有期間で譲渡所得税がどう変わるか ・特例を使うと税額がどれくらい変わるか ・取得費や譲渡所得を具体的にどう計算するか

シミュレーション前に確認しよう!不動産売却にかかる税金の種類

不動産を売却する際にかかる税金は、譲渡所得にかかる税(一般的に譲渡所得税と呼ばれることもあります)、印紙税、登録免許税、消費税の4種類に大きく分けられます。不動産売却時にかかるそれぞれの税金がどのようなものか、どのようにシミュレーションすればよいのか事前に把握しておくことで、適した節税方法を考えることができます。

また、不動産売却時は手元にお金が入ってくる一方で、税金のほかにも売却時の仲介手数料や引越し費用など、出ていくお金も多くあります。不動産を売却する前に、おおまかに税額を把握しておくことは、スムーズに売却を進めるうえで重要なポイントになるでしょう。

不動産売却でかかる税金

ここからは、譲渡所得税、印紙税、登録免許税、消費税の4種類の税金それぞれについて、詳しく解説するとともにその計算方法をご紹介します。

不動産売却にかかる税金を計算するには、まずいくらで売却できそうなのか把握することが大切です。三井のリハウスでは家の売却を検討している方に向けて無料査定を行っています。ぜひご相談ください。

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不動産売却にかかる税金の種類

譲渡所得税

譲渡所得税とは、不動産売却によって出た譲渡所得に対してかかる税金です。正確には、所得税・復興特別所得税・住民税として徴収されますが、一般的にはそれらを総合して譲渡所得税と呼ぶことがあります。なお、復興特別所得税は、2037年まで課税される予定です。

課税の対象となる「譲渡所得」は、不動産を売却して得た金額から、不動産を購入した際の金額や売却時の諸費用などを差し引いた金額を指します。譲渡所得にかかる税率は、対象の不動産の所有年数によって異なり、所有期間が5年以下の「短期譲渡所得」だと39.63%、5年を超える「長期譲渡所得」だと20.315%となるため、短期間での売却の場合のほうが税負担が大きくなります。不動産所有期間ごとの税率を比較できるように、以下に一覧表でまとめました。

名称(所有期間) 所得税+復興特別所得税+住民税 合計税率
短期譲渡所得(5年以下) 30%+0.63%+9% 39.63%
長期譲渡所得(5年超) 15%+0.315%+5% 20.315%

※税率には復興特別所得税として所得税の2.1%相当が上乗せされています。

所有期間5年以内かどうかの判断は、売却した年の1月1日時点における所有期間で計算されるため、所有期間が5年前後の場合は売るタイミングに気を付けましょう。

譲渡所得税の具体的な金額は、所有期間に応じた税率をもとに計算しますが、譲渡所得から控除できる特例が適用できる場合は、その控除額を差し引いたうえで最終的な税額が決まります。

●譲渡所得税についてはこちら

印紙税

印紙税とは、法律によって課税対象として定められた、経済的なやりとりを行う契約書や領収書などの文書に対してかかる税金です。不動産売却に際しては、不動産売買契約書に課税され、その税額は売却金額によって変動します。

不動産売買契約書にかかる印紙税の場合、2027年3月31日までの間に作成されるものについては軽減措置が適用されます。なお、印紙税の軽減措置はもともと2024年3月31日までを予定していましたが、3年間の延長が決定され2027年3月31日までとなりました。軽減率は契約金額によって異なり、1億円以下のときは印紙税の本則税額の50%に軽減されます。軽減後の印紙税の金額について、契約金額ごとに以下の一覧表にまとめました。

契約金額 軽減後の金額 軽減率
10万円超~50万円以下 200円 50%
50万円超~100万円以下 500円
100万円超~500万円以下 1,000円
500万円超~1,000万円以下 5,000円
1,000万円超~5,000万円以下 1万円
5,000万円超~1億円以下 3万円
1億円超~5億円以下 6万円 40%
※以上省略

(※1)

登録免許税

登録免許税とは、不動産や会社などの状況や権利関係を公的に示すための「登記」をする際にかかる国税であり、不動産売却時の登録免許税は「抵当権抹消登記」にかかります。抵当権抹消登記とは、住宅ローンの契約時に設定された抵当権を抹消する手続きのことで、第三者に不動産を譲渡する際に必要です。

抵当権抹消登記にかかる登録免許税は、不動産1個につき1,000円です。そのため、もし一戸建てと土地を同時に売却しようと考えていて、建物と土地両方に抵当権が設定されている場合は、建物自体で1,000円、土地で1,000円がかかります。

また、不動産を売却した後は、不動産の所有者が移るため、所有権移転登記も必要になります。この際にも登録免許税がかかりますが、この場合は買主負担となるのが一般的です。

●抵当権抹消登記についてはこちら

登録免許税がかかる不動産登記

消費税

個人がマイホームを売却する場合、土地・建物の売却自体には通常消費税はかかりません。ただし、不動産会社に支払う仲介手数料や、司法書士へ支払う登記手続きの報酬などには消費税がかかります。

●不動産売却の仲介手数料にかかる消費税についてはこちら

譲渡所得税には特例がある

不動産売却時にかかる税金をシミュレーションするには、譲渡所得税に適用される特例制度を考慮する必要があります。不動産売却時にかかる税金のなかでも、特に大きな負担になりやすいのが譲渡所得税です。どのような特例があり、利用することでどの程度負担を減らすことができるのか詳しく見ていきます。

譲渡所得税に適用できる主な特例

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例

売却する不動産がマイホームである場合は、所有期間に関係なく、譲渡所得から最高3,000万円まで課税対象から控除される特例です。この特例を利用するには、住まなくなってからの期間や買主との関係性などの面で条件があります。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

また、2027年12月31日までの間であれば、被相続人(亡くなられた人)が住んでいたマイホームを売却する際にも、譲渡所得から最高3,000万円分を課税対象から外せる可能性があります。この場合には、建築日や登記状況など、マイホームを売ったときの特例と異なる条件があるため、利用できそうな場合は事前に国税庁のホームページで条件を確認しておきましょう。なお、2024年1月1日以後の譲渡で、対象となる家屋・敷地等を取得した相続人が3人以上いる場合は、控除額の上限が2,000万円となります。

家の売却にかかる税金の控除

軽減税率の特例

売却する不動産がマイホームで、売却した年の1月1日時点でその不動産の所有期間が10年を超えている場合に、譲渡所得税の税率が軽減される特例です。税率の軽減は、譲渡所得の額によって以下のように異なります。

譲渡所得額 税率
6,000万円以下 14.21%
6,000万円超 20.315%

(※2)

譲渡所得が6,000万円を超える場合でも、6,000万円以下の部分については14.21%が適用され、6,000万円を超える部分については20.315%が適用されます。また、この特例は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」との併用も可能です。

相続財産を譲渡した場合の取得費の特例

相続や遺贈によって手に入れた不動産を売却した場合、一定の相続税額を、譲渡所得を計算する際の取得費として加算できる特例です。この特例にも、利用するには譲渡時期や相続税の課税などの条件があります。

譲渡損失時の特例

土地・建物の譲渡損失は、原則として給与所得など他の所得と損益通算することはできません。ただし、一定の居住用財産の譲渡により生じた損失については、要件を満たす場合に限り、「損益通算」「繰越控除」といった特例を利用できます。損益通算とは、不動産売却によって生じた損失(赤字)を、給与所得といったほかの黒字の所得から差し引くことができる制度で、これにより課税所得全体を減らせるのがメリットです。

また、損益通算を行っても損失を控除しきれなかった場合は、翌年以降3年間にわたって損失を繰り越せる「繰越控除」を適用できます。これによって、その後の住民税や所得税の負担を軽減することが可能です。

上記以外の特例

ここまでご紹介したほかにも、以下のような特別控除があります。(※3)

・公共事業などのために土地や建物を売った場合の5,000万円の特別控除の特例 ・特定土地区画整理事業などのために土地を売った場合の2,000万円の特別控除の特例 ・特定住宅地造成事業などのために土地を売った場合の1,500万円の特別控除の特例 ・平成21年及び平成22年に取得した国内にある土地を譲渡した場合の1,000万円の特別控除の特例 ・農地保有の合理化などのために土地を売った場合の800万円の特別控除の特例 ・低未利用土地等を売った場合の100万円の特別控除の特例

自分が所有している不動産はどのような状況にあるのかを把握して、使えそうな特例があれば詳しい利用条件を調べてみるとよいでしょう。

不動産売却にかかる税金の種類や節税に使える特例ももちろん大切ですが、税額を計算するためには、まず売却予定の不動産がいくらで売れそうか把握することも重要です。三井のリハウスではAI査定や簡易査定、訪問査定の3つの無料査定をご用意しており、ご自身に合った査定方法をお選びいただけます。ぜひご相談ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

譲渡所得税をシミュレーションするには?

不動産売却時にかかる譲渡所得税をシミュレーションするには、譲渡価額や取得費などの情報から譲渡所得を算出し、控除の適用や税率の計算を行う必要があります。ここからは詳しい計算方法をご紹介します。

譲渡所得税を計算するには、まず以下の計算式に従って、譲渡所得の金額を出しましょう。

課税譲渡所得金額=譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額(一定の場合)

不動産売却額が不明な場合は、無料査定を利用して売却想定額を出すとよいでしょう。また、譲渡所得の金額を出す際に必要な取得費に関しては、「実額法」か「概算法」で算出した金額のうち、額が大きいほうを使用します。

「実額法」とは、建物を取得してから売却するまでの期間で下がった不動産の価値を加味して「減価償却費」を差し引いて考える方法です。一方「概算法」は、その名の通り概算的に不動産売却時の5%を取得費と考える方法です。

税金をシミュレーションする様子

譲渡所得の金額が分かったら、以下の計算式のように税率をかけて具体的な金額を算出していきます。

譲渡所得税額=課税譲渡所得金額×税率

このとき、特別控除で利用できるものがあればその分の金額を引きます。また、税率に関しては、所有期間に応じて自身の不動産に合った税率を選びましょう。

マイホームを売却するときの税金計算のシミュレーション

より分かりやすく計算方法が理解できるよう、マイホーム(居住用財産)を売却するケースと被相続人の居住用財産(空き家)を売却するケースの2つについて、それぞれ具体的な金額でシミュレーションしていきます。

マイホーム(居住用財産)を売却するケース

ここでは以下の条件のマイホームでシミュレーションしていきます。

物件構造 鉄筋コンクリート造
物件所有期間 4年
譲渡価額 3,500万円
譲渡費用 120万円
購入価額(土地代+建物代) 3,000万円(1,500万円+1,500万円)
購入費用 120万円
減価償却費相当額 81万円

まずは減価償却費の相当額を求めましょう。減価償却費の相当額を計算する際、償却率は建物構造により異なり、このケースのように鉄筋コンクリート造の場合は1.5%です。また、建物売却での減価償却の対象は建物代にのみかかるため、取得価額1,500万円として計算します。

81万円(減価償却相当額)=1,500万円(取得価額)×0.9×1.5%(償却率)×4年(経過年数)

次に、譲渡所得を計算する前段階として、取得費を求めましょう。取得費は物件の購入価額と購入費用から減価償却費相当額を引くことで求められます。

3,000万円(購入価額)+120万円(購入費用)-81万円(減価償却相当額)=3,039万円(取得費)

このとき、譲渡所得は譲渡価額から取得費と譲渡費用を引くことで計算できます。

3,500万円(譲渡価額)-3,039万円(取得費)-120万円(譲渡費用)=341万円(譲渡所得)

今回は、マイホームの売却を行ったケースなので、前述の「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用でき、譲渡所得税は0円になります。従って、このケースでは譲渡所得税は発生しません。また、特例は譲渡所得に対して適用されるものなので、所有期間は関係なく、今回のように所有期間5年以下の短期譲渡所得の場合でも適用可能です。

適用できる特例が存在しない場合は、求めた譲渡所得に既定の税率をかけることで、税額を計算できます。

被相続人の居住用財産(空き家)を売却するケース

ここでは相続した不動産の売却について、以下の条件でシミュレーションしていきます。

物件構造 木造
物件所有期間(被相続人の所有期間から継続) 30年
譲渡価額 2,500万円
譲渡費用 100万円
購入価額(土地代+建物代) 不詳
購入費用 不詳
減価償却費相当額 不詳

相続した物件の購入価額が分からない場合は、譲渡価額の5%を概算取得費として計算することができ、125万円(=2,500万円×5%)と求められます。

また、このときの譲渡所得はマイホームと同様に譲渡価額から取得費と譲渡費用を引くことで計算できます。

2,500万円(譲渡価額)-125万円(概算取得費)-100万円(譲渡費用)=2,275万円(譲渡所得)

物件所有期間が5年を超えている場合は長期譲渡所得扱いになるため、税率20.315%が適用されます。この場合、売却にかかる税金は概算で約462.2万円です。

ただし、「相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」や、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」など、適用できる特例がある場合は、支払う税金を大幅に減らせる可能性があります。なお、特例によっては併用できない組み合わせもあるため、併用の可否は事前に確認しておきましょう。また、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」は、マイホームを売却する際と相続した不動産を売却する場合では適用条件に明確な違いがあるため、留意しておきましょう。

不動産売却にかかる税金をシミュレーションする際によくある質問

不動産売却にかかる税金のシミュレーションをするときによくある質問をまとめました。

税金に関するQ&A

譲渡損失になっても確定申告は必要?

土地・建物の譲渡損失は、原則として給与所得など他の所得と損益通算できません。ただし、一定の居住用財産について要件を満たす場合には、確定申告を行うことで「損益通算」や「繰越控除」による節税ができる可能性があります。

一定の居住用財産について要件を満たす場合には、損益通算を行うことで売却以外の所得を譲渡損失と相殺できるため、会社員の方であれば、給与にかかる税金を軽減できる可能性があります。また、繰越控除も同様に赤字額を最長3年間、翌年以降の黒字と相殺できます。

控除の併用はできますか?

不動産売却の際に適用できる控除は複数ありますが、控除の併用は、可能なものとそうでないもの、どちらの組み合わせも存在します。たとえば、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」と「軽減税率の特例」は併用することが可能ですが、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」と「買い換え特例」の併用は認められていません。なお、買い換え特例とは、特定のマイホームを2027年12月31日までに売却して、別のマイホームを買い換えた場合に発生した譲渡所得にかかる税金を将来に繰り延べられるという特例です。

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※1出典:国税庁「「不動産譲渡契約書」及び「建設工事請負契約書」の印紙税の軽減措置の延長について」 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/inshi/pdf/0020003-096.pdf (最終確認:2026年8月3日)

※2出典:三井のリハウス「譲渡所得の計算方法」 https://www.rehouse.co.jp/mtebiki/11/ (最終確認:2026年8月3日)

※3出典:国税庁「譲渡所得の特別控除の種類」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3223.htm (最終確認:2026年8月3日)

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Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | リースバックのトラブル事例10選!後悔しないためのポイントを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0270/ 不動産関連記事 リースバックの仕組み

リースバックとは、持ち家などをリースバック事業者に売却して現金化し、その後は新たな所有者となるリースバック事業者と賃貸借契約を結んで同じ家に住み続ける仕組みです。

現金がすぐに必要な場合や、住宅ローンの返済が難しくなった場合などは、リースバックをすれば一度にまとまった資金が手に入ります。しかし、資金調達を目的としたリースバックでは、トラブルが起こることもあり、後悔するケースも少なくありません。

今回の記事では、リースバックのリスクやトラブル事例について、対策方法と併せて解説します。

●リースバックについてはこちら

リースバックで後悔しやすいポイント

リースバックで後悔しやすいポイントは、金銭的な要素が大きいことに加えて、リースバック特有の賃貸期間に関する懸念もあります。まとめると、以下の3つが後悔しやすいポイントです。

・売却価格が下がる ・家賃の支払いが発生する ・賃貸期間に制限がある

それぞれのポイントについて具体的に見ていきましょう。

売却価格が下がる

リースバックでまず後悔しやすい点は、通常の不動産売却に比べて売却価格が低くなる傾向があることです。不動産の状態やリースバック事業者によって売却価格は変動しますが、一般的な不動産売却相場の6割~8割程度になることもあります。

自宅の売却相場は、国土交通省のWebサイト「不動産情報ライブラリ」や、不動産流通機構が運営する不動産取引情報サイト「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」などを活用して自身で調べることも可能です。より精度の高い相場を知りたい方は不動産会社への査定依頼をおすすめします。

三井のリハウスでは、簡易査定だけでなく、AI査定や訪問査定も無料で行っており、ご自身の状況や希望に合う方法で査定額を調べられます。これまでに蓄積した豊富な取引データを用いて、精度の高い査定額が算出できます。

リースバックを検討する際は、仲介による売却も選択肢の1つとして比較・検討してみましょう。まずは、三井のリハウスの無料査定で家の価値を調べてみてはいかがでしょうか。

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自宅の売却相場の調査

家賃の支払いが発生する

リースバックで不動産を売却すると、住宅ローンの返済や固定資産税・都市計画税などの支払いが不要となる代わりに、家賃が発生するのも後悔しやすいポイントです。売却時にまとまった現金が入るとはいえ、毎月の家賃が高いと負担が大きくなります。

賃貸期間に制限がある

リースバックを利用するには、賃貸借契約を結ぶ必要があります。契約形態によりますが、契約期間を満了した場合に家から退去しなければならないことも、リースバックについて後悔するポイントです。

賃貸借契約には、「普通借家契約」と「定期借家契約」があります。

普通借家契約 普通借家契約とは、契約期間が終了しても借主が希望すれば更新できる一般的な賃貸借契約です。借主側の権利に重きが置かれた契約のため、正当事由があると認められる場合を除き、貸主が一方的に契約を終了したり、退去を求めたりすることはできません。そのため、長期的に住み続けられることがほとんどです。しかしその分、定期借家契約よりも家賃が高くなりやすい傾向があるので、あらかじめ理解しておきましょう。

定期借家契約 定期借家契約は、契約期間が事前に決められている賃貸借契約のことです。契約期間が満了すると更新されることなく契約が終了するため、再契約について貸主・借主の双方が合意しない場合、借主は退去しなければなりません。

リースバックでは多くの場合、定期借家契約が用いられます。そのため、リースバックで売却した不動産に住み続けられる期間は、2年~3年程度になることが多くなります。

リースバックのトラブル事例10選

リースバックで後悔しやすい点やトラブルの事例は、以下の通りです。

・売却価格が低かった ・買い戻しが難しかった ・ずっと住み続けられなかった ・家賃が高くて負担になった ・別の方法で不動産を活用したほうがメリットが大きかった ・家族等ともめた ・高額な諸費用を求められた ・勝手に売却された ・リースバック事業者が倒産した ・そもそもリースバック契約ができなかった

リースバックのトラブル事例10選

リースバックでトラブルに巻き込まれた男性

【事例1】売却価格が低かった

リースバックで不動産を売却したものの、想定していたより売却価格が低く、資金を十分に得られなかったと後悔するのはよくあるトラブル事例です。リースバックを検討する際は、事前に売却相場を調べたうえで複数のリースバック事業者から見積もりを取り、比較して判断しましょう。

【事例2】買い戻しが難しかった

リースバックで売却した不動産は買い戻しが難しいことも、トラブルにつながる事例として挙げられます。一度売ってから買い戻しをしたいと思ったときに、売却した際の価格よりも買い戻し価格のほうが高くなる傾向があるためです。提示された金額を支払えないと買い戻しができないため、賃貸借契約期間の満了前に買い戻しのための資金を用意しなければなりません。そのため、買い戻しの資金が調達できなければ、満了時に退去せざるを得ないということを、あらかじめ理解しておきましょう。

賃貸契約期間中は家賃も支払い続ける必要があることを考えると、リースバック後、最終的に不動産を買い戻すことは難しい場合が多いでしょう。

【事例3】ずっと住み続けられなかった

リースバックにおける賃貸借契約は多くの場合、定期借家契約です。そのため、長期的に住み続けるのは難しく、賃貸借契約期間満了の際に再契約ができなければ、退去せざるを得ずトラブルに発展するケースもあります。定期借家契約は、貸主と借主が互いに合意すれば再契約をして住み続けられることもあります。しかし、一般的なリースバック業者は買い取った不動産を第三者に売却することで得られる利益を見込んでいるため、借主が望んだとしても再契約できない可能性が高いでしょう。

【事例4】家賃が高くて負担になった

毎月支払う家賃が負担となり、滞納が続いたことで退去に至るケースも、リースバックのトラブル事例の1つです。リースバックにおける家賃は、基本的に不動産の売却価格と期待利回り、周辺地域の家賃相場を考慮したうえで決まりますが、収益を生むために周辺の家賃相場よりも高い家賃が設定されることがあります。そのため、高く売却できても、毎月支払う家賃の負担が大きくなってしまう可能性もあるのです。

また、契約が更新できる賃貸借契約の場合、貸主側の事情によって更新時に家賃が引き上げられる可能性もあります。

●リースバックの家賃相場についてはこちら

高い家賃に悩むシニア夫婦

【事例5】別の方法で不動産を活用したほうがメリットが大きかった

リースバックで不動産を売却したものの、実は立地的に不動産を売却せず、不動産を賃貸住宅として経営したほうが収入が得られたと分かり、後悔するケースもあります。そのため、リースバックを検討する際は、家賃および住む予定の期間と、売却価格を比べて慎重に判断しましょう。

「仲介を依頼して売却をする」「賃貸住宅経営をする」など、リースバック以外にも所有している不動産を売却・活用する方法はあります。もとの家に住み続けることにこだわらないのであれば、ほかの資金調達方法も検討してみましょう。

【事例6】家族等ともめた

リースバック契約を結ぶ際は、相続を予定している家族等の事前の合意を得る必要はありません。しかし、不動産の所有権はリースバック事業者へ移転するため、事前に相談せずリースバック契約を結ぶとトラブルにつながる可能性があります。

たとえば、配偶者や子ども、きょうだいなど、将来的に不動産を相続したいと考えている家族等がいる場合、相談せずにリースバック契約を結んでしまうと、親族間で認識の食い違いが生じ、関係が悪化してしまうこともあります。こうしたトラブルを防ぐためにも、リースバックを利用する際は、事前に家族等と十分に話し合っておくことが大切です。

【事例7】高額な諸費用を求められた

リースバックでは、悪質なリースバック事業者が契約者に対して高額な費用を請求するトラブル事例もあります。リースバック契約時には、不動産の売却と賃貸借契約の締結に伴い、それぞれ必要な諸費用が発生するのが一般的です。主な費用は以下の通りです。

【売却時にかかる費用】 ・印紙税 ・抵当権抹消にかかる費用 ・譲渡所得にかかる税金 ・交通費や書類郵送費などの諸費用

【賃貸借契約時にかかる費用】 ・敷金 ・家賃

これら以外の費用を請求されたら、リースバック事業者に確認したほうがよいでしょう。たとえば、耐震補強費用や測量費用、リースバック契約に伴う事務手数料などを請求される場合があります。不当な費用を認識しておかないと、知らず知らずのうちに高額な費用を払ってしまう可能性があるので気を付けましょう。

【事例8】勝手に売却された

リースバック契約後、自分の認識とは異なるタイミングで、リースバック事業者が不動産を第三者へ売却してしまうというトラブル事例もあります。リースバック契約を結ぶと、不動産の所有権はリースバック事業者へ移転します。そのため、リースバック契約で転売制限や買い戻しに関する条件などを定めていない場合は、売却の時期や売却先をリースバック事業者が決定することができます。

リースバック契約時に、口頭で「勝手に売却はしない」という約束をしていても、その内容が契約書に記載されていなければ、後から約束の内容を証明することは容易ではありません。第三者への売却を避けたい場合は、転売制限や買い戻しに関する条件を契約書に明記しておくことが大切です。

勝手に結ばれた売買契約

【事例9】リースバック事業者が倒産した

契約したリースバック事業者が倒産すると、交わした契約内容が履行されず、トラブルに発展することがあります。倒産にあたって、リースバック事業者は不動産を第三者に売り払うリスクがあり、これは第三者に所有権が移転することを意味します。このとき、賃貸借契約の契約内容は新しい所有者に引き継がれるのが原則ですが、契約満了時に契約内容を変更されたり、再契約できなくなったりするかもしれません。リースバック事業者と契約する際は、事業者の経営状況が安心できるものなのかを確認したうえでリースバック契約するようにしましょう。

【事例10】そもそもリースバック契約ができなかった

リースバック事業者にリースバック契約を申し込んだのにもかかわらず、一定の条件を満たせず契約ができなかったというケースもあります。主な原因としては、不動産の売却価格が住宅ローンの残債を下回っているというオーバーローンの状態が挙げられます。

不動産を第三者に譲渡する場合には、原則、住宅ローンを完済して抵当権を抹消することが必要です。オーバーローンの場合でも手持ちの資金で差額を補えば一括返済ができますが、リースバック自体が資金調達を目的としていることが多いため、ほとんどのケースで新たな資金を充当することは困難といえます。ほかにも、建物や土地に何らかの問題があったり、共有名義人の同意が得られなかったりする場合にはリースバック契約は難しいでしょう。

●リースバックを利用できない物件についてはこちら

リースバックで後悔しないための注意点

リースバックを活用するにあたって、後悔しないためには事前確認を徹底することが重要です。リースバックのサービス内容はもちろん、自身の希望条件も整理しておきましょう。リースバックを検討する際の具体的な注意点は以下の通りです。

・不動産の売却価格の相場を確認する ・信頼できるリースバック事業者か吟味する ・同居家族や相続を予定している家族等と相談する ・将来的な買い戻しの有無について確認しておく ・家賃の支払い計画を立てる ・賃貸借契約書と契約期間を確認する

それぞれ具体的に見ていきましょう。

後悔のないリースバック契約

不動産の売却価格の相場を確認する

リースバックをする際には、不動産が大体いくらで売れるのかといった相場を調べておきましょう。リースバックによる売却は多くの場合、仲介による一般的な不動産売却と比べて売却価格が低くなる傾向があります。エリアにもよりますが、相場の6割~8割程度の価格になる可能性が高いでしょう。

リースバック事業者に提示された売却価格を相場と比較して、価格が適切であるかどうかを確かめることで、不利な条件でリースバック契約してしまうリスクを減らせます。相場を知るには、不動産ポータルサイト、周辺の類似不動産の取引価格などを見るほか、実績が豊富で査定額の精度が信頼できる不動産会社に査定を依頼することも効果的です。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績やデータを用いて、お客さまの不動産を査定します。無料で行っていますので、家の価値を把握するために、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

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信頼できるリースバック事業者か吟味する

リースバックで後悔しないためには、信頼できるリースバック事業者を慎重に選ぶことが大切です。売買契約と売却後に締結する賃貸借契約の内容について、十分な説明がなかったり、口頭での説明と契約書の内容が異なっていたりすると、後々トラブルにつながる可能性があります。

複数のリースバック事業者から見積もりをもらい、説明をよく聞いたうえで信頼できるリースバック事業者を選びましょう。また、口コミや実績といった客観的な情報も取り入れながら検討することで、後悔なくリースバックしやすくなります。

同居家族や相続を予定している家族等と相談する

不動産は家族や親族にとって大切な資産であるため、リースバックをする前に同居家族や相続を予定している家族等と相談しておきましょう。リースバック契約を結ぶ際に、共有名義人以外や相続を予定している家族等の事前の合意を得る必要はありませんが、事前に相談せずにリースバック契約すると、家族等との認識の食い違いからトラブルにつながる可能性があります。

たとえば、将来的に不動産を相続したいと考えている家族等がいる場合、リースバック契約後は不動産の所有権がリースバック事業者へ移転するため、相続できなくなります。こうしたトラブルを防ぐためにも、リースバックを利用する際は、事前に家族等と十分に話し合っておくことが大切です。

リースバックの相談をする老夫婦と若夫婦

将来的な買い戻しの有無について確認しておく

将来、買い戻しをする可能性がある場合は、リースバック契約を結ぶ際に、必ず買い戻しの可否や条件を確認しておきましょう。買い戻し価格や条件をよく確認しておかないと、実際に買い戻しをしようと思ったときに「価格が高過ぎて買い戻せない」といったトラブルが発生する可能性があります。また、売買契約書上に買い戻しに関する条件の記載がない場合は、買い戻しを断られることもあるので、事前にリースバック契約の内容をよく確認しましょう。

家賃の支払い計画を立てる

リースバックを行った後に家計の負担が重くなり過ぎないかどうかを事前にシミュレーションしてから、リースバックを検討するようにしましょう。リースバックは多くの場合、仲介による一般的な不動産売却と比較して、売却価格が低くなる傾向があります。また、自宅を売却すれば、毎月の住宅ローンや固定資産税・都市計画税などを支払う必要はなくなりますが、毎月の家賃は支払い続けなければなりません。現在の収入や将来のライフプランも踏まえ、継続して家賃を支払えるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

賃貸借契約書と契約期間を確認する

リースバックで後悔しないために心に留めておくべき点は、賃貸借契約が普通借家契約か、定期借家契約かという点です。賃貸借契約の方法や期間によって、次の住まいを探すまでの猶予が異なります。また、リースバック業者によっても契約条件が異なるため、家賃や買い戻しに関する条件など、賃貸借契約の内容は隅々までしっかり確認することが大切です。

よくある質問

ここからは、リースバックに関するよくある質問に回答していきます。

リースバックのメリットは?

一番のメリットは、一度にまとまった資金が手に入ることでしょう。そのため、リースバックを検討する人の多くは資金調達を目的としています。また、住宅ローンの返済や固定資産税などの支払いが不要になることもメリットの1つです。

さらに、引越しの必要がないこともリースバックのメリットとして挙げられます。リースバックであれば、不動産売却後に賃貸借契約を結び、住み慣れた家に引き続き住むことが可能です。そのため、引越しの費用や手間がかからないうえに、生活環境を変えずに安心した暮らしを続けられます。

不動産を高く売るためには?

不動産を高く売りたいなら、まずは複数社に査定を依頼しましょう。不動産会社によって得意な分野やエリアは異なるため、査定額にもばらつきがあります。また、リースバックを検討する際には、仲介による売却という選択肢があることも忘れないようにしましょう。

査定時に不動産の魅力を伝えることも、高く売るために重要なポイントです。査定の際、立地条件や設備の新しさなどアピールポイントをしっかり伝えると有利になる可能性があるでしょう。

三井のリハウスの訪問査定では、豊富なデータを用いて、お客さまの不動産を調査・分析し、査定額を算出します。また、AI査定と簡易査定も行っており、手軽におおまかな査定額を算出してほしい場合に便利です。どの不動産会社に査定を依頼するか迷っているなら、ぜひ三井のリハウスを検討してみてはいかがでしょうか。

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不動産の査定額が上がっているイメージ

リースバックで後悔しないためにも不動産会社に相談を!

リースバックはまとまった現金が得られるという大きなメリットがある一方で、仲介による一般的な不動産売却と比べると売却価格が低くなる傾向があり、賃貸借契約によっては数年で退去しなければならないなど、さまざまな留意点もあります。

売却した後も住み慣れた自宅にそのまま住めるというメリットが、今回ご紹介したさまざまなポイントよりも優先させたいことなのかどうか、今一度よく考えてみましょう。単にできるだけ多くの資金が必要な方には、仲介による不動産売却をおすすめします。

三井のリハウスでは、無料の不動産査定はもちろん、積み重ねた経験・知見からお客さまの不動産売却をサポートします。資金調達のために不動産売却を検討している方は、ぜひ一度、三井のリハウスにご相談ください。

●不動産の売却をご検討中の方はこちら

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Sat, 29 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 離婚後の持ち家に妻が住むには?住宅ローンがある場合のリスクも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0269/ 不動産関連記事

離婚後も住宅ローンが残る持ち家に妻は住み続けられる?

離婚後も、妻が住宅ローンの残っている夫名義の持ち家に住み続けたい場合もあるでしょう。しかし、住宅ローンが残っている家に住み続けたい場合、名義やローンの残債の支払い問題など、さまざまなトラブルが起こる可能性があるため、注意が必要です。

まず、前提として住宅ローンは自己所有用の不動産に融資されることが一般的です。そのため、夫名義の住宅ローンが残っている家に妻のみが住むという理由で金融機関の承諾を得ずに所有権(登記名義)を夫から妻に変更してしまうと、住宅ローンの契約違反と判断されてしまうでしょう。その結果、金融機関から住宅ローン残債の一括返済を求められる可能性があります。

また、家の名義が夫のままであっても、住宅ローン契約者である夫が住まなくなると契約違反と見なされてしまいます。後から銀行にその事実が判明した場合、トラブルになるリスクもあります。そのため、夫名義の住宅ローンの残った家に妻のみが住み続ける場合は、事前に銀行へ事情を相談するなど、夫婦でよく話し合い、お互いが納得できる方法を選ぶことが重要です。

一方、離婚時になるべくトラブルを避けたい方や、住んでいた地域から離れたい方は、持ち家の売却を検討してみるのがおすすめです。家を売却する際には、事前に家の資産価値を把握しておくとよいでしょう。まずは、実績のある不動産会社に依頼し、精度の高い査定を受けてみるのはいかがでしょうか。

三井のリハウスでは、豊富なデータベースを活かしたAI査定や、過去の実績にもとづいた簡易査定、訪問査定を無料で提供しています。売却のプロがお客さま一人ひとりに合わせた最適な売却プランを提案しますので、ぜひ一度ご相談ください。

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離婚届に署名する夫婦

離婚前に持ち家について確認しておきたいポイント

離婚後も妻が持ち家に住み続けるために、離婚する前に確認しておくとよいポイントとして、家の「登記名義人」と「住宅ローンの名義人および残債」の2つがあります。以下で、それぞれの確認しておきたいポイントについて詳しく見ていきます。

なお、離婚後の家の売却に関してお悩みの方は、まずは不動産会社に相談するのがおすすめです。実績豊富な不動産会社に相談することで、離婚後の家の名義や住宅ローンの問題などを考慮して、事情に合わせた売却プランを提案してくれるでしょう。

三井のリハウスでは、全国に広がるネットワークを活かして、お客さまのご事情に寄り添いながらスムーズな売却をサポートします。ぜひ一度、三井のリハウスにご相談ください。

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登記名義人

離婚前に持ち家について確認しておくとよいポイントとして、登記名義人があります。家の登記名義人が夫か妻か2人の共有名義かによって、妻が住み続けるために取るべき行動が異なるからです。一般的に、持ち家の売却や住宅ローンの借り入れができるのは名義人のみです。

夫名義の家に妻だけが住む場合、住宅ローンを完済している状態であれば名義を妻に変更することで、そのまま住める可能性はあります。ですが、住宅ローンが残っている場合は簡単にはいきません。

まず、家の名義を妻に変更したいところですが、ローンがある状態で家の名義を変更したいときは、必ず金融機関へ相談し、名義変更の許可を得る必要があります。というのは、金融機関に無断で家の名義変更を行えば契約違反と見なされローンの残債を一括返済するよう要求されるかもしれないからです。ただし、事前に相談すれば必ず金融機関が許可してくれるとは限りません。場合によっては許可が得られず問題が難化することもあります。

また、家の名義が夫か妻かの単独名義ではなく、2人の共有名義の場合もあるため、離婚前に登記事項証明書(登記簿謄本)で確認しておくのがおすすめです。家を共有名義のままにしておくと、家を売却する際や賃貸に出す際に相手の同意が必要であるため、離婚後も互いの関係を続けなければなりません。さらに、家を所有していると税金や維持費が必要です。共有名義の場合、片方が家に住んでいないとしても、税金や維持費を支払う義務はなくならないため、金銭トラブルになりやすいというリスクもあります。つまり、この場合も登記名義人を妻の単独名義に変更しておいたほうがよいといえます。ただし、この場合でも家の名義変更は簡単ではありません。金融機関から許可を得られない場合もあります。そのため、手間や時間がかかることを負担と感じるなら、持ち家の売却を検討してみてはいかがでしょうか。

住宅ローンの名義人および残債

妻が離婚後も持ち家に住み続けたい場合、事前に住宅ローンの名義人と残債を確認しておきましょう。持ち家が「夫の単独名義」なのか「夫婦の共有名義」なのか、そして住宅ローンの名義人(債務者)は誰になっているのか、それぞれの権利関係や契約内容を確認する必要があります。住宅ローンの名義人は、契約書や該当する銀行のサイトで確認できます。また、住宅ローンの残債がいくらあるかも把握しておかなくてはなりません。残債は、住宅ローンを契約した金融機関が発行する返済予定表や残高証明書(有料の場合もあり)で確認可能です。

夫名義、もしくは夫婦の共有名義で住宅ローンの残債が少ない場合は、離婚前に一括返済してしまうという方法もあるでしょう。残債が多く完済まで長い期間を要する場合は、離婚後の住宅ローン返済や住宅ローンの名義人、不動産自体の名義人(所有権)などについて、どのように処理すれば自分たちの希望に近づけられるか、銀行への確認も含めて状況を整理してから夫婦でよく相談することが大切です。

既に住宅ローンを完済している場合は、離婚による財産分与を行うことで妻の居住が可能になる場合があります。財産分与とは、夫婦が離婚するときに、婚姻していた期間に形成した資産を分け合うことをいいます。

財産分与の対象となるのは、原則として婚姻中に夫婦で協力して築いた資産です。そのため、婚姻中に購入した持ち家はもちろん、たとえ結婚前にどちらかが単独で購入した家であっても、結婚後に夫婦の収入からローンを返済していた場合は、その返済期間に応じた割合分が財産分与の対象になります。その分配割合は、原則として夫婦で2分の1ずつとされています。(※親からの相続や贈与で取得し、ローンのない家などは原則として対象外)

住宅ローンを完済している持ち家が夫名義や夫婦の共有名義の場合は、財産分与の際に妻が家の所有権を得て、その際に妻の単独名義に変更することで居住が可能になります。ただし、対象となる財産が家のみのケースにおいては、家に住み続ける妻が夫に「代償金(だいしょうきん)」を支払うことで家の名義を得て、財産分与を行う方法もあります。

なお、財産分与について、たとえば家と同等の価値のある資産がほかにない場合、夫に代償金を支払うことができない場合などは、家の売却も検討することをおすすめします。

離婚後の家について話し合っている夫婦

離婚後も住宅ローンが残っている家に妻が住むための対処法

離婚後も、住宅ローンが残っている持ち家に妻が住み続けるためのアプローチとして、住宅ローンを妻名義で借り換える方法と、住宅ローン名義を妻に変更する方法の2つのパターンがあります。ただし、どちらの方法も簡単ではありません。そのため、ここでは夫名義の住宅ローンが残っている家に妻が住むための対処法として可能性があるケースを参考としてお伝えします。

離婚後の家の売却を不動産会社に相談する夫婦

住宅ローンを妻名義で借り換える

離婚後に家の名義を妻へ変更して住み続けたい場合、住宅ローンを新たに妻名義で借り換えるという方法があります。住宅ローンの借り換えとは、ほかの金融機関で妻自身が新たに住宅ローンを契約し、その借入金で現在の夫名義の住宅ローンを完済することです。新たに契約する住宅ローンを妻名義にし、家の所有権も妻へ移すことができれば、安心して住み続けられるでしょう。

ただし、借り換えを行うには、妻自身が単独で金融機関の厳しい審査に通過する必要があります。審査では、安定した定期収入があることはもちろん、現在のローンの残債を完済できるだけの十分な返済能力や、勤務先・勤続年数・雇用形態といった諸条件が総合的に判断されるため、ハードルは決して低くありません。

住宅ローンの名義変更や借り換えが難しい場合は、売却を検討してみるのがおすすめです。婚姻期間中に夫婦が協力して購入した家であれば、夫名義であっても共有財産として、財産分与の対象となる可能性があります。住宅ローンの返済状況や不動産の価値によっては、持ち家を売却し、その代金を新居の費用に充てることができる場合があるでしょう。

三井のリハウスは、豊富な取引実績をもとに、お客さまのご事情に合わせた最適な売却プランを提案します。さらに、三井のリハウスならではの取引データを活用して、スピーディーな売却を支援します。ぜひ一度ご相談ください。

●離婚時に残った住宅ローンの支払いについてはこちら

●売却に関するご相談はこちら

住宅ローン名義を妻に変更する

夫名義の持ち家に離婚後も妻が住み続けるためには、家の登録名義人と住宅ローンの名義人を妻に変更する方法があります。家の登記名義人と住宅ローンの名義人を同一にすれば、住宅ローンについて契約違反と見なされるリスクは避けられるでしょう。ただし、住宅ローンの返済中に名義変更を行うには、住宅ローンを借り入れた銀行の承諾が必要です。住宅ローンは名義人の返済能力や勤続年数などをもとに融資されるため、名義人変更の承諾は簡単ではありません。

住宅ローンは夫婦それぞれの収入や返済能力などを前提として融資額を決定しているため、単独名義への変更は認められない場合が多いでしょう。

なお、住宅ローンが残る夫名義の家に妻が住み続ける(夫が住宅ローンを返済し続ける)という方法は、銀行からすると「契約違反(資金使途違反)」に該当する可能性があります。

離婚時に住宅ローンの残る持ち家に妻が住み続ける2つのリスク

離婚後、夫名義の住宅ローンが残っている持ち家に妻が住み続ける場合の主なリスクとして、契約違反により一括請求される可能性や、子どもがいる場合に児童扶養手当(母子手当)がもらえない場合があるといったことが挙げられます。

それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

離婚後に住宅ローンの残る持ち家に妻が住み続ける2つのリスク

契約違反により一括請求されるリスク

そもそも住宅ローンは、「契約者本人が住むこと」を条件に融資されています。そのため、ローンの名義人である夫が家を出て、名義人ではない妻だけが住み続ける状態は、原則として金融機関の契約違反(資金使途違反)となります。金融機関に内緒で妻が住み続けたことが発覚した場合、住宅ローンの残債を一括返済するよう求められるリスクがあります。

これを防ぐためには、前述の通り「妻名義で新たな住宅ローンへ借り換える」もしくは「金融機関の承諾を得て妻の名義に変更する」などの対処が必要です。勝手に家の名義だけを変更することも契約違反(無断譲渡)となる可能性があるため、留意しておきましょう。

契約違反にならないためにも、名義変更などが難しい場合は、売却を検討するのがおすすめです。夫婦で話し合い持ち家を売却すれば、売却代金で新しい住居に住める可能性もあります。名義変更の問題などで売却を検討される方は、三井のリハウスにご相談ください。

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児童扶養手当(母子手当)がもらえない場合がある

児童扶養手当(母子手当)がもらえない場合があることも、住宅ローンが残っている夫名義の家に妻が住み続けるリスクの1つです。離婚後にひとり親家庭となった場合、児童扶養手当(※1)の支給を受けられることがあります。この給付金額は、ひとり親の前年の所得によって決まります。

夫が住宅ローンを支払い続けている場合、その返済額の全部または一部が「養育費」にあたると判断されることがあります。児童扶養手当制度では、受け取った養育費の8割相当額を所得として加算して計算するというルールがあり、状況によっては児童扶養手当の支給額に影響する可能性があります。詳しい内容は自治体によって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

こうした事態や前述の契約違反トラブルを防ぐためにも、離婚時に住宅ローンが残っている場合は、妻名義でローンを借り換える等の正式な手続きを経て家の名義を変更するか、もしくは家を売却して一括返済することをおすすめします。

離婚届

【体験談あり】離婚における持ち家のトラブルを避けるなら売却を検討しよう

離婚後も妻が夫名義の持ち家に住み続ける方法はありますが、必ず実現できるとはいい切れず、住宅ローンの状況や夫の対応次第で、事態は大きく変わってきます。金融機関の契約違反になる可能性もあるため注意しなければなりません。また、離婚時の夫婦の財産分与は難しい問題であり、特に、マンションや一戸建てなどの不動産は物理的に分割しにくいため、話がまとまらないこともあるでしょう。

離婚時の家に関するトラブルを避けるためには、売却という選択肢もあります。住宅ローンが残っている家を売却する場合は、最終的にローンを完済する必要がありますが、今住んでいる家の価値がローンの残額を上回る場合は、家の売却代金でローンを完済できます。もし余剰分が出た場合は夫婦でお金を分け(財産分与)、その資金を新生活に充てることもできるでしょう。

家の売却は、自宅の資産価値を知ることが第一歩です。まずは不動産会社に査定を依頼し、査定額を把握したうえで、適切な財産分与の方法を考えてみてはいかがでしょうか。以下では、実際に三井のリハウスに依頼し、家の売却に成功した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【30代・離婚後の住み替えに成功した方の体験談】 このたび、離婚に伴う売却と購入でお世話になりました。購入時に女性名義でマンションを買うと、住宅ローン金利が緩和されるキャンペーンがあるとご紹介いただき、そのため売るときと買うときで名前が変わるなど、かなり臨機応変な対応が求められました。しかし、三井のリハウスの担当者がかなり優秀な方で柔軟に対応いただき、スムーズに取引できました。また、ご訪問いただいた際にお話を聞いてくださり、プライベートなことなので不安もありましたが、安心して進めることができました。次に売却する機会があれば同じ担当の方にお願いしたいです。

三井のリハウスでは、精度の高い査定結果が期待できる「訪問査定」や、「簡易査定」、その場でおおまかな査定額が分かる「リハウスAI査定」をいずれも無料で承っております。離婚を機に不動産の売却を検討している方、売却がベストかどうか迷っている方は、取引実績が豊富な三井のリハウスへぜひお気軽にお問い合わせください。

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よくある質問

ここからは、離婚後の持ち家に妻が住みたい場合のよくある質問について回答していきます。

離婚後の持ち家に妻が住む場合、固定資産税は誰が払う?

離婚後の持ち家にかかる固定資産税は、納税義務者が払います。固定資産税の納税義務者は、毎年1月1日時点で、家の所有者として固定資産税課税台帳に登録されている人です。そのため、たとえば3月1日時点で名義変更を行い、家の名義が妻になったとしても、その年の1月1日時点での家の所有者が夫であれば、納税義務者は夫です。

しかし、家が既に妻のものになったにもかかわらず、納税義務が夫にあることは、夫側としては不利であるため、不満に思うかもしれません。不動産売却の場合は、売主は引渡し前日までを日割り計算して負担し、残りを買主が負担するのが一般的です。元夫婦間でのトラブルを防ぐためにも、不動産売却の際は固定資産税の負担割合についてもよく話し合っておくとよいでしょう。

離婚後の持ち家に妻が住んでいるが、再婚しても住み続けられる?

離婚後に家の名義や住宅ローンの名義が妻に変更されている場合は、再婚しても住み続けることができるでしょう。しかし、元夫の住宅ローンが残っている元夫名義の家に再婚した妻が住むことは難しいといえます。元夫の住宅ローンが残っている場合は、必ず事前に金融機関へ相談し、名義変更の許可を得るか、ローン自体を妻名義へ組み替える(借り換える)手続きを行うことが重要です。なお、これらの方法を選ぶことで妻が再婚しても住み続けられる可能性はありますが、どちらの方法も実現性が低いということは念頭に置いておいたほうがよいかもしれません。

住宅ローンの借り換えが難しい場合は、売却して新居を探すのがおすすめです。三井のリハウスでは経験豊富な担当者がお客さまのご希望やご事情に合わせたご提案をいたします。売却のプロがお客さま一人ひとりに合わせた最適な売却プランを提案しますので、ぜひ一度ご相談ください。

●売却に関するご相談はこちら

※1出典:こども家庭庁「児童扶養手当」 https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/71de338f-5ed2-4c95-9848-3fd387d0b4d7/a4e6f323/20260408_policies_hitori-oya_fuyou-teate_19.pdf (最終確認:2026年7月16日)

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Sat, 29 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンション査定の注意点!評価で見られるポイントも解説 ]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0136/ 不動産関連記事 マンション査定の注意点は種類ごとに異なる

マンション査定には「AI査定」「簡易査定(机上査定)」「訪問査定」の3種類があります。査定の種類によって注意すべき点が異なるため、事前に確認したうえでご自身に適した方法を選択するのがおすすめです。それぞれの査定方法の注意点や依頼方法を比較できるよう、以下の一覧表にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

比較項目 AI査定 簡易査定 訪問査定
特徴 ・過去に取引された成約事例をもとに、AI(人工知能)を用いて物件の査定額を算出する方法 ・物件の基本情報や取引事例などの情報にもとづいて算出する方法 ・各種情報に加え、担当者が現地を訪れ、物件の内部や周辺環境などを直接調査したうえで査定額を算出する方法
注意点 ・精度は簡易査定や訪問査定のほうが優れている可能性が高い ・精度は訪問査定のほうが優れている可能性が高い ・不動産会社の担当者による現地調査が必要 ・AI査定や簡易査定より、結果が出るまで時間がかかる
査定に必要な時間 ・即時 ・数日 ・現地調査の日程を設定し、調査完了から早ければ2日~3日、最大1週間ほど
メリット ・営業担当者から電話がかかってこない ・その場で結果が分かる ・結果が出るのが早い ・精度が高い ・営業担当者と直接コミュニケーションできる
依頼方法 ・Web ・Web/電話/メール ・Web/電話/メール

査定を依頼する際に必要な書類は特にありません。ただし、権利証(登記識別情報)があるか確認しておくと安心です。また、購入時のパンフレットや図面などを保管している場合は、参考資料として活用できるため、事前にそろえておくとよいでしょう。

●不動産査定の流れについてはこちら

マンション査定の注意点

査定を受ける前の注意点

査定を受ける前には、事前準備や下調べを行っておくとよいでしょう。これらの事前準備をしておくことで、査定やその後の売却活動をより円滑に進めやすくなります。具体的な注意点は以下の通りです。

・成約価格の相場を把握しておく ・依頼する不動産会社を見極める ・最低限の片付けはしておく ・故障部分を確認しておく

それぞれ詳しく見ていきましょう。

査定を受ける前の注意点

成約価格の相場を把握しておく

査定額(査定価格)が妥当かどうかを判断するためには、成約価格の相場をあらかじめ知っておきましょう。不動産会社のなかには、媒介契約を目的として相場よりも高過ぎる査定額を提示することもあります。相場より高過ぎる査定額を参考にして売り出し価格を決めてしまうと、買い手が見つからず売却活動が長期化する可能性があるため、気をつける必要があります。事前に相場を把握しておけば、相場と大きく乖離があった際は査定額の根拠を確認することができます。

相場は、同じマンションの売り出し事例や成約事例から判断するのが望ましいでしょう。同じマンションの売り出し事例がない場合には、周辺マンションの売り出し情報のなかから、自分の物件と条件が似ている物件の価格を調べてみるほか、「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」を利用するのもおすすめです。レインズマーケットインフォメーションとは、国土交通大臣の承認のもと、指定流通機構が保有する不動産取引価格情報のデータを検索できるサービスです。三井のリハウスのサイトでも、エリアや駅からマンションの売却相場を調べることができます。ぜひお気軽にご利用ください。

マンションの相場価格

依頼する不動産会社を見極める

マンション査定をする際に気をつけるべきポイントには、仲介を依頼するにあたって信頼できる不動産会社かどうかを見極めることも挙げられます。不動産会社の信頼性を判断する際、分かりやすい要素は取引実績です。そのほか、得意な分野やエリアといった会社の強みを確認しておくのもおすすめです。

一般的に、大手不動産会社は地元の不動産会社に比べ、豊富な取引実績と知名度を有し、売却活動時の広告宣伝力が高く、サービスも充実していることが多いのが特徴です。

一方、地元の不動産会社は大手不動産会社に比べ、その地域の特性に詳しい傾向があります。

ただし、無料だからといって複数社に査定を依頼すると、各社とのやりとりが必要になります。このような対応が煩わしいと感じる方は、複数の不動産会社への査定依頼は避けたほうがよいでしょう。

全国に店舗を持つ三井のリハウスは、大手の強みである幅広い販売網を持ちながらも、エリアごとの特性にも精通しています。また、累計取扱件数100万件を超える豊富な実績があることも強みです。不動産会社選びでお困りの方は、ぜひお近くの三井のリハウスへお気軽にご相談ください。

●大手と地元の不動産会社に査定を依頼するメリットについてはこちら

●お問い合わせはこちら

最低限の片付けはしておく

清掃の有無は査定額に影響するわけではありません。ただし、訪問査定の際に不動産会社の担当者が物件内の全室を見て回るため、過度に散らかっていると査定がスムーズに進まない場合があります。

壁紙のはがれや穴などが目立つ場合は、メンテナンスを怠っていると思われてしまうこともありますので、全室の状態を確認し、査定時に伝えられるようにしておきましょう。

内覧は買主に直接物件を見てもらう機会であるため、最低限の掃除や整理整頓、換気などをして気持ちよく訪問してもらう準備を整えておきましょう。

掃除をする人

故障部分を確認しておく

査定を依頼する前に、設備の故障がないか確認しておくことも大切です。設備の故障に気付かず売却活動に進むと、引渡し後のトラブルや値下げ交渉につながる可能性があります。査定前に確認した故障は、担当者に伝えておきましょう。

不動産会社がマンション査定時に確認するポイント

査定でチェックされる項目は、建物の状態と部屋の状態、環境の3つに分けられ、以下のような内容を確認します。

評価項目 内容
建物の状態 築年数、耐震性能、管理状態など
部屋の状態 建物内の部屋の位置、間取り、設備の状態、リフォーム履歴など
環境 交通アクセスや生活の利便性、建物内での音など

それぞれの評価内容について詳しく見ていきます。

築年数

マンションの築年数は査定額に影響するため、重要なポイントとなります。一般的にマンションは築年数が新しいほど査定額が高く、古くなるほど査定額が低くなりやすいものです。ただし、築年数が新しくても物件の劣化や汚れが目立つ場合は、査定額が下がってしまう可能性もあるため留意しましょう。

家の築年数

耐震性能

マンションの耐震性能も査定時にチェックされるポイントです。耐震性能は築年数や建築確認を受けた時期と関係しています。1981年6月1日以降に建築確認を受け「新耐震基準」にもとづいて建てられた建物は、原則として一定の耐震性能を備えていると評価されます。近年、大規模地震への不安が高まっていることから、新耐震基準に適合しているかどうかは、査定時の重要な確認項目です。また、免震構造や制震構造のマンションは、地震の際の安全性を重視する買主にとって安心材料となるでしょう。

なお、新耐震基準に該当しない建物であっても、耐震診断の結果や耐震基準適合証明書、耐震改修の実施状況、修繕・維持管理の状況を示す資料などにより、建物の安全性や管理状況を説明できる場合があります。そのような資料がそろっていれば、査定額が評価される可能性もあるでしょう。古い物件の売却に不安を抱えている方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。豊富な実績に基づき、プロが最適な売り出し方をご一緒に検討いたします。

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管理状態

マンションのエントランスや廊下、エレベーターといった共用部分も、査定時にチェックされるポイントの1つです。管理体制が整っているマンションは、細かな部分まで手入れされ、共用部分がきれいに保たれています。また、オートロックや監視カメラをはじめとしたセキュリティ対策や、宅配ボックスの有無、駐車場の仕様なども、査定額に影響を与える要素の1つです。

建物内の部屋の位置

物件がマンションの何階にあるのか、日当たりがよいかなどは、買主の生活に大きく影響するため、査定時の重要なポイントです。マンションは階数が上がるほど価格も上昇する傾向があります。高い階数ほど、日当たりや眺望がよいなどの理由で、査定額も高く評価される可能性があるでしょう。特に南向きの部屋は、日光が差し込む時間が長いので人気があるとされています。

また、風通しのよさも査定額に影響するポイントの1つといえるでしょう。隣接する建物との距離が近い場合などは、風が遮られやすく、湿気がこもりがちになるためです。

角部屋は複数方向に窓を設けられることが多く、通気性の面で評価されやすい傾向があります。一方、中部屋は窓が一方向に限られることが多く、空気の流れを確保しにくいため、評価に差が出る場合があります。

日当たりのよい部屋

間取り

間取りは買主が不動産購入時に気にするポイントの1つでもあるため、査定時には重要視されます。玄関から洗面所へ直接行けるなど、生活動線や家事動線に配慮された暮らしやすい間取りであれば、査定時に評価されやすいでしょう。

一方で、ニーズが限られやすい個性的な間取りやリビングがない2DKなどは需要が少ないため、評価が低くなる場合もあります。

設備の状態

不動産会社は築年数を考慮し、設備の不具合についてもチェックします。フローリングの床や壁の傷だけでなく、キッチンや浴室・トイレや洗面台といった水まわり設備、給湯器、各所の換気扇等の室内設備の不具合の有無も、査定の対象となります。

また、床暖房やディスポーザーや食洗機といった後付けが難しい設備は、その分評価されて査定額が上がる可能性があります。

なお、施工ミスやメンテナンス不足など、経年劣化以外による瑕疵(かし)がある場合は、査定の際に隠さず伝えましょう。瑕疵を隠したまま売買契約を結んだ場合、不適合責任を巡るトラブルに発展する可能性があります。

リフォーム履歴

不動産会社は、室内のリフォーム履歴も、現時点での設備の状態と同様に確認しています。築年数が経過していてもリフォーム履歴があるということは、物件が大切に維持されているという印象を与え、査定額にもプラスに働く場合があります。

しかし、リフォーム履歴が査定額で考慮されるとはいえ、査定額を上げることを目的にリフォームするのはおすすめしません。というのも、リフォームにかかったコストを売り出し価格に上乗せして回収できるとは限らず、トータルで見たときに損をしてしまう可能性もあるためです。また、買主が購入後に自分好みにリフォームしたいというケースもあるため、リフォームを検討する際は不動産会社にも相談して慎重な判断をしましょう。

●不動産・マンション売却前のリフォームについてはこちら

交通アクセスや生活の利便性

交通アクセスや周辺の生活環境も、査定時に重要視されるポイントの1つです。「最寄り駅が近く、都市部にアクセスしやすい」「近隣に商店街やスーパー、コンビニが充実している」といった便利な条件を備えたマンションは、査定額が上がる可能性があります。さらに、ファミリー層向けの物件の場合、近くに公園や学校があり、子育てしやすい環境が確保されているとより高く評価されるポイントとなるでしょう。

建物内での音

マンション内や室内で聞こえる音についても、不動産会社は査定の考慮に入れています。たとえば、上下左右の住戸から聞こえる会話や足音のほか、エレベーターや自動ドアといったマンションの設備から発生する機械音も、想定以上に大きく聞こえる場合があります。

また、マンション外から聞こえる幹線道路や鉄道の走行音、継続的な工事音などの騒音も、査定時には評価対象になる場合があります。

音は人によって感じ方が違うため、売主が慣れている音であっても、買主にとっては気になる場合があります。

マンション査定時にチェックされるポイント

マンション査定時のNG行動

マンションの査定時に瑕疵(かし)があるにもかかわらず、物件の価値が下がることを恐れ、隠してしまうのはNG行動の1つです。

瑕疵とは、取引される不動産に通常有するべき品質・性能を欠く不具合のことです。

物件の瑕疵には、以下のようなものが挙げられます。

・心理的瑕疵:過去の事故や周辺環境によって、借主や買主などに抵抗感や心理的負担を与えるもの ・物理的瑕疵:雨漏りやひび割れ、地盤沈下など、建物や土地に欠陥や破損があるもの ・法律的瑕疵:建築基準法や都市計画法、消防法などの法律あるいは法令や条例に違反しているもの

適合しない物件を売却し引渡すと、売主は「契約不適合責任」を問われる場合があります。契約不適合責任が発生した場合は、買主から、追完請求や代金減額請求、損害賠償や契約解除などを受けるため注意が必要です。

リスクを避けるためには、マンションに不具合があるかどうかを事前にチェックしたうえで、不動産会社の担当者に必ず伝えるようにすることが大切です。

●瑕疵についてはこちら

●契約不適合責任についてはこちら

マンション査定時のNG行動

マンション査定を受けた後の注意点

査定額を提示された後は、その額を参考に売り出し価格を設定します。その際、マンション売却の成功に向けて注意すべき点は以下の3点です。

・査定の根拠を聞く ・ローン残債と照らし合わせる ・売り出し価格を上げ過ぎない

それぞれ、具体的に見ていきましょう。

査定の根拠を聞く

不動産会社から提示された査定額が、相場より高過ぎる場合や安過ぎる場合は、その査定額になった根拠を聞いてみましょう。査定額はマンションの売り出し価格の基準となるため、適正価格より高過ぎても買い手が見つかりにくく、安過ぎると損をしてしまいます。査定額が想定していた価格と大きく異なっていたとしても、一喜一憂するのではなく、その根拠を確認してみることが重要です。

「なぜほかの会社より高いのか」「なぜ過去の取引事例より大幅に安いのか」といった質問を不動産会社の担当者に投げかけ、明確な説明が返ってくるなら、その会社は信頼できる不動産会社といえるでしょう。

ローン残債と照らし合わせる

マンションにローン残債がある場合は、通常、決済時に買主から受領する残代金や自己資金等でローン残債を完済する必要があります。査定段階で住宅ローンを完済できていない場合は、ローンの残債と査定額を比較してみることが重要です。査定額が残債より高ければ、マンションの売却代金のみでローンを完済できる見込みが大きいといえます。

一方、売却代金が残債を下回る「オーバーローン」の場合は、売却代金に加えて何らかの方法で不足分に対応しなければなりません。売買契約上、住宅ローンを完済しないと、不動産に設定されている抵当権が抹消できず、買主に引渡すことができないためです。ローン残債と売却代金の差額を埋めるためには、預貯金を切り崩したり、金利が高い住み替えローンを利用したりする必要があるでしょう。

住宅ローンの残債

売り出し価格を上げ過ぎない

売り出し価格が高過ぎると、マンションがなかなか売れない状況が続く場合があるため留意しましょう。マンションを売り出す際の価格は、査定額を参考にしながら、周辺の類似物件の売り出し状況や売却希望価格などを考慮して決めます。「できるだけ高く売りたい」「いつまでに売りたい」といった要望を不動産会社に伝え、相談しながら適切な売り出し価格を設定しましょう。

【体験談あり】査定・仲介を依頼する不動産会社を選ぶ際のポイント

マンションの査定が終わり、売却の仲介をしてもらう不動産会社を選ぶ際にもポイントがあります。単に査定額だけを比較するのではなく、不動産売買の実力や実績などを含め、総合的に信頼できる会社に売却の仲介を依頼すれば、売却における不安材料も減らせます。ここでは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミをご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

査定額が適切か

マンションの売却を成功させるためには、適正な売り出し価格を設定することが重要です。売り出し価格が相場よりも高いと、売却できる確率は下がり、買い手が見つかるまで時間もかかる可能性があります。「査定額が一番高いから」と、単純に価格だけで会社を選ばないよう心がけましょう。査定額が相場からかけ離れている場合は、根拠を聞いてみることをおすすめします。

【30代・初めて売却した方の体験談】 初心者でも分かりやすく丁寧に売却までの流れを教えていただき、安心して売却を進めることができました。最初にデータ分析をし、適切な売却額の提示をしていただけたことが非常に安心感へとつながりました。また、担当者の人柄もとてもよく、気持ちよく売却を進められました。身近な人が不動産で悩んでいたら、三井のリハウスを紹介させていただきたいと思っております。

売却戦略は具体的か

不動産会社選びでは、不動産売買の販売力を見極める姿勢も大切です。ネット掲載、チラシ配布といった具体的な売却戦略をチェックしましょう。

また、売りに出す前にハウスクリーニングやリフォームを行うべきか質問してみましょう。リフォームを行うことで必ずしも査定額が上がるというわけではないですが、物件の状態によっては、内覧前にハウスクリーニングやリフォームを行うことで、買主からの印象がよくなり、結果的に売買契約につながりやすくなることがあります。

ハウスクリーニングやリフォームの必要性は、修繕や清掃にかかる費用と、売却による利益を比較しながら決めます。そのため、根拠を持って具体的なアドバイスをくれる不動産会社であれば、信頼できるといえるでしょう。

【40代・売却戦略により買主が見つかった方の体験談】 地元の不動産会社へお願いしていましたが、なかなか買い手が見つからず、大手の三井のリハウスにお願いしました。広告掲載や見学会を開いてくださり、早く買い手が見つかったので助かりました。担当者の方がとても信頼できる方で、三井のリハウスに頼んでよかったです。ありがとうございました。

【50代・希望の金額で売却に成功した方の体験談】 担当の方には、少しでも高く売れるようにと希望を伝えたのですが、それを上回る結果で応えてくれました。お人柄もよく、親身にこちらの話をお聞きいただき、終始とても丁寧な対応でした。担当の方から、「3か月から6か月以内に売れますので、先に新居を探しましょう」と提案がありました。それからトントン拍子に新居と買い手も見つかり、値引き交渉に対応していただいた結果、無事に売買が成立しました。

販売実績は豊富か

不動産会社ごとに、販売実績が豊富な地域や物件のタイプは異なる点にも注意しましょう。会社の得意とする地域であれば、どうすれば売れやすいかを経験上熟知しているため、マンションの売却がスムーズに進められます。過去に同じマンションや周辺で販売実績があるかを確認してみるとよいでしょう。

【50代・実績豊富な不動産会社で売却に成功した方の体験談】 担当者の方に丁寧に対応していただき、満足できる契約内容になりました。取扱物件の豊富さや実績もさることながら、担当者が売主や買主のこともよく考慮していることが三井のリハウスの強みであったと思います。

実績豊富な不動産会社の担当者

担当者の対応は誠実か

売却や交渉を担当する不動産会社の担当者の対応を見て、誠実で信頼できるかどうかを見極めましょう。こちらの要望に寄り添い、質問にも分かりやすく答えてくれる担当者が対応すれば、納得のいく形で売却を進めやすいといえます。

担当者の対応を判断するうえでは、メールのやりとりのみでなく、直接会って話を聞くことも大切です。マンションの売却活動には時間がかかり、何か月もかかわっていくことになるため、自分と相性がよく信頼できる担当者でないと、不安やストレスを抱えてしまう可能性もあります。何より、直接会話をして相談や手続きを進めたほうが、文面でのやりとりよりも多くの情報が交換できるというメリットがあります。

【60代・担当者の対応にご満足いただいた方の体験談】 とても親切で、分からないこと、疑問に思うことなど電話やメールだけでなく直接顔を出してくださいました。すべての決定も焦らせることなく時間もかけていただきました。ありがとうございました。

査定は早めに受けるのがおすすめ

マンション売却の一連の流れにおいて、査定は最初の一歩に過ぎません。簡易査定や訪問査定が終わってから買主が決まるまでの売却期間は、一般的には3か月~6か月ほどを要し、売買契約を結んでから引渡しまでは2か月~3か月ほどかかるとされています。

このように、マンションの売却には約半年はかかることが一般的であるため、余裕を持って売却活動を進める必要があります。希望価格で売却するためにも、早めに査定を受けてみましょう。

また、中古マンションは、築20年前後が比較的売りやすいとされています。築年数が古いと売却に不利といわれますが、住宅ローンの返済が進んでいるため、逆に手元に残る現金が多くなることもあるのです。ただし、これ以上築年数が増えてしまうと、経年劣化が進むことで、査定額が下がる傾向があるため、注意が必要です。マンションの売却時期や金額の希望が具体的に決まっている方は、早めに査定を受けることをおすすめします。

三井のリハウスでは、AI査定・簡易査定・訪問査定の3種類の無料査定を受け付けております。累計取扱件数100万件以上の実績にもとづく、精度の高い査定結果を提供しておりますので、ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。

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Sat, 29 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 転勤時に持ち家を貸したくない場合はどうすればいい?賃貸に出さずに売却するメリットも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0060/ 不動産関連記事 転勤時に住宅ローン返済中の持ち家は、原則として賃貸に出せない

転勤の際に持ち家を売却しない場合、賃貸住宅に出すという選択肢もあります。売却しないものの、そのまま空き家にしておくだけでも固定資産税や都市計画税を負担しなければなりません。特に持ち家がマンションの場合は、毎月、管理費や修繕積立金の支払いも必要になります。

そうした負担を考えると、できれば他人に貸したくはないものの、家賃収入でそうした負担を軽減できないかと転勤を機に持ち家を賃貸に出すべきか悩んでいる方もいるでしょう。ただし、賃貸住宅に出すことを考えている方にまず知っておいていただきたいのは、「住宅ローン返済中の持ち家は原則として賃貸に出せない」ということです。

住宅ローンは、住宅ローンの対象となっている住宅に自ら居住することを前提とした融資であり、ローンを借りている金融機関に無断で第三者に貸し出すと契約違反となる可能性があります。なぜなら、住宅ローンは自宅を購入するための資金であることから、購入した家を人に貸すと「投資目的」と見なされ、資金使途(融資金の使い方)の契約違反と判断されることもあるためです。

もしも、住宅ローン返済中の家を無断で貸した場合は、期限の利益の喪失(債務者の契約違反によって、本来であれば順次履行(分割払い)する予定だった債務を一気に履行しなければならなくなること)により、一括返済を求められることがあります。そのため、住宅ローン返済中で転勤によって持ち家に住み続けることが難しい場合は、売却を選択肢の1つとして検討しましょう。

転勤時に住宅ローン返済中の持ち家の売却

持ち家を転勤時に貸したくない理由

住宅ローンの返済がない、あるいは金融機関から特に許可を得られるケースで、賃貸住宅に出すことができるのに転勤時に持ち家を貸したくない主な理由としては、他人が自分の家で生活することへの抵抗感が挙げられます。第三者が住むことで、床や壁などが汚れてしまったり、傷が付いてしまったりする可能性があるためです。

また、賃貸住宅に出す際の契約によっては自分が転勤から戻ってきたときに、賃貸契約期間が残っており、自分が持ち家に住めなくなるという懸念もあるでしょう。加えて、住宅ローン返済中の家は原則として賃貸に出せないため、無断で貸し出してしまうと、契約違反によって一括返済を求められる可能性もあります。

一方で、金融機関から賃貸住宅に出すことの許可が得られた場合でも、家賃収入がローンの返済を下回るケースでは、毎月の収支がマイナスとなってしまう場合があります。こうした住宅ローン返済にかかわることも賃貸住宅に出すことへの不安となります。

ここでは、持ち家を貸したくない理由について、「トラブルやリスク面での不安」や「戻ってきたときに自分が住めない懸念」「住宅ローンに関する不安」の3つの観点から詳しく説明します。

なお、持ち家を貸し出した際のトラブルへの不安が大きい場合は、売却を検討するのも選択肢の1つです。売却することで、空き家を維持するための費用負担や他人に貸すことによるトラブルやリスクなどが発生することがありません。

三井のリハウスでは、経験豊富な売却のプロがお客さまの希望に合わせて最適な売却プランを提案します。ぜひ一度、ご相談ください。

●三井のリハウスへの相談はこちら

トラブル・リスク面での不安がある

賃貸住宅に出すことができる場合でも転勤時に持ち家を貸したくないと感じる理由として、借主とのトラブルやリスクへの不安が挙げられます。たとえば、そもそも他人が自分の家に住むことに抵抗感がある人や、賃貸に出したことで家が傷つくことが心配な人もいるでしょう。こうしたトラブルやリスクへの不安が大きい場合は、無理に賃貸に出す必要はありません。一方で、空き家のまま所有していても、固定資産税や維持管理費などの費用はかかり続けます。そのため、賃貸として活用しないのであれば、売却を検討するのも1つの方法です。

三井のリハウスでは、全国に広がる販売ネットワークを活かして、経験豊富な売却のプロが早期売却を支援します。転勤時に持ち家を売却したい方は、ぜひ一度、ご相談ください。

●三井のリハウスへの相談はこちら

入居者トラブルで悩んでいる夫婦

転勤から戻ってきたときに自分が住めない懸念がある

賃貸住宅に出すことで、自分が転勤から戻ってきたときに自分の持ち家に住めなくなるというのも貸し出したくない理由の1つです。賃貸借契約の種類によっては、ある程度入居期間を調整できますが、転勤からいつ戻るか分からない場合は、一時的にでも持ち家に住めなくなる可能性は否めません。

転勤から戻ってきたときにどうしても今の持ち家にまた住みたい、資産として持ち続けたいという方以外は、売却も有効な選択肢の1つです。

住宅ローン返済への不安がある

金融機関から許可が得られれば、賃貸住宅に出せる場合があります。ただし、金融機関に許可を得ず、無許可で持ち家を賃貸住宅に出していることが発覚すると、住宅ローンを一括返済しなければならなくなります。また、金融機関から許可を得られた場合でも、住宅ローンの返済額やマンションの管理費・修繕積立金といった毎月の負担の合計額を超える家賃が得られなければ、毎月の負担(家賃では足りない分)が家計を圧迫することになります。

こうした住宅ローン返済への不安も、転勤時に持ち家を貸したくない理由として挙げられるでしょう。

状況を整理しよう。持ち家を転勤時に貸したくない場合の確認ポイント

転勤時には持ち家をどうするか判断する必要があります。適切な選択をするためにも、状況を整理したうえで今後の対応を検討することが大切です。

リスクを負ってまで持ち家を貸したくない場合、まずは「家族の状況」「転勤期間」「返済と費用」の3つを確認しましょう。これらの状況によって、そもそも持ち家を維持するべきか、売却を検討するべきかなど、適した選択肢が変わるためです。また、転勤が長期間に及ぶ場合やもとの居住地に戻る予定がない場合は、売却も選択肢となるでしょう。

三井のリハウスでは、豊富な実績をもとにお客さま一人ひとりの要望に合わせた最適な売却プランを提供します。まずは無料の査定からぜひ一度ご利用ください。

●三井のリハウスへの相談はこちら

家族の状況

転勤時に持ち家をどうするかについては、家族の状況を踏まえて今後の方針を検討しましょう。たとえば、配偶者の仕事や子どもの学校の都合により、家族全員が転勤先に移ることが難しい場合は、単身赴任を選択して家族は家に残るケースもあります。この場合、そもそも貸し出すという選択肢はありません。一方、家族全員で転勤先に移る場合は、持ち家を空き家のまま維持するか、金融機関に許可を得て賃貸住宅に出すか、あるいは売却するかといった選択肢が検討できます。

その際、さまざまな理由で貸し出したくない場合は、空き家として費用を負担して維持するか、売却するという2択になります。

夫の転勤中に持ち家に残る家族の様子

転勤期間

転勤期間の長さによって、持ち家をどうするかの選択肢は異なります。たとえば、転勤期間が2年~3年程度の短期間と分かっているケースでは、空き家にしておいても費用負担は限定的であり、一般的には単身赴任を選択して、残った家族が住み続けるという方もいるかもしれません。しかし、転勤期間が3年以上の長期、またはいつ戻るか分からない場合、あるいは転勤から戻ってきても今の持ち家に戻らなくてもよいと考える場合は、持ち家の売却を選ぶ人が多い傾向があります。

転勤時に持ち家をどうするべきかお悩みの方は、まずは経験豊富な不動産会社に相談するのがおすすめです。さらに、売却をしたいものの具体的に何から始めればよいか分からない方は、無料の査定を受けてみるのもよいでしょう。三井のリハウスでは、豊富な取引実績を活かしたAI査定や簡易査定、訪問査定を用意しています。また、家の売却を検討している方向けに、さまざまなサポートも行っています。ぜひ一度、ご相談ください。

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返済と費用

転勤時に持ち家をどうするべきか考える際には、住宅にかかる費用も重要なポイントの1つです。家族の状況を踏まえて単身赴任することになった場合、転勤先での家賃を会社が負担する場合でも、持ち家の住宅ローンや家族の生活費に加えて、転勤先での生活費がかかるため、家計の負担はどうしても増えるでしょう。

一方、家族で転勤先へ移住しても、住宅ローンを返済中の持ち家を売却したり、賃貸住宅に出したりすることもしない場合、空き家であっても住宅ローンの返済は続きます。また、住宅ローン返済の有無にかかわらず、住宅の維持費として、固定資産税等の税金、建物の維持管理のための費用が発生することも考慮しなければなりません。

このように、持ち家を空き家として維持する場合、さまざまな費用が発生するため、賃貸住宅に出すことも検討しましょう。住宅ローンを借りている場合は、金融機関に貸し出すための許可を得る必要があり、返済と維持費の合計と家賃とのバランスを考えなければなりません。従って、転勤時に持ち家をどうするか判断する前に持ち家を維持するために必要な費用を把握しておくことが大切です。

転勤時に家を貸したくないなら「売却」が有力な選択肢

転勤時の持ち家については、多くの方が売却を選ぶ傾向があります。特に金融機関の許可を得て賃貸住宅に出さない場合は、売却によって住宅ローンの返済がなくなることが最大のメリットです。また、持ち家を売却することで、空き家の維持にかかる固定資産税や火災保険料、管理の手間などが不要になります。特に、転勤期間が長くなると予想される場合や、持ち家に戻らなくてもよい場合は、売却が有力な選択肢となるでしょう。

以下では、持ち家を売却するメリットや、売却がおすすめの人について詳しく説明します。

転勤時の持ち家売却

メリット

転勤時に持ち家を売却するメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。

・住宅ローンの返済がなくなる ・税金や維持費の負担がなくなる ・家の管理やメンテナンスの負担が減る

持ち家の売却に伴い住宅ローンを完済すれば、その後は住宅ローンの返済負担がなくなります。空き家の場合は住宅ローン分は、そのまま家計の負担となるでしょう。金融機関の許可を得て賃貸住宅に出すとしても、空室時や、家賃がローン返済額を下回るような場合は、収支が赤字になり、家計を圧迫する場合があります。

また、家を所有している間は、固定資産税や火災保険料、修繕費用などの維持費の負担、管理の手間といったものが継続します。売却することで、これらの経済的負担や手間がなくなります。特に、現在のように不動産価格が上昇傾向にある状況では、購入時より高く売却できるケースやローンの残債を完済しても売却資金が手元に残るケースもあるでしょう。

持ち家の維持管理に手間をかけたくない方や、住まなくなった持ち家の住宅ローンの負担をなくしたい方は売却を検討してみることをおすすめします。三井のリハウスでは、経験豊富な売却のプロがお客さまの要望に合わせた提案を行います。ぜひ一度、ご相談ください。

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転勤時に持ち家を売却するメリット3つ

おすすめの人

転勤時に持ち家の売却をおすすめしたい人は、以下の通りです。

・持ち家の住宅ローン返済を終わらせたい人 ・賃貸住宅に出す際の手間や費用を避けたい人 ・転勤先でもよい条件で住宅ローンを借りて住宅を購入したい人

持ち家の住宅ローンが残っているという場合、持ち家に住まなくなっても住宅ローンの返済は続きます。金融機関の許可を得て、賃貸住宅に出すという選択肢もありますが、許可を得られるかは金融機関の判断になります。許可を得て貸し出せた場合でも空室時や、ローンの返済額より家賃が下回れば家計を圧迫する場合もあるでしょう。また、賃貸住宅に出す手間や修繕費などの費用もかかります。空き家として維持する場合は、住宅ローンの返済や家の維持費は全て自己負担となります。こうしたリスクや負担を避けたい場合は売却することが得策です。

また、転勤先で住宅の購入を検討している人にも、持ち家の売却がおすすめです。新居購入のために住宅ローンを借りる場合、従前の持ち家の住宅ローンの返済が続いていることで、審査が厳しくなり、住宅ローンを希望通りに借りられなくなることがあります。事前に持ち家を売却して従前の住宅ローンを完済しておけば「他の借入がない=貸しやすい」という状態になるため、新居の住宅ローン審査が通りやすくなるでしょう。

【口コミあり】転勤による持ち家の売却に成功するポイント

持ち家の売却に成功するためのポイントとして、実績のある不動産会社に依頼することが挙げられます。特に、信頼できる不動産会社を見極めるためには、「細かい条件や要望にも親身に対応してくれるか」「口コミの評価がよいか」などの基準にもとづいて判断するのが重要です。以下では、実際に三井のリハウスを利用して持ち家の売却に成功した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・海外転勤で持ち家を売却した方の体験談】 海外転勤で急きょ持ち家を売却することになりました。売却のやりとりは海外からとなるため、不安もありましたが、短期間かつ海外からのやりとりにおいても時差を感じることなく、非常にレスポンスよくスムーズに対応してくださいました。海外とのやりとりで、通常とは異なった状況下でも、最善の取引方法を調べながらさまざまな提案をいただきました。希望価格や希望日までに商談をまとめていただいたことに対して感謝しかありません。このたびはありがとうございました。

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転勤時に持ち家を貸したくないと悩んだら三井のリハウスへ

ここまで、転勤時に持ち家を貸したくない理由や持ち家を売却するメリットなどについて説明してきました。賃貸住宅に出すことを検討しているものの、さまざまな理由でやはり持ち家を貸したくない場合は、家族の状況や転勤期間、持ち家の維持費などを踏まえて今後の対応を検討することが大切です。特に転勤が長期間に及ぶ場合や、持ち家の住宅ローン返済や維持費の負担を不安に思う場合、転勤先で新居の購入を考えている場合は、売却を視野に入れてみるとよいでしょう。

三井のリハウスでは、全国ネットワークや豊富な取引実績を活かして、お客さま一人ひとりに合わせた売却プランを提案します。また、経験豊富な売却のプロが、売却の相談から売買契約、アフターフォローまでサポートします。ぜひ一度、ご相談ください。

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Sat, 29 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 旗竿地が売れないといわれる6つの理由!後悔しない売却のコツも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0315/ 不動産関連記事 そもそも旗竿地とは

旗竿地(はたざおち)とは、道路から家につながる路地の部分が細い「竿」の形になっており、そこから奥に広がる「旗」の部分が建物を建てるための敷地になっている土地です。

旗竿地は、相続や土地の開発によって大きな1つの土地を分割する際にできます。大きな土地を単純に分割してしまうと、道路に接しない土地ができることがありますが、建築基準法第43条第1項では、「建築物の敷地は、原則として4m以上の幅員の道路に2m以上接していなければならない」という接道義務が定められています。そこで、2m以上の幅がある通路を作って道路とつなげると、結果として旗竿地ができるのです。

なお、正方形や長方形の土地を「整形地」と呼びますが、旗竿地や台形のように特殊でいびつな形の土地は「不整形地」と呼ばれ、整形地と比べて成約価格が低くなる傾向があります。今回は、旗竿地が一般的に売れにくい理由や、旗竿地を売るためのポイントを解説します。

旗竿地のイラスト

旗竿地が売れにくいといわれる6つの理由

旗竿地が売れにくいのは、土地の形状から建築時に一定の制約があり、建てた家に住む際にもいくつか懸念点があるためです。具体的な理由は主に以下の6つです。

・建て替えができない場合がある ・日当たりや風通しがよくない場合がある ・建物の取り壊しや、リフォームの経済的負担が大きくなりやすい ・私道が含まれる場合がある ・銀行の担保評価が低くなりやすい ・防犯面の不安がある

それぞれ詳しく解説していきます。

売れにくい旗竿地

建て替えができない場合がある

現行の建築基準法に適合していない旗竿地は、建物を建て替えられない「再建築不可物件」となり、売却が難しくなるケースがあります。現行法では、道路に面する竿部分の間口およびその通路となる部分の有効幅員は2m以上必要とされています。しかし、法制化前に建てられた旗竿地のなかには、道路に接する部分が2mに満たないものもあります。そのような土地に立てられた建物は、一度解体すると建て替えができません。そのため「再建築不可物件」として扱われ、一般的に買い手が見つかりにくい傾向があります。ただし、再建築不可物件でも売却する方法はあります。対処法については後ほどご紹介します。

●再建築不可物件の売却についてはこちら

日当たりや風通しがよくない場合がある

旗竿地が売れにくい理由として、土地の性質上、周りを建物に囲まれることが多く、それにより光や風を遮られる場合があることも挙げられます。建物に熱気がこもり、通気性もよくないとカビやダニが発生しやすくなるのに加え、居住者の光熱費の負担が増えることがあります。これらの問題は、リビングを2階に配置することや吹き抜けや天窓の多用、サーキュレーターの設置などによって対策することが可能です。

建物の取り壊しや、リフォームの経済的負担が大きくなりやすい

建物の取り壊しやリフォームにお金がかかりやすいのも、旗竿地が売れにくい理由の1つです。旗竿地のなかには、竿の部分が狭く、取り壊しやリフォームの際に、大型車両が通れない土地があります。そのような土地の場合、小型重機を使うほか人力作業が必要になることが一般的です。また、資材に関しても近くの駐車場に停めてから運ぶ必要があり、人件費がかさむことが多いでしょう。

私道が含まれる場合がある

旗竿地の竿となる部分には私道が含まれている場合があります。私道部分の権利関係によっては、水道管工事や道路補修の際に、ほかの所有者との調整や私道所有者全員の承諾が必要になることがあります。その煩わしさやトラブルなどを避ける目的で、私道が含まれる旗竿地の購入をためらう方は多いでしょう。

銀行の担保評価が低くなりやすい

旗竿地は、整形地よりも銀行の担保評価が低く設定される傾向があります。そのため、自己資金が多くない場合、希望する金額の融資が受けられずに購入自体が難しくなったり、希望どおりの家が建てられなかったりすることがあります。

防犯面の不安がある

旗竿地は通行人の目が届きにくいため、プライバシー性が高いのがメリットです。一方で、人目に付きにくい立地であることから、防犯面に不安を感じる方もいます。

防犯面を重視する場合は、ホームセキュリティの導入やフェンスの設置、窓や玄関の防犯対策などを検討するとよいでしょう。ただし、対策する内容によっては、追加費用が発生し、経済的な負担が大きくなることがあります。

日当たりのよくない旗竿地

【一覧表】売れやすい旗竿地と売れにくい旗竿地の特徴を比較

売れやすい旗竿地と売れにくい旗竿地の特徴を以下の一覧表でまとめました。所有する旗竿地が、どちらの条件により多く当てはまるか確認しましょう。この特徴を把握しておくと、不動産会社へ相談する際も役立ちます。

売れやすい旗竿地 売れにくい旗竿地
・日当たりがよい ・竿部分を有効活用できる ・プライバシー対策がしてある ・立地がよい ・日当たりがよくない ・私道が含まれている ・接道間口が狭い ・再建築できない ・建物を建てる旗部分が小さい ・騒音などの近隣トラブルがある

売れやすい旗竿地と売れにくい旗竿地の比較

売れないといわれる旗竿地にもメリットがある

旗竿地は売れにくいといわれますが、車による騒音が少ないことや、竿部分にあたる路地を活用できるなど、特有のメリットもあります。旗竿地の主なメリットは以下の3つです。

・道路から離れているため、車による騒音が少ない ・接道間口が大きく長い場合は竿部分を活用できる ・竿部分の面積によっては建ぺい率・容積率に余裕が生まれる場合も

売却を考えている方は事前に知っておくと、売却活動の際に積極的にアピールできるでしょう。以下で、それぞれ詳しく解説していきます。

道路から離れているため、車による騒音が少ない

旗竿地は土地の性質上、道路から離れた位置に家が建つため、通行人の声や車の走行音などの騒音が聞こえにくいのがメリットです。さらに人目にも付きにくく、プライバシーが守られる点も魅力的な要素でしょう。

接道間口が大きく長い場合は竿部分を活用できる

旗竿地の竿部分は、駐車場として活用できる場合があります。その場合、旗部分に駐車場のスペースを作る必要がないので、居住空間を広く使えます。また、車を所有していない場合は、駐輪場に活用することも可能です。

竿部分の面積によっては建ぺい率・容積率に余裕が生まれる場合も

家を建てるときは、敷地面積に対する建ぺい率や容積率によって、家の延床面積などに制限があります。旗竿地は、竿部分も敷地面積に算入されるため、建ぺい率・容積率の上限に余裕が生まれる場合があります。ただし、建物自体は旗部分にしか建てられないため、同じ面積の整形地ほど自由に大きな家が建てられるわけではありません。

旗竿地のメリット

売れない旗竿地を売却するコツ

売れにくいといわれる旗竿地も、工夫することで売却しやすくなります。売れにくい旗竿地を売却するためのポイントは、主に以下の4つです。

・セットバックの必要性を確かめる ・私道の権利関係を確認して整理する ・隣の宅地の所有者への売却を検討する ・旗竿地を多く扱っている不動産会社に依頼する

それぞれ詳しく解説していきます。

セットバックの必要性を確かめる

所有している旗竿地に、セットバックの必要性があるか確かめましょう。セットバックとは、道路に面した部分の敷地を、敷地側に向かって後退させ道路幅を広げることです。建築基準法第43条第1項では、「建築物の敷地は、原則として4m以上の幅員の道路に2m以上接していなければならない」と定められているので、接道条件を満たしていない場合は再建築不可物件となります。(※1)幅員が4m未満という理由だけで再建築の条件を満たせていないのであれば、セットバックすることで道路幅が大きくなり、建物を建築できるようになるでしょう。そのため、建て替えを視野に入れ、物件を探している買い手にもアピールできます。

なお、幅員は自治体の役所で調べるか、不動産会社へ調査依頼することで分かります。事前に確認しておきましょう。

私道の権利関係を確認して整理する

旗竿地を売却するためには、私道の権利関係を確認し、必要に応じて整理することが重要です。私道の所有形態によって、必要な対応は異なります。

竿部分を自分が単独で所有している場合は、基本的に特別な対応は必要ありません。一方、竿部分が他人所有の私道で、自分に持分がない場合は、通行承諾や通行地役権の設定などについて所有者と交渉することで、買主が安心して購入できる環境を整えられる場合があります。

私道の権利関係はケースによって異なり、法律や契約に関わる問題も多いため、売却を担当する不動産会社や専門家に相談しながら進めることをおすすめします。

隣の宅地の所有者への売却を検討する

旗竿地がなかなか売れない場合、隣地の所有者への売却を検討するのも1つの方法です。たとえば、竿部分の横に土地を所有する隣人からすると、旗竿地を購入すれば敷地を広げられ、道路に面する間口も同じく広げられるので、交渉しやすいといえるでしょう。

旗竿地を多く扱っている不動産会社に依頼する

旗竿地が売れない場合、売却のプロである不動産会社に任せることも選択肢の1つです。旗竿地のような売れにくい物件でも、不動産会社は有効な売却戦略を立ててくれるので、一度相談するのがおすすめです。

三井のリハウスでは、豊富な知見を活かした売却プランのご提案や無料査定など、不動産売却に関する幅広いサポートを行っています。「旗竿地を売却したいがスムーズに売却できるか心配」「旗竿地が売れなくて困っている」という方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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旗竿地を売るポイント

旗竿地を売るときの注意点

旗竿地売却時は、準備や売却の手順、不動産会社の決め方などに関する注意点があります。事前に把握しておくべき3つの注意点をご紹介します。

・むやみに家を解体しない ・住み替える場合は購入先行がおすすめ ・焦って不動産会社を決めない

それぞれ詳しく解説していきます。

むやみに家を解体しない

家を解体して更地にすると、住宅用地に適用される固定資産税の特例措置が受けられなくなるため、固定資産税の負担が増える可能性があります。たとえば、住宅用地は固定資産税の課税標準額が最大で1/6に軽減されますが、更地にするとこの特例は受けられません。そのため、売り出す前に家を解体するかどうかは、不動産会社に相談して慎重に検討しましょう。

●住宅用地及びその特例措置についてはこちら

住み替える場合は購入先行がおすすめ

旗竿地から住み替えをするなら、一定条件内における住み替えローンを行う方を除き、新居を買ってから家を売る「購入先行」がおすすめです。購入先行であれば、内覧のときに空き家の状態にできるため、部屋を広く見せられるほか、クローゼットの中などの隅々まで見てもらいやすくなります。

また、カーテンや家具などで光を遮らないため、旗竿地の日当たりがよくないというイメージも補えるでしょう。

焦って不動産会社を決めない

旗竿地は、経験や実績のある不動産会社に任せられるかどうかが売却の鍵になるでしょう。不動産会社を選ぶ際は、実績が豊富で、旗竿地の扱いにも詳しい会社を見定め、査定を受けることが大切です。シミュレーション査定のように簡単な査定のみで会社を選定せずに、訪問査定で担当者の説明を受けながら詳しく物件を見てもらいましょう。

また、実際にどのような説明を受けるかで、旗竿地の売却にどれだけ親身になってくれるかを判断できるでしょう。担当者との会話で気になることがあれば積極的に質問するのも大切です。

三井のリハウスでは、100万件以上の取引実績にもとづく、精度の高い査定を無料で行っています。旗竿地売却をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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不動産会社の選定

旗竿地の評価額を算出する計算方法

旗竿地は整形地に比べ、評価額が低く算出される傾向があります。これは、土地の形状や間口、奥行きなどの条件に応じて補正率が適用されるためです。

旗竿地の評価額は、一般的に以下の計算式で求められます。

評価額=路線価×補正率×土地面積

路線価とは、路線(道路に面した)標準的な宅地の1㎡あたりの評価額です。旗竿地の評価額を算出する際は、土地の形状や接道状況に応じた各種補正率(奥行価格補正率や不整形地補正率など)を路線価に乗じ、その額に土地面積をかけて求めます。

旗竿地の評価額は、1つの補正率だけで決まるわけではありません。原則として、次の流れで補正率を適用し、評価額を算出します。

【旗竿地の評価額を算出する流れ】 1.奥行価格補正率を適用する 2.「奥行長大補正率×間口狭小補正率」を算出する 3.「不整形地補正率×間口狭小補正率」を算出する 4.「2.」と「3.」で算出した値を比較し、いずれか小さいほうを採用する

なお、不整形地補正率は、かげ地割合(想定整形地に対する不整形地以外の部分の割合)などに応じて決まります。

補正率は「0.90」や「0.88」など1未満となることが多く、その場合は整形地よりも評価額が低くなります。また、固定資産税評価額は相続税評価額とは異なる基準で算出されますが、土地の形状が評価に反映されるため、整形地より固定資産税の負担が抑えられる場合もあります。旗竿地の売却を考えている場合はこの点をメリットとして買い手にアピールするということもできるでしょう。

以下では、それぞれの補正率の考え方や計算方法について解説します。

奥行価格補正率を適用して評価額を算出する方法

旗竿地の評価額は、奥行きの長さによって変化する場合があります。奥行き距離が長過ぎたり短過ぎたりする土地は利用効率が低くなるため、「奥行価格補正率」が適用され、評価額が低くなる場合があります。

評価額=路線価×奥行価格補正率×面積

奥行長大補正率と間口狭小補正率を用いて評価額を算出する方法

旗竿地のなかでも、間口が狭く、奥行きの長い土地は「奥行長大補正率」と「間口狭小補正率」を用いて計算する必要があります。間口狭小補正率は、道路に接する間口の幅によって異なります。以下が計算式です。

評価額=路線価×奥行長大補正率×間口狭小補正率×面積

不整形地補正率と間口狭小補正率を用いて評価額を算出する方法

旗竿地の形状によっては、「不整形地補正率」と「間口狭小補正率」を組み合わせて評価額を算出する場合があります。不整形地とは、正方形や長方形に形が整えられていない三角地などの土地を指します。以下が計算式です。

評価額=路線価×不整形地補正率×間口狭小補正率×面積

●各補正率の詳しい説明や、数値はこちら

旗竿地の評価額の計算

旗竿地を売るときに売り手が知るべき買い手の不安とは?

買い手の主な不安には、騒音などの近隣トラブルが挙げられます。旗竿地は隣接する家が多く、距離も近いため、生活音やペットの鳴き声などが比較的聞こえやすい環境です。信頼できる不動産仲介会社に依頼して、分かる範囲で近隣の方の生活リズムなどを伝えておくとよいでしょう。

三井のリハウスなら過去の実績をもとに円滑な売却をサポートします。査定のご依頼や、不動産売却に関するご相談は、三井のリハウスをぜひご活用ください。

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旗竿地に不安を感じる買い手の女性

【体験談あり】売れにくい家も三井のリハウスなら!

旗竿地のように売れにくい家を売却するなら、信頼できる不動産会社に依頼することがおすすめです。ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・あきらめかけていた家を三井のリハウスで売却した方の体験談】 以前に媒介契約をしていた不動産会社では結果が出ない日々。周りの友人の話を聞き、三井のリハウスさんに依頼することにしました。丁寧に相談にも乗っていただき、無事に売却ができました。少しあきらめかけていたので、三井のリハウスさんに依頼してよかったと思っています。ご担当いただいた方々、ありがとうございました。

●複数の不動産会社に査定を依頼するメリットについてはこちら

【50代・売れにくいと思っていた不動産を希望価格で売却した方の体験談】 売れにくいと思っていた不動産をこちらの希望価格で売っていただき、本当にうれしかったです。 近々新たに売却したい不動産があるので、また、三井のリハウスさんに依頼しようと思っています。そのときはよろしくお願いします。

三井のリハウスでは、100万件を超える実績から得た知識とノウハウでお客さまの不動産売却を徹底サポートします。家がなかなか売れずに悩んでいる方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

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※1出典:国土交通省「接道規制のあり方について」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001894185.pdf (最終確認:2026年7月14日)

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンション売却で儲かったのはなぜ?高く売るポイントと損しないための注意点を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0276/ 不動産関連記事 【事例あり】マンション売却で儲かったって本当?

2026年現在、マンション売却で儲かる可能性は高いといえます。実際に国土交通省の不動産価格指数(※1)より、マンションの価格は2013年から上昇傾向にあると読み取れることに加え、市場動向から見ても、マンション売却で利益を出せるケースは少なくないと推察できるためです。

不動産価格指数

国土交通省「不動産価格指数(住宅)(令和7年12月分・季節調整値)」より引用(※1)

マンション売却で利益を出すには、実績が豊富で信頼できる不動産会社に仲介を依頼するなど、さまざまな方法や工夫があります。今回は三井のリハウスをご利用されたお客さまの事例をもとに、マンション売却で利益を出した方の共通点をご紹介します。三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績に基づき、経験豊富な担当者がお客さま一人ひとりに合った売却プランをご提案します。マンション売却を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。

●不動産価格指数についてはこちら

●マンションの売却相場についてはこちら

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マンション売却での儲け

マンション売却で儲かった人に共通するポイント7選

マンション売却で利益を出した人に共通するポイントとして、売却のタイミングや事前準備が適切だったことが挙げられます。具体的には以下のような共通点があります。

・築10年以内で売却していた ・不動産需要の高いタイミングで売却していた ・適切な売り出し価格を設定していた ・内覧準備に力を入れていた ・好立地の物件を購入していた ・税金の特例制度をうまく利用していた ・不動産会社の選定を慎重に行っていた

上記7つのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。マンションを買ったときよりも高く売りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

築10年以内で売却していた

マンション売却でなるべく儲けを出すためには、築10年以内で売却するのがポイントです。土地と異なり建物は経年劣化していきます。従って、築年数が経過するにつれて資産価値は減少していき、マンションの成約価格も下落する傾向にあります。

中古マンションの築年帯別平均価格

「中古マンション・戸建住宅ともに成約物件は築浅の比率が縮小」より引用(※2)

実際に、公益財団法人 東日本不動産流通機構の「中古マンション・戸建住宅ともに成約物件は築浅の比率が縮小」(※2)によると、築10年以内のマンションは、比較的高値で売却される傾向があることが分かります。

不動産需要の高いタイミングで売却していた

マンション売却で儲けるためには、売り時の判断、つまり不動産需要が高いタイミングで売却することも大切です。不動産需要が最も高い時期は、4月からの就職や進学を控えた2月~3月ごろとされる一方で、6月~8月ごろは、不動産取引が落ち着く傾向があります。

また、マンションの周辺環境の変化も、売り時を判断するうえで重要なポイントです。たとえば、大型商業施設や駅の新設など、利便性が向上する可能性が高まると、物件需要も自然と高まります。このように需要が上がったタイミングでマンションを売り出した人は、希望条件に沿った売却がしやすくなり、高値で売却できる可能性があります。また、周辺で競合となる売り出し物件が少ない場合も、不動産需要の高いタイミングといえるため、併せて確認するとよいでしょう。

●マンションの売り時についてはこちら

適切な売り出し価格を設定していた

適切な売り出し価格を設定したことも、マンション売却で儲かった人の共通点といえます。マンションの売り出し価格は安過ぎると損失が出てしまう可能性があり、逆に相場を無視した高過ぎる価格だと売れるタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。適切な相場は、不動産会社のホームページなどでマンション名を検索して調べられることもあります。気になった際は、検索してみましょう。

なお、売り出し価格は不動産会社に査定を依頼し、提示された査定額をもとに売主が決めるのが一般的です。損をしないためにも、買主の需要に見合った価格設定を行いましょう。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

マンション売却の際に、実際に三井のリハウスをご利用されたお客さまの声をご紹介いたします。

【60代・価格設定に成功し値下げ交渉なしで売却した方の体験談】 友達の家がなかなか売れずに値段を下げるなどの苦労をした、という話を聞いていたので、覚悟をしていました。そんな中、三井のリハウスにお願いしたところ、1か月もたたずにしかも値下げもせず売却が決まり、とてもうれしかったです。ありがとうございました。

●マンションの売り出し価格についてはこちら

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内覧準備に力を入れていた

マンションを高値で売却した人には、清掃や換気など、買い手によい印象を持ってもらうための内覧準備を丁寧に行っていたという共通点があります。内覧は購入検討者に物件の魅力を直接アピールできるため、購入意思を大きく左右する重要なステップです。物件に対して好印象を持ってもらえれば、早いタイミングで値下げ交渉なしに購入してもらえる可能性が高まります。

●マンション売却に伴う内覧についてはこちら

マンション売却の内覧の様子

好立地の物件を購入していた

好立地のマンションは需要が高く、中古でも高値で売れやすい傾向があるため、利益は出やすいでしょう。たとえば、徒歩5分圏内程度に駅や商業施設があれば、需要が見込める可能性があります。

税金の特例制度をうまく利用していた

マンション売却で出た利益には、税金がかかります。儲けを出した人のなかには、マンションの売却にかかわる税金の特例を事前に確認し、活用することで、手元に残るお金を増やせたケースもあるでしょう。かかる税金や特例については後ほど詳しく解説します。

不動産会社の選定を慎重に行っていた

マンション売却では、不動産会社選びも重要です。売り出したマンションは、必ずしも希望価格ですぐ成約するとは限らず、状況によっては値下げが必要になることもあります。できるだけ希望に近い価格で売却して儲けを出すためには、マンション売却の実績やノウハウが豊富で、販売戦略を丁寧に考えてくれる会社を選ぶとよいでしょう。不動産会社を見極める判断基準には、ほかに以下のようなものが挙げられます。

・売却物件のエリアに精通しているか ・査定額が妥当か

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

マンション売却の際に、実際に三井のリハウスをご利用されたお客さまの声をご紹介いたします。

【40代・想定よりも高くマンションを売却した方の体験談】 古いマンションだったので、こちらの希望価格で売れるかを心配していましたが、担当の方がとても親身に寄り添い、足を運んで納得できる形をいろいろ考えてくださいました。そのおかげで、思っていたよりも早く言い値で売れたので、逆に驚きました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

【40代・値下げ交渉なしでマンションを売却した方の体験談】 営業の方が親身になって相談に乗ってくれました。実家の売却でしたが、多くの資料から適正価格を算出していただき、納得いく売り出し価格を決めることができました。運がよいことに、値下げせずに希望価格で売れたので、とても感謝しています。

マンション売却で儲けるためのコツ3選

マンション売却で利益を出すためには、何か一つ対策をするのではなく、多角的な視点で利益を出す工夫を凝らすことがコツです。具体例には以下のようなポイントがあります。

・今後の売却相場の動向を判断する ・コンパクトシティに着目する ・事前に売却活動の計画を立てる

それぞれ詳しく解説します。

マンション売却で儲けるための3つのコツ

今後の売却相場の動向を判断する

マンションの売却相場が今後どうなっていくのかを判断する際は、同じマンション内や周辺エリアにある類似物件の売り出し価格や成約価格を確認することが一般的です。また、所有マンションと条件が似ている物件の家賃相場の推移も、相場動向を見極めるための参考材料になります。

家賃は不動産価格や市場の需給状況を反映して決められるため、成約価格との間にも一定の相関関係があると考えられます。売買価格ほど急激に上昇しにくい傾向はあるものの、相場の先行きを判断する際の手がかりの1つとして活用できるでしょう。

●築古マンションの売却についてはこちら

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

マンション売却の際に、実際に三井のリハウスをご利用されたお客さまの声をご紹介いたします。

【60代・適切な価格でマンションを売却した方の体験談】 実家の建て替えに伴い、20年以上住んだ居住中のマンションの売却を依頼しました。相場や動向を踏まえたアドバイスを受けながら、適正な価格で売却できました。

【60代・売却相場の動向を判断し、売却した方の体験談】 三井のリハウスにはマイホーム、実家の売買などで5回ほどお世話になっています。売買の方向性や動向などを含めタイムリーに情報共有をしていただき、毎回親身になって対応していただいています。担当営業者の人柄、そして会社の安心感が大きいですね。

●三井のリハウス無料査定のお申し込みはこちら

コンパクトシティに着目する

コンパクトシティとは、住まい・交通・公共サービス・商業施設などの生活機能を小さく集約させて効率化した都市のことで、福岡県福岡市、埼玉県蕨市などがその例です。コンパクトシティは生活利便性が高いため、一定の需要が見込めます。所有しているマンションが首都圏内でなくてもコンパクトシティの範囲内であれば、比較的高い価格で売却できることがあります。また、今後コンパクトシティ化される構想エリアに入っている場合も、将来的に資産価値が上がる可能性も考えられるでしょう。

事前に売却活動の計画を立てる

マンションを高値で売却するためには、事前準備をしっかりと行い、全体を見据えた売却プランを立てることが重要です。事前に売却相場を確認し、売り出し価格を適切に設定しましょう。

マンション売却で儲かった際にかかる税金

マンション売却においては、利益の有無にかかわらず発生する税金と、利益が出た場合のみかかる税金が存在します。具体的には以下の通りです。

マンション売却にかかる税金 対象
印紙税(売買契約書にかかる税金) 利益の有無にかかわらず発生
所得税・住民税 ※合わせて譲渡所得税といわれることもある 利益が出た場合のみ発生

なお、マンションの売却代金に対して、そのまま所得税や住民税がかかるわけではありません。課税対象となる譲渡所得とは、マンション売却によって得られた利益を指し、以下の計算式によって求めることが可能です。

譲渡所得=譲渡収入金額-(取得費+譲渡費用)

そのほか、マンション売却の仲介を依頼した不動産会社に支払う仲介手数料には、消費税がかかります。なお、土地や居住用の建物を売却した際の売却代金には消費税がかかりませんが、事業用の建物を売却した場合は売却代金に対して消費税が発生します。

●マンション売却にかかる税金についてはこちら

マンション売却で儲かった際にかかる税金

マンション売却で儲かったときに使える税金対策

上記でご紹介したように、マンション売却で儲かった場合には所得税や住民税を納めなければなりませんが、次のような特例を利用することによって節税できます。

・居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例 ・マイホームを売ったときの軽減税率の特例

ここではそれぞれの特例について詳しく解説していきます。

マンション売却で儲かり税金対策をする人

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例

「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」とは、要件を満たしていれば、譲渡所得から最高3,000万円までを控除できる制度です。マイホームを売却した際に利用できます。そのため、この特例が適用され、譲渡所得が3,000万円を超えない場合には所得税・住民税を納める必要はありません。

ただし、この特例を利用すると、一定期間は新たに住宅ローン控除を受けられなくなる場合があります。住み替えを予定している方は、事前に確認しておきましょう。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

マイホームを売ったときの軽減税率の特例

「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」とは、マイホームを10年を超えて所有していた場合に利用できる特例で「10年超所有軽減税率の特例」とも呼ばれます。要件を満たすことで、譲渡所得のうち6,000万円までにかかる税率が所得税(復興特別所得税を含む)10.21%、住民税4%までに軽減されます。

●マイホームを売ったときの軽減税率の特例についてはこちら

不動産会社の担当者とマンション売却の相談をする人

マンション売却で大損しないためのポイント

「マンション売却で大損してしまった」といった事態を防ぐには、売却時期や売却方法を慎重に検討し、少しでも有利な条件で売却できるよう準備をすることが大切です。主なポイントは以下の3点です。

・余裕を持ったスケジュールで売却する ・競合物件と売却時期をずらす ・所有期間が5年を超えてから売却する

ここではそれぞれについて詳しく解説していきます。

●マンション売却で大損した場合の対処法についてはこちら

余裕を持ったスケジュールで売却する

マンション売却で損をできるだけ出さないよう、スケジュールに余裕を持って売却活動を行うことが大切です。なぜなら、スケジュールに余裕がない状態で売却活動を行うと、焦って物件を安く売却してしまう「売り急ぎ」につながる可能性があるからです。売却期限がある場合、売却には3か月~6か月かかることを考慮して逆算し、計画的に進めましょう。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

マンション売却の際に、実際に三井のリハウスをご利用されたお客さまの声をご紹介いたします。

【30代・余裕を持ったスケジュールでマンションを売却した方の体験談】 叔父のマンション購入から売却まで三井のリハウスに大変お世話になりました。手続きやスケジュールについても丁寧に進捗確認をしてくださりとても助かりました。また利用する機会がありましたらぜひお願いしたいです。

【60代・スムーズなスケジュールでマンションを売却した方の体験談】 売却時にお世話になりました。担当者は気が利いており、スケジュールなどもスムーズに進み、無事売却と引越しができました。ありがとうございました。友達にも勧めたいです。

●三井のリハウス無料査定のお申し込みはこちら

競合物件と売却時期をずらす

競合する物件が売りに出ている場合には、不利な価格競争を避けるため、売却時期をずらすのがおすすめです。たとえば、仮に同じマンション内で相場よりも安い物件が売りに出されていた場合、その物件と比較され価格交渉を受けやすくなる可能性があります。

競合物件が売りに出されているかどうかは、不動産会社の担当者が把握しています。三井のリハウスでも、競合の状況を踏まえた売却時期や売却戦略をご提案できます。マンション売却をお考えの方は、ぜひ無料査定からご相談ください。

●三井のリハウス無料査定のお申し込みはこちら

所有期間が5年を超えてから売却する

所有期間が5年を超えてから売却すると、税金の支払いを抑えられる可能性があります。不動産を売却して発生する利益のことを譲渡所得といい、譲渡所得には一般に「譲渡所得税」と呼ばれる税金がかかります。具体的には所得税と住民税、2037年までは復興特別所得税が課せられます。

譲渡所得にかかる所得税の税率は、土地や建物を売却した年の1月1日時点での所有期間が5年以下か5年超かによって異なります。つまり、所有期間が5年超の場合は、税率が20.315%(所得税15.315%、住民税5%)となり、5年以下の場合の39.63%(所得税30.63%、住民税9%)と比較して税率が約半分となるため、5年を超えてから売却すると税金の支払いを抑えられるケースがあります。

●所有期間による税率の違いについてはこちら

マンション売却で儲けるには実績豊富な不動産会社に相談しよう

ここまで、マンション売却で利益を出した人が意識していた売却時のコツや、気を付けるべきポイントについてご紹介してきました。しかし、実際にマンション売却を行うとなると、本当に利益が出るのか不安に感じる方もいるでしょう。そのような方は、不動産会社に一度相談してみるのがおすすめです。不動産売却のプロによるアドバイスのほか、マネープランについての相談も可能です。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績にもとづく、精度の高い無料査定やマンション売却のサポートを行っています。経験豊富な担当者が、マンションをできるだけ高値で売却するためにお客さま一人ひとりに合った売却プランをご提案しますので、マンション売却を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

※1出典:国土交通省「不動産価格指数(令和7年12月・令和7年第4四半期分)を公表~不動産価格指数、住宅は前月比 0.5%増加、商業用は前期比 0.2%減少~」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001991493.pdf (最終確認:2026年6月24日)

※2出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「中古マンション・戸建住宅ともに成約物件は築浅の比率が縮小」 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2026年6月24日)

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 実家売却で後悔しないためには?失敗しないためのコツを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0255/ 不動産関連記事 実家売却で後悔するケース4選

実家を売却して後悔するケースとして、売却後に寂しいと感じることや、売却までに時間がかかることがあるなどが挙げられます。高齢の親が亡くなったり、施設に入居したりすることをきっかけに実家の売却を考えることになった場合、まずはどのような懸念があるかを整理しましょう。

実家売却で後悔するケース

寂しいと感じる

実家を売却して後悔するケースとして「寂しさ」や「申し訳なさ」といった心情的な理由が挙げられます。特に親の死をきっかけに実家を相続して売却した場合、大切な人を亡くした悲しみも重なり、大きな喪失感を抱く人もいます。家を売ることで思い出が一切なくなってしまうような気持ちになることで、売却を後悔する人は少なくありません。特に注文住宅のような、こだわりを持って建てた家を売却する場合は、一層つらく感じる人もいるでしょう。

また、家族にとって心の拠り所である実家を決心が固まらないまま売却したことで、「親に申し訳ないことをした」といった罪悪感を抱く人もいるでしょう。ほかにも、先祖代々受け継いできた建物や土地を、自分の代で手放すことに対して後ろめたさを感じてしまう場合もあります。

実家売却は通常の不動産売却とは異なり、感傷的になる要素が多いといえます。実家売却による心情面の負担で後悔しないためにも、大切な実家を売却する際は、信頼できる不動産会社に依頼するのがおすすめです。三井のリハウスは、あなたの大切な不動産売却を丁寧にサポートします。豊富な実績と経験豊富な担当者に大切なご実家の売却を任せたい方は、三井のリハウスまでご相談ください。

●実家売却のご相談はこちら

実家の整理をしている様子

売却に時間がかかる

実家の売却が完了するまでに時間がかかったため後悔したというケースも挙げられます。家の売却をスタートしてから成約に至るまでの期間は、平均して3か月~6か月程度とされています。

売却前には、遺品や雑貨などの片付けも必要です。そのうえ、数か月にわたり慣れない手続きを行うことは精神的な負担が大きくなる場合もあるでしょう。「実家の売却がこれほど大変だったとは…」という思いが、結果的に後悔につながる可能性もあります。

高い税金がかかる

実家の相続や売却に伴い、思っていた以上に高い税金がかかってしまったことで後悔するケースもあります。実家を相続した場合、相続財産の総額が基礎控除額を超えると相続税が発生します。相続税は実家を売却したかどうかにかかわらず課税される税金で、相続財産の額によっては税額が高額になることもあります。

また、実家の売却によって利益(譲渡所得)が生じた場合には、所得税と住民税の納税が必要です。これらは譲渡所得税と呼ばれることもあり、築年数が経過して建物の価値が低下していても、土地の価値が上昇していれば課税対象となる可能性があります。

●相続税の対策についてはこちら

●相続した不動産の売却時にかかる税金についてはこちら

家族や親族の仲がこじれた

実家の売却により、家族や親族の仲がこじれることで「実家を売らなければよかった」と後悔するケースもあります。

相続した実家を売却するときは、まず遺産分割協議によって誰が実家を相続するのかを決める必要がありますが、相続人同士で意見がまとまらず、協議が難航することもあるでしょう。一般的に相続ではもめ事が起きやすいうえ、たとえ家族仲がよい場合でも、実家の相続をきっかけに関係が悪化してしまうケースも考えられます。

仲がこじれるイメージ

後悔ばかりではない!住まなくなった実家を売却するメリット

住まなくなった実家を売却すると、不動産を保有することで生じる負担を軽減できることが大きなメリットです。空き家を管理する手間や維持費がなくなるだけでなく、出た利益を現金化することで実家にかかわるさまざまな課題を整理しやすくなります。こうした点から、住まなくなった実家を売却したことに対する後悔よりも、メリットを実感できるでしょう。

住まなくなった実家を売却するメリット

管理の負担や維持費がなくなる

実家を売却すれば、空き家状態の建物を管理する負担や、それに伴う維持費がかからなくなるというメリットがあります。建物がある限り、住人がいない状態でも管理の手間はかかります。たとえば、庭の草木の除去や設備のメンテナンスを行わないと、近隣の住人に迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょう。

また、住人がいない物件にも固定資産税や地域によっては都市計画税といった税金がかかるほか、設備のメンテナンス費用や、場合によっては光熱費もかかります。しかし、実家を売却すればこれらの維持費はかかりません。

まとまった資金が手に入る可能性がある

実家を売却することで、まとまった資金が手に入る可能性があることもメリットといえます。ただし、建物の状態によってはそこまで売却益が出ない場合もあるため、事前に査定額を把握することが大切です。

空き家の期間が長く、建物が老朽化していたり、そもそも築年数が経っていたりする物件の場合、建物を解体してから土地だけを売却するというケースも考えられます。その場合は、解体費用が発生する分、売却益が少なくなる可能性もあります。

実家を売却してまとまった資金を手に入れたい場合は、信頼できる不動産会社に査定をしてもらい、ある程度の査定価格を把握しておきましょう。査定価格を踏まえ、想定される利益や納税額を事前にシミュレーションしておくことが重要です。

三井のリハウスなら豊富な取引実績があるため、類似物件の成約事例から精度の高い査定価格を算出できます。経験豊富な担当者によるサポートのもと、信頼できる査定価格を基準に売却シミュレーションを行いたい方は、三井のリハウスにご相談ください。

●実家を売却するタイミングについてはこちら

●古家がある土地の売却についてはこちら

●実家の査定についてのご相談はこちら

実家売却で後悔しないためのコツ

実家売却で後悔しないためには、前提知識を押さえておき、1人で全てを決めずに親族との共通認識や事前合意を取っておくことがコツです。具体的には、以下2つの対策を事前にしておくとよいでしょう。

・相続について話し合う ・節税対策をする

なお、実家をはじめとする不動産売却でよくある失敗事例については、下記の記事も併せてご参照ください。

●不動産売却の失敗事例についてはこちら

相続について話し合う

実家の相続は、デリケートな問題であるからこそ、親が元気なうちに話し合っておくことが大切です。相続人が複数いる場合は、意見が割れてしまうことで物件の売却に時間がかかったり、売却を中断せざるを得なかったりすることもあります。家族や親族の関係が悪化しないよう、相続が発生する前にしっかり話し合っておきましょう。

節税対策をする

実家の売却で後悔しないためのコツの1つに、節税対策があります。実家の売却には税金がかかりますが、税額を抑えるための特例(特別控除)があるため、適用されれば節税につながる可能性があります。

まず1つ目が、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」です。実家に居住している、もしくは居住者が住まなくなった日から3年を経過する年の12月31日までに実家を売却する場合、要件を満たせば譲渡所得から最大3,000万円が控除される可能性があります。

●「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」についてはこちら

もう1つが、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」です。居住者が亡くなったことで空き家になった実家を相続して売却する場合、譲渡所得から最高3,000万円(令和6年1月1日以降の譲渡で、相続人が3人以上の場合は最高2,000万円)が控除される可能性があります。こちらの控除は、居住用財産(マイホーム)の特別控除に比べると要件が厳しいため、詳細を確認しましょう。

●「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」についてはこちら

節税金額を計算する様子

実家を残したことで後悔するケース

実家を売るか否かは大きな問題なだけに後回しにしがちですが、放置すると管理の手間がかかったり、トラブルに発展したりすることにより、後悔するケースも少なくありません。実家を残した結果、次のようなことで後悔を感じることがあります。

・自分で管理しなければならない ・維持費がかかる ・固定資産税がかかる ・災害で倒壊することがある

自分で管理しなければならない

実家を売却しないリスクの1つが、自分で管理する必要が出てくることです。特に、実家に誰も住まない場合は、管理のために誰かが通う必要があり、時間と労力を割かなければなりません。防犯カメラを設置したり、管理業者のサービスを利用したりする方法もありますが、その場合は金銭的負担が大きくなってしまいます。

維持費がかかる

残した実家の建物や設備が劣化してくると、大規模な修繕工事やリフォームが必要になることもあります。庭木の刈り込みや屋根の修理、外壁のメンテナンスなど、業者に頼む場合は、数万円~数十万円の費用がかかります。また、老朽化が進むと建物の価値は下がっていき、売り出し価格も落ちていく傾向があるため、後に売却しても維持費を回収できず、結局は損してしまうことにもなりかねません。

固定資産税がかかる

建物や土地などの不動産を所有する限り、空き家であっても固定資産税は発生します。気を付けたいのは、管理が不十分な状態が続き「特定空家」(※1)に指定され、勧告を受けた場合です。住宅用地特例が適用されなくなり、固定資産税の軽減措置が受けられなくなる可能性があります。税負担が重くなるのであれば、売却してしまったほうがよいといえるでしょう。

災害で倒壊することがある

地震や台風などの自然災害が起きたとき、建物の一部が損傷したり、倒壊したりする危険もあります。築年数が経過している場合は、現行の耐震基準を満たしていない可能性もあり、万が一倒壊してしまった場合は、修繕や解体の費用が必要です。実家が遠方にある場合はすぐに対応できないため、近隣住民に多大な迷惑をかけてしまうリスクもあります。

空き家になった実家

よくある質問【体験談あり】

実家売却に関して、売却益にかかる税金や、売却時にかかる費用について知りたいという声は多く聞かれます。以下でそれぞれの質問について回答しつつ、実際に三井のリハウスで実家を売却した方の口コミをご紹介します。

家を500万円で売却したら税金はいくらかかりますか?

不動産を売却したときにかかる税金には、主に「売却手続きにかかる税金」と「売却益が発生した際にかかる税金」があります。そのため、不動産売却にかかる税金は、一概にいくらかかると断定することはできません。家を保有していた期間によっても税率は変わります。

●不動産売却にかかる税金や計算方法についてはこちら

実家売却でかかる費用は?

実家売却でかかる費用には、仲介手数料や印紙税などがあります。実家売却時に想定される、主な諸費用について一覧表にまとめました。

売却時にかかる諸費用 概要
仲介手数料 不動産売却が成立した際、仲介を依頼した不動産会社に支払う費用
印紙税 売買契約書や領収書などの文書に対して課税される税金
登記費用 抵当権抹消登記や所有権移転登記にかかる費用
その他費用 建物を解体する際は解体費用、住宅ローンの残債がある場合は返済手数料などもかかる

●不動産売却にかかる費用や目安、計算方法についてはこちら

実家売却で後悔しないためには?

実家売却で後悔しないためには、実績があり信頼できる不動産会社にサポートしてもらうことが大切です。不動産会社選びは、査定価格の精度の高さだけでなく、大切な実家を任せられるかどうかの信頼性も重視しましょう。

担当者と話した際の雰囲気やフィーリングなども判断基準の1つです。実家の売却が寂しい・つらいといった気持ちや、些細な不安も気軽に相談できるような不動産会社を選びましょう。以下では、実際に三井のリハウスで実家を売却した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・実家の売却と住み替えに成功した方の体験談】 実家売却の件で問い合わせをさせていただき、どこの会社にお願いしようかと正直悩みましたが、最終的には、一番誠実で、なんでも相談できる雰囲気だった三井のリハウスさんにお任せしました。友だちにもいろいろ聞きましたが、担当者との相性が大切だといわれ、本当にその通りだったと思います。マンション購入の際、嫌な顔ひとつせず、何件も物件見学に付き合っていただき、丁寧な対応をしていただきました。また、売却も、「本当にこの家を買う人いるのかな」と不安でしたが、最後までしっかりと売却を進めていただきました。三井のリハウスさんにお願いして本当によかったと思っています。

実家売却で後悔しない第一歩は査定から

実家は家族にとって大切な場所ですが、固定資産税はかかり続けるため、空き家となるのであれば早めに売却するほうがよいでしょう。納得のいく形で実家を売却するためには、日頃から親やきょうだいと話し合っておくことに加えて、信頼のおける不動産会社を選ぶことが大切です。

三井のリハウスでは、無料の簡易査定や、訪問査定、マンションを対象とするAI査定のほか、豊富な実績を活かした売却サポートを行っております。実家売却でお悩みの方はお気軽にご利用ください。

●実家売却のご相談はこちら

※1:出典:国土交通省「「特定空家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針 (ガイドライン)」 https://www.mlit.go.jp/common/001090470.pdf (最終確認:2026年6月29日)

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 買ったばかりの家を売ると損する?損をしないための対策も解説 ]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0211/ 不動産関連記事 買ったばかりの家を売る理由

買ったばかりの家を売る背景には、購入時には予想していなかった出来事が関係していることが少なくありません。たとえば、購入者の急なライフスタイルの変化や資金計画の見直し、購入前に抱いていた住まいのイメージと実際の暮らしとのギャップなどが挙げられます。具体的なケースは、以下の通りです。

・突然の離婚や転勤 ・収入や家計状況の変化による住宅ローン返済の負担増 ・周辺道路の交通量や騒音が予想以上だった

なお、さまざまな理由により買ったばかりの家を売りたいとなった場合、売却で損をしてしまうケースは多くあります。

買ったばかりの家を売ると損をする理由

買ったばかりの家は、売却すると損をしやすい傾向があります。その理由として、購入時は新築物件だった家が売却時には築浅物件(中古物件)として扱われることや、所有期間が短いことで税金の負担が大きくなりやすいことなどが挙げられます。

以下で、それぞれの理由について詳しく解説します。

売却予定の買ったばかりの新築一戸建てと土地

新築物件から築浅物件になるから

買ったばかりの家を売って損をする理由は、購入したときは新築物件だったとしても売却の際は必然的に築浅物件(中古物件)になるためです。

新築とは、建物が完成してから1年以内かつ未入居の状態の物件のことです。一方、築浅は法律上の明確な定義はありません。一般的には建物完成後1年以内で入居済み、または建物が完成してから5年以内の物件を指します。たとえ築1か月だとしても、一度でも人が住めば築浅物件として扱われます。つまり、中古物件という枠組みのなかに築浅物件が含まれるイメージです。

新築物件は、新築であること自体に価値が付く「新築プレミアム」によって、価格が高めに設定される傾向があります。しかし、購入した物件が完成してから1年以上たっていたり、一度でも人が住んだりすれば、その物件は「築浅物件」として扱われます。新築プレミアムは適用されないため、一般的には購入時よりも低い価格での売却になりやすいでしょう。

●新築の家を売却するコツについてはこちら

新築物件と築浅物件の違い

所有期間5年以下で売却すると税金の負担が増えるから

買ったばかりの家を売ると損しやすい理由には、所有期間が短いため、譲渡所得にかかる税率が高くなることも挙げられます。短期譲渡所得(所有期間5年以下)の税率は、長期譲渡所得(所有期間5年超)の倍近くと、納税額が高くなるため、売却による利益を得にくくなります。そのため、所有期間が5年前後の場合は、5年を超えてから売却するほうがよいでしょう。なお、所有期間が5年以下か、5年を超えるかは、譲渡した年の1月1日時点の所有期間で判断されます。

譲渡所得にかかる税金(譲渡所得税と呼ぶこともある)とは、不動産を売却して生じた利益(譲渡所得)に対して課税される所得税と住民税のことです。2037年までは、東日本大震災からの復興財源を確保するために、所得税額に対して2.1%の復興特別所得税が課されます。詳しい税率は以下の表をご参照ください。

所有期間 税率
5年以下(短期譲渡所得) 39.63%(所得税30%・住民税9%・復興特別所得税0.63%)
5年超(長期譲渡所得) 20.315%(所得税15%・住民税5%・復興特別所得税0.315%)

●譲渡所得にかかる税金についてはこちら

●不動産売却にかかる費用についてはこちら

ただし、マイホームを売却した際は、要件を満たせば特別控除によって売却益の3,000万円までは非課税となり、3,000万円を超える利益があった場合のみ納税の必要が生じます。これを、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」といいます。なお、この特例を受けるための条件の1つとして、売却した年の前年および前々年に同じ特例を受けていないことが挙げられています。また、確定申告を行わなければ控除は適用されません。忘れずに申告手続きを行いましょう。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

譲渡所得が発生するかどうかや、3,000万円の特別控除が適用されるかどうかによっては、買ったばかりの家でも損をせずに売却できる可能性があります。売却のタイミングは、不動産会社とよく相談したうえで決めましょう。

新築物件の売却計画を立てている夫婦

買ったばかりの家を売っても損をしないケース

買ったばかりの家を売る場合、必ず損をするというわけではありません。損をしないケースとして、周辺地域の相場が維持されている場合や資産価値が上がった場合、ニーズの高い物件の場合などが挙げられます。以下でそれぞれ詳しく解説します。

買ったばかりの家を売っても損をしないケース3選

周辺地域の相場が維持されている場合

購入後も周辺地域の不動産相場に大きな変化がなければ、買ったばかりの家を売却しても損失を抑えられる可能性があります。

特に中古物件は、購入時点で市場相場を反映した価格で取引されていることが多いため、周辺地域の相場が維持されていれば、購入時に近い価格で売却できるケースもあるでしょう。

資産価値が上がった場合

購入から売却までの数年の間に、周辺エリアの不動産相場が上昇した場合は、買ったばかりの家を売却しても損をしない可能性があります。たとえば、メディアで「魅力のある街」として取り上げられたり、購入時にはなかった商業施設や駅が建設されたりというように、周辺エリアのイメージや利便性が上がったケースです。また、周辺の類似条件の不動産の成約価格が上昇している場合も同様です。

このような場合は、不動産の市場価値が購入時より高まっていることがあり、成約価格が購入価格を上回ることで、損をせずに売却できる場合もあります。

ニーズの高い物件の場合

コンビニやスーパーなどの商業施設、学校・病院といった生活に必要な施設が近く、需要が高い家は、購入後すぐ売却しても損が出にくい可能性があります。生活に便利な立地の不動産は人気があり、高値が付きやすいためです。また、駅までの距離が近い、主要都市へアクセスしやすいなど交通利便性に優れた物件も、需要が高いといえるでしょう。

「新築」から「中古」になると価格が下がることが一般的です。しかし、このように利便性から需要がもともと高い不動産で、かつ供給数が少ない場合、買主が見つかりやすく相場に近い価格で売却できる可能性があります。

買ったばかりの家を売るとき、住宅ローンはどうする?

買ったばかりの家を売る際には、原則として住宅ローンを完済しなければなりません。家を購入する際は、住宅ローンを利用することが一般的です。住宅ローンを利用する場合、金融機関は不動産に「抵当権」を設定します。抵当権とは、ローンの返済ができなくなった場合に備えて、不動産を担保にする権利のことです。住宅ローンを利用して購入した不動産を売却し、第三者に譲渡するには、住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。

買ったばかりの家を売却する場合、住宅ローンの返済が始まって間もないため、ローン残債が多く残っているケースが一般的です。住宅ローンの残債が売却代金を下回る状況を「アンダーローン」、上回る状況を「オーバーローン」といいますが、買ったばかりの家ではオーバーローンになるケースも少なくありません。オーバーローンの場合、売却代金だけでは住宅ローンを完済できないため、不足分を自己資金で補う必要があります。

●住み替えローンについてはこちら

●住宅ローンを完済できない場合の対処法についてはこちら

●残債がある場合の不動産売却についてはこちら

住宅ローンについて悩む女性

買ったばかりの家を売って損をしないための対策

買ったばかりの家を売る際に損をしないためには、売却すると決めたら早めに動くことや、信頼できる不動産会社に仲介を依頼することが挙げられます。具体的に見ていきましょう。

売却を決めたら早めに行動する

買ったばかりの家は住宅ローンの残債が多く残っているため、売却価格によってはオーバーローンになる可能性があります。とはいえ、売却すると決めたのであれば、できるだけ早く行動することが大切です。家の価値は、築年数の経過に伴い下落する傾向があるため、売却活動を先延ばしにすると、成約価格が下がる可能性があります。

特に、新築・築浅の物件は状態がよいことから、購入希望者の需要が見込めます。売却を決めている場合は、早めに売却活動を始めるとよいでしょう。

なお、売却時期によっては、税金の負担が異なる場合があります。成約価格だけでなく、最終的な手取り額も踏まえて売却のタイミングを判断しましょう。

信頼できる不動産会社に依頼する

買ったばかりの家を売る際に損をしないようにするためには、実績豊富な不動産会社に仲介を依頼することも重要です。仲介を依頼する不動産会社の力量次第では、売却に有利に働くことがあります。売却実績が豊富で、市場動向に精通した不動産会社に効果的な販売戦略を立ててもらい売却することで、損を最小限に抑えられるかもしれません。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績を活かして幅広いケースの売却をサポートいたします。もちろん、買ったばかりの家を売却したい方にも丁寧に対応しております。まずは無料査定からお気軽にお問い合わせください。

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【体験談あり】タイミング問わず家を売るならプロに相談しよう

家の売却を検討する場合、まずは資産価値を把握することが重要です。「損をするのでは?」と売却をあきらめる前に、不動産査定を受けてみることをおすすめします。不動産会社による査定は無料で受けられるため、気軽に問い合わせてみましょう。

以下では、実際に三井のリハウスを利用して売却を行った方の体験談もご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・想定よりも早く希望通りの値段で売却した方の体験談】 担当者からの適切なアドバイスがあったことから、想定より早く購入希望者が見つかり、速やかに売却することができました。しかも、希望通りの価格で願ったりかなったりでした。とても感謝しています。ありがとうございました。

【70代・想定よりも高い値段で売却した方の体験談】 相続したマンションの売却を三井のリハウスさんにお願いしました。土地勘のない地域でしたので、3社ほどに声をかけ、それぞれから売却と賃貸の双方で提案をいただき、3社のなかで一番きちんとした内容の提案書をいただいた三井のリハウスさんに仲介をお願いすることにしました。結果、想定より100万円ほど高い価格での早期売却となり、大変満足しています。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績を活かした査定を無料で行っています。不動産査定に加え、不動産の売却や買い替えに関するご相談も承っていますので、ぜひご相談ください。

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 賃貸管理会社のよい選び方は?ポイントや注意点を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0017/ 不動産関連記事 賃貸管理会社とは?

賃貸管理会社とは、名前の通り、賃貸物件の管理をする会社のことです。貸主(オーナー)の代わりに、賃貸借契約や入金管理、退去立ち会いなどを行い、物件を管理します。賃貸管理会社のなかには、賃貸物件の仲介業務も行う会社もあれば、管理のみを行う会社もあります。

賃貸住宅に関する管理業務の範囲は幅広く、これを貸主だけで対応するのは時間や手間の負担が大きいため、賃貸管理会社に委任することがおすすめです。とはいえ、賃貸管理会社選びを誤ると、経営に支障を来すこともあります。そのため、信頼できる賃貸管理会社を選ぶことが重要です。

「信頼のおける賃貸管理会社を選びたい」と思っても、どう選べばよいのか分からない人や、賃貸管理会社が信頼できるかどうか判断しかねる人もいることでしょう。そのような人に向けて、今回は賃貸管理会社の選び方のポイントや注意点、信頼できる不動産会社の特徴までを詳しく解説していきます。

三井のリハウスは賃貸住宅の仲介から管理まで、幅広くサポートしています。ぜひお気軽にご相談ください。

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賃貸管理会社との面談

大手管理会社と地域密着型管理会社で迷ったときの選び方

幅広いエリアに対応している大手管理会社と地域密着の管理会社で迷った場合は、それぞれのメリットから自分に適している会社を選びましょう。大手管理会社は管理業務を一任したい人に向いています。一方、地域密着型管理会社は管理会社と共同で物件を管理したい人向きです。それぞれに特徴があるため、自分に合った会社を選択しましょう。以下でそれぞれ詳しく解説します。

大手管理会社を選ぶメリット

大手管理会社を選ぶメリットは、実績の多さと知名度の高さです。実績が豊富、かつマニュアルや管理体制が確立しているため、地域によらずどこでも一定レベル以上の高品質なサービスを受けられる可能性があります。トラブル対応やメンテナンスサービスなど、サポートできる内容が広範囲であるため、賃貸管理業務を管理会社に一任したい人に適しているといえるでしょう。また、知名度の高さとネームバリュー効果で、賃貸借契約が決まりやすい傾向があるということもメリットです。

三井のリハウスでは三井グループのネットワークと実績を活かして賃貸管理をサポートしています。入居者募集や入金管理、未収金対応、設備故障24時間緊急対応、フリーメンテナンスサービスなど、手厚い管理サービスでお客さまの賃貸経営に伴走いたします。賃貸管理会社選びに悩んでいる方は、ぜひ三井のリハウスへお任せください。

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地域密着型管理会社を選ぶメリット

地域密着型管理会社は、特定の地域の情報を熟知している点がメリットです。地元の情報をタイムリーに把握できるからこそ、地域のトレンドや地域に合う宣伝方法にも精通しているため、柔軟かつ独自のサービスを提供してもらえるでしょう。そのため、特定のエリアで、自分でも物件の状態を確認しながら管理の負担を軽減したい人に適しています。また、大手不動産会社に比べて担当者の担当件数が少ないため、担当者との距離が近く、小さな相談にも親身に対応してもらえるという傾向があります。ただし、サービスの内容や質は会社によって大きく変わるため、不明点は細かく確認するようにしましょう。

三井のリハウスでは、日本全国に店舗を展開し、地域密着型の管理体制で貸主さまをサポートしています。豊富な経験や知識をもとに、お客さま一人ひとりに合ったご提案を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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信頼できる担当者

一括借り上げ方式と管理委任方式で迷ったときの選び方

一括借り上げ方式と管理委任方式の、2種類ある賃貸管理会社との契約方式で迷った場合は、それぞれのメリットから自分に適しているほうを選びましょう。たとえば、一括借り上げ方式は、時間や手間をかけずに物件を貸し出したい人に向いており、管理委任方式は物件の状態を自分でも確かめつつ、手間を減らしたい人に向いています。以下でそれぞれ詳しく解説します。

一括借り上げ方式とは

一括借り上げ方式とは、賃貸管理会社が貸主から賃貸物件を一括で借り上げ、賃貸管理業務を代行する方法です。賃貸管理会社が管理業務を代行してくれるため、貸主が自ら管理する必要がありません。一括借り上げ方式では、物件の入居率に関係なく一定額が得られる「賃料保証型」と借主の有無が収入を増減させる「パススルー型」の2種類がありますが、前者が一般的です。賃料保証型であれば、一括借り上げされた物件は、借主が賃料を支払い、サブリース(転貸)されます。貸主に対しては、空室であるかどうかは関係なく、毎月一定の賃料が支払われるため、時間や手間をかけずに、安定した収入を得たい人に適した方法といえるでしょう。

管理委任方式とは

管理委任方式とは、賃貸管理会社に賃貸物件の運営・管理を委任する方法です。管理業務を賃貸管理会社に委任しつつ、物件の状態を貸主自身でも確認できます。管理委任方式では、賃貸管理会社に毎月手数料を支払います。借主からの賃料が貸主の収入に直結しますが、空室による損失も貸主が負わなければなりません。物件の状況を把握しながら、管理業務の負担を軽減したい人におすすめの方法です。

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賃貸管理会社の選び方のポイント

賃貸管理会社選びのポイントは、事前に賃貸管理会社と市場の2軸で情報を収集し、把握しておくことです。具体的には、主に以下の4つを押さえておきましょう。

・幅広い業務内容 ・適正な管理手数料 ・管理実績の豊富さ ・トラブル時の対応力

それぞれ詳しく解説していきます。

幅広い業務内容

賃貸管理会社選びにおいては、自分の求めている業務内容に対応してくれる会社かどうかを見極めることが大切です。管理会社といっても会社によって賃貸物件の仲介業務も行う会社もあれば、管理のみを行う会社もあります。そのため自分の任せたい業務を担当してもらえるかをリサーチしましょう。

三井のリハウスでは、多くの業務内容を取りそろえています。入居者募集や賃貸借契約時の対応だけでなく、設備故障時の緊急対応や収支明細が分かるWebサービス、フリーメンテナンスサービスなど、お客さまが安心して賃貸管理を任せられるようなサービスを行っています。

●三井のリハウスの管理サービス内容についてはこちら

賃貸管理会社をリサーチする人

適正な管理手数料

管理手数料が高過ぎる会社や低過ぎる会社には気を付けましょう。管理手数料が高過ぎる場合は、その費用に見合う管理サービスが行われているかを見極めなければなりません。逆に管理手数料が低過ぎる場合は、原状回復費用などの工事費が割高になっている可能性があります。

なお、管理サービスの内容によって管理手数料にも幅がありますが、家賃収入の3%~15%程度(一括借り上げの場合も含む)になることが一般的です。

管理実績の豊富さ

管理実績の多さも賃貸管理会社選びにおいて重要なポイントです。実績が豊富な会社であれば、さまざまな専門知識を持っており、トラブル時の対応もより正確だと考えられます。

管理実績には稼働率などの具体的な数値も掲載されているため、確認してみるとよいでしょう。

トラブル時の対応力

トラブルが起きたときにいかに早く正確な対応をしてもらえるかも、賃貸管理会社選びにおいてはかなり重要です。もし対応が悪ければ、入居者からクレームが入る可能性があります。

トラブル時の対応力を確かめるには、過去の事例を参考にすることや、緊急連絡先が設けられているか確認することが考えられます。

トラブルに対応するコールセンター

よくある質問

賃貸管理会社についてのよくある質問に回答していきます。

実際に賃貸管理会社に委任して儲かるの?

賃貸管理会社に委任しても、多くの場合は儲かるでしょう。安定した家賃収入が得られるうえ、貸主の負担が大幅に軽減されます。

賃貸住宅を自主管理する場合は、業務が多岐にわたるうえに、専門的な知識や迅速な対応が求められます。それに対し賃貸管理を委任する場合、賃料の3%~10%程度(管理委任方式の場合)の費用で煩雑な管理業務を委任できます。賃貸管理会社に委任することで、借主対応や契約手続き、賃料回収などの負担を軽減しつつ、安定した収入を確保できるでしょう。

賃貸管理会社と良好な関係を築くには?

賃貸管理会社と良好な関係を築くために、以下の3つの点に留意しましょう。

・希望や条件を具体的に伝える ・レスポンスを早くする ・担当者からのアドバイスを尊重する

賃貸管理会社に管理を委任した場合、予算や賃料といった希望や条件は担当者に伝えておきましょう。後になって、貸主と賃貸管理会社の意見の間に相違があると、トラブルに発展しかねません。具体的に意見を伝えることで、双方での認識の齟齬がなくなり、良好な関係構築につながるでしょう。

また、管理を委任した物件にトラブルや修繕すべき箇所が見つかり、賃貸管理会社から貸主へ対処法について確認されるような場合は、貸主の判断が遅いとその後の対応に時間がかかってしまいます。レスポンスは早く行い、緊急時の対応については事前に相談しておきましょう。

さらに、賃貸管理会社は専門分野に精通しているため、アドバイスも信頼できるでしょう。自分の意見と違うことがあっても、まずは担当者の説明をよく聞いて、検討してみることが大切です。

貸主と担当者の握手

賃貸経営の賃貸管理会社で迷ったら三井のリハウス

賃貸経営に大きくかかわる賃貸管理会社を選ぶ際は、業務内容の幅広さや管理手数料が適正かどうか、管理実績の豊富さに加えてトラブル時の対応力を把握しておくことが大切です。

多くの賃貸管理会社のなかから信頼できる会社を選ぶには、労力と時間が必要になるかもしれません。しかし、安心して管理業務を任せられる営業担当者であれば、賃貸経営のさまざまなシーンで最適解を提案してくれる可能性が高いでしょう。賃貸管理会社選びは慎重に行い、ご自身の所有する賃貸物件の安定経営をサポートしてもらいましょう。

三井のリハウスでは、独自のネットワークと豊富な実績を活かして、貸主さまの賃貸経営をトータルでサポートしています。特に区分所有のマンションの1住戸を貸したいという方には最適なサービスをご用意しております。賃貸管理会社選びにお悩みの方は、ぜひ三井のリハウスへお任せください。

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 【初心者向け】不動産所得の確定申告!やり方と必要書類を分かりやすく解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0011/ 不動産関連記事 そもそも不動産所得とは?

所得とは、給与をはじめとした収入から必要経費を差し引いた金額であり、なかでも土地や建物などを賃貸したことによって得る所得を「不動産所得」といいます。また、そもそも確定申告とは、1月1日~12月31日までに取得した総所得を計算し、かかる税金の金額を国に申告することを指すものであるため、不動産所得も確定申告の対象になることが一般的です。

不動産所得は、以下の計算式に沿って、不動産収入(家賃収入)から必要経費を引くことで算出できます。

不動産収入(家賃収入)-必要経費=不動産所得

不動産所得の金額は確定申告をするうえで重要な基準になるため、きちんと把握しておきましょう。

不動産所得の確定申告が不要なケース・必要なケース

不動産所得が生じた場合、いくつか条件がありますが、基本的には給与以外の所得の合計額によって確定申告が必要か不要かが決まります。また、所得の金額が基準を超えていない場合でも確定申告をすることで支払う税金を減らせる場合があります。ここでは、それぞれのケースについて詳しく説明していきます。

確定申告が必要か計算をする人

不要なケース

給与収入がある会社員で、勤務先で年末調整を受けている場合、不動産所得といった給与以外の所得の合計が年間で20万円以下であれば確定申告は不要です。また、ほかに給与所得がない専業大家や個人事業主の場合は、年間利益95万円まで申告が不要です。令和7年度(2025年度)税制改正以前は48万円まででしたが、基礎控除額の拡大に伴い、2025年12月1日以降は95万円まで確定申告が不要になりました。

必要なケース

確定申告が必要なケースは、不動産所得が20万円を超える場合です。ただし、不動産所得が20万円以下の場合でも、給与所得が2,000万円を超える会社員は、企業の年末調整の対象から外されるため、確定申告の対象になります。

不要だが申告をしたほうがよいケース

不動産所得が20万円を超えない場合でも、確定申告をすることで節税対策になることもあります。たとえば、不動産所得がマイナスになってしまった場合、「損益通算」という仕組みを利用することでほかの所得を少なく申告することが可能です。損益通算とは、不動産所得をはじめとした特定の種類の所得において赤字が出た場合に、総所得金額から赤字分の金額を差し引いて計上する制度です。損益通算を利用することで、課税対象となる所得金額が少なくなるため、節税につながります。

たとえば、給与所得が1,200万円で、不動産収入が100万円の損失だったとしましょう。この場合、課税対象となる所得は1,200万円ですが、確定申告を行うと、損失額の100万円を引いた1,100万円が課税対象となり、納税額を減らすことができます。

これらのメリットを踏まえても、不動産所得がある場合は、基本的に確定申告を行ったほうがよいでしょう。

三井のリハウスでは三井不動産グループのグループ力を活かして、賃貸から売却、ほかの活用方法までさまざまな実績をもとに最適なご提案をしています。賃貸経営を検討されている方は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

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不動産所得の確定申告の方法は2種類ある

ひとくちに確定申告といっても、個人で行う確定申告は「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。青色申告は白色申告に比べて複雑で手間がかかりますが、税制上の優遇措置が受けられるというメリットがあります。それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

白色申告と青色申告

白色申告

白色申告とは、納税者を対象とした、基本的な申告方法です。白色申告の大きなメリットは、手続きの簡単さです。単式簿記といって簡易的な簿記による記帳で手続きが済むため、もう1つの方法である青色申告と比較すると手続きのハードルが低くなります。しかし、白色申告の場合は、青色申告で受けられるような税制上の優遇措置を受けることができません。

青色申告

不動産所得や事業所得、山林所得がある人は、青色申告の制度を利用することで、税金の控除を受けることができます。青色申告は、複式簿記による記帳が必要になるため、白色申告よりも帳簿の数が増え申告方法が複雑になりますが、利用することで青色申告特別控除が適用されます。

青色申告をする場合は、事前に「青色申告承認申請書」を期日までに提出する必要があります。申告期限はその年の3月15日までが基本ですが、1月16日以降に事業(不動産投資)を始めた場合は、事業開始日から2か月以内が申告期限になります。期限をすぎてしまったり、申請をしていなかったりした場合は、その年の青色申告はできないので注意してください。

また、青色申告を行うのに「開業届」の提出は必要ありません。収益を継続的に得ることができる事業を始めた場合、翌年の3月15日までに開業届を税務署に提出することが義務付けられていますが、未提出でも青色申告は可能です。ただし、開業届を提出することで企業名義の銀行口座やクレジットカードの作成といったことが可能になるため、青色申告承認申請書とともに提出するのがよいでしょう。

青色申告をすることで受けられる所得控除の金額は、申告の方法によって10万円、55万円、65万円の3つのケースに分かれます。それぞれの金額の条件を見ていきましょう。

10万円控除の場合 青色申告者のなかで、次に紹介する55万円と65万円の控除の要件に当てはまらない場合に利用できるのが10万円控除です。控除額が最も少ない10万円の控除の場合、簡易簿記での記帳が認められています。複式簿記に比べて記帳がかなり簡単といえるでしょう。

55万円控除の場合 55万円控除を受けるためには、不動産賃貸が事業的規模であることが条件になります。事業的規模といえる賃貸物件の基準は以下の通りです。

・マンションやアパートについて、貸与できる戸数がおおむね10戸以上であること ・独立家屋の場合、おおむね5棟以上であること

不動産所得、または事業所得を持つ人が、複式簿記で記帳をし、3月15日までに「貸借対照表」と「損益計算書」と共に確定申告書を提出した場合に、55万円が控除されます。

65万円控除 55万円控除の条件を満たし、かつe-Taxによる申告か、電子帳簿保存を行う場合に65万円控除が適用されます。e-Taxとは、インターネット上で確定申告や納税ができるシステムのことで、電子帳簿保存とは、帳簿を紙に出力せずに電子データで保存することです。電子帳簿保存は以前は3か月前までの事前承認申請が必要でしたが、現在は特別な手続きなく行えるようになりました。

ほかにも、青色申告を行うと、所得で赤字ができてしまった場合にも損益通算することで課税が軽減できたり、最長で3年間赤字を繰り越したりすることが可能です。なお、白色申告でも損益通算で課税を軽減できますが、赤字の繰り越しはできません。そのため本来確定申告が必要のない赤字が出た場合でも、税金対策として青色申告することをおすすめします。

確定申告時に不動産所得から差し引かれる経費

不動産所得は収入金額から必要経費を差し引いたものになるため、建物の購入費用や住宅保険料などといった経費計上できるものの把握が不可欠です。必要経費に何が含まれるのか、分かりやすくなるよう以下の一覧表でまとめました。

経費計上できるもの 方法
不動産にかかる税金 ・不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税、印紙税、事業税の経費計上が可能
建物の購入費用 ・購入費用を固定資産として減価償却可能
住宅ローンにかかる利子やその他費用 ・住宅ローン関連で発生した費用を経費計上できる ・元金は経費に含まれない点に注意
修繕費 ・経年劣化に伴うリフォーム費用や設備の検査・修理費用は経費計上可能
水道光熱費 ・賃貸物件の共用部の水道光熱費も経費計上可能
住宅保険料 ・火災保険や地震保険など不動産購入の際の加入が一般的な住宅保険 ・実際に地震や火災が起きた際の保険金は非課税
専門家報酬費 ・不動産を購入時に、司法書士や税理士、弁護士などの専門家に相談または手続きの依頼をした場合の報酬費用
扶養家族に支払った給与 ・扶養家族への給与は事業専従者給与として経費計上可能
不動産所得を得る過程で発生したその他経費 ・会社との打ち合わせで発生した交際費や交通費に加え、情報収集に用いた書籍の代金やインターネットの通信料まで、広範囲のものが含まれる

扶養家族への給与を経費計上するためには、青色申告を行う必要があります。青色申告をすることで、扶養家族に支払った給与が青色事業専従者給与と見なされ、必要経費から差し引くことができます。

また、所得税や住民税、法人税といった税金が必要経費に含まれないのは、これらの税金が個人に課税されるものとして認識されているためです。

●家賃収入にかかる税金や計算方法についてはこちら

不動産収入から差し引く諸経費

不動産所得の確定申告の方法と必要書類

不動産所得の確定申告では、賃貸借契約書や送金明細表など複数の書類をもとに確定申告書類の作成・提出を行います。ここからは実際の申告や必要な書類について、手順に沿って解説していきます。

1.必要書類の用意と作成準備

確定申告を行うにあたって、まずは申告書類に加え、申告書類の作成に必要な書類を用意しましょう。白色申告なのか青色申告なのか、また控除額がいくらになるのかによって必要書類が異なります。事前に申告方法を決め、その方法に必要な書類を確認しましょう。

確定申告で必要な書類は以下の通りです。

必要書類 入手先
確定申告書 国税庁のWEBサイト、または税務署
収支内訳書(白色申告の場合)
青色申告決算書(青色申告の場合)
本人確認書類(マイナンバーカード等) 市区町村

副業として不動産の賃貸経営を行っている場合は、家賃収入による不動産所得と本業での収入をそれぞれ計算し、1回の確定申告でまとめて申告する必要があります。また、確定申告書は申告方法によらず必要な書類ですが、収支内訳書は白色申告、青色申告決算書は青色申告の場合に提出が求められます。

確定申告書や収支内訳書、青色申告決算書の作成に必要な書類を以下に一覧表でまとめました。

使用用途 必要書類 入手先
収入の把握ができる書類 送金明細表 管理委任会社
源泉徴収票(損益通算が可能) 勤め先企業(給与所得者の場合)
経費計算に必要な書類 保険関係の支払いが分かる書類 契約先の保険会社
管理費・修繕積立金などの領収書 依頼先の業者
所得税の減価償却資産の償却法の届出書 国税庁のWEBサイト、または税務署
固定資産税通知書 市区町村
借入返済表 借入先の金融機関
貸借期間や敷金など契約内容が分かる書類 賃貸借契約書 管理委任会社(貸主が契約書類を紛失している場合)

以上のように、収入や賃貸経営の契約内容、必要経費を把握できる書類を確定申請書類の作成前に準備しておきましょう。

賃貸経営が初めての方は送金明細書などの必要書類の管理など難しいことが多いでしょう。三井のリハウスでは三井不動産グループのグループ力を活かして、賃貸から売却、ほかの活用方法などさまざまな実績をもとに最適なご提案をしています。ぜひご相談ください。

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2.確定申告書類の作成

準備した書類をもとに、確定申告書類を作成します。収支内訳書や青色申告決算書など複雑な書類の書き方が分からない場合は、税務署で税務署員のアドバイスを受けながら作成するとよいでしょう。ほかにも国税庁のホームページに、パソコンを使って確定申告ができる「確定申告書等作成コーナー」というページがあります。こちらのページでは、必要事項への記載入力、書類の作成、提出、印刷までできます。

確定申告書類の記入

3.確定申告書類を提出する

確定申告書類の提出方法は、所轄税務署の窓口まで足を運ぶ、郵送する、e-Taxを使ってインターネットで申告をする、の3つがあります。e-Taxを使うと、65万円の所得控除を受けられる可能性があります。

4.納税または還付を受ける

確定申告書類の作成、税額計算を済ませた結果、納税が必要な場合は所轄税務署または所轄税務署管内の金融機関で手に入る納付書を使って納税します。納税期限は原則、確定申告書の提出期限の3月15日になるため、余裕を持って確定申告の準備を進めましょう。

また、税金の還付を受ける際は、口座に「国税還付金」として振り込まれます。e-Taxを使った電子申告だと、書面提出より早く還付金を受けられる場合があるためおすすめです。

よくある質問

事業的規模の登録を行うと何が変わる?

不動産賃貸が事業的規模と認められると、資産損益の繰り越しができたり青色申告控除の控除額が増加したりするのに加え、回収できなかった賃料や扶養家族に支払う給与の経費計上ができるようになります。特に、青色申告控除は事業的規模と認められることで、10万円の控除から65万円(e-Taxを使用しない場合は55万円)の控除になるため、申請を行うメリットが大きいです。

ただし、事業的規模といえる賃貸物件の基準は以下の通りで、副業等で小規模な賃貸経営を行っている人にはかなり厳しい条件といえます。

・マンションやアパートについて、貸与できる戸数がおおむね10戸以上であること ・独立家屋の場合、おおむね5棟以上であること

不動産所得をe-Taxで確定申告するメリットは?

e-Taxの最大のメリットは申請書類の印刷や税務署に行く手間を省くことができる点です。24時間いつでもスマホやPCで申告できるのに加え、マイナポータルとの連携で申告情報を一部自動入力することができます。また、手間の削減のほかにも、国税還付金をより早く受け取れたり、青色申告控除が65万円になったりといった制度上のメリットも複数存在します。

正しく確定申告を行い、損のない賃貸経営をしよう!

ここまで、不動産所得の確定申告について、申告の種類や手順、必要書類についてお伝えしてきました。確定申告をすることによって、税金控除を受けられるケースがあるため、不動産所得の確定申告はほぼ必須といえます。

賃貸経営を行う際は、自身の不動産所得について把握し、正しく確定申告を行うことが重要です。事前に申告方法の確認や、必要書類の準備などを行うようにして、正確な確定申告をするようにしましょう。

三井のリハウスでは、区分所有のマンションで賃貸経営を行う貸主さまへ向けて、賃料の入送金管理や設備故障の受け付け、修繕工事の手続きなど、さまざまな管理業務に対応して賃貸経営をサポートしております。不動産賃貸をこれから始める方も既に賃貸経営を行っている方もぜひご相談ください。

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 専任媒介契約とは?一般媒介や専属専任媒介との違いも併せて解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0149/ 不動産関連記事 そもそも媒介契約とは?

「媒介契約」とは、不動産の売買や賃貸借をしたい人が仲介を依頼する不動産会社と結ぶ契約です。不動産でいう媒介とは、不動産を売りたい人や買いたい人、貸したい人と借りたい人の間に入ってその取引を取り持つことであり、一般的には「仲介」ともいいます。

不動産の売買や賃貸借の取引では、トラブルが発生することがないよう、不動産に関する専門知識や経験が必要なうえ、専門的な書類を準備する必要もあります。そのため、不動産の売買や賃貸借の取引を行う場合には、不動産取引を業とする不動産会社に仲介(媒介)を依頼することが一般的です。

不動産売却時に、不動産会社と結ぶ媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があり、媒介契約の種類によって契約内容はそれぞれ異なります。主な特徴は、次の表の通りです。

比較項目 一般媒介契約 専任媒介契約 専属専任媒介契約
自己発見取引 可 可 不可
複数の不動産業者との媒介契約 可 不可 (1社のみと契約) 不可 (1社のみと契約)
指定流通機構(レインズ)への登録義務 任意 媒介契約締結後7営業日以内 媒介契約締結後5営業日以内
契約期間 任意(原則、最長3か月) 最長3か月 最長3か月
業務処理の報告義務 任意 2週間に1回以上 1週間に1回以上

「自己発見取引」とは、不動産の売主が自ら買主を見つけて、不動産会社を介さずに直接売買を行う取引です。一般媒介契約および専任媒介契約では、自己発見取引が可能ですが、不動産会社に仲介を依頼することもできます。一方、専属専任媒介契約では自己発見取引はできません。不動産売買における専属専任媒介契約では、売主が自ら買主を見つけた場合でも必ず不動産会社を介さなければならないため、仲介手数料が発生します。

●媒介についてはこちら

専任媒介契約とは?

媒介契約のうち、専任媒介契約では、売却の仲介を依頼できる不動産会社は1社のみです。また、専属専任媒介契約とは異なり、自己発見取引が許されているため、買主や借主と直接取引することもできます。不動産会社の立場を考えると、依頼者と自社のみが取引する契約であるため、責任も重く、精力的に売却活動を行ってくれる可能性が高いのが特徴です。

公益財団法人不動産流通推進センターが2026年4月に公表した2025年度分の指定流通機構の活用状況調査(※1)によれば、不動産を売却する際の仲介を依頼する不動産会社と結ぶ媒介契約のうち、最も多く結ばれている契約方式は専任媒介契約となっています。

専任媒介契約について相談する夫婦

専任媒介契約のメリット

専任媒介契約は、積極的に売却活動してもらえるうえ、売却活動において依頼者の負担が少なく、業務報告も約束されるのがメリットです。具体的には以下のようなメリットが挙げられます。

・一般媒介契約よりも積極的に売却活動してもらえる ・依頼者の負担が少なく、売却活動内容や報告に義務がある ・ほかの媒介契約と比べてバランスがよい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

一般媒介契約よりも積極的に売却活動してもらえる

専任媒介契約の場合、仲介の依頼先の不動産会社は1社に限定されるため、不動産会社は責任をもって売却活動を進めてくれるでしょう。売却活動は自社のみであることから、時間や費用をかけるなど積極的な売却活動のインセンティブとなり、売主や貸主だけでなく、不動産会社にとってもメリットのある契約といえます。

依頼者の負担が少なく、売却活動内容や報告に義務がある

専任媒介契約の場合、不動産会社にはレインズへの登録義務があるだけでなく、2週間に1回以上の売主や貸主への報告義務もあるため、売却活動の進捗を定期的に把握できるのがメリットです。レインズとは、「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の略で、指定流通機関が提供する不動産会社間の情報交換システムです。

専任媒介契約の場合、レインズへの登録が媒介契約後7営業日以内に義務付けられています。レインズに掲載されると、不動産情報が速やかに不動産業者間で公開されます。

また、専属専任媒介契約と専任媒介契約は1社のみと契約するため、複数の不動産会社とのやりとりが不要になり、募集において情報提供や内覧の調整などが煩雑になりにくい、といったメリットがあります。

ほかの媒介契約と比べてバランスがよい

専任媒介契約の契約内容は、一般媒介契約よりも厳しく、専属専任媒介契約よりはやや緩い内容となっています。

一般媒介契約では、売主と不動産会社双方で任意な部分が多く、それぞれの行動があまり制限されません。依頼者は複数の不動産会社との契約や自己発見取引が可能であり、指定流通機構のレインズへの登録義務がなく、また売主に対する報告義務もありません。

一方、専属専任媒介は制限がかなり厳しく、不動産会社はレインズへの登録を契約締結後5営業日以内に行う必要があり、報告も1週間に1回以上です。依頼者にとっては、すぐに情報が公開され、状況を把握しやすいというメリットがある一方で、自己発見取引ができないといった制約を伴います。

その点、専任媒介契約では、売主の自己発見取引が可能で、指定流通機構のレインズへの登録義務や報告義務の日数、頻度がやや緩くなっています。しかし、取引において不動産会社が負う責任という面では、専属専任媒介契約と大差ありません。

専任媒介契約の注意点

専任媒介契約の注意点

専任媒介契約では、依頼できる不動産会社は1社に限られるため、依頼先は慎重に選ぶことが大切です。依頼した不動産会社の販売力や提案力、担当者の対応が取引の成否に大きく影響します。

たとえば、物件情報の発信が不十分だったり、購入希望者への対応が適切でなかったりすると、売却までに時間がかかる可能性があります。また、担当者との意思疎通がうまくいかない場合は、希望どおりの売却活動を進められないこともあるでしょう。

専任媒介契約では、一般媒介契約のように複数の不動産会社へ同時に依頼することはできません。そのため、契約前に不動産会社の実績や得意分野、担当者の対応などを十分に確認しておくことが大切です。

また、契約後はレインズへの登録状況や業務報告の内容も確認し、不明点があればその都度不動産会社へ相談しましょう。

取引実績が豊富な営業担当者

一般媒介契約、専属専任媒介契約とどう違う?

専任媒介契約は、一般媒介契約と専属専任媒介契約の中間的な契約といえます。ここでは、専任媒介契約以外の2つの媒介契約の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

一般媒介契約の特徴

一般媒介契約の最大の特徴は、複数の不動産会社と同時に媒介契約を結べる点です。複数の不動産会社へ依頼することで、一般的には情報公開の範囲が広がり、より条件のよい購入希望者や入居希望者が見つかる可能性もあります。

一方で、複数社へ依頼できることから、不動産会社によっては専任媒介契約や専属専任媒介契約ほど積極的に売却活動を行わない可能性があります。また、一般媒介契約にはレインズへ登録する義務がないため、不動産会社に物件情報が広く公開されないケースもあります。さらに、一般媒介契約では不動産会社に業務報告義務がありません。複数の不動産会社へ依頼する場合は、各社の活動状況に差が出ることもあるため、事前に業務報告の方法や頻度を確認しておくと安心です。

●一般媒介契約についてはこちら

専属専任媒介契約の特徴

専属専任媒介契約の最大の特徴は、自己発見取引ができず、依頼できる不動産会社は1社に限られるという点です。この特徴から、買主や借主を自己発見した場合でも、必ず依頼した不動産会社が仲介に入ることになり、売買契約が成立した場合は仲介手数料を支払います。

また、不動産会社は媒介契約締結後5営業日以内にレインズへの登録を行い、依頼者への業務報告を1週間に1回以上行うことが義務付けられています。これは専任媒介契約の2週間に1回以上と比べても高い頻度であり、売却活動についてより頻繁に報告を受けられます。

その意味では、専属専任媒介契約で依頼する不動産会社には、そのほかの媒介契約と比べてより強い信頼が必要ともいえます。

不動産会社の担当者と話す夫婦

専任媒介契約が向いている人は?

専任媒介契約は、1社の不動産会社に売却活動を依頼する契約です。不動産会社にはレインズへの物件情報登録や定期的な業務報告の義務があるため、売主は販売状況を把握しながら売却活動を進められるほか、自己発見取引も認められています。これらの特徴から、専任媒介契約は以下のような人に向いています。

・売却活動の状況を把握しながら進めたい人 ・きちんと業務報告を受けたい人 ・自己発見取引の可能性がある人 ・複数の不動産会社とのやり取りに時間をかけたくない人

それぞれ詳しく見ていきましょう。

専任媒介契約が向いている人

売却活動の状況を把握しながら進めたい人

売却活動の状況を把握しながら進めたい人には、専任媒介契約が向いています。専任媒介契約および専属専任媒介契約では、不動産会社にレインズへの登録義務と業務報告義務があります。そのため、物件情報が不動産会社間で共有されるとともに、売主は売却活動の状況について定期的な報告を受けながら売却を進められます。

なお、専任媒介契約では媒介契約から7営業日以内、専属専任媒介契約では5営業日以内にレインズへ登録しなければなりません。

きちんと業務報告を受けたい人

一般媒介契約では、売却活動の報告は義務付けられておらず、その頻度も指定されません。専任媒介契約では2週間に1回以上の報告が義務付けられるため、きちんと業務報告を受けたい場合は、専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を選びましょう。

なお、専任媒介契約の業務報告は2週間に1回以上となっているため、報告の頻度は1週間に1度の依頼も可能です。

自己発見取引の可能性がある人

友人や知人、親族といった身近な人が売却する不動産を購入する可能性がある場合には、自己発見取引ができない専属専任媒介契約ではなく、専任媒介契約を選ぶことをおすすめします。

複数の不動産会社とのやり取りに時間をかけたくない人

複数の不動産会社とのやり取りに時間をかけたくない人には、専任媒介契約が向いています。

一般媒介契約では複数の不動産会社に依頼できる一方、それぞれの不動産会社との連絡や進捗状況の確認が必要になる場合があります。また、売却活動の状況を把握するために、各社から情報を収集しなければならないこともあるでしょう。

専任媒介契約や専属専任媒介契約であれば、窓口となる不動産会社が1社に限定されるため、連絡や相談の相手を一本化できます。そのため、不動産会社とのやり取りにかかる負担を抑えながら売却活動を進められます。

専任媒介契約が向いていない人は?

専任媒介契約は多くの長所があるものの、複数の不動産会社に依頼ができなくなってしまうため、おすすめできない場合があります。具体的には以下のような人が挙げられます。

・複数の不動産会社に売却活動を依頼したい人 ・物件情報を限定的に公開しながら売却を進めたい人

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

なお、自分が専任媒介契約に向いているのかいないのかが分からない場合は、不動産会社に相談してみてもよいかもしれません。媒介契約についてお困りの点があれば、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

●お問い合わせはこちら

複数の不動産会社に売却活動を依頼したい人

専任媒介契約を締結すると、売却の仲介を依頼できるのは1社に限られます。そのため、複数の不動産会社に同時に売却活動を依頼したい人には向いていません。

特に、より多くの不動産会社に物件情報を扱ってほしい場合や、複数社の販売網を活用して買主・借主を探したい場合は、専任媒介契約では不便に感じることもあるでしょう。また、地方や郊外の不動産などでは、地域の不動産会社の評判や営業力なども分からないため、1社に絞りたくないということもあるかもしれません。また、広く情報を公開したい物件の場合でも、1社だけでは売却活動の範囲が限られてしまうケースもあります。

物件情報を限定的に公開しながら売却を進めたい人

物件情報の公開範囲をできるだけ限定したい人には、専任媒介契約は向いていない場合があります。専任媒介契約では、レインズへの登録義務があり、契約締結日の翌日から7営業日以内に物件情報を登録しなければなりません。そのため、物件情報はレインズを通して不動産会社間で共有されます。一方、一般媒介契約ではレインズへの登録は任意であるため、不動産会社と相談しながら情報の公開範囲を調整しやすいという特徴があります。

たとえば、住宅ローンの返済が難しく任意売却を行う場合など、売却活動をできるだけ限定的に進めたいケースもあるでしょう。また、近隣住民や取引先などに売却予定であることを知られたくないと考える人もいるかもしれません。

このように、物件情報の共有や公開をできるだけ抑えながら売却活動を進めたい人には、専任媒介契約よりも一般媒介契約の方が適している場合があります。

媒介契約について相談を受ける不動産会社の担当者

一般媒介契約が向いているケース

ここまで解説したように、一般媒介契約は複数の不動産会社に同時に依頼できることが大きな特徴です。そのため、複数社の販売網や顧客ネットワークを活用しながら売却活動を進めたい場合に向いています。

一方で、複数の不動産会社との連絡や情報共有が必要になるため、売却活動の状況を自ら管理する手間は増えます。こうした負担を許容できる場合は、有力な選択肢となるでしょう。

家の模型

専属専任媒介契約が向いているケース

専属専任媒介契約は、専任媒介契約と共通する部分が多く、どちらを選ぶべきか迷うことも少なくありません。

両者の主な違いは、専属専任媒介契約では自己発見取引が認められていないことと、不動産会社の業務報告義務がより厳しく定められていることです。

そのため、自ら買主を見つける可能性は低く、信頼できる不動産会社に売却活動を一任したい場合には、専属専任媒介契約が向いています。また、売却活動の状況をできるだけこまめに把握したい場合にも適した契約形態といえるでしょう。

不動産会社に支払う費用や支払いのタイミングは?

媒介契約は、締結しただけでは特に費用は発生しません。不動産の売買の仲介では、売買契約が成立して初めて仲介手数料の支払いが発生します。以下で費用や支払いのタイミングについて詳しく見ていきましょう。

媒介契約だけで費用はかからない

媒介契約を結ぶだけなら、手数料などの費用は一切かかりません。また、不動産会社へ支払う仲介手数料は、あくまでも成功報酬であるため、支払いタイミングは売買契約の成立時(または取引完了時)となっています。

仲介手数料には上限がある

売買取引が成立した際に、不動産会社に支払う仲介手数料は、法律で上限が定められています。取り扱う不動産の価格に応じた上限が定められており、法律で定められている仲介手数料の上限は以下の通りです。なお、仲介手数料は消費税が課税されて請求されます。

建物の売買価格(税抜) 仲介手数料の上限
200万円以下 物件の売買価格(税抜)×5%+消費税
200万円超~400万円以下 物件の売買価格(税抜)×4%+消費税
400万円超 物件の売買価格(税抜)×3%+消費税

なお、仲介手数料については、「低廉な空家等の媒介の特例」があることも認識しておきましょう。この特例の対象は、物件価格が800万円以下の建物または宅地です。空き家に限らず居住中の建物や土地、区分所有建物(マンション)なども対象となります。売買の場合、不動産会社は媒介契約締結時にあらかじめ依頼者へ説明し合意を得ることで、最大30万円+消費税を仲介手数料として受領できます。

買主との価格交渉がある場合を考慮すると、実際の成約価格は契約するまで分かりませんが、売り出し価格をもとに、どれくらいの金額を不動産会社へ仲介手数料として支払う必要があるのかを事前に概算でも把握しておくと、資金計画を立てるのに役立ちます。

なお、仲介手数料を支払うタイミングは、不動産会社によって異なりますが、売買契約時に半金、決済・引渡し時に残金というケースが多いようです。

●仲介手数料についてはこちら

●仲介手数料の上限と計算方法についてはこちら

信頼できる不動産会社の担当者

媒介契約は信頼のおける会社と結ぼう

媒介契約を締結する際には、その不動産会社が信頼できるかという点が重要です。こうした契約では、依頼した不動産会社によって売却結果が大きく左右されるため、慎重に選ぶようにしましょう。

以下では、三井のリハウスで査定をし、不動産売却をした方の体験談を一部ご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・三井のリハウスと専任媒介契約を締結し、売却した方の体験談】 去年の4月から3か月くらいの間に、不動産会社5社に机上査定や訪問査定を依頼しました。でもどの会社もこれといった決め手がなく、どうしようか迷っていました。検討を続けるなか、三井のリハウスさんだけ査定依頼をしていないことに気付き、訪問査定依頼メールで査定をお願いしました。すると翌日には担当の方が自宅に来られて、すぐに査定していただけました。

担当の方々のテキパキとした話し方が心地よく、説明も非常に納得できたので、次の日に専任媒介契約をお願いしました。売却活動中もこちらの要望を親身に聞いていただき、希望の3か月以内で成約になりました。本当にありがとうございました。感謝しております。

不動産をスムーズに、そして納得した条件で売却するためには、不動産会社選びと仲介を依頼する際の媒介契約の種類が重要です。そのため、いずれも慎重に検討するようにしましょう。

媒介契約を結ぶ際は、不動産会社の販売実績に加え、営業担当者の印象や対応も確認し、信頼できるか、売却活動に意欲的かといった視点で選ぶのがおすすめです。特に、「専任媒介契約」や「専属専任媒介契約」を結ぶ場合は、複数の不動産会社に仲介(媒介)を依頼できないため、信頼できる不動産会社と契約できるかが重要です。今回ご紹介した3つの媒介契約の特徴を理解し、不動産会社の実績や実際の対応を比較検討したうえで、納得のいく不動産売却を進めていきましょう。

●不動産会社の選び方についてはこちら

100万件以上の取引実績がある三井のリハウスでは、不動産に関する経験や知見が豊富な担当者がお客さまをサポートします。査定を無料で行っているため、不動産の売却を検討されている方は一度三井のリハウスまでお気軽にご相談ください。

●不動産売却の相談はこちら

※1出典:公益財団法人不動産流通推進センター「指定流通機構の活用状況について2025年度分」 https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/reins/katsuyo/katsuyo_2025.pdf (最終確認:2026年6月22日)

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産の見積もりとは?注意点や査定方法を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0123/ 不動産関連記事 不動産の見積もりはいつ必要?

不動産の見積もり(査定)が必要になるのは、不動産を売却するときや相続するときです。見積もり(査定)を取ることで、不動産のおおよその価格を把握できます。

特に売却においては、まず見積もり(査定)を取り、所有する物件の価格の目安を把握しておくことが大切です。不動産の売り出し価格は、見積もり(査定)の際に提示された査定額をもとに決定するため、見積もり(査定)は売却への第一歩といえるでしょう。

三井のリハウスでは、AI査定、簡易査定、訪問査定など、さまざまな方法での見積もり(査定)を無料で行っています。見積もり(査定)後も不動産売却へ向けて手厚くサポートいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●無料査定はこちら

不動産の見積もりを取る人

不動産の有料見積もりと無料見積もり

不動産の見積もり(査定)には、有料になるものと無料でできるものがあります。

有料となるのは、不動産鑑定士による「不動産鑑定」です。裁判所や税務署などで証拠資料として使用できる「不動産鑑定評価書」を作成してもらえるため、相続や離婚時の財産分与など、公平かつ正確な鑑定評価が求められる場面では、不動産鑑定士による鑑定を依頼するとよいでしょう。ただし、不動産鑑定士への報酬が数十万円ほどかかることもあります。

●不動産鑑定評価書についてはこちら

一方、不動産会社に依頼する査定は、無料で行われます。不動産会社の査定が無料である理由は、宅地建物取引業法により、「査定にかかった費用を仲介手数料とは別に請求できない」とされているためです。そのため、「売却した場合のおおまかな価格を知りたい」という方は、不動産会社の無料査定を依頼してみましょう。

●無料査定のお申し込みはこちら

不動産の見積もり方法

無料査定の種類

不動産会社に不動産の見積もり(査定)を依頼したい場合は、不動産会社の無料査定を利用しましょう。無料査定には、「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」の3種類があります。それぞれの違いは以下の比較表の通りです。

査定の種類 ポイント
AI査定 おおよその査定価格がすぐ分かる
簡易査定 不動産会社の訪問なしで査定価格が分かる
訪問査定 不動産会社が物件を訪れて詳細な条件を反映し、精度の高い査定価格が分かる

AI査定

AI査定は、過去の成約事例などをもとに、AIが自動的に不動産価格を算出する査定方法です。基本項目を指定のフォームに入力するだけで簡単に査定結果が得られ、即座に査定額(査定価格)が分かります。

AI査定のメリットは、電話番号の登録が不要な点です。そのため、不動産会社の営業担当者から電話がかかってくる心配はありません。また、営業担当者との直接的なやりとりがないため、売却をするか迷っている方でも安心して気軽に申し込める査定方法です。

三井のリハウスのAI査定は、100万件以上の取引事例データなどをもとに、誤差の少ないAIが査定価格を無料で算出します。氏名とメールアドレスのみの入力で調べられるため、ぜひ一度お気軽にご活用ください。

●リハウスAI査定のお申し込みはこちら

無料査定の種類

簡易査定

簡易査定は机上査定とも呼ばれ、築年数や面積・立地など、依頼者から提供された情報をもとに、自宅への訪問なしで行う査定方法です。

依頼は各不動産会社のWebサイトやアプリ、メールなどから行えます。まだ売却するか決めていない段階や、単に相場を知りたいだけの場合でも、気軽に依頼できる点が簡易査定のメリットです。

簡易査定は不動産会社の営業担当者が自宅に訪問せずに行うため、数日で結果が分かります。ただし、査定結果の精度は訪問査定のほうが高くなります。

●簡易査定についてはこちら

●簡易査定のお申し込みはこちら

訪問査定

訪問査定は、不動産会社の担当者が現地に赴き、実際にその物件や周辺の状況を調査しながら査定価格を算出する方法です。そのため、売却の意思がある方や、より高精度な査定価格を知りたい方は、訪問査定を依頼しましょう。AI査定や簡易査定よりも精度の高い査定結果が得られます。主な調査内容は以下の通りです。

・物件の立地(駅からの距離) ・接道の状況 ・方位 ・日当たり ・建物の状況 ・室内の使用状況 ・周辺施設

また、訪問査定では、不動産会社の担当者と直接会うため、疑問に思う点をその場で質問できます。対面でのやりとりを通じて、担当者の対応や説明の分かりやすさ、見積もり(査定)の根拠などを確認し、仲介を依頼する不動産会社選びの判断材料にしましょう。

なお、訪問査定は、結果が出るまでに早ければ2日~3日、最大1週間ほどかかります。現地調査の後、役所や法務局で法規制やインフラの状況なども調べるため、AI査定や簡易査定よりも時間がかかる場合があります。

三井のリハウスでは、訪問査定を無料で行っています。売却前の物件調査はもちろん、売却活動から建物引渡し後のトラブル対応まで、トータルでサポートしています。売却を検討している方はぜひご相談ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

●不動産査定の仕方についてはこちら

●訪問査定についてはこちら

見積もりに影響するポイント

不動産の見積もり(査定)は、物件自体の状況と周辺の環境という2つの側面が影響します。それぞれ具体的に見ていきましょう。

見積もりに影響するポイント

物件の状況

売却対象となる物件の状況は、見積もり(査定)に大きく影響します。具体的には、築年数・内装・設備の有無などです。

一般的に、築年数が新しいほど査定額は高くなります。なぜなら、築年数が経過するに伴い、建物の資産価値は減少するためです。ただし、最近は新築物件の価格上昇によって中古物件の需要が高まっているため、中古であっても高い査定額が提示される場合があります。

また、建物の内装も査定時にチェックされる重要なポイントです。壁紙やフローリングの劣化状況、雨漏りの有無、水回りの設備なども細かく確認されるため、日頃からメンテナンスを心がけましょう。

そのほか、スマートホーム設備や自動点灯照明、太陽光発電システムなどの設備も、査定額が上がるポイントです。

スタイリッシュな内装の家

周辺の環境

周辺の環境も不動産の査定額に影響を及ぼすポイントの1つです。駅や生活利便施設(商業施設、公共施設、医療・福祉施設など)が近いといった、買主にとって生活しやすい物件は査定額が高くなる場合があります。そのほか、オフィス街や学校が近いこと、中心街へのアクセスのよさなども有利な条件となるでしょう。また、大規模な再開発が予定されているエリアの物件も、今後の人気が見込まれるため、売却相場が高まる可能性があります。

不動産の見積もり前に準備すること

不動産の見積もり(査定)は、基本的に特別な準備がなくても依頼可能です。ただし、物件の情報や売却の希望条件を整理しておくと、よりスムーズに査定や相談を進められるでしょう。具体的な準備として、以下の3つが挙げられます。

・書類を用意する ・売却希望価格や期限を決めておく ・自分で周辺の相場を把握する

具体的に確認していきましょう。

見積もり前に準備することを整理する様子

書類を用意する

不動産会社に見積もり(査定)を依頼する際には、本人確認書類以外に、特に必要な書類はありません。しかし、売主にしか用意できない登記権利証や覚書、固定資産評価証明書、リフォーム履歴などは、事前に準備しておくとよいでしょう。用意する書類は、一戸建ての場合とマンションの場合で異なります。

一戸建ての査定であるとよい書類 マンションの査定であるとよい書類
登記簿謄本(登記事項証明書) 登記簿謄本(登記事項証明書)
地積測量図 登記権利証または登記識別情報通知
建物図面(確認申請図または竣工図など) 分譲時のパンフレット、図面集
公図 耐震診断報告書
登記権利証または登記識別情報通知 アスベスト使用調査報告書
土地の境界が確認できる資料 固定資産評価証明書または固定資産税納税通知書
越境の覚書、私道の覚書 管理規約・使用細則
建築確認済証と検査済証 管理費・修繕積立金の記載書類
固定資産評価証明書または固定資産税納税通知書 長期修繕計画書
リフォームの実績 総会議事録・議案書(直近3年分)

●不動産売却時に必要な書類についてはこちら

売却希望価格や期限を決めておく

不動産の見積もり(査定)を依頼するまでに決めておくこととして、売却希望価格と売却期限の設定があります。売却希望価格は、「この価格であればすぐに売却できる」という上限価格と、「これ以上は下げられない」という下限価格をあらかじめ設定しておくことが大切です。特に住宅ローンの残債がある場合には、いくらで売ればローンを完済できるか確認し、下限価格を設定しましょう。

ほかにも、転勤や引越し、子どもの進学などで売却期限が決まっている場合は、事情を不動産会社に伝えましょう。

進学する子どもたち

自分で周辺の相場を把握する

事前に自分で相場価格を調べ、周辺地域の相場を把握しておくことは査定前の準備としても大切です。不動産の相場は、主にインターネットで検索できます。たとえば「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」や「不動産情報ライブラリ」は、実際に取引された成約価格が分かるサイトです。査定額は不動産会社によって差が出ることがありますが、自分で近隣の取引状況を調べておくことで、どのくらいの査定額が妥当かどうかを判断する材料にもなります。

さらに、AI査定を利用して、おおまかな見積もり(査定)も出しておくとより参考になるでしょう。メールアドレスやマンション名などの簡単な情報を入力するだけで、おおよその見積もり(査定)が即時に分かります。

三井のリハウスでもAI査定を無料で行っています。氏名とメールアドレス、物件情報の入力で簡単に行えますので、ぜひご活用ください。

●リハウスAI査定はこちら

また、三井のリハウスのホームページでは、希望する地域や条件などを入力するだけで売り出し中の物件価格が調べられます。幅広い地域から多種多様な物件を取り扱っているため、自分の家と類似した不動産情報が見つかるかもしれません。

●自宅周辺の相場情報についてはこちら

見積もりを不動産会社に依頼する際の注意点

不動産会社が提示した査定額は、あくまで目安であることに留意しましょう。提示された査定額をもとに資金計画を立てると、実際の売却価格との差によって資金計画にずれが生じる可能性があります。見積もり(査定)を依頼する際の具体的な注意点は、以下の通りです。

・査定額が成約価格になるわけではない ・高過ぎる査定額を出される場合がある ・売却時にかかる諸費用も考慮して資金計画を立てる ・査定額アップを目的としたリフォームや設備更新は慎重に

詳しく見ていきましょう。

見積もりを不動産会社に依頼する際の注意点

査定額が成約価格になるわけではない

不動産の見積もり(査定)で出された査定額は、あくまでその時点での市場推定価格であることを覚えておきましょう。

また、査定額がそのまま成約価格になるとは限りません。物件を売り出すときは査定額を参考にして売り出し価格を決めますが、思うように売れずに値下げをしたり、購入希望者から値下げ交渉をされたりすることもあるためです。

不動産の査定額と売却額の差

高過ぎる査定額を出される場合がある

不動産会社(不動産仲介会社)によっては、他社よりもかなり高い査定額を提示することがある点についてもあらかじめ理解しておきましょう。そのようなときは、なぜその査定額になったのか、何が根拠になっているのかを確認することが大切です。高過ぎる査定額を提示する不動産会社のなかには、売主と不動産会社が結ぶ「媒介契約」を取ることを目的にしているケースがあります。また、対象エリアの取引実績が少ないために、他社よりも過度に高い査定額を提示する場合もあります。確かな根拠もなく相場よりも高過ぎる査定額を提示された場合は、実際に売却活動を始めてもなかなか売れず、結果的に売り出し価格を下げることになる可能性があります。

売却時にかかる諸費用も考慮して資金計画を立てる

不動産を売却する際は、査定額だけでなく、売却時にかかる税金や手数料などの諸費用も考慮して資金計画を立てることが大切です。主な費用には、以下のようなものがあります。

・仲介手数料 ・登記費用 ・印紙税 ・住宅ローンの返済手数料 ・譲渡所得税 ・その他費用

査定額は、不動産がいくらで売却できそうかを示す目安であり、これらの諸費用は含まれていません。売却後に手元に残る金額を把握するためにも、諸費用を見込んだうえで資金計画を立て、売却するかどうかを検討しましょう。

査定額アップを目的としたリフォームや設備更新は慎重に

査定額を上げるために、新たなリフォームや付帯設備の更新を行っても、かけた費用以上に査定額が上がるとは限りません。査定では、間取りや築年数、立地といった要素が大きく影響します。一方で、太陽光発電システムやスマートホーム設備など、市場で評価されやすい設備は査定額を高める可能性もあります。しかし、設備の種類や築年数、地域の需要などによって評価は異なるため、自己判断で工事を進めるのではなく、査定の際に不動産会社へ相談してから判断するとよいでしょう。

不動産の見積もりで特に重要なのは不動産会社選び

不動産の見積もり(査定)は、どの会社に依頼するかによって内容や査定額が異なります。査定額の高さだけで判断せず、査定の根拠や売却実績、地域での経験なども比較し、信頼できる不動産会社を選ぶことが、納得できる売却につながります。

実際に不動産売却を成功させた人のなかには、不動産会社の対応を重視したという声もあります。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・実家の売却に成功した方の体験談】 自宅の売却時には大変お世話になりました。何よりも担当してくださった営業の方が最初から最後まで親身になってアドバイスをしてくださり、何社かに見積もりを依頼していたなかでも一番納得のいく価格で最も迅速に対応していただき、本当にありがたかったです。知り合いから家のことで相談された際には、三井のリハウスをおすすめしました。今の状態があるのも、三井のリハウスさんのおかげだと思っています。

三井のリハウスでは、営業担当者によってお客さまにご提供するサービスの差が生じるのを防ぐため、「ユニット制」を取り入れています。チームで連携してお客さま対応を行い、質の高いサービスをご提供いたします。ぜひ安心してご相談ください。

●無料査定はこちら

家の査定を行う人

よくある質問

不動産の見積もり(査定)に関してよくある質問にお答えします。見積もり(査定)を取る際の参考にしてみてください。

見積もりだけの依頼はできますか?

不動産会社に見積もり(査定)だけを依頼することは可能です。見積もり(査定)依頼後、提示された査定額にもとづいて売却を決定する必要はありません。また、不動産会社による査定は無料で行えるため、売却を検討している方は、気軽に査定を依頼しましょう。

●不動産査定だけの依頼についてはこちら

見積もりの際には個人情報の入力が必要ですか?

AI査定では、最低限の個人情報の入力だけで見積もり(査定)が出せます。売却の意思が確定していない方でも、気軽に見積もり(査定)を行えるでしょう。また、電話番号の登録が不要なため、不動産会社からかかってくる営業電話に抵抗がある方でも安心です。

三井のリハウスでは、電話番号の入力が不要で、氏名とメールアドレスだけで簡単に見積もり(査定)が可能です。過去の膨大な成約事例を学習したAIによる見積もり(査定)結果が即時に得られるため、ぜひご利用ください。

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不動産の見積もりを依頼して納得のいく売却を目指そう

不動産の売却は、見積もり(査定)を取ることからスタートします。納得する売却をするためには、不動産会社選びが大切です。売却実績が豊富で信頼できる会社を選びましょう。

三井のリハウスでは、「AI査定」、「簡易査定」、「訪問査定」を無料で行っています。100万件を超える取扱件数にもとづいたデータを活用し、高精度な査定結果を提示いたします。また、お客さまの不動産売却も丁寧にサポートしておりますので、売却を考えている方はぜひお問い合わせください。

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Wed, 19 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 離婚時の家の査定方法は?注意点や財産分与の手順について解説!]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0184/ 不動産関連記事

離婚時に家の査定は必要?

結婚後に購入した家を所有している場合、離婚時の財産分与に伴う家の査定が必要です。財産分与とは、夫婦が婚姻期間中に協力して築き上げた財産を離婚時に分け合うことを指し、この期間に購入した家も財産分与の対象となります。家のほかには、預貯金や家財、車などの財産も含まれます。ただし、独身のときに購入したものや、片方が親から相続したもの、贈与されたものは含まれません。

家の財産分与を行うためには、その家の価値を把握する必要があります。そのために行うのが家の査定です。トラブルなく財産分与を行うためにも、家の査定についての知識を身に付けておくとよいでしょう。

今回は、離婚時の財産分与の際に必要となる家の査定や財産分与について、査定方法や注意点、財産分与の手順について解説します。

三井のリハウスでは、無料の不動産査定を承っております。離婚で家の売却を検討している場合は、お気軽にご相談ください。

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別れる夫婦とお金

離婚時に家の査定が必要なケース

離婚の際に家の査定が必要になるのは、財産分与をする場合です。婚姻後に購入した家は夫婦の共有財産にあたるため、均等に分け合うには適正価格を把握しておかなければなりません。離婚時の財産分与では、特に以下のケースで家の査定が必要です。

・家を売却して売却代金を分け合うケース ・片方が家に住み続けるケース

それぞれのケースについて解説していきます。

離婚時に家の査定が必要なケース

家を売却して売却代金を分け合うケース

離婚時に家の査定が必要なケースとしては、家を売却して得た代金を夫婦で分け合う場合が挙げられます。不動産会社に査定を依頼し、査定額(査定価格)を提示してもらいましょう。その後、査定額をもとに売り出し価格を決定します。

ただし、査定額よりも住宅ローン残債が多い状態(オーバーローン)の場合は、足りない分を自己資金で補って残債を返済する必要があります。なぜなら、家を第三者に譲渡するには住宅ローンを完済して抵当権を抹消しなければならないためです。抵当権とは、住宅ローンを債務者が返済できなくなった際に、債権者である金融機関が担保の不動産をもとに優先的に債務の弁済を受ける権利を指します。

なお、自己資金で返済できない場合は任意売却という方法があります。任意売却とは、債権者である金融機関の許可が得られた場合に、住宅ローンの残債がある状態で売却できる方法です。この売却方法では、特別に金融機関の許可を得て抵当権の抹消を行います。ただし、その住宅ローンの滞納によって信用情報に滞納情報が登録されるため、任意売却の判断は慎重に行いましょう。

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家を売却する夫婦

片方が家に住み続けるケース

離婚時に家の査定を必要とするケースとして、夫婦のうちどちらかが家に住み続ける場合も挙げられます。これは、一方が住み続ける代わりに、もう一方へ家の価値に応じた代償金を支払う方法です。住宅ローンが残っている場合は、家の評価額から住宅ローン残債を差し引いた金額の半分を目安に代償金を算出するため、家の査定が欠かせません。子どもの通学の関係で引越しを避けたい場合や、気に入った家を手放したくない場合などに適した方法です。

また、住宅ローンがそのまま残る場合は連帯保証の有無を確認しましょう。片方が連帯保証人になっている場合、名義人の返済が滞ると連帯保証人に返済義務が生じる可能性があります。このようなトラブルを避けるためには、連帯保証の解消を検討することが望ましいでしょう。方法の1つに住宅ローンの借り換えがありますが、債務者の条件によっては利用できないこともあるため、事前に金融機関に確認しておくことが大切です。また、名義人が家を出るケースでは、住宅ローンの返済状況も確認しておきましょう。返済が滞ると、競売にかけられてしまう可能性があります。

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家の査定方法

家の査定方法には、大きく分けて、不動産会社に依頼する方法と不動産鑑定士に依頼する方法の2つがあります。不動産売却のためであれば、法的に有効な書類が必要なケースを除き、無料で査定を受けることができ、査定にかかる日数も少ない不動産会社への依頼がおすすめです。それぞれどのようなケースの人が合っているのか詳しく説明します。

家の査定方法

不動産会社に依頼する

離婚時に家を売却して売却代金を分け合う予定なら、不動産会社への依頼がおすすめです。無料で受けられる査定方法で、売却を前提とした査定価格を得ることができます。不動産会社の査定方法は3種類あります。それぞれ見ていきましょう。

AI査定 AI査定とは、AI(人工知能)を用いた不動産の査定方法です。マンションの物件情報やメールアドレス、名前を入力するだけで手軽に行えます。さらに、ネットで完結し、結果が即時に分かるため、財産分与で受け取れる金額を概算でも早く知りたい場合におすすめの方法です。ただし、AIによる査定である分、精度はほかの査定に比べると低くなります。売却について具体的に決まってはいないものの、いくらぐらいで売却できそうなのかざっくりと知りたい方におすすめです。

累計取引件数100万件以上の実績を持つ三井のリハウスでは、実際の成約データを使用した「リハウスAI査定」を無料で行っています。マンションの売却を検討されている方は、ぜひご利用ください。

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簡易査定 簡易査定は、各不動産会社のサイトなどを通して受けられる査定方法です。不動産会社の営業担当者によって公示価格や、路線価、不動産会社の取引事例をもとに査定額が算出されます。AI査定と同様に結果が出るのが早く、数日程度で分かります。

簡易査定は、不動産会社の営業担当者が数多くの物件情報をもとに査定を行うため、AI査定よりは高精度といえるでしょう。家の財産分与の方法を迷っている場合は、比較的高精度な査定結果を短期間で得られる簡易査定を受けてみるのがおすすめです。

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訪問査定 訪問査定とは、不動産会社の担当者が実際に売却予定の物件を訪れ、建物の状態や敷地の形状などを直接確認して行う査定です。実際に物件を確認して査定するため精度が高く、売却を具体的に検討している方に適した方法といえます。ただし、査定結果を得られるまでに早ければ2日~3日、最大1週間ほどかかるため、早めに不動産会社と日程を調整しておきましょう。

離婚時に、家を売却して売却代金を分け合う形での財産分与をする方針なら、より精度の高い査定額が提示される可能性があるためおすすめといえます。また、不動産会社の担当者が家を訪れて対応するため、売却の仲介を依頼できる信頼性のある会社かどうかを見極める判断材料にもなり得るでしょう。

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不動産鑑定士に依頼する

不動産の価値を知る方法には、不動産会社に依頼する無料査定のほか、不動産鑑定士に依頼して判断してもらう不動産鑑定があります。不動産鑑定士とは、不動産の適正な価値を判定する国家資格を有する専門家です。不動産鑑定士に鑑定を依頼することで、客観的で適正な評価額が分かるため、公平な分与に役立ちます。夫婦のどちらかが家に住み続ける場合も、相手は適正な評価額にもとづいた代償金を受け取れます。

また、不動産鑑定では「不動産鑑定評価書」という法的効力を有する書類が作成されるため、調停や裁判の際にも有力な証拠書類として利用可能です。この公的な書類があることで、財産分与の際に起こりうる問題や、揉め事などを事前に回避できます。

ただし、不動産鑑定士に依頼する場合には不動産会社の査定とは異なり、20万~30万円程度の費用が発生することに留意しましょう。

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離婚に伴う家の査定時の注意点

離婚時の家の査定では、査定額と成約価格に差が生まれる可能性があること、共有名義の家の売却には両者の合意が必要なことといった注意点があります。ここからは、それぞれの注意点についてご紹介します。

査定額=成約価格ではない

不動産会社に査定を依頼した場合、提示された査定額が最終的な成約価格と一致するとは限りません。査定額を参考に売主が決める売り出し価格は、その後、取引の間に買主との交渉が行われ、成約価格が下がる可能性もあります。そのため、離婚後の資金計画を練る際は、売却で受け取れる金額が少なくなる可能性があることを理解しておきましょう。

共有名義の場合は双方の売却同意が必要

登記上、夫婦で共有名義となっている場合は、家を売却するために双方の同意が必要です。どちらかが勝手に売却することはできないため、夫婦間での話し合いは避けられません。離婚後はこまめに連絡を取りにくくなることもあるため、早めに話し合って売却の同意を確認しておきましょう。

共有名義

家を財産分与する際の手順

ここからは家を財産分与する際の手順について解説します。手続きがスムーズに進むよう、あらかじめ把握しておきましょう。

家を財産分与する際の手順

1.名義人を調べる

まず、家の名義人が誰かを把握しましょう。名義人は、法務局で登記簿謄本を取得する、またはネットで請求することによって調べられます。併せて、抵当権が設定されているかどうかも確認しておきましょう。抵当権が設定されたままでは、家を第三者に譲渡できません。

2.住宅ローンの返済状況を確認する

住宅ローンの残債があると抵当権を抹消できません。住宅ローンの残債がある場合には、不動産査定を受けて査定価格をもとにローンの返済が可能かを確認しましょう。査定価格をもとに計算し、それでも返済できないオーバーローンは、足りない金額を自己資金から充てなくてはなりません。ただし、査定価格はあくまで推定価格であり、実際にいくらで売れるかは買主との調整によって決まるため、増減する可能性があることを覚えておきましょう。

残債を確認すると同時に、住宅ローンの契約名義は誰か、連帯保証人がいる場合は誰か、融資条件の変更に関する制約があるかなどをチェックしましょう。

ローンの返済計画

3.査定を依頼する

名義人と残債の確認が終わったら、不動産会社の査定、または不動産鑑定士の鑑定を依頼します。その際、それぞれのメリットと気を付けるべき点を比較し、ご自身や状況に合った査定方法を選ぶとよいでしょう。不動産会社の査定は無料で受けられます。そのため、夫婦間で話し合いができる状況であれば、まずは不動産会社に査定を依頼しましょう。不動産鑑定士による査定結果は法的に利用できるため、トラブルが発生したり、裁判に発展したりした際に活用できます。

4.特有財産の有無を確認する

特有財産とは、夫婦の協力以外で取得した財産を指します。片方の親族から譲り受けたものや、どちらか一方が独身時代から所有していたもの、または独身時代の貯蓄を使って購入したものなどが対象です。これらの特有財産は、財産分与の対象に該当しないため、事前に確認しておくことが大切です。

5.夫婦間で話し合う

住宅ローンの残債や査定結果をもとに、夫婦間で話し合いを行いましょう。財産分与の話し合いは時間がかかるものです。冷静に話し合うために第三者を立てることも1つの方法です。また、話し合いで決めたことは書面に残すようにして、後にトラブルにならないよう対策しましょう。

離婚時の家について話し合う夫婦

よくある質問

売却意思がなくても家の査定だけ受けてもよいのか、査定を依頼する不動産会社を選ぶコツなど、離婚時の家の査定に関する疑問をご紹介します。

離婚時に家の査定だけ受けて、売らないことは可能?

査定はあくまで不動産の適正価格を算出するものであり、査定を受けたからといって必ず売却しなければならないということはありません。査定を受けた物件を実際に売りに出すかどうかは売主が決めることです。また、不動産会社による査定は、宅地建物取引業法にもとづき原則として無料で行われるため、気軽に査定を申し込んでみましょう。

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信頼できる不動産会社を選ぶコツは?

信頼できる不動産会社を選ぶ際は、取引実績の豊富さで判断するのがおすすめです。取引実績の多い不動産会社のほうがデータを多く持っているため査定の精度が高いといえます。また、該当物件の地域に詳しい不動産会社であるとなおよいです。当該地域の取引実績があるか、当該地域に店舗があるかなどの情報を調べて選びましょう。

特に、不動産会社に訪問査定を依頼する場合には、担当者の対応をよく見ておくことが大切です。不動産を売却することが決まった場合には、不動産会社とのやりとりが長く続くため、信頼して売却を任せられるかを判断しましょう。

ここで、離婚時に三井のリハウスを利用してマンション売買を成功させた方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【30代・離婚に伴いマンションの売買をされた方の体験談】 この度、離婚に伴う売却と購入でお世話になりました。購入時に女性名義でマンションを買うと住宅ローン金利が緩和されるキャンペーンがあるとご紹介いただき、そのため売るときと買うときで名前が変わるなどかなり臨機応変な対応が求められましたが、三井のリハウスのご担当の方がかなり優秀な方で柔軟に対応いただきスムーズに取引できました。マンション売買とは別ですが、ご訪問いただいた際にお話を聞いてもらい、プライベートなことなので不安もありましたが、安心して進めることができました。購入後のマンションで不備があった際にもすぐにご返信をいただき相変わらず長い付き合いですが、また売却する機会があれば同じ担当の方にお願いしたいです。

夫婦での話し合いはなるべく早めに!

離婚で財産分与を行う場合、家の査定を含め行わなければならない手続きが多数あります。スムーズに進めるために、事前に流れや査定方法を知っておくとよいでしょう。

離婚の際は、家を売却する場合と、どちらかが家に住み続ける場合で財産分与の方法が異なります。離婚後はなかなか連絡が取れなかったり、話し合いの機会が作れなかったりするため、財産分与の手段についてもなるべく離婚前に決めておきましょう。

三井のリハウスでは、無料の不動産査定を承っており、ご紹介したAI査定、簡易査定、訪問査定の全てに対応可能です。離婚で家の売却を視野に入れている場合は、お気軽にお問い合わせください。

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Sat, 08 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 住宅ローン返済中の家を売るには?不動産の売却方法やケース別の注意点を解説!]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0133/ 不動産関連記事

ローン返済中でも家を売却できる

住宅ローンの返済中でも、一定の条件を満たしていれば不動産売却は可能です。また、不動産の価値は経年につれて下がることが一般的であるため、完済の前に売却したほうが高く売れることが多いというメリットもあります。ローン返済中の家を売るときには、ローン残債や売却見込み額などの事前情報を集めることが大切です。

この記事では、住宅ローン返済中の家を売るために必要な準備や、知っておきたいケース別の注意点についてご紹介します。住宅ローンの残債がある家を売りたいという方はぜひ参考にしてください。

三井のリハウスでは、不動産査定を無料で行っています。豊富な実績にもとづく精度の高い査定をご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

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ローンのある家と電卓

ローン返済中の家を売る前の確認ポイント

住宅ローン返済中の家を第三者に譲渡するには一定の条件を満たす必要があります。具体的には、以下の条件を満たしているか確認しましょう。

・住宅ローンを完済すること ・不動産に設定されている抵当権の登記を抹消すること

抵当権とは、金融機関が住宅ローンを貸し付ける際に、返済が行われなかった場合に備えて不動産を担保にする権利のことです。抵当権が付いたままだと家を第三者へ譲渡できないため、売却と同時に抵当権を抹消する必要があります。

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住宅ローン返済中に家を売却するには、一定の条件を満たせるか見極めるために、ローンの残債がいくらなのか、売却益や自己資金で完済は可能なのかを確認する必要があります。家を売る前に、以下のステップでチェックしていきましょう。

1.住宅ローンの残債を確認する

まずはじめに、住宅ローンの残債を確認することで、自分に合った売却方法を判断しやすくなります。住宅ローンの残債を確認する方法は次の3つです。それぞれ確認方法やかかる時間が異なる点に気を付けましょう。

返済予定表を見る 返済予定表を見れば、家の住宅ローンの残債を確認できます。返済予定表とは、毎月の返済額やその元金と利息の内訳、借入金の残債などが記載されている書類です。「返済計画表」や「償還予定表」と呼ばれることもあります。これは、住宅ローンを契約した金融機関から発行されるもので、郵送やWebなど金融機関ごとに形態は異なります。返済予定表がどの書類に当たるのかが分からない場合は、金融機関に確認しましょう。

残高証明書を見る 残高証明書とは、年末時点で住宅ローンの返済額がどれくらい残っているのかを公的に証明する書類です。「融資額残高証明書」と呼ばれることもあります。多くの金融機関は10月~11月ごろに郵送してくれますが、発行には手続きが必要な場合もあります。発行の手続きをした場合、通常は1週間程度で届きます。

ネットで確認する 住宅ローンの残債は、ネットからも確認できます。インターネットバンキングを導入している金融機関であれば、住宅ローンの残債照会をWebサイト上で行うことも可能です。住宅ローン借入先の金融機関のインターネットサービスに加入し、リアルタイムの残債を確認してみましょう。

ローン返済中の家の売却を考える夫婦

2.家の売却見込み価格を調べる

次に、家をいくらくらいで売却できそうかを調べる必要があります。家の売却見込み価格を調べるには、不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。不動産会社に査定額を提示してもらうことで、成約価格のイメージがつかめるでしょう。

また、国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」を確認すれば、過去実際に行われた取引の情報をもとに、相場価格を知ることも可能です。

●不動産の相場についてはこちら

3.残債を完済できるか確認する

売却見込み価格を確認したら、その金額で住宅ローンの残債を完済できるのか確認しましょう。売却時には、仲介手数料や印紙税などの費用もかかるため、売却見込み価格から諸費用を差し引いた売却益を把握することが必要です。ほかにも引越し代や登記費用などの諸費用の目安は、不動産成約価格の4%以上(譲渡所得にかかる税金を除きます)といわれています。さらに売却時に利益が出た場合は、その利益に対して「譲渡所得税」とも呼ばれる所得税や住民税が課されることもあります。

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住宅ローンの残債が売却見込み価格よりも高いことを「オーバーローン」、低いことを「アンダーローン」といいます。アンダーローンの場合、売却代金を充てれば住宅ローンの完済が可能です。一方で、オーバーローンの場合、住宅ローンを売却代金だけでは賄えません。しかし、オーバーローンでも売却できる場合があります。ここからは、オーバーローン、アンダーローンそれぞれの場合の売却方法や、売却の流れを見ていきましょう。

住宅ローンの残債が残っている場合、売却益で支払えるかどうかは、査定を受けて判断します。三井のリハウスでは無料で不動産の査定を行っています。実績豊富な担当者が売却をサポートしますので、ぜひご相談ください。

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オーバーローンとアンダーローン

オーバーローンの家を売る場合

住宅ローンの残債が売却見込み価格を上回っているオーバーローンの場合は、対策を講じて住宅ローンを完済しなければなりません。オーバーローンの家を売る方法は以下の3つです。

・手持ちの資金を足す ・住み替えローンで返済する ・任意売却する

オーバーローンの家を売る3つの方法

オーバーローンになってしまうケースの多くは、頭金が少なく、返済期間も短い状態で売却しているほか、諸費用やリフォーム費用も借入を行った上で購入後に短期で売却してしまうことが考えられます。一方で、所有期間が長いことで築年数が古くなった物件は、その分、返済も十分に進んでいる可能性が高く、逆にオーバーローンにはなりにくい傾向があります。

ここでは、オーバーローンの家を売る場合の3つの方法についてご紹介します。

オーバーローンを抱えている人のイメージ

手持ちの資金を足す

1つ目は、手持ちの資金を足す方法です。これは最もシンプルな方法で、売却金に自分の預貯金を追加して残債を一括返済します。住宅ローンを完済した後は、通常の物件を売却するのと同様に売却活動や抵当権の抹消を行います。

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住み替えローンで返済する

新しい住宅を購入する際に、「住み替えローン」という形で再度ローンを借り入れることで、今ある住宅ローンを返済する方法もあります。

しかし、住み替えローンの審査は通常の住宅ローンと比べると厳しいことが一般的です。なぜなら、住み替えローンは、現在住んでいる家の住宅ローンの残債分と新たな家を購入するための資金分を合わせて借り入れするためのローンだからです。新居の購入資金に加えて旧居の住宅ローン残債も借り入れるため、通常の住宅ローンより借入額が大きくなりやすく、高い返済能力が求められます。審査では、年収や勤務先、返済履歴、借入状況などが総合的に判断され、場合によっては融資を受けられないこともあります。また、クレジットカードのキャッシングもローンの審査結果に影響します。

さらに、住み替えローンを利用するには、「売却物件の抵当権の抹消」「購入物件の抵当権の設定」を同時に行う必要があります。つまり、売却物件の引渡し日と購入物件の引渡し日が同時でなければならないため、スケジュールの調整を綿密に進めることが必要です。

住み替えローンを利用する場合は、以上のような点に気を付けながら、慎重に検討することをおすすめします。

三井のリハウスのAI査定では、簡単な個人情報の入力だけで査定でき、即時に結果を得ることができます。家の売却を検討されている方はぜひご査定ください。

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任意売却する

任意売却もオーバーローンの家を売る方法の1つです。任意売却とは、住宅ローンの返済が難しい場合に、住宅ローンを借り入れている金融機関の了承のもと、所有者の希望条件をある程度反映させた形で、一般個人へ売却することを指します。

住宅ローンの返済が厳しい状態が続くと、いずれローンを滞納してしまう可能性があります。滞納が続くと、金融機関から一括返済を求められ、最終的には担保となっている住宅が差し押さえられ、競売にかけられるおそれがあります。

一方、競売手続きが進む前であれば、金融機関の同意を得て任意売却を行える場合があります。任意売却であれば、市場価格に近い金額で売却できることも多く、競売による売却を回避できる点がメリットです。

ただし、任意売却に至るような住宅ローンの滞納があると、一定期間信用情報に登録され、次の融資が受けられなくなります。そのため任意売却は、よほどの理由がない限り利用しないようにしましょう。

三井のリハウスでは、過去の豊富な実績をもとに個人に合った売却方法をご提案します。不動産の売却でお悩みの方はご相談ください。

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アンダーローンの家を売る場合

アンダーローンの見込みがある場合は、住宅ローンの残債が成約価格より低いので、売却によって得られた利益の一部をローン返済に充てればよく、売却するうえで特に支障をきたしません。一般的な売却の流れは以下の通りです。

1.売却にかかる費用を計算する 2.売却活動を行う 3.売買契約、引渡しと同時に抵当権抹消手続きを行う

アンダーローンの家が売却される様子

1.売却にかかる費用を計算する

資金計画は、諸費用を考慮したうえで行うことが大切です。不動産を売却する際はさまざまな諸費用がかかります。加えて、新しい家に買い替える際は、購入にあたっても諸費用が必要です。

売却の場合 不動産売却には主に以下の諸費用がかかります。

・仲介手数料 ・登記費用(抵当権抹消、住所変更登記未了の場合は住所変更) ・印紙税 ・一括繰上返済手数料 など

上記でもお伝えしたように、不動産売却にかかる諸費用は、譲渡所得にかかる税金を除くと成約価格の4%以上とされています。資金計画は、この諸費用も含めて立てておくことが大切です。

購入の場合 新しく不動産を購入する際には、主に以下の諸費用がかかります。

・仲介手数料 ・登記費用(所有権移転、住宅ローンを組む場合は抵当権設定) ・印紙税 ・固定資産税・都市計画税等清算金 ・融資事務手数料(住宅ローンを組む場合) ・不動産取得税 など

マンション購入を例に挙げると、一般的には成約価格の7%~8%の諸費用がかかるといわれています。

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2.売却活動を行う

売却活動を行う際は、不動産会社と「媒介契約」を結ぶことが一般的です。媒介契約とは、不動産の売買や賃借などの契約に関して不動産会社に仲介を依頼することです。媒介契約には次の3種類があります。

一般媒介契約 一般媒介契約であれば、同時に複数の不動産会社へ依頼が可能なため、不動産会社選びで失敗しにくいことが利点です。一方で、不動産会社によって販売活動の内容や提案力に差が生じる場合があるため、売主自身が各社の対応状況を確認しながら進めることが必要となります。

媒介契約を結ぶ人

専任媒介契約 「専任」と名前が付いている通り、1社のみと結ぶ契約で、ほかの不動産会社とは契約できません。専任媒介契約は、2週間に1回以上、不動産会社から活動報告を受けられるため、販売状況を把握しやすいメリットがあります。また、自己発見取引といって個人で買主を見つけてくることも可能です。その一方で、1社のみとの契約になるため、不動産会社の力量次第で売却期間や金額が左右される可能性があります。

専属専任媒介契約 専属専任媒介契約も1社のみの契約となり、ほかの不動産会社とは契約できません。また、専任媒介契約と異なり、自己発見取引が認められていません。一方で、週に1回以上不動産会社から活動報告を受けられるため、販売状況を把握しやすく、積極的な売却活動を行ってもらいやすいというメリットがあります。

媒介契約を結んだ後は、本格的に売却活動がスタートします。まずは、契約した不動産会社が広告や宣伝活動で購入希望者を募ります。購入希望者が現れたら、売主が内覧対応を行って実際に物件の確認をしてもらいます。内覧での購入希望者の印象をよくするためには、水回りや玄関の掃除、スリッパの用意などを事前に済ませておくことがおすすめです。場合によっては、ハウスクリーニングを依頼することも検討しましょう。

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3.売買契約、引渡しと同時に抵当権抹消手続きを行う

購入希望者が現れて売買契約が結ばれると、後日売買代金の決済と引渡しが行われます。決済・引渡し当日は、買主から売主へ売買代金が支払われ、その資金を用いて住宅ローンを完済します。その後、抵当権抹消手続きを行い、物件の所有権を買主へ移転します。一般的に、売主と買主、司法書士などが同席し、ローン完済と売買を同時に成立させます。

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離婚、住み替え…ケース別の注意点は?

離婚時の売却や住み替えには、名義に関する注意点があります。また、住み替えの場合には、リスクを踏まえて、売買の順序を決める必要があります。

住宅ローン返済中に家を売却する際、知っておきたい2つのケースをご紹介します。

注意マークを持つ手

離婚時の売却に伴う注意点

離婚時に確認したいのが、所有している不動産の名義です。夫婦の共有名義になっている場合は、名義人全員の同意がなければ売却できません。夫婦が離婚するとき、住宅ローン残債も財産分与の対象となります。そのため、アンダーローンの場合は、売却代金を折半すれば精算が簡単な一方で、オーバーローンの場合は、ローン返済を夫婦のどちらかがどの程度負担するかを決める必要があります。債務を引き受ける側が預貯金を多めにもらい、全体として財産が半々に分与できるように調整されることが一般的です。

また、離婚しても住宅ローンが残っている状態であれば、連帯保証人を解除することは難しいとされています。これは、名義人の離婚は住宅ローンの返済に関係がないためです。

アンダーローンであれば、住宅ローン返済後、連帯保証人を解除できるものの、オーバーローンの場合はそれができないため、解除したい場合は任意売却を検討せざるを得ないこともあります。

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●離婚時に家が売れない原因についてはこちら

住み替えに伴う注意点

住み替えには、仮住まいが必要になったり、旧居がなかなか売れなかったりという場合もあります。住み替えをする場合は、「売却先行」「購入先行」のどちらにするか、自分の状況に応じて判断しましょう。売却先行とは、今の住居を売ってから新居を買うことです。一方で、購入先行とは、先に新居を購入してから今の住居を売却することです。

売却先行は、先に売却するため、「資金計画を立てやすい」「売却代金を新居の住宅ローンに充てられる」というメリットがあります。一方で、内見対応で忙しくなったり、仮住まいが必要となったりと気を付けるポイントがあります。

購入先行は、次に住む家をじっくり探すことができたり、空き家の状態で売却活動をできたりするメリットがあります。一方で、成約価格が確定しないことから、「資金計画を立てにくい」「新居を購入したものの旧居が売れない」といったリスクがあります。

三井のリハウスでは、累計取扱件数100万件を超える豊富な取引実績にもとづき、リスクを最小限に抑えた売却戦略をご提案します。不動産の売却でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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住宅ローン返済中の家を売却するときにかかる税金

住宅ローン返済中の家を売却するときは、複数の税金がかかります。住宅ローン返済中の家を売却するときにかかる税金は以下の一覧表の通りです。

税金の種類 内容 目安
登録免許税 抵当権の抹消をするときにかかる税 土地1筆、建物1個につき、それぞれ1,000円が課税される
印紙税
不動産売却の売買契約書が課税文書に該当するためかかる税
契約価格が10万円を超えると軽減税率が適用される
税額は契約価格によって異なる
契約価格が500万円超〜1,000万円以下の場合、印紙税額は5,000円
譲渡所得税
家を売却して得た利益(譲渡所得)にかかる税
譲渡所得にかかる税の税率は不動産の所有期間が5年を超えると下がる
課税譲渡所得金額=収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額
譲渡所得にかかる税=課税譲渡所得金額×所有期間による税率
消費税 不動産会社に支払う仲介手数料や司法書士への報酬にかかる税 仲介手数料や報酬の10%

成約価格がアンダーローンでも、課税された場合にオーバーローンになるかもしれません。そうならないために、どのような税金があるかを事前に把握しておきましょう。

●不動産売却にかかる税金についてはこちら

住宅ローン返済中の家を売却するときにかかる税金

住宅ローン返済中の家を売却するときに使用できる特例

住宅ローン返済中の家でも条件を満たせば特例を使用できます。上手に利用して負担を減らしましょう。使用できる特例は以下の一覧表の通りです。

特例 内容
居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例(※1) マイホームを売却するときに要件を満たせば、譲渡所得から最大で3,000万円控除できる特例
マイホームを売ったときの軽減税率の特例(※2) マイホームを売却し、一定の要件に当てはまるとき、長期譲渡所得の税額を通常よりも低い税率で算出できる特例
特定の居住用財産の買換えの特例(※3) マイホームの住み替えをしたときに要件を満たせば、譲渡益に対する課税を将来に繰り延べることができる特例
特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例(※4) 住宅ローン残債があり、マイホームを売却して損失が出た際に、オーバーローンの部分を3年間にわたって所得金額から繰り越して控除ができる特例

「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」と「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」は併用できるため、上手に組み合わせて使用すれば、税負担を抑えられます。オーバーローンで売却損が出てしまった場合は、「特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」を利用しましょう。

それぞれの特例は、一定の要件を満たしている必要があるので、事前にしっかりと把握しておきましょう。譲渡所得にかかる税金の税率や計算、特例を使用できる条件については以下の記事で詳しくご紹介しているので参考にしてください。

●譲渡所得にかかる税金の基礎知識についてはこちら

●長期譲渡所得についてはこちら

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

特例について調べる人

住宅ローン返済中の家を売ることについて、リアルな実態をプロにインタビュー

住宅ローンを返済中の家を売ることについて、リアルな実態を三井のリハウス社員に聞いてみました!気になる疑問について、不動産売却のプロの見解をご紹介します。

残債がどのくらいなら売却に出してもよいでしょうか?

「査定額が、住宅ローンの残債+売却時の諸経費を上回るかどうか」が売りに出す判断基準の1つになると思います。下回る場合は、不動産の売却額だけでは抵当権を抹消できないため、追加で自己資金が必要です。

どれくらいで売れれば、自己資金で補填する必要がないですか?

不動産会社に支払う仲介手数料や引越し代など、売却にかかる諸費用として、一般的に売却金額の約4%以上が必要とされます。つまり、売却額の約4%以上の金額が手元に残れば、自己資金を補填する必要はないと考えられます。

【例】売却額:5,000万円の場合の売却にかかる諸費用

・仲介手数料:171万6,000円(税込) ・抵当権抹消費用:約2万円(司法書士に依頼した場合) ・一括繰上返済手数料:約5万円(借入先金融機関の規定による) ・印紙税:1万円 ・引越し:約30万円 =合計:209万6,000円(売却額の約4.2%)

上記の場合、5,000万円(売却額)-209万6,000円(諸費用合計)=4,790万4,000円となりますので、ローン残債が4,790万4,000円を下回る場合は、自己資金を補填する必要はありません。ただし、上記はあくまで目安であるため、不動産会社に費用に関するご相談をしていただくのがおすすめです。

●三井のリハウスへの相談はこちら

三井のリハウスのWebサイトでは、マンションの相場価格や購入検討者情報を地域ごとに調べることができます。住宅ローン返済中の家の売却を検討している方は、ぜひ下記からご自身のエリアを選択してみてください。

【マンションの相場価格を調べる】 ●首都圏 ・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県 ・茨城県

●関西 ・大阪府 ・兵庫県 ・京都府 ・滋賀県 ・奈良県

●中部 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県

●ほかのエリア ・北海道 ・宮城県 ・広島県 ・岡山県 ・福岡県

ローン返済中の家の売却について疑問を持つ女性

【体験談あり】ローン返済中の家を売るときのポイント

ローン返済中の家を売る場合、特にオーバーローンで売却する際は、自分に合っているローンの返済方法を選択することがポイントです。ローン返済中の家を売却する場合は、売却の流れが通常とは異なるため、あらかじめ理解しておきましょう。

加えて、担当者が親身になって対応してくれるかどうかも大切な点です。ローンの残債や売却希望時期などの状況を踏まえたうえで、返済方法を提案してくれているかで判断しましょう。やり取りのスムーズさや対応の真摯さなどもしっかり見極めて、信頼のおける不動産会社に相談することが、ストレスのない円滑な売却活動につながります。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・一戸建てを売却した方の体験談】 なかなか難しい希望の物件を粘り強く探して下さり、無事引っ越すことができました。おかげで快適に過ごすことができています。今度はもとの自宅売却もお願いしたいと考えています。末永くお付き合いいただきたい方に出会えてよかったです。

三井のリハウスでは、豊富な知見を活かして売却を徹底サポートします。不動産の売却でお悩みの方はぜひご相談ください。

●無料査定はこちら

よくある質問

住宅ローン返済中の家の売却に関するよくある質問に答えます。

自分に合ったローンの返済方法の見極め方は?

自分に合ったローンの返済方法は、信頼できる不動産会社に相談したうえで決めるのがよいでしょう。プロに相談することで、その方に合った返済方法を提示してくれます。そのため、1人で返済計画を立てるよりも、安心してローンを返済できます。

複数の不動産会社に相談して、自分に合う不動産会社を選択し、ローンの残債の状況などから担当者と返済計画を立てましょう。

三井のリハウスでは、お客さま個人の状況やご希望に合わせた不動産の売却プランをご提案します。不動産の売却にお困りの方はご相談ください。また、AI査定も行っていますので、まず大まかな査定額を知りたい方もお気軽にご利用ください。

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ローン返済中の家が売れない場合は?

ローン返済中の家がなかなか売れない場合は、まず不動産会社に相談し、販売価格の見直しや売却方法の変更を検討しましょう。また、売却期間に余裕がある場合は、市場動向を踏まえながら販売活動を継続することも選択肢の1つです。

なお、住宅ローンは原則として自己居住用の住宅を対象とした融資であるため、返済中の住宅を賃貸に出すことは認められていません。ただし、転勤などやむを得ない事情がある場合には、金融機関の承諾を得ることで例外的に賃貸利用が認められるケースがあります。賃貸活用を検討する場合は、事前に金融機関へ相談しましょう。

●ローン返済中の家を賃貸に出す場合についてはこちら

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※1出典:国税庁「No.3302 マイホームを売ったときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3302.htm (最終確認:2026年6月9日)

※2出典:国税庁「No.3305 マイホームを売ったときの軽減税率の特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3305.htm (最終確認:2026年6月9日)

※3出典:国税庁「No.3355 特定のマイホームを買い換えたときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3355.htm (最終確認:2026年6月9日)

※4出典:国税庁「No.3392 「特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」の対象となる「譲渡資産」及び「特定譲渡」とは」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3392.htm (最終確認:2026年6月9日)

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Sat, 08 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンションを賃貸に出す方法!メリットやデメリットのまとめ]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0138/ 不動産関連記事 分譲マンションを「賃貸に出す」という選択

所有しているマンションを使わなくなった場合、売却する以外に「賃貸に出す」という選択肢もあります。賃貸に出したマンションの入居者が家賃を払ってくれれば、通常の収入に加え、不労所得として家賃収入を得られます。

ただし、賃貸に関する知識がないまま分譲マンションを賃貸に出すと、失敗するリスクが高くなる可能性があります。そこで今回は、使用していないマンションの利用方法について検討している方に向けて、マンションを賃貸に出すメリットやデメリットと併せて、賃貸に出す流れや賃貸と売却の選び方などを解説していきます。

賃貸に出す分譲マンション

マンションを賃貸に出すメリット

マンションを賃貸に出す一番のメリットは金銭的な利益が生じることです。具体的には、家賃収入を得られることに加え、経費計上による節税効果が望めることや、資産として残しておけることが挙げられます。

マンションを賃貸に出すメリット

家賃収入を得られる

マンションを賃貸に出すことで得られる最大のメリットは、入居者がいる限り家賃収入を継続的に得られることです。

また分譲マンションは、通常の賃貸用マンションよりも高額で貸し出せる可能性が高いといえます。分譲マンションは居住者が長く暮らすことを前提としているため、設備が充実している傾向があり、広さや防音性、断熱性にも優れていることが多いからです。分譲マンションであれば高い家賃を設定しやすい分、貸主の収入も多くなります。

特に、賃貸管理会社に委託すれば、賃貸管理に手間をかけることなく家賃収入を得られます。三井のリハウスでは、分譲マンションの区分所有者の方が物件を賃貸に出す場合の賃貸経営をサポートしております。入居者の募集から賃貸期間中のトラブル対応までお任せいただけますので、ぜひご相談ください。

●マンションの貸出相談はこちら

賃貸経営にかかる費用を経費計上できる

マンションを賃貸に出すことで、物件所有や賃貸経営にかかる税金や修繕費などの費用を経費として計上できることもメリットの1つです。具体的には、以下のような支出を経費計上できます。

・修繕費 ・固定資産税 ・都市計画税 ・ローンの利息 ・管理手数料 ・入居者の募集にかかった費用 ・火災保険料 ・地震保険料

賃貸経営にかかるこれらの費用を経費計上できれば、所得税・住民税の課税対象となる不動産所得が減少し、結果的に貸主の収入増加につながります。ただし、マンション経営に直接関係のない費用や、所得税・住民税は経費計上できないことを理解しておきましょう。

また、経費計上するために特定の条件が必要な場合もあります。たとえば、修繕費を経費として扱うには、1つの修理・改良にかかる費用が20万円未満であること、または、おおむね3年以内の周期で行われる修理・改良であること、といった基準をクリアしている必要があります。賃貸経営を始める前に、どの費用を経費計上できるのか、しっかり把握しておくことが重要です。

資産を残せる

マンションを賃貸に出せば、自分の資産として残しておくことができます。賃貸として貸し出しておいて、まとまった資金が必要になった場合に売却をする、ということもできるでしょう。特に、マンションを所有しているうちに周辺地域の人気が高まった場合は、マンション自体の価値が上昇する可能性があります。近くで大規模開発の予定がある場合や人口が増えている場合は、一旦賃貸に出しておいて、価値の上昇を待つことも1つの手といえます。

また、将来的にその家が住居として必要になったとしても、資産として残っていればそのマンションに再び住むことができます。加えて、住居は使われず放置されていると傷みが早くなるため、賃貸に出して誰かに住んでもらうことによってマンションの資産価値を維持できることもメリットの1つです。

資産として所有されているマンション

マンションを賃貸に出す際のデメリット

マンションを賃貸に出すことには、収益が不安定になり得ることや資金調達に制限があること、貸主の希望通りの使い方がしにくくなることなどのデメリットが伴います。こういったデメリットが気になる方はマンションを売却し、すぐにまとまった現金を得るのも選択肢の1つです。売却を検討している方は、三井のリハウスの無料査定で売り出し価格の目安を調べてみましょう。

●無料査定はこちら

空室のリスクがある

マンションを賃貸に出しても、入居者が見つからなければ空室となってしまい、家賃収入を得ることはできません。その場合は、家賃収入がない状態でランニングコストを支払い続けることになるため、赤字になるリスクがあります。マンションを賃貸に出す際は、幅広い集客網を持つ賃貸管理会社を選び、空室リスクをできるだけ回避できるようにしましょう。

住宅ローンを利用できないことが多い

分譲マンションを貸し出す場合は、原則として住宅ローンを利用できないこともデメリットの1つです。住宅ローンは、自分が家に住むことを前提に借り入れできるローンであるため、住宅ローンが残っている家を賃貸に出すことはこの条件に反します。ただし、転勤や介護といったやむを得ない理由で短期的に家を賃貸に出す場合は、金融機関の合意が得られれば、住宅ローンが残っていても貸し出せることもあります。

住宅ローンの残債がある物件を貸し出す場合は、賃貸経営で収益を得ることを目的とした「不動産投資ローン」への借り換えを行う方法が一般的です。とはいえ、不動産投資ローンは住宅ローンと比較して金利が高く設定されている傾向があり、結果的に費用が多くかかることもあります。

途中で賃貸借契約を解除できない

一度、マンションを貸し出し、賃貸借契約を結ぶと、貸主の都合で解除することが難しくなります。賃貸借契約には「普通賃貸借契約(普通借家契約)」と「定期賃貸借契約(定期借家契約)」の2種類があり、一般的には普通賃貸借契約が結ばれます。

普通賃貸借契約とは、借主が希望する限り契約が更新され続ける方式で、2年に1回の更新が一般的です。借主に退去してもらうには正当な事由が必要で、さらに6か月前までに借主に退去願いの通知を出して立ち退き料を支払う必要があります。そのため、普通賃貸借契約の場合は、貸主側からの契約解除は難しいでしょう。

一方の定期賃貸借契約は、貸主が定めた契約期間の満了時に確実に賃貸借契約を終了できる方式で、貸主に有利な契約といえます。将来的にマンションに戻ってくる予定がある場合は、定期賃貸借契約のほうが適しています。ただし、似た条件の物件を普通賃貸借契約で結ぶ場合より家賃相場は低くなる傾向があります。

賃貸に出すと売却時の買い手が限定される場合がある

賃貸中の状態でマンションを売却する場合、買い手が限定され、売り出し価格や売却期間に影響する可能性があります。

入居者がいる状態で売却する場合、その物件は「オーナーチェンジ物件」となります。オーナーチェンジ物件は自己居住用として購入しにくいため、購入希望者は投資家が中心となる傾向があります。

また、投資家は居住目的の購入者とは異なり、家賃収入や期待利回りなどの収益性を重視して購入を検討します。そのため、投資家目線で価格が判断されることで空室の状態と比べて成約価格が低くなる可能性があります。加えて、自己居住目的の購入者を含めた幅広い層にアプローチしにくくなるため、買い手が見つかるまで時間を要することも少なくありません。

このような、マンションを賃貸に出すデメリットが不安な方は、マンションを売却してすぐに現金化するのもおすすめです。三井のリハウスでは、累計100万件以上の取扱実績をもとに、お客さまの不動産売却を丁寧にサポートします。まずは、無料査定でマンションがいくらで売れそうか調べてみましょう。

●無料査定はこちら

空室のマンション

マンションを賃貸に出す流れ

マンションを賃貸に出す際の手順としては、賃貸管理会社と契約した後に、借主との賃貸借契約の方法や入居条件を設定して、入居者を募集するのが一般的です。1つずつ見ていきます。

マンションを賃貸に出す流れ

1.仲介を依頼する不動産会社を探す

マンションを賃貸に出す際に、仲介を依頼する場合は、不動産会社を探すところから始めましょう。自分で入居者を探す場合は、不動産会社への依頼は必要ありませんが、契約時には専門的な知識が必要です。そのため、入居者を募集するときから不動産会社に依頼するほうが、後の工程もスムーズかつ確実に進められるでしょう。

この際、入居者が見つかりやすいように、広範なネットワークを持つ不動産会社を探すのがおすすめです。三井のリハウスでは、ホームページへの掲載に加え、提携企業や三井不動産グループなど広範な集客網による入居者募集を行っています。ぜひご利用ください。

●マンションの貸出相談はこちら

2.不動産会社と契約する

仲介を依頼する不動産会社が決まれば、不動産会社と契約を結びます。契約には、「媒介契約」「代理契約」の2種類があります。それぞれについて見ていきましょう。

媒介契約 媒介契約は、貸主が入居者を選ぶことができる方式です。信頼できる人であると自分で判断してから入居者を決めたい方は、媒介契約が向いているでしょう。

代理契約 代理契約は、入居者の選定を不動産会社に任せる形態です。遠方に住んでいる方や、判断を全て不動産会社に任せたいという方は、代理契約が適しています。

3.賃貸契約方法を選択する

賃貸契約には、「普通賃貸借契約」「定期賃貸借契約」「サブリース」の3つの方法があります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

普通賃貸借契約(普通借家契約) 普通賃貸借契約(普通借家契約)とは、2年に1度の更新を行う契約形態で、ほとんどの場合この方法が採用されます。この契約を結ぶ際、借主が更新を希望する場合、正当な事由がなければ貸主からの契約解除はできません。また、契約解除を行う場合も、立ち退き料の支払いが必要になるケースも多くあります。

定期賃貸借契約(定期借家契約) 定期賃貸借契約(定期借家契約)は、契約期間満了時に確実に賃貸借契約が終了する契約です。期間が満了すると一旦契約が終了するため、数年後に自分が住む場合など、一定の期間のみの貸し出しを希望する場合は定期賃貸借契約が向いているでしょう。しかし、借主にとっては、家主が再契約に応じなければ退去を強いられるというリスクがある契約のため、入居希望者が現れにくい点には注意が必要です。

サブリース サブリースは、不動産会社を通して借主へマンションをまた貸しする方法です。不動産会社へ払う管理費や維持費として10%~20%程度の手数料が発生しますが、管理や維持を不動産会社へ任せられる点はメリットといえます。

●サブリースについてはこちら

マンションの賃貸借契約

4.入居条件と賃料を設定する

不動産会社と契約を交わしたら、入居者の募集を始めるために、入居条件や賃料の設定を行います。賃料の設定は、入居希望者の数や貸主の収入に直結する重要な要素です。周辺物件の賃料を調べたり、不動産会社にアドバイスをもらったりするなどして、適切な条件・賃料を決めるようにしましょう。

5.賃貸借契約を締結する

入居希望者が現れたら内見を行います。内見に貸主は立ち会わず、不動産会社の担当者に鍵を貸し出して行うのが一般的です。内見によって部屋の設備や契約条件に納得してもらえれば、入居の申し込み・入居審査を経て、最終的に賃貸借契約を締結します。

分譲マンションを賃貸に出す際の費用と税金

分譲マンションを賃貸に出す際の費用としては、設備を修繕するための費用や不動産会社に支払う費用が、税金としては所得税と住民税がかかります。

かかる費用

かかる費用としては、以下のような費用が挙げられます。

設備の修繕費・リフォーム代 部屋や設備が老朽化している場合はメンテナンスや交換、場合によってはリフォームを行う必要があります。また、ドアの開閉がしにくかったり、水回りが劣化していたりと、生活に支障をきたすほど老朽化が進んでいる場合はリフォームを検討してみてもよいでしょう。ただし、リフォームには高額な費用がかかる可能性があるため、リフォームをする場合は事前に不動産会社の担当者に相談するのがおすすめです。

仲介手数料 入居者を不動産会社に探してもらう場合は、仲介手数料がかかります。仲介手数料とは、入居者が決まった場合に、不動産会社へ支払う成果報酬のことです。仲介手数料には上限があり、以下のように計算できます。

家賃の1か月分+消費税

管理委託料 不動産会社に賃貸管理を委託する場合、初期費用や毎月の管理委託料の支払いが必要です。一般的に、管理委託料は、家賃の5%前後とされています。なお、管理委託料を経費として計上する際には、確定申告が必要です。

クリーニング代 マンションを貸し出す前には、部屋のクリーニングが必要です。壁紙が傷んでいたり劣化していたりする場合は、リフォームを検討してみましょう。内見の際にも、部屋や設備が整っていれば、入居希望者も物件に対してよい印象を持ってくれる可能性が高まります。

支払う税金

マンションを貸し出す場合は、賃貸経営による不動産所得に対してかかる、所得税と住民税の2種類の税金を支払う必要があります。所得税とは、個人の所得に対して課税されるもので、一方の住民税とは、住所地の行政サービスのために課される地方税の一種です。どちらも、確定申告をして納税をします。

なお、マンションを保有している限り、固定資産税や都市計画税も発生しますが、賃貸に出す場合は経費として計上することが可能です。

マンションの費用と税金

マンションを賃貸に出す際のポイント

マンションを賃貸に出して成功するには、入居者とのトラブルを未然に防ぎ、実際に賃貸に出してからの利益を正確に把握することがポイントになります。そのため、十分に採算の取れる資金計画を立てること、適切な賃貸管理を行ってくれる会社を選ぶこと、もとの状態を記録しておくことに細心の注意を払いましょう。

将来の資金計画をシミュレーションする

マンションを貸し出す前に、将来発生する費用と得られる家賃収入を計算し、十分に採算が取れるか確認しておくことが重要です。将来リフォームが必要になる可能性や、入居者が一定期間現れない可能性があることも念頭に置いて、十分に収益を得られる資金計画を立てましょう。

信頼できる管理会社と契約する

賃貸管理を委託する場合は、信頼できる賃貸管理会社を見極めることも賃貸経営で成功するポイントです。優良な管理会社であれば入居者の募集が効率的で空室リスクを抑えられるほか、賃貸期間中の入居者対応や貸主への経営状況の報告も入念に行ってくれるでしょう。

三井のリハウスでは、入居者募集から賃料の入金管理までオーナーさまの賃貸管理業務を丁寧にサポートしています。ぜひ気軽にご相談ください。

●マンションの貸出相談はこちら

貸し出す前の状態を記録しておく

賃貸マンションの入居者は、退去時に原状回復をする必要があり、原状回復に必要な分の費用は入居者の負担になります。この際、貸し出す前の状態が曖昧だと、どこまで入居者が費用を負担するかをめぐってトラブルに発展する可能性があります。そのため、賃貸に出す前に設備の動作状況や床・壁の傷、カビや結露の発生状況などを写真や文字情報で記録するようにしましょう。

マンションの状態を記録する人

マンションを賃貸に出すか売却するかはどうやって決める?

使わないマンションを所有している場合、マンションを賃貸に出すか、売却するかは難しいポイントです。どちらか迷っている場合は、以下のような基準で考えてみるのがおすすめです。

・今すぐ現金化が必要か ・資産を今手放してもよいかどうか

それぞれ解説します。

●マンションを売るか貸すかについてはこちら

今すぐ現金化が必要か

今すぐまとまった現金を得るか、長期的に少しずつ利益を得るかというのが売却と賃貸の最大の違いであり判断基準です。売却代金でローンを返済したい、別の住居の頭金を払いたいといった場合は売却が向いています。逆に、資金に余裕のある場合や、定期的な収入を得たい場合は賃貸が向いているでしょう。

資産を今手放してもよいかどうか

将来的にさまざまな形で利用できるマンションという資産を今手放すかどうかも、売却と賃貸の判断基準になります。管理の手間が面倒な場合や、資産整理を進めたい場合は売却が向いています。一方で、将来もう一度自分がマンションに住む可能性がある場合や、地域エリアの地価上昇が期待できる場合は、資産を手放さずに賃貸に出しておくほうがよいでしょう。

ただし、普通賃貸借契約の場合は、必ずしもオーナーの希望通りの時期に契約を解除できるわけではないことを理解したうえで最終的にどちらがよいのかを判断することが大切です。

【体験談あり】使わないマンションは売却するのも一案!

マンションはその状況に応じて売却するか賃貸に出すか判断するのが重要です。マンションを売却するときも、賃貸に出す場合と同様に、信頼できる不動産会社を選ぶようにしましょう。ここからは、三井のリハウスを利用してマンションの売却に成功した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【30代・長い間売れなかったマンションの売却に成功した方の体験談】 他社でマンションの売却の仲介依頼をしており、1年間売却できずにいました。もうすぐ第一子が産まれることもあり手狭になることから、売却を急ぎたいと思い不動産仲介取引No.1の三井のリハウスに相談しました。担当の方が親身に相談に乗っていただき、1日でも早い売却を約束してくれました。

初めはなかなか状況が変わりませんでしたが、連絡も小まめにしていただき、なんと第一子が産まれた当日に買主が見つかった旨、ご連絡をいただきました。今は売却したマンションより広い一戸建て賃貸に家族3人で過ごしていますが、次回マンションを購入する際もぜひ三井のリハウスにお願いしたいと思います。引き続きよろしくお願いします。

不動産会社の担当者

賃貸に出すか売却か迷ったら三井のリハウスへ

マンションを賃貸に出すと、家賃収入を得られること以外にもさまざまなメリットがある一方、今すぐにまとまった現金が必要な場合や、資産として残しておく必要がない場合は売却するほうが向いているケースもあります。どちらを選ぶにせよ、信頼できる不動産会社を見極めるのが成功のポイントです。

三井のリハウスでは、不動産売却の仲介も賃貸管理も、丁寧にサポートいたします。豊富な売買仲介取扱件数によるデータをもとに、幅広い情報を取りそろえております。売却か賃貸かお迷いの方も、お客さまに最適の方法をご提案いたしますので、気軽にご相談ください。

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Sat, 08 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 借地権は売れるのか?注意点や手続きの流れを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0101/ 不動産関連記事 借地権は売れるのか?

借地権が付いた土地や家は、権利関係が複雑で売却が難しいイメージがありますが、借地権売却の経験が豊富な不動産会社に依頼することで、売れる可能性が高まります。借地権付きのマイホームは、住む必要がなくなったり、相続させる予定がなかったりする場合、借地権付きの家として売却できます。しかし、借地権付きの不動産取引にはさまざまな制約があります。内容を十分に理解しないまま売却を進めるとトラブルになることもあるため、借地権の概要や売却時のポイントを抑えておきましょう。

借地権付きマイホームの売却

そもそも借地権とは

借地権とは、建物を建てる目的で他人の土地を借りる権利のことです。土地を持っていない人がマイホームを取得する場合、土地と建物どちらも購入するケースが一般的ですが、一方で建物は購入しても、土地は借りるという選択をする人もいます。土地を購入しない人は、借地権を利用することで、地代を地主に支払う代わりに、土地をまとまった期間借りられます。

また土地と建物を購入する際は、不動産の買主が不動産取得税や固定資産税などさまざまな税金を支払う必要がありますが、借地権を利用して土地を借りた場合、土地に対する固定資産税の納税義務は地主にあります。ただし、土地上の建物にかかる固定資産税に関しては、建物の所有者である借地権者に納税義務が生じるということを押さえておきましょう。

一方、不動産取得税は不動産を取得した際に課される税金です。地主は既に土地を所有しているため、借地権を設定したことにより土地の不動産取得税が新たに発生することはありません。もちろん、土地を借りるだけの借地人も土地を取得するわけではないため、不動産取得税は生じません。しかし、建物を取得した場合は、建物が課税対象となります。

所有している借地権付きの家の売却に不安がある方は、まず経験豊富な不動産会社に依頼するのがおすすめです。三井のリハウスは、豊富な取引実績と全国のネットワークを活かして、お客さまの要望に合わせた最適な提案を行います。ぜひお気軽にご相談ください。

●三井のリハウスへの相談はこちら

借地権付きの建物の模型

借地権は2種類ある

借地権は、大きく「地上権」と「賃借権」の2種類に分けられます。どちらも借りた土地を利用して建物を所有するための権利ですが、権利の強さや扱いに違いがあります。民法上、地上権は物権、賃借権は債権に分類され、一般的には地上権のほうが強い権利とされています。

地上権と賃借権について、以下で詳しく見ていきましょう。

地上権

地上権とは、建物を所有するために他人の土地を使用する権利のことです。民法上は物権と呼ばれる強い権利に該当します。地上権の範囲は、土地の表層だけでなく、上の空間や地下も含めた範囲を指します。

地上権は、登記を請求する権利(登記請求権)が認められており、登記をすることで第三者に対して地上権を主張できます。さらに、地主の許可がなくても売却や転貸(また貸し)を行うことも可能です。また、賃借権には原則として抵当権を設定できませんが、地上権には抵当権が設定できるため、地代を支払うことを除くと所有権に近い権利といえるでしょう。

賃借権

賃借権とは、建物を所有するために他人の土地を借りる権利を指します。民法上は債権と呼ばれる弱い権利に該当します。賃借権は、地主の承諾がなければ、勝手に売却や転貸をすることはできません。なお、実際の借地権として利用されるケースの多くは賃借権であり、地上権が設定されるケースはあまり見られません。

また、借地権には権利の種類とは別に、契約時期による区分があります。借地権は、契約時期によって「旧借地権」「新借地権」に分けられます。旧借地権は1992年7月31日以前に締結された契約に適用される一方、新借地権は1992年8月1日以降に締結された契約に適用されます。両者の主な違いについては、以下の一覧表をご覧ください。

区分 旧借地権 (1992年7月31日以前の契約) 新借地権 (1992年8月1日以降の契約)
存続期間 ・堅固建物(鉄筋コンクリート造・鉄骨造など):当初60年(更新後30年) ・非堅固建物(木造・軽量鉄骨造など):当初30年(更新後20年) ・堅固建物と非堅固建物の区分なし:当初一律30年(最初の更新後20年、2回目以後10年)
建物の朽廃による借地権消滅 ・期間の定めがない契約の場合、借地権は消滅する ・規定なし ・建物が朽廃しても、借地権は存続する
契約期間中の解約 ・原則できない ・解除できる特別なケースがある ・特別なケースの例: 建物が滅失したとき、契約書に「途中解約ができる」との特約がある場合、地主と借地人の双方が解除に合意した場合

新借地権は、さらに「普通借地権」と「定期借地権」に分けられます。普通借地権は契約の更新を前提としているのに対し、定期借地権は契約期間の満了によって終了する点が特徴です。それぞれの違いについては、以下の一覧表をご覧ください。

区分 普通借地権 定期借地権
存続期間 ・30年以上 ・一般定期借地権:50年以上 ・建物譲渡特約付借地権:30年以上 ・事業用定期借地権:10年以上、50年未満
利用目的 ・制限なし ・一般定期借地権:制限なし ・建物譲渡特約付借地権:制限なし ・事業用定期借地権:事業用建物のみ
更新の可否 ・可能 ・一般定期借地権:不可 ・建物譲渡特約付借地権:不可 ・事業用定期借地権:不可
契約書式 ・特になし ・一般定期借地権:公正証書等の書面 ・建物譲渡特約付借地権:特になし ・事業用定期借地権:公正証書

借地権を売却する方法

借地権を売却する方法はいくつかあり、方法によって必要な手続きや売却のしやすさなどが異なります。それぞれの特徴を理解したうえで、自身の状況に合った方法を選択することが大切です。主な売却方法は以下の通りです。

・地主に売却する ・借地権と底地権を第三者に売却する ・第三者に売却する

それぞれの売却方法について、詳しく見ていきましょう。

地主に売却する

借地権付きの建物を地主に買い取ってもらうことは、借地権を売る方法の1つです。地主に売却できれば、買主を探す手間をかけずに済むため、売却活動の負担を軽減できます。一方、地主にとっても借地権が消滅し、土地を自由に活用できるようになるため、双方にメリットのある方法といえるでしょう。

借地権を売却する

借地権と底地権を第三者に売却する

借地人が保有する借地権と、地主が保有する底地権を同一の買主に対して同時に売却する方法です。借地権と底地権が一体となることで、買主は所有権を取得できるため、通常の借地権のみの売却よりも買主が見つかりやすくなる傾向があります。

売却価格は、地主と借地人それぞれの希望する売却金額の合計額で売り出します。売却が決まった際には、借地権と底地権を同一の買主に売却しますが、地主と借地人はそれぞれ別の売主となるため、通常は個別に売買契約を締結します。そのため、この方法を利用する際は、事前に地主と十分に協議し、売却条件や契約内容について認識を一致させておくことが重要です。

借地権と底地権の関係

第三者に売却する

第三者に売却する場合は、買主が個人か法人かを問わず、地主の承諾を得なければなりません。地主の承諾を得る際には「譲渡承諾料」を支払うことが一般的です。譲渡承諾料は、法律的に定められているものではありませんが、借地権を第三者に譲渡する場合に、借地人が地主に対して支払うもので、一般的に借地権価格の10%程度とされています。

地主がどうしても売却を認めてくれない場合は、裁判所の許可を得て売却できる「借地非訟」で売却できる可能性もあります。ただし、手続きには時間や費用がかかるほか、地主との関係が悪化する可能性もあるため、最後の手段として検討するのが一般的です。

借地権の売却は、その権利関係の複雑さから、経験が豊富で実力のある不動産会社に仲介を依頼するのがおすすめです。三井のリハウスでは、豊富な取引実績をもとに、売却のプロが早期売却を支援します。ぜひ一度、ご相談ください。

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借地権の売却相場

借地権は地主によって売却の承諾条件が異なるため、売却相場を一概にいうことは難しい傾向があります。また相場価格は、地主に売却するか、第三者に売却するかによっても異なります。

地主に売却する場合、地主から借地権を買い取りたいとの申し出があった場合の売却相場は、更地価格の6割~7割程度が目安です。一方、借地人から地主に買い取りを打診する場合は、更地価格の5割程度となることがあります。また、地主に承諾を得て第三者に借地権を売却する際の売却相場は、更地価格の6割~7割程度が目安です。

なお、借地権の価値を把握する際は、国税庁が公表している相続税路線価における「借地権割合」も参考になります。借地権割合は、相続税評価額を算出する際に用いられる指標ですが、借地権のおおまかな価値の目安を把握する際にも活用されています。

借地権を売却する前に、おおまかな相場価格を押さえたうえで、実績のある不動産会社に申し込むことで、売却が一層スムーズに進められるでしょう。

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借地権の相場価格

借地権を売る流れ6ステップ

借地権を売却する際に、以下のおおまかな売却の流れを押さえておくと、より順調に進められます。

1.査定、媒介契約を結ぶ 2.地主から事前承諾を得る 3.売却活動を行う 4.売買契約を結ぶ 5.地主から借地権譲渡承諾書を取得する 6.借地権の引渡しをする

第三者に借地権を売る際には、不動産会社に仲介を依頼して買主を探すのが一般的です。そのため、経験豊富な実力のある不動産会社に依頼することで、上手な売却につながるでしょう。

1.査定、媒介契約を結ぶ

借地権の売却を検討し始めたら、経験豊富な不動産会社に査定を依頼しましょう。不動産会社に査定結果を出してもらうことで、その不動産が持つ相場を把握できます。査定結果が得られたら、仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結びましょう。借地権の売却実績のある不動産会社であれば、地主や買主との交渉もスムーズに進められます。

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不動産会社との媒介契約

2.地主から事前承諾を得る

借地権を売却する場合は、売却活動を始める前に地主から事前承諾(内諾)を得ておくことが重要です。まずは不動産会社を通じて地主に売却の意向を伝え、借地権の譲渡を認めてもらえるかどうか、承諾料の金額・支払い条件などについて話し合います。

借地権の売却では、地主との調整が必要になるため、不動産会社を介して交渉することをおすすめします。専門知識を持つ不動産会社であれば、売却条件の整理や地主との交渉を円滑に進めるサポートをしてくれるでしょう。

三井のリハウスでは、経験豊富な売却のプロが、丁寧かつ迅速に売却をサポートします。ぜひ一度、ご相談ください。

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3.売却活動を行う

地主から事前承諾を得たら、不動産会社が借地権の売却活動を開始します。不動産会社は、不動産ポータルサイトに物件情報を掲載したり、レインズへの不動産情報を登録したりといった売却活動を行います。レインズとは、全国の不動産会社が見ることのできるネットワークシステムです。

4.売買契約を結ぶ

買主が見つかったら、売主と買主の間で売買契約を締結します。借地権の売却では、この時点で地主から「借地権譲渡承諾書」が発行されていないケースも少なくありません。借地権譲渡承諾書とは地主が第三者への借地権の譲渡を承諾したことを証明する書面です。そのため、実務上は「地主から借地権の譲渡承諾が得られること」を条件とした停止条件付売買契約を締結することが一般的です。

万が一、地主から正式な譲渡承諾が得られなかった場合は条件が満たされないため、売買契約は成立しないことになります。

借地権の売買契約

5.地主から借地権譲渡承諾書を取得する

買主が正式に決まったら、地主に承諾料を支払い、借地権の譲渡について正式な承諾を得て、借地権譲渡承諾書が発行されます。この書類には、地主の実印による押印と印鑑証明書が添付されることが一般的です。

借地権譲渡承諾書を取得した後、決済および引渡しへと進みます。

6.借地権の引渡しをする

地主から借地権譲渡承諾書を取得し、売買契約の条件が整ったら、買主に借地権付建物の引渡しをします。このとき、建物の所有権も買主に移るため、所有権移転登記が必要です。

●所有権移転登記についてはこちら

借地権を売却する際のトラブル

借地権を売却する際のトラブルとして、主に「地主の承諾が得られない」「買主の住宅ローン審査が通りにくい」「各種承諾料の条件が折り合わない」といったことが挙げられます。

借地権を地主以外の第三者に売却する際には、必ず地主の承諾を得なければなりません。しかし、地主が何らかの理由で承諾を拒否している場合、地主と話を重ねて理解を得る必要があります。その際、自分で交渉を行うと地主と円満な合意に至らず、場合によっては関係が悪化する可能性もあるため、借地権売却のプロである不動産会社に依頼し任せるのが安心です。

また、借地権付き建物は所有権物件に比べて担保評価が低くなる傾向があり、買主が住宅ローンを利用しにくい場合があります。そのため、購入希望者が見つかりにくくなったり、売却までに時間がかかったりするケースも少なくありません。

さらに、地主から譲渡承諾を得る際に支払う譲渡承諾料について、地主と借地権者との間で条件が折り合わず、売却手続きが進まないこともあるため、事前に確認しておくことが大切です。なお、借地権では、譲渡承諾料のほか、建物の建替え時に建替承諾料が発生する場合もあります。

借地権を売却する際にトラブルを避けてスムーズに売りたい方は、まずは不動産会社への相談もご検討ください。

●三井のリハウスへの相談はこちら

借地権を売却する際のトラブル

【口コミあり】借地権の売却に限らず不動産売却時は不動産会社選びが重要

借地権の売却に限らず、不動産を売却する際は不動産会社選びが重要です。売却実績が豊富で信頼できる会社に依頼することで、スムーズな取引や満足度の高い売却につながるでしょう。以下では、三井のリハウスを利用して家の売却に成功したお客さまの体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・三井のリハウスに依頼し、売却に成功した方の体験談】 三井のリハウスさんにお願いをするまでは別の不動産屋さんに相談をしていました。新居を建築することが決まっていて居住中の一戸建てを売却するにあたり、仮住まいの可能性も出てくることを考えると「今ならこれくらいで買い取りますよ」と提示された金額は、納得できるものではありませんでした。

建築会社さんに信頼できる不動産屋さんを知らないか聞いたところ、よく聞くのは三井のリハウスさんの評判がよいとのお話でしたので、さっそく三井のリハウスさんへ相談しました。査定金額も他社の見積もりより高かったものの、相場からは大きく外れておらず、話もスムーズに進んだためお願いしました。

すぐにチラシを作成していただき、早速興味をお持ちのお客さまがいらっしゃったとのことで、その方にご購入いただきました。その後のやりとりは全て三井のリハウスのご担当者さまが間に入って誠実なご対応をしてくださったため、我々に不安なことは一切なかったです。

自宅の売却においては、たくさんの不安があり、それらひとつひとつに自分たちだけではうまく立ち回れなかったと思いますし、誠実なアドバイスなくしては難しかったと経験して実感しました。

三井のリハウスさんにお願いして本当によかったねと、今でも何度も夫婦で話をしています。

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借地権が売れるか不安な方は三井のリハウスへ!

借地権を売却する際は、一般的な不動産売却と違い、地主に対する説明や交渉が必要です。そのため、借地権売却に精通した不動産会社に相談して、中立的な立場からアドバイスをもらいながら進めることをおすすめします。

借地権に関する取引実績が豊富な不動産会社であれば、借地人と地主、買主の仲介に入ってスムーズに引渡しまで行ってくれるでしょう。借地権を売却する際は、全ての立場の仲介役に円滑に入ってくれる不動産会社を選びましょう。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績を活かしてお客さまの不動産売却を丁寧にサポートしています。借地権付きの不動産の売却も承っておりますので、売却をご検討の方は、まずはお気軽に査定をお申し込みください。

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Sat, 08 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | ワンルームマンションの売却方法!流れや利益を増やすポイントを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0083/ 不動産関連記事 ワンルームマンションは売却できる?

住まい用、投資用に所有しているワンルームマンションは、相場を把握したり、信頼できる不動産会社を選定したりと、適切な方法を選べば売却可能です。とはいえ、できるだけ高く売りたい気持ちが先行してしまい、市場と乖離のある売り出し価格を設定すると、売却が長期化してしまうこともあります。

そのため、まずは物件価格の把握から始めるのがおすすめです。自身でもおおまかな価格を調べることは可能ですが、不動産会社へ査定を依頼すれば、どのくらいの価格で売れるかを無料で算出してくれます。物件価格と併せて、売却の流れや相場なども把握しておくと売却がスムーズに進みます。今回は、ワンルームマンション売却でより多くの利益を出すためのポイントや、流れ、売却タイミング、費用などをまとめて解説します。

なお、三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績をもとに、精度の高い無料査定を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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売却予定のワンルームマンション

ワンルームマンションを売却するべきタイミング

ワンルームマンションを売却するべきタイミングは、「物件自体の価値」と「市場動向」の二軸の観点を持つと、判断しやすくなります。具体的には以下のようなタイミングがおすすめです。

・新築時から5年前後のタイミング ・金利が低いタイミング ・周辺物件の価格が上昇しているタイミング

ここでは、それぞれについて詳しく解説していきます。

ワンルームマンションの売却におすすめのタイミング

新築時から5年前後のタイミング

新築時から5年前後は、ワンルームマンションを売却するのに適したタイミングの1つです。この期間に売却することで、高値で売却できる可能性が高まります。基本的に、マンションの価格は月日の経過とともに大きく変化します。ワンルームマンションを新築で購入したとしても、建物は時間が経つにつれて劣化するため、価格も少しずつ下落していきます。

ただし、新築からおおよそ5年間は目立つ劣化は少なく、価格も新築時の価格とさほど大きな差はつきません。従って、新築時から5年以内でマンションを売却すれば高値で売却できる可能性があるということになります。

また、物件を売却したときに譲渡所得が生じた場合、かかる税金は売却した年の1月1日時点で所有期間が5年以内か5年超なのかで税率が大きく変わり、5年以内の場合は高い税金を支払わなければなりません。そのため、5年以内か、5年超か、どちらのタイミングが自分にとって有利になるのかを見極めながら売却するのがおすすめです。

金利が低いタイミング

低金利時も、ワンルームマンションを高値で売却できるタイミングの1つです。近年は、金利上昇傾向にあるものの、依然として不動産購入時のローン金利は低い水準にあり、住宅を購入しやすい状況が続いています。そのため、住宅の需要が高まることで、不動産の価格が上がっていく可能性があるのです。国土交通省が発表している不動産価格指数(※1)によると、令和6年12月の全国のマンションの価格指数は207.7でしたが、令和7年12月は225.1であり、価格が上昇していることが分かります。この先さらに上昇した場合、買い控えが生じる前に売却してしまうというのも1つの方法でしょう。

周辺物件の価格が上昇しているタイミング

周辺の物件の価格が上昇しているときも売却するタイミングといえます。高値で売却するためには、所有しているワンルームマンション周辺の情報もチェックしましょう。周辺の類似物件が、自分が売却したい価格より高額で売りに出されていれば、売却がスムーズに進む可能性が高いといえます。逆に、高値で売ることを最優先にしたいのであれば、周辺の物件価格が低いときには売却活動を行わないほうがよいでしょう。

ワンルームマンション売却の流れ

ワンルームマンション売却は以下の流れで進んでいきます。

1.事前準備 2.査定・媒介契約 3.売却活動 4.売買契約 5.決済・引渡し(ローン完済) 6.確定申告

ワンルームマンションを売る流れにおいて、ポイントの1つになるのが査定です。これは、査定結果を踏まえて適切な売り出し価格を設定することが、その後のスムーズな売却活動につながるためです。また、査定をすることで物件の市場価値を把握できるため、相場とかけ離れた価格で売却してしまうリスクを軽減できます。査定を依頼する際は、不動産会社に周辺物件の情報や似たような物件の相場などを聞くとよいでしょう。

1.事前準備

ワンルームマンションの売却の流れとしては、まず、住宅ローンや不動産投資ローンを利用している場合、残債がどのくらいあるのかを確認します。残債がある状態のままで、買主に不動産の引渡しをすることはできません。残債がある場合は不動産を売却した資金で一括返済し、そのうえで引渡しをするのが一般的です。

売却額が残債に満たなければ自己資金から補填し、それが難しい場合は、金融機関から別の融資を受けて残債を返済する必要があります。ローン返済後の資金状況を加味して、いつまでにいくらぐらいで売却したいのか、希望の売却時期と売り出し希望価格をまずは自分で整理しておきましょう。

2.査定・媒介契約

次にワンルームマンションの査定を申し込み、その後不動産会社と媒介契約を結びます。媒介契約とは、不動産売却の仲介を不動産会社に依頼するときに結ぶ契約のことです。不動産会社を通さずに自分自身で売却することもできますが、契約関係が複雑なうえにトラブルが起こる可能性があるため、媒介契約を結ぶのが一般的です。媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。それぞれの特徴やメリットを把握して、自分に合った契約方法を選ぶとよいでしょう。

●媒介契約のそれぞれの特徴についてはこちら

契約書に印鑑を押す人

3.売却活動

不動産会社と媒介契約を結ぶと、売却活動が始まります。売却活動では、購入検討者に物件を確認してもらうため、内覧の準備や対応などを行います。なお、不動産の売却には、「仲介」と「買取」の2種類の売却方法があることを覚えておきましょう。仲介は、不動産会社と媒介契約を結び、買主を見つけてもらう方法です。一方、買取とは不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法を指します。

●仲介と買取の違いについてはこちら

4.売買契約

買主が見つかったら、不動産会社を通じて「購入申込書」の内容を確認し、売買価格や引渡し時期などの条件を調整したうえで、売主として売買契約を結びます。

契約当日は、不動産会社から買主へ重要事項説明が行われ、売主も契約内容を確認します。内容に問題がなければ、重要事項説明書・売買契約書に署名・捺印を行い、買主から売買代金の一部が手付金として支払われます。

5.決済・引渡し(ローン完済)

売買契約が完了したら、最終的な売買代金を受け取り、物件の鍵を買主に渡します。決済の際にはローンを完済し、「抵当権抹消登記」と、ワンルームマンションの所有者が変わったことを証明する手続き「所有権移転登記」を法務局にて行います(登記手続きは司法書士が行うことが一般的です)。

●抵当権の基礎知識についてはこちら

●所有権移転登記についてはこちら

6.確定申告

ワンルームマンションを売却した翌年には、確定申告を行いましょう。不動産を売却して利益が出た場合は、その利益を申告します。なお、利益が出なかった場合でも、税額控除を受けるためには確定申告が必要です。

●不動産売却に伴う確定申告についてはこちら

確定申告を行う女性

ワンルームマンション売却にかかる費用や税金

ワンルームマンションをはじめとして不動産を売却する際は、登記や仲介に関する費用や、譲渡所得の発生に伴う税金がかかります。

また、投資用のワンルームマンションの場合は賃貸管理を委託していた会社への解約違約金などがかかる場合もあります。

諸費用

ワンルームマンションの売却にあたって必要になる諸費用は以下の通りです。

・仲介手数料 ・抵当権抹消費用 ・司法書士への報酬 ・ローン返済手数料 ・賃貸管理やサブリース解約違約金 ・引越し費用

仲介手数料 仲介手数料とは、不動産の売却が成立したときに不動産会社に成功報酬として支払う手数料のことです。仲介手数料は法律により上限額が決まっており、取引価格(売却額)によって仲介手数料の上限額を求める計算式は異なります。仲介手数料の求め方は以下の通りです。

・取引価格が400万円超の場合:取引価格(税抜)×3%+6万円+消費税 ・取引価格が200万円超~400万円以下の場合:取引価格(税抜)×4%+2万円+消費税 ・取引価格が200万円以下の場合:取引価格(税抜)5%+消費税 ※ただし、物件価格が800万円を下回る低廉な空家等の場合は特例の適用が可能で、不動産会社と依頼者間で事前の合意が得られた場合に仲介手数料の上限が30万円(+消費税)に引き上げられます。

一般的には、買主と売買契約を結んだときに仲介手数料の半金を不動産会社に支払い、物件を引渡した際に残りの半金を支払います。

ワンルームマンション売却にかかる費用のイメージ

抵当権抹消費用 金融機関から融資を受ける際、不動産を担保にした抵当権を不動産登記簿に登録しています。売却時に抵当権が設定されたままの場合は、抵当権抹消登記の手続きが必要となり、その手続きに費用がかかります。自分で書類を作成し、管轄の法務局で抹消手続きをすることもできますが、司法書士に依頼するのが一般的です。

司法書士への報酬 抵当権抹消手続きといった、登記に関する作業を司法書士に依頼する場合は、司法書士への報酬費用が発生することも想定しておきましょう。

ローン返済手数料 ローンを一括繰り上げ返済する際に、金融機関に支払う手数料です。繰り上げ返済の手数料は金融機関によって異なります。

賃貸管理やサブリース解約違約金 ワンルームマンションを投資用として所有する人がマンションを売却する場合、賃貸管理やサブリース解約違約金を支払うケースがあります。管理委託やサブリース期間の満了以前に解約する場合に、違約金を支払うかどうかは管理会社やサブリース会社によって異なります。管理委託契約書を確認しましょう。

引越し費用 ワンルームマンションに住んでいる人が売却する場合は、引越し費用が必要です。かかる費用は荷物の量や引越し業者によって異なりますが、一人暮らしの場合の相場は5万円~8万円程度が目安とされています。

税金

不動産を売却すると、その売却で得た金額に対して以下のような税金がかかります。

・譲渡所得税 ・印紙税

ワンルームマンション売却にかかる税金

譲渡所得税 不動産を売却し、譲渡所得がプラスになった場合は、譲渡所得(利益)に応じて所得税と住民税、さらに復興特別所得税の支払いが必要です。譲渡所得にかかる税金は総称して「譲渡所得税」と呼ばれることがあります。

所得税と住民税は、売却した金額から売却の際の必要経費を差し引いた譲渡所得に応じて計算されます。なお、復興特別所得税は、東日本大震災の復興財源を確保するための税金で、2037年まで所得税に上乗せされます。譲渡所得税の税率は不動産の所有期間に応じて異なり、具体的には以下の通りです。

●所有期間5年以下の場合※復興所得税含む 所得税30.63%+住民税9%=計39.63%

●所有期間5年超の場合※復興所得税含む 所得税15.315%+住民税5%=計20.315%

以上のように、所有期間によって税率が倍近く変わるため、税額を考慮する場合は長期保有後の売却のほうが、メリットが大きいといえます。

なお、売却するワンルームマンションが自分の住まい(居住用)である場合、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を受けられるため、譲渡所得が3,000万円を超えない限り、税金はかかりません。しかし、家賃収入がある収益物件や投資用のワンルームマンションを売却する場合は、特例の対象外となり、譲渡所得税額が高くなります。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

印紙税 不動産の売買契約書に貼付する印紙代(印紙税額)が必要です。印紙税額は、契約書に記載されている取引価格によって異なります。

三井のリハウスでは、100万件以上に及ぶ取引実績をもとにした、精度の高い無料査定を行っています。税理士と連携して、費用についても詳しくご説明いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●売却をご検討されている方はこちら

ワンルームマンションを訪問査定する人

ワンルームマンションを売却する際の注意点

ワンルームマンションの売却をスムーズに行うための主な注意点は、以下の5つです。

・ローンの残債を確認しておく ・適切な売り出し価格を設定する ・信頼できる不動産会社と契約する ・オーナーチェンジ物件の場合は別途必要な手続きを行う ・サブリース契約が残っている場合は譲渡可否や解除条件を確認する

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

ローンの残債を確認しておく

ワンルームマンションを売却する際には、ローンの残債を事前に確認しておくことが重要です。住まい用で利用している住宅ローンや、投資用で利用している不動産投資ローンは、原則として売却時に完済し、抵当権を抹消する必要があります。

売却額がローンの残債に届かない場合は、自己資金から補填するか、金融機関から別の融資を受けて返済しましょう。なお、融資を受ける場合は売却前に金融機関に相談することが大切です。もし相談なしに売却し、残債を一括返済できない場合は、契約不履行により違約金が発生することもあります。

適切な売り出し価格を設定する

ワンルームマンションの売却を成功させるためには、適切な売り出し価格を設定することが大切です。相場以上の価格に設定した場合、買主がなかなか見つからず、売却に手間取る可能性も考えられます。逆に低く設定してしまうと、本来得られるはずの資金を逃してしまうかもしれません。

適切な売り出し価格を設定するには、不動産査定が役立ちます。取引実績の多い不動産会社に査定を依頼し、相場と乖離のない価格を見積もってもらいましょう。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績と積み重ねてきた知見をもとにした、精度の高い無料査定を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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信頼できる不動産会社と契約する

不動産会社選びも売却成功のための重要なポイントです。そのためにはまず、査定額が適正であるかどうかを売主が判断しましょう。また、ワンルームマンションの売却に強い不動産会社か、その物件があるエリアに強いかどうかも不動産会社を選ぶ際の判断材料になります。

さらに、多くのサイトに掲載されているか、販売戦略がしっかりしているかも、不動産会社を見極めるポイントです。そのうえで、親身になって相談に乗ってくれる営業担当者がいる不動産会社を選ぶとよいでしょう。

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オーナーチェンジ物件の場合は別途必要な手続きを行う

オーナーチェンジ物件とは、賃借人(入居者)が住んでいる状態のまま売買される投資用不動産のことです。オーナー(貸主)のみが変更され、新しいオーナー(貸主)は従来の賃貸借契約を引き継ぎ、購入直後から家賃収入を得られるという特徴があります。投資用のワンルームマンションのなかでも、オーナーチェンジ物件を売却するのであれば、修繕履歴とレントロールをまとめておき、賃貸人の地位承継通知も忘れずに行うようにしましょう。

レントロールとは不動産の賃貸借条件を一覧表にした「賃貸条件一覧表」や「家賃明細表」のことです。レントロールや修繕履歴が整っている物件は検討しやすいため、多くの投資家が関心を示すようになり、結果的に高く売ることにつながります。

なお、オーナーチェンジ物件の譲渡に際しては、売主・買主連名による「賃貸人の地位承継通知」を速やかに行いましょう。これは、入居者に対し貸主の地位が承継されたことを通知し、適切な賃料振込を促すための重要なステップです。実務上は書面での通知が原則となり、新所有者の情報や振込口座の指定、契約内容に相違ない旨の記載が求められます。通知漏れは賃料の誤送金といったトラブルに直結するため、買主へのスムーズな権利移行を担保する意味でも、確実な実施を心がけるようにしましょう。

サブリース契約が残っている場合は譲渡可否や解除条件を確認する

サブリース契約とは、貸主(オーナー)と不動産会社が賃貸借契約(マスターリース契約)を締結し、不動産会社が借主(転借人)に転貸する契約形態のことです。投資用のワンルームマンションにサブリース契約が残っている場合は、譲渡可否や解除条件を確認しておくことが大切です。

また、不動産売却を検討する際、サブリース契約における「解約条件」の設定は、売却の成否や収益性につながる重要な要素となります。なぜなら、数か月前までの通知を求める解約予告期間や、特定の時期に限定された解約可能枠、さらには解約に伴う違約金や清算金の支払いといった条件が、売却時期の遅延や、想定を下回る価格での成約につながる可能性があるからです。スムーズな取引を実現するためには、契約書に記された「譲渡時の取り扱い」や「解約通知の期限」などの条文を事前に細かく精査し、内容に少しでも不明な点があれば、不動産会社へ相談しましょう。

●サブリース契約についてはこちら

信頼できる不動産会社と契約した人

【体験談あり】ワンルームマンションの売却はプロに相談!

売却成功のポイントは、信頼できる不動産会社を選んで契約することです。不動産会社を選ぶ際には、「対応は親切か」「専門性はあるか」「実績は豊富か」といった要素を基準に選びましょう。以下では、実際に三井のリハウスの無料査定から売却サポートまでご利用いただいた方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・投資用賃貸マンションと相続した宅地を売却した方の体験談】 息子のマンション購入時に、三井のリハウスさんにお世話になりました。 そのときのご担当の方の人柄にほれ込み、投資用賃貸マンションや相続した宅地の売却をお願いしました。

特に土地は他県にありましたが、遠方にもかかわらず何度も足を運んでいただき、地元の不動産屋さんに好条件で売却していただきました。

そのとき感じたのは、担当された方も素晴らしい方でしたが、遠方を感じさせない三井のリハウスさんの情報網もすごいと感じました。お世話になりありがとうございました。

【80代・ワンルームマンションを売却した方の体験談】 価格の低いワンルームマンションの売却でしたが、期待した以上に早く購入者を見つけていただき驚きました。契約等もわかりやすく、丁寧に対応いただきありがたかったです。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績と積み重ねてきた知見をもとにした、精度の高い無料査定を行っています。三井不動産グループの総合力を活かして、お客さまのご希望に沿った売却活動をサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※1出典:国土交通省「不動産価格指数(令和7年12月・令和7年第4四半期分)を公表~不動産価格指数、住宅は前月比0.5%増加、商業用は前期比0.2%減少~」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001991493.pdf (最終確認:2026年6月17日)

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Sat, 08 Aug 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 登録不要なマンション査定を無料で受けよう!注意点や一括査定との違いも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0329/ 不動産関連記事 登録不要のマンション査定もある!

登録不要のマンション査定は「AI査定」「匿名査定」などと呼ばれます。特にAI査定は、不動産会社や一括査定サイトなど、さまざまなサービス提供会社で運営されています。個人情報の登録が少なくて済むことが多く、なかには、個人情報の登録が完全に不要で、物件の情報を入力するだけで査定結果が分かるサービスもあります。AIによる査定結果を無料ですぐに確認できるため、場所や時間を問わず、24時間いつでも調べたいときに利用できる便利なサービスです。

マンションを売却しようか迷っている方にとって、個人情報の登録といった手続きを行うことなく、手軽におおまかな査定額を知れるのは魅力的でしょう。この記事では、主にAI査定について詳しく解説します。利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

なお、三井のリハウスでもAI査定を行っています。簡単な個人情報の入力だけで査定が可能で、営業電話がかかってくる心配もありません。マンションの査定額を気軽に知りたい方は、「リハウスAI査定」をご活用ください。

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登録不要のマンション査定のイメージ

登録不要のAI査定とは?

登録不要で受けられるAI査定とは、過去の類似物件の不動産取引事例や成約価格、立地条件などの膨大なデータをもとにAIが分析し、不動産価格を査定するサービスです。AI査定では、過去の取引事例のデータが多ければ多いほど精度の高い査定結果が得られるため、大規模マンションや取引事例の多いマンションの査定に適しています。

AI査定は、個人情報の登録が一切不要なサービスもありますが、なかには査定結果を後日確認できるようにするために、個人情報の入力が一部必要なケースもあります。たとえば、三井のリハウスがサービス提供するリハウスAI査定の場合、入力する項目は以下の通りです。

・氏名 ・メールアドレス ・物件種別 ・不動産情報

リハウスAI査定では、氏名やメールアドレスを登録することで、査定結果を振り返ったり、最新の査定額を確認したりすることができます。なお、電話番号の登録は不要なので、営業電話がかかってくる心配はありません。豊富な取引実績をもとに算出する三井のリハウスのAI査定を、ぜひご利用ください。

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気軽にマンション査定をしているイメージ

登録不要のマンション査定を使う3つのメリット

登録不要のマンション査定を使う大きなメリットは手軽さです。最低限の情報をWeb上で入力するだけで完結するため、ざっくりとした査定額を知るのに適しています。

具体的なメリットは以下の3つです。

・場所・時間を問わず結果がすぐに分かる ・営業電話の心配がない ・担当者のスキルに左右されない

それぞれ詳しく解説していきます。

登録不要のマンション査定を使うメリット

場所・時間を問わず結果がすぐに分かる

AI査定は場所や時間を問わず、インターネット環境があればすぐに利用できるのがメリットです。不動産会社の担当者が直接物件を訪問して査定を行う訪問査定とは異なり、担当者との直接的なやりとりはありません。簡単な情報入力だけで即座に査定結果が得られるため、マンション売却の意思が固まっていない方にもおすすめです。

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営業電話の心配がない

個人情報の登録が必要なAI査定でも、電話番号の登録を必要としないケースもあります。そのため、しつこい営業の電話がかかってくるリスクが極めて低いこともメリットです。マンションの売却を本格的に検討する前に、どのくらいの価格で売却できそうなのかを参考までに調べてみたい方も気軽に査定を受けられます。

担当者のスキルに左右されない

AI査定は、過去の取引情報や条件からAIが客観的に価格を算出するため、不動産会社の担当者のスキルに査定結果が左右されないのもメリットです。一方、簡易査定(机上査定)や訪問査定の場合、不動産会社の保有しているデータや担当者の経験値が査定結果に反映されてしまうことがあり、査定の精度は不動産会社や担当者の実績によって異なります。

三井のリハウスではチームでお客さまに対応するユニット制を取り入れているため、ご提供するサービスの質が担当者によって左右されません。各ユニットには経験豊かなユニットリーダーが在籍しており、チーム全体でお客さまに対応いたします。

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登録不要のマンション査定で査定額を調べている夫婦

登録不要のマンション査定と一括査定の違い

AI査定と一括査定の違いには、査定方法や査定後の対応、不動産担当者との接点に違いがあります。

一括査定とは、Webサイト上で情報を入力して、一度に複数の会社に査定を依頼できるサービスです。一括査定サイトで入力された情報が、提携している不動産会社に連携され、不動産会社の担当者が簡易査定を実施します。入力された個人情報をもとに各社から査定結果の連絡が来るため、結果と合わせて営業の連絡が来るケースもあるのが特徴です。

以下の一覧表で、AI査定と一括査定を比較しました。

比較項目 AI査定 一括査定
査定方法 AIが査定 不動産会社の担当者が査定
登録情報の展開先 1社 (AI査定を実施している不動産会社・サービス運営会社) 複数社
査定後の流れ より精度の高い査定を希望する場合は、別途訪問査定を依頼する 売却を決めたら、査定結果をもらった複数社のなかから媒介契約を結ぶ会社を選択する
営業連絡の可能性 低い 高い
担当者との接点 ほとんどなし(メールでの連絡程度) あり(電話など)

リハウスAI査定では、豊富な取引実績をもとにAIが査定額を算出するため、限られた情報提供のみでも比較的精度の高い査定額を算出できます。また、三井のリハウスならAI査定だけでなく、無料の簡易査定も依頼できます。複数社からの営業連絡を避けたい方や、まずは査定を受けてみたい方、マンション売却のプロである不動産会社によるサポートを受けたい方には、三井のリハウスの無料査定がおすすめです。

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登録不要のマンション査定を使う際の注意点

AI査定を利用する際は、メールアドレスが必要な場合があることや、算出される査定額は参考目安であることに留意しましょう。具体的な注意点として、以下の3点が挙げられます。

・個別の状況が加味されない ・メールアドレスの入力が必要なこともある ・不動産会社や運営会社によって精度が異なる

それぞれ詳しく解説します。

個別の状況が加味されない

AI査定では、物件特有の状態が加味されないことが注意点の1つです。担当者が実際に足を運んでマンションを見ているわけではないことから、個別の状況を把握できないためです。また、マンションの内装や設備のリフォーム、リノベーションを行っている場合も、査定額には反映されません。したがって、精度の高い訪問査定の結果と比較すると査定額が異なる可能性があります。

査定するマンションでリフォームや修繕を行っていた場合、AI査定では、おおまかな相場を知る程度という意識で活用しましょう。

AI査定の注意点

メールアドレスの入力が必要なこともある

AI査定のなかには、リハウスAI査定のようにメールアドレスの入力が必要なものもあります。連絡や情報を受け取りたくない方にとっては懸念点かもしれませんが、メールアドレスは不動産会社が査定結果を通知するために利用されることがほとんどです。

また、メールのやりとりによって売却の意思が固まり、AI査定より精度の高い訪問査定を希望したくなる可能性もあります。AI査定後に再度、訪問査定を依頼する不動産会社を探すという手間が省ける点は、メールアドレスを入力するメリットともいえるでしょう。なお、どうしてもメールを受け取りたくないという方は、配信設定で登録解除するという方法があります。以降、メールは届きません。

不動産会社や運営会社によって精度が異なる

AI査定では、過去の不動産取引データなどからAIが査定額を算出するため、不動産会社・運営会社の取引実績により精度が異なる点にも注意しましょう。そのため、取引実績の少ない不動産会社が運営しているAI査定では、簡易査定や訪問査定の結果と大きく異なることがあるかもしれません。

三井のリハウスでは、100万件を超える豊富な取引実績から培われた、精度の高いAI査定に加え、無料で依頼できる簡易査定や訪問査定も提供しています。ぜひお気軽にご利用ください。

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不動産会社の担当者

【体験談あり】よくある質問

登録不要のマンション査定について、確認されるポイントや個人情報を入力するメリットに関する質問があります。以下でそれぞれの質問に回答しつつ、実際にマンション売却に成功した方の体験談をご紹介します。

マンション査定で確認されるポイントは?

不動産会社がマンション査定時に確認するポイントは、建物の状態や管理状況・部屋の状態・周辺環境などです。なお、AI査定では、住所や築年数、間取りといった基本情報のみで算出されることが多く、建物や部屋の状態などは反映されないまま査定額が算出される場合があります。

そのため、より精度の高い査定額を知りたい場合は、不動産会社の担当者が実際に物件を確認する「訪問査定」を検討するのがおすすめです。建物や部屋の状態、管理状況などを直接確認できるため、より実態に近い価格を把握できます。

●マンション査定でチェックされるポイントについてはこちら

個人情報を入力するメリットは?

不動産査定を依頼する際に詳細な物件情報や個人情報を入力するメリットとして、査定の精度が上がることや、不動産会社の担当者と直接やりとりできるといったメリットが挙げられます。

住所や間取りなどの詳しい情報は、精度の高い査定額を算出するために必要です。詳細な情報から算出された査定額と、おおまかな情報だけで算出された査定額とでは、情報量の多い査定額のほうが精度が高いといえます。

また、個人情報を入力しないAI査定だと、不動産会社から直接連絡が来ないため、接点を作ることができません。マンション売却をする際は、信頼できる不動産会社の担当者にサポートしてもらうことが大切です。不動産会社の担当者を見極める際は、電話やメール対応の丁寧さ、細かなサポート、親身になって話を聞いてくれるかなどを判断基準にするとよいでしょう。

なお以下は、実際に三井のリハウスでマンション売却に成功した方の体験談です。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・三井のリハウスでマンションを売却した方の体験談】 マンション売却時はお世話になりました。担当営業の方が親切、丁寧で信頼できましたので1社でお願いしました。居住中の売却で時間がかかると思っていましたがすぐに売却できました。会社としてユーザーの集客力を感じました。安心・安全のイメージができ上がっていますね!

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マンション査定を依頼するならリハウスAI査定!

AI査定では、場所や時間を問わず、いつでも・どこでも無料で迅速に査定ができます。また、最小限の個人情報のみで査定ができ、電話番号の入力が必要なければしつこい営業電話に悩まされる心配もありません。なかでも、より精度の高い査定結果を求めるのであれば、取引実績の豊富な不動産会社が運営しているAI査定サービスがおすすめです。

三井のリハウスでは、100万件を超える取扱件数をもとにしたAI査定を行っています。また、AI査定以外の査定方法においても、経験、実績ともに豊富な担当者がサポートいたします。不動産売却についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産査定が高すぎる場合は注意?妥当な査定額か見極めるコツも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0212/ 不動産関連記事 不動産の高すぎる査定額はあてにならない?

不動産会社から提示された査定額(査定価格)が高すぎる場合、全てが信頼できないわけではありませんが、慎重になる必要があります。なぜなら、契約を獲得するためにあえて相場より高い査定額を提示しているケースも否定できないためです。従って、査定額が高いというだけでその不動産会社に仲介を依頼するのは、リスクがあるといえます。

そもそも査定額とは、不動産会社が物件の状態や立地、築年数などの物件情報を踏まえ、過去の取引事例や公示価格、相場などのデータをもとに3か月以内に売却可能と推測する価格のことです。査定額は売り出し価格を決定する際の参考となるため、査定額が適切でないと、その後、不動産を売却する際に支障が出てしまう場合があります。もし相場に合っていない価格で売り出すと、売却活動が長期化したり、損をしてしまったりすることも考えられるでしょう。

そこでこの記事では、査定額がそれぞれの会社で異なる理由や、高額な査定額を提示された場合のリスク、査定額を確認するときのポイントなどについて解説します。

なお、三井のリハウスではAI査定、簡易査定、訪問査定を行っております。100万件を超える豊富な取引実績と知見から、精度の高い査定を無料で提供いたしますので、査定に不安のある方はぜひご相談ください。

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高すぎる不動産査定のイメージ

不動産査定額が高すぎたり低すぎたりする理由

不動産査定では、取引事例比較法、原価法、収益還元法といった複数の算出法が用いられます。査定対象の不動産や不動産会社によって採用する方法は異なり、複数の方法を併用するケースもあります。そのため、どの算出法を用いるかによって査定額に一定の幅が生じるのです。

さらに、各会社によって用いるデータや企業戦略に違いがあることも査定額に差が生じる理由の1つです。具体的な要因としては、以下が挙げられます。

・経験や取扱実績が異なるため ・売却戦略が異なるため ・多くの媒介契約を獲得しようとするため

それぞれ見ていきましょう。

不動産の査定額が高すぎたり低すぎたりする理由

経験や取扱実績が異なるため

不動産会社によって査定額に大きく差が出る要因として、それぞれの不動産会社の経験や取扱実績が異なることが挙げられます。査定額は、自社で取引した事例を中心とした、過去の成約事例をもとに算出されることが多いため、経験や取扱実績、取引事例データに差があれば査定額にもずれが生じるのです。実績が豊富な不動産会社であれば、より多くの取引事例データが利用可能なため、精度の高い査定額を算出できる傾向があるといえます。

三井のリハウスでは、100万件以上の累積仲介取扱件数で培った経験と知識、豊富なデータから、物件の無料査定を行っております。不動産査定についてお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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売却戦略が異なるため

不動産会社によっては、戦略的に査定額を高めに提示する場合もあります。たとえば、売却時期の期限がない場合には、あえて相場よりも高い価格で売り出してみて市場の反応を探るという売却戦略があります。時間はかかってもできるだけ高く売りたいのか、それとも早く売却したいのかといった希望条件を整理し、不動産会社に相談することがおすすめです。

多くの媒介契約を獲得しようとするため

売却の媒介契約を結ぶために、あえて高すぎる査定額を提示するケースもあります。一括査定サイトでは、競合他社に勝つためにこのような手法がとられることも少なくありません。高い査定額であっても、豊富な実績が確認できる会社や、納得できる根拠を説明してもらえる会社なら信頼できるでしょう。しかし、査定額が異常に高いのに根拠が不十分であり、実績が確認できない会社は注意が必要です。査定額が高すぎると感じたら、まずはその根拠を尋ねてみましょう。

不動産査定額の根拠を説明する人

不動産査定が高すぎた際のリスク

不動産会社に提示された査定額が相場よりも高すぎる場合、その後の売却の過程に大きな影響を及ぼすことがあります。具体的には以下の通りです。

・成約価格との差が生まれやすい ・売却活動が長期化する可能性がある ・値下げをしても売れ残る場合がある

詳しく説明していきます。

不動産査定が高すぎた際のリスク

成約価格との差が生まれやすい

不動産査定が高すぎる場合のリスクとして、成約価格との乖離が生じやすいことが挙げられます。査定額はあくまで不動産会社の売却予想価格であり、成約価格を保証するものではありません。特に他社と比較して高すぎる査定額の場合は、相場とずれている可能性があり、買い手が現れない状況に陥ることがあります。

売れない状況が続いて、時間だけが経過し売却を急がなければならない状況に陥った場合には、売り出し価格を下げざるを得ません。結果として、想定していた価格よりも低い水準、査定額を下回る価格で成約する可能性もあるのです。

売却活動が長期化する可能性がある

売却活動が長引いてしまう可能性があるのも、不動産査定額が高すぎる場合のリスクです。売り出し価格は、売主が査定額を参考にして決定します。そのため、高く見積もられた査定額を参考に売り出し価格を決めると、売却までに予想以上の時間がかかることも少なくありません。もし売却活動が長期化すると、固定資産税等の税金、マンションであれば管理費、修繕積立金といったランニングコストがかかり続けるため、金銭的な負担が大きくなってしまいます。

値下げをしても売れ残る場合がある

高い査定額を参考に相場よりも高すぎる売り出し価格で売り出しても、なかなか買い手がつかなかった場合、大幅に値下げしても売れ残ってしまうことがあります。何度も値下げを行うと、購入検討者に「欠陥があるのかな」という印象を抱かせてしまったり、「売り出し価格がもっと下がるのを待とう」という心理を働かせてしまったりするケースがあります。その結果、値下げをしてもスムーズに買い手が見つからない事態に陥ることもあるでしょう。

売れ残ってしまった不動産

不動産査定額が妥当かチェックするポイント

不動産査定額が高すぎないか、妥当かをチェックする際は、まずは自らも物件の情報を把握しましょう。そのうえで、ほかの物件と比較したり、不明点について不動産会社に質問したりすることが大切です。不動産査定額をチェックする際の具体的なポイントとして、以下のものがあります。

・会社の取引事例が豊富か確認する ・相場を把握する ・査定の根拠を説明してもらう

不動産売却は、最初に設定する売り出し価格が売却成功のカギを握っており、その売り出し価格の基準となる査定額は非常に重要です。些細なことでも気になることがあれば積極的に確認しましょう。

会社の取引事例が豊富か確認する

まずは不動産査定を依頼する不動産会社の取引事例が豊富かどうかを確認してみましょう。取引事例が多いほど、査定に用いるデータも充実するため、さまざまな視点から精度の高い査定額の算出が可能と考えられます。

また、不動産会社によって、タワーマンションの仲介実績が豊富、特定の地域に強いなどのように取扱の多い物件の種別や得意なエリアも異なります。そのため、売却したい不動産の条件に近い物件の取扱件数が多いかを、不動産会社に直接確認してみましょう。

なお、100万件以上の取引実績を誇る三井のリハウスは、地域密着で展開し、エリアや物件の種別によらず不動産売却のサポートを行っております。また、担当者による偏りが出ないようチームで対応し、高品質なサービスをご提供しておりますので、不動産売却をご検討の方はぜひ三井のリハウスをご利用ください。

●三井のリハウスへの不動産売却依頼はこちら

相場を把握する

査定額が相場に合った妥当な価格かどうかを確認できるよう、自分でも売却相場について調査しておくことも、ポイントの1つです。相場は、国土交通省が運営する不動産取引価格を閲覧できるサイト「不動産情報ライブラリ」から調べられます。また、国土交通大臣に指定された不動産流通機構が運営する「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」でも、過去の成約事例の閲覧が可能です。

三井のリハウスのWebサイトでは、地域ごとにマンションの相場価格や購入検討者情報を確認できます。さらに、築年数や間取りごとに見ることも可能なので、ぜひご自身の地域を選択してご活用ください。

【エリアごとのマンションの相場価格】 ・首都圏 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県

・関西 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県

・中部 愛知県 岐阜県 三重県

・ほかのエリア 北海道 宮城県 広島県 岡山県 福岡県

●不動産相場のサイトについてはこちら

●マンションの売却相場についてはこちら

●一軒家の売却相場についてはこちら

査定の根拠を説明してもらう

なぜその査定額になったのか、特に査定額が高すぎる場合はその根拠を不動産会社に確認しましょう。相場より高い査定額であっても、その額で購入を希望する方がいるといった根拠があれば安心です。

また、査定の判断材料として、築年数や間取り、物件の状態がどの程度影響しているか、周辺環境や社会情勢を踏まえた結果なのか、参考にした過去事例なども説明してもらいましょう。その際、不動産会社が納得できる説明をしてくれるかをチェックすることで、妥当な査定額か、信頼できる会社かを見極める判断材料になります。

不動産についての相談をする人たち

より精度の高い査定額を知るには?

精度の高い査定額を知るためには、信頼できる不動産会社を選択し、最適な手段で査定を依頼することが重要です。以下で具体的に解説します。

机上査定より訪問査定にする

査定額の精度を上げるためには、訪問査定を依頼するのがポイントです。不動産査定には、主に机上査定と訪問査定の2種類の方法があります。机上査定とは、不動産の築年数や立地、間取りなどのデータから査定をする方法です。一方、訪問査定では、担当者が実際に現地へ出向いて、物件の細部や周辺環境まで直接確認して査定を行います。机上査定では、物件の劣化や不具合が分からないため、実際の価値より高すぎる査定額が出ることがあるでしょう。反対に、リフォーム箇所などが考慮されず、低すぎる査定額になることもあります。精度の高い査定額を求める場合は訪問査定がおすすめです。

●無料査定のお申し込みはこちら

適切な不動産会社選びをする

精度の高い査定額を知るためには、どの不動産会社を選ぶかも重要です。不動産会社を選ぶ際には、取引実績の豊富さを重視しましょう。査定額を算出する際に必要な取引事例データが不足していると、精度に欠けることがあります。また、経験が長い不動産会社を選ぶということも1つの方法です。不動産会社の「会社概要」を確認するのもよいでしょう。

その不動産の地域に詳しい会社を選ぶこともポイントです。実際にその地域での取引実績が多くある場合は、相場を把握しやすくなります。査定額の根拠をきちんと説明してくれるか、また過去に誇大広告や重要事項説明義務違反といった行政処分を受けたことがないかなども、確認すると安心です。行政処分の有無については、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」や各都道府県Webサイトの「宅建業者名簿」などから閲覧できます。

また、複数社に査定を依頼する方法もあります。不動産会社ごとの査定額を比較したい場合は、選択肢の1つになり得るでしょう。

ここで、三井のリハウスを利用してマンション売却を成功させた方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・査定を受けてマンション売却に成功した方の体験談】 査定額のエビデンスをしっかり作って提示してくださり、媒介契約を結んでからは、物件紹介の媒体に我が家を掲載する作業もとても早かったです。すぐに数組のお客さまの内覧を取り付けてくださり、1か月とちょっとで、買主さまが見つかりました。しかも想定より高く売っていただき新居の購入の資金面でも大変助かりました。担当営業さまには、感謝の意をお伝えしましたが、「お客さまが今まで丁寧に住んでいただき、内覧に合わせて毎回、きれいにお掃除してくださったおかげです。私共もよい形でお客さまに物件紹介できてよかったです」と、私たちへの労いのお言葉を逆にいただき、本当に感動いたしました。

よくある質問

不動産査定額が高すぎる場合によくある質問に答えていきます。

高すぎる不動産査定額は信用できる?

不動産査定額が相場よりも高すぎる場合は、あてにならないこともあります。査定額はその価格で売却できると保証するものではないためです。不動産会社の企業戦略や、経験・データの不足によって、相場と大幅に乖離した査定額が提示されている可能性があります。その査定額の根拠をしっかりと確認し、相場と比較して、信用してよいかどうか見極めましょう。

査定額は成約価格に直結する?

査定額と成約価格には、平均5%~10%程度のずれがあるとされています。高値での売却を目指し、査定額に少し上乗せして売り出し価格を決め、購入希望者から価格の交渉があったりした結果、成約価格は売り出し価格より少し下がるというのが一般的な流れです。査定額を目安にしつつ、ご自身の希望も考慮して適切な売り出し価格を決定しましょう。

まずは不動産査定を受けて売却を成功させよう!

査定額は高ければ高いほどよいというわけではなく、その査定に正当な根拠があるかどうかが大切です。根拠を把握できないまま高額な査定額を信用してしまうと、「家の売却が長期化してしまった」「査定額を参考にした売り出し価格では売れず、大幅な値下げをしての売却になった」といった失敗につながります。そのため、査定額を提示された際には、本当にその価格で売却できる見込みがあるのか、不動産会社に納得のいく根拠を説明してもらいましょう。

三井のリハウスでは100万件の取扱件数で積み重ねた経験や知見をもとに、精度の高い無料査定を行っています。また、地域に根差した規模で展開しているため、全国の相場を踏まえた査定が可能です。不動産売却をご希望の方は、ぜひ三井のリハウスをご検討ください。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンション売却で手元に残る金額はいくら?手取り額の計算方法や税金、費用も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0204/ 不動産関連記事 マンション売却の際に手元に残る金額を算出するには

マンション売却後の手取り額は、「成約価格-(諸費用+税金+ローン残債)」で計算できます。マンション売却で最終的に手元に残るのは、売却から得られた金額全てではありません。成約価格から税金や現在の住宅ローン、そのほかの諸費用を差し引いた金額が手取り額であるため、資金計画を立てる際はあらかじめ理解しておきましょう。

またマンションの売却をお考えの方は、成約価格の目安を知るために、不動産会社に査定を依頼することをおすすめします。三井のリハウスでは、AI査定、簡易査定、訪問査定の3つの査定方法を無料で受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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マンション売却で手元に残るお金の図解

マンション売却にかかる手数料

マンション売却で手元に残る金額をシミュレーションする際は、いくつかの手数料を計算する必要があります。以下でそれぞれ見ていきましょう。

・仲介手数料 ・司法書士への報酬費用(抵当権抹消手続き) ・住宅ローンを一括返済する場合の手数料

仲介手数料

不動産会社に仲介を依頼して、売買契約が成立したら、不動産会社に仲介手数料を支払います。不動産売却時の手数料は、宅地建物取引業法により上限額が定められています。成約価格に応じて手数料の上限が異なるため、下記の表をご参照ください。

マンションの成約価格 手数料の上限
200万円以下 成約価格(税別)×5%+消費税
200万円超~400万円以下 成約価格(税別)×4%+2万円+消費税
400万円超 成約価格(税別)×3%+6万円+消費税

なお、物件価格が低い不動産売却の手数料には特例が設けられています。物件価格が800万円以下の不動産の場合は「低廉な空家等の媒介の特例」により、不動産会社と依頼者との間で事前の合意が得られた際には媒介に要した費用を勘案して上限30万円(+消費税)の1.1倍まで仲介手数料として請求できます。

ただし、手元に残る金額を増やしたいために不動産会社を仲介手数料だけで選ぶことは得策とはいえません。なぜなら、仲介手数料の高くない不動産会社ではサポートが不十分であったり、販売の優先順位を下げられたりする可能性があるためです。つまり、手数料の額ではなく信頼できるかを重視して不動産会社を選ぶことが、マンション売却を成功させるために大切だといえます。

●仲介手数料の相場についてはこちら

●仲介手数料の消費税についてはこちら

●不動産売却の手数料が低い場合の注意点についてはこちら

司法書士への報酬費用(抵当権抹消手続き)

抵当権の抹消手続きは自分でも行えますが、専門家である司法書士に依頼することが一般的です。費用の相場は1万5,000円~2万円程度で、抵当権抹消手続きをする際には税金も支払う必要があります。税金に関する詳細は後述します。

なお抵当権とは、住宅ローンを組んだ債務者がローンを支払えなくなった場合に、債権者(金融機関)がローンを組んだ不動産を担保として弁済を受ける権利のことです。住宅ローンを完済し、抵当権を抹消しなければ基本的に第三者への引渡しはできません。

●抵当権についてはこちら

住宅ローンを一括返済する場合の手数料

マンションの売却に伴って抵当権を抹消するために住宅ローンを一括返済する場合、借入先の金融機関によっては手数料が発生することがあります。無料の場合もありますが、窓口での手続きで3万5,000円程度かかることもあるため、自身が借り入れている金融機関の手数料をチェックしておきましょう。

マンションの模型と電卓

マンション売却にかかる税金

マンション売却で手元に残る金額を計算する場合は、税金も考慮しなければなりません。売却に関連する費用のなかで、税金は大きな割合を占めるためしっかり把握しておきましょう。具体的には、以下のような税金が挙げられます。

・印紙税 ・登録免許税 ・譲渡所得にかかる税(所得税+住民税+復興特別所得税)

印紙税

印紙税とは、売買契約書をはじめとした「課税文書」と呼ばれる書面に課せられる税金です。書面に記載された契約金額によって税額は異なります。

課税文書のなかでも「不動産譲渡契約書」と「建設工事請負契約書」には、2027年3月31日までの間、軽減税率が適用されています。たとえば、成約価格が1,000万円を超え5,000万円以下の場合、通常の税率では2万円ですが、軽減税率を適用すると1万円です。

印紙税と電卓

登録免許税

不動産の売買や相続による所有権の移転・保存の登記、あるいは抵当権の設定・抹消を申請する場合、登録免許税を納める必要があります。登記・申請の内容によって登録免許税の税額は異なります。たとえば、住宅ローンで購入した不動産を売却する場合は、抵当権の抹消登記が発生し、土地、建物といった不動産1つにつき1,000円の登録免許税が必要です。マンションを売却する場合は、建物と土地分を売ることになるため、基本的には2,000円を納めます。

譲渡所得にかかる税(所得税+住民税+復興特別所得税)

譲渡所得にかかる税とは、不動産の売却によって利益が生じた場合に課税される税金のことで、「譲渡所得税」とも呼ばれます。これには所得税、住民税、復興特別所得税が含まれます。特に、復興特別所得税は、東日本大震災の復興財源に充てられる税金であり、2037年12月31日まで通常の所得税に上乗せされます。

所得税、住民税、復興特別所得税をまとめた合計の税率は、売却した不動産の所有期間が5年以下の場合は39.63%、5年を超える場合は20.315%と定められています。(※1)

●譲渡所得についてはこちら

なお、譲渡所得にかかる税は、以下の計算式で収支がプラスになった場合に課税されます。

「譲渡収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額」

そして、譲渡所得にかかる税金の額は、上記の計算式で算出した金額に先ほどご紹介した税率をかけることで算出できます。なお、上記の計算方法での算出が面倒な場合は、以下のページから売却時の税金をシミュレーションしてみましょう。

●売却時にかかる税金のシミュレーションはこちら

マンションの譲渡所得にかかる税金

マンション売却で手元に残る金額の算出に必要なそのほかの費用

マンション売却にかかる費用には、仲介手数料や税金、住宅ローンのほかに、引越し費用や証明書類発行費用などがあります。

「マンション売却で手元に残る金額をより具体的に把握したい」と考えている方には、引越しの費用や証明書類発行費用まで含めて算出することがおすすめです。引越し費用は場合によって異なり、証明書類発行費用は数百円程度です。しかし、これらの細かい費用まで把握して計算に入れることで、予想される金額と実際に手元に残る金額の差がより少なくなるでしょう。

引越し費用

国土交通省の関東運輸局は、一人暮らしの場合では5万円~6万円、家族で引越す場合は10万円~12万円を引越し費用のモデルとしています。しかし、実際の費用は、時期や移動距離、荷物の量、業者によって大きく異なります。そのため、複数の業者に見積もりを依頼することがおすすめです。

証明書類発行費用

売却契約時や住所、所有権変更の際には、印鑑証明書や住民票、固定資産評価証明書などの証明書類を用意する必要があります。取得にかかる費用はそれぞれ400円~500円程度です。売却がスムーズに進むように、事前に必要書類を確認しておきましょう。

引越しをする家族

マンション売却で手元に残る金額を実際にシミュレーションで検証!

マンション売却で手元に残る具体的な金額を知るには、シミュレーションを行うことが効果的です。手元に残る金額は「成約価格-(諸費用+税金+ローン残債)」で求められます。

以下で、具体的な数値を使ってシミュレーションを行います。マンションを売却する前に、詳しい手取り額を把握したい場合は、ご参考にしてください。

なお、マンション売却で利益が発生した際は、譲渡所得にかかる所得税・復興特別所得税を原則として翌年の確定申告で申告・納付します。売却直後に資金が多く見えても、後日納税資金が必要になる可能性があります。また、住民税も後日課税されるため、売却代金の一部を納税資金として確保しておくことが大切です。

成約価格が3,000万円のケース

マンションを3,000万円で売却した場合の、手元に残る金額をシミュレーションで検証します。物件の概要は以下の通りです。

・成約価格:3,000万円 ・築年数:15年 ・購入時の諸費用:150万円 ・ローン残債:なし ・購入価格:4,000万円

以下の一覧表に、売却にかかる費用とその金額の例をまとめました。

項目 金額 計算式・金額の根拠
仲介手数料 105万6,000円 3,000万円×3%+6万円+消費税
印紙税 1万円 1,000万円超~5,000万円以下、軽減税率を適用
司法書士報酬 2万円 司法書士、ケースにより異なる
引越し・ハウスクリーニング費用 20万円 ・引越し費用:時期や移動距離、荷物の量などにより異なる ・ハウスクリーニング:間取りや広さなどにより異なる

●引越し費用についてはこちら

以上の一覧表より、諸経費の合計は128万6,000円です。次に、譲渡費用を106万6,000円(仲介手数料+印紙税)として、譲渡所得を計算します。

譲渡益=成約価格3,000万円-{取得費(4,000万円+150万円)+譲渡費用(106万6,000円)}=-1,256万6,000円

譲渡所得はマイナスになりました。譲渡所得税は、譲渡益が出た場合に発生するため、今回は課税されません。(※2)

よって、このケースで手元に残る金額は以下の通りです。

成約価格3,000万円-諸費用の合計128万6,000円=2,871万4,000円

成約価格が5,000万円のケース

次に、マンションを5,000万円で売却した場合の、手元に残る金額を検証していきます。物件の概要は以下の通りです。

・成約価格:5,000万円 ・築年数:6年 ・購入時の諸費用:200万円 ・ローン残債:1,500万円 ・購入価格:4,500万円

売却にかかる費用とその金額の例は、以下の一覧表の通りです。

項目 金額 計算式・金額の根拠
仲介手数料 171万6,000円 5,000万円×3%+6万円+消費税
印紙税 1万円 1,000万円超~5,000万円以下、軽減税率を適用
司法書士報酬 2万円 司法書士、ケースにより異なる
引越し・ハウスクリーニング費用 20万円 引越し時期や家族の人数により異なる

以上の一覧表より、諸経費の合計は194万6,000円です。続いて、譲渡所得を計算していきます。

譲渡益=5,000万円-{(4,500万円+200万円)+(171万6,000円+1万円)}=127万4,000円(※2)

ここで、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を利用すると、譲渡所得はなくなります。それに伴い、譲渡所得税の課税もなくなります。なお、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」に関してはこの後解説します。

今回のケースは、住宅ローン残債が1,500万円あるため、住宅ローン完済後の手元に残るお金は以下の通りです。

成約価格5,000万円-諸費用の合計194万6,000円-住宅ローン残債1,500万円=3,305万4,000円

手元に残る金額の算出時にハウスクリーニング・リフォーム費用は必須で考慮すべき?

マンション売却で手元に残る金額を知るために、細かい費用まで確認することは大切です。しかし、ハウスクリーニングやリフォーム費用は必ずしもかかるとは限りません。

基本的には、ハウスクリーニングが不動産会社の査定額アップにつながるとはいいきれません。また、リフォームも、費用分を成約価格に上乗せできるとは限らないため、必ずかかる費用として考慮する必要はないでしょう。ただし、クリーニングやリフォームを行い、設備や間取りを整えることで「内覧の際に印象がよくなる」「入居者の引越しがスムーズになる」といったメリットを感じられる場合もあります。ハウスクリーニングやリフォームを行う際は、その目的や費用対効果を踏まえ、自分にとって本当に必要かどうかを十分に検討したうえで判断しましょう。

売却前のリフォームを検討する場合は、まず不動産会社に相談してみましょう。三井のリハウスでは、累積取扱件数100万件以上の実績で得た経験や知見を活かし、リフォームが必要かどうかも含め、最適な売却プランを提案します。不動産・マンションの売却やリフォームについてお悩みの方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

●ハウスクリーニングの相場についてはこちら

●マンションのリフォーム費用についてはこちら

リフォームにかかる費用

マンション売却の手取り額を上げる方法は?

マンション売却の手取り額を上げるには、「成約価格を上げる」「売却にかかる諸費用を抑える」という2種類の方法があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

マンション売却の手取り額を上げる方法

成約価格を上げる方法

成約価格を上げる方法は以下の通りです。

・不動産会社と仲介で媒介契約を結ぶ ・売却のタイミングを考える

不動産会社と仲介で媒介契約を結ぶ 不動産会社に依頼して売却する方法には、主に仲介と買取があります。仲介とは、不動産会社が一般個人に対して売却活動を行い、売却を進めるものです。不動産の条件や市場の相場を踏まえたうえで、売主が売り出し価格を設定できるため、買取よりも高値で売れる傾向があります。

対して買取は、不動産買取業者が売主から不動産を直接買い取るものです。不動産買取業者は、買い取った後にかかるリフォーム費用を差し引いて査定するため、成約価格は仲介の約6割~8割になるのが一般的です。成約価格を重視したい方は、仲介での売却を検討してみるとよいでしょう。

売却のタイミングを考える 売却のタイミングは、マンションの購入需要が多くなる2月~3月を目標に備えるのがベストといえます。2月~3月は新学期や新卒入社のタイミングの時期で、引越す人が増える傾向があるためです。2月~3月の売却を目指すなら、11月ごろには売却活動を始めるとよいでしょう。

●マンション売却のコツについてはこちら

信頼できる不動産会社と契約を交わす人

売却にかかる諸費用を抑える方法

売却にかかる諸費用を抑えるには、以下の方法があります。

・「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を利用する ・「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」を利用する ・必要書類を自分で用意する ・抵当権を自分で抹消する

「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を利用する 住居用の不動産を売却する際、条件を満たせば「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を利用でき、大幅に納税額を抑えられる可能性があります。居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例とは、売却時に利益が出た場合、諸条件を満たせば最大3,000万円までを譲渡所得から差し引ける制度です。条件を満たすことに加えて、確定申告をする必要があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」を利用する 「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」とは、売却した年の1月1日時点で所有期間が10年を超えている場合、条件を満たしていれば譲渡所得に課税される税金を減らせる制度です。居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例と併用でき、3,000万円を差し引いた譲渡益のうち6,000万円まで軽減税率が適用されます。

●マイホームを売ったときの軽減税率の特例についてはこちら

必要書類を自分で用意する 必要書類を自分で用意することで、司法書士への報酬費用を節約できます。書類は多岐にわたるため、不動産会社と相談しながら漏れがないように用意しましょう。必要書類は以下の記事でご紹介しています。

●不動産の売却に必要な書類についてはこちら

抵当権を自分で抹消する 抵当権の抹消手続きも、司法書士に依頼すると報酬がかかりますが、自分で手続きを行うことで費用を抑えられます。ただし、買主が決まっている場合などはスケジュールを確認し、不備なく正確に手続きを進める必要があります。以下の記事では、抵当権抹消手続きを自分で行う4つのステップをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

●抵当権抹消手続きを自分で行う方法についてはこちら

【体験談あり】マンション売却で手取り額を上げるためには不動産選びが重要

マンション売却で手取り額を上げるためには、知識や経験が豊富な不動産会社を選ぶことが重要です。なぜなら、媒介契約を結ぶ不動産会社によって、成約価格に差が生じることがあるためです。

手元に残る金額を増やす方法としては、費用を減らすか成約価格を上げるかの2つがあります。費用を減らすには限界があるため、成約価格を上げることも意識しましょう。成約価格を上げるためには、不動産会社選びが重要です。査定の際のやりとりや対応を通じて、信頼できる会社を選びましょう。

累積取扱件数100万件以上の実績を持つ三井のリハウスでは、信頼できる経験豊富な営業担当者がお客さまのご希望やご事情に合わせて売却をサポートします。また、AI査定、簡易査定、訪問査定を無料で行っています。不動産売却を検討している方は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、マンションを売却した方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・自宅を売却した方の体験談】 自宅の購入時と売却時、共にお世話になりました。売却においては、媒介契約翌日、市場に出回る前に購入希望者を数名見つけてくださり大変驚きました。他社の想定価格よりも高い金額でお取引でき、解体工事等の流れもスムーズで安心してお任せできました。

【40代・相続した家を売却した方の体験談】 最初に不動産売却を考えたときに複数の不動産屋さんの一括査定をしてみて、三井のリハウスの方が1番丁寧で知りたい情報の資料を詳しく送ってくださり、三井のリハウスにお願いしようと決めました。その営業の方に担当していただきたいと思ったのがきっかけです。親世代の家を三姉妹が売却ということで担当の方には三姉妹の住む遠方の各地にも行っていただき、スムーズに売却できたのでとても感謝しています!またほかの物件もその方にお願いしたいと思っています。

●無料査定のお申し込みはこちら

経験豊富な営業担当者

マンション売却で手元に残る金額を増やそう!

マンションの売却の際に手元に残る金額を増やすには、成約価格を上げることや、諸費用を抑えることに加え、いくらほど残るかを事前にシミュレーションすることが大切です。シミュレーションを通して手取り額や費用の内訳を把握しておくことで、売却時の資金管理がスムーズに行えるでしょう。なお、シミュレーションをする際は、査定で具体的な数値を把握したうえで行うことが効果的です。

三井のリハウスは、100万件以上の取引実績で積み上げた知見を活かした精度の高い不動産査定を行っており、実績豊富な営業担当者が、売却を丁寧にサポートします。「マンション売却での手取り額を知りたい」という方は、まずは三井のリハウスで査定を行い、提示された査定額でシミュレーションを行うことがおすすめです。AI査定、簡易査定、訪問査定の3つの査定を無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※1:土地建物等の譲渡所得は、譲渡した年の1月1日における所有期間により、長期・短期を判定します。長期・短期で税率が異なるため、「売却した年の1月1日時点で所有期間が5年を超えるかどうか」により判定されます。

※2:簡便化のため、建物の減価償却費相当額は考慮しておりません。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | リロケーションとは?賃貸契約の方法や必要な費用、注意点などを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0012/ 不動産関連記事 リロケーションとは?

不動産用語としてのリロケーション(relocation)は、海外赴任や転勤、長期出張によって家を留守にする場合に、自宅を有効活用するため、不在の期間を利用して第三者へ貸し出すことです。リロケーションは家賃収入が得られるほか、カビや腐食といった家のダメージ軽減や防犯にもつながります。

賃貸借を行う場合、貸主(オーナー)と借主との間で「普通賃貸借契約(普通借家契約)」が結ばれることが多い一方で、リロケーションでは、「定期賃貸借契約(定期借家契約)」を結ぶのが一般的です。

普通賃貸借契約とは、更新を前提とした契約で、正当な事由がない限り貸主から解約するのは難しい契約方法です。それに比べて定期賃貸借契約は、契約期間の満了後、借主は退去しなければならないという契約方法です。そのため、貸主が設定した契約期間が終了すれば、物件は貸主が自由に使えるようになります。ただし、貸主と借主が合意したうえで再契約を行うと、契約期間の満了後も借主は住み続けられます。貸主の都合で物件の貸し出し期間を限定できるため、リロケーションの際の契約方法では定期賃貸借契約が一般的です。

長期間家を留守にすることへの対応にお悩みの方は、まずは経験豊富な不動産会社に相談するのがおすすめです。三井のリハウスは、地域に根差したネットワークと長年蓄積してきた実績を活かし、入居者募集から管理運営まで徹底的にサポートします。貸主の方のニーズに合わせたさまざまな管理プランもご用意しているので、ぜひ気軽にご相談ください。

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転勤によるリロケーションを行う家

リロケーションを利用する際の運用方法

リロケーションは、不動産会社やリロケーション会社、サブリース会社などの管理会社に管理業務を委任して運用することが一般的です。その理由は、物件を賃貸に出している間は定期的な管理業務が必要ですが、貸主が物件から離れた場所に居住している場合は自力で管理業務を行うのが難しいためです。

会社やプランによって委任できる業務の範囲は異なります。貸主が遠方にいる場合や、ほかに仕事をしている場合には、なるべく多くの業務を委任できると管理の負担を軽減できるでしょう。不動産会社に委任できる主な業務内容としては、以下のような項目があります。

・借主の募集・内見対応 ・借主との契約・解約手続きのサポート ・賃料の集金や管理 ・借主からのトラブルやクレームなどの相談対応 ・設備不具合に関する対応

ここからはリロケーションを行う方法について見ていきましょう。

なお、リロケーションを利用する際には、実績が豊富で、お客さま一人ひとりに合わせた丁寧なサポートを行う不動産会社を見極めることが重要です。三井のリハウスでは、借主の募集から退去立ち会い、原状回復工事の手配までトータルでサポートしています。初めての貸し出しやリロケーションに不安のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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リロケーションの運用方法

【運用方法1】転貸借

リロケーションでは、「転貸借(てんたいしゃく)」という形態の運用方法を採用することが一般的です。これは、リロケーションの場合、海外赴任や遠方への転勤などで貸主が賃貸物件から遠く離れた場所に住まなければならないことが多いためです。

転貸借とは、貸主が不動産会社をはじめとした賃借人に物件を貸し出し、賃借人からさらに第三者の転借人(入居者)へ貸し出す仕組みです。間に入る賃借人(転貸人)は不動産会社であるとは限りませんが、今回は不動産会社を賃借人(転貸人)として説明します。

下図のように転貸借では、貸主と転借人(入居者)はそれぞれ不動産会社と賃貸借契約を結びます。

転貸借の図

このケースの転貸借では、転借人と契約を結ぶ相手は貸主ではなく不動産会社になるため、転借人に関するトラブル発生時は不動産会社が対応します。遠方に住んでいるため、トラブルや手続きなど急な対応が難しい、管理会社と連絡が取りにくいといった場合は、転貸借による運用がおすすめです。

【運用方法2】管理委任

リロケーションの運用方法の1つとして、不動産会社に賃貸運営をサポートしてもらう「管理委任」というやり方もあります。管理委任とは、貸主と借主が賃貸借契約を結びますが、賃貸管理業務は貸主の代わりに不動産会社に行ってもらえるように委任契約する方法です。

管理委任の図

管理委任は転貸者と比べて、不動産会社に支払う手数料を軽減できるという傾向があります。ただし、設備の不具合が起きた場合には、修繕工事の内容を確認し、実施の判断をするなど、貸主のタイムリーな対応が求められます。そのため、連絡が取りにくい貸主には向かないでしょう。

三井のリハウスの賃貸管理サービスでは、設備故障時の24時間緊急対応や、賃貸期間中の連絡の取り次ぎなども行っております。遠方から自宅の貸し出しを行いたい場合にも、安心してお任せください。

●三井のリハウスへのお問い合わせはこちら

リロケーションの契約の種類

リロケーションの際に主に用いられる契約として、定期賃貸借契約(定期借家契約)と一時使用賃貸借契約の2つが挙げられます。賃貸借契約として一般的である普通賃貸借契約と異なり、更新を前提とせず、貸主の都合を優先できることがポイントです。それぞれの契約条件について、詳しく解説していきます。

リロケーション契約の種類

定期賃貸借契約

定期賃貸借契約とは、契約時に期間を設定し、その契約期間が満了すると自動的に契約終了となる賃貸借契約です。原則として契約は期間満了をもって終了し、双方が合意した場合には、別契約として再度締結します。定期間のみ貸し出し、期日には家を明け渡してもらえるため、リロケーションでは主流な契約方式です。ただし、契約期間が1年以上の場合は、契約満了日の半年から1年前に解約通知を行う必要がある点を押さえておきましょう。

一時使用賃貸借契約

一時使用賃貸借契約とは、借主の使用目的が明らかに一時的であると分かる場合に認められる賃貸借契約です。契約の更新は原則設けておらず、さらに、解約日の3か月前に通知すれば、契約満了前に契約を解除できます。定期賃貸借契約と比較して、柔軟性が高く、家を貸したい期間が未定な場合に適しているといえるでしょう。

リロケーションのメリット

リロケーションのメリットは、主に家賃収入が得られることや、空き家の状態を避けられることが挙げられます。具体的には以下の通りです。

・家賃収入が得られる ・家の老朽化を防げる ・防犯上のリスクを軽減できる ・持ち家を手放さず、また住める

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

家賃収入が得られる

リロケーションのメリットは、家を留守にしている間に家賃収入が得られることです。家を空けている間にも、固定資産税や維持費、住宅ローンなどの支払いは続きます。さらに、仮住まいの費用も発生するため、負担が大きくなる可能性があります。しかし、リロケーションをすれば毎月収入が得られるため、金銭的な負担をかなり軽減できるでしょう。

家賃収入が得られるリロケーション

家の老朽化を防げる

家の老朽化を防げる点もリロケーションのメリットの1つです。空き家のまま放置していると、掃除や換気が行われないため、衛生環境の悪化や建物の老朽化が進みやすくなります。しかし、人が住んでいれば、修繕が必要な箇所も早めに発見できるでしょう。リロケーションを活用して空き家状態を防ぐことで、家の資産価値の維持につながります。

防犯上のリスクを軽減できる

リロケーションは防犯面においてもメリットがあるといえます。長期間留守にされる家は、放火や盗難、不法侵入などのリスクが高まりやすい傾向があります。しかし、リロケーションによって家に居住者がいる状態にしておけば、不審者も近寄りにくくなるでしょう。

持ち家を手放さず、また住める

リロケーションすることで持ち家を手放さず、戻って再び住める点もメリットとして挙げられます。長期間家を空ける際には、家の維持費用が負担で、売却を検討する人もいるでしょう。ただし、リロケーションに出せば、戻ってきたときにまた住めるのはもちろん、家を空ける際には毎月の家賃収入も得られるため、自宅を手放さず資産として保持することができます。また、普通の賃貸借契約と比較しても、一定期間のみ貸し出せて、借主の退去を待たずに戻れる点がリロケーションの魅力といえます。

リロケーションにかかる費用や税金

リロケーションを行うにあたっては、不動産会社に払う管理料や、所得税や住民税といった税金の支払いが発生します。そのため、無理のない資金計画を立てるためには、必要となる費用や税金を事前に把握しておくことが大切です。ここでは、不動産会社に支払う費用と家賃収入にかかる税金、それぞれについて詳しく解説していきます。

リロケーションにかかる税金

不動産会社に支払う費用

リロケーションサービスやサポートを不動産会社に依頼する場合には、不動産会社に費用を支払う必要があります。ここでは例として、三井不動産リアルティ株式会社での管理サービス利用料金(※1)をご紹介します。(※2)

項目 管理受託プラン 転貸プラン
管理登録料 (賃貸借契約締結時) 月額賃料の1か月相当額 (税込:1.1か月相当額) 月額賃料の1.5か月相当額 (税込:1.65か月相当額)
毎月の管理手数料 (マンション) 月額賃料等の5%~7%相当額 (税込:5.5%~7.7%相当額) 月額賃料等の9%相当額 (税込:9.9%相当額)
毎月の管理手数料 (一戸建て) 月額賃料等の6%相当額 (税込:6.6%相当額) 月額賃料等の9%相当額 (税込:9.9%相当額)
更新事務手数料 (普通賃貸借契約の場合) 更新後新賃料の0.5か月相当額 (税込:0.55か月相当額) 更新後新賃料の0.5か月相当額 (税込:0.55か月相当額)
再契約管理登録料 (定期賃貸借契約の場合) 再契約後新賃料の0.5か月相当額 (税込:0.55か月相当額) 再契約後新賃料の0.5か月相当額 (税込:0.55か月相当額)

料金の項目や設定されている金額は、会社や利用プランによって異なるため、契約前に確認しておきましょう。

家賃収入にかかる税金

リロケーションによって得た収入は不動産所得として扱われるため、所得税と住民税がかかります。不動産所得は、物件を貸し出すことによって得られた総収入から必要経費を差し引いたものです。必要経費の主な項目として以下のものが挙げられます。

・固定資産税 ・都市計画税 ・住宅ローンの利子 ・不動産会社への手数料 など

実際の所得税や住民税の金額は、不動産所得を含めた総所得から各種控除を引いたうえで、以下の式により算出されます。

所得税の金額=課税所得×所得金額に応じた税率-基礎控除

住民税の金額=均等割+所得割=5,000円+課税所得×10%

所得税は、所得額が多いほど税率が高くなる「累進課税」が採用されています。一方で住民税は、納税額が一律で決まっている「均等割」と、税率が10%で固定されている「所得割」の2種類があります。

不動産所得が年間20万円以下の場合は、不動産所得に対する確定申告は不要です。しかし不動産所得が赤字の場合には、確定申告をすることで「損益通算」を行い、所得額を少なく申告できるため、納税額が抑えられる可能性があります。そのため、リロケーションを行うにあたっては、確定申告を行うことがおすすめです。

●不動産所得の確定申告の種類や手続きについてはこちら

●確定申告書の作成はこちら

家賃収入にかかる税金

リロケーションを行う際の注意点

実際にリロケーションを行う際に、事前にさまざまな注意点や想定されるトラブルを認識しておくことで、対応策も講じやすくなるでしょう。主な注意点・トラブルとして、以下の4つが挙げられます。

・借主が決まりにくい ・相場より賃料は安くなる ・室内や設備が傷つく可能性がある ・信頼できる不動産会社を選ぶ

それぞれの注意点について、詳しく見ていきます。

借主が決まりにくい

リロケーションで家を貸すとき、定期賃貸借契約を採用すると、借主(入居者)が見つかりにくいことがあります。なぜなら、定期賃貸借契約ではあらかじめ借りられる期間が決まっているため、長く同じ物件に住み続けたいと考えている方の需要を満たせないためです。

相場より賃料は安くなる

定期賃貸借契約で物件を貸し出す際は、契約期間が限られていることで普通賃貸借契約と比べると需要も限定的になることもリロケーションの注意点の1つです。そのため、契約期間が2年~3年程度の短い場合には、賃料が相場より1割~2割安くなる傾向があります。

なお、借主を募集している間も住宅ローンやマンション管理にかかる費用、修繕積立金を支払わなければなりません。そのため、相場通りの賃料に設定して空室が続くよりも、少し安めの賃料で早く入居してもらうほうが、総合的に金銭面での負担が減る場合があります。「どうしたら収入が得られるか」をよく考えて、賃料を設定することが重要です。

ただし、契約期間を長く設けられたり、立地がよかったりする場合には、通常の賃料相場で借り手が見つかることがあります。好条件の物件を貸し出す場合には、相場に合わせた賃料設定とするかどうか、不動産会社と相談してみるとよいでしょう。

三井のリハウスでは、賃貸経営を行う物件がどのくらいの賃料で貸し出せるかを把握できる「賃料査定」を実施しています。リロケーションを検討している方は、気軽に受けてみてください。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

●賃料査定の方法や不動産会社の選び方についてはこちら

室内や設備が傷つく可能性がある

家を貸し出せば、借主の利用によって室内や設備に傷や汚れが付いてしまうこともあります。結果として、退去時の修繕費用をめぐるトラブルに発展することも少なくありません。通常の生活による損耗や経年劣化は貸主負担となることが一般的ですが、借主の故意・過失がある場合は借主負担となるケースがある点にも注意が必要です。

このような室内や設備の傷・汚損などを防ぐためには、あらかじめ入居条件を設定し、汚損の原因となるペットの飼育や室内での喫煙などを禁じるといった内容を、重要事項説明に記入しておくことが大切です。ほかにも、不動産会社による入居者審査の基準がどのように設定されているのかも確認しておきましょう。

また、不動産会社によっては修繕費用のサポートを行ってくれる場合があり、利用することで支出を抑えることにつながります。事前に契約内容を確認し、サポートの内容を確かめておくとよいでしょう。

●家を貸し出すうえで気を付けておきたいポイントはこちら

傷ついた家の室内

信頼できる不動産会社を選ぶ

リロケーションにはさまざまな管理業務が必要であり、知識がないとトラブルが発生する恐れがあるため、信頼できる不動産会社に依頼することが大切です。

たとえば先ほどお伝えしたように、リロケーションは借主が見つかりにくい傾向があります。このような場合でも、リロケーションに関する提案やノウハウが豊富で、評判のよい不動産会社に賃貸管理・仲介を依頼することで、適切な借主が早く見つかる可能性が高まります。また、不動産会社によって得意としている地域や物件タイプが異なるため、自分が貸し出したい物件とマッチする、集客力の高い不動産会社を選ぶようにしましょう。

三井のリハウスでは、不動産ポータルサイトやホームページへの情報掲載に注力しており、独自のネットワークも駆使して幅広く入居者の募集を行っています。賃貸経営に関するさまざまな不安にも寄り添い、お手伝いしているので、ぜひお気軽にご相談ください。

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●不動産会社選びのポイントについてはこちら

信頼できる不動産会社

リロケーションの主な流れ

ここからはリロケーションの流れについて解説します。主な流れは以下の通りです。

・リロケーションを委任する会社を選ぶ ・クリーニングやリフォームなど家を貸し出す準備を行う ・入居者募集や審査を行う ・借主と契約を結ぶ

上記のようにリロケーションを行う際は、複数の工程があるため、引越しの予定が確定したタイミングで、早めに動き出すことが大切です。転勤の内示のタイミングにもよりますが、可能であれば引越しの2か月前までに委任する不動産会社を絞り込み、1か月前に正式に不動産会社と管理委任の契約をするとよいでしょう。

借主が物件を探す場合も、約2か月前から探し始め、1か月前には本腰を入れるのが一般的です。入居者募集から契約までには平均1か月~2か月かかることから、引越しの直前に慌てることのないよう、余裕を持ったスケジュールで行動することを心がけましょう。

よくある質問

ここでは、リロケーションに関するよくある質問について回答していきます。

リロケーションについてのよくある質問

リロケーションが向いている人は?

リロケーションは「一時的に自宅を空けるが、一定期間後には必ず自宅に戻りたい人」におすすめです。具体的には、転勤や海外赴任、留学などが挙げられます。また、「空き家状態を避けたい」「自宅を現在売却したくはない」「維持費を賄うための家賃収入を得たい」といった方にも適しているといえるでしょう。一方で、自宅を空ける期間が1年未満の場合は、借主が見つかりにくい可能性があるため、注意が必要です。反対に、自宅に戻ってくるまでの期間が長期にわたる場合は、普通賃貸借契約での貸し出しを推奨します。

一般的な賃貸とリロケーションの違いは?

賃貸とリロケーションの主な違いは、契約期間にあります。一般的な賃貸住宅では、主に普通賃貸借契約が用いられます。普通賃貸借契約は、通常は2年契約で、契約期間満了後も更新することが前提とされているのが特徴です。一方、リロケーションでは定期賃貸借契約が使われることが多く、契約期間の満了に伴って契約が終了します。

リロケーションを終了する際の注意点は?

リロケーションを終了するときには、解約通知に注意が必要です。定期賃貸借契約で契約期間が1年以上の場合は、契約期間満了の半年から1年前までに解約通知を行わなければなりません。通知を忘れた場合は、改めて解約通知を行い、その半年後に契約の終了を主張できます。

リロケーションを検討するなら不動産会社に相談しよう

今住んでいる家を空き家にすることで発生するリスクを回避するなら、一定期間貸し出して有効活用できるリロケーションのメリットは大きいといえるでしょう。家を貸し出すほかに売却するという選択肢もありますが、一度売却するとその物件には住めなくなってしまいます。リロケーションを行えば、再度その家に住めるため、転勤者や長期出張の可能性がある方なら、リロケーションを検討してみることがおすすめです。

三井のリハウスでは、長年の実績と経験、幅広いネットワークによる充実したプランをご用意しております。急な転勤や出張で自宅の貸し出しを検討している方は、気軽にお問い合わせください。また、無料でできる賃料査定サービスもご提供中なのでぜひ一度お試しください。

●家を貸したい方はこちら

●無料賃料査定はこちら

※1:充実の賃貸管理サービス,三井不動産リアルティ株式会社 https://www.rehouse.co.jp/lend/plan/ (最終確認:2026年5月29日)

※2:2026年5月末時点の情報のため、ご利用時は最新情報をご確認ください。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 住み替えの相談はどこでできる?相談先や注意点を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0159/ 不動産関連記事 住み替えの相談先4選

住み替えの相談は不動産会社や工務店、相談会などさまざまな場所でできますが、新居を購入して住み替えを行う場合は、不動産の売却も購入も行える不動産売買仲介会社がおすすめです。

まずは、住み替えの相談先として考えられる場所とそれぞれが向いている人をご説明します。

住み替えの相談先4選

不動産売買仲介会社

現在住んでいる家を売却して住み替える場合は、不動産会社のなかでも不動産売買仲介会社に住み替えを相談するのがおすすめです。持ち家の売却と新しい物件の購入を同時に相談できるため、資金計画や住み替えのスケジュール調整をスムーズに進めやすくなります。また、不動産の売買に精通しているため、スムーズかつ高い成約価格での売却や、希望する条件に沿った物件の購入も期待できるでしょう。

三井のリハウスでは、累積取扱件数100万件以上の実績をもとに、お客さまの希望に沿った住み替えをご提案します。まずは、無料査定でご自身の持ち家がいくらで売れそうか、ぜひお確かめください。

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不動産賃貸仲介会社

現在住んでいる家を売却し、新居として賃貸物件に住みたい場合や、新居購入までの仮住まいとして賃貸物件を借りたい場合は、不動産会社のなかでも不動産賃貸仲介会社に相談することも選択の1つです。ただし、賃貸専門の仲介会社に相談する場合は、持ち家の売却について別途不動産売買仲介会社に相談する必要があります。一方で、不動産会社のなかには、売買仲介と賃貸仲介の両方を取り扱っている会社も多く、そのような会社であれば、持ち家の売却と賃貸物件探しを並行して進めることが可能です。

三井のリハウスでは、売買・賃貸の両面から連携して住み替えをサポートしているため、スムーズに住み替えを進められます。

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工務店・ハウスメーカー

工務店やハウスメーカーでは、注文住宅の建設を依頼できます。そのため、注文住宅を建てて住み替えたい方は、工務店やハウスメーカーに相談するのが一般的です。ただし、工務店やハウスメーカーでは、通常持ち家の売却の仲介を行っていないことが多いため、売却については別途依頼する必要が出てくる可能性があります。

住み替え相談会

住み替えするかまだ迷っている場合は、地方自治体や業界団体(同業種の個人や企業が組織する非営利団体)が開催している住み替え相談会に参加してもよいでしょう。ただし、具体的な物件の紹介はされないことが多く、相談したいタイミングで開催されるとは限りません。

住み替えの相談をする前に購入先行か売却先行か決めよう

現在住んでいる家を売却し、新居を購入して住み替える際の流れには、新しい家の購入を先に行う「購入先行」と、今住んでいる家の売却を先に行う「売却先行」の2つがあります。どちらを選ぶかによって、住み替えの相談先も変わります。

たとえば、売却先行で住み替えを行う場合は、仮住まいとなる賃貸物件を探す必要が生じる可能性があります。そのため、三井のリハウスのような不動産売買仲介と不動産賃貸仲介の両方を取り扱っている会社に相談すれば、家の売却と仮住まい探しをまとめて進められるでしょう。一方で、賃貸専門の仲介会社に相談する場合は、家を売却するために別途不動産売買仲介会社への相談が必要です。

購入先行と売却先行にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、資金に余裕のある人は購入先行、売却代金を新居の購入費に充てたい人は売却先行が向いています。ここからは、2つの流れの違いや選び方を見ていきます。

比較項目 メリット デメリット
購入先行 ・新居探しに焦らない ・旧居が空き家になってから売却できる ・旧居の住宅ローンが残っている場合は二重ローンのリスクがある ・二重ローンの場合、旧居の売却を相場より低い価格で成約してしまうことがある
売却先行 ・持ち家を売ったお金で新居を購入できる ・時間的余裕を持って旧居の売却を行える ・新居が見つかるまでは仮住まいが必要になる場合もある ・旧居に住んだ状態で内覧を行う必要がある

資金に余裕がある人は購入先行

購入先行は、資金に余裕がある場合におすすめといえます。というのは、十分な資金がある状態でないと住み替えが困難になってしまうかもしれないからです。たとえば、旧居の住宅ローンが残っていて、売却代金をローン完済に充てたい場合は、旧居を売却するまで一時的に新居の住宅ローンと旧居の住宅ローンを支払わなければならない「二重ローン」となります。一時的な金銭的負担が大きくなるだけでなく、十分な返済能力がなければ、新居の融資審査に通らないこともあります。

また、タイトな資金計画で購入先行での住み替えを行ってしまうと、二重ローンを解消するために急いで旧居を売ろうとして相場より低い価格で成約してしまう可能性もあります。そのため、購入先行は資金に余裕のある方のほうが向いているでしょう。

一方で、購入先行で住み替えを行うことにはメリットも多数存在します。購入先行にするメリットの1つとして、新居を焦らずに探せることが挙げられます。自分の納得のいく新居が見つかるまで、売却を待つことができるため、妥協することなく次の新居を選べるでしょう。また、仮住まいを用意しなくとも旧居から新居にそのまま移り住めます。

加えて、旧居が空き家になってから売却できるといった点もメリットです。購入を先に行う場合、次の住居に移ってから旧居を売却するという手順です。そのため、旧居の購入希望者が現れた場合に、きれいな状態の物件で内覧を行うことができます。また、空き家になってからの内覧は、一般的に不動産会社が立ち会いを行うことが多いため、売主が必ずしも立ち会う必要がない点もメリットの1つです。

売却代金を購入費用に充てるなら売却先行

売却先行の場合は、売却代金を新居の購入費用に充てられることもあります。そのため、資金にあまり余裕がなく、旧居の売却費用を使って新居を購入したいという人は、売却先行が向いているでしょう。また、売却先行であれば、時間的に余裕のある状態で旧居の売却活動を行えるため、自分の希望する条件に近い形で売却できる可能性が高いといえます。

しかし、売却先行にも注意しておきたい点があります。それは、新居の購入が決まる前に旧居を売ってしまうため、購入する物件を探す時間が限られたり、一時的に賃貸などの仮住まいになったりする場合がある点です。仮住まいが賃貸物件であれば、敷金・礼金などの費用がかかったり、旧居から仮住まい、仮住まいから新居へと引越しを2回行う必要があるため、時間と労力がかかります。賃貸で毎月の家賃の出費を抑えるために仮住まいに住む期間を短くしようと考え、妥協して新居を決めてしまうと、入居してから後悔する可能性もあります。

また、売却先行の場合、購入希望者への内覧は、旧居に住んでいる状態で行うことになるでしょう。家具や日用品がある状態で内覧をすることになり、生活感のある狭い空間のイメージを購入希望者に与えてしまうことも考えられます。そのため、内覧の際は、できるだけ部屋を片付けてきれいな状態で行うことが必要です。

売却先行で家を売ろうとしている家族

住み替えの相談をする際の注意点

実際に住み替えを行うときになって資金が足りなくなったり、持ち家の売却がうまくいかなかったりすることがあるかもしれません。そのようなことがないように、住み替えの際は信頼できる相談先を見極めたうえで、余裕を持った資金計画を立てましょう。

住み替えの相談をする際の注意点

売買実績の豊富な不動産会社を選ぶ

住み替えの相談をする際は、売買実績が豊富な不動産会社を選ぶことが大切です。実績のある不動産会社であれば、社内にノウハウが蓄積されているほか、取り扱い物件や販売網も充実している可能性が高く、スムーズかつ希望条件に近い形での売却が期待できます。結果として、売却を急ぐあまり新居選びに失敗したり、仮住まいの期間が長引いたりするリスクも抑えやすくなるでしょう。

三井のリハウスでは、会社設立以来50年以上にわたる経験をもとに、お客さまのご希望に合った住み替えをご提案します。まずは、無料査定をお申し込みください。

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おおよその資金計画を立てる

住み替えの相談をする際には、資金について無計画な状態で臨むことは避けましょう。資金計画が立てられていないと、予想外の出費によって資金が足りず、話が進まないだけでなく、住み替え自体ができないといった事態にもなり得ます。想定される費用を概算しておきましょう。

住み替え時に考慮すべき費用には、以下のようなものが挙げられます。

・仲介手数料 ・登記費用 ・各清算金 ・融資事務手数料 ・火災保険料 ・引越し費用 ・不動産取得税

また、資金計画を立てる際は、持ち家売却の成約価格の目安を把握しておく必要があります。その方法としては、不動産会社に査定を依頼し、査定額を参考にするのが一般的です。

●不動産査定の価格についてはこちら

資金計画を立てている夫婦

オーバーローンの場合は相談先へ伝えて対処法を検討する

住み替えの相談の際、オーバーローンの場合はその旨を伝えて対処法を検討することも注意点として挙げられます。オーバーローンとは住宅ローンの残債と旧居の売却額の目安を比較したときにローンの残債のほうが上回っている状態のことで、売却代金だけではローンが完済できない状況を表します。

なお、オーバーローンになった際の具体的な対処法としては、自分の手持ち資金を充てたり、親族に資金を援助してもらったりといったことが挙げられます。また、足りない資金を用意できない場合は「住み替えローン」を利用することで対応できる可能性があります。住み替えローンとは、売却額で返済しきれなかったローン残債を、新しく購入する物件の購入費に上乗せしてローンを借り入れることです。金融機関によっては「買い替えローン」などと呼ばれることもあります。

住み替えローンのメリットは、自分の資金を切り崩さずに住宅ローン残債を一括返済できることです。一方で、住み替えローンは、一般的な住宅ローンと比べて審査条件が厳しい傾向があるうえ、そもそも住み替えローン自体を取り扱っている金融機関が少ないということも知っておきましょう。

●住み替えローンについてはこちら

●住宅ローン返済中の家を売る際の注意点についてはこちら

オーバーローンのイメージ

よくある質問

ここからは、住み替えの相談をする際のよくある質問を解説します。

マンションの買い替えのタイミングは?

マンションの買い替えは、ライフスタイルが変わったタイミングで行うのが一般的です。築年数で考えると、築10年~15年は売却を検討しやすいタイミングの1つですが、築10年以内のマンションは特に需要が高く、比較的高値で売却できる可能性があります。また、築年数が進むことで修繕積立金が増額されるケースもあることから、早めの売却を検討する方もいます。

マンションの買い替えについて悩む女性

住み替えでの失敗例は?

住み替え時にきちんと資金計画を立てていなかったり、物件の売買に時間がかかったりすると、以下のような失敗が考えられます。

・無理な住宅ローンを組んでしまうことがある ・新居選びに焦って失敗することがある ・仮住まいの期間が長くなることがある

まず、金融機関の審査があるとはいえ、返済能力以上にローンを組んでしまわないよう注意する必要があります。特に、住み替えローンは一般的な住宅ローンよりも金利が高くなる傾向があるため、気を付けましょう。

また、住み替えを急ぐあまり、新居選びを妥協してしまうケースもあります。たとえば、本来希望していた間取りや立地条件を十分に満たしていない物件を契約してしまい、入居後に後悔することもあるため注意が必要です。

さらに、売却先行で住み替えを進める場合は、売却後の新居探しの状況によって仮住まいが必要になるケースもあります。実際には、売却物件の引き渡し時期を調整し、その期間内に新居を探すケースが多いものの、希望条件に合う物件が見つからない場合は、一時的に仮住まいを利用しなければならなくなる可能性もあります。

【体験談】三井のリハウスで住み替えの相談をした人の事例

最後に、三井のリハウスとの相談を経て住み替えを行った方の実際の体験談をご紹介します。これからの住み替えをお考えの方は、住み替えについてのイメージを膨らませておき、詳細な計画を立てて住み替えを成功させましょう。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・購入先行での住み替えに成功した方の体験談】 先に住みたい土地を見つけて購入した関係で、住み替えるために三井のリハウスさんにマンションを売却いただくことになりました。

その後、転勤で新居を賃貸に出すことになり、こちらでもお世話になりました。購入・売却・賃貸とさまざまな場面でお世話になりましたが、今後もまたお世話になると思います。親身になっていただける方が多く、組織としてしっかりしている会社だと安心しています。

【60代・お子さまが独立した後に住み替えをした方の体験談】 3人の子どもたちが独立し、広さよりも利便性を優先して住み替えようと考えました。当時長女家族が住んでいた駅を中心に物件を探そうとしたときに三井のリハウスさんに連絡を入れました。周辺エリアの2つの物件まで絞り込みましたが、なかなか決定できずにいたところ、晴れた日に再度両方の物件に案内していただき、かつ価格の交渉もしてもらい今の物件に決定しました。

担当者のフットワークのよさに感銘し、それまで住んでいた物件の売却も併せてお願いしました。この際も、価格交渉をしていただき大変満足しました。その後、次女夫婦が新居を探す際も三井のリハウスさんにお世話になっておりますし、親が住んでいた地方の土地も三井のリハウスさんにお世話になっています。いずれも担当の方の行動力に感動・感謝しています。

住み替え・買い替えの相談は三井のリハウスへ

家の住み替えや買い替えは人生で何度も経験することではないため、不安に感じるのは当然のことです。

住み替えを成功させるためには、自身に合った適切な相談先を選んで、余裕のある資金計画を立てる必要があります。特に、不動産会社に相談する場合は、実績が豊富で信頼できる会社を選び、査定を行って持ち家を売ったときのおおまかな価格を知ることが重要です。

三井のリハウスでは、住み替えの相談を行っており、お客さまのご希望に合った最適な住み替え先をご提案しています。また、100万件以上の累積取扱件数をもとにした高精度な査定も無料でお申し込みいただけます。ぜひご利用ください。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家を査定するとき掃除は必要?査定額を決めるポイントを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0099/ 不動産関連記事 掃除すれば家の査定額は上がるの?

家の査定を受ける際、家の隅々まで掃除したからといって、査定額が大幅に上がるわけではありません。査定のプロは掃除がされているかよりも、家の立地や状態、築年数、所在地などを重視します。つまり、掃除の有無は、査定額にあまり影響しないということです。ただし、過度の汚れは査定額によくない影響を与えることがあります。

一方で、内覧時にはきちんと掃除がされていることにより、売主への好感度が高まり、売却がスムーズに進むこともあるでしょう。徹底した掃除は必要ないとはいえ、常識の範囲内での掃除はしておくことをおすすめします。

三井のリハウスでは、無料の査定を行っています。家の売却にお悩みの方は、まずは無料の査定を受けてみましょう。

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査定を行う不動産会社のプロ

査定額が決まるポイントは?

不動産の査定額が決まるポイントとしては、立地や築年数、日当たりなどがあります。ほかには、間取りや設備の劣化具合、破損具合も重視されます。子どもがいる家庭では、壁や柱への過度な落書きも査定額に影響する可能性があるでしょう。このように、査定額を決める際にチェックされるポイントは多くあるため、以下では代表的なものをご紹介します。

査定額が決まるポイント

立地

不動産の査定において、立地は特に重要な要素の1つです。最寄り駅までの距離や利用できる路線数、都心部へのアクセスのしやすさといった交通の利便性は、査定額に大きく影響します。一般的に、駅から近く、複数路線が利用できる物件ほど評価が高くなる傾向があります。

間取り

部屋の間取りは、家の査定額を決めるうえで重要なポイントです。部屋の広さや部屋数はもちろん、家事のしやすさにかかわる家事動線、生活のしやすさにかかわる生活動線などもチェックされます。また、プライバシーがしっかりと守られているか、将来的な家族構成やライフスタイルの変化に対応できるかといった点も、査定額に影響を与える要素です。

家の間取りによって決まる査定額

設備

実際に生活をするうえで、設備の状態は欠かせないチェックポイントです。特に水回り(キッチン、トイレ、バスルーム)や給湯設備は細かくチェックされます。また、省エネ性能の高い設備や比較的新しい設備が、物件の印象や評価に影響を与えることもあります。

日当たりと風通し

日当たりや風通しのよさも、査定の際に見られるポイントです。日当たりのよさは、家の方角と周辺環境によって決まります。マンションの場合は、一般的には南向きが人気であり、東向き、西向き、北向きの順に評価が下がっていくことが一般的です。また、近くに高い建物があり、陰になる場合も、査定額に影響する可能性があります。

風通しのよさの判断ポイントとしては、家全体が空気の流れを意識して造られているかが見られます。風通しのよい家には、換気の効率が上がったり、自然の風を感じながら居心地よく生活できたりするメリットがあります。

眺望

眺望のよさも査定額に影響を与えるポイントの1つです。窓からの眺めがよかったり、庭が付いていたりする物件は人気があり、査定額にもよい影響を与える可能性が高まります。

庭が付いている家

築年数

築年数も、当然ながら査定額に影響を与える要素です。一戸建ての場合、築10年で建物の資産価値は購入時の半分ほどになることが多く、築20年以降はさらに価値は下がっていき、古家付きの土地としてゼロに近づいていく傾向があります。さらに築年数が経過すると、建物よりも土地をメインとして売却するケースが多くなります。

いずれにしても、築年数に比例して家の価値が下がっていく可能性が高いため、家の売却を考えるなら、少しでも早く売ることをおすすめします。

●築年数ごとの家の相場の違いについてはこちら

構造

家の構造には主に木造(W造)、重量鉄骨造(S造)、軽量鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)があり、どの構造で造られているのかも査定の際にチェックされます。一般的に、構造によって耐久性や維持管理のしやすさ、遮音性などが異なるため、これらの違いが評価に影響します。

近年は地震対策への関心が高まっており、耐震性に加えて、免震構造や制震構造といった性能の有無も重要な評価ポイントといえるでしょう。こうした性能が備わっている住宅は、安心感や資産価値の観点からプラスに評価される傾向があります。

物件の状態

築年数が新しくても、物件の状態が悪ければ査定額は下がってしまいます。家の外壁にひび割れや、雨漏りがある場合は、家の状態がよくないと評価されやすくなります。さらに、水回りや屋根・外壁などの外回りのメンテナンスの有無や、シロアリ被害の有無によっても、査定額は大きく変わってくるでしょう。逆にいうと、築年数が古い場合でも、物件の状態を良好に維持できていれば、相場よりも査定額が上がる可能性があります。将来的に家の売却を考えている場合は、日頃のメンテナンスを欠かさずに行いましょう。

耐震性

災害大国の日本においては、耐震性の高さは査定額を決める際の重要なポイントです。1981年以降の建築物の耐震性の指標となっている「新耐震基準」では、震度6強~7程度の地震でも倒壊・崩壊の恐れがないことを前提に設計されています。こうした基準を満たしているかどうかが、評価に影響します。

マンションの場合は階数と共用部

マンションの場合は、売却する部屋の階数や、共用部の充実度も査定の際に見られます。一般的に、同じ間取りの場合は階数が高いほど査定額も高くなる傾向があります。また、エレベーターやオートロックの有無、共用部の清掃状況や修繕の行き届き具合など、管理状態のよさも一定の評価につながるでしょう。

一方で、管理費や修繕積立金は、管理内容とのバランスが重要です。周辺物件と比べて割高な場合でも、管理状況や修繕計画に見合っていればマイナスにはなりませんが、そうでない場合は、査定価格が下がることもあります。

周辺環境

周辺環境のよさも、査定に大きな影響を与えます。スーパーやコンビニ、保育園や学校、市役所や病院、郵便局や銀行など、日頃の生活でよく利用する施設が近くにあれば査定額も上がるでしょう。また、家の周辺に騒音や異臭、振動を生じさせるものがないかもチェックされます。

生活利便性のよい町

掃除が重要なのは内覧時!

掃除の有無は、査定額にほとんど反映されませんが、内覧時には掃除をしておくことが大切です。内覧とは、売却したい家を、購入を検討している人に実際に見てもらうことです。その際に、部屋が汚れていたり、過度な生活感があったりすると、購入意欲にマイナスの影響を与えてしまうことがあり、場合によっては値下げ交渉の要因になることもあります。

内覧時に特に気にして掃除すべきポイントとして、主に以下の4つが挙げられます。

・水回りをきれいにする ・臭いを消す ・ものを整理する ・ほこりを払う

しっかりと掃除されていて、きれいな状態の家を見せることができれば、売却がスムーズに進む可能性も高まります。以下では、内覧を成功させるために、重点的に掃除するべきポイントや、事前にしておくべき準備をご紹介します。

水回りをきれいにする

内覧を行う前に、水回りをきれいに掃除しましょう。多くの内覧者は、水回りのきれいさを気にします。キッチンの水垢や油汚れ、お風呂のカビ、トイレの汚れなどはしっかりと落とすのがポイントです。さらに、バスルームに髪の毛が落ちていないかも必ず確認しましょう。もし、自分で汚れを取るのが難しい場合は、ハウスクリーニングに依頼するのもおすすめです。一時的にハウスクリーニング代はかかりますが、汚れを理由に値下げ交渉をされるリスクが抑えられ、スムーズな売却につながるでしょう。

キッチンを掃除する人

臭いを消す

家の臭いは、自分自身ではなかなか気付きにくいため、内覧前に臭いをしっかり消すのが重要です。玄関の靴、排水溝、トイレ、換気扇などの嫌な臭いが気になりがちな箇所は、特に気を付けるようにしましょう。また、ソファーやカーテン、ベッドなども想像以上に臭いが染み付いているため、消臭を行うのがおすすめです。

ものを整理する

内覧者によい印象を与えるためには、室内にあるものを整理することも有効な手段です。不要な家具や荷物を片付け・処分することで、部屋を広く見せつつ、生活感をなくす効果があります。洗濯物やタオルなどは特に強い生活感を与えるため、内覧時には必ず片付けておきましょう。

ほこりを払う

意外と見落としがちな家具や床のほこりも、内覧前に掃除しておくのがおすすめです。ほこりがたまっていると見栄えがよくないうえ、独特の臭いを感じさせるため、こまめに掃除しましょう。

また、床はほこりを掃除するだけでなく、磨いたりワックスがけをしたりして、ツヤを出しておくのがポイントです。特にフローリングは、手入れの状態によって印象が大きく変わります。

家のほこりを掃除する人

掃除と併せて内覧時に注意しておきたいこと

掃除と併せて内覧時に注意しておきたいこととして、主に「玄関をきれいに片付ける」「室内を快適な温度に保つ」の2つが挙げられます。特に玄関は、内覧者をお出迎えする場所として、家の第一印象に直結します。そのため、散らかっている玄関は、内覧者の購買意欲に大きく影響する可能性があるでしょう。

それぞれの注意点について、以下で詳しく見ていきます。

玄関をきれいに片付ける

内覧時には、玄関の汚れに注意が必要です。玄関は内覧の際に、家の第一印象を左右する重要な場所であるため、きれいに片付けておきましょう。玄関が汚れていると、内覧者によくない印象を与えるだけでなく、今後の値下げ交渉の原因になる可能性があります。

掃除をする際には、ほうきやちりとり、掃除機を利用して土ぼこりを取った後、雑巾で水拭きすることできれいにできます。

室内を快適な温度に保つ

内覧前の掃除に夢中で、家の室温を適切に保てなかった場合、内覧者によくない印象を与えることも考えられるため、注意が必要です。たとえば、夏に内覧を行う場合、換気のために窓を開けたまま閉めるのを忘れてしまうと、内覧者は暑い部屋の中で内覧を行わなければなりません。どれだけきれいに掃除を行っても、適切な室内温度を保てなかったことにより、家への印象が悪くなるリスクが高まるでしょう。特に夏や冬には、換気が終わったら窓を閉め、冷房や暖房を入れて適切な室内温度を維持するのがおすすめです。

掃除は関係なし!家の査定を受ける際にやっておきたいこと

家の査定を受ける際は、掃除を含め必須の対応はありませんが、事前に行っておくことで査定がスムーズに進められることがあります。具体的には、「不動産会社を見極める」「アピールポイントを考える」「周辺の相場を調べる」の3つが挙げられます。特に、査定を依頼する不動産会社を見極める際には、取引実績が豊富で信頼できる不動産会社を選ぶことで、より精度の高い査定額を得られるでしょう。

三井のリハウスは、豊富な取引実績や全国ネットワークを活かして精度の高い査定額を提示できます。さらに、お客さま一人ひとりに合わせた売却プランの提供や、売却後のアフターサポートも行っているため、売主さまの不安や負担も抑えられる点がメリットです。不動産売却に不安がある方は、気軽にご相談ください。

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査定をスムーズに進めるためのポイント

不動産会社を見極める

納得のいく査定価格を得るためには、実力のある不動産会社を見極めなければなりません。不動産会社は、家を売却する際の大事なパートナーであるため、慎重に選ぶことが重要です。特に、取引実績が豊富な不動産会社に依頼することで、より精度の高い査定価格が期待できるでしょう。さらに、「担当者の対応が親切で素早い」「専門性を感じられる」「周辺相場に詳しい」なども、不動産会社選びの判断基準になります。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績や専門性をもとにしたプロの担当者が、お客さまの状況や希望に合わせて売却をサポートします。さらに、AI査定や簡易査定、訪問査定を無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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信頼できる不動産会社

アピールポイントを考える

家の査定を行う際にやっておくとよいこととして、事前に家のアピールポイントをまとめておくことが挙げられます。アピールポイントをまとめたら、査定時に不動産会社の担当者に伝えましょう。たとえばよくあるアピールポイントとして、「風通しがよく湿気がこもりにくい」「日当たりがよい」「周辺に生活利便施設が多くある」などが考えられます。さらに、アピールポイントに加えてマイナスなところも併せて伝えておくと、売却後のトラブルも防げるでしょう。

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周辺の相場を調べる

家の査定を受ける前に、周辺の相場を調べておくことも重要です。不動産会社によっては、自社と媒介契約を結ばせるために査定額を高く提示する場合があります。相場とかけ離れた査定額は、その後の売り出し価格や成約価格にも大きく影響するため、依頼する前に周辺相場を調べ、提示された査定額と比較検討を行いましょう。

●不動産査定額が妥当か見極めるコツはこちら

【体験談あり】家の査定は掃除をするよりも信頼できる不動産会社への依頼が重要

家の査定時に掃除より大事なのは、信頼できる不動産会社に依頼することです。不動産会社を選ぶ際には、「対応は親切か」「専門性はあるか」「実績は豊富か」といった基準を立てて慎重に選びましょう。以下では、実際に三井のリハウスの無料査定から売却サポートまでご利用いただいた方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・訪問査定を依頼し売却に成功した方の体験談】 去年の4月から3か月くらいで、5社に机上査定や訪問査定を依頼していました。でも、どの会社もこれといった決め手がなく、どうしようか迷っていました。試行錯誤しているなか、三井のリハウスさんだけ査定依頼をしていないのに気付き、訪問査定の依頼メールでお願いしました。翌日すぐに自宅に来ていただきました。担当者さんのテキパキした話のコンビネーションが心地よく、納得感があったので、次の日に専任媒介契約をお願いしました。その後もこちらの要望を親身に聞いていただき、希望の3か月以内で成約になりました。本当にありがとうございました。感謝しております。

【60代・訪問査定を依頼し素早く売却に成功した方の体験談】 インターネットで査定をお願いしましたら、いち早く訪問してくださいましたので、三井のリハウスさんに売却をお願いしようと思いました。売却をお願いした日に、転居候補の内覧も行いました。売却依頼して1週間目に買主さんが内覧、その1週間後には売却が決まりました。決済前に共有名義から名義変更など手続きも必要となりましたが、三井のリハウスさんから司法書士さんへ依頼していただき、大変助かりました。また、リフォームや引越しなど多方面にわたり助けていただきました。

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よくある質問

ここからは、家の査定や売却段階での掃除に関するよくある質問について回答していきます。

家の査定時にクローゼットやキッチンの収納棚は掃除すべき?

家の査定時には、クローゼットやキッチンの収納棚を含めて、家の隅々まで掃除する必要はありません。しかし、内覧時においては、時間に余裕があればこのような備え付けの収納スペースも掃除しておくのがおすすめです。というのは、内覧者のなかには、家の収納スペースを確認するために、押し入れやクローゼット、収納棚などを確認したい人もいるためです。内覧前に収納スペースにある不要なものを捨てて、整理整頓しておくと安心でしょう。

家のクローゼット

家を見られずに受けられる査定方法はある?

不動産会社の担当者に家を見られずに受けられる査定方法には、AI査定や簡易査定があります。AI査定は、スマホやPCを使い物件名や住所を入力するだけで、時間や場所に制約されずに査定価格が得られます。また、簡易査定は、家を訪問することなく、物件情報や近隣の成約事例、公示価格などをもとに査定額を算出する方法です。AI査定と簡易査定どちらも、査定担当者の訪問なく受けられるため、家を見られることはありません。

一方、訪問査定は不動産会社の担当者が直接物件を訪問し状態を確認するため、家を見られずに受けられる査定には該当しません。精度は高いものの、室内の確認が必要になります。

三井のリハウスでは、AI査定や簡易査定、訪問査定を無料で行っています。ぜひ一度、ご利用ください。

●簡易査定を受けるメリットについてはこちら

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家の査定を依頼するなら三井のリハウスへ

家の査定時に、掃除は必ずしも必要ではありません。ただし、内覧時には清掃が重要になります。内覧時に家の隅々まで掃除をすることで、購入希望者の購買意欲が高まり、売却の成功につながりやすくなるからです。一方、家の査定において掃除より大事なのは、信頼できる不動産会社を見極めることです。実績が豊富で、専門性のある不動産会社に査定を依頼することで、精度の高い査定額を提示してもらえるでしょう。

三井のリハウスでは、AI査定や簡易査定、訪問査定を無料で行っており、業界トップクラスの取引実績をもとに、精度の高い査定結果をご案内しております。さらに、信頼できる売却のプロが、お客さまの状況に合わせた提案を行います。また、売却前に建物や設備のチェックなどが利用できる「360°サポート」を提供しているため、取引後のトラブルにも備えられる点がメリットです。査定や売却に関してお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産の匿名査定!個人情報なしで自宅の売り出し価格の目安を知るにはどうすればいい?]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0102/ 不動産関連記事 不動産査定を最低限の個人情報のみで受けたいなら匿名査定がおすすめ

自宅の売却の検討にあたり、不動産会社にできるだけ個人情報を渡したくない場合は、まずは匿名査定やAI査定を受けてみましょう。ただし匿名とは言っても、一般的な匿名査定やAI査定では、完全に個人情報なしというわけではありません。個人名や電話番号の記載はせず、おおまかな住所やメールアドレスで査定ができます。この査定では、査定後に電話がかかってくることはありません。メールアドレスを入力する必要はありますが、いざ売却を決心した際にコンタクトが取りやすいほか、不動産会社から売却に関する有益な情報を受け取れる場合もあります。

ただし、最低限の個人情報しか入力しない場合は、限られた情報から簡易的に査定額(査定価格)を算出します。手軽におおよその売り出し価格の目安を知りたい場合には匿名査定やAI査定が向いていますが、保有する不動産の状態・条件も含めて査定額を算出したいなら、訪問査定も検討しましょう。

三井のリハウスでは、簡単な個人情報の入力だけで気軽に診断できるリハウスAI査定はもちろん、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れて査定する訪問査定も行っております。不動産の売却を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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匿名査定をする人

匿名査定は不動産査定の一種

不動産査定には、「匿名査定またはAI査定」「簡易査定(机上査定)」「訪問査定」の3種類があり、個人情報の入力を最小限に抑えられる査定は匿名査定やAI査定といえます。匿名査定は、個人情報なしで物件の価格相場を知ることができるサービスであり、AI査定と同様にAIを使用した自動査定が主流です。

不動産査定の種類ごとに、個人情報の入力の有無を一覧表にしてまとめました。

査定の種類 個人情報入力の有無
匿名査定またはAI査定 メールアドレスなど最低限の個人情報のみ
簡易査定(机上査定) あり
訪問査定 あり

以下でそれぞれの査定について解説します。

匿名査定・AI査定

匿名査定やAI査定は、一般的に不動産会社のサイトで受けることができ、基本的な物件情報と必要最低限の個人情報を入力することで気軽に査定額を調べることができます。過去の成約事例のデータをもとにして、AI(人工知能)などが査定額を算出します。査定結果を即時に得られるため、おおよその価格を気軽に知りたいときにぴったりです。また、電話番号の入力が不要なケースも多いため、不動産会社からの営業電話がかかってきたり、やりとりをしたりする必要がないこともメリットの1つです。ただし、匿名査定やAI査定は、過去の成約事例といった限られた情報をもとにして査定額を算出するため、精度の面では、簡易査定や訪問査定のほうが優れる傾向があります。

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不動産査定のイメージ

簡易査定

簡易査定とは、物件の所在地や築年数、間取りなどの情報に加え、類似物件の取引価格や公示価格、路線価をもとに査定額を算出する方法で、「机上査定」とも呼ばれます。簡易査定では不動産会社の担当者を家に招きませんが、匿名査定やAI査定と異なり、不動産会社とのやりとりは発生します。

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訪問査定

訪問査定とは、不動産会社の担当者が実際に物件を見て、建物の状況や土地の状態、近隣の環境などを含めて査定を行う方法です。物件情報だけでは分からない点まで調査するため、匿名査定やAI査定、簡易査定に比べて、より精度の高い査定額が提示されるという傾向があります。そのため、売却を前向きに検討している場合は、訪問査定額を算出してもらうのがおすすめです。不動産会社の担当者と直接会って話せるため、信頼できる担当者かどうかを見極める機会にもなります。

三井のリハウスでは、実績豊富な担当者が、あなたの不動産を売却までサポートします。不動産売却をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

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訪問査定を行う不動産会社の担当者

不動産の査定額シミュレーションに必要な情報一覧

匿名査定やAI査定で査定額をシミュレーションする際に必要な情報として、住所や建物名、メールアドレスなどが挙げられます。実際に必要な情報は不動産会社により異なりますが、一般的には以下の情報があれば匿名査定やAI査定を受けられます。

・住所 ・建物名 ・階数 ・間取り ・広さ ・築年数 ・メールアドレス など

三井のリハウスのリハウスAI査定なら、ご所有されている不動産の情報と簡単な個人情報だけで査定が可能です。気軽に査定額を知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

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家の模型と拡大鏡

不動産売却における匿名査定やAI査定のメリット

匿名査定やAI査定のメリットとして、簡易査定や訪問査定に比べて気軽に依頼できることや、営業の電話がかかってこないという点が挙げられます。

家を売る意思を固めていない段階では、不動産会社に査定を依頼するのは気が引けたり、そこまでの手間や時間をかけたくないと感じたりすることがあるかもしれません。そのようなときでも、匿名査定やAI査定であれば気軽におおよその査定額を調べられます。

また、匿名査定やAI査定は電話番号を入力しないで依頼できることもあるため、査定後に不動産会社から営業電話がかかってこないというメリットもあります。メールアドレスの入力が必要なサイトもありますが、査定額を送信するためであることが一般的です。

最低限の情報だけでおおよその査定額が分かる匿名査定やAI査定ですが、簡易査定や訪問査定と比較すると、査定額を算出するための情報が少ないといえます。そのため、精度の高い査定額が知りたい場合は、実際に担当者に物件を見てもらえる訪問査定がおすすめです。

三井のリハウスなら、豊富な取引実績や専門知識を持つ担当者が責任を持って売却をサポートいたします。無料査定も行っているため、不動産の売却を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

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スマホで匿名査定を申し込む人

不動産売却における匿名査定やAI査定の注意点

匿名査定やAI査定を依頼する際の注意点には、一戸建てに不向きな点や、不動産会社やエリアによって査定の精度が異なる点が挙げられます。それぞれの注意点について、以下で解説します。

匿名査定やAI査定の注意点

一戸建てに不向き

匿名査定やAI査定は、過去の成約事例から査定額を導き出すため、類似の成約事例が多いマンションの査定に適しています。たとえば、同じマンション内で過去に取引された事例がある場合、立地や建物の品質などに差が少ないことから、機械的な計算によって妥当な価格を算出しやすくなります。ただし、戸数の少ないマンションや築浅のマンションの場合は、過去の取引事例が少ないことから査定の精度が低いこともあります。

一方、一戸建ては、過去の取引事例のデータからだけでは機械的に査定額を導き出すことが難しく、匿名査定やAI査定にはあまり向いていません。なぜなら、一戸建ての物件は、広さや間取り、施工会社など、物件によってそれぞれ異なる要素が多く、単純な比較が難しいからです。このような事情から、一戸建てに対応した匿名査定やAI査定のシステムはそれほど多くありません。

リハウスAI査定では、一戸建て・土地の査定も可能です。建物の構造、階数、土地の接道状況など、物件の特徴に応じた価格を算出します。

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一戸建ての家の模型を持つ人

不動産会社やエリアによって査定の精度が異なる

蓄積されたデータをもとに査定額を算出する匿名査定やAI査定では、特にデータの少ないエリアに物件がある場合、精度が低くなりやすいことも注意点です。

また、査定に使用しているデータベースがサイトごとに異なるうえ、不動産会社ごとに保有する実績数も異なるため査定結果に差が出る場合もあります。

不動産会社の担当者と直接やりとりできない

不動産売却におけるやりとりにおいて、プロである不動産会社からのサポートを受けられないというのも匿名査定やAI査定の注意点です。不動産売却は費用のことをはじめ、必要な手続きも多く、自力で調べても疑問が出る可能性が高いでしょう。

そのため、実際に売却の意思が固まった段階で不動産会社の担当者と直接コミュニケーションが取れる訪問査定を依頼し、精度の高い査定額の提示とともに売却のアドバイスをもらうことがおすすめです。その際の担当者の対応が信頼性の判断材料にもなります。

また、売却を決定したら改めて信頼できる不動産会社へ仲介を依頼するための媒介契約を交わし、販売戦略や節税に関する特例などのサポートを受けるのが一般的といえます。

●不動産を売却したときの5つの特例についてはこちら

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ネットでできる不動産AI査定の流れをチェック

三井のリハウスでは、リハウスAI査定・簡易査定・訪問査定、3つの査定を受けられます。ここでは、インターネットでできるリハウスAI査定の流れを確認していきましょう。

三井のリハウスの「リハウスAI査定」では、不動産の立地や階数といった条件を入力することで瞬時に査定結果を得ることが可能です。以下の手順に従って記入を行うと、たった数分で査定結果を確認できます。

1.物件種別を選択し、住所またはマンション名から物件を検索する

物件種別を選択し、住所またはマンション名で検索する方法があり、当てはまるほうを選んで必要情報を入力します。

リハウスAI査定での物件種別選択と都道府県またはマンション名記入欄

2.不動産情報を記入

不動産情報を入力します。物件種別ごとに項目は異なります。

リハウスAI査定での不動産情報記入欄

3.メールアドレスを入力

三井のリハウスのリハウスAI査定では、必要最低限な個人情報としてメールアドレスと氏名を入力しますが、電話番号の入力は必要ありません。

リハウスAI査定でのオーナー情報登録欄

4.メールで届いた査定結果をチェック

入力したメールアドレス宛てに査定結果が届きます。

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簡易査定もインターネットで申し込むことができます。担当者とやりとりすることもできますので、リハウスAI査定よりも精度の高い査定結果を知りたい方はぜひご利用ください。

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不動産売却の匿名査定やAI査定などについて、リアルな実態をプロにインタビュー

不動産売却の匿名査定やAI査定について、リアルな実態を三井のリハウス社員に聞いてみました!気になる疑問について、不動産売却のプロの見解をご紹介します。

結果はどのように届きますか?

三井のリハウスの「リハウスAI査定」や「簡易査定」を依頼した場合、それぞれ以下の内容が届きます。

【リハウスAI査定】 ・メールで査定結果のお知らせ(即時)

【簡易査定】 ・メールで査定結果のお知らせ ・郵送をご希望の場合は査定書の郵送も可能 ・お客様のご状況やご希望に応じて、パンフレット一式(『売却ガイド』『税金の手引き』『リハウスサポートガイド』など)

訪問査定の場合は、当日簡易査定結果をお渡しし、後日訪問査定を踏まえた査定結果をお渡しすることもあります。

●三井のリハウスへの査定相談はこちら

家の査定で知っておくべきことは?

売主さまが知っておくべきことは、売主さまご自身でも売却相場を調べることだと思います。特に匿名査定やAI査定、簡易査定の場合、訪問査定とは異なり、限られた情報から査定結果を算出するため、訪問査定より精度が低いケースがあります。だからこそ、ご自身で相場感を把握し、匿名査定やAI査定、簡易査定の結果が妥当であるか確認する視点が重要です。

不動産の売却相場を調べる方法はさまざまありますが、三井のリハウスのWebサイトでは、エリアごとにマンションの相場価格や購入検討者情報を調べることができます。ぜひ下記からご自身のエリアを選択してみてください。

【マンションの相場価格を調べる】 ●首都圏 ・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県 ・ 茨城県

●関西 ・大阪府 ・兵庫県 ・京都府 ・滋賀県 ・奈良県

●中部 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県

●ほかのエリア ・北海道 ・宮城県 ・広島県 ・岡山県 ・福岡県

【土地の相場価格を調べる】 ●首都圏 ・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県 ・茨城県

●関西 ・大阪府 ・兵庫県 ・京都府 ・滋賀県 ・奈良県

●中部 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県

●ほかのエリア ・北海道 ・宮城県 ・広島県 ・岡山県 ・福岡県

よくある質問

不動産の匿名査定やAI査定などについては、ネットで査定をすることに対する懸念や、査定の仕組みについての疑問が多く聞かれます。ここからは、匿名査定やAI査定について寄せられた質問に回答します。

査定を依頼したら物件を売却しなければならないの?

不動産査定を依頼したからといって、査定した物件を売却しなければいけないわけではありません。たとえば、自宅のマンションや一戸建ての売却を検討している段階で査定のみを依頼して、査定額を見てから売却するかどうかの判断を行うことも可能です。売却するか、賃貸住宅として利用するかを迷っている場合は、不動産査定の結果を検討材料とすることもできます。検討するための材料を増やすという意味では、気軽に査定の依頼ができる匿名査定やAI査定がおすすめです。

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ネットで自宅の査定をしても大丈夫?

ネットで家の査定をする際は、実績のある不動産会社で行うと安心です。また、一度に複数の不動産会社の査定を受けられる「一括査定」は複数社の査定額を比較できるというメリットがありますが、その分複数の不動産会社から連絡がくるため、不動産会社とのやりとりをできるだけ避けたい人にはあまり向いていません。ネットで家の査定をする際は、実績があって信頼できる不動産会社に絞るのがおすすめです。

ネットでできる査定の種類は?

ネットでできる査定の種類には、匿名査定またはAI査定と簡易査定があります。三井のリハウスでは、AI査定と簡易査定、両方の査定がネットから可能です。AI査定であれば、電話番号の入力は不要で、AIがデータをもとに査定額を算出します。

簡易査定は、実績のある経験豊富な担当者が行うため、査定額の算出までに数日かかります。ただし、実際に担当者とやりとりすることができるため、信頼できる担当者かどうかを確認することができるというメリットがあります。

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匿名に限らず自分にあった不動産査定を依頼しよう

売却の意思が固まっておらず、不動産会社とやりとりをしたくない場合には匿名査定やAI査定がおすすめです。一方、売却を前向きに検討している場合には、訪問査定を依頼して精度の高い査定額を提示してもらうのが一般的といえるでしょう。

また、訪問査定であれば、不動産会社の担当者と査定時に対面するため、安心して任せられるかどうかを見極める判断材料になります。不動産売却を成功させるには、信頼できる不動産会社を見極めることも重要です。訪問査定を受ける際には、担当者の対応が適切かどうかもぜひチェックしてみてください。

三井のリハウスでは、今回ご紹介したAI査定、簡易査定、訪問査定を行っております。不動産売却を検討中の方だけでなく、不動産の資産価値を知りたい方はぜひご自身の状況に合った査定を受けてみてくださいね。

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Wed, 22 Jul 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[エリア紹介記事 | 湾岸タイムズ Vol.22|環状第4号線延伸計画。品川駅周辺地区の拠点性強化に期待]]> エリア - 住み替え - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/wangan-times/wangan-22/ エリア紹介記事 h2>span{display:flex;padding-right:10px;border-bottom:1px solid #000;font-weight:600;position:relative;padding-left:80px}h2>span::before{display:inline-block;min-width:70px;height:100%;margin-right:10px;padding:0 5px;background-color:#000;color:#fff;position:absolute;top:0;left:0;text-align:center}h2>span.is-east::before{content:"EAST"}h2>span.is-west::before{content:"WEST"}.content-area .c-text-area h3{margin-bottom:15px;margin-top:10px;padding:0;background-color:transparent;color:#333;font-size:18px;line-height:1.6}.box-column{margin:60px 50px 30px!important;font-size:16px!important;max-width:100%!important;padding:5px 10px 10px;border:4px solid #eaeaea;text-align:left!important}.box-column::after{content:"";clear:both;display:block}.box-column__lead{display:block;margin-bottom:10px;padding-bottom:10px;border-bottom:2px solid #eaeaea;line-height:1.75}.box-column__title{display:block;font-size:14px;font-weight:600;color:#333;background-color:#eaeaea;position:relative;top:-9px;left:-14px;padding:8px 14px;width:calc(100% + 28px)}.box-column__text{font-size:14px!important;line-height:1.6}.box-column img{float:left;width:auto;max-width:40%;height:auto;max-height:300px;margin:0 15px 0 0!important}@media (max-width:767px){h2>span{display:block;padding:23px 5px 5px;}h2>span::before{display:block;width:100%;height:auto;margin:0;font-size:12px;text-align:left}.content-area .c-text-area h3{margin-top:5px;font-size:15px}.box-column{margin:60px 10px 30px!important;font-size:14px!important}.box-column img{float:none;max-width:100%;max-height:none;margin:0 auto 10px!important}}.PHOTO_CAPTION{max-width:640px;margin:0 auto}.CAPTION{font-size:12px!important;margin-left:0;margin-right:0}.box-notice{font-size:12px!important;word-break:break-all}.box-link{word-break:break-all;background-color:#f0f0f0;font-size:12px!important;padding:10px}

環状第4号線延伸計画。品川駅周辺地区の拠点性強化に期待

現在も整備事業が進められている環状第4号線は、港区港南三丁目を起点に江東区新砂三丁目までを結ぶ、延長約29.9kmの環状道路です。路線が通過する品川駅周辺地区は羽田空港に近接し、一部報道によると、2034年以降が見込まれるリニア中央新幹線の開業も見据え、さらなる拠点性の強化が期待されています。

こうした背景のもと、未開通区間である港南三丁目から白金台三丁目までの整備計画が進行中。本区間は港南区間・高輪区間・白金台区間の3区間に分けられ、品川駅周辺の再開発と連動しながら、2032年までの整備完了を目指しています。

環状第4号線の全体図・位置図

羽田・臨海部などへのアクセスが向上

港南区間は新港南橋交差点から品川駅の北側を経て国道15号(第一京浜)までの延長約0.7km、高輪区間は国道15号から国道1号までの延長約0.6km、白金台区間は国道1号から都道312号(目黒通り)までの延長約0.8kmとなっています。

未整備区間が整備されることにより、羽田・臨海部・六本木方面とのアクセスが向上し、品川駅周辺地区のさらなる拠点性強化が期待されています。

また、品川駅には新たに線路の上空に北口交通広場がつくられ、線路を越えて延伸する環状4号線とつなげて、新たな交通結節点を形成。線路で分断されている東西を結ぶ第二東西連絡道路を整備し、車と歩行者の利便性を向上させる事業も進んでいます。

再開発が進む品川駅周辺地区

品川駅周辺では、環状第4号線延伸のほか、さまざまな再開発プロジェクトが進行しています。特に注目を集めるのが、2034年以降に開業予定のリニア中央新幹線。そして、2030年代以降の完成を視野に進行中の15号線・品川駅西口駅前広場の整備事業です。1階部分は、駅前広場の拡張により国道15号の自動車交通を円滑化。2階部分は、上空デッキ等の官民連携整備により、歩行者の移動の円滑化、賑わいの創出、新たなモビリティの活用などを実現する計画です。

国土交通省 国道15号品川駅西口駅前広場施設配置イメージ(デッキ階)

国土交通省 国道15号品川駅西口駅前広場施設配置イメージ(デッキ階)

〈参考サイト〉 https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/daiichiseibi/chiku/gairo/kan_4 https://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/toukoku_index021.html https://www.ur-net.go.jp/aboutus/publication/web-urpress79/special3.html

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Thu, 11 Jun 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[エリア紹介記事 | 湾岸タイムズ Vol.21|都心を一望する超高層免制震ツインタワー棟HARUMI FLAG SKY DUOが竣工]]> エリア - 住み替え - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/wangan-times/wangan-21/ エリア紹介記事 h2>span{display:flex;padding-right:10px;border-bottom:1px solid #000;font-weight:600;position:relative;padding-left:80px}h2>span::before{display:inline-block;min-width:70px;height:100%;margin-right:10px;padding:0 5px;background-color:#000;color:#fff;position:absolute;top:0;left:0;text-align:center}h2>span.is-east::before{content:"EAST"}h2>span.is-west::before{content:"WEST"}.content-area .c-text-area h3{margin-bottom:15px;margin-top:10px;padding:0;background-color:transparent;color:#333;font-size:18px;line-height:1.6}.box-column{margin:60px 50px 30px!important;font-size:16px!important;max-width:100%!important;padding:5px 10px 10px;border:4px solid #eaeaea;text-align:left!important}.box-column::after{content:"";clear:both;display:block}.box-column__lead{display:block;margin-bottom:10px;padding-bottom:10px;border-bottom:2px solid #eaeaea;line-height:1.75}.box-column__title{display:block;font-size:14px;font-weight:600;color:#333;background-color:#eaeaea;position:relative;top:-9px;left:-14px;padding:8px 14px;width:calc(100% + 28px)}.box-column__text{font-size:14px!important;line-height:1.6}.box-column img{float:left;width:auto;max-width:40%;height:auto;max-height:300px;margin:0 15px 0 0!important}@media (max-width:767px){h2>span{display:block;padding:23px 5px 5px;}h2>span::before{display:block;width:100%;height:auto;margin:0;font-size:12px;text-align:left}.content-area .c-text-area h3{margin-top:5px;font-size:15px}.box-column{margin:60px 10px 30px!important;font-size:14px!important}.box-column img{float:none;max-width:100%;max-height:none;margin:0 auto 10px!important}}.PHOTO_CAPTION{max-width:640px;margin:0 auto}.CAPTION{font-size:12px!important;margin-left:0;margin-right:0}.box-notice{font-size:12px!important;word-break:break-all}.box-link{word-break:break-all;background-color:#f0f0f0;font-size:12px!important;padding:10px}

都心を一望する超高層免制震ツインタワー棟HARUMI FLAG SKY DUOが竣工

「HARUMI FLAG」内に位置する、超高層棟50階建て、総戸数1,455戸のツインタワー「HARUMI FLAG SKY DUO」が竣工し、2025年9月より入居が開始されました。「HARUMI FLAG SKY DUO」は、開発の進む湾岸エリアの突端部、東京湾を挟んでレインボーブリッジに正対する希少な立地に誕生。都心を一望する圧倒的な眺望を誇り、街の中心に位置することから、まさにランドマークとなるタワーです。

空撮写真(2025年6月撮影)

空撮写真(2025年6月撮影)

約12,000人が暮らす街HARUMI FLAG

「HARUMI FLAG」は、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村として活用後、新築住宅・商業施設として開発するプロジェクト。東京都が施行する晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業において約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設を合計で24棟建築するほか、保育施設、介護住宅などを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる街として、計画されました。

また、本タワーは、安全と住空間の理想を追求した免制震ハイブリッド工法を採用。設計段階において「劣化対策」や「省エネ性」「バリアフリー性」など対策されており、長期優良住宅の認定を取得しております。

ランドマークとなるツインタワー

湾岸エリアの突端部、まさに“東京最前列”に竣工した「HARUMI FLAG SKY DUO」。都心でありながら、三方向を海に囲まれ、視界を遮るものがない圧倒的な立地環境で、都心を一望する環境が日常になるポジションです。

見渡すことができるのは、美しく緑が広がる公園、その先に広がるきらめく海。そして、日々進化し続ける都心の風景。その感動を共有すべく2つのタワーの48階には、東京湾に向かって大きく視界が広がる方角に展望台となるラウンジを設置。都心方面を望むSUN VILLAGEには都心のきらめきを楽しめる「SKY LOUNGE URBAN」、そして、夜の時間を楽しむバーラウンジや、落ち着きのある時間を過ごす「BOOK CORNER」を用意しました。一方、PARK VILLAGEには開放的な海の景色を楽しむことができる「SKY LOUNGE OCEAN」、そして、ビリヤードも楽しむことができるバーラウンジも用意しています。

SKY LOUNGE URBAN

SKY LOUNGE URBAN

SKY LOUNGE OCEAN

SKY LOUNGE OCEAN

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Thu, 11 Jun 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | マンションを賃貸に出すと手取りはいくら?手数料と併せてシミュレーションで計算]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0076/ 不動産関連記事 マンションを賃貸に出した場合の手取り額はいくら?

マンションを賃貸に出す場合、手取り額は家賃収入のうち15%程度といわれています。なお、国税庁の「申告所得税標本調査(令和6年分)」によると不動産所得者の平均所得金額は年間で666万円です。ただし、不動産所得者のなかにはアパート経営や駐車場経営のほか、さまざまな種類が該当するため、この数値はあくまでも参考値として知っておきましょう。

家賃収入は総収入の大半を占めますが、家賃収入は全て手取りとして手元に残るわけではありません。税金や経費が発生するため、これらが家賃収入から差し引かれます。そのため、マンションの賃貸経営の手取り額で損をしないためには、物件の条件や周辺環境などを踏まえた、適切な賃料設定が重要です。三井のリハウスでは無料の賃料査定や、賃貸管理のサービスを提供しています。ぜひご利用ください。

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マンションの賃貸経営の手取り額を計算

マンションを賃貸に出す際の収入

マンションの賃貸経営をすると、家賃収入以外にも収入があります。主には以下のようなものが挙げられます。

・賃料(家賃) ・共益費(管理費) ・礼金 ・更新料

それぞれ詳しく見ていきましょう。

賃料(家賃)

マンションを賃貸に出す際の賃料は、毎月入ってくる定期収入であり、収入のベースです。賃料の支払い方式は、翌月分を当月末までに支払う「前家賃」と、当月分を当月末までに支払う「後家賃」があり、一般的には前家賃が採用されています。

先を見据えてマンションの借主(入居者)を増やし、空室を減らすことで賃貸経営の収入が上がります。しかし、賃料が安過ぎると空室が少なくても儲からないですし、高過ぎると借主が増えないため儲かりません。また、築年数と共に賃料は低下することにも注意が必要です。

●マンションを貸すと儲かるのかについてはこちら

共益費(管理費)

マンションを賃貸に出す際には、共益費(管理費)という収入もあります。共益費(管理費)は、借主が安全かつ快適な生活を送るために、居室以外のマンションの設備や環境への維持費として、賃料と共に支払われるものです。具体的には、共用部分の光熱費やメンテナンス費、清掃費、人件費などに充てられます。管理費とも呼ばれますが、物件管理会社に支払う「管理手数料」とは別物であることに注意しましょう。

礼金

礼金とは、居室を借主に貸すことに対してお礼として支払われるものです。賃貸借契約を結ぶ際にのみ発生しますが、最近ではそもそも礼金を支払わなくてよい物件もあります。定期賃貸借契約の場合は、契約期間満了ごとに新たに契約を締結するので、都度礼金を設定できます。なお、礼金は敷金と混同しやすいので注意しましょう。敷金とは、賃料の滞納代や退去時の修繕費・クリーニング費に充てられるものです。礼金とは違い、借主から貸主に預けられるお金であるため、余った分は退去時に返還されます。

更新料

更新料は、期間の定めがある賃貸借契約を更新する際に借主から支払われるものです。契約の更新は一般的に2年に一度行われ、更新料は賃料1か月分~2か月分程度支払われます。

マンションを賃貸に出す際の収入

マンションを賃貸に出す際にかかる費用

マンションを賃貸に出す際にかかる費用としては、管理費や税金などさまざまなものがあります。主に以下のようなものが挙げられます。

・管理手数料 ・仲介手数料 ・管理登録料 ・管理費・修繕積立金 ・損害保険料 ・ローンの返済額 ・税金 など

それぞれ詳しく見ていきましょう。

管理手数料

管理手数料とは、マンションを貸し出す際に清掃やトラブル対応といった日々の管理業務を賃貸管理会社に委任する場合に発生する費用です。賃料に応じて何%と設定されるのが一般的であり、毎月支払うものです。自身で賃貸管理すれば、管理手数料はかからずに済みますが、専門知識が不足していたり、手間をかけられる時間がなかったりなどの障壁もあります。適切な管理を行えなければ、質の高いサービスを借主に提供できなくなり、空室率が高くなる恐れもあります。

三井のリハウスでは、入居者募集から管理運営まで、賃貸にかかわるさまざまな業務を引き受け手厚くサポートします。決して無駄な出費にはならないので、賃貸管理なら三井のリハウスにお任せください。

●三井のリハウスの賃貸管理についてはこちら

仲介手数料

仲介手数料とは、マンションの借主を探してもらったり、空室が出た際に、新たな借主を紹介してくれたりした不動産仲介会社に対して支払う費用です。不動産仲介会社は、貸主と借主から合わせて賃料1か月分とその消費税を上限として仲介手数料をもらえます。管理手数料と同様に、借主探しを自分でするなら、仲介手数料はかかりません。ただし、入居者の募集や賃貸借契約の締結などは、自分で行う必要があります。

管理登録料

管理登録料とは、管理手数料や仲介手数料とは別に、管理に対する初期費用として賃貸管理会社に支払う費用です。正式な名称がなく、初期費用や事務手数料として請求されることもあります。管理会社や管理サービスのプランによって金額は異なります。

管理費・修繕積立金

管理費と修繕積立金は似ていますが、異なるものです。どちらも主に分譲マンションの物件にかかり、マンションの共用部分のために使われます。マンションで快適な生活をするために不可欠な費用です。

管理費は、マンションの共用部分の維持管理にかかるものです。賃料の5%前後が毎月固定でかかります。管理手数料とは別物であることに注意しましょう。修繕積立金は、マンションの共用部分の大規模な修繕に備えるものです。経年劣化や設備の故障にともない、数年に一度する修繕に使うため、定期的に積み立てられます。小さな修繕は定期的にメンテナンスすればよいですが、設備がいつ故障するか分からないため、十分な予算を持っておくと安心です。

保険料

マンションを賃貸に出す際は、火災や地震が起こったときに備えて、保険に加入しておく必要があります。火災保険は火災だけでなく、落雷や台風による自然災害から事故や盗難まで幅広く補償するものですが、地震による火災などの被害に対しては補償がないので、地震保険にも別途で加入したほうがよいでしょう。なお、地震保険は単体では加入できず、火災保険と一緒に契約する必要があるので注意が必要です。

ローンの返済額

ローンは返済が完了するまで、毎月定額ずつ支払わなければなりません。ローンの返済額は元本とその利息分からなり、マンション経営の支出の大部分を占めます。なお、一般に住宅ローンは契約者自身が住むことが条件としてあるため、収益目的で賃貸経営をすると契約違反になってしまいます。多くの場合は金融機関に相談して、不動産投資ローンに借り換えを求められます。

税金

マンションを賃貸に出すときにかかる税金は、具体的には以下のようなものが挙げられます。

・固定資産税 ・所得税

マンションを賃貸に出す場合、所有するマンションと土地に対してかかる固定資産税を毎年支払う必要があります。固定資産税は物件の評価額にもとづいて課税され、評価額に比例して税額が上がります。また、家賃収入に対しては給与所得などと同様に所得税が課税され、所得の増加に応じて住民税の額も増えます。収入から経費を差し引いた金額により所得税が算出されるので、入念な経費管理が不可欠です。なお、マンション経営を始める際には、不動産取得税や登録免許税、印紙税がかかるのが一般的です。

マンション経営にかかる税金を計算

マンションを賃貸に出す場合の手取り額をシミュレーション

ここまで、マンションの賃貸経営における収入と支出を具体的に見てきましたが、ここでは実際にどのように計算して月々の手取り額を算出するのか見ていきましょう。

月々の手取り額を計算するにあたっては、前述の具体的な支出と収入を全て用いるわけではありません。なかには礼金や更新料、仲介手数料など、毎月出たり入ったりするものではない収支もあります。以下は、代表的な月次収支の項目を列挙し、仮の数値で一室あたりのシミュレーションをしたものです。

費用と収入については以下の表にまとめました。

費用項目 内訳
管理手数料 賃料の5%
管理費 賃料の5%
修繕積立金 1万円
火災・地震保険料 1,250円(年間1万5,000円)
固定資産税 1万円(年間12万円)
収入項目 内訳
賃料 15万円
共益費(管理費) 賃料の5%

賃料のなかに共益費が含まれている場合もありますが、ここでは賃料と共益費を別のものと見なします。従って、管理費は費用と収入で同額として捉え、計算に含まないものとします。

以上の条件で計算すると、以下のような結果になります。

賃料-(管理手数料+修繕積立金+火災・地震保険料+固定資産税)=月々の手取り額

15万円-(15万円×0.05+15万円×0.05+1万円+1,250円+1万円)=11万3,750円

1か月で見れば儲かっているように見えますが、ローンの返済や税金も考慮しなければならないことに注意が必要です。

マンションを賃貸に出して手取りを増やすためのポイント

マンションを賃貸に出して手取りを増やすためには、物件の強みを引き出すことが重要です。具体的には以下のようなポイントがあります。

・マンションの価値を上げる ・ニーズを知る ・不動産会社に委任する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

マンションの価値を上げる

マンションの価値を上げることで需要と賃料を引き上げられ、結果として手取りの増額につながります。居室部分だけでなく共用部分にも目を向け、リフォームやリノベーションを行いましょう。さらに、防音性やペット可能など、ほかのマンションにはない独自の付加価値を付けることも大切です。

ニーズを知る

マンション経営をする際には地域のニーズを知ることが成功の鍵です。経営するマンションがどのような地域でどのような層をターゲットにしているかを理解し、経営に活かしましょう。駅からの近さ、買い物のしやすさ、治安のよさなどによってマンション経営の方針も変わってくるでしょう。借主のニーズに合ったマンション経営を行えれば、高い需要が見込めます。

不動産会社に委任する

手取りを増やすために、賃貸管理を自分で行って経費削減を狙うという考え方もありますが、専門知識が必要なうえ管理の手間が多くかかり、中途半端な状態で管理を行えば空室のリスクも高まります。一方で、専門的なノウハウを熟知した賃貸管理を行う不動産会社に管理を委任することで、手取りが増える可能性もあります。委任する会社を選ぶときには、安さだけで選ばず、実績や評判、サービスの内容や質も考慮しましょう。

暮らしやすいマンション

マンションは貸し出すのと売るのとどっちがいいの?

賃貸に出す場合と売却する場合を比較したときにどちらのほうがよいかは、物件の条件や周辺環境などによって異なるため、一概にはいえません。金銭的な観点でいえば、長期的な収入を求める場合は賃貸に出すことを、まとまった金額が欲しいなら売却を検討するとよいでしょう。

貸し出したほうがよい場合

マンションに対して愛着が残っている場合や賃貸の需要が高い場合、長期的に収入を得たい場合にはマンションを貸し出すべきでしょう。マンションを売ってしまうと、将来もう一度住むという選択肢がなくなってしまいます。また、今後その物件に住むことが予想される場合は、賃貸に出す際に貸し出し期間が決められる定期借家契約を結びましょう。

マンションを貸し出す場合には、自己管理か管理委任かという選択をすることになります。自己管理で経営する場合、管理手数料を支払う必要がなくなりますが、管理の負担が大きくなり、借主とのトラブル時には自分で対応しなければなりません。適切な管理ができなかった場合、マンションの価値が下がってしまうこともあります。管理委任で経営する場合、費用はかかりますが知識やノウハウがなくてもプロに任せられ、遠くからでも経営が可能です。どちらを選ぶにしても、まずは不動産会社に相談してみましょう。

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売ったほうがよい場合

もう住む予定がない場合や、一度にまとまった資金が欲しい場合、賃貸にするメリットがない場合は売ったほうがよいでしょう。マンションを売却すれば、一度に多くの大金が手に入るうえ、賃貸に出す場合と違って、経営における諸費用や管理の手間もかかりません。ただし、売却してしまったら資産はなくなるので、必ずしも売却したほうがよいわけではありません。

マンションを賃貸に出すなら三井のリハウスへ

マンションの賃貸経営では、マンションの維持管理だけでなくお金の管理もしなければなりません。請求額や費用の配分、税金など注意しなければならないことがさまざまあります。三井のリハウスは、区分所有のマンションで賃貸経営したい方の賃貸管理をサポートします。マンションを貸したい方も、貸すか売るかがまだ決まっていない方も、三井のリハウスにお気軽にご相談ください。

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Thu, 11 Jun 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 空室対策のアイデア10選!賃貸経営で「部屋が埋まらない」を防ぐ方法]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0042/ 不動産関連記事 空室対策は必要不可欠

マンション経営やアパート経営などの賃貸経営において、安定した家賃収入を得るには空室対策が不可欠です。空室対策には、低コストですぐに取り組めるものからコストも時間もかかるものまで幅広い選択肢があります。区分所有か1棟所有か、どれほどの自己資金があるのかといった状況によって、適した対策方法は異なります。また、対策方法が空室の原因に合っていなければ効果を得られず、逆に損をしてしまう恐れもあります。そのため、空室の原因をしっかりと分析して、費用対効果の高い対策を実践することが重要です。

この記事では、さまざまな空室対策のアイデアや自分に合った対策の選び方を、分かりやすく解説していきます。

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空室対策をしている物件

おすすめの空室対策アイデア10選

賃貸経営における空室対策は、準備に一定の負担が伴う対策もあれば、簡単に取り組めるものもあります。空室対策のポイントは、戦略を立てることや、貸し出す物件や条件についてさまざまな視点からアプローチすることです。具体的には以下のような空室対策のアイデアがあります。

・実力のある仲介会社を選ぶ ・ターゲットを見直す ・広告や募集資料を見直す ・リフォーム・リノベーションをする ・セキュリティ面を強化する ・入居条件を緩和する ・共用部分の清掃を徹底する ・設備の利便性を高める ・借主(入居者)が負担する費用を削減する ・借主とのコミュニケーションの機会を作る

それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

実力のある仲介会社を選ぶ

1つ目の空室対策のアイデアは、仲介会社を慎重に選ぶことです。実際に部屋探しをしている人への営業を担うのは主に仲介会社であるため、賃貸の営業に長けた仲介会社に依頼することが重要です。具体的には、集客活動を積極的に行ってくれることはもちろん、親切で丁寧なコミュニケーションを取ってくれる会社であれば安心できるでしょう。

三井のリハウスは、都市部の区分所有の分譲マンションに関する豊富な賃貸管理実績があります。また、自社ホームページや大手ポータルサイトへの情報掲載、グループ会社を含む独自のネットワークなどを活かした高い集客力で、入居者の募集を行っています。お客さまの状況に合わせて懇切丁寧に対応いたしますので、賃貸物件についてお悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。

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空室対策のアドバイスを行う担当者

ターゲットを見直す

地域に合わせて賃料を設定することや、その地域の特徴的なターゲット層のニーズを踏まえたアピールを行うことも、空室対策の1つの手段です。借主となり得る客層の年齢や家族形態などは、地域によって異なります。そのため、地域の客層の特性を見直すことでより効果的なアプローチができ、賃貸借契約につながるでしょう。たとえば、子育て世帯の割合が高い地域では、閑静で落ち着いた環境や、公園や病院までの近さが重視されると考えられるため、それらを積極的にアピールすることが効果的です。

広告や募集資料を見直す

空室対策には、広告や募集資料の見直しも欠かせません。部屋を探している人は、物件の広告を見て内見に行くかどうか決めるのが一般的です。そのため、広告に掲載する写真やレイアウトを見直し、魅力が伝わるように工夫することで、内見者数の増加が期待できるでしょう。また、オンライン内見やセルフ内見を導入することで、より多くの人に物件のよさをアピールできます。

リフォーム・リノベーションをする

築年数が古い物件であれば、リフォームやリノベーションを行うことも空室対策として有効です。高齢者の多い地域ではバリアフリーリフォームを行うといったように、借主の需要に合ったものを選択するとより効果的でしょう。貸主(オーナー)が負担する初期費用は高くても、結果的に資産価値が上がり、長期的な収益性が見込める可能性があります。リフォームやリノベーションにかかった費用を回収できるかどうか、プロである不動産会社にもリフォーム利回りについて相談したうえで検討するとよいでしょう。

三井のリハウスは、全国で2万4,700戸以上の賃貸物件を(※1)管理しています。長年の豊富な実績で、貸主さまに代わり、手厚いサポートを提供します。ぜひお気軽にご相談ください。

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セキュリティ面を強化する

充実したセキュリティ対策は、入居率を高めるうえで欠かせない要素といえます。安心できるセキュリティ設備があることを条件に物件探しをしている人も多く、空室対策として効果的です。

たとえば、オートロックは導入に費用がかかるものの、効果的で分かりやすいセキュリティ対策の方法であり、人気があります。また、防犯カメラは犯罪の抑止力になるだけでなく、万が一の証拠資料にも役立つでしょう。そのほかにも、スマートキー・電子錠やモニター付きインターホンの導入、センサーライトの設置など、規模感や価格帯も幅広く、さまざまな方法があります。区分所有、1棟所有など、賃貸物件の規模に合わせて効果的な方法を検討しましょう。

入居条件を緩和する

入居条件を緩和することで、借主の層を広げられ、空室対策につながるでしょう。外国人可、ペット可、楽器可、クレジットカード決済可などがその例です。しかし、条件を安易に緩和すると、隣人間のトラブルが生じることや、退去後の修復に大きな負担がかかるリスクもあります。そのため、条件緩和に伴うトラブルを予測し、防音リフォームや英語通訳サービスの導入など適切な対策を施すことが必要です。

共用部分の清掃を徹底する

1棟所有の賃貸物件の場合は、エントランスや廊下、駐輪場、ごみ置き場などの共用スペースを常に清潔に保つことで、内見の際の印象がよくなります。きちんと管理されている物件であるというアピールにもつながるでしょう。借主の満足度が向上し、結果として空室率が低下します。貸主は定期的に清掃状況を確認し、現在の清掃会社や賃貸管理会社の管理が適切かを見直すこともおすすめです。

設備の利便性を高める

利便性の高い設備が整っている物件には、借主が集まりやすく、また離れにくいでしょう。ターゲットを考えてそれぞれの設備の需要を比較し、優先度を決めて導入することが重要です。たとえば、ワンルームで単身者向けの物件では、宅配ボックスが重宝される傾向があります。最近では、24時間利用できるごみ置き場や、天候や時間を選ばず干せる浴室暖房乾燥機も人気です。

内見でキッチンを見る夫婦

借主が負担する費用を削減する

借主が負担する費用を抑えることも、空室対策として挙げられます。費用の種類としては、主に敷金・礼金といった初期費用と、賃料やネット(Wi-Fi)料金などの維持費用の2つがあります。これらの費用を部分的に値下げすることで、より多くの借主を獲得しやすくなるでしょう。近年では、インターネット回線の無料サービスを提供する物件も増えています。

また、毎月の賃料を下げることで、賃料検索においてより多くの人の目に触れる可能性も高まります。ただし、一度下げた賃料を再び上げることは難しく、結果として家賃収入が減ってしまうことがあるため十分な検討が必要です。

そのほかには、入居から数か月間の賃料を無料にする「フリーレント」を導入する選択肢もあり、この場合であれば毎月の賃料は下げずに済みます。しかし、設定した数か月の間の家賃収入は得られません。借主の負担費用の削減についてはメリットと注意点を考慮し、慎重に検討していきましょう。

借主とのコミュニケーションの機会を作る

借主との信頼関係を構築し、借主の満足度が高まると、長期の入居につながりやすいでしょう。借主とコミュニケーションの機会を作ることで、共用部分の故障や不具合、隣人トラブルの情報共有がスムーズになります。すると、早期の修繕やトラブル対処が可能です。また、借主アンケートを行い、借主の声を直接聞いて改善に努めることで、借主のニーズに即した賃貸経営が行えます。SNSや口コミでのよい評判が広まると、新規の借主を呼び込む効果も期待できるでしょう。

借主とのコミュニケーションに不安がある方は、三井のリハウスに賃貸経営のサポートをお任せください。豊富な実績に裏打ちされた賃貸管理のノウハウと万全のサポート体制が整っております。

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貸主と借主のコミュニケーション

【事例で解説】空室になる原因5つ

賃貸経営において部屋が埋まらない理由は、物件や周囲の環境などにあることが多く、代表的な原因は以下の通りです。

・物件の立地が悪い ・物件の機能性が下がっている ・賃料が高い ・地域のニーズに合わない ・借主とのコミュニケーションが不足している

なお、賃貸経営でなかなか部屋が埋まらない場合はプロに相談するとよいでしょう。物件のどこに課題があるのかを専門的な目線で答えてもらえます。リフォームの実施や賃料の設定などを1人で判断するのはややリスクがあるため、管理委任の相談や賃料査定の依頼なども併せて検討するのもよいでしょう。

三井のリハウスでは、豊富な賃貸管理サービスや、無料の賃料査定を行っております。賃貸経営にお悩みの方はぜひご相談ください。

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物件の立地が悪い

スーパーや病院などの生活に欠かせない施設が遠い、駅が遠く交通の便が悪い、繁華街が近く治安が問題視されるなど、物件の立地の悪さは空室の要因になりやすいという傾向があります。似た条件の物件が立地のよい地域にあれば、借主は立地がよいほうに流れてしまうこともあるでしょう。

物件の機能性が下がっている

老朽化したトイレやキッチン、給排水管をそのままにしていると、見た目の印象が悪くなり清潔感を損なってしまううえに、最新機種に比べて機能性の面でも劣ってしまいます。空室の一因となるだけでなく、借主の入居中に設備が故障してトラブルに発展する恐れもあるため注意が必要です。設備機器のほかに、間取りの使い勝手が悪い場合も、入居希望者の減少を招きます。そういった場合は思い切ってリフォームを検討することも1つの手段です。

設備が古いキッチン

賃料が高い

賃貸経営している部屋が空室になるケースの1つとして、物件の状態や周囲の相場に対して賃料が高いことも挙げられます。条件がほぼ同じで賃料が安い物件が近隣にあれば、入居希望者はそちらに流れてしまうでしょう。従って、賃料を設定する際は競合物件やエリアの賃料相場を十分に調査し、物件の状態を考慮することが大切です。

地域のニーズに合わない

物件の条件が地域のニーズに合わない場合も、空室につながることがあります。たとえば、ファミリー層が多いエリアでは、部屋数の多い物件のほうがより需要があるでしょう。一方、単身者や子どもがいない共働き夫婦が多いエリアは、テレワーク可能な作業スペースがあるとニーズが高まると予想できます。空室を防ぐためには、物件の周辺にどのような世帯が多く、ライフスタイルにはどのような傾向があるのかを具体的に把握し、それに適した物件の訴求を考えることが重要です。

三井のリハウスでは、長年の実績と経験から、市場ニーズやエリア、1つ1つの物件に合わせた賃貸経営の提案を行っています。賃貸経営にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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部屋を探すファミリー

借主とのコミュニケーションが不足している

貸主と借主の間でコミュニケーションが不足している場合、物件や管理体制への不満から借主が退去してしまうことがあります。空室対策では、新しい借主を見つけるだけでなく、借主が出ていかないようにすることも重要です。入居する借主にも日ごろから十分配慮しましょう。

自分に合った空室対策の選び方

空室対策を選ぶうえで重要なのは、物件の状況を詳しく把握したうえで、それに適した対策を実践していくことです。具体的には次の流れで進めていくとよいでしょう。

まずは、賃貸に出す物件の強みと弱みを把握しましょう。そのためには、仲介会社にヒアリング調査を行うことが効果的です。これによって広告でアピールすべきポイントや、優先的に改善すべきポイントが明確になります。物件の状況が把握できたら、物件のあるエリアの特徴や競合物件について把握しましょう。環境やターゲット層、周辺物件の賃料相場などを知ることで、物件エリアでアピールできる点や競合物件と差別化できる部分を見つけられたり、募集条件を変更すべきかどうかを判断できたりします。

またこれらの状況を把握した後、課題を見つけられたら、いきなり大きな課題に取り組むのではなく、簡単に実践できる空室対策から少しずつ取り組んでいきましょう。

仲介会社に相談する夫婦

よくある質問

ここからは、賃貸経営の空室対策に関してよくある質問にお答えします。

やってはいけない空室対策は?

今ある空室を埋めることだけを考えて空室対策するのは危険です。たとえば、賃料の大幅な値下げは根本的な解決にはなりません。一時的に借主が増えても家賃収入は減少するため、相場に合った賃料設定が大切です。また、入居条件を緩めるのも空室対策として得策ですが、借主同士のトラブルやペットによる損耗など新たな問題を生むことがあります。目先の利益にとらわれず、長期的な視点で対策を立てる必要があるでしょう。

賃貸経営を成功させるコツは?

賃貸経営を成功させるには、居住者のニーズを正確に把握し、それに応えることが重要です。特に賃貸管理を委任している場合は、管理会社と良好な関係を築くことがポイントでしょう。管理会社との意思疎通がうまくいけば、管理先の実態が共有しやすくなり、借主の満足度向上にもつながります。トラブルがあったときのために、緊急時も対応している管理会社がおすすめです。

なお、三井のリハウスでは、入居中の万が一に備えて、設備故障の緊急対応を24時間受け付けております。また、1か所1工事あたり5.5万円まで無料になるフリーメンテナンスサービス(※2)も実施しております。ぜひご利用ください。

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賃貸経営における空室対策は三井のリハウスに相談を!

空室対策はさまざまあり、かかる費用や見込める効果の大きさも多岐にわたります。そのため、所有する物件に必要な空室対策を見極めることが大切です。加えて、プロからの意見をもらうことで、より効果的な空室対策ができ、新規入居者の獲得や借主との長期契約が見込めるでしょう。

三井のリハウスは、都市部の区分所有の分譲マンションにおける賃貸管理実績が豊富で、ポータルサイトやホームページの掲載、グループ会社をはじめとする独自のネットワークを活かした集客力が強みです。初めて貸主になる方からも数多く選ばれており、賃貸経営に関する初歩的なサポートから日々の賃貸管理で生じるお悩みの解決まで、お客さま一人ひとりに寄り添ったサービスを提供いたします。「なかなか入居者が決まらない」「どんな空室対策をすればよいか分からない」など、空室対策にお悩みを抱えている方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

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※1:2026年3月末時点

※2:フリーメンテナンスサービスならびに転貸プランは築40年以内の分譲マンション(居住用)かつ、所定の建具・設備の不具合に限ります。

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Thu, 11 Jun 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 土地売却にかかる税金は?節税対策や計算方法について解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0171/ 不動産関連記事 土地売却にかかる4つの税金

土地売却では売買契約の締結や登記など、売却を進めるなかで生じる税金と、土地を売って利益が出た場合に生じる税金があります。具体的には以下の4つがあります。

・印紙税 ・登録免許税 ・所得税 ・住民税

これから土地を売却する予定のある方は、土地売却の流れを理解し、4つの税金についての知識を深めておくとよいでしょう。まずは、それぞれの税金について解説していきます。

土地売却にかかる4つの税金

●土地売却の流れについてはこちら

土地売却にかかる税金を計算する人

印紙税

印紙税とは、売買契約書に課せられる税金で、納税額は契約書に記載された金額(成約価格)に応じて異なります。印紙税相当額の収入印紙を、売買契約書をはじめとする課税文書に貼付して納付します。2014年4月1日から2027年3月31日までに作成されたものは軽減措置として、以下の税額が適用されます。

契約書に記載された金額 軽減税率額
1,000万円超~5,000万円以下 1万円
5,000万円超~1億円以下 3万円
1億円超~5億円以下 6万円

登録免許税

登録免許税とは、土地や建物の登記を行う際に課税される税金です。抵当権付きの土地や建物を売却する場合に、不動産1件につき1,000円課税され、一戸建ての場合には土地1筆(「筆」は土地を数える単位のこと)と建物のそれぞれに課されます。抵当権抹消登記を司法書士に依頼する際の相場は、1万5,000円~2万円程度ですが、住所変更登記を含むと3万円~5万円になることもあります。

また、売却によって不動産の所有権が移転する「所有権移転登記」にも登録免許税がかかりますが、通常は買主の負担となり、売主が対応する必要はありません。

所得税と住民税

所得税と住民税は、土地を売却してプラスの譲渡所得が発生した場合に課される税金です。譲渡所得とは、土地や建物などの資産を売却して得た所得のことで、譲渡所得にかかる所得税と住民税をまとめて「譲渡所得税」と呼ぶこともあります。譲渡所得が発生しない場合には、これらの税金も発生しません。譲渡所得にかかる所得税と住民税の計算方法は以下で詳しく解説します。

所得税 所得税の納め方には複数あり、現金での納付以外に、銀行の口座振替やクレジットカードなどの方法があります。また、所得税と併せて「復興特別所得税」も納める必要があります。復興特別所得税とは、東日本大震災の復興に必要な財源を確保するための特別税で、2013年から2037年の25年間、所得税額に2.1%を上乗せして納税します。

住民税 住民税には、「普通徴収」と「特別徴収」という2つの納税方法があります。

普通徴収は、納付通知書に従い、自ら納税の手続きを行う方法です。一括払いのほかに、6月、8月、10月、翌1月の4回に分割して支払う方法もあり、納税課の窓口や銀行、コンビニなどで支払えます。自治体によって支払い方法が異なるので、自治体のホームページを確認しましょう。

一方の特別徴収は、会社員をはじめとする給与所得者が対象で、勤めている会社が住民税を計算して、給与から天引きする方法です。なお、所得税の確定申告や年末調整を済ませていれば、住民税の申告は不要です。

●不動産売却にかかる税金についてはこちら

土地売却で支払う税金の節税方法

土地売却にかかる税金は、特例や控除を活用したり、税率が下がるタイミングを加味して売却時期を検討したりすることで、節税できるケースがあります。

損益通算を活用する

土地売却における節税方法として、損益通算の活用が挙げられます。損益通算とは、一定期間に生じた所得の損失(赤字)をほかの利益(黒字)から差し引き、課税対象となる所得を圧縮できる節税制度です。

土地や建物の売却によって損失(譲渡損失)が生じた場合、同じ譲渡所得のなかで損失分をほかの利益分から相殺できるということです。たとえば、長期譲渡所得で損失が出ても、短期譲渡所得で利益が出ていれば両方を合算して相殺できます。しかし、給与所得や事業所得など、ほかの所得と相殺することは原則として認められていません。なお、売却対象がマイホーム(居住用財産)であり、買換え等の特例など一定の要件を満たす場合には、例外的に給与所得などのほかの所得との損益通算が認められるケースがあります。

また、損益通算とは別に、赤字を翌年以降に繰り越して控除する「繰越控除」という制度もありますが、土地や建物の売却による損失については、この繰越控除も原則として適用されません。一般的な土地(投資用不動産や更地など)の売却損失については、翌年以降に繰り越してほかの所得と相殺できない仕組みです。ただし、売却した資産がマイホーム(居住用財産)であり、一定の要件を満たす場合には、特例として最大3年間の繰越控除が認められるケースがあります。

なお「譲渡損失」とは、株式や不動産など、資産を売却した際に出る損失のことです。今回の場合は、土地を売却して発生した損失が該当します。たとえば、1,000万円で購入した土地を1,200万円で売却できたとしても、売却のための費用が300万円かかっていた場合は、100万円の譲渡損失になります。

●損益通算と繰越控除についてはこちら

売却のタイミングを検討する

売却予定の不動産は、どのくらいの期間所有していたかによって、売却後の譲渡所得にかかる税率が変わります。具体的には、5年超の場合、または5年以下の場合で異なります。

所有してから5年を超えた土地を売却した際の所得を「長期譲渡所得」といいます。それに対し、所有して5年までの土地を売却した際の所得を「短期譲渡所得」といいます。

なお、譲渡所得を分ける際の所有期間は、譲渡した年の1月1日時点で決まります。たとえば5年前の3月に購入した不動産を、5年が経過した年の8月に売却しても、この年の1月1日から見れば5年は超えていないため短期譲渡所得となります。

長期譲渡所得にかかる税率のほうが低いため、たとえば、所有して4年の土地を売却しようと検討している場合は、もう1年待ち、5年がすぎてから売却したほうが節税できます。

特例を活用する

土地を売却した際の節税方法として、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」や「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」などを活用する手段もあります。

以下でそれぞれの特例について解説します。

3,000万円特別控除の特例 自宅または土地を売却した際に活用できる特例の1つが、居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例です。不動産を所有していた期間に関係なく、譲渡所得から3,000万円まで控除可能です。

ただし、この特例を利用するには、敷地の建物を取り壊した日から1年以内に譲渡契約を締結し、かつ、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売るといったことをはじめ、複数の要件を満たす必要があります。

●3,000万円特別控除についてはこちら

特例を活用し節税する人

マイホームを売ったときの軽減税率の特例 所有期間が10年を超えるマイホームを売る際には、一定の要件を満たすことで軽減税率の特例が適用され、所得税と住民税の税率が軽減されます。

課税長期譲渡所得金額 6,000万円以下の部分 6,000万円超の部分
所得税率 (復興特別所得税を含む) 10.21% 15.315%
住民税率 4% 5%
合計 14.21% 20.315%

この特例が適用されると、後ほどご紹介する長期譲渡所得の場合の20.315%よりも一部低い税率で所得税と住民税を算出できます。

なお、土地売却でこの特例を受けるためには、建物を取り壊して1年以内に譲渡契約を結んでおり、かつ、住まなくなった日から3年を経過する日の属する12月31日までに売るといったことをはじめ、複数の要件を満たす必要があります。詳細について、あらかじめ確認しておきましょう。

マイホームを売ったときの軽減税率の特例は、先に挙げた3,000万円特別控除の特例との併用が可能です。

●マイホームを売ったときの軽減税率の特例の適用要件はこちら

ご紹介してきた各特例を利用するためには、確定申告が必要です。土地を売却した翌年の、2月から3月の定められた期間内に必ず行いましょう。土地の売却で利益を得た場合、申告期限をすぎると無申告加算税や延滞税が課税されることがあり、さらに特例も利用できなくなってしまいます。

【納付時期】土地売却にかかる税金はいつ払う?

土地売却にかかる税金は、それぞれ納付するタイミングが異なります。具体的には、以下の一覧表の通りです。

土地売却にかかる税金 納付のタイミング
印紙税 売買契約締結時
登録免許税 抵当権抹消登記時
所得税 売却翌年の確定申告時
住民税 売却翌年の6月以降

上記4つの税金は、いつ払うかはもちろん、納付額や納付方法も異なるため、売却前にあらかじめ把握しておきましょう。

土地売却にかかる税金

土地売却にかかる税金の計算方法

土地を売って譲渡所得(売却益)が出た場合、所得税と住民税が課税されます。所得税・住民税は、譲渡所得に一定の税率をかけて算出しますが、税率は土地の所有期間によって変わります。

ここでは、譲渡所得の算出方法と、所有期間によって異なる税率について解説します。

譲渡所得の算出方法

譲渡所得とは、譲渡収入額(不動産を売却したときに得られる収入)から、物件の取得費と、諸費用(購入時と売却時にかかった仲介手数料、土地の測量費、登記費用など)を差し引いたものです。

以下の画像のようなイメージを持つと分かりやすいでしょう。なお、取得費が分からない場合は、譲渡収入額の5%を取得費とします。

譲渡所得の求め方

所有期間による税率の違い

所得税と住民税の税率は、土地の所有期間によって異なります。短期譲渡所得と長期譲渡所得、それぞれの税率は以下の通りです。

所有期間 短期譲渡所得(5年以下) 長期譲渡所得(5年超)
所得税率 (復興特別所得税を含む) 30.63% 15.315%
住民税率 9% 5%
合計 39.63% 20.315%

土地の所有期間が5年以下か5年超かは、売却した年の1月1日時点での所有年数で決まります。たとえば、2021年3月に取得した土地を2026年8月に売却した場合、実際の所有期間は5年5か月ですが、譲渡した年の1月1日でカウントされるため、4年10か月と見なされます。この場合には短期譲渡所得に該当するため、適用される税率は39.63%です。

●譲渡所得にかかる税金についてはこちら

土地売却にかかる税金のシミュレーション

譲渡所得の算出方法や税率を踏まえて、土地を売却する際にかかる税金を計算してみましょう。成約価格(売却価格)1,000万円で、所有期間4年および7年の土地を例に挙げて、それぞれ解説していきます。

成約価格1,000万円・所有期間4年の土地のシミュレーション

まずは、所有期間が4年の1,000万円で売却した土地の条件を以下の通り設定し、かかる税金を求めてみます。

売却する土地の条件 具体例
成約価格(譲渡収入額) 1,000万円
売却時にかかった経費 100万円
所有期間 4年
取得費 700万円

譲渡所得を求める 税金の計算をする際はまず、譲渡所得を算出しましょう。譲渡所得は、土地の取得費(購入価格)と経費を成約価格から差し引いた価格なので、以下の計算式で求められます。

1,000万円-(700万円+100万円)=200万円

税率をかける 今回の場合、土地の所有期間が5年以下であるため、譲渡所得にかかる税率は39.63%です。従って、所得税・復興特別所得税・住民税の合計は以下の通りです。

200万円×0.3963=79万2,600円

たとえば、住宅ローンの残債があった場合は、上記で算出した金額に、抵当権の抹消登記にかかる登録免許税と印紙税を合わせたものが、所有期間4年の1,000万円で売却した土地にかかる税金です。

成約1,000万円・所有期間7年の土地のシミュレーション

次に、所有期間7年の1,000万円で売却した土地にかかる税金について見ていきましょう。売却する土地の条件を以下の通りとして、実際にかかる税金を求めてみます。

売却する土地の条件 具体例
成約価格(譲渡収入額) 1,000万円
売却時にかかった経費 100万円
所有期間 7年
取得費 700万円

譲渡所得を求める 上記条件の場合、譲渡所得を求める計算式は以下の通りです。

1,000万円-(700万円+100万円)=200万円

税率をかける 今回の場合、土地の所有期間が5年を超えているため、譲渡所得に適用される税率は20.315%です。従って、所得税・住民税・復興特別所得税の合計は以下の通りです。

200万円×0.20315=40万6,300円

たとえば、住宅ローンの残債があった場合は、上記で算出された金額に、抵当権の抹消登記にかかる登録免許税と印紙税を加えたものが、所有期間7年の1,000万円で売却した土地にかかる税金の総額です。

なお、これまでご紹介した2つのシミュレーションの場合、土地の売却時にかかる税金は、前述した「3,000万円特別控除の特例」が適用される場合は、譲渡所得はなしと見なされ譲渡所得にかかる税金は発生しません。

●不動産売却時の税金シミュレーションはこちら

土地売却にかかる税金を計算する人

相続した土地の売却時にかかる税金と特例

相続した土地の売却時にかかる税金は、通常の土地売却と同様に、取得費や譲渡所得をもとにした計算で求められます。また、相続を条件に適用できる特例は2つありますが、これらは併用ができないため、どちらが自分のケースに合っているか事前に確認しておきましょう。

【計算方法】相続した土地の取得費が分からない場合

相続した土地の取得費が分からない場合は、先述の通り、不動産の売却時に得られる譲渡収入額の5%を取得費として計算します。たとえば、土地の譲渡収入額が4,000万円の場合、取得費は以下のように求められます。

物件取得費の求め方 4,000万円×0.05=200万円

譲渡所得の求め方 さらに、物件を売るためにかかった費用(譲渡費用)が150万円の場合、譲渡所得は譲渡収入額-(物件取得費+譲渡費用)で求められるため、課税譲渡所得は以下の計算式で算出できます。

4,000万円-(200万円+150万円)=3,650万円

相続した土地の売却で利用できる特例

相続した土地を3年以内に売却する際には、以下の2つの特例を利用できます。

・取得費加算の特例 ・相続空き家の3,000万円特別控除

それぞれ詳しく見ていきましょう。

取得費加算の特例 相続した土地を売却する場合、相続税を支払う人に適用される「相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」があります。この特例は、相続税額の一部を取得費に加算することで譲渡所得を減らせる制度で、結果的に税金も抑えられます。

●取得費加算の特例についてはこちら

相続空き家の3,000万円特別控除 相続により取得した被相続人の居住用家屋やその敷地を売却した場合、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」の利用が可能です。この特例が適用されると、譲渡所得から最大3,000万円が控除されることがあります。ただし、利用するには一定の要件を満たす必要があるため、事前に国税庁のWebサイトで詳細を確認しておきましょう。

注意したいのは、上記でご紹介した2つの特別控除は併用ができないことです。また、相続した不動産を売却する際には、相続登記をしなければなりません。相続登記の申請は、2024年4月1日より義務化が開始されたため、忘れずに行いましょう。

●相続空き家の3,000万円特別控除についてはこちら

●相続登記の義務化についてはこちら

土地の相続と売却について相談する夫婦

【体験談あり】土地売却にかかる税金に関するよくある質問

ここからは、土地売却にかかる税金に関するよくある質問や体験談をご紹介します。ふるさと納税や確定申告について、体験談と併せて解説していきます。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

ふるさと納税で節税できる?

土地売却で譲渡益が発生し、税負担が増える見込みがある場合、ふるさと納税を活用することで、本来支払う所得税・住民税の一部を返礼品付きの寄付に振り替えることができます。

ふるさと納税は、寄付した金額から自己負担分(2,000円)を差し引いた金額が、所得税と住民税から控除される制度です。たとえば、10万円寄付した場合、9万8,000円が所得税と住民税から控除されます。それに加え、返礼品を受け取ることができます。

ただし、税額そのものが減るわけではありません。あくまでも税金の使い道を有利に選べるということです。

土地を売却したときの確定申告は?

土地を売却したとき、譲渡所得が発生した、特例を利用したいという場合は確定申告が必要です。特に譲渡所得が発生せず、損益通算や特例も利用しない場合は、確定申告の必要はありません。

売却後に確定申告をする際は、信頼できる不動産会社にアドバイスをもらうのも1つの方法です。以下は、三井のリハウスで不動産売却に成功した方の体験談です。

【60代・不動産を売却した方の体験談】 問い合わせた不動産会社のなかで三井のリハウスさんが一番丁寧で感じのよい連絡をくださいました。その後、納得のいく現実的なご提案が印象的でした。最初のお問い合わせから売却手続き完了、翌年の確定申告説明ビデオまで、丁寧で分かりやすく対応いただきました。初めての経験で、遠方でもあり、ご迷惑もおかけいたしましたが、ご担当者の経験豊富な知識と細やかで穏やかな対応で、改めて売却を振り返ってみても、三井のリハウスさんでよかったと感謝しております。

●三井のリハウスの無料査定はこちら

土地売却に迷ったら不動産会社に相談しよう!

土地売却の際には、税金の納付時期や計算方法をしっかりと理解しておくことが重要です。また、売却時に高額な税金が発生することもあるため、特別控除について知っておくと、資金計画が立てやすくなり、手元に残る金額も増えることがあるでしょう。

土地売却を検討されている場合、まずは不動産会社に査定を依頼し、土地をどのくらいで売却できるかを把握することがおすすめです。三井のリハウスでは、取扱件数100万件以上の実績にもとづく、豊富な経験と知識で不動産売却をサポートしています。また、数多くの店舗を展開しており、地域に密着したサービスを提供しています。無料査定も行っていますので、土地売却をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●土地査定のお申し込みはこちら

各エリアの土地の売却相場については以下のリンクから確認できますので、ぜひ参考にしてみてください。

首都圏 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県

関西 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県

中部 愛知県 岐阜県 三重県

他のエリア 北海道 宮城県 広島県 岡山県 福岡県

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Thu, 11 Jun 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | マンションを貸すと儲かる?利益のシミュレーションや住宅ローンなどを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0077/ 不動産関連記事 マンションを貸すと儲かるって本当?

マンションを貸して利益が出るかどうかは、物件の状態や立地、貸し出す際の賃料などの条件によって異なります。そのため、「マンションを貸すと儲かる」とは一概にはいえません。

マンション経営で利益を得るためには、賃料や礼金などから得られる収入が、管理組合に支払う修繕積立金や管理手数料などの支出を上回る必要があります。従って、利益を増やすには予想されるコストをできるだけ抑えることが必要です。また、マンション経営を始める際は、同じエリアの投資用マンションの動向や経営リスクなども十分に理解したうえで検討しましょう。

儲かるために貸したマンション

マンションを貸して儲けるためのポイント

マンション経営で利益を出すためには、「コストを管理する」「金利を抑える」「リスクに備える」といったポイントを意識することが大切です。

コストを管理する

収入を増やすことだけではなく、コストを抑えることがマンション経営で利益を出すためのポイントとして挙げられます。マンション経営でかかるコストのなかで、固定資産税や都市計画税などは変えられないコストです。しかし、リフォーム費や修繕費などは、工夫することで節約できるでしょう。具体的な節約方法として、大がかりな修繕になる前にこまめな点検を行うことや、工事の際は相見積もりを取るといったことが挙げられます。

なお、コスト管理をする際は、「実質利回り」を意識しましょう。実質利回りとは、購入時の諸経費や管理費といったコストを差し引いて算出する利回りのことです。これを算出することで、コストと収益のバランスを明確に把握できます。コスト管理が不安な方は、経験豊富な不動産管理会社に相談することがおすすめです。

金利を抑える

マンション経営で利益を出すためのポイントとして、金融機関に支払う利息の割合である「金利」を抑えることが挙げられます。マンション経営においては、金利を含む融資の返済が毎月の固定費となるため、低金利であれば利息の割合が少なくなり、それに伴って毎月の返済額も抑えられるでしょう。

借入額や融資期間などによっても異なりますが、融資期間30年の融資では、金利が1%上昇すると、毎月の返済額が万単位で変動することが一般的です。融資期間を30年、元利均等返済方式で借り入れた場合、毎月の返済額は、以下の表の通りです。

借入額 金利1% 金利2% 金利3%
2,000万円 64,327円 73,923円 84,320円
3,000万円 96,491円 110,885円 126,481円
4,000万円 128,655円 147,847円 168,641円

また、都市銀行や地方銀行などの金融機関によっても、金利の相場は異なるため、事前によく調べて比較しましょう。それぞれの金利の相場は以下の通りです。

借入先 金利相場
都市銀行 約1%~2%
地方銀行 約1.5%~5%
信用金庫・信用組合 約2%~3%
ノンバンク 約3%~

従って、マンション経営で利益を出すためには、「月々の借入額を減らすために引渡し時に最初に支払う金額を増やす」「金利の低い金融機関を選ぶ」といった工夫が必要になります。

リスクに備える

マンション経営で利益を出すためのポイントとして、経営リスクに備えることも重要です。マンション経営における主なリスクには、空室や賃料の下落などによる収入減少のリスクや、修繕費による予期せぬ出費のリスクなどがあります。利益の減少を防ぐためにはこれらのリスク対策や、コストの管理を適切に行うことが大切です。特に、長期間の空室状態は収益の減少に大きく影響するため、しっかりと対策をしましょう。

なお、これらのリスクに万全に備えるためには、マンションの賃貸経営に関するノウハウが欠かせません。そこで、「マンションの賃貸経営は初めて」「うまくできるか不安」という方は賃貸管理会社に相談するのがおすすめです。

三井のリハウスでは、入居者募集から入金管理まで、マンション経営に関する幅広いサービスを提供しています。さらに、「フリーメンテナンスサービス」という所定の建具・設備について修理・交換の費用を1箇所1工事5万5,000円まで負担するサービスもあり、賃貸経営でのコスト削減を重視する方にもおすすめです。マンション経営のコスト管理について不安のある方はぜひ一度ご相談ください。

●無料相談はこちら

マンションを貸して儲けた人

実際どれくらい儲かるの?シミュレーションで検証

事前にシミュレーションを行い、その結果をもとに資金計画を立てることは、賃貸経営で利益を出すうえで重要です。また、利回りを計算してシミュレーションを行うことで、具体的な収益まで把握できるでしょう。

利回りには「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があります。以下で、それぞれの計算方法について解説します。

なお、「所有する物件を貸した場合の賃料の目安が分からない」という方は、以下のリンクで賃料査定を依頼するのもおすすめです。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

表面利回り

表面利回りは、購入価格と家賃収入のみを考慮して算出します。なお、修繕積立金や管理費などの諸経費は考慮していないため、算出される利回りはおおまかなものとなることを理解しておきましょう。より具体的な収益性を把握するためには、実質利回りで計算することがおすすめです。

表面利回り=年間収入÷マンション購入価格×100

実質利回り

実質利回りでは、購入価格と家賃収入に加えて、修繕積立金や管理費などの必要経費まで含めて算出します。そのため、表面利回りに比べ、より現実的な収益性を把握できるでしょう。

実質利回り=(年間収入-必要経費)÷(マンション購入価格+購入時の諸経費)×100

具体的な必要経費としては、固定資産税や管理費、修繕積立金、火災保険料などが挙げられます。それぞれの相場を、以下の一覧表にまとめました。

必要経費 相場
固定資産税 10万円~30万円/年
管理費 賃料の5%~
修繕積立金 13,054円/月(※)
火災保険料 約1.5万円~5万円/年

まずは、上記の相場を参考に、費用を計算しましょう。ただし、諸経費は詳細まで把握することが難しいため、年間家賃収入の20%を必要経費として計算する場合もあります。

シミュレーションとして、マンションを4,000万円で購入した場合の実質利回りを算出してみましょう。購入時の諸経費を200万円、賃料を月10万円(年間120万円)として、年間の必要経費を24万円(年間家賃収入の20%)とした場合、実質利回りは以下のようになります。

(120万円-24万円)÷(4,000万円+200万円)×100=約2.29%

なお、実質利回りの最低ラインは3%といわれており、これを下回ると赤字になるリスクが高まるとされています。物件を購入する前に、以上のシミュレーションを参考に、実際にシミュレーションしてから判断しましょう。ただし、空室によってシミュレーション通りに利益が出ない場合もあるため、利回りだけで物件を選ばず、そのほかの条件を考慮することも大切です。

マンションを貸すときのシミュレーション

マンションを貸すメリット

マンションを貸す主なメリットとして、「家賃収入を得られること」「インフレに負けない資産になること」などが挙げられます。

家賃収入を得られる

マンションを貸すことの最大のメリットは、継続的に家賃収入を得られることでしょう。賃貸管理会社に管理業務を委託することで、管理の手間もかからないため、ほかの仕事と両立することもできます。

インフレに負けない資産になる

マンションをはじめとする不動産は目に見える実体がある「実物資産」として知られており、インフレリスクに強いといわれています。なぜなら、現金の価値が下がるインフレの状況下では、建物や土地の価値や賃料の水準が上昇する傾向があるためです。従って、マンションなどの不動産を持つことは、インフレによる資産の価値低下を防ぐ防衛的な資産運用として効果的といえます。

マンションを貸すメリットを聞く夫婦

マンションを貸すにあたっての注意点

マンションを貸すことにはメリットがある一方で、以下のような注意点もあります。

・空室リスクがある ・大きな出費が発生するリスクがある

以下で、それぞれ詳しく説明していきます。

空室のリスク

マンションを貸すにあたっては、借主を見つけられず空室となり、家賃収入を得られなくなる可能性がある点に注意が必要です。家賃収入が得られない場合でも、ローン返済は続くため、空室の期間が長いほど、赤字につながるリスクは高まります。そのため、できる限り空室期間を短縮することが重要です。

空室リスクの対策方法として、適正な賃料設定をすることや、リフォームで人気設備を導入することなどが挙げられます。そのほかにも、空室対策や入居者募集に関する知識や経験が豊富な賃貸管理会社を選ぶことも大切です。

三井のリハウスは都市部の分譲マンションの賃貸管理実績が豊富であり、自社ホームページやポータルサイトの掲載、グループ会社を含む独自のネットワークを活かした集客力が強みです。マンションの空室リスクに不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

●無料相談はこちら

大きな出費が発生するリスク

設備の老朽化や急な故障による修繕費、借主が退去する際のハウスクリーニング代などの、大きな出費が発生する可能性があることも注意点の1つです。これらの出費は高額になる場合もあるため、事前に十分な備えがあると安心でしょう。そのため、シミュレーションを行う際には、修繕費・クリーニング代を見込んで算出することもおすすめです。

マンションを貸す注意点を考える様子

マンションを貸す流れ

マンションを貸す流れは以下の通りです。

1.不動産会社の選定 2.貸し出しの条件を決める 3.入居者の募集 4.借主と賃貸借契約を結ぶ

貸し出しの条件を決める際には、契約方法を決定する必要があります。契約方法は、主に『「普通賃貸借契約(普通借家契約)」と「定期賃貸借契約(定期借家契約)」』の2種類です。

普通賃貸借契約は一般的な契約方法であり、長期の貸し出しに適しています。一方で、定期賃貸借契約は、契約期間が事前に決められています。そのため、一定期間の貸し出しを希望する人に適しているでしょう。

●マンションを貸し出す流れについて詳しくはこちら

マンションを貸す流れを説明する担当者

よくある質問

以下で、マンション経営で利益を求める場合のよくある質問に答えていきます。

マンションを貸すときのよくある質問

住宅ローンが残っていても、マンションの貸し出しはできる?

原則として、住宅ローンの返済中にマンションを貸し出すことは禁止されています。なぜなら、住宅ローンはローン契約者かその家族が居住する物件の購入を目的としたローンであり、投資を目的としていないためです。

住宅ローン返済中のマンションを無断で貸し出してしまうと、ローン残債の一括返済が求められることもあります。そのため、住宅ローンを返済中に、マンションの貸し出しを行いたい場合は、金融機関に相談して投資用ローンに切り替えましょう。

売却よりも賃貸経営が向いているのはどんなケース?

マンションが需要の高いエリアに位置していれば、売却よりも賃貸経営が適しているといえるでしょう。需要が高いエリアの特徴として、交通機関へのアクセスがよい場所や、スーパーやコンビニなどの施設が近くにある場所が挙げられます。マンションが好立地であることは、借主を容易に見つけられるため、空室リスクの低減につながり、安定的な収入が期待できます。

●マンションを貸すか売るかの比較についてはこちら

●空室対策についてはこちら

賃貸経営のサポートは三井のリハウスにおまかせ

マンション経営で利益を得るためには、コストの管理や、空室リスク、予期せぬ出費のリスクなどの対策をしっかりと行うことが必要です。特にマンション経営に失敗したくない方は経験豊富な信頼できる賃貸管理会社に依頼して安定的な経営をサポートしてもらうことが重要といえるでしょう。

三井のリハウスでは、賃貸管理の豊富な経験と専門知識を活かした徹底したサポート体制を整えています。また、独自のネットワークを駆使した集客力は空室対策では特に効果を発揮し、経営が始まってからの収支の確認もオンラインでスムーズに行えます。「空室リスクが心配」「収支の明細を細かくチェックしたい」とお考えの方は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

●無料相談はこちら

※出典:国土交通省「令和5年度マンション総合調査結果」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001750161.pdf (最終確認:2026年4月20日)

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家の売却でやってはいけないこと20選!よくある失敗や損をしないためのコツを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0193/ 不動産関連記事 家の売却でやってはいけないこととは?

家の売却でやってはいけないこととして、以下のようなポイントが挙げられます。

・事前準備を怠る ・基礎知識を備えていない ・自己判断で誤った手順を踏む

やってはいけないことを知らずにいると、売り出し価格を大幅に下げることになったり、購入者とのトラブルに発展したりするリスクが高まるため注意が必要です。

そこでこの記事では、売却前・売却活動中・売却後という手順に沿って、それぞれの段階でやってはいけないことをご紹介します。ポイントをつかんで、スムーズな売却を目指しましょう。

家の売却でやってはいけないこと

家の売却前にやってはいけないこと

まずは、売却前にやってはいけないことを8つご紹介します。

・売却計画を立てずに売り出す ・売却相場を調べない ・売却にかかる費用を調べない ・仲介と買取の違いを理解していない ・自分に適した媒介契約を選んでいない ・住宅ローンの残債を確認しない ・大規模なリフォームをする ・不動産会社をいい加減に選ぶ

売却計画を立てずに売り出す

家の売却でやってはいけないことは、計画を立てないことです。住宅ローンの返済期限や転勤・引越しなどの都合上、売却期限が決まっている場合は、事前にスケジュールを立ててから売却活動をスタートさせましょう。スケジュールに余裕がない状態で売り出すと、期限が迫ってきて売り出し価格を下げざるを得ないことになりがちです。仲介で売却する場合は3か月~6か月ほどかかると想定し、不動産売却を決めたら、なるべく早めに不動産会社に相談しましょう。

売却相場を調べない

不動産会社に査定を依頼する前に、売却相場を調べないのも、家の売却でやってはいけないことです。売却相場を調べることは、不動産会社に算出してもらった査定額(査定価格)が妥当かを判断したり、適切な売り出し価格を決めたりする際に役立ちます。

●不動産の売却相場についてはこちら

売却する家と売却相場の資料

売却にかかる費用を調べない

売却にかかる費用をある程度把握していないと、思わぬ高額な出費が発生し、手元に残る金額が予想より少なくなることがあります。家の売却にかかる具体的な費用と内容を一覧表にしました。

費用 内容
仲介手数料 不動産売買契約が成立した際、仲介を依頼した不動産会社に支払う手数料
印紙税 売買契約書などに課税される税金
登録免許税 「抵当権抹消登記」や「所有権移転登記」をする際にかかる税金
譲渡所得にかかる税金 売却が成立して利益が出た際、その利益(譲渡所得)にかかる所得税と住民税
住宅ローン返済手数料 売却の際に住宅ローンの残債がある場合、ローンを一括返済する際に金融機関に支払う手数料

●不動産売却でかかる費用についてはこちら

仲介と買取の違いを理解していない

家の売却方法には、主に仲介と買取の2種類があります。仲介とは、不動産会社に買主を探してもらう方法で、買取は不動産買取業者に直接買い取ってもらう方法です。仲介は買取と比べると、希望価格で売れやすい傾向があります。一方、買取は仲介よりも短期間で売却できますが、成約価格が低くなりやすい(仲介で売る場合の6割~8割)という特徴があります。このように、それぞれの違いを理解して、どちらが適しているかを検討しましょう。

●仲介と買取の違いについてはこちら

自分に適した媒介契約を選んでいない

媒介契約とは、不動産会社に売却活動や売買契約の仲介をしてもらうときに結ぶ契約のことです。媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。

一般媒介契約は複数の不動産会社に売却依頼ができますが、専任媒介契約や専属専任媒介契約は、1社のみとしか契約ができないという違いがあります。ほかにもいくつかの違いがあるので、自身の状況や売却する家の条件に合った契約を選ぶようにしましょう。

●媒介契約についてはこちら

媒介契約の契約書と印鑑

住宅ローンの残債を確認しない

住宅ローンを借り入れている家を売却する場合は、基本的に住宅ローンの完済が必須です。売却代金や自己資金でローンを完済できないと売却もできません。まずは査定を依頼し、査定額とローンの残債を比べて、売却後に完済が可能か事前に確認しておきましょう。

●三井のリハウス無料査定はこちら

●住宅ローンを払えない場合の対処法についてはこちら

大規模なリフォームをする

家の売却に際して、大規模なリフォームを無計画に行うことはおすすめできません。その理由は、リフォームを行っても築年数は変わらず、売り出し価格にリフォーム費用を上乗せできるとは限らないためです。

また、購入検討者のなかには「古い家を購入して、自分好みにリフォームしたい」と考えている人もいるため、リフォームを行うことでかえって売却のチャンスを減らしてしまうリスクもあります。ただし、住宅設備の故障や劣化部分の修繕なら有利に働く場合もあるため、リフォームをする前に不動産会社に相談してみましょう。

売却前の家のリフォーム

不動産会社をいい加減に選ぶ

仲介を依頼する不動産会社を決める際は、信頼できる担当者であるか、その会社の強みは何かなどをよくチェックしましょう。不動産会社を何となく決めてしまうと、後の売却活動に支障が出る恐れもあるため、慎重に検討することをおすすめします。

三井のリハウスでは、経験豊富な担当者が、家の売却を丁寧にサポートします。初めての売却でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

●不動産会社の選び方についてはこちら

●売却のご相談はこちら

家の売却活動中にやってはいけないこと

相場と大きく乖離した売り出し価格の設定や、購入希望者への不適切な対応など、売却活動中にやってはいけないことは主に6つあります。具体的には以下の通りです。

・売り出し価格を高くし過ぎる ・売り出し価格を低くし過ぎる ・値段や条件の交渉に応じない ・売主にとって不利な情報を故意に伝えない ・内覧準備を怠る ・不動産会社に任せきりにする

1つずつ見ていきましょう。

家と売却告知の看板

売り出し価格を高くし過ぎる

売り出し価格を高くし過ぎると、購入検討者の候補から外されてしまう可能性があります。その結果、なかなか売れずに売却期間が長引く恐れもあるため、売り出し価格は適正に設定しましょう。

売り出し価格を低くし過ぎる

売り出し価格を低くし過ぎることも、家の売却ではやってはいけないことです。家の売却では、買い手から値引き交渉が行われることもあるため、最初から安くし過ぎると手にする利益が減ってしまいます。売り出し価格は、住宅ローンの残債額や値引き交渉される可能性も考慮して設定するようにしましょう。

値段や条件の交渉に応じない

不動産売買では、購入希望者から値段・条件交渉をされることがあり、交渉に全く応じないと、売買契約成立に結びつきにくくなります。妥協できる点とできない点、どこまでなら値段を下げられるかをあらかじめ決めておき、柔軟な姿勢で交渉に応じましょう。

売主にとって不利な情報を故意に伝えない

家に明らかな瑕疵(欠陥や不具合)や不安な点がある場合は、購入検討者に伝えなければなりません。売主には、売却しようとしている家の瑕疵について買主に告知する義務があります。この義務を怠ると「契約不適合責任」に問われ、損害賠償や契約解除を請求されることがあるため、心当たりがある場合は事前に不動産会社へ伝えておきましょう。

内覧準備を怠る

購入検討者によい印象を与えるため、内覧前に掃除・片付けを済ませておきましょう。内覧は、購入検討者が実際に物件を見る大切な機会です。家の中が汚れて雑然としていると、購入意欲が下がってしまったり、値下げ交渉につながったりすることもあります。時間や手間をかけられないときは、ハウスクリーニングを依頼するのも一案です。

不動産会社に任せきりにする

家の売却は、信頼できる不動産会社に仲介を依頼することでサポートを得られますが、任せきりにするのは避けましょう。もし売却活動がうまくいかないときは、原因を確かめ、条件や売り出し価格の調整を検討する必要があります。そのため、担当者とは定期的に連絡を取って状況を聞くことが大切です。

家の売却後にやってはいけないこと

家の売却後にやってはいけないこととして、契約書の内容を確認しなかったり、引渡し日を守らなかったりすることなどが挙げられます。具体的には主に以下の6つです。

・契約書の内容をよく確認しない ・住宅ローン借り入れ中の金融機関に連絡しない ・引渡し日を守らない ・片付けを引渡し当日までに終えない ・確定申告をしない ・税控除の特例を確認しない

不動産の引渡しをする売主と買主

契約書の内容をよく確認しない

売買契約時には、不動産会社から物件に関する重要事項や売買契約書の内容が説明されます。法律や条件など理解できない内容があったり、不安に思う点があったりする場合は、必ず署名する前に不動産会社の担当者に質問や相談をしましょう。

なお、契約内容を十分に確認しないまま契約し、その後キャンセルした場合、手付金が返還されない、あるいは違約金の支払いが発生する可能性があります。この点を踏まえても、契約内容は事前に十分確認しておくことが重要です。

住宅ローン借り入れ中の金融機関に連絡しない

家の売却、つまり不動産を第三者へ譲渡するには、売買契約を結び、買主に家を引き渡す前までに住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。抵当権とは、住宅ローンを組む際に、金融機関等の債権者が、債務者の購入する不動産を担保にすることで返済が滞った場合に優先的な弁済を受けられる権利のことです。

抵当権抹消には、債権者側である金融機関の手続きが必要です。引渡し日(一括返済予定日)の2週間~3週間前を目安に、住宅ローンの一括返済手続きについて金融機関に連絡を入れましょう。

不動産会社による仲介

引渡し日を守らない

引渡し日を守らなかった場合、契約に反するので違約金を支払わなくてはなりません。引渡し日が決まったら、計画的に片付けを行い、スムーズに引渡しができるように準備しておきましょう。

片付けを引渡し当日までに終えない

引渡し時は売買契約書に従い、残置物がない状態で退去しなくてはなりません。売買契約完了後は、計画的に片付けや引越しを行いましょう。

確定申告をしない

不動産を売却し、譲渡所得がプラスになった場合、確定申告が必要です。確定申告を怠ると、延滞税や無申告加算税といったペナルティが発生するため、売却が完了した後は、譲渡所得の計算を行い、必ず申告するようにしましょう。

●譲渡所得についてはこちら

税控除の特例を確認しない

家を売却する際、要件を満たすことで税控除の特例が利用できます。譲渡所得が出た場合だけでなく、損失が出た場合も利用できる特例があります。なお、特例を利用する際は、必ず確定申告を行いましょう。

●家の売却で利用できる特例についてはこちら

●マイホームを売ったときの特例についてはこちら

確定申告の申請

家を売るときにやめたほうがいい不動産会社の特徴

家を売るとき、仲介を依頼する不動産会社選びは特に重要です。不動産会社選びで迷った際、以下の特徴がある不動産会社は避けたほうがよいでしょう。

・査定額が他社と比べて大きく異なる ・サポート内容が分からない

それぞれの特徴について解説していきます。

査定額が他社と比べて大きく異なる

複数の不動産会社に査定を依頼すると、会社ごとに査定額に若干の差は生じるものです。しかし、他社の査定額と比較して、あまりにも差がある場合は注意が必要です。たとえば、高額な査定額を提示され媒介契約を結んだものの、なかなか売れず、当初の査定額よりも大幅に値下げすることになるケースが考えられます。不動産会社ごとに差はあるとはいえ、それぞれの査定額の根拠をしっかりと提示できている不動産会社を選びましょう。

サポート内容が分からない

不動産会社のなかには、仲介手数料の安さをアピールして、媒介契約を結ぼうとする会社もあります。たとえば、仲介手数料は無料ですが、広告宣伝費やコンサルティング手数料といった、ほかの費用が上乗せされ、結果的に費用が高くなるという悪質なケースもあり得ます。また、仲介手数料が安くなる分、サービスの質が下がるという可能性もあります。このようなトラブルを防ぐためにも、仲介としてサポートしてもらうサービスの内容が明確な不動産会社を選ぶと安心です。

●不動産売却の手数料が安価な場合についてはこちら

【体験談あり】家を売るならどのような不動産会社に相談すればいい?

家を売るときには、やはり経験豊富で実績のある不動産会社に相談するとよいでしょう。ここでは、実際に不動産会社に仲介を依頼し、家の売却に成功した人の口コミを一部抜粋してご紹介していきます。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

的確な売り出し価格を提示してくれる不動産会社

家を売るときの市場動向によっては、査定額よりも高く売却できる可能性があります。また、物件の状態の良否も成約価格に関係してきます。売却開始時の売り出し価格は、売主の意向を反映して決めますが、豊富な実績と知識のある不動産会社からアドバイスをもらうのがおすすめです。不動産会社から助言を受けた売り出し価格に関しても、査定額と同様、金額の根拠を提示してもらいましょう。

【40代・査定額より高くマンションを売却した方の体験談】 マンションの売却時にとてもお世話になりました。三井のリハウスに売却をお任せする際、査定額より少し高く設定をお願いしたと思うのですが、力強く「お任せください!」と仰っていただけて、うれしかったです。また、お言葉通り想定よりかなり早い時期に売買契約を取り付けてくださり、契約時やその後の手続きについても分かりやすく丁寧に教えてくださいました。大変心強かったです。後日忘れた内容を再確認しても丁寧に教えてくださり、とても安心して初めてのマンション売却手続きを終えることができました。本当にありがとうございました。

信頼できる担当者がいる不動産会社

信頼できる担当者がいる不動産会社であれば、困ったことや分からないことがあっても親身に対応してくれます。売主側の要望を親身にヒアリングしてくれたり、メールや電話に対するレスポンスが早かったり、言葉遣いが丁寧であったりする担当者は信頼できるといえるでしょう。

【30代・信頼できる担当者のもと、初めての不動産売却に成功した方の体験談】 今回は、不動産の売却でお世話になりました。初めての不動産売却だったので、無事に売却できるか不安だらけでした。担当してくださった方々は些細な質問に対しても、1つ1つ丁寧に確認・回答してくださいました。対応の早さにもとても感謝しております。細かい要望にも耳を傾けてくださいました。また、買主さまへも真摯に対応されていらっしゃる様子が見受けられました。双方が不安もなく納得・満足のいく売買になったと感じております。10月上旬に初めてお打ち合わせさせていただき、2月末に無事に売却をすることができました。売却した後もアフターサービスにも大変お力を入れていらっしゃるようで安心できています。今回の不動産の売買契約がスムーズに進められたのは、ご担当いただいた方々や携わってくださった三井不動産リアルティの方々のおかげです。心から感謝しております。ありがとうございました。

家の売却で損をしないためには、信頼できる不動産会社に相談しよう

家の売却で損をしないためには、自分で調べて対処できることもあれば、経験や知識が必要なこともあります。特に経験や知識が必要なことに関しては、実績が豊富な不動産会社にアドバイスをもらうことで、スムーズな売却につながります。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引事例を活用した精度の高い無料査定を行っています。また、不動産売却が初めての方でも安心できる「360°サポート」は、安全な取引を支える三井のリハウスならではのサービスです。取引前に設備や建物をチェックし、引渡し後の一定期間も、万が一の際には三井のリハウス負担で交換や修理を行います。家の売却で失敗したくない方は、ぜひご相談ください。

●三井のリハウスの無料査定はこちら

●360°サポートについてはこちら

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産鑑定とは?査定との違いや費用、必要な場合について解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_027/ 不動産関連記事 不動産鑑定と不動産査定の違いは?

土地や一戸建て、マンションなどの不動産の価値を見積もるものとしては、不動産鑑定士による不動産鑑定と、不動産会社による不動産査定の2つがあります。

不動産鑑定は、不動産鑑定士試験に合格した不動産鑑定士のみが行うものです。一定の決められた手法で算定され、公正な価額として公的な信用を持ちます。そのため、公共性の高い場面で不動産の適正な価値を証明する際に用いられるのが一般的です。一方、不動産会社が行う不動産査定は、不動産を売却する際に市場価値を算出するもので、不動産鑑定のような公的な信用力はなく、算定方法や確認する内容は任意となっています。

この記事では、不動産鑑定の方法や価額に影響する要素、不動産鑑定士への依頼方法などを分かりやすく解説します。まずは不動産会社による不動産査定との違いについて見ていきましょう。

不動産の価格を算定しているイメージ

不動産鑑定

不動産鑑定とは、資格を持った不動産鑑定士が「不動産鑑定評価基準」にもとづいて調査・分析をして不動産の適正な価値を求めることです。不動産鑑定は、不動産に関する高度な知識が求められる難易度の高い試験に合格した不動産鑑定士のみが評価・算定するため、公的な信用力を持ちます。

正式な不動産の鑑定評価には一般的に数十万円以上が必要ですが、10万円程度から依頼できる簡易鑑定もあります。簡易鑑定では鑑定書ではなく「意見書」、または「不動産調査報告書」という書面が作成されます。なお、簡易鑑定は、不動産の価額は提示されますが公的な信用力は低く、内容の正確性が不動産鑑定書には劣ることを知っておきましょう。

不動産査定

不動産査定とは、不動産を売却するときに不動産会社が土地や建物など不動産の相場価格を見積もることです。不動産会社が独自に見積もるため、不動産会社によって査定額が異なり、公的な信用力はなく証拠能力もありません。不動産の売却を検討する売主が、どのくらいの価格で売却できそうなのかを知るために依頼するものが不動産査定です。

不動産査定は無料のため、気軽に依頼できます。ただし、査定する不動産会社の実績や営業力などの差が査定額に影響するため、不動産会社によって査定結果は異なることが一般的です。企業のサイトや口コミなどを見て、実績が豊富で信頼できる不動産会社に依頼しましょう。

●不動産査定についてはこちら

不動産鑑定が必要な場合や用途は?

公的な信用力を持つ不動産価格が求められる場合は、不動産鑑定が必要です。不動産鑑定が用いられる主な場面の例として、以下が挙げられます。

・公的機関によって公表される土地の価値(公示地価、基準地価)の算定根拠 ・土地の固定資産税評価額や相続税評価額の算定根拠 ・不動産を扱う裁判や調停での価格の根拠 ・裁判所が実施する競売時の基準価額の算定 ・公的機関が所有する不動産価格の算定 ・金融機関が不動産に対して行う担保評価 ・公的機関や企業が行う不動産の売買価格(参考価格) ・民間の相続や離婚時の財産分与など

今回は、公的機関によって公表される土地の価値(公示地価、基準地価)の算定根拠、固定資産税評価額や相続税評価額の算定根拠、金融機関が不動産に対して行う担保評価、民間の相続や離婚時の財産分与などについて解説します。

公的な信用力を持つ不動産鑑定士

公的機関によって公表される土地の価値(公示地価、基準地価)の算定根拠

不動産鑑定は、「公示地価」や「基準地価」のように、公的な価額を算出する際に用いられます。

公示地価 公示地価とは、地価公示法に則り、国が毎年3月下旬ごろ公表しているもので、土地売買の指標や公共事業の土地取得価格の算定基準となるものです。土地鑑定委員会が、毎年1回、1月1日を基準時点として標準的な土地についての正常な価額を示すものとされ、不動産鑑定士が評価しています。

基準地価 基準地価とは、国土利用計画法に則り、都道府県が選定した基準地1㎡あたりの標準価格を毎年9月中旬から下旬ごろに公表しているものです。都道府県知事が基準値を選定し、不動産鑑定士の鑑定評価を審査、調整を行って基準地価を決定しています。

●公示地価についてはこちら

●基準地価についてはこちら

土地の固定資産税評価額や相続税評価額の算定根拠

固定資産税や都市計画税を算定する際には、固定資産税評価額が用いられ、相続税や贈与税を計算する際には、相続税評価額が用いられます。

固定資産税評価額 特に土地の固定資産税と都市計画税の算定根拠となる固定資産税評価額は、鑑定評価額をもとに自治体が決定しています。不動産鑑定士がすべての土地を評価するのではなく、自治体が利用状況の似ている地域の範囲を決め、そのうちの1地点を選びます。そして、選ばれた土地を不動産鑑定士が鑑定評価するという流れです。

この鑑定評価額に一定の係数をかけ、さらにその自治体の基準を用いて固定資産税評価額を決定します。一方、建物の固定資産税評価額は、鑑定評価とは別の基準にもとづいて計算されます。

相続税評価額 特に土地の相続税や贈与税の算定根拠となる相続税評価額は、国税庁が公表している相続税路線価を基準に計算されます。相続税路線価が鑑定評価をもとに決定されているので、間接的に鑑定評価が相続税や贈与税の算定に関与しているといえるでしょう。なお、建物の相続税評価額は、基本的に固定資産税評価額が用いられます。

金融機関や不動産に対して行う担保評価

金融機関が融資を行う際、対象不動産を担保とする場合に、担保価値を正確に把握するために不動産の鑑定評価がよく行われます。

不動産鑑定士による鑑定評価は、その不動産が担保として適切であるか、また、どの程度の融資額が妥当であるかを判断するための客観的な根拠となります。ただし、鑑定評価額がそのまま金融機関の評価額になるわけではなく、金融機関ごとに独自の基準で修正を加えたものが金融機関の評価額(担保評価)です。金融機関はこれにもとづいてスムーズかつ根拠のある審査ができます。なお、金融機関によっては鑑定評価によらず、独自の担保評価を行うケースもあります。

民間の相続や離婚時の財産分与など

不動産の価格は時期や経済状況によって変動し、利用者によって価値が異なるため、物理的に等分することが不可能なものもあります。そのため、配分や分割にあたって、複数の相続人や離婚当事者の間でトラブルに発展しやすい傾向があります。しかし、不動産鑑定を行って評価額を客観的に算出し、金銭的価値に換算すれば、公平な遺産分割協議や財産分与を行うことが可能です。

相続人同士や夫婦間で話し合いがまとまらなかった場合は、家庭裁判所の調停や審判に発展する恐れがあります。その際も、対象となる不動産の適正な価額として、公的な効力を持つ不動産鑑定評価を用いる必要が生じます。

不動産鑑定の評価方法は?

不動産鑑定(不動産の評価額の算出)には、3つの方法があります。鑑定する物件によって主体となる方法は異なりますが、複数(可能な限り3つ)の方法を用いることが一般的です。そこから不動産鑑定士が調整を加えて、論理的に説明できる評価額を算出します。ここでは、不動産鑑定評価の適用方法について詳しく解説します。

不動産の評価額を算出するイメージ

取引事例比較法

取引事例比較法は、評価の対象となる不動産と近隣の地域、もしくはやや広域の類似する地域内で、類似する不動産の取引事例をもとに価額を求める方法です。駅からの距離や接道条件などの立地、建物の構造、面積や築年数などが類似している不動産の過去の取引価格から、取引の事情、時点の違い、地域の違い、不動産個々の要因などを比較して試算価格を算出します。

収益還元法

収益還元法は、基本的に不動産から得られる収益を還元利回りで割り戻して試算価格を求める方法です。主に賃貸マンションやアパートといった投資用の不動産の評価に用いられます。ただし、一般的な一戸建てやマンションでも貸した場合を想定して収益還元法による試算価格を求め、鑑定評価に利用します。なお、収益還元法で求めた試算価格を「収益価格」といいます。

収益還元法は、「直接還元法」と「DCF法」の2つに分類されます。直接還元法は、一定期間(たとえば1年)の純収益(家賃収入から経費を引いたもの)を、還元利回りで割り戻して価額を求める方法です。DCF法は、その物件から将来得られるであろう毎月の利益と将来売却した場合の価格を、収益の発生時期に応じて現在の価値に置き換えたものを合計して試算価格を求める方法です。「直接還元法」に比べて、「DCF法」のほうが精度は高くなりますが、計算方法はより複雑です。

●収益還元法の詳しい計算方法についてはこちら

原価法

原価法は、評価する時点で、土地や建物を改めて取得・建築する場合の原価(再調達原価)を求めたものから、経年や地域の状況などの減価(価値の減少分)を差し引いて試算価格を求める方法です。この方法で求めた価額を「積算価格」といいます。

不動産価格に影響する要因は?

不動産鑑定では、不動産を取り巻くさまざまな要因を考慮して評価額を算定します。不動産価格に影響する要因は、「一般的要因」「地域要因」「個別的要因」の3つに分類されます。それぞれの概要を詳しく見ていきましょう。

不動産価格に影響するもののイメージ

一般的要因

一般的要因とは、一般経済社会における不動産のあり方および、その価格の水準に影響を与える要因のことです。具体的なものとしては、地質や土壌の状態、地理的位置、気象条件、地勢などの自然的要因、人口や家族構成・世帯の状況、教育・社会福祉の状態、公共施設の整備状態などの社会的要因、物価や税負担、金融の状態、国際化の状態などの経済的要因、土地利用計画や不動産に関する法的規制・税制といった行政的要因などがあります。

地域要因

地域要因とは、地域の特性を踏まえた不動産の価格形成に全般的な影響を与える要因のことです。地域要因は、さらに「宅地地域」「農地地域」「林地地域」などに大別され、宅地地域は、さらに「住宅地域」「商業地域」「工業地域」などに分かれます。たとえば、住宅地域であれば具体的には、日照や風向きなどの気象条件、眺望や景観などの自然環境、水道・ガス・道路などのインフラ、都心へのアクセス、騒音、大気の汚染、災害の危険性、敷地の面積など、さまざまな要因が考慮されます。

個別的要因

個別的要因とは、不動産に個別性を生じさせる要因です。その価格を個別的に形成する要因とされ、「土地に関する個別的要因」「建物に関する個別的要因」「建物およびその敷地に関する個別的要因」の3つに大きく分かれます。さらに、土地に関する個別的要因は、「宅地」「農地」「林地」「見込地および移行地」に分けられ、宅地は、またさらに「住宅地」「商業地」「工業地」に細分化されています。

不動産鑑定の流れ

不動産鑑定を依頼する際は、不動産鑑定士が得意とする地域や不動産の種類、鑑定分野を調べて把握することが大切です。また、依頼の流れのなかでは、権利証や登記簿謄本など必要書類の準備を含め、押さえておきたいポイントがいくつかあります。不動産鑑定を依頼した場合の流れは以下の通りです。

1.不動産に合った不動産鑑定士(鑑定事務所)を探して相談し、見積もりをとる 2.不動産鑑定の依頼をする 3.調査 4.分析・検討・評価 5.鑑定評価書の作成・受け取り

それぞれのステップと気を付けたいポイントについて、詳しく解説します。

不動産鑑定の流れ

1.不動産に合った不動産鑑定士(鑑定事務所)を探して相談し、見積もりをとる

不動産鑑定を依頼する場合は、不動産鑑定士を探すことから始まります。適切な不動産鑑定士を探すためには、まずは相談して、希望に合った鑑定が得られそうか確認することが大切です。なお、不動産鑑定士が複数人いる鑑定事務所もあれば、個人事務所の場合もあります。

不動産鑑定を依頼する際に気を付けたいことは以下の2つです。

・依頼する案件に対しての実績・経験が豊富かを確認すること ・複数の事務所に見積もり依頼を出すこと

1つ目を挙げた理由は、不動産鑑定士にも得意とする地域や鑑定分野があるためです。たとえば、市街地にある一般的な住宅やアパート・商業ビルの場合、実務経験のある不動産鑑定士なら鑑定する技量についてはそれほど大きな差はありません。しかし、市街地の不動産でもホテルや介護施設・工場など、あるいは農地や林地(山)といった不動産になると、取引量が住宅やビルと比べてそれほど多くないため、経験値の差や情報収集力の違いがはっきりと出てきます。

従って、鑑定を依頼する不動産について知識や経験のある不動産鑑定士を見つけることが大切なポイントです。また、できれば実務経験は5年以上ある不動産鑑定士だと安心でしょう。

2つ目を挙げた理由は、不動産鑑定は事務所によって鑑定時の調査方法や鑑定費用に差があるためです。調査方法が異なればかかる費用も違ってきますし、事務所が大きくなると必要な人件費も増え、その分費用は高くなる傾向があります。そのため、1つの事務所に限らず、複数の事務所に見積もりを依頼し、比較しましょう。事務所によりますが、初回の相談や見積もりは無料のところもあります。

2.不動産鑑定の依頼をする

複数の事務所のうち、鑑定の目的への適性や納期、予算などが納得できる事務所に、不動産鑑定の依頼をしましょう。鑑定を依頼する際には不動産の権利証や登記簿謄本、建物図面、評価証明書などの書類が必要です。また、書類だけではなく、不動産に関係する利害関係者の有無や鑑定書の目的、提出先などの確認も行われます。依頼するにあたって必要な書類や確認事項については、鑑定事務所に確認するようにしましょう。

3.調査

正式に依頼した後、対象となる不動産の調査が始まります。不動産鑑定の調査では、大きく分けて、机上調査(書面による調査)と実地調査があります。

机上調査では、市区役所や法務局などの官公庁で対象不動産にかかわる資料を徴収します。具体的には、市区役所では都市計画や道路、埋蔵文化財などの調査、開発許可や建築許可の証明、法務局では謄本や公図、地積測量図といった書面を取得します。

また、実地調査では、実際に現地を訪れ、対象不動産の土地や建物、電気水道といったインフラなどを調査します。具体的には、土地・建物の状態や隣地との境界、接道、インフラの状況などを図面や役所などの資料と突き合わせながら、実態を調査するのが一般的です。また、建物については外部と内部の現況を確認します。そのほか、実地調査では対象不動産だけでなく、周辺環境や周辺施設、抜け道(交通量)などもチェックします。

4.分析・検討・評価

不動産鑑定士は、調査した結果をもとに専門家として分析・検討を行い、先に説明した鑑定方法で試算価格を可能な限り複数求めます。さらに試算価格が実態に即して調整され、最終的な評価額が算出されます。この分析、検討の過程は専門家として不動産鑑定士の知識、経験が必要になる部分です。

5.鑑定評価書の作成・受け取り

不動産鑑定士が調査から得られた結果をもとに不動産の評価を行った後、「不動産鑑定評価書」が作成されます。鑑定評価書は、依頼者に説明したうえで渡されるのが一般的です。不動産鑑定の最終的な評価額は、鑑定評価書に記載される日付時点の価格となります。

また、一般的な宅地や住宅、ビルなどの不動産であれば、不動産鑑定士に鑑定を依頼してから不動産鑑定評価書が完成されるまで1か月ほどといわれており、対象不動産の規模が大きい場合や権利関係が複雑な場合は、さらに時間がかかります。

依頼する不動産の内容や不動産鑑定事務所によって納期までの時間が異なるので、見積もりを取る際に、鑑定評価書の納品までの日数を確認しておくとよいでしょう。

不動産鑑定にかかる費用は?

不動産会社に依頼する査定とは異なり、不動産鑑定には費用がかかります。費用相場は、一般的な住宅用の土地や建物であれば、20万円~50万円程度が目安です。不動産鑑定の報酬は対象となる不動産の種類や規模、権利状態などによって異なり、鑑定の難易度が高くなると鑑定費用も高くなります。

また、不動産鑑定事務所によっては、ホームページに目安となる費用を提示しているところもあるので、参考にしてみてください。

不動産鑑定にかかる費用

【口コミあり】不動産会社に査定を依頼するメリット

公的な信用力は必要なく、不動産売却時の相場価格を知りたい場合は、不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。不動産会社による査定のメリットには、「無料で依頼できる」「売却活動までサポートしてもらえる」といった点が挙げられます。

以下でそれぞれのメリットに加え、三井のリハウスで無料相談をした方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

無料で相談できて価格提示も早い

不動産鑑定は、資格を持つ不動産鑑定士による鑑定基準に則った詳細な分析が行われるため、20万円~50万円程度の費用がかかる一方、不動産査定なら無料で相談できます。そのため、特に公的な証拠能力を必要としない売却などの場合は、不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。

また、不動産査定は査定額の提示が不動産鑑定より早いのも特徴といえます。不動産鑑定の場合、一般的な住宅でも不動産鑑定評価書の受け取りまでに1か月ほどかかりますが、不動産会社による訪問査定は、現地調査を行った後、早ければ2日~3日、最長でも1週間ほどで査定額が算出されます。

【40代・査定から売却までを1か月ほどで完了した方の体験談】 2年前、急な転勤に伴い、自宅を売却することになりました。転居まで時間がないなか、古くとも愛着のある我が家、どこの不動産屋さんにお願いしようか悩んだ結果、全国展開されていて、転居先にも支店のある三井のリハウスさんにお願いしました。結果、査定から売却まで1か月もかからず、大変スピーディーに取引完了することができたので、とても助かりました。売却価格も大事に住んでいたところを評価していただき、十分に満足のいく価格でした。当時、担当していただいた方には今でも感謝しています。

売却活動までサポートしてもらえる

不動産鑑定において、不動産価格を算出することで鑑定士の仕事は完了します。一方、売却を目的として価格を知りたいなら、不動産会社による査定がおすすめです。売り出し価格や販売戦略、売却スケジュールなど、不動産市況や要望を踏まえた提案をしてくれます。不動産売却が目的で価格を知りたいなら、不動産査定を検討してみましょう。

【50代・丁寧なサポートによりスムーズに売却を進められた方の体験談】 担当者の方の誠実で親和的な印象と、査定資料を頂く早さ、内容の客観性の高さとのバランスで、三井のリハウスさんにお願いすることに決めました。媒介契約の締結からホームページへの写真の掲載、建物の検査やサポートメニューによる水回りリフォーム、内覧の準備など、売却活動はやることが多かったですが、1つ1つ丁寧に説明、準備していただき、手続きも着実に進めていただいたおかげで見通しを持って進めることができ、終わってみれば年末年始をはさんで2か月ほどの期間で、当初の希望価格での売却となりました。引越しまでの日程に余裕ができ、ゆとりを持って引越し準備をしているところです。移転先の準備もあるなかで、売却がとてもスムーズに進んだことに感謝しています。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績をもとにした不動産査定を無料で受けられます。取扱件数100万件を超える実績を生かして売却を丁寧にサポートいたしますので、不動産の売却をご検討の場合は、お気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせはこちら

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 居住用財産の3,000万円控除とは?適用要件や必要書類も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0014/ 不動産関連記事 居住用財産の3,000万円控除とは?

居住用財産の3,000万円特別控除とは、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる制度のことです。正式名称は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」といいます。個人が居住している、もしくは居住していた不動産を売却する際に、要件を満たしていればこの特別控除が適用されます。ここでいう譲渡所得とは、不動産を売却して得られる所得のことで、以下のように算出されます。

譲渡所得=成約価格-(取得費+譲渡費用)

居住用財産の3,000万円控除の仕組みを示す図解

3,000万円特別控除を利用すると、譲渡所得にかかる所得税や住民税を大幅に抑えられる可能性があります。この記事では、これから家を売却する方や控除について知りたい方に向けて、制度の概要、適用要件、必要書類、申請手続きまで分かりやすく解説します。

●不動産売却にかかる税金についてはこちら

●不動産譲渡税についてはこちら

●長期譲渡所得についてはこちら

居住用財産の3,000万円控除を受けるための適用要件とは?

居住用財産の3,000万円特別控除を利用するには、適用要件を全て満たしていることが必要です。ここでは詳しい適用要件や、過去に利用した特例との関係など、判断のポイントを整理してご紹介します。

3,000万円特別控除の適用要件は6つあります。まず、売却する物件はマイホームであることが前提です。この前提を満たしたうえで、特別控除を受けられる適用要件は以下の通りです。

1.下記のいずれかを満たすマイホームであること a.現在、主に住んでいる自宅である b.転居済みの場合、転居後3年目の年末までの売却である c.建物を取り壊した場合、土地の売却契約締結が解体から1年以内であり、住まなくなった日から3年後の年の12月31日までに売却していて、その土地を駐車場・賃貸などにしていない d.単身赴任の場合、生計をともにしている配偶者または家族が住んでいる建物である

2.物件の買主が親族や夫婦、同族会社など、特殊な関係でないこと

3.売却した年の前年、前々年に、3,000万円特別控除またはマイホームの譲渡損失が出た場合の損益通算及び損失の繰越控除の特例の適用を受けていないこと

4.売却した年、その前年及び前々年に、マイホームの買い換えや交換の特例を受けていないこと

5.売却した不動産に関して、固定資産の交換特例、収用等の特別控除などほかの特例の適用を受けていないこと

6.災害で家屋が滅失した場合は、災害にあった日または、住まなくなった日から3年後の年の12月31日までのどちらか早い期限までに売却していること

控除を受けるには、上記6つの項目を全て満たしている必要があります。抜け漏れがないように確認しておきましょう。さらに詳しく知りたい方は、国税庁のホームページで確認してみてください。

控除の適用要件のチェック

【居住用財産の3,000万円控除】ケース別に見る適用可否

マイホームを売るといっても、その状況はさまざまです。条件を満たしていれば、相続で譲り受けた家や、家を取り壊して更地にした土地を売却する場合でも居住用財産の3,000万円特別控除の対象となることもあります。ただし、ケースごとに適用要件が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

なお、「居住用財産の3,000万円特別控除」は、「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例(相続空き家の3,000万円特別控除)」とは別の制度です。混同しないようにしましょう。以下では、居住用財産の3,000万円特別控除がどのような場合に適用されるのかを詳しく見ていきます。

相続の場合

相続後に相続人自身が引き続き居住している場合、適用要件を満たせば控除を受けられる可能性があります。なお、相続後に誰も住まずに売却する場合は、別制度の「空き家特例(被相続人の居住用財産の3,000万円特別控除)」の適用が可能かどうか確認してみましょう。

取り壊した後に売却した場合

建物を取り壊した後に売却した場合も、控除の対象です。ただし、売買契約が成立する前に対象の敷地を駐車場や賃貸などで人に貸してしまうと、適用除外になってしまいます。

土地や建物を誰かと共有している場合

土地や建物を誰かと共有している場合、共有者はそれぞれの持分に応じて特例が適用されます。確定申告は、共有者ごとに行う必要があり、この特例の適用要件を満たしていれば、共有者1人につき最大3,000万円まで控除を受けることができます。

賃貸併用の場合

住んでいる建物の一部を賃貸として貸し出している場合も、控除の対象です。ただし、控除を受けられるのは、自分が居住のために使用していた部分に限ります。

店舗併用の場合

建物の一部が店舗になっている場合も、控除の対象です。ただし、賃貸併用の場合と同様、適用されるのは自身が居住していた部分のみです。

適用要件を満たしていたとしても、居住用財産の3,000万円特別控除の対象に入らないケースもいくつかあります。適用されないケースとしては、以下のような家屋が挙げられます。

・3,000万円特別控除を受けることを目的として入手した不動産 ・自宅を新築する際、一時的な住まいとして利用した家屋 ・そのほか、一時的な目的で入居していた家屋 ・趣味や娯楽、保養のために所有する家屋

●不動産の相続についてはこちら

●土地の売却についてはこちら

●共有持分の売却についてはこちら

どのケースが当てはまるか考える夫婦

居住用財産の3,000万円控除を適用する際の税額シミュレーション

ここでは、居住用財産の3,000万円特別控除の有無による税額の違いをシミュレーションしてみましょう。計算にあたっては、以下を前提条件とします。

・成約価格:5,000万円 ・取得費+譲渡費用:1,000万円 ・譲渡所得(売却益):4,000万円(5,000万-1,000万) ・税率:20.315%(所有期間5年超:所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)

適用しない場合

特例を適用しない場合、売却益である4,000万円全てが課税対象になります。

課税譲渡所得:4,000万円 税額計算:4,000万円×20.315%=812万6,000円

特例を適用しない場合では、約812万円もの税金(所得税・住民税)を納める必要があります。せっかく高く売れても、手元に残るお金が大きく減ってしまいます。

また、所有期間が5年以下の場合は「短期譲渡所得」となり、税率は39.63%とさらに高くなります。

適用する場合

この特例を適用すると、売却益から最大で3,000万円を差し引くことが可能です。つまり、課税対象となるのは、3,000万円を超えた部分(残り1,000万円)だけになるということです。

・課税譲渡所得:4,000万円-3,000万円=1,000万円 ・税額計算:1,000万円×20.315%=203万1,500円

特例を適用することで、税額は約203万円になります。特例を適用しない場合と比較すると、約609万円もの節税効果があることが分かります。なお、売却益が3,000万円以下であれば、課税譲渡所得がゼロになり、税金はかかりません。

●譲渡所得にかかる税率についてはこちら

税額のシミュレーション

居住用財産の3,000万円控除の手続きの申請期間と必要書類

居住用財産の3,000万円特別控除の手続きの流れは、不動産を売却した年の翌年に行う確定申告から始まります。加えて、確定申告書をはじめとする、申請に必要な書類をそろえなくてはなりません。なかには事前に準備できる住民票やマイナンバーもあるため、早めに対応しておくと安心です。

申請期間

3,000万円特別控除を受けるには、不動産を売却した年の翌年に確定申告を行う必要があります。たとえば、令和8年に売却したのであれば、令和9年に確定申告を行わなければなりません。

なお、確定申告は、例年2月16日~3月15日の間に行うことになっていますが、申告期限が土日祝日にあたる場合は、その翌日が期限です。

申し込む際には、いくつかの必要書類を提出します。ここで注意したいのは、譲渡所得が3,000万円以下の場合の申請です。このケースでは、3,000万円特別控除が適用されると譲渡所得がなくなるため、税金はかかりませんが、確定申告は必須です。確定申告をしないと3,000万円特別控除は適用されないので覚えておきましょう。

確定申告の詳しい方法は、国税庁のホームページで確認できますので、ぜひ参考にしてみてください。

●確定申告についてはこちら

●確定申告の行い方についてはこちら

確定申告の申請期間

必要書類

3,000万円特別控除を申し込む際に必要になる代表的な資料も確認していきましょう。以下の表をチェックしてみてください。

必要書類 受取場所
確定申告書・譲渡所得の内訳書 税務署または国税庁サイト
戸籍の附票 市区町村役場
譲渡した土地・建物の全部事項証明書 法務局
売却時の書類の写し 本人所有
取得時の書類の写し 本人所有
住民票の写しあるいはマイナンバー 市区町村役場もしくは本人所有

申請には複数の書類が必要なうえに、受け取る場所も異なります。また、必要書類は状況に応じて異なるため、分からないことがあれば、不動産会社に相談し、必要な書類を漏れなくそろえましょう。

居住用財産の3,000万円控除と併用できる控除・特例

お得にマイホームを売るには、ほかの制度も併用したいところです。併用できる制度の1つに「10年超所有軽減税率の特例」というものがあります。適用要件を満たしていれば、さらなる節税につながります。

10年超所有軽減税率の特例とは、売却時点で10年を超えて所有していたマイホームが対象となる制度です。この特例を利用すると、通常より低い税率が適用され、3,000万円特別控除後の譲渡所得に対して、さらに税負担を抑えられます。

10年超所有軽減税率では、売却益の6,000万円超の部分は20.315%、6,000万円以下の部分は14.21%の税率が設定されます。売却益が6,000万円の場合の計算式を見てみましょう。

〈例〉 売却益6,000万円、所有期間10年超の場合

・税額=(6,000万円-3,000万円)×14.21%    =約426万円

適用要件は、10年を超えて所有していたマイホームであることを前提に、3,000万円特別控除と同様です。

税金の相談をする夫婦

居住用財産の3,000万円控除と併用できない控除・特例

制度を併用することで税金の負担を減らすことができますが、全ての制度と併用できるわけではありません。居住用財産の3,000万円特別控除と併用できない控除・特例は主に以下の3つです。

・住宅ローン控除 ・特定の居住用財産の買換え特例 ・認定住宅新築等特別税額控除(投資型減税)

それぞれ詳しく解説していきます。

住宅ローン控除

住宅ローン控除は、居住用財産の3,000万円特別控除とは併用できません。そのため、まず注意しなければならないのが、3,000万円特別控除と新居での「住宅ローン控除」のどちらを選択するかです。古い家を売却して3,000万円特別控除を受けると、売却した年とその前後2年の合計3年間に入居した新居については、住宅ローン控除を利用できません。売却益の税金を消すか、新居のローン残債に応じた減税を受けるかは、トータルの減税額をシミュレーションして有利なほうを選びましょう。なお、住宅ローン控除は住宅の床面積や省エネ性能によりますが、10年~13年間有効です。

●住宅ローン控除についてはこちら

特定の居住用財産の買換え特例

特定の居住用財産の買換え特例も、居住用財産の3,000万円特別控除との併用が認められていません。これは、売却益に対する課税を「将来、新居を売るとき」まで先送りできる特例です。3,000万円特別控除は利益を非課税にする制度であるのに対し、買換え特例はあくまで課税を先送りにする制度です。両方の制度を同時に適用して税額を減らし、残りを先送りにすることはできません。使うときには、どちらか一方を選択する必要があります。

認定住宅新築等特別税額控除(投資型減税)

認定住宅新築等特別税額控除についても居住用財産の3,000万円特別控除との併用はできません。この税額控除は、新居として「長期優良住宅」や「低炭素住宅」などの認定住宅を新築・購入した場合に利用できる制度です。控除率は10%で、最大65万円の控除が適用されます。この制度は、住宅ローンを利用しない場合でも適用できる点が特徴です。自己資金で高性能な住宅を取得する方に向いている制度といえるでしょう。なお、住宅ローンがある場合でも利用可能ですが、住宅ローン控除との併用はできません。

住宅ローン控除や投資型減税ができる省エネの家

【体験談あり】居住用財産の3,000万円控除について不安な方は三井のリハウスへ!

居住用財産の3,000万円特別控除を利用することで、不動産売却時の譲渡所得にかかる税金の負担を抑えられます。売却を検討する際は、所有している不動産が適用要件を満たしているか、事前に確認しておきましょう。また、制度を利用するためには確定申告を行う必要があります。必要書類を事前に準備し、申告期限内に手続きを行いましょう。

万が一、不動産売却で譲渡損失が出たときは、「居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」「特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」といった制度により、ほかの所得から控除したり繰越したりできます。適用要件が細かく定められているため、制度の選択に迷う場合は、専門家への相談を検討するとよいでしょう。

自宅の売却をお考えの際は、まずは不動産査定を受けてみることがおすすめです。即時に結果が分かるAI査定だけでなく、簡易査定、訪問査定も三井のリハウスでは無料で承っておりますのでお気軽にご利用ください。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・売却後の譲渡所得税を節税できた方の体験談】 最初にお話ししたときに、売却後の譲渡所得税について、3,000万円特別控除はきょうだいがいる場合には、その人数分使えることなどすぐにご提案いただきました。ほかの数社の不動産会社ではそのような提案もなく、三井のリハウスさんにお聞きしなければ知らないことばかりでした。媒介契約後はスムーズに売却先も決まり、連絡も密に取っていただき、最後まで安心できるお取引となり大変感謝しております。

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 抵当権抹消手続きとは?自分で行うときの必要書類や流れ、費用についても解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0007/ 不動産関連記事 抵当権抹消手続きとは?

抵当権抹消手続き(抵当権抹消登記)とは、住宅ローンを完済した後、不動産の登記簿から抵当権を抹消する法的な手続きです。住宅ローンを完済しても、登記簿上の抵当権の記載は自動的には消えません。自宅に抵当権を設定して住宅ローンを借りていた方は、忘れずに抵当権抹消手続きを行いましょう。

手続きは専門家である司法書士に依頼することが一般的ですが、自分自身で行うこともできます。どちらの方法にしても時間がかかるため、事前に知識を身に付けておくと安心です。

抵当権抹消手続きをする人

抵当権とは

抵当権とは、土地や建物などの不動産を担保として設定し、住宅ローンなど債務の返済が滞った際に担保となった土地や建物を売却して優先的に弁済を受ける権利のことです。

抵当権を行使するのは債権者である金融機関ですが、抵当権を設定するのは住宅ローンを利用する債務者です。なお、債権者のことを抵当権者といい、債務者のことを抵当権設定者と呼びます。

抵当権(設定)の対象となるものは不動産に限られており、主に以下の3つが挙げられます。

・土地や建物の所有権(不動産を所有する権利) ・地上権(土地を使う権利) ・永小作権(他人の土地で耕作・牧畜する権利)

住宅ローンの契約時に上記の権利に設定されますが、返済元本だけでなく、利息分も担保しています。

前述の通り、抵当権を設定するのは住宅ローンを借りている債務者(抵当権設定者)ですが、専門家である司法書士に依頼するのが一般的です。専門家に依頼することで、必要書類の作成や手間が軽減され、不備なく正確に手続きを進められます。

また、抵当権の設定には費用がかかります。費用の内訳は、登記費用や調査費用、交通費などの雑費です。そのうえで、司法書士に登記を依頼した場合には別途報酬が発生します。

不動産の売買契約上、住宅ローンの完済だけでなく、抵当権抹消登記の手続きを行うことが条件となるため、抵当権抹消登記をしないと不動産を第三者に譲渡できません。特に抵当権が設定されている不動産を売却する場合は、売却で得られたお金や自己資金を充てて残った住宅ローンを完済することが多いため、売買代金の決済当日に抵当権抹消登記の手続きも行うのが一般的です。

なお、三井のリハウスでも自宅の売却に関するご相談を受け付けております。まずは無料査定からお気軽にお問い合わせください。

●無料査定はこちら

抵当権抹消登記についてのお知らせ

手続きをするタイミング

抵当権抹消手続きのタイミングは、住宅ローンを完済し、金融機関から必要書類を受け取ったら、できるだけ速やかに行うことが推奨されています。なぜなら、抵当権を抹消しないと、以下のリスクがあるからです。

・不動産売買がそのままでは難しい ・新規ローンの審査に通らない可能性が高くなる ・相続登記後の抹消手続きになる

抵当権抹消手続きをしないとどうなる?

住宅ローンを完済しても、不動産の登記簿に抵当権設定の記載がされたままだと、抵当権が消滅していることを公に伝えることができず、売却や融資といった場面で不都合が生じる場合もあります。住宅ローンの完済後、抵当権抹消手続きをしないとどのようなことが起こり得るかについてご紹介します。

抵当権抹消手続きをしないと起こり得ること

抵当権設定があるままだと売却が難しくなる

抵当権抹消手続きをしないと、不動産売却が難しくなることがあります。抵当権が設定されている場合、抵当権が付いたまま所有権を移転する(売却する)には、抵当権者(金融機関)の承諾が必要で、通常、金融機関は承諾しません。従って、第三者に売却できないことになります。

また、購入者がローンを利用する場合、抵当権順位1位であることが条件となることがほとんどです。先に抵当権が設定されている不動産では購入時にローンが利用できなくなるため購入が難しくなり、結果的に売買が困難になります。さらに、最悪の場合、売却予定の不動産が債権者に差し押さえられる可能性もあり、新たな買い手が付きにくくなるということもあります。

登記簿上の抵当権の記載がある場合、上記のリスクを無くすために実際に抵当権が抹消できるかは判断がつきません。

そこで、ローン返済中の住宅などを売却する場合、一般的に抵当権は設定されたままなので、売却することで、売却資金と自己資金で抵当権が抹消できることを確認して売買を進めることになります。

新たな融資を受けられない可能性が高まる

不動産の所有者が住宅ローンとは別に、同じ不動産を担保として新たに融資を受ける場合にも、抵当権は抹消しておくことが望ましいでしょう。担保にする予定の土地や建物に抵当権が付いていると、審査に通りにくくなることがあります。ただし、金融機関によっては、現在のローン残債や不動産の評価額を踏まえ、担保余力がある(抵当権が設定されているローンの残債が十分に少ない)と判断された場合には、抵当権順位2位で融資を受けられることもあります。

住宅ローンを完済していても抵当権抹消手続きを忘れていると、新たな融資の審査に時間がかかることがあります。このときの手間や時間を考えると、完済したらすぐに抹消しておくほうが得策といえるでしょう。

相続登記後の抹消手続きになる

相続する不動産にローンの残債があり、抵当権が残っている場合、相続人がローンを引き継ぐか、不動産を売却して全額返済、あるいは相続放棄するという選択肢があり、いずれかを選ぶ必要があります。一方、ローンは完済しており、登記簿上の抵当権の記載だけが残っている不動産を相続するときは、まず相続登記を行って所有権を移転させてから抵当権抹消手続きに移ります。

また、1つの不動産に対して複数人で相続する場合、不動産は共有となります。抵当権がかかっている不動産の持分を、共有者全員が同じ割合で持っている場合は、あらかじめほかの共有者に了承を得て、代表者1人で手続きすることも可能です。

相続する不動産に抵当権が設定されているかどうかは、登記事項証明書(登記簿謄本)の権利部(乙区)欄で確認できます。登記事項証明書(登記簿謄本)は最寄りの法務局、または法務局のWebサイト、郵送、登記情報提供サービスなどで取得できます。

●所有権移転登記についてはこちら

書類を紛失すると手続きが複雑になる

住宅ローンを完済した後は、借り入れをした金融機関から抵当権抹消手続きに関する書類が発行されます。法務局での手続きにはこれらの書類が必要であるため、紛失すると手続きが滞ってしまうことがあります。場合によっては金融機関では再発行できないこともあり、手続きが追加で必要になるなど、煩雑になってしまいます。

相続の場合、被相続人が抵当権抹消手続きに必要な書類を受け取り忘れていたり、紛失していたりすると再発行が必要です。なお、これらの再発行も相続登記完了後に行います。

抵当権抹消手続きをした後の不動産売買

抵当権抹消手続きに必要な書類一覧

抵当権抹消手続きの必要書類には、主に以下のものがあります。

・登記申請書 ・登記済権利証(権利証)または登記識別情報通知 ・登記原因証明情報(弁済証書や解除証書) ・抵当権抹消の代理権限証明情報(委任状)

それぞれの特徴について、事前に押さえておきましょう。

登記申請書

登記申請書とは、住宅ローン完済による抵当権抹消や、相続による所有者移転など、不動産の登記情報が変更された際に作成・提出する登記申請書類のことです。申請方法はオンラインと書面の2パターンがあり、いずれもあらかじめ自身で作成し、法務局に提出します。

登記済権利証(権利証)または登記識別情報通知

登記済権利証(権利証)または登記識別情報通知とは、抵当権を設定した際に、法務局から発行される書類です。抵当権を設定した際には金融機関が保管し、住宅ローン完済後には所有者(または司法書士など代理人)へ抹消書類として渡されます。受け渡しは、郵送または金融機関の窓口での受け取りによって行われます。

現在は登記識別情報の発行が一般的ですが、2005年の不動産登記法改正前は登記済権利証(権利証)が発行されていました。抵当権を設定した時期によって送られてくる書類が異なりますが、必ずどちらかを用意しましょう。

登記原因証明情報(弁済証書や解除証書)

登記原因証明情報とは、どういった理由で登記を行うのかを証明するものです。抵当権抹消の登記理由を証明できれば、書類のタイトルが登記原因証明情報である必要はありません。たとえば、弁済証書や解除証書が登記原因証明情報となります。

弁済証書とは、住宅ローンの完済を証明する書類のことです。住宅ローンを完済して抵当権を抹消する場合は「弁済」が登記原因となるため、金融機関から送付された弁済証書を法務局へ提出します。

なお、弁済証書ではなく「解除証書」が届くケースもあります。金融機関の保証会社が抵当権を設定している場合に多く、住宅ローンの完済に伴い保証委託契約が解除されたときに受け取る書類です。

抵当権抹消の代理権限証明情報(委任状)

代理権限証明情報とは、住宅ローンを組んだ金融機関が、抵当権抹消に関する登記を委任するための書類で、委任状です。原則として、抵当権抹消登記申請は、不動産の抵当権者と抵当権設定者が行います。しかし、抵当権抹消登記の場合、一般的には金融機関から送付された委任状を用いて抵当権設定者である所有者が手続きをします。なお、司法書士が登記申請する場合は、さらに司法書士へ委任されます。

登記申請書

抵当権抹消手続きを自分で行う場合の流れ

抵当権抹消手続きは、必要書類を準備して不動産のある地域を管轄する法務局に提出し、登記完了証を受け取るという流れで行います。抵当権抹消手続きを自分で行うときは、次の5ステップを踏みます。

1.管轄の法務局を調べる 2.必要書類を準備する 3.申請書を記入する 4.法務局へ申請する 5.登記完了証を受け取る

以下で抵当権抹消手続きの流れについて、詳しく説明していきます。

1.管轄の法務局を調べる

不動産がある場所によって管轄している法務局が異なるため、法務局のWebサイトから手続きする場所を調べましょう。

●管轄の法務局を調べるにはこちら

2.必要書類を準備する

先ほど紹介した抵当権抹消手続きの必要書類を準備しましょう。それぞれの入手先は以下の一覧表の通りです。

必要書類 入手先
登記申請書 法務局
登記済権利証(権利証)または登記識別情報通知 抵当権者である金融機関
登記原因証明情報または弁済証書 抵当権者である金融機関
抵当権抹消の委任状 抵当権者である金融機関

いずれも有効期限はありませんが、紛失や汚損を防ぐためにも早めの手続きをおすすめします。

3.申請書を記入する

入手しておいた登記申請書に、必要事項を記入しましょう。なお、登記申請書は法務局の窓口でも受け取れますが、Webサイトからのダウンロードも可能です。登記申請書には下記の項目を記入します。

・登記の目的 ・原因 ・権利者 ・義務者 ・添付情報 ・申請日と管轄法務局名 ・申請人兼義務者代理人 ・登録免許税 ・不動産の表示

法務局のWebサイトには、登記申請書の記載例が掲載されているので、参考にしながら記入していきましょう。

4.法務局へ申請する

書類の準備が済み次第、法務局に提出し、抵当権抹消登記を申請します。登記申請にあたっては、登録免許税の支払いが必要です。登録免許税は、収入印紙を購入し、登記申請書と一緒に提出します。申請は法務局の窓口へ直接持っていくほか、郵送によっても可能です。マイナンバーカードを持っていて、金融機関の委任状に「登記識別情報の暗号化に関する委任」が含まれている場合は、オンラインでも申請できます。オンラインの場合、申請の受付から2日以内に書類を送付するか、法務局(登記所)に行き、提出しなければなりません。書き方が分からなかったり、不安なことがあったりする場合は法務局の窓口で、担当者に相談しながら進めることをおすすめします。

申請してから登記が完了するまでの期間は、時期にもよりますが、繁忙期でなければ1週間~2週間程度です。ただし、申請書の記載や添付資料に不備があると、出し直しが必要となります。

5.登記完了証を受け取る

法務局で登記が完了すると、登記完了証が交付されます。登記完了証の受け取り方法には、法務局の窓口での受け取りと、郵送での受け取りがあります。窓口で受け取る場合は、登記申請証に使用した印鑑を用意しておきましょう。これで抵当権抹消手続きは完了です。

法務局

抵当権抹消手続きにかかる費用

抵当権抹消の手続きには費用がかかります。抵当権抹消登記にかかる費用は、不動産の数にもよりますが、自分で申請する場合、一般的な一戸建てであれば2,000円~5,000円程度が相場です。内訳を以下でご紹介します。

登録免許税

登録免許税とは、登記や登録、認定などに際して課される税金のことです。不動産登記申請時に必要であり、特に抵当権抹消登記では不動産1個につき1,000円が課されます。1個とは、登記簿上で独立した不動産を指し、土地であれば1筆(「ひつ」または「ふで」と読みます)が1個にあたります。たとえば、一戸建て住宅の場合、土地と建物のそれぞれに抵当権が設定されていることが多く、土地が1筆であれば、土地1個、建物1個となり、登録免許税は2,000円が必要です。必要な金額分の収入印紙を台紙に貼り付け、登記申請書と一緒に提出します。

ここで注意したいのは、1つの建物の建つ土地が複数の筆に分かれている場合もあるということです。登記簿上、それぞれの土地は別の不動産として扱われるため、登録免許税の経費も土地の数(筆数)×1,000円となる点は覚えておきましょう。マンションの場合も、土地が複数の筆にまたがっている可能性があります。その場合、支払う登録免許税額が増えることがあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

なお、上記のように土地登記簿において土地を指す単位は「筆」といいます。覚えておくと、手続きの際に役立つかもしれません。

●登録免許税についてはこちら

不動産登記にかかる税金

事前調査費用

事前調査費用とは、抵当権を抹消したい不動産の登記内容を確認するための費用です。登記内容を確認するには主に2つの方法があります。

・最新の登記事項証明書を取得する ・法務局「登記情報提供サービス」で確認する

不動産購入時の登記事項証明書が残っていても、最新の登記内容を確認することが一般的です。登記事項証明書を取得するには、法務局の窓口で直接受け取るか、Webサイトから請求するかのいずれかで、登記情報をWeb上で確認する場合は1登記(通)あたり330円、登記事項証明書をオンラインで申請して窓口で取得する場合は490円、窓口で申請してその場で受け取る場合は600円かかります。

抵当権抹消確認費用

抵当権抹消確認費用とは、抵当権抹消登記後、抵当権がきちんと抹消されていることを確認するための費用です。事前調査費用同様、登記事項証明書を取得するか、登記情報提供サービスを利用して確認します。確認に必要な費用も同様です。

抵当権抹消手続きをするときの注意点

抵当権抹消手続きを進めるとき、住所や氏名の変更があった場合や申請前に不動産所有者が亡くなっている場合は、別途手続きが必要です。それぞれの注意点について解説します。

住所や氏名に変更があった場合

引越しや結婚などの事情により、登記簿に記載されている抵当権設定者(所有者)の住所や氏名に変更がある場合は、抵当権抹消登記と同時に住所や氏名を変更するための登記申請が必要です。なお、この登記申請は2026年4月1日より義務化されました。変更が生じてから2年以内に申請が行われないと過料の適用対象となるため、注意が必要です。

住所の変更は、登記簿に記載されている住所から現在の住所まで、転居の経緯が分かる住民票や戸籍の附表(複数回転居していた場合)、住所変更登記申請書が必要です。なお、住所変更登記申請書は、法務局のWebサイトからダウンロードできます。また、氏名の変更には、戸籍謄本と本籍が記載された住民票が必要です。住所と氏名それぞれの変更で必要な書類が異なることに注意しましょう。

申請前に不動産の所有者が亡くなった場合

抵当権抹消登記を申請する前に、不動産の所有者が亡くなっている場合は、相続登記が必要であることにも注意しましょう。その場合、相続登記を済ませた後に、抵当権抹消登記を行います。また、司法書士に相続登記申請を依頼する場合は、登録免許税のほか、司法書士への報酬が別途かかる点も覚えておきましょう。

不動産会社の担当者

抵当権抹消手続きは早めに済ませることが重要!

ここまで、住宅ローンを完済した後は抵当権抹消手続きを早めに済ませることが大切だとお伝えしてきました。抵当権抹消手続きに期限は設けられていませんが、先延ばしにすると不動産の売却や新たなローンの利用など、いざというときの手続きで慌ててしまうかもしれません。所有している不動産の抵当権が抹消可能になったときは、放置せず、速やかに抹消登記の手続きを行いましょう。

現在ローン返済中で、抵当権が設定されている不動産でも売却資金と手持ちの自己資金で、抵当権が抹消できるなら、売却は可能です。抵当権が設定されていて、売却ができるか不安な方もまずは査定を受けて、家がどのくらいの額で売却できそうかを知ることが重要です。三井のリハウスでは物件の無料査定を行っていますので、お気軽にご活用ください。

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンションの売却にかかる税金はいくら?簡単な計算方法とシミュレーション]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0004/ 不動産関連記事 マンションの売却にかかる税金|これだけは知っておきたい基礎知識

マンションの売却にかかる税金は、主に「印紙税」「登録免許税」「譲渡所得にかかる税金」の3つです。以下の表は、それぞれの対象と税額の目安をまとめたものです。

税金の種類 対象 目安
印紙税 一律でかかる 契約価格100万円超え500万円以下の場合:2,000円 契約価格1,000万円超え5,000万円以下の場合:2万円 ※2027年3月31日まで軽減税率が適用されます
登録免許税 一律でかかる 不動産1件につき1,000円
譲渡所得にかかる税金(所得税+住民税+復興特別所得税) 利益が出た場合のみかかる 譲渡所得×税率(20.315%~39.63%)

マンションの売却時に発生する税金にはさまざまな種類があり、その計算方法や納め方もそれぞれ異なります。

三井のリハウスでは、税理士と提携しながらマンション売却にかかる税金について不安がある方も売却まで丁寧にサポートします。100万件以上の累計取引件数によるデータを用いた高精度な不動産査定も提供していますので、売却をお考えの方は、まずは無料の査定で成約価格の目安を調べてみましょう。

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売却されたマンション

マンション売却において一律でかかる税金

マンション売却でかかる税金のうち、印紙税と登録免許税は利益(売却益)の有無にかかわらず発生します。それぞれの意味や計算方法について、詳しく見ていきましょう。

印紙税

印紙税とは、不動産の売買契約書などの「課税文書」に課される税金で、収入印紙税とも呼ばれるものです。印紙税の金額は、契約価格、つまり売買契約時の契約書に書かれている金額によって異なります。契約価格に応じた印紙税の金額は以下の一覧表の通りです。

契約価格 印紙税額(本則) 印紙税額(軽減税率)
100万円を超え500万円以下 2,000円 1,000円
500万円を超え1,000万円以下 1万円 5,000円
1,000万円を超え5,000万円以下 2万円 1万円
5,000万円を超え1億円以下 6万円 3万円
1億円を超え5億円以下 10万円 6万円

※2027年3月31日まで、契約価格が10万円を超えると上記の収入印紙税に軽減税率が適用されます。

印紙税は、契約書に印紙を貼り、さらに印鑑や署名で消印を行うことで納税したと見なされます。そのため、印紙を貼り忘れたり消印をしていなかったりすると、罰則の対象になってしまうため注意が必要です。通常の印紙税に加え、さらに2倍の金額の「過怠税」を払うことになってしまいます。

登録免許税

登録免許税とは、不動産の名義変更にかかる税金のことです。具体的には、物件の持ち主を売主から買主に変えるときの登記に支払う税金を指します。

この登録免許税の支払い義務は、売主・買主の両方にありますが、一般的に売主が支払う登録免許税は「抵当権抹消登記」にかかるものです。抵当権抹消登記とは、住まいを購入したときに組んだ住宅ローンの「抵当権(万が一返済が滞ったときのために、金融機関が土地や建物を担保にする権利)」を削除する手続きを指します。

登録免許税の金額は、抵当権抹消登記では不動産1つにつき1,000円です。ただし、建物と土地は別々の不動産と見なされるため数え方には注意しましょう。たとえばマンションの場合、建物と建っている土地とで登録免許税が別々にかかり、合計2,000円になります。

また、登記上で土地が数個に分かれている場合は、その分さらに登録免許税がかかります。自分のマンションの土地がいくつあるのかは「抵当権設定契約書」で確認できます。契約書は、ローンを組んでいた金融機関から返却してもらえるため、心配な方はあらかじめチェックしましょう。

売却予定のマンションと虫眼鏡、電卓

マンション売却で利益が出るとかかる税金

マンションを売却して利益(売却益)が出た場合にかかる税金には、譲渡所得にかかる税金(譲渡所得税)と復興特別所得税があります。それぞれ、以下で詳しく解説します。

●マンションの売り方のコツについてはこちら

譲渡所得にかかる税金

「譲渡所得」とは、土地や建物などの資産を売却して得た利益(売却益)のことです。この譲渡所得にかかる、住民税と所得税をまとめて譲渡所得税と呼ぶこともあります。譲渡所得にかかる税金の計算方法については、後ほど解説します。

復興特別所得税

復興特別所得税とは、東日本大震災の復興のために使われる税金で、復興税とも呼ばれています。この復興特別所得税がかかるのは、マンションを売却した年の所得税です。復興特別所得税にかかる税率は所得税額に対し2.1%となっており、2037年までに発生する所得が課税対象です。

マンション売却を悩む人

マンション売却にかかる税金の注意点

マンション売却で発生する税金を考える際は、それぞれ支払うタイミングが異なることや、場合によっては新たに別の税金がかかることに注意が必要です。

各税金を納めるタイミングは異なる

マンションの売却時に発生する税金は、それぞれ納税のタイミングが異なります。印紙税は契約時、登録免許税は引渡し時、譲渡所得にかかる税金と復興特別所得税は売却した翌年の2月16日~3月15日(土日祝の場合は翌平日)、住民税は売却した翌年度の6月以降から4回に分けて納税します。

投資目的の場合は消費税がかかる

マンションを投資目的で売却した場合、消費税がかかる(土地は非課税)ことに注意が必要です。普通、不動産を売却すると消費税がかかるのは法人のみですが、個人のマンション売却でも、投資の場合は消費税の対象となる「事業」と見なされるためです。また、投資目的の売却の場合、一部の控除や特例も利用できないため気を付けましょう。

ただし、2年前の課税売上が1,000万円を超えていなければ「免税事業者」となり、消費税が免除されます。投資としてマンションを売却する場合は、過去の課税売上を確認しておくとよいでしょう。

マンションと電卓

マンション売却で利益が出た場合の税金の計算方法

ここからは、売却して利益(売却益)が出た場合に発生する、譲渡所得にかかる税金の計算方法をご説明します。

譲渡所得にかかる税金は以下の計算式で求められます。

譲渡所得にかかる税金=(譲渡所得-特別控除額)×税率

譲渡所得にかかる税金を計算するには、譲渡所得と特別控除額、税率がそれぞれいくらなのかを求める必要があります。まずは、譲渡所得の計算方法について見ていきましょう。

譲渡所得の計算方法

初めに、自分の譲渡所得を計算します。譲渡所得は、次の式によって求められます。

譲渡所得=譲渡収入金額-(物件の取得費+譲渡費用)

・譲渡収入金額…物件を売った金額 ・物件の取得費…物件の購入価格と購入時にかかった諸費用の合計 ・譲渡費用…物件を売ったときにかかる仲介手数料や印紙税などの諸費用

ここで注意したいのが、物件の取得費です。取得費を計算する際は、建物の購入価格と購入時の費用の合計から「減価償却費」を差し引く必要があります。

減価償却費の計算方法

減価償却費とは、経年劣化によって下がった建物の価値を表す費用を指します。一般的に建物は築年数が経過するとともに、その価値が下がるとされています。

減価償却費の計算方法には「定額法」と「定率法」がありますが、建物の場合は定額法が使われます。定額法の計算式は以下の通りです。

なお、償却率は耐用年数と建物の取得日で決められており、 国税庁ホームページから確認できます。

減価償却費=建物の購入金額×0.9×償却率×経過年数

譲渡所得税の計算方法

これで、自分の譲渡所得が把握できました。次はいよいよ、譲渡所得にかかる税金の計算に移りましょう。譲渡所得にかかる税金の税額は、譲渡所得から特別控除を引いたものに、特定の税率をかけて求めます。

譲渡所得税=(譲渡所得-特別控除額)×税率

譲渡所得にかかる税金の税率は、売却する物件の所有期間によって変わります。以下の表の通り、所有期間が5年を超えると税率は大きく下がるため、売却するタイミングは慎重に検討しましょう。

所得の区分 短期譲渡所得 長期譲渡所得
所有期間(※1) 5年以下 5年超 10年超所有軽減税率の特例
税率(※2) 39.63% 所得税:30.63% 住民税:9% 20.315% 所得税:15.315% 住民税:5%
1.課税譲渡所得6,000万円以下の部分 14.21% 所得税:10.21% 住民税:4%
2.課税譲渡所得6,000万円超の部分 20.315% 所得税:15.315% 住民税:5%

※1譲渡した年の1月1日現在において、所有期間が5年以下か、5年を超えているかにより判断。 ※2税率には復興特別所得税2.1%を上乗せしています。

こうして譲渡所得と税率が分かれば、譲渡所得から特別控除額を引いたものに税率をかけることで、譲渡所得にかかる税金の税額が計算できます。特別控除の適用要件や控除額については、この後ご紹介します。

譲渡所得にかかる税金を計算する人

マンション売却に伴う譲渡所得税の計算シミュレーション

譲渡所得にかかる税金の計算方法が分かったところで、実際に具体的な価格を使って税額を計算してみましょう。以下の条件で、シミュレーションしてみます。

・成約価格:2,000万円 ・取得費と譲渡費用の合計:1,600万円 ・所有期間:3年(短期譲渡所得)

まず、譲渡所得を計算すると、2,000万円-1,600万円=400万円となります。

特別控除を用いない場合、譲渡所得に直接税率をかけて計算するため、譲渡所得税は400万円×39.63%=158万5,200円となります。ただし、この場合は譲渡所得が3,000万円以下であるため、後述する3,000万円特別控除が適用されれば譲渡所得にかかる税金を負担することなく売却できます。

このように、短期譲渡所得は税率が高くなりますが、特例を利用できれば長期譲渡所得と比べてそこまで税額が変わらないケースも多くあります。所有年数が短く、税率が高くなる場合でも売却を先延ばしにする前に、特例が適用できないか確認しましょう。

節税に役立つ控除にはどんなものがある?

マンションの売却をする際は、特別控除を利用できれば譲渡所得から一定の価格を差し引くことができ、譲渡所得にかかる税金を抑えられます。ここでは主な特例控除を3つご紹介します。それぞれ使える場面や特例の内容が異なります。1つずつ見ていきましょう。

マンション売却の節税に役立つ控除

3,000万円特別控除

3,000万円特別控除とは「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」のことを指し、マイホームを売却したときに、譲渡所得から最大3,000万円の控除が受けられるというものです。ここでいうマイホームとは「居住用財産」のことです。売却するのが投資用マンションではなく自宅で、要件を満たしていれば3,000万円特別控除を利用できます。

マンション売却の売却益が3,000万円以下の場合、この控除が適用されると譲渡所得税額は0円になり、譲渡所得税自体を払わずに済みます。ただし、3,000万円特別控除を利用すると、売却後に購入した物件については住宅ローン控除が受けられなくなります。新居を購入する予定がある人は、どちらの控除のほうが減税効果が大きいかを計算してから選択しましょう。なお、この特例を受けるためには確定申告をする必要があります。

●3,000万円特別控除についてはこちら

譲渡損失の損益通算および繰越控除の特例

譲渡損失の損益通算および繰越控除の特例は、マンションの成約価格が購入額より低くなり、譲渡所得がマイナスになる「譲渡損失」が生じたときに使える特例です。譲渡損失が発生した場合は、損失分の金額をほかの所得(給与所得、事業所得など)から控除する「損益通算」ができます。

さらに、譲渡損失の金額がその年の所得より多く、相殺しきれない場合は「繰越控除の特例」が利用できます。繰越控除の特例を使えば、最長3年間は譲渡損失を翌年以降の所得から差し引けます。

ただし、この特例を適用できるのは、マイホームを買い替える際に旧居宅の譲渡による譲渡損失が生じた場合や、住宅ローンのあるマイホームを住宅ローン残債を下回る価格で売却して譲渡損失が生じた場合に限られるため、条件には注意が必要です。

取得費加算の特例

取得費加算の特例は、親から相続したマンションを売却する際に、相続税の一定額をそのマンションの取得費として加算できるものです。この特例を使うことで、譲渡所得にかかる税金を軽減できます。

譲渡所得にかかる税金は、売却した金額から物件の購入費や手数料などの経費を差し引いた利益(売却益)に対して発生するものです。ここに取得費加算の特例が適用されれば、マンションの相続税も経費として一緒に差し引けます。

売却時の税金と控除

よくある質問

ここからは、マンション売却時の税金について、よくある質問をご紹介します。

三井のリハウスでは、経験豊富な担当者が売却までサポートします。マンション売却についてお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

●無料査定のお申し込みと電話相談はこちら

住宅ローンが残っているマンションを売却したときの譲渡所得税はどうなる?

住宅ローンが残っているマンションの売却であっても、売却時の譲渡所得の額によってかかる税金の額は決まるため、特に税額に影響はありません。住宅ローンが残っているマンションを売却し、第三者に譲渡する際は、住宅ローンを完済して抵当権を抹消する必要があります。

●マンション売却時に住宅ローンがある場合の対処法についてはこちら

マンション売却にはどんな税金がいくらかかる?

一律でかかるのは印紙税、登録免許税です。利益(売却益)が出た場合のみかかるのが譲渡所得にかかる税金(所得税+住民税+復興特別所得税)です。詳しくはこちらをご覧ください。

マンション売却時の税金を抑える方法はある?

3,000万円特別控除、譲渡損失の損益通算および繰越控除の特例、取得費加算の特例を利用できるケースがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

マンション売却時の税金を納めるタイミングは?

印紙税は契約時、登録免許税は引渡し時、譲渡所得税と復興特別所得税は売却した翌年の2月16日~3月15日(土日祝の場合は翌平日)、住民税は売却した翌年度の6月以降とされています。詳しくはこちらをご覧ください。

減税効果を表す積み木

賢いマンション売却のカギは、税制の仕組みを知ること!

マンションの売却にかかる税金のことは複雑です。特に、初めてマンションを売る方にとっては、すぐに全てを理解するのは難しいかもしれません。

マンションの売却にかかわる税金を抑えるために、税理士と提携していて信頼できる不動産会社を選び、売却の際に税金や控除について相談しましょう。

最後に、三井のリハウスを利用してマンション売却を成功させた方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・税金の相談をしつつマンション売却に成功した方の体験談】 マンション売却では大変お世話になりました。90歳の母と同居していた名古屋のマンションを売却することになりました。母が高齢で、本人確認や書類上のやりとりのために東京まで行くのが大変であることをお伝えしたところ、所長が名古屋まで来てくださり、書類作成もしていただきました。本当にありがとうございました。基本的には代理人として私が手続きを担当していましたが、書類上の手続きの進行やクリーニングの専属業者の手配などもお手伝いいただき、名古屋にいることの多い私には本当に助かりました。所得税などの税金に関しても、税理士さんに無料でご相談させていただくことができてよかったです。

ここまで、マンションの売却にかかる税金について解説してきました。実際に売却する際は、発生する税金や利用できる控除について税理士や不動産会社と相談して、税負担をできるだけ抑えるようにするのがポイントです。また、マンション売却の仲介を依頼する不動産会社は実績豊富な信用できる会社を選びましょう。

三井のリハウスでは、無料査定をお申し込みいただけます。累積取引件数100万件以上の豊富な実績によるデータを用いて精度の高い査定を提供しています。マンションの売却をお考えの際は、まずは査定を受けて、ご所有の物件がいくらくらいで売却できそうか確かめてみませんか?売却に関するご質問等にも経験豊富な担当者が丁寧にお答えいたしますので、気軽にお問い合わせください。

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産売却にかかる税金は?計算方法と受けられる控除も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0003/ 不動産関連記事 不動産売却時にかかる税金

不動産売却の際にかかる税金は大きく分けて、「売却手続きにかかるもの」と「売却益が発生したときにかかるもの」の2種類があります。不動産売却時にかかる税金について理解していないと、想定外の出費に驚いてしまうかもしれません。

支払いに慌てないためにも、今回は、不動産売却時に必要な費用のうち、特に税金について解説します。基礎知識として把握しておけば、支払う税金を抑えることにもつながるでしょう。

不動産売却でかかる税金

不動産売却の手続きにかかる税金

不動産売却に伴う手続きには、印紙税・登録免許税・仲介手数料の消費税の、3種類の税金がかかります。これらの税金は売買契約の締結時、登記の申請時、売買成立に伴う仲介手数料の支払い時に発生します。

印紙税

印紙税は、不動産の売買契約書をはじめとした「課税文書」と呼ばれる特定の書面にかかる税金のことです。書面に収入印紙を貼り、消印することで納税したと見なされます。印紙税額は書面に記載された契約金額、つまり物件の成約価格に応じて定められており、2027(令和9)年3月31日までは、不動産売買契約や建築請負契約などに軽減税率が適用されます。

契約金額に応じた税額と軽減税率の例は、以下の表の通りです。

契約金額 本則税率 軽減税率
100万円超~500万円以下 2,000円 1,000円
500万円超~1,000万円以下 1万円 5,000円
1,000万円超~5,000万円以下 2万円 1万円
5,000万円超~1億円以下 6万円 3万円
1億円超~5億円以下 10万円 6万円

なお、電子契約(電磁的記録)で締結した場合は、印紙税自体が課税されません。

登録免許税

登録免許税は、不動産や会社などの登記を申請する際にかかる税金です。登録免許税の支払いは、不動産売買の場合、一般的に登記費用として司法書士の報酬や書類の取得といった実費とともに請求されます。納税は、登記申請時に収入印紙を貼って行います。売主・買主のどちらも、必要な登記がある場合には登録免許税が発生します。

売主は、売却した物件に住宅ローンの抵当権が設定されていて、売却資金でローンを完済した場合、その抵当権を抹消するための「抵当権抹消登記」が必要です。抵当権抹消登記の場合、登録免許税の費用は不動産1件につき1,000円です。この「不動産1件」とは、土地は1筆、建物は1棟を1件と数えます。そのため、土地が2筆あり、その上に建物が1棟建っている一戸建ての場合は、合計3件分(1,000円×3)の登録免許税がかかります。

そのほか、売買する時点で登記簿に登録されている売主(所有者)の住所が古い場合は、「住所変更登記」が必要になることもあります。

一方、買主の場合は、不動産の所有者を売主から変更するための「所有権移転登記」や、購入にあたって利用した住宅ローンの担保設定のための「抵当権設定登記」が必要となり、それらの登記申請時には登録免許税を負担しなければなりません。登録免許税の金額は、登記する事項によって異なります。

●抵当権抹消手続きについてはこちら

仲介手数料の消費税

不動産売却を行う際は不動産会社に仲介を依頼するのが一般的ですが、売買が成立した際に不動産会社に成功報酬として支払う仲介手数料には、消費税がかかります。

仲介手数料は、一般的に売買価格に応じて金額が大きくなるため、それに伴って消費税の金額も大きくなります。仲介手数料の上限額は法律で定められており、成約価格が400万円を超える場合は、以下の計算式で求められます。

仲介手数料=成約価格×3%+6万円+消費税

なお、売買価格が800万円以下の低廉な空き家等については、仲介手数料に関する特例が設けられています。媒介契約の締結にあたり、あらかじめ不動産会社から特例の内容や仲介手数料の額について説明を受け、その内容に合意した場合には、仲介手数料の上限は30万円+消費税とされています。

売却の手続きにかかる税金を計算する人

売却で利益が発生したときにかかる税金

不動産を売却した際に、売却益が発生する(売却額が取得費と譲渡費用の合計を上回る)と、その利益に所得税や住民税などが課税されます(一般には譲渡所得税といわれます)。譲渡所得にかかる税金は、以下の3つで構成されています。

・所得税 ・住民税 ・復興特別所得税

復興特別所得税とは、東日本大震災の復興を目的とした税金で2037年までの支払いが義務付けられています。譲渡所得にかかる税金の具体的な金額や計算方法は、後ほどご紹介します。

●先に譲渡所得税の計算方法を見る場合はこちら

譲渡所得にかかる税金について調べる人

不動産売却における譲渡所得にかかる税率

譲渡所得にかかる税金のうち、所得税・住民税は、売却した不動産の所有期間や自己居住用か否かの用途によって、税率が大きく変わります。特に不動産売買で売却益が発生する場合、かかる税率の違いが大きな税額の差となります。

以下の一覧表では、所有期間によって税率にどれほどの違いがあるかを示しています。所有期間が5年以下である場合の短期譲渡所得と、5年を超える場合の長期譲渡所得では、税率が20%近く異なることが分かります。

所得の区分 短期譲渡所得 長期譲渡所得
所有期間(※1) 5年以下 5年超 10年超 (10年超所有軽減税率の特例適用の場合)(※3)
税率(※2) 39.63% 所得税:30.63% 住民税:9% 20.315% 所得税:15.315% 住民税:5%
1.課税譲渡所得6,000万円以下の部分 14.21% 所得税:10.21% 住民税:4%
2.課税譲渡所得6,000万円超の部分 20.315% 所得税:15.315% 住民税:5%

※1 譲渡した年の1月1日現在において、所有期間が5年以下か、5年を超えているかにより判断。 ※2 税率には復興特別所得税の2.1%相当が上乗せされています。 ※3 10年超所有軽減税率の特例は、マイホーム(居住用財産)を売って、一定の要件に当てはまる場合に適用。対象は自ら居住していた居住用のものに限ります。

不動産の譲渡所得の所有期間は、売却した年の1月1日時点までの経過年数が所有期間です。

たとえば、2021年6月20日に購入した不動産を2026年11月5日に売却したとします。この場合、取得から売却まで5年以上かかっているものの、売却した2026年の1月1日時点では5年を超えていないため、短期譲渡所得の税率が適用されます。つまり、売却する年の1月1日時点までの経過年数が所有期間として見なされるため、長期譲渡所得の税率を適用するには、2027年1月1日以降に売却する必要があります。

ただし、短期譲渡所得の場合でも、後述する特例を利用すれば譲渡所得にかかる税を軽減でき、場合によっては課税されないこともあります。そのため、長期譲渡所得の税率が適用されなくても、売却を先送りにする前に特例が適用できないか確認することが重要です。

●短期譲渡所得と長期譲渡所得についてはこちら

譲渡所得における所有期間の考え方

不動産売却時の譲渡所得にかかる税金の計算方法

譲渡所得にかかる税金は物件の用途や所有年数によって税率が異なるため、仕組みがやや複雑です。

譲渡所得にかかる税金の額は、以下の計算式のように「譲渡所得」から「特別控除額」を差し引いた「課税譲渡所得」に、定められた「税率」をかけ合わせることで算出できます。

譲渡所得税=(譲渡所得-特別控除額)×税率

譲渡所得とは、不動産売却などで発生した所得(損益)のことです。そのため、譲渡所得にかかる税金の額を計算するにはまず、売却で発生した譲渡所得の金額を計算する必要があります。

[Step1]では譲渡所得を把握する計算、[Step2]では特別控除額を差し引く計算、[Step3]では税率をかけ合わせる計算をご説明します。

[Step1] 譲渡所得を把握する

不動産売却に伴う譲渡所得を求める計算式は、以下の通りです。

譲渡所得=物件を売った金額等(譲渡収入金額)-(売却時の諸費用(譲渡費用)+物件を買った費用(取得費用))

このように、譲渡所得は売却物件を売って得た譲渡収入金額から、物件の購入時にかかった取得費用と、売却時にかかった譲渡費用を差し引いた数値になります。

物件を売った金額(譲渡収入金額) 物件の売却代金と固定資産税・都市計画税の清算金の合計額です。

売却時の諸費用(譲渡費用) 物件売却時にかかった仲介手数料や印紙税などの必要経費をまとめた金額です。

物件を買った金額(取得費用) 取得費用は、以下の計算式のいずれかで算出し、通常は大きいほうの金額を使います。

取得費=(物件購入金額-諸経費)-建物の減価償却費)と取得費=譲渡収入金額×5%

減価償却費とは、簡単にいえば建物の経年劣化によって下がった建物の価値を表す費用で、土地には適用されません。建物の減価償却費を算出するには、定額法という方法で以下の通りに計算します。以下にある償却率とは、耐用年数に応じて定められた割合のことです。

減価償却費=建物の購入代金×0.9×償却率×経過年数

なお、経過年数が1年未満の場合は、6か月以上は1年とし、6か月未満は切り捨てます。

また、償却率については国税庁のホームページでも確認できますが、判断が難しいケースもありますので、税務署や専門家である税理士に確認しましょう。

[Step2] 特別控除額を差し引く

譲渡所得を算出した後、居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例や、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例などが適用される場合は、その特別控除額を差し引いて課税対象になる譲渡所得を求めます。

課税譲渡所得=譲渡所得-特別控除額

なお、居住用財産の3,000万円の特別控除を適用し、譲渡所得から3,000万円を引いてマイナスになる場合、課税譲渡所得はゼロとします。譲渡所得に適用できる特例については、この後ご紹介します。

[Step3] 税率をかける

算出した課税譲渡所得に税率をかければ、譲渡所得にかかる税金が計算できます。所得税と住民税(譲渡所得税)の税率は、売却した物件の用途と所有期間で変わります。ここで所有期間10年超の物件に対する軽減税率の特例が適用される場合は、その適用税率となります。

不動産売却における譲渡所得にかかる税金を計算する人

不動産売却で利益が出た場合の税金シミュレーション

実際に具体的な例を用いて、譲渡所得および所得税と住民税(譲渡所得税)の税額を算出してみましょう。まず、譲渡所得を以下の計算式を用いて求めます。

譲渡所得=譲渡収入金額-取得費用-譲渡費用

たとえば、物件の購入代金が4,000万円で、購入にかかった諸経費が300万円だった物件を、5,000万円で売却したとしましょう。また、所有期間中の建物の減価償却費が100万円だとすると、この物件の取得費は4,200万円(4,000万円+300万円-100万円)になります。さらに、売却にかかった譲渡費用が300万円としましょう。

上記の条件のもと、譲渡所得は以下のように求められます。

譲渡収入金額(5,000万円)-取得費(4,200万円)-譲渡費用(300万円)=譲渡所得(500万円)

この場合、譲渡所得500万円にかかる所得税と住民税(譲渡所得税)は、所有期間により以下の金額となります。

所有期間 譲渡所得税 税金の内訳
5年以下(短期譲渡所得) 500万円×39.63%=198万1,500円 所得税(復興所得税含む)153万1,500円+住民税45万円
5年超(長期譲渡所得) 500万円×20.315%=101万5,750円 所得税(復興所得税含む)76万5,750円+住民税25万円

ただし、上記のケースでは譲渡所得が3,000万円以下のため、後述する特例が適用されれば課税されません。

不動産売却で利益が出た場合の税金シミュレーション

不動産売却における譲渡所得に対して利用できる特例5つ

不動産を売却して売却益が出た場合、特別控除や軽減税率など税制上の特例を受けられることがあります。ただし、特例の適用要件はそれぞれ異なります。売却する物件や所有期間、取引条件などと照らし合わせながら、どの控除や特例が使えるか確認してみましょう。

なお、下記でご紹介する特例は、いずれも売却した翌年に確定申告を行わなければ適用されません。売却益が発生する場合は、特例を確認し、要件を満たしていれば必ず確定申告を行うようにしましょう。会社員の場合でも、譲渡所得がある場合は年末調整とは別に申告を行う必要があります。

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例

この特例は、一定の要件を満たせば売却で得た利益(譲渡所得)から最大3,000万円の控除を受けられるというものです。居住用財産と定義される自らの居住を目的とした物件が対象で、賃貸用(投資用)のマンションやアパート、更地、一定の期間以上居住していない住宅などは含まれません。

適用となればメリットが大きい3,000万円特別控除ですが、利用する場合には3つの注意点があります。それぞれの注意点を見ていきましょう。

住宅ローン控除等との併用はできない 3,000万円の特別控除を使用すると、新たに住宅を購入して住宅ローンを組んだ場合でも、一定期間は住宅ローン控除を併用できません。

住宅ローン控除とは「住宅借入金等特別控除」のことで、住宅ローンを利用して一定の要件を満たすマイホームを購入した場合、住宅ローンの年末残債に応じて所得税の控除が受けられる制度です。住宅ローン控除が利用できれば、住宅を購入した後のローン返済といった経済的負担を軽減できます。

所有者が住んでいる住宅に限られる 3,000万円特別控除が適用されるのは「所有者が住んでいた住宅」です。所有者が住宅を離れても一定期間内は適用されますが、その期間を経過すると適用されなくなります。たとえば、所有者が老人ホームや施設に移り住んでいる場合は、元の住宅から転居して3年目の年末までに売却すれば控除の対象になりますが、その期間を経過すると適用外となります。

相続したマイホームは対象外になる 原則として相続したマイホームの場合、3,000万円の特別控除は対象外になります。ただし、相続した住宅は、要件を満たせば対象となる「被相続人の居住用財産(空き家)の3,000万円特別控除」という特例が別に設けられています。

上記のほかにも、さまざまな適用要件があるので、この特例を利用したい場合は、税務署や税理士に確認するか、売却時に不動産会社に相談するのがおすすめです。

●特例の詳細はこちら

●3,000万円の特別控除についてはこちら

所有期間10年超の物件に対する軽減税率の特例

この特例は、マイホームを売却した際に一定の要件を満たす場合、長期譲渡所得の税額を一定の部分までさらに低い税率で計算できるというものです。この特例を受けるための基本的な要件は、売却物件が自らの居住用財産であり、売却した年の1月1日において所有期間が10年を超えていることです。

通常、長期譲渡所得にかかる譲渡所得税の税率は20.315%ですが、この特例が適用されると、課税譲渡所得の6,000万円以下の部分の税率は14.21%まで軽減されます。なお、6,000万円を超える部分には、通常と同じ税率が適用されます。

被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例

相続した空き家を売却する場合も、一定の要件を満たしていれば、相続人1人あたり最大3,000万円の特別控除が適用されます。ただし、2024(令和6)年1月1日以後の譲渡で相続人が3人以上の場合は、1人あたりの控除上限は2,000万円です。

なお、この特例を受けるためには、2027年12月31日までに空き家を売却することが条件となります。

要件が多く複雑なため、売却する空き家が特例の対象に当てはまるか分からないときは、税理士や不動産会社に相談してみるのもおすすめです。

特定の居住用財産の買換えの特例

所有期間と居住期間がその年の1月1日時点で10年を超えている場合など、一定の要件を満たして自宅を買い替える場合、売却時の譲渡所得にかかる税金の納税を将来に繰り延べられる特例です。

売却して譲渡所得が発生する場合、売却金額よりも新しく買い換えた住宅の購入金額が高いケースでは、その時点で譲渡所得への課税はされず、買い換えた住宅を将来売却する時点まで課税が繰り延べられます。

逆に売却金額より新居の購入金額が低い場合は、購入金額と同じ額までは繰り延べられますが、差額の譲渡所得には税金がかかります。この特例は、2027年12月31日までにマイホームを売却した場合に限ります。

譲渡損失となった場合の特例

不動産を売却して譲渡所得がマイナスとなり、譲渡損失が出た場合、「損益通算」という制度を利用できます。損益通算とは、その年の所得の黒字と赤字を相殺できるというもので、損益通算を利用することで納税額の負担を軽減できます。

加えて、所有期間が5年超など一定の要件を満たす居住用財産の場合は、損益通算と繰越控除を併せた「特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」という特例もあります。この特例は、住宅ローンのあるマイホームを住宅ローンの残債を下回る価格で売却して損失(譲渡損失)が生じたとき、その損失を他の所得と損益通算でき、控除しきれない部分は翌年以降3年間繰り越して控除できるというものです。

また、「マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」もあります。この特例は、マイホーム(旧居宅)を2027年12月31日までに売却して、新たにマイホーム(新居宅)を購入した場合に適応され、旧居宅の売却で生じた損失(譲渡損失)をほかの所得から控除(損益通算)できます。

これらの特例の適用により、控除しきれなかった譲渡損失は翌年以降最大3年間繰り越して、所得から控除(繰越控除)することができます。

●特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例についてはこちら

●マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例についてはこちら

●マイホームを売却したときの5つの特例についてはこちら

不動産売却について相談する夫婦

よくある質問

ここからは、不動産売却における、税金に関するよくある質問について解説していきます。

不動産売却に税金がかからなくても確定申告は必要?

基本的に、譲渡所得が発生した場合は不動産売却後に確定申告をする必要があります。申告漏れがあると、延滞税や重加算税を課される可能性もあるので、忘れないよう注意しましょう。また、譲渡所得が出なくても各種特例を利用する場合は確定申告が必要です。

●不動産売却時の確定申告についてはこちら

不動産売却の税金がかからないケースは?

譲渡所得にかかる税金は、そもそも売却による利益が出なければかかりません。また、譲渡所得が発生しても、控除や特例を利用することで税金がかからないケースも存在します。たとえば、譲渡所得が3,000万円以下の場合は、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を利用することで譲渡所得への課税をなくすことができます。また、2022年5月から、不動産売買における電子契約が解禁されたため、電子契約を利用することで印紙税がかからないようにすることも可能です。

不動産売却後にふるさと納税で節税できるのはなぜ?

ふるさと納税とは、自治体に寄付を行った場合、寄付額から自己負担2,000円分を除いた額を住民税・所得税から控除できる制度です。ふるさと納税による控除額は、住民税と所得税が多いほど、つまり所得が多いほど高くなります。不動産売却によって譲渡所得が発生した場合、その分所得が増えて控除できる金額が多くなるため、節税につながります。

不動産売却でかかる税金はいつどうやって払う?

不動産売却時の売主にかかる税金ごとの納付時期と納付方法は以下の一覧表の通りです。

比較項目 納付時期 納付方法
印紙税 売買契約を締結したとき 収入印紙を購入し、契約書に貼付、消印する
登録免許税 抵当権の抹消登記など登記申請したとき 収入印紙で納付 (※登記費用として司法書士に支払い、司法書士が代わって納めることが一般的)
譲渡所得にかかる税金 (所得税) 物件の引渡しが完了した翌年の確定申告後 確定申告後、納付書で納付
譲渡所得にかかる税金 (住民税) 物件の引渡しが完了した翌年の確定申告後 確定申告をした場合、給与所得者は手続き不要 普通徴収では、確定申告後、別途納付書で納付
復興特別所得税 所得税と同じ 所得税と同じ

【口コミあり】不動産売却の税金を抑えるポイント

不動産の売却時に発生する税金には多くの種類があり、計算方法や特例の仕組みは理解しにくいものも少なくありません。そのため、自力で全てを理解しようとすると、利用できる特例を見逃してしまったり、支払いや確定申告に苦戦したりすることも多いでしょう。そのようなときは、税理士と提携している不動産会社を選んで、売却の仲介まで行ってもらうのがおすすめです。ここからは、三井のリハウスを利用して税金の相談をしながら不動産の売却に成功した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・特別控除の利用による売却に成功した方の体験談】 最初にお話ししたときに、売却後の譲渡所得税について、3,000万円特別控除を使えることをご提案いただきました。ほかの数社の不動産会社ではそのような提案もなく、三井さんにお聞きしなければ知らないことばかりでした。媒介契約後はスムーズに売却先も決まり、連絡も密に取っていただきました。最後まで安心できるお取引となり大変感謝しております。

【50代・遠方の実家の売却に成功した方の体験談】 遠方実家の売却にあたり、1つ目の不動産会社の対応に不満があり、リハウスさんに相談したところ、親身になって対応してくださり、連絡報告はもちろん、アドバイスも的確でした。売却後の税金の相談も自宅近くのリハウスさんに話を通してくださり助かりました。遠方で不安でしたが、誠実な対応に安心できました。大変お世話になりありがとうございました。

不動産売却の体験談を話す人

税金についてのご相談は三井のリハウスへ

ここまで、不動産売却で発生する税金について、種類や計算方法、利用できる特例について説明してきました。支払い義務のある税金の種類と金額を知るには、自分の不動産の価値を知ることも大切です。不動産査定を行って、市場での価値が分かれば、自分の支払うべきおおよその税金の参考になるでしょう。手始めに、不動産会社への査定依頼からスタートするのもおすすめです。

三井のリハウスではAI査定、簡易査定、訪問査定の3つの査定方法をご用意しています。AI査定や簡易査定は不動産の基本的な情報をインターネットで入力するだけで、似た物件の売却事例にもとづいたおおよその査定額が分かります。気軽に査定額を知りたい場合にご活用ください。

また、不動産売却における税金や特例の仕組みは複雑なため、売却時に信頼できる不動産会社に相談するのがおすすめです。三井のリハウスは、100万件以上の取扱件数によって積み重ねた知見を活かし、全国のお客さまの不動産売却のサポートをしています。不動産売却を検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

●無料査定のお申し込みはこちら

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Fri, 29 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 賃貸と持ち家はどちらがお得?メリット・デメリットと生涯コストのシミュレーションを比較解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0398/ 不動産関連記事 賃貸と持ち家、お得なのはどっち?

家賃を払い続ける賃貸のほうがよいのか、それとも住宅ローンを組んで持ち家を購入したほうがよいのか、どちらを選択するかで悩む方も多いでしょう。結論からお伝えすると、どちらが得かは一概には決められません。

賃貸は、初期費用が比較的少なく、転勤やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる点が魅力ですが、長年住み続けても資産として残らず、老後の住まいに不安を感じる方も少なくありません。一方で、持ち家は住宅ローンという負担はあるものの、将来的に住む場所を確保できる安心感や、資産として残るメリットがあります。とはいえ、「住宅ローン=月々の支払いが高くなる」というイメージから、購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。

近年では、こうした不安を和らげる選択肢として、住宅ローンの返済期間を40年、50年と長く設定し、月々の支払いを抑えられる「超長期住宅ローン」を利用する若い世代が増えています。

この記事では、賃貸と持ち家のメリット・デメリット、かかるコストなどを分かりやすく解説していきます。

●返済期間を長く設定した住宅ローンについて、先に知りたい方はこちら

賃貸と持ち家を比較する人

賃貸のメリットとデメリット

賃貸と持ち家を比較するうえで、まず押さえておきたいのが賃貸住宅の特徴です。賃貸には身軽さや初期費用の少なさといった魅力がある一方で、長期的に考えると注意しておきたい点もあります。ここでは、賃貸のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

賃貸住宅の最大のメリットは、身軽さと柔軟性です。初期費用が比較的少なく、住宅ローンを組まないため、住み替えや引越しをしやすい点が魅力です。また、転勤や家族構成の変化があってもライフスタイルに応じて住まいを変えやすいため、将来の予定がまだ固まっていない方にとっては安心です。

また、建物の修繕や設備トラブルへの対応は基本的に大家さんや管理会社が行うため、突発的な修繕費がかかりにくい点もメリットといえます。

デメリット

一方で、賃貸には長期的なコスト面でのデメリットがあります。賃貸住宅は、毎月家賃を支払い続けても自身の資産として残ることはありません。また、高齢になると賃貸物件を借りにくくなるケースもあるため、老後の住まいに不安を感じる方も少なくありません。

なお、賃貸では、基本的に家賃を払い続ける必要があるため、収入が減った後も住居費が大きな負担になりやすい点はあらかじめ理解しておきましょう。

賃貸のメリットとデメリット

持ち家のメリットとデメリット

次に、持ち家の特徴について見ていきましょう。持ち家は、将来の安心感や資産としての側面がある反面、住宅ローンや維持費といった負担も伴うのが特徴です。

ここでは、持ち家のメリットとデメリットを整理していきます。

メリット

持ち家の大きなメリットは、将来の住まいを確保できる安心感にあります。住宅ローンを利用して購入した場合は、一定の条件を満たせば「住宅ローン控除(住宅ローン減税)」を受けられ、所得税や住民税の負担を軽減することもできます。さらに、住宅ローンを完済すれば、老後の住居費を大きく抑えられるうえ、持ち家は資産として残るため、売却や賃貸に出すといった選択肢を持てる点も利点といえます。

また、内装や設備を変更できるなど、住まいに対する自由度が高いことも、持ち家ならではの魅力です。

三井のリハウスでは、売却のご相談、無料査定にも応じております。現在住んでいる家を売却し、住み替えをご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

●売却の査定・ご相談はこちら

デメリット

反面、持ち家の住宅ローンは長期的な負担です。また、毎月の返済に加えて、固定資産税や修繕費など、賃貸にはないコストも発生します。そのうえ簡単に住み替えができないため、転勤やライフプランの変化が起きた際に、柔軟に対応しにくい点もデメリットといえるでしょう。

持ち家の購入時には将来を見据えた資金計画が欠かせず、無理な返済計画を立ててしまうと家計に大きな負担がかかる恐れがあります。

持ち家のメリットとデメリット

賃貸と持ち家、どのような人が向いている?

賃貸と持ち家には、それぞれ異なる特徴があります。どちらが適しているかを判断するためには、金銭的な側面だけでなく、日々の暮らし方や将来のビジョンも踏まえて考えることが大切です。ここでは、賃貸と持ち家がそれぞれどのような人に向いているのかを見ていきます。

賃貸が向いている人の特徴

賃貸が向いている人の特徴は以下の通りです。

・転勤や引越しの可能性がある人 ・ライフスタイルや家族構成がまだ固まっていない人 ・大きな借り入れをせず、身軽に暮らしたい人 ・住宅ローンを組むことに不安がある人

賃貸は、住まいに対する条件や将来設計が定まっていない人に向いているといえます。転勤や引越しの可能性がある人、ライフスタイルや家族構成が固まっていない人にとっては、持ち家を前提とした長期的な判断をすることが難しい場合もあります。

また、大きな借り入れや住宅ローンに不安を感じている段階では、住居費を固定化せず、状況に応じて見直せる賃貸のほうが安心でしょう。現状に合わせ、無理のない判断をしたい人にとって、賃貸は適しているといえます。

持ち家が向いている人の特徴

反対に、以下のような人は、持ち家が向いているといえます。

・同じ地域に長く住む予定がある人 ・将来の住居費や老後の住まいに安心感を持ちたい人 ・手元に資産を残したい人 ・理想の住まいを手に入れたい人

持ち家が向いているのは、住む場所や暮らし方についてある程度の見通しが立っている人です。同じ地域に長く住む予定があり、将来の住居費や老後の住まいについても計画的に考えたい人にとっては、住まいを固定することで生活基盤を安定させやすくなります。また、家族構成やライフスタイルが固まり、自分たちに合った住まいの条件が明確になっている場合には、賃貸よりも持ち家のほうが理想の住まいにつながりやすいかもしれません。

そうはいっても、持ち家選びで避けて通れないのが、住宅ローンと毎月の支払いに対する不安ではないでしょうか?特に若い世代では、将来の収入やライフプランが見通しにくいうえに、昨今の物価高の影響もあり、不安を感じやすいでしょう。このような不安がある人は、月々の支払いを抑えられる超長期住宅ローンを利用することで、家計への負担を抑えながら、立地や広さなどが理想に近い物件を手に入れやすくなります。

「理想の住まいや最適なローンを自分だけで判断するのは不安」という方は、三井のリハウスにご相談ください。経験豊富な担当者が、理想の物件探しからローンのご相談まで丁寧にサポートします。

●不動産探し・購入はこちら

家の内覧をする人

【シミュレーション】賃貸と持ち家の生涯コストを比較

賃貸と持ち家を比較する際、多くの人が気になるのが「生涯でどれくらいの住居費がかかるのか」という点ではないでしょうか?月々の支払いだけを見ると賃貸のほうが気楽に感じられる一方で、長期的な視点で考えると、支払う総額には違いが出てきます。特定の条件下においては、賃貸と持ち家では生涯コストに約1,300万円の差があり、持ち家のほうがお得になる可能性も示唆されています。

ここでは、以下の条件を想定し、賃貸と持ち家(新築の場合)でどのようなコスト差が生まれるのかを3つの視点から比較してみました。あくまで目安であり、実際の物件価格はエリアや築年数によって大きく異なりますが、住まい選びを考えるうえでの参考にしてみてください。

【モデル世帯の設定】 家族構成:夫(30代)+妻(30代)+子ども1人 住居エリア:首都圏 世帯年収:850万円

比較項目 賃貸 持ち家
価格・家賃 16万円(管理費・共益費10,000円込み) 6,000万円
間取り・広さ 2LDK(65㎡) 3LDK(75㎡)
頭金 - 600万円
住宅ローン借入額 - 5,400万円
金利 - 1.9%(全期間固定金利)
返済期間 - 35年
返済方法 - 元利均等返済

家賃と住宅ローン返済

賃貸と持ち家で、毎月の支払い額と長期的な支出総額を比較してみました。簡易的な計算ですが、賃貸と持ち家それぞれの「月々の負担」と「住み続けた場合の総支払額」の違いをイメージしてみてください。

比較項目 賃貸 持ち家
月々の支払い額 16万円 約17.6万円
35年間住んだ場合の総支払額 6,720万円 約7,400万円
50年住んだ場合の総支払額 9,600万円 約7,400万円 (ローンは35年で完済)

このケースの場合、月々の支払いだけを見ると、賃貸のほうが負担がやや軽いように感じられます。しかし、長期間住み続けた場合、賃貸は住居費の支払いが生涯にわたって続くのに対し、持ち家は住宅ローン完済という1つの区切りがあるのが大きな違いです。つまり、50年という長いスパンで見ると、「住み続けるほど総支払額が積み上がっていく賃貸」と「一定期間で支払い(ローンの返済)が終わる持ち家」という見方もできるでしょう。

モデルケースにおける賃貸と持ち家の居住費の比較

なお、実際の住居費は、家賃や住宅ローン以外にもさまざまな費用がかかります。家賃や住宅ローン以外でかかるコストについては、次の章で見てみましょう。

【賃貸】家賃以外にかかる費用

賃貸の場合、契約更新時には、2年ごとに家賃1か月分の更新料がかかることが一般的です。そのほか、0.2か月~0.5か月分程度の更新事務手数料が発生するケースもあります。固定資産税や都市計画税、修繕にかかる費用の負担はない一方で、家賃や管理費は賃貸に入居している限り継続的にかかる費用といえます。

以下の表は、家賃16万円から管理費・共益費1万円を差し引いた金額・15万円をベースにシミュレーションをしたものです。更新料は家賃1か月分、更新事務手数料は家賃0.2か月分~0.5か月分で計算しています。

比較項目 更新料 更新事務手数料 固定資産税 都市計画税
35年居住した場合 255万円 51万円~128万円程度 0円
50年居住した場合 375万円 75万円~188万円程度 0円

そのほか、賃貸・持ち家を問わず、住み替えをすれば引越し代がかかります。また、賃貸であれば家財保険と賠償責任保険、持ち家であれば火災保険と地震保険に入るのが一般的で、どちらも定期的な更新が必要です。さらに、物件によっては駐車場代や駐輪場代が別途かかる場合もあります。

【持ち家】住宅ローン返済額以外にかかる費用

持ち家の場合、ローン返済以外にかかる主な費用として、管理費や修繕積立金(マンションの場合)、修繕費(一戸建て)が必要です。また、固定資産税や、市街化区域内であれば都市計画税の負担も生じます。管理費や修繕費、各種税金は住み続ける限り必要となる費用と考えてよいでしょう。それぞれの金額の目安は以下の通りです。

・マンションの管理費・修繕費:1か月あたり2万円~3万円 ・一戸建ての修繕費:築30年~40年で数百万円~1,000万円程度 ・固定資産税等:10万円~20万円/年

居住期間別の金額は以下の通りです。

比較項目 管理費・修繕積立金 (マンションの場合) 修繕費 固定資産税 都市計画税
35年居住した場合 840万円~1,260万円 300万円~800万円 350万円程度 105万円~175万円
50年居住した場合 1,200万円~1,800万円 約1,000万円~1,500万円 (フルリフォームの場合) 500万円程度 150万円~250万円

マンションの場合、管理費や修繕積立金は築年数の経過とともに見直され、段階的に増額されるケースも少なくありません。また、一戸建てでも経年劣化は避けられず、屋根や外壁、水回りなどで想定以上の修繕が必要になる場合もあります。

よくある質問

賃貸と持ち家、それぞれの特徴を見てきたところで、次に気になるのは将来の安心感や、それぞれの割合かもしれません。ここでは、よく聞かれる疑問について回答します。なお、三井のリハウスでは、購入や賃貸など不動産に関する相談を受け付けています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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賃貸と持ち家、老後はどちらが安心?

老後の安心感は、賃貸か持ち家かという住まいの形だけで決まるものではありません。賃貸の場合は、住み替えの柔軟さがある一方で、老後も家賃の支払いが続く点を考慮する必要があります。収入が年金中心となった後も、一定の固定費が発生するため、資金計画は欠かせません。また、高齢になると入居審査が厳しくなったり、保証人の確保が難しくなったりするケースもあり、希望する物件に入居しにくくなる恐れがある点も不安材料の1つといえます。

一方、持ち家では住宅ローン完済後の住居費負担が軽くなる反面、修繕費や固定資産税といった維持費が発生します。家のメンテナンスも、年齢を重ねてくると自分で行うのはかなりの負担となるでしょう。

重要なのは、老後の収入や貯蓄、ライフスタイルに合った住まい方を選ぶことです。若いうちから無理のない支払い計画で持ち家を検討しておくことで、老後の住居費に対する不安を軽減できるケースもあります。

賃貸と持ち家の割合は?

総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」によると、持ち家の割合は60.9%、借家(賃貸)の割合は35.0%です。(※1)ただし、年齢層や地域によって傾向は異なり、若い世代や都市部では賃貸を選ぶ人の割合が高いのが特徴です。

質問に答える人

若い世代だから選べる「超長期住宅ローン」という選択肢

住宅ローンと聞くと、「毎月の返済が重そう」「将来が不安」といったイメージを持つ方も多いでしょう。特に若い世代にとっては、収入やライフプランが固まりきっていないなかで、長期の借り入れを決断することに不安を感じるのは当然のことです。近年は金利が上昇傾向にあり、このような不安をより強く感じている方も少なくありません。

こうした不安を和らげる選択肢の1つが、返済期間を40年、50年と長く設定する超長期住宅ローンです。返済期間を延ばすことで、借入額が同じでも月々の返済額を抑えやすくなり、現在支払っている家賃と同程度の負担で持ち家を検討できる可能性が広がります。月々の支払いに余裕が生まれれば、立地や広さ、間取りといった、住まいの条件を妥協せずに選びやすくもなるでしょう。

もっとも、返済期間が長くなれば総支払額は増える傾向があり、将来リフォームや修繕費用が必要になる時期にもローンの返済が続く点には留意しましょう。超長期住宅ローンは、将来の負担を軽くする仕組みというよりも、当面の家計のキャッシュフローを安定させるための設計といえます。たとえば、若いうちは教育費やライフイベントなど支出の変動が大きいため、まずは毎月の返済額を抑え、家計に余裕を持たせることを優先する考え方もあるでしょう。なお、将来的に収入が増えた場合には繰上返済を行うなど、状況に応じて返済期間を短縮することも可能です。

無理のない返済計画を立て、将来の支出も見据えながら柔軟に調整していくことが、若い世代だからこそ可能な超長期住宅ローンの活用方法といえるでしょう。

【体験談あり】賃貸と持ち家で迷ったら不動産会社に相談しよう

賃貸と持ち家、どちらが自分に合っているか迷ったら、まずは不動産会社に相談してみましょう。不動産会社に相談すれば、現在の収入や将来のライフプランを客観的に整理し、プロの視点から具体的な資金計画や物件選びのアドバイスをもらうことができます。

ここからは、三井のリハウスで実際に不動産を購入した方の体験談を一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【30代・三井のリハウスで不動産を購入した方の体験談】 賃貸で住んでいたマンションの1階に三井のリハウスがあり、大変お世話になりました。実際に購入する3年前からリハウスに通っては、よい物件はないか、目まぐるしく変わる周辺地域の開発状況などを教えてもらいました。娘の進学に合わせてそろそろ決めなくてはという時期になり、住みたい地域や物件への要望も固まり、担当の方にはわがままもいいましたが、嫌な顔をせずいろいろな物件を紹介してくださいました。小さな娘を連れての内覧も多かったのですが、担当の方はとても理解があり、時には面倒も見てくださり感謝しております。最終的に申し込んだ物件の担当者は離れた地域の方でしたが、グループとしての連携もスムーズでとても安心できました。

購入から3年ほど経ちますが、大変満足いく物件で快適にすごしております。問題なくすごしているので、担当の方の事務所に伺うことも減りましたが、もしまた物件を探すことになった際にはぜひ同じ方にお願いしたいと思っております。人生でそう何度もない大きな買い物なので、納得いくまで安心して選びたい、と誰もが思うと思います。そうした思いがかなうのは、貴社のような会社だと確信しております。

不動産の購入・賃貸をご検討中の方は、三井のリハウスへぜひご相談ください。三井のリハウスでは、購入物件・賃貸物件どちらもご要望に応じてご案内が可能です。

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不動産会社に相談する家族

賃貸から持ち家へ!思い立ったら三井のリハウスへ

賃貸と持ち家には、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらがよいかはライフスタイルや将来設計によって変化します。特に若い世代の場合、将来の収入や家計への不安から、住まい選びに慎重になるのは自然なことです。一方で、返済期間を長く設定する住宅ローンなどを活用すれば、現在の家賃と同程度の負担で持ち家を検討できるケースもあります。大切なのは、自分に合った選択肢を知ったうえで判断することです。

三井のリハウスでは、物件探しや資金計画の相談はもちろん、ご成約者さまには信頼できる引越し会社をご紹介しています。賃貸から持ち家への一歩を考え始めたら、まずは三井のリハウスにご相談ください。

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※1出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」 https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf (最終確認:2026年3月28日)

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Fri, 15 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産の無料査定でよくあるトラブルとは?売却を失敗しない方法と対策]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0363/ 不動産関連記事 なぜ不動産の査定は無料なのか?

不動産会社に査定を依頼すると、通常は無料で対応してもらえます。その理由は、宅地建物取引業法のガイドラインにより、「査定等にかかった費用は請求できない」と定められているためです。

不動産を所有する方にとっては、査定額(推定成約価格)の目安を知るために気軽に利用できる手段です。一方で、査定の精度や対応には業者によって差があり、これが不動産の無料査定のデメリットとなることもあります。また、不動産会社にとっては、顧客との信頼関係を築き、媒介契約の可能性を高める重要な機会です。

なお、無料査定とは別に、国家資格を持つ不動産鑑定士が行う「不動産鑑定」があります。不動産鑑定は有料で、法的信頼性のある「不動産鑑定評価書」が発行されるのが特徴です。一般的な不動産売買では無料査定で十分ですが、査定と鑑定は別のものなので混同しないようにしましょう。

●不動産鑑定についてはこちら

査定方法に悩む夫婦

不動産の無料査定は3種類

無料査定には、主に「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」の3つの種類があります。それぞれ得られる情報量や精度は異なるので、「これほど時間がかかると思わなかった」「もっと詳しく見てほしかった」といった不満が残らないよう、目的に応じて選択することがポイントです。

比較項目 AI査定 簡易査定 訪問査定
所要時間・期間 即時(数秒~数分) 数日 早ければ2日~3日、最大1週間ほど
必要な個人情報の一例 メールアドレス 電話番号、メールアドレス 電話番号、メールアドレス(※1)
判断材料 所在地、マンション名、築年数、面積(土地面積、建物面積)などの物件情報 所在地、築年数、面積(土地面積、建物面積)、間取り(部屋数、タイプ)などの物件情報と公示価格や路線価などの情報 物件の基本情報に加えて、立地、日当たり、管理状態などのさまざまな情報
精度 簡易査定より低い 訪問査定より低い 時間と手間はかかるが高い
向いている人 参考までに相場を知りたい人 訪問査定ほどの精度を求めない人 売却を具体的に検討している人

※1:訪問査定当日、身分証明書の提示を求められることもあります。

AI査定

AI査定とは、Web上で物件情報を入力すると、AIが自動的に査定額を算出する方法です。匿名査定と呼ばれることもあり、スマホやパソコンから申し込むだけで即時に結果を得られることが強みといえます。一方で、簡易査定、訪問査定と比較すると精度が落ちるため、所有する不動産の査定額を参考として知りたい方におすすめです。

三井のリハウスの「リハウスAI査定」は、実際に取引された100万件を超える成約事例を学習しているため、AI査定においては精度の高い推定成約価格を確認できます。ぜひ一度お試しください。

●リハウスAI査定はこちら

簡易査定(机上査定)

簡易査定とは、物件の基本情報と、過去の取引事例などのデータをもとに、不動産会社の担当者が査定額を算出する方法です。所在地や築年数といった物件の基本情報のみをもとに査定を行う点はAI査定と同様ですが、簡易査定では不動産会社の担当者が、プロの目で市況やエリアの需要を加味して査定額を算出します。そのため、売却の意思はまだ固まっていないものの「AI査定より詳しい結果を知りたい」という方に向いている方法といえるでしょう。

●簡易査定についてはこちら

訪問査定

訪問査定とは、不動産会社の担当者が、現地に赴いて物件の状態や周辺状況を確認したうえで査定額を算出する方法です。建物の状態や日当たり、設備、周辺環境なども含めて総合的に評価するため、AI査定や簡易査定よりも実際の成約価格に近い査定額が分かります。売却を具体的に検討している人に向いており、実際の売り出し価格の基準にもなります。

三井のリハウスでは、不動産の売却を希望される方に向けて、無料で訪問査定を実施しております。査定だけでなく、売却に関する質問や相談にも対応しておりますので、お気軽にお申し込みください。

●三井のリハウスの訪問査定はこちら

●3つの無料査定についてはこちら

不動産の無料査定でよくあるトラブル5選

不動産の無料査定にはメリットもありますが、「営業電話がしつこい」「相場とかけ離れた査定額を提示される」などのトラブルが発生しやすいデメリットもあります。よくあるトラブルは、主に以下の5つです。

・営業電話がしつこい ・相場とかけ離れた査定額を提示される ・査定結果が届かない ・担当者が地域性を理解していない ・売却を急かされる

それぞれ詳しく解説します。

不動産の無料査定でよくあるトラブル5選

営業電話がしつこい

売却の意思が固まっていなくても、査定を依頼した不動産会社から執拗に営業電話がかかってくるトラブルがあります。具体的には、複数の営業担当者が連絡してくる、繰り返し電話をかけてくるといった行為です。

営業電話を受けたくない場合は、「今は売却するつもりはありません」とはっきり伝えることが大切です。自分のためにも、電話をかけてきた相手のためにも、曖昧な返答は避けるようにしましょう。

●マンション売却の営業電話についてはこちら

相場とかけ離れた査定額を提示される

無料査定のトラブルとして、市場の相場からかけ離れた査定額を提示されることも挙げられます。この場合、主に考えられるケースは次の2つです。

1つは、他社との契約競争を意識して高い査定価格を提示するケースです。この場合、査定を信じて高い売り出し価格を設定してしまうと、実際の相場とのギャップが生まれ、買い手がつかず値下げを繰り返すことになったり、売却活動が長期化したりする恐れがあります。もう1つは、早期売却を目指す不動産会社が、低過ぎる査定価格を提示するケースです。この場合、本来得られるはずの利益を逃してしまうリスクがあります。

回避方法としては、自分でも周辺の類似物件の相場を調べて、査定価格の根拠を確認することが効果的です。

相場の変化と査定額の下調べ

査定結果が届かない

査定結果が出るまでの期間は、長くても1週間程度ですが、それ以上たっても結果が届かないというトラブルもあります。

不動産会社が行う無料査定には、大きく分けて「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」があり、査定にかかる期間が異なります。AI査定は即時、簡易査定は、所在地や築年数などの物件情報のみで査定が行われ、期間は通常1日~3日程度です。一方、訪問査定は不動産会社の担当者が実際に物件を訪れて詳しい査定を行うため、現地調査から結果が出るまで早ければ2日~3日ですが、最大1週間程度かかることもあります。

また、不動産会社によって査定のスピードや対応が異なる場合がありますが、何の説明もなく待たされる場合は、ほかの不動産会社へ依頼し直すのも一案です。

担当者が地域性を理解していない

不動産会社の担当者が、該当物件があるエリアの地域性を理解していないと、精度の低い査定額を提示される恐れがあります。たとえば、担当者が将来的に行われる開発の情報を知らない場合、相場より低い金額を提示するかもしれません。

提示された査定額に納得がいかないときは、担当者に金額に地域性がどのように影響したかを聞き、しっかりした回答をしてくれるかどうかをチェックしておきましょう。

売却を急かされる

不動産査定後のトラブルでは、「今すぐ売らないと損をする」「今日中に決めてほしい」などと売却を急かされるケースもあります。これは、主に営業ノルマや、競合他社より先に契約を取りたいといった理由によるものです。急かされるままに売却活動を行うと、販売戦略を十分に練ることができず、相場より低く売却してしまうこともあります。強引な営業を受けたときははっきり断り、必要に応じて別の不動産会社へ相談しましょう。

査定のトラブルに悩まされる人

不動産の無料査定でトラブルを防ぐための対策

不動産の無料査定でトラブルにならないための対策として、主に「査定の目的を明確に伝える」ことと、「自分でも事前に相場を調べておく」ことの2つがあります。

・査定の目的を明確に伝える ・自分でも事前に相場を調べておく

それぞれ解説していきます。

査定の目的を明確に伝える

査定の目的を明確に伝えることで、不動産会社とのコミュニケーションが円滑に進みます。「すぐに売却したい」「相場を知りたいだけ」といった意図をはっきり伝えることで、担当者も適切な説明や提案を行いやすく、不要な営業も避けられます。結果として、査定内容の理解が深まり、売却の判断もしやすくなるでしょう。

自分でも事前に相場を調べておく

提示された査定額が妥当かどうかを判断できるよう、自分でも地域の相場価格や市場動向を把握しておきましょう。

不動産の相場を調べるときは、各不動産会社が運営する物件検索サイトや、成約物件情報の一部を閲覧できる「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」、成約価格(取引価格)や周辺情報を地図上で見られる「不動産情報ライブラリ」などが役立ちます。ただし、不動産会社の物件検索サイトに掲載されている売り出し価格(売主の希望価格)は、売買契約が成立したときの成約価格とは異なる場合もある点には留意が必要です。

こうして自分で調べた情報をもとに、不動産会社と対話することで、物件の価値をより深く理解できるでしょう。

●不動産の相場を自分で調べる方法についてはこちら

事前に相場を調べる様子

不動産の無料査定でトラブルにならないための不動産会社の選び方

無料査定でのトラブルを避けるには、信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。まずは実績と口コミを確認し、地域で長年営業している会社や高評価を得ている会社を選ぶようにしましょう。

また、売却の意思がまだ固まっておらず、おおまかな価格だけを知りたい場合は、AI査定や机上査定(簡易査定)が適しています。売却の方針がある程度明確になっている場合は、訪問査定を依頼するというように、状況に合わせて査定方法を選ぶことをおすすめします。

強引な営業や、相場から大きく外れた査定額には注意が必要です。査定額に疑問がある場合は、その根拠を尋ね、納得できる回答が得られるかどうかで相手の信頼性を見極めるのも1つの方法です。信頼できる会社を慎重に選ぶことが、トラブルのない不動産売却につながります。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績をもとに、お客さまの悩みに寄り添いながら査定を行っています。ぜひ、無料査定をご活用ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

信頼できる不動産会社に任せる様子

よくある質問

ここからは、不動産の無料査定に関するよくある質問をご紹介します。

不動産の無料査定は本当に無料なのですか?

はい、無料です。その理由は、宅地建物取引業法のガイドラインにより「査定等にかかった費用は請求できない」ことが定められているためです。また、不動産会社にとって査定は、将来、売却する可能性があるお客さまとの接点を持てる貴重な機会であり、自社のサービス品質や信頼性をアピールする場でもあります。そのため、無料であっても多くの不動産会社が誠実に対応しています。

不動産の一括査定をやってみたいのですが、注意点はありますか?

一括査定サイトでは、複数の不動産会社に一度に査定を依頼できます。一方で、短期間に営業電話が集中する恐れがある点には注意しましょう。また、訪問査定の場合、一括依頼した会社分の日程調整や当日の対応が必要です。

一括査定は、一度の申し込みで複数社に査定依頼ができる手軽さが利点といえます。一方で、その後に複数の不動産会社とやりとりしなければなりません。こうした手間を考えると、信頼できる不動産会社へ直接依頼するほうが確実といえるでしょう。

無料査定を受けたら、必ずその不動産会社に仲介を依頼しなければならないのでしょうか?

無料査定を受けたからといって、必ずその不動産会社に仲介を依頼する必要はありません。査定は、あくまでも物件価値を知るためであり、仲介を依頼するかどうかは、査定結果を踏まえて判断できます。自分なりに比較検討したうえで、信頼できると思える不動産会社と媒介契約を結ぶことが大切です。

不動産の売却にお悩みなら三井のリハウス

不動産の無料査定でトラブルに巻き込まれないためには、不動産会社選びと査定方法の選択が重要です。

以下では、三井のリハウスで査定をし、不動産売却をした方の体験談を一部ご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・三井のリハウスに査定を依頼し、希望価格で売却した方の体験談】 不動産会社を選ぶため、3社から相見積もりを取りました。査定額が中間で、当該地域で売却実績があり、担当者の対応を誠実に感じた三井のリハウスに売却依頼をしました。担当の方からはマメに連絡をいただき、いつも丁寧な対応で安心感がありました。新居購入の際もいろいろと気にかけてくださいました。三井のリハウスに依頼して本当によかったと感謝しています。価格も希望の範囲で成立し、とても満足しています。

【40代・三井のリハウスに査定を依頼し、スムーズに売却できた方の体験談】 十数年前に購入したマンションの仲介をしていただいた営業の方に、今回の売却手続きもお願いしました。査定の際も事例を踏まえて丁寧に説明していただき、結果、納得のいく金額、かつスピーディーに売却することができました。担当の方だけでなく、店舗の方々にも大変お世話になりました。また機会があれば、ぜひお願いしたいと思います。このたびはありがとうございました。

三井のリハウスでは、不動産売却のご相談を承っております。無料査定をはじめ、豊富な知見を活かした売却プランのご提案やマネープランのアドバイスなど、不動産売却に関する幅広いサポートを行います。まずはお気軽に、査定からご相談ください。

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Fri, 15 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家を売るタイミングはいつ?ベストな判断基準や売却に不向きな時期も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0112/ 不動産関連記事 今は家を売るタイミング?

2026年は家を売るベストタイミングかについて、結論からいうと売却を検討しやすい状況が続いているといえます。家を売る理由は、転勤や住み替え、相続などさまざまですが、どのケースでも「いつ売るか」が成約価格に影響する点は共通しています。

家を売るタイミングを見極める要素の1つに、不動産価格指数が挙げられます。不動産価格指数とは、不動産価格の動向を指数化したデータのことです。国土交通省が2026(令和8)年2月27日に発表した2025(令和7)年11月分・季節調整値の不動産価格指数(住宅)(※1)によると、不動産価格は2013年ごろより全体的に上昇傾向にあります。そのため、自身の所有している家の売却を検討している場合は、この上昇傾向が続いているうちに、家を売るという選択を検討してみるのがおすすめです。

今回は、「築年数」「税金」「市況」「住宅ローン金利」というポイント別に、売却のベストタイミングを解説していきます。不動産の売却を検討している方や家を売るタイミングについて悩んでいる方、できるだけ高値で売却したい方は、ぜひ参考にしてください。

●不動産価格指数についてはこちら

家を売るタイミングの判断基準

築年数から見る家を売るタイミング

家を売るおすすめのタイミングとして、マンションも一戸建ても築25年以内が比較的売りやすいといわれています。ここからは、マンションと一戸建てそれぞれの築年数と価格の関係について詳しく見ていきましょう。

家を売却するタイミング

マンション

マンションを売るベストタイミングは、築25年以内がおすすめです。公益財団法人東日本不動産流通機構の「首都圏不動産流通市場の動向(2025年)」(※2)によると、成約している中古マンションの平均築年数は26.58年となっています。そのため、築25年以内で売れば平均築年数よりも浅いため、平均価格よりも高く売れる可能性があります。

一戸建て

一戸建ても、築25年以内に売却するのがおすすめのタイミングです。公益財団法人東日本不動産流通機構の「首都圏不動産流通市場の動向(2025年)」(※2)によると、成約している中古一戸建ての平均築年数は、24.37年となっています。そのため、概ね築25年以内で売れば平均築年数よりも新しいことが多く、平均価格よりも高く売れる可能性があります。

税金から見る家を売るタイミング

家を売るタイミングとして、譲渡所得などの税金を考慮して決める方法もあります。特に、売却のタイミングを誤ると税負担が大きくなるかもしれません。家を売る際に確認しておきたい主な税金や特例には、以下の5つがあります。

・譲渡所得税(所得税と住民税) ・居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例 ・マイホームの軽減税率 ・相続財産を譲渡した場合の取得費の特例 ・被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例

これらの税金や特例は、家の所有期間や相続の有無、居住状況などによって適用条件が大きく変わります。そのため、売却時期を判断するうえで重要なポイントです。以下でそれぞれについて詳しく解説します。

譲渡所得税(所得税と住民税)

家を売るタイミングは、譲渡所得税を考慮して決めるのがおすすめです。不動産を売却したことで得られる所得(売却益)のことを譲渡所得といい、譲渡所得に課税される所得税や住民税をまとめて譲渡所得税と呼びます。なお、譲渡所得税については、2037年まで東日本大震災からの復興の財源を確保するために創設された復興特別所得税が別途かかります。

譲渡所得は、住んでいた家の所有期間によって2つに分けられ、売却した年の1月1日時点において家の所有期間が5年を超えていた場合は「長期譲渡所得」、5年以下の場合は「短期譲渡所得」となります。家の所有期間によって税率が異なるため、その点は留意しましょう。以下の一覧表で詳しい税率についてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

区分 税率 内訳
長期譲渡所得 20.315% 所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%
短期譲渡所得 39.63% 所得税30%+復興特別所得税0.63%+住民税9%

短期譲渡所得の税率は、長期譲渡所得の約2倍です。そのため、所有期間が5年を超えた段階で家を売却したほうが節税につながるともいえます。

●譲渡所得についてはこちら

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例

「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」は、不動産を売却したときの利益から最大3,000万円を、課税の対象から差し引くことができる特例です。

この特例は、所有期間に関係なく、一定の条件を満たした居住中の家を売却する場合に適用できます。そのため、所有期間や家を売るタイミングを考慮する必要はありません。ただし、転居して空き家になった元マイホームを売却する場合は、空き家になってから3年がたつ年の12月31日までに売却しないと、この特例は適用されません。そのほかにもいくつかの適用条件があるため、詳しくは以下の記事をご覧ください。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

マイホームの軽減税率

マイホームの軽減税率とは、売却した年の1月1日時点で、家の所有期間が10年を超えている場合に、3,000万円の特別控除を差し引いた譲渡所得のうち、6,000万円以下の部分に対して通常より低い税率が適用される制度です。つまり、家を所有してから10年が経過した後に売却すると、3,000万円の特別控除に加えて軽減税率が適用されるため、さらに税負担を抑えられるということです。具体的な税率を以下の比較表にまとめました。

区分 税率 内訳
通常の長期譲渡所得(5年超) 20.315% 所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%
軽減税率(10年超、6,000万円以下) 14.21% 所得税10%+復興特別所得税0.21%+住民税4%

相続財産を譲渡した場合の取得費の特例

相続した家の場合は、「相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」を考慮して売るタイミングを決めるのがおすすめです。この特例は、相続した家を一定期間以内に譲渡した場合、相続税額のうち一定の金額を譲渡資産の取得費に加算できる制度です。利用するためには、相続が開始された日の翌日から相続税の申告期間の翌日以後3年(概ね3年10か月)を経過する日までに譲渡することが必要です。

被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例

相続した空き家を売却する場合、適用条件を満たしていれば、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」を受けられます。この特例は、相続で取得した空き家を売却したときに得る譲渡所得の金額から、最高3,000万円までが控除されるものです。この特例が利用できる可能性があるため、相続は家を売るよいタイミングだといえるでしょう。

適用条件については、以下の国税庁のサイトをご確認ください。

●被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例についてはこちら

市況から見る家を売るタイミング

家を売るタイミングとして、市況を見て判断する方法もあります。市況とは、市場で行われている不動産取引の状況のことで、不動産市況がよい時期に売却すると、高値で売れやすくなります。なお、不動産市況は、季節による需要の変化や相場(不動産価格指数)の動きによって大きく左右されるため、定期的に状況を把握しておくのがポイントです。以下では、市況を把握するうえでチェックしておくべき季節と相場についてご紹介します。

市況から見る売却のタイミング

季節

子どもの新学期や新生活、転勤などに備える2月~3月は、不動産取引が活発になる時期であるため、家を売るよいタイミングです。加えて、企業の人事異動が増える9月~10月も取引が増える傾向があります。このように不動産の需要が高まる季節を知っておき、これらの時期が来る前に家を売りに出すことで、早期に買い手が付きやすくなるでしょう。

相場

成約価格の相場が上昇しているときは、家を売るタイミングの1つです。国土交通省が発表した不動産価格指数(※1)によると、2025年11月時点で、不動産の相場は上昇傾向にあります。特にマンションは、2010年の不動産価格指数が約100であるのに対し、2025年11月には約224にまで上昇しています。そのため、マンションの売却を考えている方は、相場が高い今は売却を考えるよいタイミングといえるでしょう。

実際に家を売る前に、売却予定の物件の相場についても調べておきましょう。調べる際は、実際の物件の取引相場を調べられる「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」「不動産情報ライブラリ」などを参照するとよいでしょう。

三井のリハウスの査定でも、所有する物件の相場(推定成約価格)を無料で調べられます。事前に相場を調べることで、売り出し価格の参考にできますので、ぜひお気軽にお試しください。

●三井のリハウスの無料査定はこちら

住宅ローン金利から見る家を売るタイミング

住宅ローン金利が低いときは、家を売るおすすめのタイミングだといえます。というのも、一般的に住宅ローンの金利が低いときのほうが返済総額が少なくなるため、買い手の住宅購入に対するハードルが下がり、購買意欲の高まりにつながるからです。

なお、住宅ローンには固定金利と変動金利があり、固定金利は長期金利の影響を受けやすく、変動金利は短期金利に連動します。金利タイプによって買い手の負担感や動きが変わるため、金利の動向を把握しておくことが大切です。

一方で、今後、住宅ローン金利が急激に上昇する場合、需要が減り、家が売れにくくなる可能性があります。そのため、金利の動向を確認しながら売り出すタイミングを判断することが重要です。

住宅ローンの金利について検討する様子

家を売るのに不利なタイミング

家を売るのに不利なタイミングとして、主に「築5年以内・所有期間が5年以内」「税制優遇が受けられない時期」の2つが挙げられます。特に、家が築5年以内や、所有している期間が5年以内の場合は、市況によってはオーバーローンになりやすいため、心に留めておきましょう。それぞれについて詳しく解説します。

家の売却のタイミングで悩む人

築5年以内・所有期間が5年以内

売りたい家が築5年以内の築浅物件の場合、需要が高く、買い手は見つかりやすい傾向があります。一方で、購入からの期間が短く住宅ローン残高が多いケースもあるため、かつてのバブル崩壊後のように不動産価格が下落する局面では、オーバーローンになりやすいという特徴があります。オーバーローンとは、ローンの残債が家の成約価格を上回る状態のことをいい、この場合、差額を自己資金等で返済しなければならず、売却のハードルが高くなります。

また、所有期間が5年以内の家は短期譲渡所得に該当し、長期譲渡所得の約2倍の税率が適用されます。そのため、税負担が大きくなり、売却後の手取り額が減る可能性も考慮しましょう。

税制優遇が受けられない時期

税制優遇が受けられないタイミングで家を売ってしまうと、売却後の手取り額が少なくなる可能性があります。税金の優遇措置を受けるためには、所有期間や居住状況など、一定の条件を満たす必要があるためです。

たとえば、家の所有期間によって長期譲渡所得と短期譲渡所得に分かれ、課税率の差は約2倍となります。条件を確認せずに売却すると、売主にとって不利になることがあります。

税制優遇を活用して家を売却するには、制度の理解が必要であり、個人で判断するのは難しいかもしれません。そのため、まずは不動産会社に相談し、最適な売却のタイミングを提案してもらうのがおすすめです。

【体験談あり】よくある質問

ここからは、家を売るタイミングに関するよくある質問について回答します。加えて、三井のリハウスで査定を受け、売却に成功した方の体験談も併せてご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

家を売る決断ができない場合はどうすればいい?

家を売る決断ができない場合は、まず、なぜ決断ができないかを整理することが大切です。たとえば、以下のような理由が考えられます。

・さらによい売り時があるのではと考えてしまう ・家を売ることに対して寂しさやつらさを感じる ・売却・買取・土地活用など選択肢が多く、判断できない

家を売る決断は、築年数や税金、市況など、多くの要素が絡むため、簡単ではありません。1人で最適のタイミングを見極めるのが難しい場合は、経験豊富な不動産会社に相談するのがおすすめです。三井のリハウスでは、それぞれの事情を踏まえたうえで、市況を考慮した最適な売却プランをご提案します。

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【60代・よいタイミングで売り出して売却に成功した方の体験談】 相続したマンションを売却することになり、三井のリハウスさんにお世話になりました。タイミングがよかったのか、思っていた以上の値段で売却できました。お世話になった担当者さんにも恵まれ、非常に親切で丁寧な対応をしていただきました。もしまた不動産を売買する際には、ぜひ三井のリハウスさんにお願いしたいと思っています。ありがとうございました。

新築の家を売ってもいい?

基本的に、新築の家を売却すること自体に問題はありません。新築とは、建築されてから1年未満で、まだ一度も人が住んでいない家のことを指します。家は築年数が経過するにつれ資産価値が下がるため、早めに売却したほうが高額で売れる可能性があります。

ただし、相場が購入時より下がった場合には売却価格がローン残高を下回り、オーバーローンとなる可能性があります。また、購入から5年以内に売却すると、短期譲渡所得として税率が高くなるため注意が必要です。売却を検討する際は不動産会社に相談し、タイミングを見極めてもらうことをおすすめします。

家を売るタイミングを見極めて売却を成功させよう!

家を売るのであれば、できるだけ高く売りたいものです。しかし、今回ご紹介したように、売却のタイミングの違いによって手取り額に大きな差が生まれることがあります。納得できる売却につなげるためには、ベストな売却のタイミングを理解し、信頼できる不動産会社を見つけることが大切です。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績を生かし、市況を踏まえた最適な売却プランをご提案します。家の売却にお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※1出典:国土交通省「不動産価格指数(令和7年11月・令和7年第3四半期分)を公表~不動産価格指数、住宅は前月比0.7%増加、商業用は前期比1.1%増加~」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001983867.pdf (最終確認:2026年3月30日)

※2出典:公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2025年)」 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2026年3月30日)

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Fri, 15 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 【2026年】マンションの売り時はいつ?売却するタイミングを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0068/ 不動産関連記事 マンションの売り時を知るにはどうすればいい?

マンションをできるだけ高く売却するには、タイミング、つまり「売り時」を見極めることが重要です。しかし、実際には「いつ売るのが正解なのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。売り時を賢く判断するには、不動産相場や物件の状態など、さまざまな要素を総合的に考慮しなければなりません。

そこで今回は、マンションの売り時について、居住用・投資用に分けてそれぞれのポイントを解説します。2026年の市況を踏まえながら、不動産売却のタイミングの判断に役立つ情報をまとめていますので、マンション売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。

青空とマンション

2026年がマンションの売り時である理由

2026年は、首都圏を中心にマンション価格の上昇が続いていることに加えて、2025年の金融政策決定会合を受けて金利が上がり始めている状況です。金利が上がると住宅ローンの負担が増えるため、購入に慎重になる人も増える可能性があります。また、金利は今後さらに上がるかもしれないといわれています。

このように、価格は高めに推移しているものの、購入者の動きには変化が出始めている2026年は、売却を検討する際の判断材料がそろいやすいタイミングといえるでしょう。ここでは、その背景となる2つの主な理由について解説します。

マンション価格が高騰し続けているから

2026年がマンションの売り時と考えられる理由として、国土交通省が公表している不動産価格指数が、上昇を続けていることが挙げられます。以下のグラフは、2026年2月27日に公開された2025年11月分までの不動産価格指数(住宅)を示したもので、不動産価格が上昇し続けており、特にマンション価格の伸びが顕著です。

国土交通省が公表する不動産価格指数

(※1)国土交通省の資料より引用

マンション価格高騰の背景には、円安や世界情勢の影響による建築資材の価格や人件費の高騰、新築マンションの建築費の上昇などがあります。ただし、高値が続いていることに加えて、金利の上昇も予測されるため、現在のような価格で売れる状況が今後も続くとは限りません。

また、土地価格上昇によってマンション開発用地の取得が難しくなっているため、新築マンションの供給は減少傾向にあります。さらに、建築費の高騰もあって新築マンション価格は上昇し続けており、その代替として中古マンションの需要も高まっています。

日銀による利上げが行われているから

2026年がマンションの売り時といわれるのは、日本銀行(以下日銀)による利上げが行われていることも理由の1つとして挙げられるでしょう。日銀は、2025年12月の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%程度まで引き上げる方針を示しました。これに伴い、住宅ローン金利も上昇することが予測されます。

住宅ローン金利が上昇すると、購入者にとって毎月支払う返済額が増えるため、必然的に購入を控える動きが強まります。さらに、マンション価格自体も上昇し続けているため、物件価格と金利の両方が高い状況では、需要が落ち込む可能性があります。金利がさらに上昇し、需要が落ち込む前に売却を検討することが重要といえるでしょう。

「2026年が売り時かもしれない」と感じた方は、まずは現在のマンション価格(資産価値)を知ることから始めてみてはいかがでしょうか?三井のリハウスでは、メールアドレスとマンションの所在地や築年数などを入れるだけで、即時に査定額(推定成約価格)が分かるAI査定を実施しています。より精度の高い査定額を知りたい方のために、簡易査定や訪問査定も無料で行っております。ぜひ、お気軽にご活用ください。

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●無料査定はこちら

日本銀行

居住用マンションの売り時を見極めるポイントは?

今住んでいるマンションを高く売りたい場合、売り時を見極めるためには、不動産相場の状況や築年数、繁忙期と閑散期、周辺環境の状況などを総合的に判断することが重要です。これらの要素を把握することで、自分のマンションが「いつ売ると最も有利なのか」を判断しやすくなります。特に売却時の判断は、価格を左右する重要なポイントです。

相場の状況

不動産の相場は、国内外の経済状況の影響を受けます。たとえば、国内の金利政策や為替の影響などで不動産の需要や供給も変化し、需要が多ければ不動産価格は上昇し、需要が少なければ価格は下がります。

マンションの相場を把握するには、まず近隣で売り出されている物件の価格を確認し、市場の傾向をつかむとよいでしょう。実際の取引価格を確認できる主なサイトとしては、国土交通省が公開している「不動産情報ライブラリ」と、不動産流通機構が運営する「REINS Market Information(不動産取引情報提供サイト)」があります。これらでは、エリア・専有面積・築年数などの条件ごとに、実際に取引した情報を確認できます。

また、不動産会社のサイトでも、現在売りに出されているマンションの価格を調べられます。ただし、売り出し価格はあくまで希望価格であり、実際の成約価格とは異なる場合があることを認識しておきましょう。

三井のリハウスでは、所有する物件周辺の相場情報やエリア内での購入希望者数、売却中の物件情報、三井のリハウスでの売却実績などをお調べいただけます。ご自身の所有マンションがいくらで売れそうか、以下のサイトでぜひ調べてみてください。

●三井のリハウスの相場情報についてはこちら

建物の築年数

物件の状態も売り時を判断する重要なポイントですが、特に建物の築年数は、マンションの売り時を判断するうえで欠かせない要素です。

一般的にマンションの価格は、築年数が経過するにつれて下がる傾向があります。その理由は、建物本体や設備の劣化が進み、修繕が必要となることが多いためです。築浅の物件であれば、建物自体や室内の劣化が少ないため、比較的高値での売却が可能です。また、マンションの場合、大規模修繕の後であれば築浅でなくても売却価格が上がるケースもあります。

なお、マンションには寿命があり、維持管理の状態によって異なるものの、いつかは建て替えが必要です。マンションの建て替えは、区分所有者(専有部分の持ち主)の合意形成が難しいうえに、合意できたとしても費用負担が発生します。購入して間もない段階で建て替えが必要になるマンションは買い手が現れにくいため、建て替えの話が出る前に売るという選択肢もあります。

このようにマンションを高く売却したい方は、築年数を考慮して、なるべく早めに売り出すことがポイントです。

●築年数ごとのマンション売却についてはこちら

繁忙期と閑散期

1年の間で、どの時期に売るかという点も、マンションを高く売るためのコツです。不動産にも、物件が売れやすい繁忙期と、逆に売れにくい閑散期があります。一般的に不動産の需要が高く売れやすい繁忙期は、1月~3月です。その理由は、進学、就職、転勤などによる人の異動が多く、新年度を迎える前に新居の購入を考える人が増えるためです。

一方、マンション売却には3か月~6か月程度かかるとされています。そのため、3月前後の売却を目指す場合には、前年の12月ごろまでに不動産会社に相談し、遅くとも1月には売却活動をスタートできるように準備しておきましょう。

反対に、やや売りにくいといわれる閑散期は6月~8月です。この時期は、会社の人事異動や進学といった転居を検討する動機が少なく、梅雨や猛暑の影響から内覧がなかなか進まないことが主な理由となっています。

周辺環境の状況

周辺環境の変化も、マンション売却のタイミングを判断する大切なポイントです。たとえば、近隣に大型の商業施設がオープンする、大学や企業が誘致される、高速道路のインターチェンジが新設される、急行や特急の停車駅になる、新規路線の乗り入れや新駅の開設がある、などが考えられます。生活利便性が向上して人の流れが増えると不動産の需要が高まり、マンションの価値が上昇しやすくなるでしょう。結果として、マンションを売却するときにもプラスに働きやすくなります。

反対に、マンション周辺にある学校や企業などの移転、大型ショッピングセンターの閉鎖などがあると、周辺の不動産の価値が下がる可能性も考えられます。こうした変化で不動産価格の下落が顕在化する前に、マンションを手放すという判断も、売り時の考え方の1つです。

●不動産の相場価格についてはこちら

パソコンで不動産の相場を調べる人

投資用マンションの売り時を見極めるポイント

投資用マンションの売り時を見極める場合も、「相場の状況」「建物の築年数」「繁忙期と閑散期」「周辺環境の状況」などを考慮するのが基本です。加えて、投資用マンションならではのポイントとして、減価償却期間や入居者状況にも注目しましょう。

減価償却期間の終了が近い

減価償却とは、経年とともに価値が劣化していく償却資産(建物や設備など)の購入費用を、法律で定められた期間にわたって、分割して費用計上する会計処理のことです。実際の支払い(支出)が伴わない経費であり、減価償却費を経費として計上することで所得税の節税につながります。

しかし、減価償却が行えるのは、国税庁が定めた法定耐用年数の期間のみです。耐用年数を超えると減価償却費が計上できなくなって経費が減るため、その分の節税効果がなくなります。節税効果はマンション投資のメリットの1つであるため、耐用年数が近づいたタイミングで売却する投資家も多くいます。

入居者状況

投資用マンションの場合、周辺環境の変化や築年数の経過によって入居者が入りにくくなってきたときは、売り時といえるでしょう。入居者を獲得するために高額の費用が必要となる前に、売却するケースは多くあります。

投資用マンションは、入居者がいても「オーナーチェンジ物件」として売ることが可能です。購入する投資家側にとっては、購入後に入居者を新たに募る必要がなく、すぐに家賃収入が得られる安心感があります。

一方、入居者がいない場合は、投資家だけでなく、自ら居住したい人やセカンドハウスが欲しい人など、幅広い層への売却活動が可能です。特に、自分で住みたい人が購入する場合は、専有面積などの条件はありますが、住宅ローンを利用して購入できるため、投資家よりも売りやすいケースもあります。入居者がいない状態で売り出すことも、選択肢の1つとして検討の余地があるでしょう。

マンションの売り時を見極めるポイント

マンションの売り時を決める際の注意点

マンションの売り時を決める際の注意点としては、所有期間や売却活動に必要な期間に関することや、政策や大型イベントといった社会動向に関することが挙げられます。

それぞれ以下で詳しく解説します。

所有期間5年以内で売却すると課税率が高くなる

マンションが売り時かどうかは、課税率に注目して判断しましょう。不動産を売却した際、譲渡所得がプラスになった(譲渡益が出た)場合にかかるのが、譲渡所得税と呼ばれる所得税(復興特別所得税を含む)と住民税です。不動産を所有した期間が5年超で「長期譲渡所得」、5年以下では「短期譲渡所得」となり、税率が大きく異なります。具体的な数値は以下の通りです。

種類 税率
長期譲渡所得 20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)
短期譲渡所得 39.63%(所得税30%、住民税9%、復興特別所得税0.63%)

※復興特別所得税は、所得税の2.1%

所有期間は、売却した年の1月1日時点で判定されます。取得してからの所有期間が5年に近いときは、譲渡所得の税率が下がる5年を超えてから手放すのも1つの方法といえます。

●長期譲渡所得と短期譲渡所得についてはこちら

売却には半年ほどかかる

マンションを売りに出しても、短期間で購入者が見つかるとは限らないため、成約までの期間を考慮して、売り時はいつかを考えるようにしましょう。一般的に、売り出してから売買契約が成立するまでに平均3か月程度、引渡しまでにはさらに2か月程度かかるといわれています。

売り時を逃したくないならば、少なくとも半年前には不動産会社に相談し、早めに準備を進めることが大切です。

政策による制度変更を意識する

マンションの売り時を見極める際は、政策の変更点を見落とさないように注意が必要です。金利の上下や、消費税の増減などの政策は、マンションの需要に大きく影響します。金利が上昇すると、住宅ローンの返済額が増えるため、購入検討者は慎重になるでしょう。

また、消費税が増税されると物件価格が上がり、購入者の負担が増えます。そのため、制度変更前には駆け込み需要が発生したり、制度変更後は消費者の購買意欲が下がったりする可能性があります。購買意欲が高まっているタイミングを見計らって、売却を検討するのがポイントです。

今後行われる制度変更が、自分の物件売却にどのような影響を与えるのか、日頃から確認しておくことが大切です。

大型イベントのタイミングを意識する

2025年に開催された大阪・関西万博のような大型イベントの開催時期は、マンションを高く売却できる可能性が高いといえます。イベントの開催に伴って周辺環境が整えられ、地域の需要の高まりや投資の促進が予測されるからです。

そのため、大型イベントが開催されるエリアの近くに立地している場合は、その開催時期が売却に適したタイミングといえます。また、開催前から需要が高まり、開催後もしばらくは需要の高まりが予測されるため、大型イベントの開催前後は売却の好機といえるでしょう。

大阪・関西万博でにぎわう人々

マンションを売却しないほうがよい場合

前後の予定が明確に定まっていない場合は、売却しないほうがよいケースもあります。ここでは、新居への引越しを考えている場合と、転職前後の場合を例に解説します。

住み替えで仮住まいや新居が決まっていない

住み替えを検討している場合のマンション売却は、仮住まいや新居探しも同時並行で行いましょう。新居が決まっていない状態で売却すると、賃貸住宅や実家など、一時的な住まいが必要になります。時期や政策の変更前など、売却に適したタイミングであっても、次の住まいの計画を立てずに売却するのは避けましょう。ただし、売却にも一定の時間がかかるため、自分の状況に合わせて、無理のないタイミングで検討することが大切です。

転職前後で自己資金が不足している

転職前後の場合は、収入や生活が安定しにくいタイミングです。自己資金が十分に準備できていない場合は、売却のタイミングを再検討したり、不動産会社に相談したりしましょう。勤続年数を住宅ローンの審査項目としている金融機関も多いため、転職直後は審査に通らない可能性もあります。また、審査中に転職すると、再審査となって時間がかかることもあります。

転職のような自身の生活に大きな変化があるタイミングでは、不動産会社といったプロに相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

自己資金が不足している人

よくある質問

ここからは、2026年現在はマンションの売り時なのか、築浅マンションとそれ以外のマンションで売り時に違いがあるのかといった、よくある質問に答えていきます。

今は売り時?

2026年は、マンションの売り時であるといえるでしょう。現在マンションの価格が高騰していますが、日銀の利上げが進めば住宅ローン金利が上昇し、購入の需要が抑制されることが予測されます。その結果、これまで続いていた価格の上昇が落ち着く可能性があるためです。

さらなる利上げが行われる前に、売り時といえる今、売却を検討してみるのもよいでしょう。ただし、立地条件やマンションの状態によっては高値での売却が難しい可能性もあるため、一律に「今売れば成功する」とはいえません。

築浅マンションとそれ以外のマンションの売り時の違いはある?

築浅マンション(築5年以内)とそれ以外のマンションでは、築年数による売り時の違いがあります。築年数が経過するにつれて、価値が下がるのが一般的ですが、所有期間が5年以内の場合は譲渡益が出たときの譲渡所得にかかる税金への課税率は高い状態です。そのため、築年数の経過と税金の負担でバランスを取って考える必要があるでしょう。

新築マンションの一室

【体験談あり】マンションを売るタイミングに迷ったら不動産会社へ!

今回はマンションの売り時について、居住用・投資用それぞれのポイントを解説しました。売り時を判断するタイミングはさまざまですが、手放す時期に不安や迷いを感じたら、プロである不動産会社に相談するのがおすすめです。以下で、実際に三井のリハウスでマンションを売却した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【30代・マンションの売却と購入を同時進行で行った方の体験談】 結婚を機に、独身の頃に購入したマンションを売却し、新たに新築マンションを購入することになりました。コロナ禍の真っただ中、看護師として毎日忙しく働く自分へのご褒美として購入した憧れの新築マンションだったため、わずか2年で売却することには寂しさもありました。そんななか、新築マンション購入の際に、三井のリハウスの担当者をご紹介いただき、売却をお願いすることにしました。

思い入れのあるマンションだったため、担当者の方は私の気持ちを理解し、納得できるまで丁寧に説明してくださり、仕事で忙しい私のスケジュールにも柔軟に対応してくださいました。売却と購入を同時進行することに不安が大きかったですが、一貫して丁寧でプロ意識の高い担当者の皆さんに支えられ、乗り越えることができました。「三井のリハウスなら大丈夫」と周りから聞いていましたが、本当にその通りでした。ありがとうございました。

三井のリハウスは、累積仲介取扱件数100万件以上の経験と実績をもとに、売却や賃貸活用などにおいて、お客さまの希望に応じた最適な方法をご提案し、サポートいたします。マンションを売却すべきかお悩みの方は、ぜひ一度三井のリハウスへ相談してみてはいかがでしょうか?

なお、三井のリハウスでは、物件売却の第一歩となる不動産査定についても無料で承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

●無料査定のお申し込みはこちら

●マンションAI査定はこちら

※1出典:国土交通省「不動産価格指数(令和7年11月・令和7年第3四半期分)」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001983867.pdf (最終確認:2026年3月30日)

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Fri, 15 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産関連記事 | 実家売却の流れは?相続した不動産にかかる税金や売る際のポイントを解説]]> 暮らし 相続 - 住み替え https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/life-column/mr-6808/ 不動産関連記事 住んでいない実家は売却したほうがよい?

住んでいない実家を放置することにはリスクが伴うため、売却の検討をおすすめします。

住んでいなくても不動産には固定資産税がかかり、経年劣化による修繕費や、火災保険料といった管理費が発生します。また、結果的に売却するにしても、時間の経過とともに不動産の価値は下落してしまいます。築36年~40年の不動産の成約価格は、築0年~5年の不動産の成約価格のほぼ半額であるというデータもあります。加えて、建物の状態が悪く売却時にリフォームや修繕が必要になると、さらなる出費がかかるでしょう。このように、住んでいない実家は、放置すればするほど不利益が大きくなるので、実家の売却を決めたら早めに動くのがおすすめです。

ただし、家を売却する際にはさまざまな手続きがあるため、あらかじめ知識を持っておくとスムーズに売却ができます。この記事では、実家を売る際の手順や発生する税金、相続した実家を売却する際のポイントなどについてお伝えします。

売却予定の実家

実家を売却する方法

相続した実家を売却する方法には、大きく分けて「不動産会社に仲介を依頼する方法」と「不動産買取業者に買取を依頼する方法」の2つがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、よく理解してご自身に合うほうを選ぶことが重要です。

●家を売るときの基本的な流れについてはこちら

仲介を依頼する

仲介とは、不動産会社が家の売主から依頼を受けて購入希望者を探す方法で、売主と買主の間に入って売却を進めていきます。相続した実家の売却は仲介によって行うのが一般的で、立地条件や建物の状態がよい場合は比較的スムーズに売却できます。仲介で売却活動を行うには、不動産会社と「媒介契約」を結ぶ必要があります。媒介契約を締結することで、不動産会社が正式に売却活動を開始できるようになります。

なお、媒介契約を結んでから売買契約に至るまでは、一般的に3か月~6か月程度かかるとされています。そのため、売却までにある程度の期間がかかってもよい場合に適した方法といえます。

●媒介(仲介)についてはこちら

買取を依頼する

買取は、不動産買取業者が直接買い取る方法です。短期間で、実家を売却したい場合に適しており、早期に売却できるメリットがあります。一方で、不動産買取業者は買い取った不動産を、リフォームやリノベーションによって価値を上げて販売することで利益を出しているため、買取の成約価格は仲介で売却する場合の6割~8割程度になる点には留意しましょう。

実家を売却する際の流れ

まず、実家の不動産を相続する際、相続人が複数いる場合は最初に遺産分割協議を行って遺産の分け方を決定します。協議の完了後は、相続登記による名義変更の手続きが必要です。その後は、通常の不動産売却と同様に査定や売却活動を進めます。具体的な手順は、以下の通りです。

1.遺産分割協議を行う 2.相続登記を行う 3.査定を受ける 4.不動産会社と媒介契約を結ぶ 5.売却活動を行う 6.買主と売買契約を結ぶ 7.物件の引渡しと登記を行う 8.確定申告を行う

1.遺産分割協議を行う

実家の売却活動を行うためには、まず最初に相続を完了させる必要があります。この際、相続人が複数いる場合は「遺産分割協議」を行い、誰が相続するかを決めて「遺産分割協議書」を作成しなければなりません。

遺産分割協議とは、相続人全員で遺産の分け方を話し合い、合意する手続きです。相続する人が決まらないままでは名義変更ができず、売却手続きが進みません。作成する「遺産分割協議書」は、合意内容をまとめた書類で、次の「相続登記」を行う際に必要です。

2.相続登記を行う

次に、相続登記を行います。相続登記とは、亡くなった人の名義で登記されていた不動産を相続した人の名義に変更する手続きのことです。売却時には、登記上の名義人と売主が一致している必要があるため、相続登記を済ませておかなければなりません。

なお、相続登記の申請は、2024年4月1日から義務化されました。それ以前は、申請期限や罰則は設けられていなかったため、相続手続きを終えていても、登記名義が被相続人のままになっているケースも少なくありません。相続した実家を売却する際は、相続登記が済んでいるか確認しましょう。

3.査定を受ける

次に、相続した実家がどのくらいの価格で売却できるかを把握するために、不動産査定を受けます。査定は不動産会社に依頼すれば無料で受けられます。査定方法には、物件情報をもとにオンライン上で算出する「AI査定」と「簡易査定」、不動産会社の営業担当者が現地を訪れて査定額を算出する「訪問査定」があります。不動産査定は種類によって特徴が異なるため、ご自身の状況に合う方法を選ぶことが大切です。

相続した実家の査定では、特例によって売却利益にかかる税が控除される場合もあるため、相続後の資金計画を正確に立てるうえでも、より精度の高い査定を行うことが求められます。

三井のリハウスでは、相続した不動産の売却に関する相談に応じております。豊富な経験を活かし、相続した実家の状態に適した売却方法をご提案いたします。まずは実家がどれくらいで売れそうかを確かめるために、無料査定からお試しください。

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●不動産査定の方法や流れについてはこちら

4.不動産会社と媒介契約を結ぶ

査定を受けたら、実家の売却を依頼する不動産会社を決めて媒介契約を結びます。媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つの種類があります。それぞれの特徴を理解して自分の条件に合うものを選びましょう。

売却活動中は、不動産会社の営業担当者とかかわることが多くあるため、信頼できる不動産会社を見極めることが大切です。訪問査定は、不動産会社の営業担当者と直接話せるので、売却に関する知識や対応の丁寧さなどを確認するよい機会になります。

5.売却活動を行う

媒介契約を締結すると、売却に向けた活動が本格的に始まります。主な内容は、広告掲載や販売営業、内覧に向けた準備などです。実際の売却活動は不動産会社が中心となって進めますが、売主自身も状況を把握しておくことが大切です。購入希望者が現れた場合には内覧を実施するため、直前になって慌てないよう、事前に整理整頓や掃除をしておくとよいでしょう。

6.買主と売買契約を結ぶ

購入希望者から「購入申込書」を受け取ったら、売主と買主で契約条件の確認を行い、合意に至れば売買契約を締結します。売却契約前には買主に対して重要事項説明が行われ、内容に納得したうえで契約書に署名・捺印をします。この際、買主から「手付金」として、売主に売買代金の一部が支払われるのが一般的です。

7.物件の引渡しと登記を行う

売買契約が完了したら、不動産の売買代金を決済して、買主に物件の鍵や各種資料などを渡し、家の引渡しを行います。

8.確定申告を行う

実家を売却して譲渡所得が生じた場合には、売却した翌年に確定申告を行う必要があります。確定申告とは、1月1日から12月31日までに得た所得について、原則として翌年の2月16日~3月15日まで(土日祝日の場合は翌日)に税務署へ申告・納税する手続きのことです。不動産の売却によって生じた所得は「譲渡所得」と呼ばれ、利益が出た場合には所得税や住民税が課税されるため、確定申告が必要になります。

●不動産売却時の確定申告の行い方についてはこちら

家の引渡し

実家の相続と売却にかかる税金は?

実家を相続し売却した際には、譲渡所得にかかる税金以外にもさまざまな税金がかかります。主な税金は以下の通りです。

・相続税 ・印紙税 ・登録免許税 ・譲渡所得にかかる税金 ・消費税

これらの税金は、相続によって実家を取得した際にかかるものと、その後に売却を進めるなかで発生するものに分けられます。以下では、それぞれの税金について順に解説していきます。

相続税

相続税は人が亡くなり資産が移転した際に、資産を受け取った人に対して課税される税金です。相続税には基礎控除があり、控除しきれなかった分のみが課税対象となります。基礎控除額の計算方法は以下の通りです。

3,000万円+(600万円×法定相続人の数)

●不動産相続でかかる税についてはこちら

印紙税

印紙税とは、契約書を作成する際に課税される税金です。印紙税は書面に記載された契約金額によって変動し、課税文書(不動産の譲渡契約書等)の作成者に納税の義務があります。課税文書を売主、買主それぞれ共同で作成した場合は、連帯して納税する義務があるため、契約時に確認しましょう。

登録免許税

登録免許税は、主に不動産の所有権を移転させる際にかかる税金です。売主から買主に所有権を移転させるときに発生します。

譲渡所得にかかる税金

不動産の売却によって発生した譲渡所得は「所得税」「住民税」「復興特別所得税」の課税対象です。これらの税金は「譲渡所得税」と呼ばれることもあります。

また、譲渡所得にかかる税金の税率は、不動産の所有期間5年を境目に、短期譲渡所得と長期譲渡所得に区別され、税率が異なります。なお、譲渡所得がマイナスになる場合は課税されません。詳しくは関連記事をご覧ください。

●譲渡所得にかかる税金についてはこちら

消費税

消費税は、売買契約を締結した後に不動産会社へ支払う仲介手数料に対して課せられるのが一般的です。なお仲介手数料の上限額は、宅地建物取引業法第46条(※1)にもとづき、国土交通大臣によって定められています。

●仲介手数料についてはこちら

不動産会社の担当者と売主

相続した実家を売却する際に使える特例

相続した実家を売却する際に使える特例には、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」や「小規模宅地等の特例」「相続財産を譲渡した場合の取得費加算の特例」の3つが主にあります。これらは譲渡所得にかかわる特例です。利用する場合は、忘れずに確定申告を行いましょう。

相続した実家を売却する際に使える特例

被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例

「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」は、相続をはじめとする理由で取得した実家を売却した際、譲渡所得の金額から最高3,000万円までを控除できる特例です(相続人の数が3人以上である場合は2,000万円まで)。

なお、こちらの控除を利用するには「譲渡の時において一定の耐震基準を満たすものであること」「売却代金が1億円以下であること」などの要件を満たさなければなりません。

小規模宅地等の特例

「小規模宅地等の特例」とは、被相続人の自宅を含む土地について330㎡までの相続税評価額を最大80%減額できる特例のことで、相続税の大きな減税が見込めます。

相続財産を譲渡した場合の取得費加算の特例

「相続財産を譲渡した場合の取得費加算の特例」は課税金額を軽減できる特例です。相続税の一部を取得費として加算し、譲渡所得を減らすことで課税金額を抑えられます。

ただし、小規模宅地等の特例と併用すると、取得費加算の計算に用いる相続税額が小規模宅地等の特例適用後の評価額を基準とするため、取得費加算のメリットが小さくなる場合があります。特例を利用する際は、2つの特例を併用すべきか、どちらか1つの特例のみを利用すべきか、事前に計算してから判断するのがおすすめです。

家にかかる税金の計算

実家を売却する際の注意点

ここからは実家を売るときの注意点について解説していきます。以下の点に気を付けて、納得のいく売却を目指しましょう。

適切な売却のタイミングを検討する

実家を売却する適切なタイミングは、大きく分けて「相続する前」「相続した後」の2つです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

相続する前の場合 親が介護施設に入所することが決まったときは、実家売却を検討する1つのタイミングといえます。親の判断能力が確かなうちに売却できれば、資産をスムーズに現金化でき、相続の準備も進めやすくなります。設備が整ったシニア向けの施設は入所費用が高い所も多いため、実家の売却代金を充てられるのもメリットです。また、子が独立して親だけになり、老後の住まいを検討するタイミングで実家売却を選ぶというケースもあるでしょう。

ただし、相続前に親が実家を売却すると、売却代金は親の預金として相続財産に含まれるため、相続税の負担が変わる可能性があります。

相続した後の場合 実家を相続することになった場合、まずは遺言書の有無を確認しましょう。遺言書がある場合、その内容に従って遺産分割を行うことが基本です。一方、遺言書がない場合や、実家の取り扱いが明確でない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行います。

なお、遺言書には「公正証書遺言」「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があり、証人の有無や保管方法などがそれぞれ異なります。一般的に使用されているのは、公正証書遺言と自筆証書遺言です。公正証書遺言は法律の専門家でもある公証人が作成し、公証役場で保管されます。一方、自筆証書遺言は遺言を残す本人が書くもので、自身で保管できますが、2020年に「自筆証書遺言書保管制度」が導入されたことで、法務局でも保管してもらえるようになりました。

遺言書とお金

家財の処分も同時に進めておく

実家を売却する際は、売却手続きを進めるのと同時に家財の整理・処分も進めておきましょう。相続した実家には家具・家電・衣類・日用品など多くの残置物があることが多く、放置したままだと引渡し時に余計な手間や費用がかかる可能性があります。処分方法としては、自治体の粗大ごみサービスの利用、リサイクルショップや不用品回収業者への依頼などの選択肢があります。量が多い場合や、実家が遠方にある場合などは、必要に応じて専門業者に依頼するのも1つの手です。

なお、家財は法律上全て相続財産に含まれます。相続人全員で扱い方について事前に話し合い、合意を得たうえで処分することが大切です。

相続から3年以内の売却を目指す

相続した実家を売却する場合は、相続開始から3年以内の売却を目指すことがポイントです。3年以内の売却をはじめとする一定の要件を満たせば、「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」や「相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」といった税制特例を利用できる可能性があります。期限をすぎると特例が適用されなくなるため、遺産分割協議や名義変更が終わり次第、早めに売却の検討を進めることが大切です。

よくある質問

実家の売却にあたっては、さまざまな不安や疑問が生じることでしょう。ここでは、実家を売却する際によく寄せられる質問を取り上げ、精神的な負担への向き合い方や、売却がうまく進まない場合の対処法について分かりやすく解説します。

実家の売却がつらいときは?

実家の売却に対してつらさを感じる場合は、必ずしもすぐに売却を決断する必要はありません。相続した実家に自分や家族が住むことも、選択肢の1つです。しかし、住む予定がなく空き家にした場合でも、固定資産税や修繕費、管理の手間といった負担は継続的に発生してしまいます。寂しさを感じることもあるかもしれませんが、空き家のまま放置する可能性が高いのであれば、将来の負担を見据え、売却を前向きに検討するのがよいでしょう。

実家の売却が進まないときはどうしたらいい?

実家を売却に出しても買い手が付かない場合は、まず物件の印象を見直すことが重要です。室内外をきれいに整えたり、不要な家財を処分したりすることに加え、必要に応じてハウスクリーニングなども検討してみるとよいでしょう。それでも売却が難しい場合は、賃貸や土地活用という選択肢を考えるのも1つの方法です。

ハウスクリーニングの様子

【体験談あり】実家を売却するなら不動産査定を受けよう

ここまで、実家を売却する際の手順や発生する税金、相続した実家を売るポイントなどを解説してきました。実家は、所有しているだけで固定資産税を支払う必要があり、経年劣化による修繕費がかさむリスクもあるため、早めに売却するか、活用方法を考えるのがおすすめです。売却を検討する場合は、不動産査定を受けて実家の価値を知ることから始めましょう。

ここでは、三井のリハウスで実際に実家を売却した方の体験談を一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・遠方にある相続した実家を売却した方の体験談】 遠方の実家を相続した昨年初夏に、現地で最初に売却を依頼した不動産会社からは「当物件には問い合わせがなかった(あるいは非常に少なかった)」旨の短いメッセージが毎月機械的に送られてくるだけでした。数か月が経ってしまい焦りを感じたため、ちょうど専任契約が切れるタイミングで、現在の住まいの最寄駅前にある三井のリハウスに相談。遠方の物件ながら快く相談に応じていただき、すぐに実家のある地域の支店担当者を紹介してくださいました。

この担当者の方が、売却に向けて各方面へ積極的に働きかけると同時に、物件室内の片付けがなかなか進まない状況を打開する具体的なスケジュールも組んで下さり、初めてトンネルの向こうに灯りが見えた気がしました。その後あっという間に買い手が現れたのは驚きでしたが、さらに室内の残置物の撤去を自分たちで行いたいという希望をくみ取っていただき、遠方で当地に出向く日程は限られていたなか、引渡し日を先に延ばすことを先方や業者にかけ合ってくださいました。おかげさまで希望に沿った形で年内に無事に売却の運びとなりました。すがすがしい気持ちで家族で部屋の窓から最後に見た遠くの山々の眺望は忘れられません。担当者の方には細やかにお気遣いいただき心から感謝いたします。

三井のリハウスでは、無料で不動産査定を行っています。実家の売却を検討している方は、まず査定を受けてみるのがおすすめです。ぜひ三井のリハウスの不動産査定をご活用ください。

●実家売却を検討中の方はこちら

●リハウスAI査定はこちら

※1出典:デジタル庁 e-Gov法令検索「宅地建物取引業法」 https://laws.e-gov.go.jp/law/327AC1000000176 (最終確認:2026年4月14日)

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Fri, 15 May 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家の査定はどこに頼む?依頼時の注意点やおすすめの無料査定もご紹介]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0397/ 不動産関連記事 【一覧表】家の査定はどこに頼む?

家の査定を頼む主な依頼先として、不動産会社があります。不動産会社は、大手不動産会社と地元不動産会社の2つに分けられます。大手不動産会社の場合、豊富な取引実績をもとに精度の高い査定を行ってくれるのが特徴です。一方、地元不動産会社は、その地域の状況を把握しているため、地元の特性を反映した査定額を算出してもらえる可能性があります。

ほかにも、家の価値を評価する依頼先としては不動産鑑定士も挙げられます。不動産鑑定士による家の評価は、査定ではなく鑑定と呼ばれ、公的証明力を持っているのが特徴です。そのため、不動産会社の査定が無料で行われる一方で、不動産鑑定士の鑑定は有料で行われます。

こうした不動産会社も含めると、査定の主な依頼先は以下の3つにまとめられます。

家の査定の依頼先

家の査定の依頼先 おすすめの理由
大手不動産会社 実績が豊富なため査定の精度が高く、信頼性が高い
地元不動産会社 地域の実情を踏まえた査定額を算出できる可能性がある
不動産鑑定士 公的な証明力があるため、裁判でも鑑定結果を利用できる

それぞれの依頼先の特徴について、詳しく解説します。

大手不動産会社

大手不動産会社に家の査定を依頼するメリットは、豊富な取引実績や過去の成約事例をもとに精度の高い査定結果を得られることです。さらに大手であれば、査定後に仲介を依頼した際にも膨大な顧客データや高い宣伝力を活用した集客が可能で、早期売却できる傾向があることから査定の段階で大手を選ぶ方も多くいます。

日本全国に店舗を展開する三井のリハウスは、幅広いネットワークを駆使した集客が強みです。さらに、万が一の売買トラブルに備える「360°サポート」をご用意しているため、初めての売却も安心してご依頼いただけます。

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●「360°サポート」についてはこちら

地元不動産会社

家の査定を地元の不動産会社に依頼するメリットは、営業エリアが絞られているため専門性が高く、地域の実情を反映した査定結果を得やすい点にあります。ただし、大手に比べると取引実績が少なく、査定の材料となるデータの量に差が出てしまうケースもあるでしょう。その結果、地元不動産会社では、査定の精度が低くなってしまうことも考えられます。

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、土地や建物などの不動産の公正な価額を評価する国家資格を持った専門家です。不動産鑑定士への依頼は不動産鑑定と呼ばれ、法律にもとづく鑑定評価基準に沿った評価を得ることができます。この鑑定評価は不動産会社の査定と異なり、裁判所や税務署でも活用できる公的証明力を持ちます。そのため、相続や離婚、親族間売買といった公平性を求めたい場面で役立つでしょう。

一方、不動産鑑定士による鑑定は、1件あたり20万円~40万円程度の費用がかかることが一般的です。また、不動産を鑑定する際には鑑定評価書が提出されますが、鑑定評価書を作成するにも2週間~1か月程度の時間がかかります。そのため、不動産売却で事前に価値が知りたい方は無料で手軽に受けられる不動産会社の査定がおすすめです。

●不動産鑑定についてはこちら

家の売却査定なら無料で受けられる不動産会社がおすすめ

不動産会社による家の査定は無料で受けられます。また、査定後の結果が記載された査定書も無料でもらえます。というのは宅地建物取引業法のガイドラインによって、不動産会社は査定等にかかった費用の請求をできないためです。ですが、不動産会社にとって査定は顧客との信頼関係を築くための大切な機会でもあります。売主からの信頼を得られれば、その後の媒介契約(仲介の依頼)につながるため、無料査定は双方にとってプラスになるといえます。

一方で、不動産鑑定士による鑑定は、先述の通り費用がかかります。不動産鑑定は、不動産の鑑定評価に関する法律にもとづいて鑑定を行うもので、鑑定結果をまとめた不動産鑑定評価書は法的な効果を持ちます。

査定の目的が、家の売却に際して売り出し価格を設定するためであれば、不動産会社による無料査定で十分でしょう。

●無料査定のお申し込みはこちら

家を査定する不動産会社の担当者

不動産会社に家の査定を依頼するには?

不動産会社に家の査定を依頼する場合は、状況に応じて適した査定方法を選びましょう。まだ売却の意思が固まっていない方、とりあえず家の価値をおおまかに知りたいという方には、AI査定や簡易査定がおすすめです。これらの査定は、不動産会社のホームページから、家の面積や築年数、間取りといった必要事項を入力すれば簡単に行えます。

●リハウスAI査定はこちら

一方、既に売却の意思がある程度固まっている方、時間がかかっても精度の高い査定結果を得たい方には訪問査定がおすすめです。訪問査定では、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れて査定を行います。その後、早ければ2日~3日、最大1週間ほどで査定結果が得られます。担当者から査定結果についての説明も受けられるため、査定額の根拠や実際に売却する場合のアドバイスについても聞いてみるとよいでしょう。

●簡易査定・訪問査定のお申し込みはこちら

家の査定を受ける際のポイント

不動産会社に家の査定を依頼する際は、本人確認書類のほかに、可能であれば家の所有者が分かる権利証(登記識別情報)、土地の確定測量図などを用意しておくとよいでしょう。こうした書類の用意も含めた、査定を受ける際の主なポイントは以下の2つです。

・書類を用意する ・売却相場を調べておく

1つずつ詳しく見ていきましょう。

書類を用意する

家の査定のうち訪問査定で必要な書類は特にありませんが、家に関する書類がそろっているとスムーズに進みやすく、精度の高い査定結果が得られる可能性が高まります。ここでは、訪問査定の際にあるとよい書類を一覧表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

あるとよい書類 内容
登記済証(権利証)または登記識別情報 不動産の所有者であることを証明する書類
固定資産税・都市計画税納税通知書 固定資産税評価額や納付額が記載されている書類
土地の確定測量図・境界確認書 隣地の所有者の間で境界を確認するために測量し、作成した実測図
確認済証・検査済証(一戸建ての場合) 建物が建築基準法に適合していることを証明する書類
間取り図・建物の図面 物件のレイアウトや仕様を示した図面
管理規約・長期修繕計画書(マンションの場合) マンションの居住ルールや将来の修繕計画を示した書類
印鑑証明書・実印 契約や登記手続きに必要。発行後3か月以内のもの

なお、これらの書類が全てそろっていなくても査定は受けられるのでご安心ください。

売却相場を調べておく

不動産会社に家の査定を依頼する際には、事前に周辺の家の売却相場を調べておくのも重要なポイントです。相場を知らないままだと、出された査定価格が適切かどうか判断できません。たとえば、相場より高過ぎる査定額を提示され、それを鵜呑みにして売り出し価格を高く設定してしまうと、買い手がなかなか見つからないという状況に陥ることがあります。納得のいく売却のためにも、自分で売却相場を調べて査定額を見極められるようにしておきましょう。

●不動産の相場価格を調べる方法はこちら

家の売却相場を調べる人

家の査定で起こり得るトラブル

家の査定で起こり得るトラブルとして、「査定価格が高過ぎる」ことが挙げられます。相場よりあまりにも高い査定額を提示された場合は、媒介契約を取り付けるための営業戦略とも考えられますし、単に不動産会社の経験値の問題かもしれません。いずれにせよ、精度の高い査定額を得るためには、取引実績の豊富な信頼できる不動産会社に依頼することが重要です。

三井のリハウスは、累計取扱件数100万件を超える豊富な実績にもとづいて査定を行うため、精度の高さが強みです。また、これまでの知見を活かし、お客さま一人ひとりに合わせた最適な売却プランを提案することも可能です。

●三井のリハウスへの相談はこちら

査定トラブルに悩む人

よくある質問

ここからは、家の査定に関するよくある質問について回答していきます。

家の査定だけを依頼することはできる?

不動産会社に査定のみを依頼することは可能です。無料で受けられるうえ、査定を依頼したからといって、必ずしも売却する必要はありません。そのため、まず査定を受けてみて、予想より査定額が低かった場合は、市場の動向を見極めたうえで売却時期を考え直してもよいでしょう。

●マンション査定だけの依頼についてはこちら

不動産査定アプリってどう?

不動産査定アプリとは、いつでもどこでもスマホから物件情報を入力するだけで査定額を算出してくれるアプリのことです。匿名で利用できるアプリもあり、査定結果を早く得られるメリットがある反面、精度が高くないといった注意点もあります。

一戸建てに適した査定の依頼先はどこ?

売却目的で一戸建ての査定を依頼するなら、不動産会社がおすすめです。マンションも同様に、不動産会社に依頼するのが一般的です。

不動産鑑定士による鑑定は、費用も時間もかかるため、相続や財産分割のような不動産の価値を正確に把握する必要がある場合に行うのがよいでしょう。

●無料査定のお申し込みはこちら

【体験談あり】家の無料査定をどこに頼むか迷ったら三井のリハウスがおすすめ

ここまで、家の査定の依頼先から査定を受ける際のポイントや起こり得るトラブルまで詳しく説明してきました。家の査定は、売却目的であれば不動産会社に無料で依頼するのがおすすめです。ただし、依頼するなら豊富な経験があり、信頼できる不動産会社を選ぶことで、精度の高い査定結果が得られる可能性が高くなるでしょう。不動産会社選びにお悩みの方は、店舗の口コミを参考に丁寧かつ親切に対応してくれる会社を選びましょう。

以下では、三井のリハウスで査定をし、不動産売却をした方の体験談を一部ご紹介します。ぜひ三井のリハウスの無料査定をご利用ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・複数社に査定を依頼して三井のリハウスで売却した方の体験談】 初めての不動産売却(中古一戸建て)でお世話になりました。まずは、知人のアドバイスを受けて、数社に査定をお願いしました。30数年、よいときを過ごした大切な家でしたので、訪問査定時、間取りや設計のこだわりをお伝えしつつご案内しました。査定額は横並び、どの会社にお任せするべきか。ご案内したとき、三井のリハウスの方が、細かくメモを取られていました。家への思いが深い私に共感していただいたような気がして、査定額は2番目でしたが、お任せしたいと思いました。

こちらの質問にもすぐに回答がある、レスポンスの早さ。聞こうと思うことも、事前に補足いただいてしまうストレスのないやりとり。本当にこまめに連絡いただきました。第一印象は当たりました。よい買主さまを見つけていただき、おかげさまで無事に売却できました。

三井のリハウスは、家の売却を検討している方のために、AI査定や簡易査定、訪問査定と、状況に合わせて選べる3種類の無料査定を設けています。さらに、全国に店舗を展開しており、累計取扱件数100万件以上の豊富な経験をもとに精度の高い査定額を提示します。ぜひお気軽にご相談ください。

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Tue, 28 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 実家じまいとは?具体的な手順や方法、かかる費用をまとめて解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0396/ 不動産関連記事 実家じまいとは

実家じまいとは、子どもや孫が、親や祖父母の家を整理して処分する一連の活動のことを指します。実家の家財の片付けだけではなく、相続や不動産売却など、全ての作業を総称しています。家族で共に過ごした思い出や歴史とも向き合うため、寂しいと感じる人も少なくありません。

注目されている背景

実家じまいが注目されている背景には、高齢化の進行によって親世代の死亡者数が増え、実家が空き家になるケースが増加していることにあります。これに伴い、相続後に登記がされないまま放置される不動産が増え、所有者不明の土地の増加が社会問題とされています。この問題への対策として、2024年4月から相続登記が義務化されました。具体的には、相続によって不動産を取得した相続人は、所有権の取得を知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければなりません。なお、2024年4月1日以前に相続し、未登記の不動産も対象です。正当な理由なく、相続登記を怠ると、10万円以下の過料(ペナルティ)の対象となります。

●相続登記についてはこちら

さらに、空き家についても国による厳しい管理が行われています。たとえば、「特定空家等」や「管理不全空家等」に指定され、勧告を受けると固定資産税の軽減措置が受けられなくなることがあります。

●空き家の税金についてはこちら

実家じまいを始めた人

検討するタイミング

実家じまいが検討されやすいのは、主に次のようなタイミングです。

・親が亡くなって相続が発生した ・親が施設に入居した ・実家を管理する経済的・精神的負担が大きくなった

実家じまいには、親の存命中に行う生前整理と、親の死後に行う遺品整理があります。生前整理は親の意思を確認できる一方で、親子関係が悪化することもあるため、慎重に進めることがポイントです。遺品整理は子どもだけで計画を立てられますが、相続手続きと並行して進めなければならない点には留意しましょう。

実家じまいの具体的な手順

実家じまいを進めるときは、いきなり片付けを始めないことが重要です。まずは、家族でしっかり話し合いをして、状況に応じて適切な専門家へ相談しましょう。この段階を踏んでから片付けを行うという順番を守ることが、実家じまいをスムーズに進めるためのポイントです。

実家じまいの具体的な流れは、以下の通りです。

1.家族で話し合う 2.専門家へ相談する 3.家を片付ける 4.実家を処分する

ここからは基本的な進め方や、それぞれのステップで行うことについてご紹介します。

家族で話し合う

実家じまいで最も大切なプロセスは、家族での話し合いです。親がいるうちは、親の意思を尊重して決めていきましょう。親がいない場合は、相続人全員が集まって話すことをおすすめします。なぜなら、相続人が1人でも欠けた状態での話し合いや、作成された遺産分割協議書は無効となるためです。

実家は「家族全員の家」であることを念頭に置きながら、丁寧なコミュニケーションを取ることが大切です。主に次のような内容を、納得できるまで話し合って決めましょう。

・親が健在の場合は、今後の居住形態(同居、高齢者施設への入居など) ・相続人になる人 ・実家の処分方法(売却、解体、賃貸など) ・費用の負担割合 ・手続きを進めるための役割分担

話し合いで決定した内容を書面に残しておくことで、「いった・いわなかった」のトラブルを防げます。強引に進めてしまうと家族の関係性が悪化する恐れもあるため、焦らずじっくりと対話を重ねましょう。

専門家へ相談する

家族での話し合いがまとまったら、次に専門家へ相談します。実家じまいは、各分野の専門家と協力して進めることがポイントです。

主な相談先は、相続なら司法書士、不動産なら不動産会社、家財の片付けなら不用品回収業者などです。家を解体するのであれば、解体業者にも連絡を入れましょう。相談するときは複数の業者に依頼して、見積もりを取り、比較・検討することをおすすめします。

三井のリハウスでも、実家じまいに伴う不動産のご相談を承っています。まずは、無料査定からお気軽にご相談ください。

●無料査定はこちら

実家じまいの相談を受ける専門家

家を片付ける

実家じまいで、時間と労力がかかるのは家財の片付けでしょう。家の中にある全てのものを「残す」「売る・譲る」「捨てる」に分けていきます。思い出の品は、家族で相談しながら慎重に進めていきましょう。状況によっては、最初から不用品回収業者や遺品(生前)整理業者などに依頼をして、効率的に進めていくことも1つの方法です。

家を片付ける際、扱いに気を付けたいのは、仏壇や神棚と各種重要書類です。仏壇や神棚にはさまざまな考え方があり、ただのものとして処分するのは抵抗がある方も多いでしょう。その場合は、お寺や神社に連絡して処分方法を相談することをおすすめします。不動産の権利証や預金通帳などの重要書類は、紛失しないように1か所にまとめて管理しておきましょう。

実家を処分する

家の片付けの目途が立ったら、「家族で話し合う」で決めた方針に則り、実家を処分するための手続きを進めましょう。実家の主な処分方法には、建物付きのまま売却、解体して更地を売却、賃貸に出すという3つがあります。次の章で詳しく説明します。

実家じまいの3つの方法

実家じまいの方法には、大きく分けて売却、解体、賃貸の3つがあります。売却を検討する場合は、仲介と買取のどちらで売るか、建物を残すか壊すかなどを決める必要があります。それぞれのメリットと注意点を比較・検討したうえで、自身の状況に合う方法を選びましょう。

実家じまいの3つの方法

実家じまいの方法 メリット 注意点
仲介で売却する 相場での売却が期待できる 売却活動には3か月~6か月程度かかり、長引く可能性もある
買取で売却する スピーディーに売却できる 成約価格は仲介を利用した場合の約6割~8割程度になる
解体して更地を売却する 土地の利用目的の幅が広がるため、買い手が見つかりやすい 売れない期間が長引くと税金の負担が大きくなる
賃貸に出す 実家の所有権を残しながら、家賃収入が得られる 入居者募集や管理に手間がかかる

仲介で売却する

実家じまいの選択肢として、まず不動産会社による仲介を検討してみましょう。相場での売却が期待できるため、まとまった額の現金になりやすく、相続人同士で持ち分に応じて分けやすい方法です。さらに、固定資産税や実家を管理する手間など、全ての負担から完全に解放されるというメリットもあります。ただし、仲介での売却活動は3か月~6か月程度かかり、物件の条件によってはそれ以上に長引く可能性があることに気を付けましょう。

売却するかどうか迷っている段階でも、不動産会社の査定は無料なので気軽に依頼できます。査定方法にはAI査定、簡易査定、訪問査定があり、精度の高い査定を受けたいなら訪問査定がおすすめです。三井のリハウスでも無料査定を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

●無料査定はこちら

買取で売却する

事故や事件などの「心理的瑕疵」がある、または、エリアの居住ニーズが低いなどの理由で仲介による売却が難しい場合は、不動産買取業者による買取という方法もあります。買取は個人ではなく業者に売るため、2週間から1.5か月程度で売却活動が完了することもあります。

ただし、買取での成約価格は、仲介の約6割~8割程度になることが一般的です。これは、買取業者が物件を再販するにあたり、リフォーム・修繕費や再販の利益分を差し引くためです。

●不動産買取についてはこちら

実家じまいをしている家

解体して更地を売却する

建物の老朽化が激しく、資産価値が見込めないときは、解体して更地にした土地を売却する方法もあります。建物がない状態であれば、土地活用の選択肢が増えて、買い手が見つかりやすくなることも考えられます。ただし、更地には住宅用地の特例が適用されないため、売却活動が長引くと固定資産税や、地域によっては都市計画税の負担が増えることを覚えておきましょう。

賃貸に出す

実家じまいとはいえ、家そのものを残しておきたい場合は、賃貸に出す方法があります。実家の所有権を残しつつ、家賃収入を得られることがメリットです。しかし、家の管理は引き続き必要で、リフォームをしなければ入居者が見つからない可能性もあります。さらに、常に空室リスクが伴う点も覚えておきましょう。空室期間が長引けば家賃収入が得られないばかりか、リフォーム費用の回収が難しくなることもあります。そのため、賃貸に出すにあたっても不動産会社への相談はしたほうがよいでしょう。

●実家を貸すことについてはこちら

実家じまいにかかる費用

実家じまいには、家の広さや家財の状況に応じてさまざまな費用がかかります。主なものは、不動産売却や不用品の処分にかかる費用、建物の解体費用などです。公的な補助金や制度も上手に活用しましょう。

不動産売却にかかる費用

不動産売却にかかる主な費用は、仲介手数料と税金です。

費用 詳細
仲介手数料 売買契約が成立したときに不動産会社に支払う報酬
印紙税 売買契約書をはじめとした文書に課税される税金
抵当権抹消登記費用 住宅ローンの完済後、抵当権を抹消するときにかかる費用
譲渡所得にかかる税金 不動産を売却して譲渡所得(利益)が出たとき、譲渡所得にかかる所得税と住民税のこと

●不動産売却の費用についてはこちら

仲介手数料には宅地建物取引業法で定められた上限があります。ただし、物件価格が800万円以下の「低廉な空家等」は特例の適用が可能で、不動産会社と依頼者の間で媒介契約時に合意が得られた場合に仲介手数料の上限が「30万円+消費税」に引き上げられます。これは不動産会社の業務負担を減らし、空き家問題の解消を促すための取り組みです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

●仲介手数料についてはこちら

不用品の処分にかかる費用

片付けを自分で行うか、あるいは、最初から不用品回収業者に依頼するかによって費用は大きく変わります。自分で行えば費用は抑えられ、主な出費は自治体の粗大ごみの処理手数料やごみ袋代などに納まるでしょう。業者に全て依頼する場合は、一戸建てで数十万円になることもあるため、見積もりを取って、サービス内容を比較・検討することをおすすめします。

実家じまいで思い出に浸る人

建物の解体費用

解体にかかる費用は、建物の構造や坪数、前面道路の幅などによって異なります。

建物の構造 20坪程度の場合
木造 60万円~100万円
鉄骨造 80万円~140万円
鉄筋コンクリート造(RC造) 100万円~160万円

ほかにも、廃棄物処理費用や整地費用などがかかることがあります。詳しい金額は見積もりを取って確認してください。

●解体費用についてはこちら

活用できる補助金や制度

実家じまいをするときは、国の補助金や制度を上手に活用しましょう。自治体によって名称や条件が異なるため、実家がある自治体で詳細を確認してください。

たとえば、倒壊の危険がある住宅の解体費用を一部補助する補助金は、多くの自治体で導入されています。ほかにも、自治体によっては空き家バンクに登録してマッチングが成立すると、リフォーム費用の一部を補助してもらえる制度があります。

実家じまいを放置したときのリスク

実家じまいはやることが多いうえ、気持ちの整理がつきにくいため、つい先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。しかし、実家じまいを放置すると、経済的な負担が増えたり、近隣トラブルに発展したりというマイナスの影響が大きいものです。生じ得るリスクについて、1つ1つ解説します。

相続手続きの期限が過ぎてしまう

親が逝去した場合は、相続人の確定と相続登記、遺産分割協議などが必要です。特に、相続には期限が決められており、相続放棄は相続開始から3か月以内、相続税の申告・納付は被相続人が死亡したことを知った日から10か月以内というルールがあります。

売却して得たお金を相続税に充てたい場合は、期限内に進めなければなりません。延納制度もありますが、期限までに税務署に申請して許可を得る必要があるため、不動産を相続するときは迅速な手続きが重要です。

経済的な負担が増える

不動産を所有していると誰も住んでいなくても維持費がかかり続け、経済的な負担が増えていきます。その内訳は固定資産税、火災保険料、電気・ガス・水道などの光熱費、修繕費などです。これらに加えて、実家が遠方にある場合は交通費も発生します。

管理状態が悪い空き家の場合、固定資産税の軽減措置から外れるリスクもあります。かかるコストと管理の手間を総合的に考慮して、実家を手放すかどうか早めに判断しましょう。

資産価値が低下する

定期的な換気や清掃を怠ると、建物は老朽化して資産価値が低下します。たとえば、湿気やカビによる木材の腐食や設備の劣化をはじめ、きちんと管理されていないと不法投棄や害虫の温床となって近隣トラブルに発展する恐れもあります。建物付きのままの売却を検討しているのであれば、状態が悪くなる前に手続きを進めることが望ましいでしょう。

放置した実家の扱いに悩む人

よくある質問

ここからは実家じまいに関するよくある質問をご紹介します。

実家じまいは何から始めればいいですか?

実家じまいをするには、家族との話し合いから始めましょう。誰が相続人になるのか、実家の処分方法は売却・解体・賃貸のどれにするのか、実家じまいにかかる費用をどのような割合で負担するかなどについて、納得できるまで話し合いましょう。

実家じまいの相談はどこにしたらいいですか?

実家の処分方法として、売却や買取、賃貸などのいずれかを考えているのであれば不動産会社に相談するとよいでしょう。空き家の場合は、自治体の空き家バンクや相談窓口を利用することも選択肢の1つです。実家を解体する場合は、解体業者にも相談します。

そのほかの相談先としては、相続登記や名義変更については司法書士、家財の片付けについては不用品回収業者です。最初に不動産会社に相談していれば、司法書士や各種業者を紹介してもらえることもあるため、何から対応したらよいか分からない方は不動産会社への相談がおすすめです。

実家じまいでやってはいけないことは何ですか?

実家じまいでやってはいけないことは、家族間で何も話さずに放置することです。相続登記は義務化されているため、放置するとペナルティの対象になるほか、権利関係が複雑になる恐れがあります。放置する年月が増えるほど、特定空家等や管理不全空家になるリスクが高まり、税金や維持費の負担も増える懸念があります。

実家の片付け

【体験談あり】実家じまいの相談は三井のリハウスへ

ここまで実家じまいの手順や方法、費用などについて詳しく解説してきました。実家じまいにはまとまったお金や時間がかかるため、負担に感じる方がいるかもしれません。大変だからこそ、1人で抱えず、専門家に頼り、丁寧に手続きを進めていきましょう。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代で実家の売却に成功した方の体験談】 誰も住まなくなった実家の売却をお願いしました。この家は当時、三井のリハウスで購入したものでしたが、築40年程たっており売却は難航するものと覚悟しておりました。案の定、最初のうちは数件の問い合わせがありましたが、契約までには至らず1年が過ぎました。この時点で、もういっそのこと家を解体して土地で売ったほうがよいかとも思い始めました。そもそも当物件は新建築基準法では建ぺい率違反となっており、再建築時は同等の広さの家は建てられないのです。

このような感じで悩んでいたところ、同じ市内に住む方から購入の連絡がありました。この方は非常に購入意欲が旺盛で、聞くところによると子どもが同じ学区に通学しており、転校はしたくないので近くの物件を探していたとのことでした。その後とんとん拍子で話が進み、無事売却できました。これも担当の方が諦めず動いてくださったおかげです。誰も住まない、いわゆる空き家は、庭には雑草が生い茂り家の中もカビ臭くなり、あっという間に劣化してしまいます。この状態で放置しているのも非常に心苦しい心境でした。

実家じまいをご検討中の方は、取扱実績100万件以上の三井のリハウスにおまかせください。まずは無料査定から、ご相談をお待ちしております。

●無料査定はこちら

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Tue, 28 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 地代の相場はいくら?借地権ごとの計算方法や調べ方も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0394/ 不動産関連記事 地代とは

地代とは、土地を借りて利用する対価として、借地人(土地の借主)が土地の所有者(貸主・地主)に支払うお金で、簡単にいえば、土地の利用料を指します。借地人は建物所有目的で地代を払うことにより、借地権を得るという仕組みです。

借地権とは、借地人が持つ権利で、その土地の上に建物を所有する権利を指します。借地人は地代を支払うことで、借地権の権利を守っているとも考えられるでしょう。

また、地代にはいくつかの種類があり、契約時に「権利金」を支払っているか否かによって金額が変わる場合もあります。権利金とは、借地契約の締結時に借地人から土地の所有者へ支払うお金で、簡単にいえば、借地権の権利にかかるものです。権利金の額は、理論上「土地の時価×借地権割合」で算出されることが多いとされています。なお、権利金の支払いは法律で義務付けられているものではありません。慣習として支払われることが多いため、契約内容によっては権利金が設定されていないケースもあります。

地代を算出するイメージ

【地代と併せて知っておきたい】底地と借地の違い

第三者に土地を貸す際は、「底地」と「借地」に分けて考えるのが一般的です。

比較項目 どのような土地か
底地 借地権が設定されている土地の所有権:貸主の立場からの呼び方
借地 借地人が土地を借りている状態:借主の立場からの呼び方

「底地」とは、貸主(地主)が所有している土地のうち、借地権が設定されている土地の所有権のことです。借地人がその土地に建物を建てるといった目的で利用している場合、その土地を貸主の立場から底地といいます。つまり、底地も借地も同じ土地のことを指しますが、貸主の立場から見た呼び方が底地です。

貸主からしてみると、土地を所有していることに変わりはありませんが、底地は借地人に貸している土地であるため、土地の所有者が自由に利用することはできません。

「借地」とは、借地人が土地の所有者から借りている状態のことを指します。借地人(借主)の立場から見た呼び方が借地です。借地の上の建物を増築する際や売却するときは、土地の所有者(地主)の承諾が必要です。

●底地の買取相場について詳しくはこちら

底地のイメージ

地代の種類

権利金とは、借地権の設定時に貸主に対して支払うお金のことです。借主が貸主に支払う土地の利用料のことを「地代」といいます。

地代の種類 該当ケース 支払う地代 計算方法
通常の地代 主に普通借地権に見られる地代 相当の地代よりも低廉な額 住宅用途の場合は固定資産税の3倍程度
相当の地代 主に定期借地権に見られる地代 土地の価値を基準とした地代 土地の価額×6%程度

「通常の地代」とは、一般的には普通借地権において支払われる地代のことです。一方、「相当の地代」とは、一般的には定期借地権において支払われる地代のことです。

地代の相場

地代は、借地契約の内容に左右されます。土地を貸すときの借地権の種類には、「普通借地権」「一般定期借地権」「事業用定期借地権」などがあり、それぞれで一定の傾向があります。ただし、地代の相場は法律で定められているものではありません。土地の価値や立地条件、契約内容などによって変わるため、あくまで目安として考える必要があります。

借地権の種類 相場
普通借地権 ・固定資産税の3倍~5倍程度(住宅用) ・固定資産税の4倍~7倍程度(商業用)
一般定期借地権 ・地価の2%~3%程度(住宅用) ・地価の4%~5%程度(事業用)
事業用定期借地権 ・地価の6%程度

※地価は簡易的に相続税路線価で求めた金額を用いることもあります。

以下で借地権の種類別に地代の相場を解説します。

なお、土地の条件によって貸すか売却するか、最適な活用方法は変わります。そのため、そもそも土地をどのように活用すべきか、どのような方法が金銭的な利点が多いかなどで迷われている場合は、不動産会社の無料査定を受けてみるのもよいでしょう。まずは三井のリハウスで、無料査定を受けてみてはいかがでしょうか。

●無料査定はこちら

地代の相場を話している様子

普通借地権

普通借地権とは、更新の概念がある借地権です。実質的に借主(借地人)の一方的な意思のみで更新が可能で、貸主からの更新拒絶は困難となっています。

普通借地権の地代相場は、住宅用の場合、固定資産税の3倍~5倍程度、商業施設の場合は、固定資産税の4倍~7倍程度に設定されることもあります。

普通借地権の地代相場は低く設定される傾向があるため、貸主は契約時に権利金をもらえることが一般的です。ほかにも、更新料・条件変更承諾料・譲渡承諾料・建て替え、増築承諾料・抵当権設定承諾料などがもらえることもあります。

一般定期借地権

一般定期借地権とは、更新の概念のない借地権であり、期間が満了した段階で更地にして貸主へ返還することが義務付けられている借地権です。年間借地料は、土地の利用用途によって異なり、住宅用の場合、地価の2%~3%程度、店舗など事業用建物の場合は、地価の4%~5%程度に設定されています。

事業用定期借地権

事業用定期借地権とは、更新の概念のない借地権であり、建物が事業目的でのみ土地活用が可能です。地代は、相当の地代で設定されることが多くあります。相当の地代は、地価の6%程度が相場とされています。

●借地権の種類についてはこちら

地代の計算方法

地代の計算方法には、以下の4つの方法があります。

・公租公課から算出する方法 ・公示価格から算出する方法 ・路線価から算出する方法 ・取引事例から算出する方法

地代は、経済情勢や周辺環境など、さまざまな要素の影響を受けます。そのため、正確な数値を算出するのは困難ですが、上記の方法からおおよその相場を導くことは可能です。ここでは、地代のおおよその数値を計算するための4つの算定方法をご紹介します。

地代の相場を算定する方法

公租公課から算出する方法

地代の相場を求めるうえで一般的に利用されるのが、公租公課方式です。公租公課方式とは、固定資産税から算出する方法で、以下のように計算します。

・住宅地の場合:「固定資産税」の3倍~5倍程度 ・商業地の場合:「固定資産税」の4倍~7倍程度

固定資産税は、固定資産税納税通知書に添付されている「課税明細書」で確認できます。

●土地にかかる固定資産税について詳しくはこちら

公示価格から算出する方法

公示価格とは、「公示地価」や「基準地価」のことを指します。公示地価は、国土交通省のもと、2名以上の不動産鑑定士が「標準地」を鑑定・評価して決められた土地価格で、基準地価は、不動産鑑定士が都道府県が選定した「基準地」を調査し、それをもとにして決められた土地価格です。公示価格を用いた計算式は、以下のようになります。

相当の地代=公示価格×土地面積×6%程度

●公示価格について詳しくはこちら

路線価から算出する方法

地代の相場は、相続税路線価からも算出できます。相続税路線価とは、「道路に面している土地1㎡あたりの価格」を指し、公示価格の8割程度に設定されていることが一般的です。

相当の地代=相続税路線価×土地面積×6%程度

相当の地代の目安は、地価の6%程度とされていますが、具体的にどのような地価(時価や地価公示、路線価)を用いるかは契約当事者同士で決める内容です。

●路線価の計算方法についてはこちら

取引事例から算出する方法

対象としている土地と似た事例を集め、そこから地代の相場を算出するのが、取引事例から算出する方法です。「賃貸事例比較法」とも呼ばれます。

対象となる土地と似た条件の取引事例を集め、周辺の地代と比較し、日当たりや周辺環境などを加減します。実際の事例を参考に地代を決めるため、時価を算出できるのが特徴です。しかし、不整形地など特殊な土地の場合は、類似事例が少なく、算出できない可能性もあります。事例を多く集められる際は有効な手段ですが、データが乏しい地域では算出が難しい方法といえるでしょう。

周辺の土地の相場や類似事例に詳しい必要があるため、不動産会社などの専門家に依頼することをおすすめします。三井のリハウスなら、土地の相場を的確に算出できます。地代の設定が難しいという方は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

●無料査定はこちら

●自分で調べられるサイトについて詳しくはこちら

地代が変わるタイミング

土地の価値は、経済や周辺環境に合わせて変動します。地代が変わるタイミングには、地価に変動があったときや固定資産税が増減したときなどが挙げられます。

土地の価値が変わっているにもかかわらず、地代は以前のままで適正な価格になっていないということもあり得ます。その際、貸主と借主の双方には、地代の見直しを求める「地代等増減額請求権」が設けられており、税金や地価に著しい変動があったときなどに行使できます。

以下で地代が変わるタイミングについて解説します。

地代の推移

固定資産税が増減した

地主の土地の固定資産税が増減したときは、地代改正のきっかけとなります。固定資産税は、貸主は納税通知書によって把握が可能です。一方で、借主は固定資産評価証明書を取得すると、変動額を推測することができます。

地価が著しく変動した

地価の著しい変動も、地代が変わるタイミングです。たとえば、再開発により周辺(もしくは地域)一帯の利便性が向上したときや、近隣地域が都市計画の予定地になった際などは、地代を見直す必要があります。

また、インバウンドなどによる経済の影響も地価に関係することがあります。借地が事業用(商業用)で利用客が見込める際は、地代の見直しを検討してみてもよいでしょう。ただし、地代の改定は一方的に決められるものではなく、請求した場合でも必ず認められるとは限りません。最終的には当事者間の合意や調停、裁判所の判断などによって決まります。

よくある質問

ここからは、地代に関するよくある質問をご紹介します。実際に地代の相場を計算してみるので、算出方法の参考にしてみましょう。

よくある質問

地代相場の調べ方は?

地代相場を調べる際は、参考にする価格によって調べ方が異なります。具体的には、実勢価格・公示地価・基準地価・固定資産税評価額・路線価から、おおよその地代相場が分かります。

それぞれの土地価格ごとに調べ方が異なるため、詳しい地代相場が知りたい場合は専門家に依頼するのがおすすめです。

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地代の坪単価の相場は?

前提として、地代の相場は、契約の種類や時期、利用用途などによって異なります。実務では、土地の使い方(住宅用・事業用)によって地代利回りも変わるため、広く共通する坪単価の相場を算出することは難しいでしょう。今回は、一般的な住宅の場合を想定して、公租公課方式でシミュレーションをしてみます。

【条件】 土地用途:住宅用地 土地面積:100坪 年間の公租公課(固定資産税):30万円

【1坪あたりの公租公課】 土地全体の公租公課(30万円)÷土地面積(100坪)=3,000円/1坪

【1坪あたりの地代相場】 住宅用地の公租公課の倍率は、3倍~5倍程度 1坪あたりの公租公課(3,000円)×公租公課倍率(住宅用)(3倍~5倍程度)=9,000円~15,000円/1坪

よって、上記のシミュレーションにおいては、坪単価はおおよそ9,000円~15,000円となります。

地代は固定資産税の何倍が妥当ですか?

普通借地権の場合、地代の相場は、固定資産税の3倍~7倍程度です。住宅用地の場合は、3倍~5倍程度、商業利用の場合は、4倍~7倍程度が妥当とされています。

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借地権価格って何?

借地権価格とは、建物を所有する目的で他人の土地を利用できる「借地権」が持つ経済的価値のことです。借地権を売却する場合は、借主が得られる対価として機能し、相続・贈与の場合は、評価の基準となります。地代が低いほど、借地権価格は高くなり、地代が高いほど、借地権価格は低くなるのが一般的です。

借地権価格は簡易的に、土地の評価額に借地権割合をかけて算出することもあります。借地権割合とは、借主が持つ借地権の割合です。土地は、貸主が持つ底地権と、借主が持つ借地権に分けられ、概念上は「借地権価格+底地価格=更地価格」と考えられますが、実際には借地権価格と底地価格を合算しても更地価格に満たないことが一般的です。

たとえば、土地の評価額が2,000万円で借地権割合が60%の場合、借地権価格は、理論上は1,200万円(2,000万円×60%)です。しかし、実際には借地の残存期間や契約内容などにより、さらに安くなります。

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売却も選択肢の1つ!三井のリハウスへご相談を

ここまで、借地権別の地代相場や地代の計算方法などをご紹介してきました。実際に自分で相場を計算することもできますが、税金や地価はその土地ごとに変わるため、正確な数値を算出するのは簡単ではありません。

また、地代は安定した収入にはなるものの、決して高い額を見込めないということも事実です。そのため、余った土地を貸すのをやめて、その土地を売却することも検討してみてはいかがでしょうか?

三井のリハウスなら、豊富な取引実績から、ご所有の土地がどのくらいで売却できるのか、精度の高い査定を行えます。まずは、無料で行える売却査定を受けてみてはいかがでしょうか?土地を貸すか、売却するか、迷っている場合はお気軽にお問い合わせください。

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Tue, 28 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 前面道路の私道持分がない不動産は売れない?売却できない際の理由と手放す方法を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0395/ 不動産関連記事 私道とは?3つの種類

私道とは、個人や法人が所有、管理する道路を指します。そもそも道路には、私道と公道の2種類があり、公道は、国や自治体が管理する道路のことをいいます。

私道に接する物件を売却や建築する場合、その私道が建築基準法上のどの種類に該当するかが重要です。以下で私道に関連する代表的な3つの種類をご紹介します。

なお、自身が所有する物件がどのような道路に接しているのか分からない場合でも、不動産の無料査定が受けられます。三井のリハウスの無料査定は、Webから簡単にお申し込みできますので、ぜひ受けてみてください。

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位置指定道路(42条1項5号)

位置指定道路とは、土地を宅地として開発する際、所有者が申請して特定行政庁から道路としての指定を受けた道路のことをいいます。この道路では、幅員が4m以上確保されています。

既存道路(42条1項3号)

既存道路とは、建築基準法が施行された1950(昭和25)年11月23日の時点で、既に幅員4m以上あった道路のことです。古くからある市街地の道路に多く、登記上は個人の私有地であっても、長い間公共の道路として利用されているケースが多いのが特徴です。

2項道路(42条2項)

2項道路は、建築基準法施行時に既に建物が立っていた幅員4m未満の道路を指します。2項道路では、将来的に建物を建て替える際に、道路の中心線から2m下がるセットバック(敷地後退)が必要です。この場合、後退した部分は道路として扱われます。

所有する私道

私道持分とは?2つの種類

私道持分とは、共有している私道に対しての所有権の割合を指します。私道の所有形態には、主に共有型(共同所有型)と分有型の2つのパターンがあります。

共有型

共同所有型の図

共有型とは、1筆の私道を複数人の共有名義で所有する状態のことです。たとえば、上の図のようにA~Dの土地の所有者が、私道を全員で共有している場合、各自が適切な持ち分割合で4人が持分を登記しています。道路全体を全員で管理するため、土地の権利関係が比較的公平に保たれやすい傾向があります。

分有型

相互持合型の図

分有型とは、私道を細分化して分筆(1筆の土地を分割して複数の土地として新たに登記すること)し、それぞれの土地を各所有者が単独所有している状態のことです。新しく開発された分譲地などでは、離れた位置にある私道を所有するケースもあります。公道に出るために概念上は他人の所有地を通ることになるため、互いに通行権を認め合う契約や合意が不可欠です。

前面道路の私道持分がない建物や土地が売れないといわれている理由

前面道路の私道持分がない物件は、将来的な権利の不安定さの懸念や住宅ローンの審査に通りにくい側面があります。そのため、買い手が付きにくい傾向があり、売れにくいといわれることがあります。普段、私道を利用していても、その私道持分がないケースも存在します。

ここでは、前面道路の私道持分がない場合の具体的な以下の2つの懸念点を解説します。

・ガスや水道の掘削工事をするために承諾料が必要な可能性がある ・住宅ローンを組めない可能性がある

ガスや水道の掘削工事をするために承諾料が必要な可能性がある

建物の新築やリフォーム、水道管の破裂修理などは、道路を掘り返して配管工事を行わなければならず、工事の際に私道所有者の掘削承諾書が必要になることは売れないといわれる理由の1つです。承諾が得られないと工事ができず、承諾を得るために承諾料を要求されるケースがあります。私道所有者との交渉が難航すると、インフラ設備の維持管理ができなくなります。手間のかかるやりとりを避けたいため、売れにくくなるといわれています。

住宅ローンを組めない可能性がある

前面道路の私道持分がない不動産は住宅ローンを組めない可能性があることも売れないといわれる理由として挙げられます。金融機関は、将来的にトラブルが起きる可能性がある物件への融資に慎重です。前面道路の私道持分がなく、周辺の私道の掘削の承諾を得られない場合、住宅ローンの融資対象外となるケースがあります。買い手がローンを利用できないことは、売れにくい大きな要因となり得ます。

ガスの掘削工事

前面道路の私道持分がない建物や土地を売るための3つの方法

一方で、前面道路の私道持分がない物件でも、私道持分の取得や通行・工事の許可により、スムーズな取引が可能です。以下で詳しく解説していきます。

前面道路の私道持分を取得してから仲介で売却する

前面道路の私道持分がない不動産を手放す確実な方法は、現在の私道所有者から全ての持分を買い取ることです。前面道路の私道全ての持分を所有すれば、掘削等の権利を得ることができ、公道に接する土地と同等の条件で売却しやすくなるでしょう。

なお、三井のリハウスでは、不動産査定を無料で行っています。豊富な実績による精度の高い査定を、ぜひ受けてみてください。

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通行や工事の許可を得たうえで売却する

持分の取得が難しい場合、私道所有者から通行・掘削の承諾書を取得しましょう。第三者(買い手)へも承諾を承継するという文言を入れることで、買主の不安が払拭され、住宅ローンの承認も得やすくなります。

買取業者に売却する

個人への売却が難しい場合や、早急に現金化したい場合は、不動産買取業者による買取が有効です。私道リスクを解消するノウハウを持っている買取業者であれば、承諾書がない状態でも現状のまま買い取ってくれることもあります。ただし、不動産買取の場合は、仲介に比べて成約価格が低くなることを十分に理解しておきましょう。

●不動産買取についてはこちら

私道の売却を不動産買取業者に依頼する夫婦

私道は売れない?

理論上は、私道自体を売ることができます。ただし、私道単体での価格は無償もしくは極めて低廉となることが一般的です。そのため、私道は私道に付随する宅地と一体として売ることが現実的な選択肢です。

私道を含む不動産の売却を検討する際は、実績のある不動産会社へ相談するのがおすすめです。三井のリハウスは累積取扱件数100万件以上の実績を持っています。まずは無料査定でご所有の不動産がいくらくらいで売却できそうかをご確認ください。

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所有している私道が売れるか確認している人

よくある質問

ここでは、前面道路の私道持分がない建物や土地の売却について、よくある質問に答えていきます。

前面道路の私道持分がない建物や土地を手放したいときの方法は?

一般的な仲介による売却以外で、前面道路の私道持分がない建物や土地を早く手放したいときの現実的な方法は、前面道路の私道持分を持っている隣地所有者などへの売却です。実際に売却する際は、不動産会社に仲介を依頼して進めることをおすすめします。

そのほか、不動産買取業者による買取を依頼するのも1つの手です。ただし、不動産買取業者に買い取ってもらった場合の不動産成約価格は、仲介で売った場合の6割~8割程度になります。そのため、どうしても早く手放したいといった状況でなければ仲介による売却から検討しましょう。まずは、不動産会社に査定を依頼して、保有する不動産にどのくらいの価値があるのか確かめることが大切です。

三井のリハウスでは不動産査定を無料で承っています。豊富な実績による精度の高い査定をぜひ受けてみてください。

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前面道路の私道持分がない建物や土地の売却で起こり得るトラブルは?

主なトラブルとして、承諾書の承諾料をめぐるトラブルや、買い手の住宅ローン審査が通らないトラブルがあります。これらのリスクを未然に防ぐために、媒介契約を結ぶ段階で不動産会社に私道の状況を確認してもらいましょう。

前面道路の私道持分がない建物や土地は自治体に買い取ってもらえる?

十分に土地を活用できる場合を除いて、前面道路の私道持分なしの土地を自治体に売却できるケースはほとんどありません。また、相続した土地で「相続土地国庫帰属制度」を利用する場合でも、隣地の所有者との訴訟をしなければ通常の管理や処分ができない土地は、国に引き取ってもらえない可能性があります。

よくある質問

【体験談あり】私道持分がない土地や建物を売るためのポイント

売却する土地や建物に私道持分がない場合、売却後に買い手が通行・掘削の許可を得られなかったり、第三者の土地を通る際の通行料を請求されたりするといった、トラブルに発展することがよくあります。そのため、売却の際は信頼できる不動産会社に、売却後に起こり得るトラブルについて相談したうえで売却を進めるのがおすすめです。

ここでは、実際に三井のリハウスを利用してトラブルを起こすことなく売却に成功した方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・私道持分についてのアドバイスを受けて売却に成功した方の体験談】 古家がある土地の売却で丁寧に対応してもらいました。隣家との境界線の確認や私道負担の範囲等、いろいろなアドバイスをいただき、関係する4軒ともめることなく進められました。更地にした後、無事に売却できました。東京在住で大阪の土地を売却したため、あまり時間をかけられませんでしたが、担当していただいた方のおかげで納得のいく結果になりました。

私道持分がない土地や建物の売却に成功した人

私道や前面道路の私道持分がない土地や建物を手放したいなら三井のリハウス

前面道路の私道持分がない土地や建物の売却は、近隣との権利関係や承諾書の作成など、高度な専門知識が求められます。私道持分の取得や通行・工事の許可を得たうえで、手放す方法を検討しましょう。

累計取扱件数100万件を超える三井のリハウスでは、不動産の無料査定を承っております。豊富な取引実績にもとづき、私道所有者との交渉サポートから、リスクを最小限に抑えた売却戦略のご提案まで、トータルでサポートいたします。私道や、前面道路の私道持分がない土地や建物の売却でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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Tue, 28 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 古い家を売るにはどうすればいい?売却方法や流れ、解体についても解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0016/ 不動産関連記事 古い家とは?その判断基準は?

「古い家」に明確な定義は存在しません。そのうえで、判断の目安は主に以下の2点です。

・法定耐用年数 ・耐震性

法定耐用年数

古い家か否かを判断する目安の1つは、「築年数が法定耐用年数を超えているかどうか」です。ただし、法定耐用年数とは、税額計算において減価償却費を求めるための期間であり、実際の建物の寿命とは異なります。

そのため、法定耐用年数をすぎても適切な修繕や維持管理を行っていれば問題なく住み続けられますし、一概に「古い家」とはいえません。しかし、注意すべきは、金融機関のなかには法定耐用年数を価値判断の基準にしているところも多いという点です。たとえば、木造住宅は22年を超えていると、住宅ローンの審査が厳しくなる金融機関もあります。従って、購入するときだけでなく、売却するときにも影響があるため、建物の法定耐用年数を知っておくことも大切です。

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売却予定の古い家

耐震性

古い家の目安として、現在の建築基準法で定められている耐震基準を満たしているかどうかも挙げられます。

現在の耐震基準が導入される前の基準(旧耐震基準)では、10年に1度発生すると想定される中規模の地震動(震度5程度の揺れ)でも建物が一定時間倒壊せず、破損の程度も補修可能な範囲の構造であることが条件とされていました。

一方、1981(昭和56)年6月から導入されている現在の新耐震基準では、震度6~7程度の揺れで損傷はしても、一定時間倒壊・崩壊しない耐震性があることが条件とされています。建築基準の変更により、新耐震基準を満たしていない家は「旧耐震基準で建てられた古い家」と見られることが多く、特に住宅ローンの審査において厳しく判断されることがあります。

なお、新耐震基準を満たした建物とは、1981年6月以降に建築確認済証の交付を受けた建物が該当します。完成時期が1981年6月以降でも、旧耐震基準の建物がある点には注意が必要です。

古い家(空き家)を所有することのリスク

古い家、特に空き家を所有しているだけでも、場合によっては負担が増えることになるかもしれません。たとえば金銭面だけでなく、管理の手間など所有者にとって負担が発生するほか、周囲に実害を及ぼすリスクもあります。特に空き家となった古い家を所有していることの主なリスクは以下の3つです。

・第三者への危害 ・周辺への悪影響 ・税負担の増加

それぞれのリスクについて解説します。

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売却予定の空き家

第三者への危害

人が住んでいない空き家は傷みやすく、築年数以上に劣化が進んでしまうといわれています。特に建物の管理がなされていない空き家では、外壁や塀などの部材の落下や庭木の枝のはみだしなどで、近隣の建物や通行人などの第三者に危害を加えてしまうリスクもあるでしょう。また、最悪の場合、建物が倒壊し、隣地への被害や道路の通行障害など大きな被害を生む原因となることもあります。

周辺への悪影響

空き家となった古い家を管理せず放置すると、敷地に雑草が生い茂り、害虫や害獣の巣になるリスクもあります。害虫や害獣の悪臭などの被害が近隣に及ぶと、クレーム対応に追われてしまうこともあります。

また、空き家となった古い家は、ごみの不法投棄や建物の外壁の損傷・汚損などにより景観を損ねてしまうこともあり、やはり周辺へ悪影響を与えかねません。

さらに、不法侵入など犯罪の拠点となるリスクもあります。たとえば、禁止植物の栽培拠点や、犯罪者や不審者の潜伏場所となった事例もあり、周辺の治安悪化の原因となることもあります。

白アリに被害にあった木

税負担の増加

空き家となった古い家を放置すると、固定資産税や都市計画税が高くなるリスクがあります。通常、居住用の建物が建っている土地には特例が適用され、固定資産税や都市計画税において以下のような軽減措置が認められています。これが住宅用地の特例です。

土地の広さ 住宅用地の特例(評価減)
固定資産税 都市計画税
小規模住宅用地 200㎡までの部分 固定資産税評価額の1/6 固定資産税評価額の1/3
一般住宅用地 200㎡超の部分 固定資産税評価額の1/3 固定資産税評価額の2/3

しかし、2015年(平成27年)「空家等対策の推進に関する特別措置法(以下「空家特措法」)」が施行され、「特定空家等」に認定されると、上記の固定資産税や都市計画税の軽減措置の対象から除外されることになりました。

さらに、2023(令和5)年12月に「空家特措法」が改正され、「特定空家等」だけでなく、特定空家等となる恐れのある「管理不全空家等」であると自治体から指定され勧告を受けると、軽減措置が適用外になることになりました。そのため、空き家の維持管理を怠っていると、土地にかかる税負担が数倍になる恐れがあります。維持管理に手間や費用をかけたくない場合は、早めの売却が望ましいでしょう。

固定資産税・都市計画税評価額の軽減措置について

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古い家は解体せずに売却するのがおすすめ?

古い家を売却する際、解体すべきか建物を残したまま売却すべきかという点も懸念材料といえるでしょう。結論としては、費用負担を抑えるなら解体せずに売るほうがおすすめです。建物を残したままであれば、取り壊すための解体費用がかからないうえ、所有している間は更地よりも固定資産税や都市計画税は低く抑えられます。

家を解体する費用は決して安価ではありません。更地にするためにかかった解体費用以上に、成約価格が高くなるとは限らず、不要な自己資金の持ち出しになる恐れもあります。また、古い家を解体してしまうと、税負担を軽減する「住宅用地の特例」が適用されなくなり、土地にかかる固定資産税や都市計画税の負担が増えてしまいます。

ただし、維持管理の負担が大きい場合、また家の老朽化が進んでおり倒壊リスクが高い場合などは、更地にするほうがメリットが大きいケースもあります。

保有する家の状況や、周辺の中古住宅のニーズなどによって判断の目安は変わります。まずは不動産会社に、家が今いくらぐらいで売れそうか査定を依頼してみましょう。その際、不動産会社へ更地で売るほうがよいのか、建物をそのままにしたほうがよいのか相談することをおすすめします。

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古い家を上手に売る方法

ここでは、売却が困難といわれる古い家を上手に売る2つの方法をご紹介します。

・古い家は解体せずに売る ・空き家バンクを利用する

それぞれ詳しく解説します。

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古い家は解体せずに売る

古い家を売却するときは、土地に焦点を当て、「古家付きの土地」として売却する方法もあります。「古家付きの土地として販売する」とは、建物は建っているものの、その建物の価値は評価せず、土地の価値のみを基準に売却することをいいます。古い家があるまま解体の費用と手間をかけずに売ることができるため、売主にとって大きなメリットでしょう。また、土地が欲しい人と、建物の状態によっては今ある建物を利用してしばらく住んでから新築の家を建てたい人の両方がターゲットとなるため、売却の可能性も広がります。

空き家バンクを利用する

自治体が運営する空き家バンクを利用すれば、不動産会社に仲介や買取を依頼せずに古い家を「売り物件」として買主を募集できます。空き家バンクとは、空き家の有効活用を目的として自治体が管理するデータベースに空き家情報を登録し、賃貸や売買物件情報として空き家を利用したい人に紹介する仕組みです。

空き家バンクは、一般的に仲介手数料が発生せず、立地の悪さや価格の安さにより不動産会社に仲介を断られてしまった物件でも登録できる点がメリットです。ただし、自治体によって空き家バンクに登録できる物件の条件があるため、全ての物件が登録できるわけではありません。

なお、空き家バンクでの成約価格は低くなる傾向があり、場合によっては無償で買主を募集しているケースもあります。自治体によっては指定した不動産会社を介して取引することもありますが、通常、売買契約は当事者同士で行うため、物件や取引条件についてトラブルが発生する恐れがある点は認識しておきましょう。なお、不動産会社が介在するときは、仲介手数料が発生する場合もあります。

ここでご紹介した2つの売却方法のほかに、家をリフォームして売る選択肢もありますが、この場合は、リフォーム費用と売り出し価格とのバランスを考えることが大切です。詳しくは、以下をご覧ください。

●不動産・マンションの売却前のリフォームについてはこちら

売却予定の古民家の広間

古い家を売る際の流れ

古い家を売る際には以下の5つの手順に沿って適切に進めましょう。

1.査定を依頼して売却方法の相談をする 2.媒介契約を結ぶ 3.売却活動を開始する 4.売買契約を締結する 5.代金の決済を行って物件を引渡す

それぞれの手順について詳しく解説します。

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1.査定を依頼して売却方法の相談をする

まずは不動産会社に査定を依頼し、物件の現在の相場価格を把握します。できれば、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

この際、古い家の場合は前述の通り、古家がある土地として売るか、更地(解体)にして売るかを不動産会社に相談することも大切です。建物の状態やエリアの需要によって有利な売却方法が異なるため、プロの意見を聞きながら方針を固めましょう。

2.媒介契約を結ぶ

査定額や売却方法に納得でき、信頼できると思ったら、正式に仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結びます。媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があり、それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合った契約形態を選びましょう。

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3.売却活動を開始する

不動産会社は、不動産会社間の物件情報共有システム「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」(通称:レインズ)に登録して、ほかの不動産会社の顧客にも物件を紹介してもらいます。併せて、自社のホームページや不動産ポータルサイトなどのインターネット情報サイトに物件情報を公開するほか、店頭やチラシ広告などを通じて、買い手を探します。

購入検討者は、細かい物件に関する質問や内覧を希望して、具体的に検討します。居住中であれば、購入検討者からの内覧の希望に売主が対応し、空き家であれば、不動産会社が対応してくれます。古い家の場合、汚れや傷みが目立つこともありますが、可能な範囲で清掃や換気を行っておきましょう。

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4.売買契約を締結する

購入希望者と価格や条件面で折り合いが付いたら、仲介する不動産会社が売主と買主の日程を調整して、売買契約を結びます。契約時に手付金として、売買代金の一部を買主が売主に支払います。

契約条件のなかでも重要となるのが「契約不適合責任」の扱いです。この点については、売主が負う責任の範囲を不動産会社と相談し、売り出し前にあらかじめ整理しておきましょう。なお、売主が把握している不具合については、事前に買主へ伝える義務があります。

契約不適合責任は範囲を限定して免責とすることもありますが、すべての責任を免れることができるわけではありません。このような条件を整理したうえで、契約に進みましょう。

5.代金の決済を行って物件を引渡す

売主、買主双方の引渡し準備が整ったら、不動産会社が売主と買主の日程を調整して、売買代金の決済と物件の引渡しを行う日を決めます。決済日に買主から売買代金の残代金を受け取り、同時に固定資産税等の清算も行います。代金等の受け渡しが完了したら、土地や建物の所有権を売主から買主へ移転し、引渡しを行います。通常、決済は司法書士立ち会いのもと行われ、書類を確認後、司法書士が所有権移転登記などの申請手続きを行います。建物がある場合は、このときに鍵も引渡します。

更地渡し(土地の売買契約後に建物を解体して更地の状態にして引渡す方法)を選択した場合は、決済日までに解体工事を完了させ、建物登記を抹消(建物滅失登記)しておく必要があります。

古い家を売る際の注意点

古い家を売る際には、できるだけ費用を抑えるために以下の4つに注意をしましょう。

・固定資産税や都市計画税が上がるタイミングがある ・解体費用などの補助金活用には条件がある ・解体費用は業者によって差が生じやすい ・不要な家財などの処分は早めに

それぞれ詳しく解説します。

固定資産税や都市計画税が上がるタイミングがある

更地にして古い家を売る場合、建物を解体する時期には注意が必要です。固定資産税や都市計画税は毎年1月1日時点の状態で決定されます。もし1月1日時点で更地になっていると、住宅用地の特例が適用されず、その年の固定資産税や都市計画税が大幅に上がってしまいます。売却のめどが立ってから解体するなど、タイミングを慎重に検討しましょう。

解体費用などの補助金活用には条件がある

古い家を解体して更地にする場合や、耐震補強を行う場合、自治体によっては、補助金や助成金が出ることがあります。特に倒壊の危険性のある空き家やブロック塀の撤去などは対象になりやすい一方、多くの制度は工事契約前や着工前の申請が必須です。

補助金や助成金の交付条件と売却(引渡し)のタイミングを十分確認しておかないと補助金等が受け取れないこともあります。売却前の準備の段階で、役所の窓口やホームページで利用できる制度がないか確認しましょう。

解体費用は業者によって差が生じやすい

更地渡しを条件に売却する場合、解体費用は売主の負担です。解体費用は業者によって金額に差があるため、複数の解体業者から相見積もりを取ることが大切です。ただし、あまり費用が低過ぎる解体業者の場合、不法投棄などのリスクも否定できないため、実績のある業者や不動産会社から紹介を受けた業者を選ぶのが安心です。

また、解体のスケジュールと引渡しのタイミングにも注意しましょう。引渡しまでに解体だけでなく、解体証明を解体業者に発行してもらい、その後建物滅失登記まで行う必要があります。引渡しが遅れると契約違反になる可能性もあるため、計画的に進めましょう。

不要な家財などの処分は早めに

原則として、物件の引渡しまでには、建物内にある家具や家電、庭の不用品など残置物がないように全て撤去する必要があります。

古い家には家財が残されていることもありますが、その場合、自分で処分するのか、業者に依頼するのかによって手間や費用が大きく変わってきます。引渡しまでには撤去を完了させる必要があるため、売却のスケジュールを踏まえて早めに計画を立てましょう。引渡しまでに時間がなくなり、全く自分では処分せず、全てを業者に依頼して処分すると、処分費が高くなってしまうことがあります。

古い家を売るときに使える税制優遇措置とは?

古い家を売却した場合も、物件の譲渡価格から、取得費用と譲渡費用を差し引いたものを「譲渡所得」と呼び、譲渡所得がプラスの場合には、所得税や住民税などの税金が課されます。なお、要件を満たせば税負担を軽減できる特例が利用可能です。主な特例は以下の3つです。

・居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例 ・マイホームを売ったときの軽減税率の特例 ・被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例

古い家の売却の際にかかる税金

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例

売却した古い家が自宅の場合、一定の要件を満たしてこの特例が適用されれば、所有している期間に関係なく、3,000万円まで控除されます。なお、売却益が3,000万円以下であれば、確定申告は必要ですが、譲渡所得にかかる所得税や住民税がかかりません。

適用されるには、要件を満たす必要があるので、国税庁のサイトで当てはまるかチェックしてみましょう。

●3,000万円の特別控除の要件はこちら

マイホームを売ったときの軽減税率の特例

売却した古い家が自宅の場合、売却した年の1月1日時点で、所有期間が10年を超えていれば、もう1つ特例を受けられる可能性があります。要件を満たすと、上記の3,000万円の控除に加えて、長期譲渡所得(所有期間が5年を超える不動産を売ったときの譲渡所得)の6,000万円以下の部分について、通常より低い税率で計算する軽減税率の特例を受けられます。

●軽減税率の特例の要件はこちら

被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例

自宅以外でも相続によって取得した空き家を売却したとき、要件を満たせば、プラスとなった譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例です。この特例の要件の1つは、1981(昭和56)年5月31日以前に建築された区分登記建物(マンション)ではない古い家であることで、古い一戸建てが対象となっています。ほかの要件については、以下の国税庁のページで確認しましょう。

●被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例についてはこちら

古い家でも、土地の評価によっては高値で売却できるケースもあり、売却益が発生する場合は、上記の特別控除や軽減税率の特例が利用できるか検討しましょう。

また、自宅としての買い替えなら「特定の居住用財産の買換えの特例」、譲渡損失が生じた場合は「マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」といった税の優遇措置を利用できる可能性があります。

古い家の前でくつろぐ老夫婦

【体験談あり】古い家を売るためのコツ

築年数が経過した家は、築年数の新しい物件に比べて売却のハードルが高くなる傾向があります。スムーズに売るコツは、買主の不安を取り除く工夫をすることもその1つの方法といえます。

まずは、ホームインスペクション(住宅診断)の実施を検討しましょう。古い家の購入検討者は、基礎や構造部分、屋根や外壁、上下水の配管など素人が見ても分からない欠陥に対して不安を感じます。そこで、住宅診断士による調査を行い、建物の状態を明らかにすることで、買主の不安軽減に役立つでしょう。

万が一不具合が見つかった場合でも、契約時に物件の状態をきちんと告知しておくことで、引渡し後のトラブルを避けやすくなります。ホームインスペクションを希望する場合は、不動産会社に相談して専門家を紹介してもらうとよいでしょう。

また、古い家の売却実績が豊富な不動産会社を選ぶことも大切です。古い家は、そのまま売るか更地にするかといった判断も必要なため、不動産会社の知見や実績がスムーズな売却につながります。「築年の古い家の取引実績はあるか」「査定額に根拠はあるか」「担当者の対応は誠実か」といった点をしっかり見極めましょう。

三井のリハウスでは、地域密着型の店舗展開と豊富な取引実績から、古い家の売却も手厚くサポートしております。ぜひ一度査定をお試しいただき、気になることはお気軽にお問い合わせください。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・築90年の自宅を売却成功した体験談】 ちょうど2年前の3月に、66歳にして初めての引越しをしました。築90年にもなる家は老朽化が激しく限界でした。自宅を売却するにあたって考えた末に三井のリハウスさんにお願いしました。何かと不安もありましたが、担当の方が都度解消してくれました。引越し当日は朝からあいにくの雨でしたが、トラックが出発する時間になると薄日が射してきて縁起がよいとうれしかったです。三井のリハウスさんを選択して大正解だったと思いました。本当にありがとうございました。

●査定のお申し込みはこちら

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●不動産会社を選ぶ判断基準についてはこちら

外壁の状態をチェックする作業服姿の人

よくある質問

古い家を売る際の質問には、金銭的なものが多い傾向があります。

・古い家を売る際には相場価格からどのくらい下がる? ・古い家の解体費用はどれくらいかかる?

それぞれ詳しく説明します。

古い家を売る際には相場価格からどのくらい下がる?

結論からいうと、物件によって異なるため、一概にいくらくらい下がるとはいえません。

たとえば、国土交通省の資料では「木造住宅は築20年で一律に市場価値がほぼゼロになる」といった傾向が示されています。つまり、築年の古い家の市場価値は、土地の価格相場に近いものになります。ただし、古い家がある分は更地価格よりも下がるということが一般的です。

一方、近年はリフォーム済みで内装がきれいな物件や維持管理がしっかりとされた物件で、十分使用が可能な物件ならば、築年数が古くとも建物に価値が付くケースもあります。建物が古いから価値がないと決め付けず、まずは査定を依頼してみることが大切です。

●不動産を高く売る方法についてはこちら

古い家の解体費用はどれくらいかかる?

家の解体費用は、構造や立地によって異なりますが、一般的な2階建ての木造住宅の場合、坪単価4万円~7万円程度が目安(30坪の家で約120万円~210万円)です。

鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合はさらに単価が高くなります。また、道が狭くて重機が入らない場合や、庭木・ブロック塀などの撤去物が多い場合は、追加費用がかかることが一般的です。

解体前の古い家の時計

古い家の上手な売却は査定から

最適な売却プランを立てるためにも、まずは査定を受け、不動産会社に売却方法について相談してみてはいかがでしょうか?不動産の知識を持つプロが、売却する家の資産価値や状態を考慮し、最適な売却方法を提案してくれるでしょう。

三井のリハウスでは、地域密着型の店舗展開と豊富な取引実績から、家を売るお客さま一人ひとりに寄り添った売却プランを提案しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Tue, 28 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 実家を賃貸に出すメリットと注意点は?貸す際のリフォームや確定申告についても解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0061/ 不動産関連記事 空き家になった実家は賃貸に出すべき?

空き家になった実家の立地がよく、活用したいと考えている場合は、賃貸住宅にする選択肢がおすすめです。たとえば、親が亡くなって家を相続したり、高齢者施設に入所したりした場合、もともと住んでいた実家をどうするか考えなければなりません。空き家になった実家の主な活用方法としては、以下の3つがあります。

・売却する ・自己使用する(別荘、セカンドハウスなど) ・賃貸住宅にする

実家を売却する際には、そのままの状態で売る方法と、リフォームしてから売る方法の2つがあります。家が古いまま売りに出すと買い手がつきにくい可能性がありますが、リフォームを行えば買い手への印象がよくなる反面、その分の費用がかかります。

空き家になった実家を自己使用する方法もありますが、利用していない期間にも維持費がかかる点には注意が必要です。

実家を活用して定期的に収入を得たい方や、家を手放す決心がつかない方は、賃貸住宅に出すことを検討してみるのもおすすめです。この記事では、実家を貸すことのメリットや注意点について解説します。

●家を貸すメリットについてはこちら

賃貸に出すか迷っている空き家の実家

実家を貸す前に考えるべきポイント

空き家になった実家を賃貸住宅にするために考えるべきポイントとしては、「家の状態を確認する」「賃貸に出す期間を定める」「貸し出す前に家の荷物を整理する」の3つが挙げられます。特に、設備や内装だけでなく、立地を考慮することも重要です。なぜなら、家の周辺にスーパーや病院などの生活利便施設がない場合は、借主を見つけにくい可能性があるからです。

それぞれのポイントについて、以下で詳しく見ていきます。

家の状態を確認する

実家を賃貸住宅にする前に、まず家の状態を確認してみましょう。たとえば、家の内装や設備の劣化状況、耐震性などは重要なチェック項目です。実家の築年数が経過し、壁紙や水回りなどが古くなっている場合は、そのまま賃貸住宅として貸す前に、リフォームを検討するのもおすすめです。リフォームをすることで、清潔感のある環境が整い、借主にとって魅力的な物件になるでしょう。

賃貸に出す前の実家の状態確認

賃貸に出す期間を定める

空き家になった実家を貸し出す前に、期間限定にするか、長期的に貸し出すかを決めておく必要があります。というのは、契約期間によって契約方法が異なり、賃料に違いが生じるためです。貸主と借主の間で結ばれる契約には、普通賃貸借契約と定期賃貸借契約の2種類があります。それぞれの特徴や違いについて、以下の一覧表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

項目 普通賃貸借契約 定期賃貸借契約
契約期間 1年以上(2年が一般的) 自由に設定可
契約更新の有無 あり (正当な事由がない限り更新される) なし (貸主と借主が合意すれば再契約は可能)
賃料等の改定 期間中の改定は貸主・借主双方の合意が必要 ・期間中の改定は貸主・借主双方の合意が必要 ・期間満了後は新たな契約条件を提示可能
解約方法(貸主) ・解約には正当事由が必要 ・借主からの同意が得られない場合、貸主からの一方的な解約は困難 ・契約期間満了の1年から6か月前までに借主へ書面で通知する ・契約期間内の解約は原則認められない
賃料 市場相場 市場相場より安くなりやすい

親や自分が将来的に実家に戻る可能性があれば、定期賃貸借契約を結ぶことがおすすめです。

普通賃貸借契約は、賃貸住宅についての契約としては一般的ですが、契約の更新が前提であり、原則として貸主は契約の更新を拒否できません。また、更新を拒否できたとしても、立ち退き料を支払う場合がほとんどです。

一方で、定期賃貸借契約では、契約時に貸主が契約期間を設定できます。そのため、契約が満了すれば借主の事情に関係なく、再契約しないことも可能です。ただし、契約終了の1年から6か月前には、契約終了や再契約の通知を送る必要がある点に注意しなければなりません。

●賃貸借契約についてはこちら

貸し出す前に家の荷物を整理する

実家を賃貸に出す際には、もともと使用していた家具や家電の扱いを考えなければなりません。一般的には、必要最低限の整理をして借主も使える形で残すか、全て片付けるかのいずれかになるでしょう。

家具や家電を残しておく場合は、整理の手間を抑えられることに加え、家具や家電が物件の付加価値になることもあります。一方で、それらをどのように使ってもらえるかは分かりません。また、家具・家電付きの物件にニーズがあるのは、単身者や海外からの移住者など特定の層に限られます。そのため、一般的なファミリー層をターゲットとする場合は、付加価値になりにくいとも考えられます。なお、残しておいた家具や家電も所有者は貸主となり、借主が勝手に改造したり処分したりできないため、トラブルになるリスクもあります。

全ての家具や家電を片付ける場合は、新居やトランクルームへ移動させるか、処分することになります。片付けに手間はかかるものの、貸主、借主双方にとってメリットとなる場合もあるでしょう。

どちらの方法がより自分に適しているかを、慎重に考えて判断しましょう。

荷物をきれいに整理した実家

実家を貸し出すメリット

実家を貸し出すメリットのなかでも代表的なのは、継続的に家賃収入を得られる点です。毎月得られる賃料は、生活費に加えて将来の資産形成にも役立つでしょう。この点も含めて主なメリットをまとめると、以下の5つが挙げられます。

・家賃収入を継続的に得られる ・空き家による物件の劣化の対策になる ・家の維持管理コストが軽減される ・家周辺の治安悪化を防げる ・住み直す必要性が出た場合に対応できる

これらのメリットについて、それぞれ解説します。

家賃収入を継続的に得られる

実家を貸し出す際の大きなメリットは家賃収入(賃料)を得られることです。家賃収入は、借主が見つかれば基本的には毎月得られるものであり、将来の貯蓄や生活費の補填など、家計の安定にも役立ちます。

実家を賃貸に出して得られた家賃収入

空き家による物件の劣化の対策になる

掃除や換気が行われない空き家は、通常よりも劣化が早く進む傾向があります。そのため、実家を残すとしても、賃貸に出して誰かに住んでもらうほうが、建物の劣化を遅らせることができるでしょう。また、借主が家の不具合に気付いてくれるため、適切なタイミングでメンテナンスができます。

家の維持管理コストが軽減される

空き家になった実家を維持していると、固定資産税や火災保険料に加えて、毎月の光熱費、清掃や庭木の剪定費用などが発生します。しかし、賃貸に出すことで光熱費のようなコストがかからないほか、必要な税金や保険料も家賃収入で相殺できるため、実質的な負担を減らせるでしょう。

家周辺の治安悪化を防げる

実家を賃貸住宅として貸し出すと、治安の悪化を防ぎ、家周辺の環境改善につながる点もメリットです。実家が一戸建ての場合、空き家のままにしておくと、空き巣や放火の被害にあったり、害獣や害虫のすみかになったりする問題が考えられるでしょう。また、荒れた状態のまま放置していると、隣人から苦情が来る恐れもあります。実家を賃貸物件として貸し出すことで、これらのリスクを防止することができます。

空き巣被害に遭った実家の様子

住み直す必要性が出た場合に対応できる

実家を貸し出すと、将来家に戻りたい場合にも対応しやすい点がメリットです。実家を貸し出していても、物件の所有権は変わりません。そのため、親族や知人が将来的に実家に戻る可能性がある場合は、契約期間を自由に設定できる定期賃貸借契約の締結をおすすめします。

また、転勤や出張などで家を長期間空ける場合も、空き家のままにしたり、売却を急いだりせず、賃貸に出すことがおすすめです。前述した通り、借主が住みながら家をメンテナンスできることが理由として挙げられます。

実家を賃貸に出すデメリット

実家を賃貸住宅として貸し出す際のデメリットには、主に「空室期間中には収入が得られない」「入居者トラブルが起きる可能性がある」の2つが挙げられます。

空室期間中は家賃収入を得られないことに加えて、固定資産税や火災保険料などの維持管理費用は引き続き発生するため、経済的な負担が増える点に注意が必要です。そのため、事前に空室期間を見据えて余裕のある資金計画を立てましょう。併せて、空室期間を最小限に抑えるために、不動産仲介会社へ依頼し、適切な募集戦略を立ててもらうこともおすすめです。

また、騒音やごみ出しルール違反などの近隣住民間の問題や、賃料滞納のようなトラブルが起きる場合もあります。入居者トラブルを貸主自身で直接解決するのは、困難かつストレスも多大です。そのため、トラブルが起きたときは経験豊富な賃貸管理会社に依頼して、対応してもらうのがよいでしょう。

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トラブルに対応してくれる経験豊富な不動産会社

実家を賃貸に出す際の注意点

実家を賃貸に出す際に注意すべき点としては、「借主が物件を傷つけてしまうリスクがある」「確定申告が必要な場合がある」の2つがあります。借主の不注意で傷が付いた場合、原状回復義務によって原則借主が修繕費用を負担しますが、場合によっては貸主が対処しなければなりません。そのため、どこまでの損傷を許容できるかを事前に検討しておくことが必要です。

これらの注意点について、1つずつ解説します。

借主が物件を傷つけてしまうリスクがある

借主の生活習慣や性格は、ほとんどの場合、契約前には分かりません。そのため、実際に住み始めてから、借主が建物や設備を粗雑に扱ってしまうことも考えられるでしょう。

借主が住むことで損傷が生じた場合、その修繕費を借主・貸主のどちらが対処するかは状況によります。賃貸住宅で起きたさまざまなトラブルの対応事例については、国土交通省がまとめているので、参考にしてみましょう。

●民間賃貸住宅に関する相談対応事例集はこちら

これらのトラブルが実家で発生した場合を想定して、どこまで許容できるか事前に考えておくとよいでしょう。

確定申告が必要な場合がある

実家を貸し出し、年間20万円以上の不動産収入を得ると、確定申告をしなければなりません。確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間で得た所得に対して、納税額を計算して確定する手続きのことです。さらに、家賃収入については、毎月の賃料だけでなく、礼金や契約更新にかかる更新料も収入に含まれる点に注意しましょう。

賃貸収入に関する確定申告

実家を賃貸として貸し出すまでの流れ

実家を賃貸住宅として貸し出すためのファーストステップとして、まずは不動産会社に依頼の相談をしてみましょう。不動産会社に依頼することで、入居者の募集から管理業務まで代わりに行ってくれます。実家を賃貸にするまでの一般的な流れは、以下の通りです。

1.賃貸管理業務を代行する不動産会社に依頼する 2.入居条件や家賃などを決める 3.借主を募集する 4.賃貸借契約を締結する

賃貸経営を行う際は、借主の募集や家賃の徴収、設備の修繕、税金の納付など多くの管理業務をこなさなければなりません。これらを貸主個人で行うのは難しいため、賃貸管理業務を代行する不動産会社に委託することが一般的です。委託する不動産会社を選ぶ際は、取扱実績が豊富で対応が丁寧な会社を選びましょう。

三井のリハウスでは、市場調査にもとづいた適切な賃貸プランをご提案するほか、全国的なネットワークを活用した幅広い集客も可能です。賃貸管理会社をお探しの際は、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

●三井のリハウスへのご相談はこちら

実家を賃貸に出す際によくある質問

ここでは、実家を賃貸に出す際によくある質問に答えていきます。この記事では、以下の4つの質問をご紹介します。

・リフォームを借主に依頼してもよい? ・リフォームはどれくらいすべき? ・親族に貸してもよい? ・管理会社を探すときのポイントは?

実家を賃貸住宅にする際のよくある質問

リフォームを借主に依頼してもよい?

結論からお伝えすると、リフォームは借主に依頼できます。国土交通省では、賃貸住宅の流通促進のために、「DIY型賃貸借」の普及に取り組んでおり、賃貸借契約書にDIY型賃貸借の内容を入れて貸すことで、借主もリフォームできるようになります。このとき、貸主が家を貸し出す前にリフォームをする必要もありません。リフォームにかかった費用は、一般的に借主負担となるため、貸主は初期費用を抑えられるメリットがあります。

リフォームはどれくらいすべき?

リフォームの必要性は、物件の立地や状態などによって異なるため、一概にどのようにすべきとはいえません。

実家を賃貸に出す際のリフォームは、費用対効果をよく考えて行うとよいでしょう。物件の価値を高めるためでも、何も考えずに進めてしまうと、借主が見つからず、多額のリフォーム費用を投じただけになる恐れもあります。一方で、入居後の不具合発生によるトラブルを防止することも重要です。このようなリスクを避けるために、まずはそのままの状態で賃貸管理会社に相談してから、貸し出し前にどの程度リフォームするかを決めることがおすすめです。

親族に貸してもよい?

実家の持ち主の子どもを含めた親族に、実家を無償ないし少額で貸す場合、贈与税がかかる可能性があります。ただし、扶養義務のある父母や祖父母が、子や孫に必要と認められる生活費として、実家を無償ないし少額で貸す場合は、贈与税がかからないケースもあります。

管理会社を探すときのポイントは?

賃貸経営において、賃貸管理業務を代行する不動産会社選びは重要です。自分に合った不動産会社かどうかを吟味したうえで、契約を結びましょう。不動産会社を選ぶ際の主なポイントには、以下の3点が挙げられます。

・管理手数料は適正か ・空室対策のノウハウがあるか ・トラブルへの対応力があるか

経験や実績が豊富な不動産会社に依頼すれば、貸主の要望に柔軟に対応してもらいやすいでしょう。

●不動産管理会社の選び方についてはこちら

空き家になった実家を貸すなら三井のリハウスへ

この記事では、空き家になった実家の活用方法の1つである、賃貸住宅にすることについて解説してきました。賃貸に出す方法は、所有権を保持したまま実家を有効活用できる点が魅力です。

賃貸に出すには、さまざまな管理業務や手続きが必要となるため、賃貸管理会社とともに賃貸経営を行うのが一般的です。賃貸管理を委託する不動産会社を選ぶ際に検討すべき点には、取扱実績が豊富であるか、対応が丁寧であるかなどが挙げられます。

三井のリハウスでは、家を賃貸に出したいと考えているお客さまに向けて賃貸管理業務のサポートを行っています。賃貸に関する豊富な取扱実績があるだけでなく、三井不動産グループのつながりを生かした多様なサービスが提供可能です。実家の使い道にお悩みの方は、ぜひ一度、三井のリハウスにお問い合わせください。

●三井のリハウスへのお問い合わせはこちら

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 賃貸経営の一括借り上げとは?サブリースとの違いやトラブル対策も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0055/ 不動産関連記事 賃貸経営における一括借り上げとは?

賃貸経営での一括借り上げとは、不動産管理会社が貸主(オーナー)から賃貸物件を一括で借り上げ、賃貸管理業務を代行する契約のことです。貸主が所有するマンションやアパート1棟を丸ごと借り上げ、入居者へ転貸(サブリース)して利益を得ることが一般的です。「マスターリース契約」とも呼ばれ、貸主と不動産管理会社の間で賃貸借契約が結ばれます。

一括借り上げの契約をする際には、「賃料保証型」と「パススルー型」という2つの形態から選ぶのが一般的です。

「賃料保証型」とは、入居者(借主)の有無にかかわらず管理会社から賃料が支払われる形態です。安定した収入が得られるうえ、マンションの管理業務も任せられます。賃料の10%~20%を管理手数料として毎月支払う仕組みになっており、一括借り上げではよく選ばれる方法です。

一方、「パススルー型」とは、借主の支払った賃料が貸主に入る形態で、収入は入居率に応じて上下します。手数料は、賃料保証型と比べると低く設定されており、5%~10%程度が目安です。

なお、賃貸経営は1棟貸しだけでなく、区分所有のマンションの1住戸から貸し出すことも可能です。1住戸からの貸し出しをご検討中でしたら、三井のリハウスまでお気軽にお問い合わせください。

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一括借り上げを担当する不動産管理会社のスタッフ

一括借り上げとサブリースの違い

一括借り上げとサブリースの違い

一括借り上げとサブリースでは、契約相手に違いがあります。それぞれの特徴を一覧表にまとめました。

契約形態 内容
一括借り上げ (マスターリース) 1.貸主と不動産管理会社(借主)が建物賃貸借契約を結ぶこと
サブリース 2.転貸人(不動産管理会社)と転借人(借主)が建物賃貸借契約を結ぶこと
1.+2.一括借り上げを含む、貸主から転借人までの契約形態をまとめて、サブリースと呼ぶこともある

一括借り上げ(マスターリース)は、貸主と不動産管理会社(借主)が建物賃貸借契約を結ぶことです。

対してサブリースとは、不動産管理会社が一括借り上げした賃貸物件を入居希望者に転貸することを指します。つまり、転貸人となる不動産管理会社と転借人(借主)が建物賃貸借契約を結ぶことです。なお、サブリースにおいて、転借人と契約するか否かの判断は、不動産管理会社が行います。

また、一括借り上げを含む、貸主から転借人までの一連の契約形態を包括してサブリースと呼ぶこともあります。つまり、サブリースに関しては、指している範囲が異なることもあるため注意が必要です。

一括借り上げと管理委任との違い

一括借り上げと管理委任との違い

一括借り上げと管理委任では、契約の主旨が異なります。管理委任とは、不動産管理会社に賃貸物件の運営・管理を委任する契約のことです。不動産管理会社が貸主から委任され、賃貸管理にかかわるさまざまな業務を代行します。つまり、物件の賃借について締結するのではなく、あくまで賃貸物件を管理することに焦点を当てた契約といえるでしょう。

管理手数料は毎月の家賃収入に応じて設定されるので、家賃収入に伴って支払う金額も変わります。また、貸主と借主との間で建物賃貸借契約を締結するため、借主とのやりとりが必要になることもあるでしょう。

●不動産会社による管理委任についてはこちら

一括借り上げで受けられるサービス

一括借り上げでは、不動産管理会社が物件の管理業務全般を行います。具体的には、入居者募集や審査、賃貸管理、クレーム対応、清掃まで、貸主の負担を大きく減らしてくれるサービスを提供している会社もあります。

ただし、受けられるサービスの詳細や賃料保証の有無は、不動産管理会社によって異なるため、自分に適した会社やプランを選ぶことが大切です。

賃貸経営における一括借り上げのメリット

一括借り上げにおけるメリットは、管理業務をプロに任せられることです。契約を結んだ不動産管理会社は、賃料の集金や設備故障の対応、契約更新の手続きなど、一連の管理・運営業務を代行します。多岐にわたる管理業務をプロに任せられることで手間が省けるだけでなく、トラブルの際も貸主に直接連絡が来ないため、心理的な負担も軽減されるでしょう。

このほかにも、以下のような利点があります。

・安定した家賃収入を得られる ・経営の専門知識がなくてもよい ・確定申告の手間が減る

一括借り上げのメリットとデメリットを比べるイメージ

安定した家賃収入を得られる

賃料保証がある一括借り上げであれば、得られる賃料が一定期間変わりません。安定した家賃収入を得られることは、一括借り上げの代表的なメリットといえます。

賃貸経営における最大のリスクは長期的な空室です。空室の期間が長引くと家賃収入が減少するうえ、建物の経年劣化が進んで入居希望者がさらに集まりにくくなることもあります。

また、一般的な管理委任契約の場合、居住用の建物賃貸借契約は通常2年ごとに更新されます。そのため、世の中の経済状況(賃料相場)によっては、契約更新時に借主から、賃料の値下げ交渉を受ける恐れもあるでしょう。

空室リスクに対応するには、プロである不動産管理会社に管理業務を任せて、空室期間をできるだけ短くすることがポイントです。

●賃貸経営のメリットや注意点についてはこちら

家賃収入に喜んでいる人

経営の専門知識がなくてもよい

賃貸経営における一括借り上げの場合、物件の管理・運営を不動産管理会社に委任できるため、賃貸経営の知識に自信がない方でも安心して始められるのもメリットです。

マンション・アパート経営を成功させるためには、管理業務だけでなく、賃料相場の動きや周辺地域の開発予定などを押さえて経営を行う必要があります。そのため、不動産経営の知識が浅いまま、個人で始めるのは簡単ではありません。しかし、一括借り上げの場合は、不動産管理会社が専門知識や最新情報にもとづいて経営を代行してくれます。

不動産経営の専門知識を教わっている様子

確定申告の手間が減る

個人で賃貸経営を行うときは、毎年2月から3月頃に確定申告を行わなければなりません。確定申告では、家賃収入や発生した経費の確認が必要です。この収支管理は、貸主にとって負担となるでしょう。

一方、一括借り上げでは、月ごとに支払う管理手数料や家賃収入などが固定されるため、確定申告で計上する項目が少なく済みます。加えて、領収書の管理や賃料の集計作業などを不動産管理会社が行ってくれることもあるため、確定申告にかかる手間が大幅に軽減されるでしょう。

賃貸経営を一括借り上げで行う際の注意点

一括借り上げには、収益性の低さに加え、賃料引き下げや不動産管理会社の倒産といったリスクもあります。一括借り上げを検討する際は、こうしたリスクも理解しておくことが大切です。以下で詳しく解説します。

収益性が低い

一括借り上げでは、自主管理に比べて収益性が低くなる傾向があります。契約形態によっても異なりますが、賃料の約10%~20%が手数料として引かれるためです。

「収益性にこだわりたい」「管理の手間があっても大丈夫」という方は、自主管理での賃貸経営を検討してみてもよいかもしれません。ただし、適切に管理しないと退去する人が増えたり、建物の資産価値が下がったりと、かえって収益性が下がる恐れもあるため慎重な判断が必要です。

賃料の減額を求められることがある

一括借り上げの注意点として、不動産管理会社から賃料の減額交渉を受ける恐れがあります。基本的に2年ごとに賃料の見直しが行われるため、その際に減額を求められるケースが多いというのが実情です。減額交渉の理由としては、「物件の劣化が進んでいる」「借主が見つからない」などが挙げられます。

不動産管理会社が倒産する恐れがある

不動産管理会社の倒産も一括借り上げのリスクとして挙げられるでしょう。というのは、不動産管理会社の倒産によって貸主自身が物件の借主へ必要な対応を迫られる可能性が高いからです。一括借り上げの場合、貸主は借主の情報や契約内容などを把握していないことが一般的です。そのため、予期せぬ倒産によって契約が突然切れると、貸主が物件の借主の情報を調べて個別に各借主へ連絡しなくてはなりません。このようなリスクを防ぐためにも、不動産管理会社は慎重に選びましょう。

賃貸経営における一括借り上げのトラブル防止チェックポイント

一括借り上げでは、不動産管理会社に物件の管理・運営を任せられるのがメリットです。しかし、契約内容によっては、想定外のトラブルが起こることもあります。一括借り上げで失敗しないためには、契約時に以下のようなポイントに注意するとよいでしょう。

・免責期間の有無 ・修理費用の負担範囲 ・賃料保証金額の内容

以下で、それぞれについて詳しく解説します。

●一括借り上げでよくあるトラブルについてはこちら

一括借り上げのトラブル対策に悩む人

免責期間の有無

一括借り上げの場合、一定期間、賃料保証が適用されない免責期間が設けられることもあります。免責期間は、入居者の募集期間として、一括借り上げの契約締結より1か月から半年間ほど設けられるのが一般的です。しかし、不動産管理会社や契約プランによっては免責期間に幅があり、借主が入れ替わる原状回復期間に設けられることもあります。免責期間については、契約書の内容を十分確認しておきましょう。

修理費用の負担範囲

一括借り上げでは、設備の修繕やリフォームといった維持管理費用は貸主の負担になるのが一般的です。しかし、修理日の決定や業者の選定などは不動産管理会社が行うため、相場と比べて費用が割高になる可能性もあります。負担する修理費用の範囲や割合、条件などは会社によって異なるため、契約時によく確認することが大切です。

三井のリハウスでは、入居中の万が一に備えたサービスも充実しています。プランによっては設備の不具合に関する受付や応急処理を行う「設備故障24時間緊急対応」、所定の設備や建具の修理・交換が発生した場合の費用を5.5万円(1箇所1工事・税込)まで当社が負担する「フリーメンテナンスサービス」などがあるので、安心してお任せください。

●三井のリハウスの賃貸管理プランについてはこちら

賃料保証金額の内容

一括借り上げ方式では、多くの場合、多少の空室を見越して正規賃料のおおよそ80%~90%の賃料保証が設定されています。しかし、なかには、賃料保証金額が相場よりも大幅に低い、あるいは高いケースも存在します。そのような場合に考えられるリスクは以下の通りです。

賃料保証金額が低過ぎる 空室時の収入が少ない
賃料保証金額が高過ぎる 不動産管理会社の設定する賃料が高くなり、借り手が付きにくくなる

賃料保証金額が他社と大きく異なる不動産管理会社は、契約後にトラブルになる恐れもあるため、慎重に比較検討してから契約しましょう。

よくある質問

賃貸経営を賃貸管理会社による一括借り上げで行うことについて、起こり得るトラブルや、初期費用がどのくらいかかるかなどの質問があります。ここからは、それらの質問に回答していきます。

一括借り上げで起こるトラブルって?

一括借り上げ方式で起こりやすいトラブルとして、「修繕を任せたら想定外に高額な費用を請求された」「解約を拒否された」といったケースが挙げられます。特に、契約解除の条件は管理会社によって異なるため、貸主からの途中解約は原則困難です。

解約するには、「物件の老朽化により倒壊の恐れがある」「採算が合わず経営を続けることが困難」などの正当な事由が必要になります。

このようなトラブルを防ぐためにも、契約書は事前に十分確認しておくことが大切です。また、実績豊富で信頼できる不動産管理会社に依頼すれば、トラブルのリスクを抑えられるでしょう。

一括借り上げの初期費用はどのくらい?

不動産管理会社による一括借り上げを利用して賃貸経営を行う場合、主な初期費用の内訳は以下の通りです。

・物件の取得費用(新築・中古) ・不動産管理会社との契約事務手数料・保証料など

既存物件で経営を行う場合の原状回復費用や、入居者を募集する広告費用については、不動産管理会社に負担してもらえるか事前に確認が必要です。また、入居者募集中の免責期間には賃料が支払われない点にも注意しましょう。

投資用マンション1棟を取得する際の初期費用が高いと感じた場合は、まずは区分所有のマンション1住戸の貸し出しから始めることも選択肢の1つとして考えてみるとよいでしょう。

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産売却にかかる費用は?目安や計算方法まで解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0200/ 不動産関連記事 不動産売却にかかる費用

不動産を売却する際には不動産会社に支払う仲介手数料や税金などの費用がかかり、一般的には成約価格の3%~6%ほどの金額となります。また、売却によって譲渡益(利益)が出た場合には、譲渡所得にも課税されるので、事前にこれらの費用を考慮して資金計画を立てておくと安心です。

この記事では、不動産売却にかかる費用の種類と目安、また費用の負担を抑える方法についても詳しく解説していきます。

不動産売却の様子

不動産売却の費用一覧

不動産売却に必要な費用一覧は以下の通りです。

・仲介手数料 ・印紙税 ・譲渡所得にかかる税金 ・登記費用 ・住宅ローンの返済手数料 ・その他費用

家や土地を売るときにかかる基本的な費用は、仲介手数料と税金です。仲介手数料と税金は、不動産の成約価格に応じて変動します。各費用の計算方法や金額の目安について、1つずつ詳しく解説していきます。

不動産売却にかかる費用の一覧図

仲介手数料

仲介手数料は、不動産売却が成立したときに仲介を依頼した不動産会社に支払う費用です。仲介手数料の上限額は、特例を除いて法律で以下のように定められています。

成約価格(税抜) 仲介手数料
200万円以下 (成約価格×5%)+消費税
200万円超400万円以下 (成約価格×4%+2万円)+消費税
400万円超 (成約価格×3%+6万円)+消費税

仲介手数料は決して小さな金額とはいえませんが、不動産会社は価格査定や販売活動、契約条件の調整、重要事項説明、契約書の作成、引渡しまでの進行管理など、重要な過程を担います。売主個人では対応が難しい専門業務をサポートし、トラブルを防ぎながら取引を円滑に進めるためには、仲介手数料も大切な費用の1つといえるでしょう。

なお、特例として、物件価格が800万円以下の「低廉な空家等」と定義される物件を売買する際、不動産会社が受領できる仲介手数料の上限は30万円(+消費税)となりました。ただし、この特例が適用されるのは、媒介契約の締結前に不動産会社と依頼者間で合意を得られたときのみとされています。

●仲介手数料についてはこちら

仲介手数料

印紙税

印紙税とは、売買契約書や領収書といった文書に課税される税金です。収入印紙を購入し、文書に貼り付けて捺印することで、納税したと見なされます。

不動産売却では、売主分と買主分の売買契約書を2通作成し、それぞれ印紙税を納めるのが一般的です。なお、不動産売買契約書の印紙税額については、2014(平成26)年4月1日から2027(令和9)年3月31日までの期間において軽減措置が適用されます(※1)。

契約金額 本則税率 軽減税率
1,000万円超5,000万円以下 2万円 1万円
5,000万円超1億円以下 6万円 3万円
1億円超5億円以下 10万円 6万円

なお、個人が売主となる不動産の売却で発行する領収書に印紙税は課税されません。理由は、営利目的の取引ではないからです。一方、個人が売主であっても、収益用のマンションのように営利目的の不動産売買については、印紙税がかかる場合があります。

また、2022(令和4年)年5月より、宅地建物取引業法が改正され、電子契約による不動産売買が可能になりました。電子契約を利用する場合、紙でのやりとりがなくなるため、印紙税がかかりません。ただし、買主の同意がないと電子契約を行うことはできません。なお、電子契約を利用する際は、データの改ざんや漏えいといったセキュリティー面に注意が必要です。

譲渡所得にかかる税金

不動産が売れて「譲渡益(利益)」が出た際には、譲渡所得にかかる所得税や住民税などの納税が必要です。これらの税金は、譲渡収入金額が売却した物件の取得費と譲渡費用を上回り、利益が発生した際にかかる税金で、譲渡所得税と呼ばれることもあります。譲渡所得は以下の計算式で求められます。

譲渡所得=物件を売却した金額(譲渡収入金額)-(物件の購入費用(取得費)+売却時の諸費用(譲渡費用))-特別控除

なお、取得費とは、売却した土地や建物の購入代金のほか設備費や改良費なども含めた諸費用の合計です。このうち、建物の購入代金については、その建物を「使用したこと」「年月が経過したこと」によって価値が減少した分を「減価償却費相当額」として差し引いて取得費を算出します。計算式は以下の通りです。

建物の減価償却費相当額=建物購入代金×0.9×償却率×経過年数

このように譲渡所得を計算したうえで、所得税と住民税を計算しますが、売却する不動産の所有期間によって税率が異なります。所有期間に応じた税率の詳細は以下の表の通りです。

対象 税率
短期譲渡所得 (所有期間が5年以下の土地・建物) 39.63% (所得税30.63%、住民税9%)※復興特別所得税を含む
長期譲渡所得 (所有期間が5年超の土地・建物) 20.315% (所得税15.315%、住民税5%)※復興特別所得税を含む

三井のリハウスでは、不動産売却にかかる税金についてまとめた手引きをご用意しております。これまでご紹介してきた各種税金について詳しく知りたい方は、ぜひご利用ください。

●税金の手引きはこちら

譲渡所得の内訳書

登記費用

登記とは、不動産の現状や権利情報を登記簿に明記することを指します。不動産売買の際に必要な登記は主に、抵当権抹消登記と所有権移転登記の2つです。抵当権抹消にかかる費用は売主が負担し、所有権移転登記にかかる費用は買主が負担します。

抵当権抹消登記を司法書士に依頼する際の相場は、1万5,000円~2万円程度、住所変更登記を合わせると3万円~5万円程度になることもあります。自分で登記手続きを行うことも可能ですが、専門の知識が求められるため、時間や手間をかけたくない方は司法書士に依頼するのがよいでしょう。

住宅ローンの返済手数料

不動産売却をする場合、抵当権を抹消しなくてはなりません。抵当権とは、不動産を購入するために住宅ローンを組んだ場合、返済が滞ったら金融機関がその不動産を売って優先的に残債を回収する権利のことです。抵当権を抹消しなければ第三者に不動産を譲渡できないため、売却の際に住宅ローンの残債がある場合は、売却代金や自己資金を充ててローンを一括返済する必要があります。

住宅ローン返済手数料とは、その一括返済時に金融機関に支払うもので、金額の目安は窓口での手続きで3.5万円程度です。金額は金融機関や取引の方法(ネットまたは窓口)によっても異なるため、詳細は住宅ローンを組んでいる金融機関に確認しましょう。

●住宅ローン返済中の家を売る方法についてはこちら

その他費用

そのほかの家を売るときにかかる費用としては、引越し費用や測量費用、家電や家具といった家財の処分費用、任意のハウスクリーニング費用が挙げられます。

測量費用とは、土地の測量を行った場合にかかる費用のことです。測量は必須ではありませんが、一戸建てや土地の取引では隣地との境界や土地面積が明確になり、隣人とのトラブルを回避できるメリットがあります。ただし、測量には費用がかかるため、実施するかどうかは不動産会社に相談して判断しましょう。

また、建物を解体して土地として売る場合は解体費用も必要です。解体費用の相場は、不動産の構造や坪数、立地条件によって異なります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

●解体費用に関してはこちら

●ハウスクリーニングの費用に関してはこちら

登記申請書

家を売るときにかかる税金の負担を軽減する特別控除

不動産売却には高額な税金がかかることもあるため、金銭的な不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、不動産売却にかかる税の負担は、特例や特別控除を利用することで抑えられます。ここからは、譲渡所得に関する3つの特例について解説します。

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例

この特例は、居住用財産を売ったときの譲渡所得から、3,000万円まで控除されるというものです。つまり、最高で3,000万円までは課税されないため、不動産売却の費用を大幅に抑えられるでしょう。ただし、この特例を利用するためには、物件に住まなくなってから3年を経過する年の12月31日までに売却したマイホームであることや、前年と前々年にこの特別控除を利用していないなど、複数の要件を満たさなければなりません(※2)。

●居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例についてはこちら

マイホームを売ったときの軽減税率の特例

10年を超えて居住したマイホームを売却する場合、課税譲渡所得の6,000万円以下の部分に課税される税率が軽減される特例です(※3)。3,000万円の特別控除と併用できるため、併用した場合は3,000万円を差し引いた譲渡所得に軽減税率が適用されます。この特例にも、満たさなければならない要件があるため、利用を検討する場合は確認しておきましょう。

税金の計算

特定のマイホームを買い換えたときの特例

特定のマイホームを買い換えたときの特例とは、不動産を売却して新しいマイホームに買い換えた場合、譲渡所得にかかる税金を将来に繰り延べできる措置です(※4)。あくまで将来に繰り延べできるものであり、税額が控除されるわけではない点をあらかじめ理解しておきましょう。この特例が適用されるには、売る家、買う家どちらにも特定の要件があるため、詳細を確認しておきましょう。

またこの特例は、上記でご紹介したほかの2つの特例とは併用できません。同年だけでなく、前年や前々年にほかの特例を受けた場合も、特定のマイホームを買い換えたときの特例は受けられないため気を付けましょう。

【シミュレーション】4,000万円で不動産を売却する際の費用の目安

不動産売却にかかる実際の金額について、以下の条件でシミュレーションしてみましょう。

・成約価格:4,000万円 ・取得費:2,800万円(減価償却費相当額を差し引いた金額) ・譲渡費:140万円 ・所有期間:9年 ・抵当権:あり ・居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例:適用なし

成約価格4,000万円でかかる費用の内訳は、次の表の通りです。

項目 金額
仲介手数料の上限額 138万6,000円
印紙税 1万円(軽減税率適用)
譲渡所得にかかる税金 215万3,390円
登記費用(抵当権抹消) 4万円(司法書士に依頼)
住宅ローンの返済手数料 3万3,000円
費用の合計 362万2,390円

このケースでは、売却にかかる費用は約362万円です。成約価格が同じでも、所有期間や抵当権の有無によってかかる費用は変化します。抵当権がなければ、登記費用(抵当権抹消)や住宅ローンの返済手数料はかかりません。

実際にどのくらいの費用がかかるのか気になる場合は、不動産会社に査定を依頼し、推定成約価格を算出してもらったうえでシミュレーションしてみるとよいでしょう。

●無料査定のお申し込みはこちら

不動産売却後の確定申告

不動産売却によって譲渡益が出た場合や、特別控除を受ける場合には、確定申告が必要です。申告期間は、原則として家を売却した翌年の2月16日から3月15日までで、期間中に申告を完了させなければなりません。ただし、申告期限が土日祝日に重なる場合は翌平日が期限です。開始日や期限日が原則と異なる年もあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

また、不動産売却によって譲渡損失が発生した場合には確定申告は不要ですが、その際に利用できる税金の軽減措置を受ける場合は必要です。

確定申告書

よくある質問

ここでは、不動産売却にかかる費用について、よくある質問を見ていきます。税金の負担を抑える方法や、売却後に実際に手元に残る金額など、事前に知っておきたいポイントについて確認しましょう。

不動産売却にかかる費用のうち経費として計上できるものはある?

不動産売却における経費とは、売却によって得た利益(譲渡益)を計算する際に差し引ける費用のことを指します。経費となるのは、取得費および譲渡費用です。

取得費、譲渡費用にあたる主な費用は、以下の通りです。

取得費 譲渡費用
・土地や建物の購入費用 ・建築費用 ・仲介手数料 ・設備費、改良費 ・登録免許税(登記費用含む) ・不動産取得税 ・印紙税 ・造成費用 ・測量費用 ・土地の利用を目的として建物付き土地を購入した場合の、建物の解体費用 ・土地や建物を売るために支払った仲介手数料 ・印紙税 ・土地を売るために建物を取り壊した場合の解体費用

取得費や譲渡費用を計上することで、譲渡益を減らせるため、結果として節税につながります。ただし、経費として計上するには、支払ったことを証明できる書類が必要です。

家を売却して手元に残る金額はどのくらい?

「成約価格=そのまま手元に残る金額」ではありません。実際に手元に残るのは、成約価格から仲介手数料や登記費用などの諸費用を差し引いた額です。住宅ローンの残債がある場合は、その返済額も差し引く必要があります。

一般的な仲介による売却で、ローン残債がなく、解体や確定測量などの追加費用が発生しない場合は、仲介手数料を中心に、成約価格の約3%~6%が諸費用の目安とされています。

たとえば、4,000万円で家を売却した場合、諸費用は約120万円~240万円となり、手元に残る金額は約3,760万円~3,880万円が1つの目安となるでしょう。

一方で、建物の解体や測量などが必要な場合は、数十万円~数百万円の費用がかかることもあり、諸費用が成約価格の10%を超えるケースもあります。住宅ローンの残債がある場合は、その返済後に残った金額が、最終的な手取り額となります。

なお、売却によって利益が出た場合は税金がかかりますが、マイホームであれば、一定の要件を満たすことで「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除」の特例が適用されます。譲渡所得が3,000万円以下であれば、税額は発生しません。

いずれにしても、手元に残る金額は状況によって大きく異なる点は理解しておきましょう。

【体験談あり】家を売るときは信頼できる不動産会社に依頼しよう

家を売るときは、成約価格だけでなく税金の負担をどれだけ抑えられるかも重要なポイントです。税理士と連携している信頼できる不動産会社に依頼することで、譲渡所得の詳細な説明や、特例の適用についてアドバイスを受けられるでしょう。

ここからは、三井のリハウスで実際に不動産を売却した方の体験談を一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【30代・三井のリハウスで不動産を売却した方の体験談】 税金の手引きという冊子をいただき、とても役に立ちました。自分自身の売却益の節税、親が所有していた祖母の空き家の売却時の節税対策ができたので感謝しています。整理された情報を実例とともに見ることができ、分かりやすかったです。

私たちは「平成21年及び平成22年に取得した土地等を譲渡したときの1,000万円の特別控除」を受けました。マンションの売却でも土地部分は利用可能ということが分かり、自信を持って手続きができました。祖母宅の空き家は一部店舗になっていて手続きが複雑でしたが、その対策のヒントも冊子から得ることができ、無事控除が認められました。次回また何かあれば、三井のリハウスにお願いするつもりです。

不動産の売却をご検討中の方は、三井のリハウスへぜひご相談ください。100万件を超える取引実績から得たノウハウを生かし、担当者が売却完了まで丁寧にサポートします。

●不動産売却をご検討中の方はこちら

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※1出典:国税庁「不動産売買契約書の印紙税の軽減措置」 https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/inshi/08/10.htm (最終確認:2026年03月31日)

※2出典:国税庁「No.3302 マイホームを売ったときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3302.htm (最終確認:2026年03月31日)

※3出典:国税庁「No.3305 マイホームを売ったときの軽減税率の特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3305.htm (最終確認:2026年03月31日)

※4出典:国税庁「No.3355 特定のマイホームを買い換えたときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3355.htm (最終確認:2026年03月31日)

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | サブリース契約とは?注意点やトラブル例を分かりやすく解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0010/ 不動産関連記事 サブリース契約とは?

サブリース契約とは、賃貸住宅を貸出す際に、貸主(オーナー)と不動産会社(サブリース業者)が賃貸借契約(マスターリース契約)を締結し、不動産会社(サブリース業者)が借主(転借人)に転貸する契約形態です。

貸主はサブリース業者と賃貸借契約を結び、サブリース業者は借主(転借人)と転貸借契約を結ぶため、借主は不動産会社に、不動産会社は貸主に賃料を支払います。

管理委任契約の図

家を貸出す場合に不動産会社へ賃貸管理を委任する際の契約形態には、主にサブリース契約のほかに「管理委任契約」があります。

管理委任契約とは、家を貸す際に発生する管理業務を不動産会社(賃貸管理会社)に委任する契約形態です。不動産会社(賃貸管理会社)に業務を委任しているだけなので、賃貸借契約は貸主と借主の間で結ばれます。貸主は、不動産会社(賃貸管理会社)に賃貸管理業務の手数料を支払います。

サブリース契約の図

この記事では、サブリース契約について取り上げます。持ち家の賃貸を検討中で「管理委任かサブリースのどちらで賃貸経営をするべきか?」「サブリース契約のメリットや注意点は?」といったことが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

●賃貸管理についてはこちら

サブリース契約を行う人

サブリース契約の注意点は?

サブリース契約の注意点は、金銭的な部分が多くを占めます。やや複雑な仕組みのため、不動産会社(サブリース業者)の立ち位置を理解できていないと、不利益を被る恐れがあります。具体的な注意点としては、以下の5つです。

・賃料(家賃)の減額請求をされることがある ・借主(転借人)を選べない ・手数料の負担が大きい ・免責期間が設定されている場合がある ・修繕費用やリフォーム費用は貸主が支払う

それぞれについて詳しく解説します。

なお、三井のリハウスでは、賃貸経営に関するご相談を無料で受け付けています。売買仲介で長年培ったノウハウを生かし、賃貸運営をサポートします。疑問や不安について分かりやすく丁寧にお答えしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●賃貸経営についてのお問い合わせはこちら

サブリース契約の注意点

賃料の減額請求をされることがある

サブリース契約は、管理を依頼するサブリース業者の方針によって賃料が減額される場合があります。サブリース契約でよく見られる「30年一括借り上げ」や「家賃保証」というシステムでは、契約期間中は当初の賃料額が支払われ続けると誤解してしまうケースも珍しくありません。借地借家法では、経済情勢の変化や近隣相場の下落などを理由に、貸主・借主の双方から賃料の増減を請求できると定められています。サブリース業者もこの規定にもとづき、賃料の減額を求めることがあります。

借主(転借人)を選べない

サブリース契約の場合、審査や契約手続きをサブリース業者が行うため、貸主は物件の借主(入居者)を選べないことにも注意しましょう。その分、賃貸管理の手間や賃料滞納のリスクもなくなるため一概にマイナスとはいえませんが、入居者の属性が気になる場合は、事前にサブリース業者へ確認しておくと安心です。

手数料の負担が大きい

サブリース契約では、貸主はサブリース業者に手数料(または賃料差額分)を支払う必要があり、その相場は賃料の10%~20%です。管理委任契約の手数料は賃料の5%~10%ほどが一般的なので、サブリース契約のほうが手数料は高い傾向があります。そのため、同じ賃料の物件で比較すると、サブリース契約のほうが貸主に入る収入は少なくなります。

免責期間が設定されている場合がある

家賃保証のあるサブリース契約には、募集開始時や退去後の数か月間、賃料支払いが免除される「免責期間」が設定されている場合があります。たとえば、契約してから募集開始を行い、借主が決まるまでの期間や、借主が退去した後の数か月間が免責期間に該当するケースがあります。

このような期間が設定されている場合は、サブリース業者から賃料が支払われなくなるため、注意が必要です。契約前には、免責期間の有無や期間を確認しましょう。

修繕費用やリフォーム費用は貸主が支払う

電気や水回りなどの設備が経年劣化していて、修繕・リフォームが必要な場合の費用は、通常、貸主が負担します。借主は退去時に「原状回復費」の一部を負担することがありますが、経年劣化による修繕や交換は貸主の負担となるので注意しましょう。

なお、利用する不動産会社やサービスによっては、修繕費用の一部を負担してくれる場合もあります。三井のリハウスでは、専有部内設備の一部修繕・交換費用を負担するフリーメンテナンスサービスをご用意しております。ただし、ご利用には一部条件がございますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせはこちら

サブリース契約の手数料

サブリース契約のメリットは?

サブリース契約は仕組みを理解し、信頼できる不動産会社(サブリース業者)を選べば利点もある契約形態です。サブリース契約の具体的なメリットには、次の2点が挙げられます。

・賃貸管理の手間が省ける ・安定した収入が得られる

それぞれについて1つずつ解説します。

賃貸管理の手間が省ける

サブリース契約の大きなメリットは、賃貸管理の手間を大幅に削減できる点です。賃料の集金や設備故障の対応、契約更新の手続きなどをサブリース業者に任せられるため、手間と時間を節約できます。

一般的な管理委任契約でも実務は任せられますが、修繕やトラブル対応の最終判断は貸主自身が行います。一方、サブリース契約であれば、借主と賃貸借契約を結んでいるサブリース業者が上記の決定や判断まで対応してくれるので、初心者や海外居住中の貸主などにとっても、安心できる経営方法といえるでしょう。

安定した収入が得られる

また、家賃保証のあるプランなら安定した収入を確保できるというメリットもあります。一般的な経営では空室が収入減に直結しますが、サブリース契約はサブリース業者が賃料を支払う仕組みのため、空室時でも収入が途絶えません。ただし、サブリース業者や賃貸管理プランによっては空室時の家賃保証がない場合もあるため、契約時に必ず確認しておきましょう。

安定した収入

サブリース契約でのトラブル事例

サブリース契約でのトラブルは、不動産会社(サブリース業者)から貸主への説明不足によって生じることがあります。賃料の減額や業者の指定など、よくあるトラブルの事例は、以下のような内容です。

・突然に賃料減額を請求される ・指定業者によって高額な修繕費用を払わされる ・不動産会社が倒産してしまう

突然に賃料減額を請求される

サブリース業者から賃料の減額を請求されるタイミングは、サブリース契約でトラブルに発展しやすい要素の1つです。よくあるのは、貸主が契約締結時に、サブリース業者が減額請求できることを把握していないケースです。数年ごとの契約更新や賃料見直しのタイミングで大幅な減額を提示されると、当初の収支計画が大きく狂ってしまうため、トラブルに至ることがあります。

指定業者によって高額な修繕費用を払わされる

物件の原状回復や大規模修繕工事を行う際、サブリース業者が指定する専門業者を利用することが契約上の必須条件となっているケースがあります。この場合、割高な工事費用を請求されることが少なくありません。もし貸主が費用負担を拒んだり、ほかの専門業者を探したりすると、契約維持のために「契約違反として家賃保証を打ち切る」と通告されることもあります。

不動産会社が倒産してしまう

最も深刻なトラブルとしては、サブリース契約を交わした不動産会社(サブリース業者)が倒産してしまうケースです。倒産すると家賃保証が停止してしまい、賃貸経営が立ち行かなくなってしまいます。倒産しそうな不動産会社では、貸主への賃料の滞納が続くこともあるので、契約期間中は不動産会社とこまめにコミュニケーションを取り、経営状態を注視しておきましょう。

契約書にサインする人

サブリース契約のトラブルへの対策方法3つ

サブリース契約では賃料の減額や、解約時に高額な違約金を求められるトラブルが起こりやすいことを紹介してきました。貸主は不動産会社(サブリース業者)との契約前に、契約内容をよく確認して自ら情報収集を行い、サブリース契約の理解を深めておくことが重要です。ここからは、サブリース契約でのトラブルを防ぐための対策についてお伝えします。

契約内容をよく確認する

サブリース業者とのトラブルを避けるために大切なのは、事前に契約内容を確認することです。契約内容について確認が不十分だと「解約時に高額な違約金を請求されてしまった」「原状回復費はサブリース業者が負担してくれると思い込んでいた」などの問題が起き、想定外の出費が発生してしまうこともあります。

特に、手数料の金額、家賃保証の有無、修繕費用の負担などの項目は、サブリース業者によって異なります。契約内容について疑問点がある場合は、契約前にきちんと確認しましょう。

自分でも情報収集をする

サブリース契約では、いざ始めてみると借主が集まらなかったり、賃料の減額を求められたりして、想定していたほどの賃料収入を得られないこともあります。

このような事態を回避するには、自分自身で不動産に関する情報収集をしておくことが大切です。「自分が所有する家にはどの程度の需要があるのか」「周辺の賃料相場はいくらか」といったことを、周辺の不動産会社のホームページやチラシなどでリサーチしてみましょう。

なお、サブリース業者から支払われる賃料は、物件の築年数が経過するにつれて見直されるのが一般的です。そのため、家を賃貸に出す際は、数年ごとに収入が減ることも考慮したうえで長期的な事業計画を立てる必要があります。

三井のリハウスでは、お持ちの家の賃料査定を無料で受け付けています。妥当な賃料を知りたい方、家の賃貸に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご利用ください。

●賃料査定はこちら

●賃料査定の方法や不動産会社の選び方についてはこちら

信頼できる不動産会社と契約する

サブリース契約を結ぶ際は、安定した経営をしていて信頼できる不動産会社(サブリース業者)を見極めることが大切です。選定に失敗すると、十分な収入を得られなかったり、適切な管理を行ってもらえなかったりといった問題が生じるかもしれません。サブリース業者を選ぶ際は、賃貸管理の実績が豊富か、トラブルへの対応力はあるかといった点を中心に比較してみましょう。

また、その会社が「賃貸住宅管理業登録制度」に登録されているかも重要な判断基準です。国土交通省の登録を受けているサブリース業者であれば、契約を結ぶ前に、将来的な「借上げ家賃の変動条件」について書面を交付し、専門知識を持つ実務経験者等が説明を行うことが義務付けられています。一方で、未登録の業者はこうした義務の対象外となるケースもあるため、リスクの説明が不十分になる恐れがあります。契約後のトラブルを避けるためにも、ホームページや店舗などで登録の有無を確認し、リスクを含めて誠実に説明してくれる会社を選びましょう。

もちろん、不動産会社の営業担当者の対応を見ることも大切です。こちらの相談や質問に対して、親身になって答えてくれる担当者であれば、契約後も何かと安心でしょう。

三井のリハウスでは、家を貸したい方からのご相談を随時受け付けています。ニーズに合わせて選べる賃貸管理サービスもご用意していますので、ご検討中の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

●三井のリハウスの賃貸管理サービスについてはこちら

信頼できる不動産会社と契約

サブリース契約の解約はできる?

サブリース契約を貸主側から解約することは難しいとされています。サブリース契約は、借地借家法にもとづいて不動産会社(サブリース業者)に家を貸すことになりますが、借地借家法では「正当な事由なく貸主から契約の申し入れをすることはできない」と定められているためです。

中途解約には手数料や違約金が発生することもあるため、場合によってはトラブルに発展してしまう事例もあります。サブリース契約の解約時のトラブルを防ぐには、契約書内の「解約条件」を事前に徹底確認することが重要です。

解約に悩む夫婦

サブリース契約が向いている貸主は?

サブリース契約に向いている貸主は以下の通りです。

・賃貸経営の経験が少ない人 ・賃貸管理を行う時間がない人 ・海外に転勤・居住している人

それぞれについて、詳しく解説します。

賃貸経営の経験が少ない人

賃貸管理業務や手続きに不慣れな初心者の方は、これらを不動産会社(サブリース業者)に任せられるサブリース契約がおすすめです。物件を貸出していると、設備の不具合をはじめとしたトラブルが発生することがあります。トラブル対応は実績が豊富なサブリース業者に任せることで、スピーディーに解決でき、事態が大きくなるのを抑えられるでしょう。

賃貸経営の初心者

賃貸管理を行う時間がない人

サブリース契約ではサブリース業者が借主や入居者とのやりとりを行ってくれるため、貸主の賃貸管理業務にかかる時間を削減できます。そのため、賃貸管理に時間を費やせない貸主には特におすすめです。

海外に転勤・居住している人

海外在住で「すぐの対応が難しい」という方にもサブリース契約はおすすめです。時差や距離の壁があっても、サブリース業者が迅速に現地対応を行うため、貸主・借主双方にとって安心です。

なお、海外に居住している貸主の物件を法人が借りる場合、借主法人は「源泉所得税」を納付しなければならない決まりになっています。そのため、海外居住の貸主は借主を見つけにくくなるリスクがありますが、サブリース契約をしていればサブリース業者が借主として源泉所得税の対応を行うため、入居者募集の機会損失を防ぐこともできます。

よくある質問

ここではサブリース契約に関するよくある質問に分かりやすく回答していきます。

・サブリース契約って分かりやすくいうと何? ・サブリース契約は実際どうなの? ・サブリース契約のデメリットは?

サブリース契約って分かりやすくいうと何?

サブリース契約とは、又貸し(転貸)の仕組みを利用した賃貸経営サポートのことです。まず、オーナー様が建てたアパートやマンションを、サブリース業者が一括で借り上げます。そして、サブリース業者が入居者を募集し、個々の入居者に部屋を貸出します。

賃料固定型の場合、貸主は入居者の有無にかかわらず、サブリース業者から毎月一定の保証賃料を受け取れます。実績賃料連動型の場合は、入居者が払う賃料に応じて貸主に支払われる賃料が変動します。

入居者対応や建物の管理業務もサブリース業者が行うため、貸主は手間をかけずに安定した収入を得られるのが、サブリース契約の特徴です。

サブリース契約は実際どうなの?

インターネット上で「サブリースは危険」「やばい」といわれる理由は、主に契約内容を十分に理解しないまま契約し、予期せぬトラブルに巻き込まれるケースが多いためです。

代表的なトラブルは「賃料が30年間変わらないと思っていたのに減額された」「解約しようとしたら高額な違約金を請求された」というものがあります。サブリース契約はメリットだけでなく、リスクや契約の縛りも正しく理解していないと、収支計画が崩れる恐れがあることを認識しておきましょう。

サブリース契約のデメリットは?

サブリース契約の主なデメリットは、一般的な管理委任契約に比べて手数料が割高のため、手取り収入が減ってしまう点です。また、「家賃保証」といっても将来的に保証額が減額されるリスクがあることや、借地借家法により貸主側からの解約が非常に難しく、資産運用の自由度が下がる点にも注意が必要です。

立て看板と青空

サブリース契約でトラブルなく納得できる賃貸経営を

サブリース契約は、賃貸管理に関する専門的な知識やノウハウがなくても賃貸経営を行える契約形態です。そのため、賃貸経営の経験がない初心者の方にもおすすめです。

ただし、サブリース契約では、契約の更新時に大幅な賃料の減額を求められたり、不動産会社(サブリース業者)が経営破綻になったりといったトラブルも発生している点に注意しなければなりません。なお、このようなトラブルの対策として、サブリース契約に関する誇大広告や不当な勧誘等の禁止、重要事項の義務化など、法改正によって規制が強化されています。(※1)

トラブルに巻き込まれることなく賃貸経営を行うには、自分でも情報収集を行うほか、信頼できる不動産会社を探すことが重要です。三井のリハウスでは、賃貸経営に関するご相談を無料で受け付けています。賃貸経営のお悩みや不安について分かりやすくお答えしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●無料相談はこちら

※1出典:国土交通省「サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン」 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001368270.pdf (最終確認:2026年2月27日)

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 不動産投資の利回りの理想と最低ラインはどのくらい?目安や計算方法、注意点も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0007/ 不動産関連記事 不動産投資における3つの利回り

利回りとは、賃貸経営において物件購入価格に対する1年間の家賃収入の割合を示す指標です。物件の収益力を判断する材料の1つで、この数値からは、該当する物件でどの程度の収益を得られるか、また投資した資金を何年で回収できるかの目安が分かります。不動産投資の利回りは、主に以下の3種類です。

・表面利回り ・実質利回り ・想定利回り

それぞれ詳しく解説していきます。

不動産投資用マンションの外観

表面利回り

表面利回りは、税金や管理費などの経費を含めずに、物件購入価格と1年間の家賃収入をもとにして計算する収益割合のことで、「グロス利回り」とも呼ばれます。表面利回りは以下の方法で計算します。

表面利回り(%)=(年間家賃収入÷物件購入価格)×100

たとえば、物件購入価格が5,000万円で年間家賃収入が300万円の場合、表面利回りは以下のように求められます。

(300万円÷5,000万円)×100=6%

実質利回り

実質利回りは、表面利回りに購入時の諸費用、年間運営費、固定資産税、火災保険料、修繕費などを加味した収益割合のことです。実質利回りは以下の方法で計算します。

実質利回り(%)=(年間収入-年間諸費用)÷(物件購入価格+購入時諸費用)×100

具体的な例を考えてみましょう。年間収入300万円、年間諸費用50万円、物件購入価格が5,000万円で購入時諸費用が500万円の場合、実質利回りは以下の式で求められます。

(300万円-50万円)÷(5,000万円+500万円)×100=4.5%(※1)

不動産投資では、実質利回りを重視して判断することが重要です。物件購入の費用だけでなく、さまざまな諸費用が発生するため、表面利回りだけを見て判断すると、実際の収益とのずれが生じることがあります。

なお、実質利回りの経費に含まれる具体的な諸費用は以下の通りです。計算に細かく盛り込むほど、現実的な実質利回りになるでしょう。

購入時諸費用 ・登記費用 ・不動産取得税 ・司法書士への報酬 ・仲介手数料など

年間諸費用 ・固定資産税 ・火災保険料、地震保険料 ・管理委任手数料 ・ローン返済額 ・修繕費、修繕積立金など

想定利回り

想定利回りは、一棟マンションや一棟アパート投資において、住戸が満室であることを想定しています。計算方法は以下の通りです。

想定利回り(%)=満室を想定した年間家賃収入÷物件購入価格×100

想定利回りは満室を想定しています。しかし、実際には思うように入居者が入らない、諸費用が高くなるといった理由で当初の想定を下回ることがあるため、あくまでも目安として考えましょう。

また、物件広告に掲載されている利回りは、表面利回りか想定利回りが一般的です。諸費用はケースバイケースで、あらかじめ正確には算出できません。記載の利回りには、どこまでの費用が含まれているかを不動産会社に確認しておくと安心です。

不動産投資の利回りの計算

不動産投資の人気が高い理由

不動産投資が人気な理由の1つは、自分で収入を管理しやすいからです。一度入居者が決まれば、定期的に安定した収入が得やすくなります。さらに、投資した不動産を自ら所有するため、賃料設定や管理体制の見直しを行うことで、利回りを高めることも可能です。インフレ局面でも、不動産は実物資産であるため、影響を受けにくいでしょう。むしろ賃料は物価上昇に合わせて上がる傾向があり、収益が維持されやすいといえます。また、不動産投資ローンを利用すれば、比較的少ない初期投資で着手できるケースもあり、始めやすい点も人気の理由です。

三井不動産リアルティでは、投資用不動産事業も行っております。全国の広いエリアの物件を取り扱っておりますので、興味のある方は以下のサイトをご覧ください。

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不動産投資の利回りの相場

平均利回りについて地域別に見ていきましょう。以下の表は、2025年10月~12月にかけて、三井不動産リアルティが表面利回りの平均値を記載したものです。(※2)

地域(※3) 利回り(※4)
都心エリア 4.0%
城南エリア 4.9%
城西・城北エリア 5.6%
城東エリア 5.8%
横浜・川崎エリア 6.9%

※3:都心エリア:港区・千代田区・中央区・渋谷区・新宿区・文京区   城南エリア:品川区・目黒区・世田谷区・大田区   城西・城北エリア:杉並区・中野区・練馬区・豊島区・板橋区・北区・台東区   城東エリア:江東区・墨田区・荒川区・江戸川区・葛飾区・足立区   横浜・川崎エリア:横浜市・川崎市

※4:三井不動産リアルティネットワークの売出・成約情報データベース(一棟マンション・一棟ビル・アパート)から抽出しております。

上記の表を見ると、都心からの距離、エリアによって利回りに傾向があることが分かります。ただし、投資物件を選ぶとき、利回りだけに着目するのは一概に正しい選択とはいえません。なぜなら賃貸経営の物件選びには、利回り以外にも物件の状態、築年数、環境など考慮すべき要素が多くあるからです。詳しくは後ほど説明します。

不動産投資の利回りの相場

不動産投資の理想の利回りと最低ライン

不動産投資における物件種別の理想の利回りは、以下の表の通りです。

物件種別 新築 中古
一棟マンション 6%~8% 8%~10%
区分マンション 4%~5% 5%~8%

中古物件の場合、物件の購入価格が比較的安いため、適切な賃料設定をすれば新築よりも高い利回りが見込めます。ただし、あまりにも物件が古く、リフォームや修繕が必要なときはそれらの経費を差し引かなければなりません。

不動産投資において理想の利回りや最低ラインを一概に設定するのは困難です。投資の目的によって許容する範囲は異なるため、自身の不動産投資の目的に合わせて資金計画を立て、投資価値の高い物件を慎重に選ぶことが大切です。

不動産投資の利回りのシミュレーション方法

気になる投資物件を見つけた際は、利回りを計算して、収益のシミュレーションを行うことがおすすめです。これによって、具体的な計画を立てやすくなります。

不動産投資の利回りのシミュレーションをする貸主

新築の区分マンションで計算する場合

新築の区分マンションを想定して、利回りを計算してみましょう。

〈例〉

物件 新築マンション(2LDK)
物件購入価格 5,000万円
想定家賃収入 240万円(20万円×12か月)
購入時諸費用 500万円
年間管理費 24万円(管理費2万円×12か月)

・表面利回り (20万円×12か月÷5,000万円)×100=4.8%(※1)

・実質利回り (20万円×12か月-2万円×12か月)÷(5,000万円+500万円)×100=3.9%(※1)

以上のように新築物件を想定した場合、表面利回りは4.8%、実質利回りは3.9%です。ただし、ここでは管理費のみを諸経費として計算しています。実際はほかの諸経費も計上されるため、実質利回りは上記の数値よりも低くなることが想定されます。

中古の区分マンションで計算する場合

次に、中古の区分マンションのケースをシミュレーションしてみましょう。

〈例〉

物件 中古マンション(2LDK)
物件購入価格 3,500万円
想定家賃収入 204万円(17万円×12か月)
購入時諸費用 270万円
年間管理費 24万円(管理費2万円×12か月)

・表面利回り (17万円×12か月÷3,500万円)×100=5.8%(※1)

・実質利回り (17万円×12か月-2万円×12か月)÷(3,500万円+270万円)×100=4.7%(※1)

このような中古物件を想定すると、表面利回りは5.8%、実質利回りは4.7%です。ただし、中古物件では、今後リフォームやメンテナンスが必要になることも考えられるでしょう。その場合は、諸経費がかさむため、実質利回りはこの数値よりも下がると予想されます。

シミュレーションの結果、利益が見込めない場合は、物件の購入は見送りましょう。また、中古物件ではリフォーム費用がかかるケースもあるため、注意が必要です。利回りを計算する際に、おおよそのリフォーム費用を把握できれば、諸経費に計上して実質利回りを計算してみるとよいでしょう。

不動産投資の利回りを上げるのに賃貸管理が重要な理由

賃貸管理の質は、空室率や賃料に影響するため、利回りに直結します。さらに、管理運営の質は所有期間中の利益だけでなく、物件を売却する際にも重要です。管理が行き届いていない場合、空室が増えて家賃収入が減少するだけでなく、建物の状態悪化により資産価値も下がります。適切に管理されている物件は、資産価値を維持しやすく、売却時に高値で成約できる可能性があるでしょう。そのため、賃貸管理業務は、専門的な知識と経験を持つ管理会社に任せるのがおすすめです。自宅から離れた不動産の管理も可能となるメリットもあります。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績や専門知識を活かして、賃貸経営を全面的にサポートしています。不具合やトラブルが生じた場合に24時間対応できるコールセンターや、フリーメンテナンスサービスも提供していますので、ぜひ一度三井不動産リアルティにご相談ください。

●賃貸経営についてのお問い合わせはこちら

不動産投資で利回りを確認する際の注意点

利回りだけを指標にせず、物件の資産価値や購入後にかかる費用も考慮しましょう。特に高利回りの物件は、ハイリスクハイリターンの傾向があります。主に注意すべき点は以下の3つです。

・物件の資産性を重視する ・経費も考慮して計算する ・管理がしやすい物件か確認する

1つずつ説明していきます。

物件の資産性を重視する

不動産投資では、利回りだけでなく不動産自体の資産価値も重要です。資産価値が高い物件は、金融機関から評価されやすく、金利をはじめとした融資条件が有利になりやすいでしょう。さらに、長期的に見たとき、賃貸需要が安定し、投資資金の回収もしやすいといえます。このため、交通の利便性も踏まえて人気エリアの物件を選ぶことが大切です。人気エリアの物件は賃貸需要が安定しやすく、空室リスクを抑えられるため、結果として利回りの低下を防ぐことにつながります。

経費も考慮して計算する

表面利回りだけで判断するのは危険です。上述の通り、経費が含まれていないため、実質利回りを計算しましょう。賃貸では、入退去が必ず発生するため、空室期間や原状回復費用、また保険料などにも注意が必要です。特に築年数の古い物件や木造アパートは、修繕費が増える傾向があるため、長期的な維持コストまで考慮しましょう。

管理がしやすい物件か確認する

これから賃貸運営をするうえで、継続的にかかる管理コストも検討する必要があります。管理費用や手間がかかりそうな物件は避けることもポイントです。計画的にメンテナンスされており、手入れが行き届いている物件は管理負担が軽く、収益性も見込めるでしょう。耐震性や省エネ性が高い物件も修繕コストを抑えやすく、結果として利回りの安定につながります。

物件条件を調べる人

よくある質問

ここからは、不動産投資の利回りに関してよくある質問にお答えします。

不動産投資の利回り10%とはどのような意味?

不動産投資の利回り10%とは、仮に5,000万円で取得した物件を賃貸経営したときに、毎年500万円の家賃収入が得られることを指します。ただし、これは表面利回りの場合であり、実質利回りはさらに低くなる点に注意が必要です。なぜなら、表面利回りには物件の購入以外にかかる諸経費が考慮されていないためです。

投資資金を回収するまでに何年かかる?

不動産投資における資金の回収期間は、投資対象となる物件の条件により変わるため、一概に回収できる年数を断言することはできません。短期間で回収しようとすると、賃料を上げる必要があるため、結果として空室が増えるリスクがあります。そのため、余裕のある投資計画を立て、焦らずに行うことがポイントです。

不動産会社の営業担当者

不動産投資の利回りに悩んだらプロに相談しよう

不動産投資物件選びは、利回りを含め、立地や建物の構造、築年数、耐震性などさまざまな要素を考慮しなければなりません。自分だけでは調べきれない情報や、疑問が出てくることもあるでしょう。その場合は、不動産投資に関する知識が豊富な不動産会社へ相談するのがおすすめです。なかでも、物件の特性や地域ごとの賃貸のニーズなどは、不動産会社に尋ねるとよいでしょう。

三井不動産リアルティでは、不動産の購入や賃貸募集、賃貸管理、売却まで、三井不動産グループの総合力を活かしてトータルでサポートしています。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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※1:小数点第2位を切り捨てて計算しております。

※2出典:三井不動産リアルティ「投資用不動産マーケットレポート2025.3Q」 https://pro.mf-realty.jp/cms/sites/default/files/uploaded/market-report/2026-02/%E6%8A%95%E8%B3%87%E7%94%A8%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%882025.3Q%EF%BC%88%E5%AE%9F%E6%95%B0%E7%89%88%29_0.pdf (最終確認日:2026年3月26日)

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産買取とは?相場・仲介との違い・メリットを徹底解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0056/ 不動産関連記事 そもそも不動産買取とは

不動産買取とは、不動産買取業者に物件を直接買い取ってもらう売却方法です。不動産買取業者は、リフォーム等で付加価値を付けて再販することで利益を得ます。

ここでは、不動産買取の基本的な仕組みと、代表的な2つの買取方法(即時買取・買取保証)について解説します。

基本的な仕組み

不動産買取では、売主が不動産買取業者に物件を売却します。買主が一般の個人ではなく業者です。そのため、不動産買取業者による物件確認としての内覧は行われるものの、購入希望者への内覧対応を複数回行う必要はありません。

また、仲介のように売出価格から細かな価格交渉を行うケースは少なく、業者の提示する査定額で売却するのが一般的です。売出価格よりも低くなりますが、売却がスムーズに進みやすい仕組みになっています。

売主と不動産買取業者が直接取引を行うことも可能ですが、仲介を行う不動産会社が間に入ると取引がよりスムーズに行えます。仲介を通さない場合、買取のプロ(不動産買取業者)と素人(売主)の取引となり、不利な条件になってしまうこともあるため、買取の際も不動産会社を通したほうが安心です。

不動産買取と不動産仲介の比較

種類は2つ

不動産買取には「即時買取」と「買取保証」の2種類があります。即時買取は売却までにかかる期間が短く、買取保証は、一度仲介で売却活動を行うため希望価格で売れる可能性があります。以下の比較表に、それぞれのメリットと向いている人の特徴をまとめました。

種類 メリット 向いている人
即時買取 2週間から1か月程度で売却が完了し、早く現金化できる 不動産を早く売却したい人
買取保証 一度仲介で売却活動を行うため希望価格で売却できる可能性があり、売れなくても不動産買取業者に買い取ってもらえる 時間にある程度余裕があり、買取の前に仲介での売却を目指したい人

買取保証は、仲介で売れなければ買い取るという仕組みですが、不動産買取業者によっては積極的に売却活動を行わないケースもあります。

なお、不動産会社によっては買取を行わず、仲介のみ行っている会社もあるため、依頼前にサービス内容をよく確認することが大切です。

不動産会社への仲介依頼

不動産買取と不動産仲介の違い

不動産買取と不動産仲介の大きな違いは、買主、売却期間、成約価格の3つです。具体的な違いは以下の表の通りです。

比較項目 買取 仲介
買主 不動産買取業者 個人が多い
売却期間 1か月程度 3か月~6か月程度
成約価格 仲介の約6割~8割 相場と同じ、または相場より高く売却できることも

買取では不動産買取業者が直接買主となるため、1か月程度で売却が完了します。スピードを重視する方に適していますが、再販を前提としているため、成約価格が仲介の約6割~8割にとどまるケースが多い点には留意しましょう。

一方、仲介では一般の個人が買主となることが多いため、広告掲載や内覧対応などのプロセスを経て買主を見つける必要があり、売却までに3か月~6か月程度かかることが一般的です。ただし、その分じっくりと売却活動ができ、幅広い買主候補に訴求できるメリットがあります。仲介は相場に近い金額、場合によってはそれ以上で売却できる可能性があり、成約価格を重視する方に向いています。

不動産買取価格の相場

不動産買取価格は、仲介価格の約6割~8割が目安です。不動産買取価格が、仲介で売却する価格よりも低くなる理由は、不動産買取業者が買い取った物件にリフォームや修繕を施し、再販するための費用を価格に反映するためです。買取は「早く売りたい」「手間をかけたくない」という方に向いていますが、売却価格を重視する方には仲介のほうが適しているといえます。

【地域別】市場価格の目安

以下の表は、2025年の中古マンションの不動産市場価格をもとにした地域別の参考価格です。(※1)

不動産の地域別市場価格

地域 不動産の市場価格
東京都 6,766万円
埼玉県 2,910万円
千葉県 2,865万円
神奈川県 3,832万円
首都圏 5,200万円

ただし、上記はあくまでも成約事例にもとづく価格水準であり、物件の立地や築年数、ニーズなどによって実際の価格は大きく変わる可能性があることを理解しておきましょう。

不動産の相場

不動産の買取価格を自分で調べる方法

不動産の買取価格を知りたい場合は、不動産会社のサイトに掲載されている売出価格が参考になります。

買取価格が不動産買取業者のサイトで明記されていることは、ほとんどありません。そのため、自分自身で買取価格の目安を知りたい場合は、不動産会社のサイトに掲載されている売出価格からおおよその目安を算出してみるとよいでしょう。

三井のリハウスのサイトでは、マンションを仲介で売却する際の相場価格や、マンションを探している購入希望者の情報を地域ごとに調べられます。間取りや築年数ごとの相場も見ることができますので、ぜひ、ご自身のエリアの相場を調べてみてください。

【エリアごとのマンションの相場価格を調べる】

・首都圏 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県

・関西 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県

・中部 愛知県 岐阜県 三重県

・ほかのエリア 北海道 宮城県 広島県 岡山県 福岡県

不動産買取相場を自分で調べる人

不動産買取のメリット

仲介と比較して成約価格は低い傾向があるものの、不動産買取は、時間と手間をかけずに不動産を売却できるというメリットがあります。具体的な利点は以下の通りです。

・短期間で現金化しやすい ・掃除や修繕の手間が省ける ・契約不適合責任が免除される可能性がある ・仲介だと難しい物件も売却できる場合がある ・周囲に知られずに売却できる ・売買契約を突然解除されるリスクが低い

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

短期間で現金化しやすい

買取は仲介よりも短期間で現金化しやすいのがメリットです。不動産会社が買主を探す仲介と違い、不動産買取業者が直接買主になるため、買取価格に合意できればすぐに売却できます。

また、買取では買主を探す時間がかからないため、売却スケジュールが立てやすいというメリットもあります。売却を急いでいる方や、売却期限が決まっている方におすすめです。

掃除や修繕の手間が省ける

仲介で物件を売却する場合は、内覧での印象をよくするために、掃除や修繕、プロによるハウスクリーニングなどを行うことがあります。しかし、買取ではリフォームを前提としているため、不動産買取業者の内覧に向けて、ハウスクリーニングや修繕を行う必要はないのが利点です。さらに、不用品回収業者と連携する不動産買取業者もあり、残置物があってもそのまま買取をしてもらえるケースもあります。ただし、その場合は撤去費用や処分費用が買取価格に反映されるため、通常よりも買取価格が低くなることがあります。

残置物や修繕箇所を確認する人

契約不適合責任が免除される可能性がある

契約不適合責任とは、以前の瑕疵担保責任に当たるもので、物件に契約内容と異なる不具合があった場合に、売主が一定の責任を負うものです。一般個人が買主の場合、シロアリ被害や給排水管の故障など契約内容と異なる状態が後から発覚した場合、修理に対応しなければなりません。また、買主から損害賠償、契約解除などを請求されることもあります。

一方、買取では不動産買取業者が買主となるため、契約不適合責任を免除する条件で契約するケースが多く、売主の負担が軽減されやすいという傾向があります。

ただし、契約不適合責任が必ず免除されるわけではないため、売買契約時にこの法的責任が免除になる条項の有無を必ず確認することが重要です。また、個人の売主であれば、キッチンや浴室などの主要設備の契約不適合責任を負わないという特約を設けることが可能です。

●契約不適合責任(瑕疵担保責任)についてはこちら

仲介だと難しい物件も売却できる場合がある

買取では、仲介での売却が難しい不動産でも買い取ってもらえる可能性があるのもメリットです。たとえば、築年数が経過している物件や、事件や事故で人が亡くなった心理的瑕疵のある物件、ごみ処理場や火葬場などの嫌悪施設に近い物件など、いわゆる「訳あり物件」と呼ばれる不動産が挙げられます。

買取は、上記のような物件を所有しており、なかなか売却できずに困っている方に適した売却方法です。

●心理的瑕疵についてはこちら

周囲に知られずに売却できる

近隣トラブルや離婚といった事情で不動産を売却する場合、「周囲に知られたくない」と考える方もいるでしょう。買取の場合、不動産買取業者とのやりとりのみで済むため、周囲に売却を知られるリスクは少ないといえます。一方、仲介で不動産を売却するときは、インターネットに物件情報を公開するため、自宅を売りに出していることが周囲に知られてしまう可能性があります。

売買契約を突然解除されるリスクが低い

買取の場合、買主が個人ではなく、法人の不動産買取業者であるため、売買契約を突然解除されるリスクは低いといえます。一方、仲介では買主が住宅ローンを組んで購入することが多いため、「融資利用の特約」により売買契約を解除される可能性もあります。

融資利用の特約とは、買主が金融機関から融資を受けられなかった場合、買主側から売買契約を白紙解約できる制度です。通常、買主が住宅ローンを利用しない不動産買取では、この特約による契約解除が起こりにくい点がメリットです。

不動産買取の流れ

不動産買取は事前準備から始まり、売買契約が締結した後もいくつかやるべきことがあるため、一連の手続きの流れを理解しておくとスムーズです。主な流れは以下の通りです。

1.事前準備 2.査定の依頼 3.売買契約の締結 4.決済・引渡し 5.確定申告

不動産買取の流れを説明する担当者

1.事前準備

買取を依頼する前に、物件の状況と必要書類を整理しておきましょう。まずは、売却したい物件に関する以下の情報を整理しましょう。

・物件の状況…過去の修繕履歴、住宅ローンの残債など ・相場価格…周辺の売却相場

これらの情報を事前に調べておくと、売却計画を立てやすくなり、買取価格の交渉を進めやすくなります。

次に、用意する主な必要書類は以下の通りです。

・登記識別情報通知(登記済権利証) ・固定資産税納税通知書 ・印鑑証明書 ・住民票または戸籍の附票(住所変更登記が必要な場合) ・写真付き身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど) ・購入時の重要事項説明書や売買契約書

不動産売却に必要な書類は多く、確認や取り寄せに時間がかかることもあるため、早めに準備しましょう。

●不動産売却時の必要書類についてはこちら

不動産買取で必要な書類を確認する様子

2.査定の依頼

次に、不動産買取業者に査定を依頼しましょう。ただし、買取では仲介よりも成約価格が下がってしまうため、参考として不動産仲介会社にも査定を依頼することをおすすめします。仲介で売却する場合いくらで売れそうか、不動産仲介会社の説明も聞いたうえで、改めて買取にするか仲介で売るかを判断するとよいでしょう。

不動産仲介会社に依頼できる査定方法には、主に簡易査定と訪問査定があります。

簡易査定 対象物件の周辺にある類似物件の価格や市況から、おおまかな売り出し価格を算出する
訪問査定 不動産買取業者(または仲介を依頼する不動産会社)の担当者が現地に出向き、物件の状態を詳しく確認してより精度の高い売り出し価格を算出する

簡易査定は手軽に受けられるのがメリットですが、不動産を手放す意思が固まっている場合は、より精度の高い訪問査定がおすすめです。

●簡易査定についてはこちら

●訪問査定についてはこちら

●不動産査定の方法や流れについてはこちら

不動産を査定している担当者

3.売買契約の締結

不動産買取業者から提示された査定額に納得できれば、売買契約を結びます。契約前には、以下のポイントを必ず確認しましょう。

・手付金額 ・引渡し時期・条件 ・必要書類 ・入金日 ・契約不適合責任の扱い

また、家具・家電の処分や残置物の扱いなどの細かい取り決めも、後々のトラブルを避けるために事前に確認しておくことが大切です。買取の場合、買主が不動産買取業者であるため、疑問点をその場で確認しやすく、手続きがスムーズに進みやすいのもメリットです。

4.決済・引渡し

売買契約を結んだ後、物件の引渡しと決済(買取価格の入金)を行います。一般的には司法書士の立ち会いのもと、必要書類の処理と鍵の受け渡しを行ったら、不動産買取業者とのやりとりは終了です。

決済・引渡しをスムーズに進めるためにも、準備すべき書類の内容や登記にかかる費用などを事前に不動産買取業者に確認しておくと安心です。

5.確定申告

売却後は、確定申告を忘れずに行いましょう。利益(譲渡所得)が出た場合、確定申告を怠ると、無申告加算税や延滞税が課せられることがあります。その場合、本来支払うべき税額よりも高い金額を納めることになるため注意が必要です。

また、売却によって損失が出た場合でも、「特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除」の特例に該当する場合、確定申告で所得から損失を控除でき、節税につながります。

●譲渡所得の計算についてはこちら

●不動産売却における税金についてはこちら

●不動産売却の税金の特例についてはこちら

このように、不動産買取は売却して終わりではなく、税務手続きまで含めて一連の流れとなります。確定申告の要否の判断や特例の適用可否など、専門的な知識が求められる場面も少なくありません。

不動産買取業者と直接契約を結ぶことも可能ですが、税務面や契約条件の確認まで含めて安心して進めたい場合は、不動産会社に仲介を依頼することで、よりスムーズかつ適切に手続きを進められるでしょう。

三井のリハウスでは、買取サポートシステムを提供しています。当社が直接買取を行わず、中立的な立場で、複数の不動産会社のなかからお客さまにとって最適な売却先をご紹介します。買取と仲介のどちらがよいか迷われている方も、ぜひお気軽にご相談ください。

●売却に関するお問い合わせはこちら

●三井のリハウス買取サポートシステムはこちら

サポートが手厚い不動産会社の担当者

不動産買取の注意点

不動産買取にはメリットがありますが、事前に理解しておきたい注意点も存在します。主な注意点には、仲介よりも成約価格が低くなることや、条件によっては買い取ってもらえないケースがあることなどが挙げられます。

・成約価格が仲介よりも低くなる ・売却に伴う諸費用や税金がかかる ・住宅ローンを完済する必要がある ・不動産によっては買い取ってもらえない場合がある

それぞれ解説していきます。

成約価格が仲介よりも低くなる

不動産買取の最大のデメリットは、成約価格が仲介より低くなる点です。先述したように、不動産買取では成約価格が仲介の約6割~8割になることが一般的です。これは、不動産会社が買い取った後でリフォームや修繕を行うことを前提としており、その費用を成約価格から差し引くためです。「できるだけ高く売りたい」という方は、仲介のほうが適しているケースが多いでしょう。

●不動産相場についてはこちら

売却に伴う諸費用や税金がかかる

買取であっても、仲介と同様に以下の費用や税金が発生します。

・売買契約書の印紙税 ・抵当権抹消登記などの登記費用 ・譲渡所得にかかる所得税・住民税など(利益が出た場合)

特に、譲渡にかかる税金は売却によって生じた利益に課税されるため、あらかじめ概算を把握しておくことが重要です。

不動産買取の注意点

住宅ローンを完済する必要がある

不動産を売却する際は、買取・仲介にかかわらず住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。抵当権が残ったままの不動産は第三者に譲渡できません。

抵当権とは、住宅ローンの返済が困難になった場合に、金融機関が不動産を担保にできる権利です。通常は、売却代金を充てて住宅ローンを完済し、抵当権を抹消します。

●住宅ローン返済中の家を売る方法についてはこちら

不動産によっては買い取ってもらえない場合がある

物件の状態が著しく悪い場合などは、買い取ってもらえないことがあります。その理由は、建物が損傷していたり、老朽化が進み過ぎていたりすると、買取後の再販が見込めないためです。物件の状態によっては、買取が困難となるケースがあることを覚えておきましょう。

不動産買取のトラブルと対策

不動産買取でよくあるトラブルの例としては、買取価格が低過ぎたり、売買契約後に買取価格を下げられたり、想定外の費用や手数料を請求されたりといったことが挙げられます。

・買取価格が低過ぎる ・売買契約後に買取価格を下げられる ・想定外の費用や手数料を請求される ・契約内容を理解していなかった

不動産買取の相場は仲介の約6割~8割で、不動産の状態によっては5割程度になるケースもあります。ただし、仲介より価格が下がるとはいえ、相場から大きく外れた低い価格を提示された場合は確認が必要です。

また、買取では査定額がそのまま買取価格になるのが一般的ですが、売買契約を優先させるために相場より高い査定額を提示し、売買契約後に物件の不具合などを理由に値下げされるケースもあります。査定時には物件の状態を丁寧に確認してもらい、査定額の根拠を提示してもらうことが大切です。

さらに、不用品処分費用など、後から想定外の費用を請求されることもあります。かかる費用は不動産買取業者に抜け漏れなく確認し、書面で残しておきましょう。

売買契約の内容をきちんと理解していないと、思わぬトラブルに発展することがあります。細部まで確認し、疑問点は必ず解消しておくことが重要です。

トラブルを回避するためのチェックリスト

不動産買取業者の選び方

不動産買取でのトラブルを防ぐためには、信頼できる不動産買取業者を選ぶことが大切です。取扱件数や実績は豊富であるか、担当者は丁寧な対応をしてくれるかどうかを、事前にしっかり確認しましょう。

また、不動産買取業者によって付帯サービスの内容は異なります。たとえば、不用品処分サービスを行っている不動産買取業者に依頼すれば、家具や家電の処分にかかる費用負担を抑えられる場合があります。

さらに、一戸建てやマンションなど、不動産買取業者によって得意な不動産も異なります。その不動産買取業者が得意とする不動産であれば、再販の見込みが立ちやすく、適正価格で買い取ってもらいやすくなるでしょう。

【早見表】不動産買取と不動産仲介のどちらが向いている?

買取と仲介では特徴が大きく異なるため、どちらが適しているかは売主の状況によって変わります。以下の比較表を参考に、自分にはどちらが向いているか確認してみましょう。

不動産買取に向いている人 不動産仲介に向いている人
・転勤や離婚、相続などで売却を急いでいる人 ・すぐにまとまった現金が欲しい人 ・瑕疵がある物件など、買主が見つかりにくい条件の不動産を所有している人 ・売却を周囲に知られたくない人 ・仲介で買主が見つからなかった人 ・できるだけ高く売りたい人 ・売却を急いでいない人 ・築浅や駅近、設備が新しいなどの条件を備えた物件を所有している人

上の比較表から分かるように、スピーディーな売却を望む方や、仲介では売りにくい物件を所有している方には不動産買取が向いています。ただし、築年数が経過した状態の悪い建物や、瑕疵のある物件については、買取できない場合もあります。

一方、売却期限に比較的余裕がある方や、需要の高い物件を所有している方は、不動産仲介が適しています。特に、好条件の物件であれば、相場、もしくはそれ以上の価格で買主が見つかる可能性も高いため、仲介を選ぶのがおすすめです。

三井のリハウスでは、売却希望者に対して専門スタッフがチーム(ユニット制)で対応する体制を整えています。専門知識を持つ複数の担当者が連携することで、売却活動全般を手厚く支援します。

相場以上の価格で売却に成功した人

よくある質問

不動産買取には不安や疑問がつきものです。ここでは不動産買取についてのよくある質問を取り上げ、ポイントを解説します。

買取は早く売れる?

不動産買取は、仲介よりも早く売却できるのがメリットです。主な理由は、買主が不動産買取業者(法人)であるため、一般の買主を探すための売却活動が不要な点にあります。

不動産買取業者による物件確認(内覧)は行われますが、不特定多数の購入希望者に対して何度も内覧対応をする必要がないため、手続きがスムーズに進み、一般的には1か月程度で売却が完了します。

その反面、成約価格は仲介よりも低くなる傾向があります。また、物件の状態によっては買い取ってもらえない場合もあるため、買取の特徴を理解したうえで検討することが大切です。

●不動産買取のメリット

●不動産買取の注意点

不動産買取額が低い理由は何ですか?

不動産買取の価格が低い理由は、不動産買取業者が買い取った不動産を再販するためです。再販のために必要なリフォームや修繕の費用、売却活動にかかるコストが差し引かれるため、買取価格は相場より一般的に低くなります。

【体験談あり】頼れる不動産会社を選んで、満足のいく不動産買取を

不動産買取は、早く売却したい方や、仲介では売却が難しい物件を所有している方に適した売却方法です。ただし、仲介より成約価格が低くなりやすいため、状況に合わせた売却方法の選択が重要です。

一方、できるだけ高く売りたい方には不動産仲介が向いています。「売却を急いでいないけれど、不動産の状況から不動産買取のほうがよいのでは…」と悩んでいる方も、信頼できる不動産会社に相談することで判断がしやすくなります。

三井のリハウスでは、不動産仲介を中心に、豊富な経験と実績を持つ担当者が、お客さまの状況に合わせて丁寧にサポートします。「買取と仲介、どちらが自分に合っているか知りたい」「まずは価格だけでも知りたい」という方も、無料査定から気軽にご利用いただけます。

また、三井のリハウスの買取サポートシステムでは、よりよい条件で売却できる不動産買取業者をご紹介することも可能です。売却方法に迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、マンションを売却した方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・三井のリハウスを通して不動産買取業者へ売却した方の体験談】 自宅は築年数20年以上で、日当たりも悪いため、買い手が見つかるのか不安もありましたが、三井のリハウスの担当営業の方から、不動産買取業者へ販売する手段もあることを教えていただきました。希望金額より安くなるかもしれないけれど、売買が早く決まる可能性があるとの説明を受け、不動産買取業者への売却を決めました。

幸運にも3社から内覧の希望があり、購入価格の提示がありました。想定通り希望金額より低い提示でしたが、営業の方が交渉してくださり、希望額と提示額の間の金額で売却が決まりました。全て担当営業の方にお任せしていましたが、あっという間に買い手が決まり、契約、決済までスムーズに進んだことはありがたかったです。また、書類関係もしっかりしており、引渡しまでの手順や税金に対する説明も、分かりやすい手引き書が準備されており、手厚いサービスだと感じました。

結果的に、自宅の引渡しと同時に新居へ転居できるという理想的な売買ができました。三井のリハウスさんにお願いしてよかったと思っています。

●無料査定のお申し込みはこちら

※1出典:公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2025年)」 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2026年3月31日)

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産関連記事 | 簡易査定とは?受けるメリットや注意点、不動産売却を成功させるコツも解説]]> 暮らし - - 住み替え https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/life-column/mr-6934/ 不動産関連記事 簡易査定とは?

簡易査定(住宅の簡易査定)とは、物件情報や類似物件の取引価格および公示価格などをもとにして推定成約価格を算出する不動産査定の1つです。不動産会社の担当者が現地に訪問せず、物件の情報や取引事例などから査定を行うため「机上査定」とも呼ばれます。

簡易査定で必要な物件情報とは、所在地や築年数、面積、間取りなどを指します。また、公示価格とは国土交通省土地鑑定委員会が毎年公表する標準地の土地価格のことです。

簡易査定は手軽に依頼でき、査定結果についても1日~3日程度の短期間で分かります。一方、現地にある不動産を直接確認しないため、土地や建物の管理状態や周辺環境などは反映されないことがあります。

三井のリハウスでも、不動産の簡易査定を実施しています。以下のリンクから無料でお申し込みいただけますので、「まずは簡単に受けてみたい」という方は気軽に試してみてください。

●三井のリハウスの簡易査定はこちら

住宅の簡易査定

簡易査定とAI査定、訪問査定との違い

不動産の査定には、簡易査定のほかにAI査定と訪問査定があります。それぞれの査定の特徴や違いについて、以下の一覧表から比較してみましょう。それぞれの特徴を踏まえて、自分に合った査定方法を選ぶことがポイントです。

比較項目 簡易査定 (住宅の簡易査定) AI査定 訪問査定
特徴 不動産会社の担当者が物件情報や公的データをもとに算出する AIが物件情報や過去の取引データをもとに算出する 不動産会社の担当者が物件情報と、現地に訪問して得た情報を加味して算出する
査定結果までの日数 1日~3日程度 即日 現地調査の後、早くて2日~3日、最大1週間程度
注意点 詳細な物件情報は反映されにくい 運営会社の取引実績によって結果が変わる 訪問や立ち会いのための日程調整が必要

AI査定

AI査定とは、過去の取引事例のデータをもとに、AIが統計的に査定額を算出する方法です。インターネットでいつでもどこでも気軽に利用でき、その場ですぐに結果を把握できるという特徴があります。便利なAI査定ですが、運営会社の取引実績によって査定結果が左右され、精度が低くなる可能性があるため運営会社選びも大切なポイントです。

三井のリハウスでは、誤差の少ないAIによるAI査定も行っています。累計取り扱い実績100万件以上の豊富な知見を生かして高精度な査定結果を即時に出せるため、「すぐに試してみたい」という方におすすめです。

●三井のリハウスのAI査定はこちら

●AI査定についてはこちら

訪問査定

訪問査定とは、不動産会社の担当者が物件の所在地へ出向き、実物を調べて査定額を算出する方法です。実物を見ないと分からない建物の劣化状態や周辺環境などに加え、法規制やインフラ周りの状況も確認するため、精度の高い査定結果が得られます。

ただし、営業担当者を現地に招く必要があり、日程調整や当日の立ち会いなどほかの査定方法よりも時間を要することが一般的です。また、簡易査定よりも査定結果が分かるまでに時間がかかるため、結果の受領希望日を考えたうえで逆算してスケジュールを調整するとよいでしょう。訪問査定は、売却の意思が固まっている方や、精度の高い査定額を知りたい方、不動産会社の担当者と直接やりとりがしたい方におすすめです。

三井のリハウスでは、無料で訪問査定を行っております。自宅がいくらで売れそうか、より正確に知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

●三井のリハウスの訪問査定はこちら

●訪問査定についてはこちら

査定をする不動産会社の担当者

簡易査定を受けるメリット

簡易査定は実際には物件を見ず、さまざまな情報をもとに査定を行う方法です。そのため、手軽に依頼できて、スピーディーに結果を受け取れるメリットがあります。ここでは、簡易査定のメリットについて詳しく見ていきましょう。

手間をかけずに査定額が分かる

簡易査定のメリットとして、所在地や床面積といった物件情報を伝えるだけで、物件のおおまかな価格を把握できることが挙げられます。自分の選んだ不動産会社のサイトからいつでも依頼できるうえ、5分程度の情報入力で終わるため、非常に手軽です。

結果が出るまでが早い

結果が分かるまでの時間が短いのも、簡易査定のメリットの1つです。一般的には1日~3日程度で不動産会社の担当者からメールや電話で伝えられます。そのため、簡易査定は、おおまかでもよいので、とりあえず不動産の価値を知りたいという方におすすめです。

簡易査定のイメージ

簡易査定の注意点

簡易査定は手軽な一方で、あくまでも概算であることや、売却を具体的に進めるためには訪問査定を受ける必要があることに注意しなければなりません。ここからは簡易査定の注意点について、1つずつ説明していきます。

精度が低いこともある

簡易査定は、物件情報や公的データなどをもとに算出するため、現地を訪れないと分からない内容は考慮されないことに留意しましょう。たとえば、査定額に影響を与える家の劣化、周辺環境などは実際に不動産会社の担当者が確認をする必要があります。また、依頼時にデータの入力を誤ってしまうと正しい結果は得られないので気を付けましょう。さらに算出のもととなる不動産会社の取引実績によっては、結果に差が出てしまう場合もあります。そのため、より精度の高い査定額を知りたい場合は訪問査定をおすすめします。

売り出し価格を決めるためには訪問査定を検討する

売却を具体的に進めるにあたっては、訪問査定を受けることも検討するとよいでしょう。必ずしも訪問査定が必要というわけではありませんが、実際に売り出し価格を決める際には、より精度の高い訪問査定を受けるのがおすすめです。

また、訪問査定では不動産会社の担当者と対面で話せるため、不動産会社の信頼度を見極めるよい機会です。あわせて、算出した査定結果の根拠が明確か、誠実に対応してくれるかなど担当者の人柄も確認するとその先の売却がスムーズに進むでしょう。

簡易査定のメリットとデメリット

簡易査定を依頼する流れ

ここからは三井のリハウスで受けられる簡易査定を例にして、依頼する流れをご紹介します。主なステップは以下の通りです。

1.所在地を入力する 2.物件種別・専有面積・間取りを入力する 3.お客様情報を入力する 4.個人情報保護方針に同意して内容を確認する

簡易査定の依頼は5分程度で完了します。ご紹介する手順に沿って、簡易査定を受けてみましょう。

1.所在地を入力する

簡易査定を依頼する最初のステップとして、まずこちらのフォームを開いて出てきた画面で、郵便番号または都道府県から売却したい物件の所在地を入力します。

売却したい物件の所在地を入力するページ

物件の所在地が正しく表示されていることを確認した後、ページの一番下にある「無料査定のお申し込みに進む」をクリックします。

2.物件種別・専有面積・間取りを入力する

次の画面では売却したい物件の種別、専有面積(㎡)、間取りを入力します。

売却したい物件の種別・専有面積・間取りを入力するページ

3.お客様情報を入力する

同じページ内の下部に「お客様情報」欄があります。ここでは、氏名、電話番号、メールアドレスを入力しましょう。この記入欄の下には物件最寄りの「お問い合わせ先店舗」が表示されます。査定後の相談やお問い合わせはその店舗までご連絡ください。

氏名、電話番号、メールアドレスを入力するページ

4.個人情報保護方針に同意して内容を確認する

全て入力したら、個人情報保護方針を必ず読み、「個人情報保護方針に同意して送信する」のボタンを押すと、簡易査定の依頼は完了です。

●簡易査定のご依頼はこちら

よくある質問

簡易査定について、「費用はかかるの?」「査定後の流れは?」など、よくあるさまざまな疑問にお答えしていきます。

住宅の簡易査定に費用はかかりますか?

住宅をはじめとする不動産の簡易査定は、不動産会社へ依頼すれば無料で受けられます。もちろん三井のリハウスがご提供する簡易査定やAI査定、訪問査定も費用はかかりません。

なお、財産分与や賃貸住宅経営、土地活用などの場面では、不動産鑑定士による「不動産鑑定」や「簡易鑑定」が行われることがあります。これらは費用が発生するため、混同しないように注意しましょう。

●不動産鑑定についてはこちら

査定後の流れは?

簡易査定を受け、査定額を確認して不動産売却の意思が固まった場合は、より精度が高い訪問査定を依頼しましょう。

訪問査定を受けた後は、得られた結果と営業担当者の対応をもとに、売却の仲介を依頼したい不動産会社と媒介契約を結びます。媒介契約とは、不動産会社に正式に家の売却を依頼するためのもので、契約締結後、購入希望者を探すための売却活動が開始されます。買い手が見つかれば売買契約を結び、決済・引渡しをするという流れが一般的です。

不動産会社の営業担当者は、売却を行ううえでの重要なパートナーです。要望をできる限り聞いてくれるか、親身になって相談に乗ってくれるかなどをチェックすることが大切です。

なお、不動産売却の意思が固まっている場合は、簡易査定を受けずに訪問査定を依頼することをおすすめします。

●媒介契約についてはこちら

●不動産売却の流れについてはこちら

売却を決めていなくても査定は受けられますか?

結論からお伝えすると、売却を決めていなくても査定は受けられます。簡易査定を依頼したからといって、必ずしもその不動産会社と媒介契約を結んで不動産売却まで進める必要はありません。所有する不動産の売却を検討している段階の方でも、安心してお気軽にお申し込みください。

●マンション査定だけの依頼についてはこちら

住宅の簡易査定の質問

【体験談あり】所有する不動産を高く売るコツ

不動産売却を成功させるためには、高く売るコツを押さえておくことがポイントです。後半は、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋しながらご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

売却にかかわる価格の違いを理解する

不動産売却では査定額(査定価格)に加えて、「売り出し価格」と「成約価格」の違いを理解しておくことが重要です。売り出し価格とは、実際に売り出す際に提示する価格のことで、査定額を参考にして、売主の希望をもとに不動産会社と相談して設定することが一般的です。成約価格とは、最終的に取引が成立した価格のことを指します。売主と購入希望者との間で価格交渉があったときは、査定額がそのまま成約価格になるとは限らないことを理解しておくとよいでしょう。

不動産売却では、査定額を踏まえて売り出し価格を適切に決めることが、成功につながります。売り出し価格が高過ぎると買い手が見つからず、反対に低過ぎると損をしてしまう可能性もあります。3つの価格の違いを知って、よりスムーズな売却につなげましょう。

不動産売却における価格の種類

地域の相場を調べる

所有する不動産の周辺にある類似物件がどれくらいの価格で売りに出されているかを調べておくことも大切です。不動産の築年数や面積、間取りなどが類似している物件が同じ地域にあれば、似たような価格帯となる可能性は高くなります。不動産市況によって相場は変動することもありますが、ある程度の目安は知っておくとよいでしょう。

周辺地域の相場価格は、「不動産情報ライブラリ」や「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」で調べられます。

ほかにも、不動産会社のホームページで相場を確認することも可能です。三井のリハウスのホームページでは、エリアや駅、都道府県ごとに不動産の売却相場を調べられますので、不動産売却をご検討中の方は、ぜひご活用ください。

●三井のリハウスの相場確認ページはこちら

電卓と住宅模型

物件情報は詳細なものを用意する

住宅の簡易査定を受ける際、本人確認書類のほかに必要な書類は特にありません。ですが、査定を申し込む際には面積(㎡)、間取りなどの情報が必要になるため、各書類で正確に把握しておくと安心でしょう。書類がそろっていれば、実際に売却を決めた際にもスムーズです。

査定の際にあるとよい、主な書類は以下の通りです。

・登記済証(権利証)または登記識別情報 ・固定資産税・都市計画税納税通知書 ・間取り図・建物の図面(中古住宅の場合) など

必要となる情報は、不動産の種類(一戸建て・マンション・土地など)や、不動産会社によって異なるため、事前に不動産会社へ確認しておくことがおすすめです。

【50代・三井のリハウスで査定をして売却を成功された方の体験談】 私の母が家の売却で大変お世話になりました。実家は詳細に調査していただき、迅速かつ具体的に報告いただきました。次に何をしたらよいか、どのような書類が必要かなどを的確に分かりやすく教えていただきました。売却に関する値段の交渉も根気強くやっていただき、満足のいく値段で契約ができました。土地家屋の売買は一生に一度あるかないかのとてつもなく大きな契約で「不安」なことだらけで何をどうしてよいかが分からないという状況でした、そんな暗中模索のなかで唯一の光明となったのが「三井のリハウス」さんでした。本当に助けていただいてありがとうございました。心より感謝申し上げます。

実績のある不動産会社に仲介を依頼する

所有する不動産を高く売るためには、実績のある不動産会社に仲介を依頼することも重要な点です。不動産会社ごとに得意分野や強いエリアが異なるため、自身が売却したい不動産に合う会社を選びましょう。

【50代・三井のリハウスで売却を成功された方の体験談】 仙台市内にあったマンションの売却で、それまで仙台近辺の人々を相手にしており、なかなか思い通りになりませんでしたが、三井のリハウスの担当者の提案により、想定通りの契約となって感謝しています。さらに、両親が相次いで亡くなり、数年間雪深い限界集落に近い所にある実家の維持管理をしていましたが、私が年相応に大変になってきてしまいました。ほとんど売買実績がない集落で町の空き家対策相談をしてもなんら答えが出ないので、悩んでいたとき当時の担当者さまを思い出し、相談したところ、何度も離れた実家まで来ていただき、1年たたないうちに売ることができました。現在は、隣の集落にあるいとこの実家の売買も相談しています。頼りにしています。

スマホから査定を依頼する人

簡易査定を受けて売却活動の一歩を踏み出そう

この記事では、不動産売却の流れのなかでも最初のステップとして重要な簡易査定について、ご紹介しました。簡易査定は将来的に売却を検討している場合や、不動産の資産価値がどの程度なのかを知っておく段階でも気軽に受けやすいという特徴があります。ただし、査定の精度で比較すると判断材料が多い訪問査定のほうが優れているため、売却が決まっている方は訪問査定を受けましょう。

三井のリハウスでは、簡易査定やAI査定、訪問査定を無料で実施しております。また売却時には、不動産取引を全方位的にサポートするサービス「360°サポート」をご利用いただけます。詳しくは以下のリンクからチェックできますので、ぜひ活用を検討してみてください。

●不動産無料査定のお申し込みはこちら

●360°サポートについてはこちら

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Fri, 17 Apr 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[シニアデザイン | 相続した不動産を売却するとかかる税金は?受けられる特別控除や注意点を解説]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/senior/at_075/ 不動産関連記事 相続した不動産を売却する流れ 相続した不動産を売却するには、名義や権利関係を整理しながら進める必要があります。一般的な流れは以下の通りです。 1.遺言書有無の確認と遺産分割協議 2.名義変更 3.不動産会社に査定・仲介を依頼 4.売買契約の締結 5.決済・引渡し 特に遺産分割協議や相続登記(名義変更)などは重要です。協議がスムーズに進まず、手続きが滞ってしまうと売却できないこともあります。ここでは、各ステップのポイントを順番に解説していきます。

1.遺言書有無の確認と遺産分割協議

相続が分かったら、まず被相続人(亡くなった人)の遺言書があるかどうかを確認しましょう。遺言書があれば原則その内容に従い、ない場合は相続人全員で遺産分割協議をして不動産の扱いについて話し合います。 誰が相続するか、売却するか、共有するかなどを明確にし、合意内容は「遺産分割協議書」にまとめましょう。遺産分割協議書は、名義変更や売却に必要となる重要な書類です。 なお、相続した不動産を分割するには、現物分割、代償分割、換価分割、共有分割などの方法が用いられます。 現物分割 相続の対象となる遺産自体を、相続人同士で分配する方法のことです。「車はAさん、預貯金はBさん、不動産はCさんが相続する」といったように、遺産の種類ごとに分配することもあれば、1つの敷地を複数に分割して相続する「分筆」のような方法もあります。 代償分割 特定の相続人が不動産を相続し、ほかの相続人に相続分に見合った現金を支払う方法です。 換価分割 不動産を売却し、その利益を相続人同士で分割する方法です。現金の分割は平等性を担保しやすいため、不動産相続の場面では特に行われることが多い方法です。 共有分割 不動産の全部、または一部を複数の相続人で共有します。たとえば、妻が2分の1、息子が4分の1、娘が4分の1、持分を持つ方法です。売却、賃貸など処分や管理にあたり共有名義人全員の同意が必要です。

●相続した不動産を分割して売却する方法についてはこちら

2.名義変更

不動産を相続した場合は、相続人へ名義を移す「相続登記」が必要です。2024年4月1日から相続登記が義務化されたため、相続を知ってから3年以内に登記申請が必要です。原則、登記をしないままでは売却ができません。 そして、名義変更には遺産分割協議書や戸籍・住民票、固定資産評価証明書などの書類が必要です。司法書士に依頼することも多く、売却を予定している場合は不動産会社から司法書士を紹介してもらえることもあるので相談してみましょう。

3.不動産会社に査定・仲介を依頼

不動産会社へ査定を依頼し、売却価格の目安を把握したうえで正式に仲介を依頼しましょう。不動産会社と媒介契約を結ぶと、広告掲載や内覧対応などの売却活動が本格的にスタートします。

4.売買契約の締結

不動産の購入希望者が確定したら、売買契約を締結します。このとき、買主の購入意志を確認するため、物件の引渡しまでの期間に手付金を受領するのが一般的です。

5.決済・引渡し

売買契約後、買主が住宅ローンの本審査を通過すると決済・引渡しをします。当日は残代金の受領、所有権移転登記の手続きなどが行われます。同時に鍵や設備・備品の保証書などを引渡したら完了です。

●不動産を相続する流れについてはこちら

相続した不動産と税金

相続した不動産を売却したときにかかる税金

相続した不動産を売却する際には、譲渡所得税や印紙税が発生します。譲渡所得税は、不動産の所有期間によって税率が変動し、印紙税は不動産売買の契約金額によって変わります。ここでは、相続した不動産の売却にかかる主な税金の種類と内容、税率などについて詳しく見ていきましょう。

譲渡所得税

相続した不動産の売却によって利益が出た場合、利益に対して所得税と住民税が発生し、これらを総称して譲渡所得税と呼びます。譲渡所得税がかかるのは、原則として不動産の購入金額よりも売却金額のほうが高い場合です。 譲渡所得は、以下の式から算出されます。 課税譲渡所得金額=収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額 不動産売却において、「収入金額」とは不動産を売却したことで受け取った金額のことです。また、収入金額から差し引かれる「特別控除額」は、不動産の種類や譲渡する理由によって異なりますが、相続した不動産を売却する場合には条件を満たしていれば最大3,000万円が控除されます。 上式で求められた課税譲渡所得金額に、所定の税率をかけ合わせたものが譲渡所得税です。この税率は、不動産を所有していた期間の長さによって異なり、以下のように決められています。
所有期間 税率
短期譲渡所得 (譲渡した年の1月1日時点で5年以下) 39.63% (所得税30.63% + 住民税9%)
長期譲渡所得 (譲渡した年の1月1日時点で5年を超える) 20.315% (所得税15.315% + 住民税5%)
なお、相続した不動産の所有期間は被相続人が取得した日から計算されるのが一般的です。

●譲渡所得税についてはこちら

相続した不動産と硬貨

印紙税

印紙税は、売買契約書の作成時にかかる税金です。記載された契約金額に応じて高くなり、原則として以下のように決められています(※1)。なお、印紙税は租税特別措置法により、2027年3月31日までの間に作成されるものには、軽減措置によって税率が引き下げられています。
記載された契約金額 軽減税額(2027年3月31日まで) 本則税額(2027年4月1日以降)
10万円を超え50万円以下 200円 400円
50万円を超え100万円以下 500円 1,000円
100万円を超え500万円以下 1,000円 2,000円
500万円を超え1,000万円以下 5,000円 1万円
1,000万円を超え5,000万円以下 1万円 2万円
5,000万円を超え1億円以下 3万円 6万円
1億円を超え5億円以下 6万円 10万円
5億円を超え10億円以下 16万円 20万円
10億円を超え50億円以下 32万円 40万円
50億円を超えるもの 48万円 60万円
不動産売却の契約書

相続した不動産の売却に使える特別控除

譲渡所得税には納税額を軽減するための特例が存在するため、実際の納税額は計算によって求められる金額よりも低く抑えられるケースがあります。不動産を相続し売却する際に活用できる特例と、納税額を抑えるコツについて詳しく見ていきましょう。

取得費加算の特例

取得費加算の特例は、相続した不動産を3年以内に売却すると受けられるものです。先ほど「譲渡所得税」の項で解説したように、譲渡所得税の金額は以下の式によって求められます。 ・課税譲渡所得金額=収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額 ・譲渡所得税額=課税譲渡所得金額×所定の税率(20.315%または39.63%) ここで所定の条件を満たせば、取得費加算の特例が適用され、不動産売却による収入金額から差し引かれる取得費の金額が大きくなります。その結果、課税譲渡所得の金額が小さくなるため、譲渡所得税額が抑えられるのです。取得費加算の特例が適用されるには、以下の3つの条件を満たす必要があります(※2)。 ・相続や遺贈により財産を得た者(=相続人)であること ・財産を相続するにあたって相続税が課されたこと ・相続税の申告期限の翌日から3年以内に譲渡したこと 取得費に加算される金額を求めるには、やや複雑な数式を使う必要があります。詳しい内容について知りたい方は、国税庁のWebページ(※2)で確認するとよいでしょう。 また、取得費加算の特例は相続税を納めた人のみに適用されることに留意しましょう。譲渡所得税と同様に、相続税についても節税のために役立つ特例があり、これにより相続税が課されなかった場合には取得費加算の特例は適用対象外となります。

●取得費加算の特例についてはこちら

相続税の申告書とペンと印鑑

被相続人の居住用財産(空き家)にかかる譲渡所得の特別控除の特例

空き家を相続、売却して得られた利益についても、特別控除の特例が存在します。空き家についても、一定の要件を満たすことで譲渡所得の金額から最大3,000万円までを控除できます。この特例でも適用される要件は細かく規定されており、代表的なものは以下の通りです(※3)。 ・1981年(昭和56年)5月31日以前に建てられた家屋であること ・区分所有建物登記された建物(マンションやアパートなど)ではないこと ・相続が発生する直前に、被相続人以外が暮らしていなかったこと ・相続した日から3年が経過した年の12月31日までに売却したこと ・売却金額が1億円以下であること 被相続人の居住用財産(空き家)にかかる譲渡所得の特別控除の特例は、「住宅ローン控除」との併用はできますが、「取得費加算の特例」との併用はできません。必要に応じてどちらか一方を選びましょう。

●空き家売却にかかる税金を抑える補助金や特例についてはこちら

納税額の計算をする人

不動産売却の税額シミュレーション

相続した実家を売却する場合に、どれくらいの金額を用意する必要があるのかを、具体的な数値や条件をもとにシミュレーションを行ってみましょう。以下のケースで、譲渡所得税と印紙税の金額を考えます。 ・売却金額:4,000万円 ・譲渡時にかかった諸経費:200万円 ・取得費:3,000万円(取得価格から建物の減価償却費を差し引いた金額) ・取得時にかかった諸経費:100万円 ・被相続人の不動産取得から相続発生までの期間:10年間(長期譲渡所得) ・相続から譲渡までの期間:3年間以下 ・特別控除:相続税を納める必要がなかった場合 不動産売却の税額シミュレーション

譲渡所得税のシミュレーション

譲渡所得税の算出方法については、以下の2つの式が使われます。 ・課税譲渡所得金額=収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額 ・譲渡所得税額=課税譲渡所得金額×所定の税率(20.315%または30.63%) ここでは、居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例を考慮しない場合と考慮する場合のそれぞれを考え、特例による節税効果を確認します。 特別控除を考慮しない場合 まずは、課税譲渡所得金額を求めます。 課税譲渡所得金額=(4,000万円-3,000万円)-(100万円+200万円)=700万円 次に、課税譲渡所得金額に所定の税率をかけることで、譲渡所得税を算出します。今回の場合、被相続人の物件取得から不動産売却までの期間が5年以上であるため、長期譲渡所得の税率を用います。 譲渡所得税額=700万円×20.315%=142万2,050円 特別控除を考慮する場合 先ほど解説した通り、譲渡所得税の算出にあたっては「取得費加算の特例」「3,000万円の特別控除の特例」を適用できることがあります。これらの特例は併用できませんから、節税効果が高い特例はどちらなのか確かめましょう。 今回のケースでは相続時に相続税を納める必要がなかったため、取得費加算の特例は適用されず、3,000万円の特別控除の特例のみを考えます。特別控除では、課税譲渡所得金額から3,000万円までを差し引いて譲渡所得税を計算します。 先ほどの計算では課税譲渡所得金額が700万円となり、これは3,000万円を大きく下回る金額です。つまり、今回のケースで3,000万円の特別控除の特例を適用すると、譲渡所得税は発生しないことになります。

印紙税のシミュレーション

印紙税の金額を知るうえでは、複雑な計算は不要です。今回の場合、不動産売買の契約金額は4,000万円ですから「1,000万円を超え5,000万円以下」の項に該当します。軽減税率が適用される2027年(令和9年)3月31日までであれば1万円、同年4月1日以降であれば2万円となることが分かります。
譲渡所得税のシミュレーション

相続した不動産を売却するときの注意点

相続した不動産を売却する際は、手続きだけでなくトラブル防止のための注意点もあります。例として、不動産会社選び、売却のタイミング、共有名義の扱い、税務上の特例などが挙げられます。確認すべき項目は幅広いため、事前準備が売却成功のポイントです。 ここでは、特に押さえておきたい注意点を具体的に紹介します。

不動産会社を見極める

相続した不動産の売却では、不動産会社選びがポイントです。成約価格や手続きのスムーズさに大きく影響を与えることがあります。相続物件の取扱実績が豊富な会社や、査定価格について丁寧に説明してくれる会社を選ぶと安心です。最終的には、各不動産会社の強みや担当者の対応などを見て、信頼できる不動産会社と媒介契約を結びましょう。

3年以内を目標に売却する

相続した不動産を売却した際の特別控除は、利用できる期間が限られています。そのため、節税の観点からは、相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までの売却を目指すとよいでしょう。また、空き家のまま放置すると固定資産税や管理コストが増えるほか、建物の劣化も進んで資産価値が下がる恐れもあるため、早めの売却が望ましいといえます。

共有名義の場合は全員の同意を得て売却する

相続した不動産が共有名義の場合、売却には共有者全員の同意が必要です。1人でも反対すれば売却できず、協議が長引くことも珍しくありません。共有者が遠方に住んでいる場合や連絡が取りにくい場合は、手続きに時間がかかることもあります。事前に意向を確認し、合意形成を進めておくとスムーズに売却できます。共有名義を避けるために、遺産分割の段階で調整することも有効です。

換価分割の場合は贈与にならないようにする

相続した不動産を売却し、その代金を相続人全員で分ける「換価分割」は一般的な方法ですが「贈与」と見なされる可能性があります。贈与と判断されると贈与税の対象となり、思わぬ負担が生じることもあるため、対策が必要です。具体的には、不動産の売却代金を換価分割する旨を遺産分割協議書に明記するとよいでしょう。

取得費が不明の場合は代わりとなる資料を探す

相続した不動産の領収書や売買契約書が見つからない場合、代わりとなる資料で証明できます。取得費は被相続人が不動産を購入した際の金額を指しますが、古い物件では領収書や売買契約書が残っていないケースも多くあります。取得費が不明な場合は「譲渡収入金額(土地・建物の譲渡代金、固定資産税・都市計画税の清算金)の5%」で計算され、税負担が大きくなりがちです。 資料が見つからない場合でも、購入時の価格が分かるパンフレットや購入代金の支払いに使用した通帳などで証明ができるので、探してみましょう。

●取得費についてはこちら

相続した不動産売却時の注意点

よくある質問

相続した不動産の売却に関して、さまざまな疑問が多く寄せられます。ここでは代表的な質問を取り上げて解説しますので、売却を検討する際の参考にしてみてください。

相続した不動産を売却するメリットは?

相続した不動産を売却する大きなメリットは、維持管理の負担を減らせる点です。空き家を放置すると、固定資産税や修繕費がかかり、長期的には資産価値が下がるリスクもあります。共有名義の場合、売却して現金化すれば分配が明確になり、相続人同士のトラブルも回避しやすいでしょう。

相続した不動産を売却するタイミングは?

相続した不動産を売却するタイミングは、税制上のメリットや市場動向などを踏まえて判断するのが理想です。特に、取得費加算の特例や3,000万円の特別控除の特例が使える「相続開始から3年以内」は節税の観点から重要な期間です。空き家のまま放置すると劣化が進み、売却価格が下がる可能性があることを踏まえると、早めの検討が望ましいといえるでしょう。

相続した不動産は早めに売却しよう

遺産相続や不動産売却の際に、留意しなければならないことは多く存在します。その数ある留意項目のなかでも、相続した不動産は決して放置しないという点は特に重要です。 相続した不動産を放置するという行為には、さまざまなリスクを伴います。手入れされていない空き家は劣化や腐食が進み、快適性や安全性を損ねる恐れがあります。それだけでなく、年々不動産価値が下がっていくため、売却しても利益が見込めないことが考えられます。 不動産を相続したら、どうすれば有効活用できるのかを考え、なるべく早いうちに行動に移しましょう。不動産を所持しているだけで、固定資産税や維持費といった支出が発生するため、不動産価値が下がらないうちに売却することは有力な選択肢の1つといえるでしょう。 三井のリハウス シニアデザインでは、相続手続きと売却をまとめてサポートする「相続おまかせ売却パック」をご利用いただけます。不動産の相続や、売却を考えている方はぜひチェックしてみてください。

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●「相続おまかせ売却パック」はこちら

※1出典:国税庁「不動産売買契約書の印紙税の軽減措置」 https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/inshi/08/10.htm (最終確認:2026年2月27日)

※2出典:国税庁「No.3267 相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3267.htm (最終確認:2026年2月27日)

※3出典:国税庁「No.3306 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm (最終確認:2026年2月27日)

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Thu, 19 Mar 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 【2026年最新】マンションの売却相場は?エリアごとの価格と調べ方を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0030/ 不動産関連記事 マンション売却の相場は上昇している!

マンションをより高く売却するためには、まず現在の相場の動きを把握することが重要です。相場を知っておくことで、査定額の妥当性を判断しやすくなり、適切な売り出し価格の設定にも役立ちます。

下記のグラフは、国土交通省が公表している不動産価格指数(全国の不動産の価格推移を月単位で表す指標)です。グラフを見ると、マンションの不動産価格指数は年々上昇傾向にあり、2025年も価格の高騰が続きました。特に都市部では過去最高水準を更新したエリア(地域)もあり、売却を検討している方にとっては有利な市況が続いているといえるでしょう。

2025年時点の不動産価格指数グラフ

国土交通省「不動産価格指数(令和7年10月・令和7年第3四半期分)を公表」から引用(※1)

一方で、金融市場はここ数年で大きく変化しています。日銀は2024年にマイナス金利政策を解除し、その後も段階的に利上げを進めてきました。その結果、現在は金利上昇の傾向に定着し、住宅ローン金利にもその影響が広がっています。

固定金利型住宅ローンでは、長期金利の上昇を背景に、金利を引き上げる動きが続いています。変動金利型住宅ローンについても、2024年後半以降は引き上げに踏み切る金融機関が増え、現在では変動金利も上昇局面に入ったといえる状況です。

金利が上昇すると毎月の返済額が増えるため、購入を見送る人や購入予算を抑える人が出て需要が弱まるリスクが考えられます。しかし、今後も金利上昇が止まる気配は見えないことから「それなら早く買ったほうがよい」という動きが生じており、マンション価格は依然として高水準を維持しています。そのため、売却を検討している方にとっては「価格が高いうちに動く」という判断が合理的といえるでしょう。今後も日銀の金融政策の動向を注視しながら、売却のタイミングを見極めることが重要です。

きれいなマンションの外観

中古マンションの売却相場(主要地域)

マンションの売却価格相場は、都道府県・市区町村によって異なりますが、首都圏では毎月の変動は見られるものの、全体的に中古マンションの売却価格相場は上昇傾向にあります。また、大阪府や愛知県、福岡県といったそのほかの主要地域の相場についても、首都圏と同様に上昇傾向が見られました。

ここからは、不動産流通機構が2026年2月に発表した「月例速報 Market Watch[全国版]2026(令和8)年1月度」の、都道府県別中古マンションの成約状況(※2)をもとに、主要地域の中古マンション売却価格(成約価格)の相場を見ていきます。

2026年1月の主要地域の売却価格相場

東京都のマンション売却相場

2026年1月における東京都の中古マンションの成約価格の相場は7,221万円となっており、前年の2025年1月から上昇しています。さらに、平均㎡単価も前年を上回っており、引き続き上昇傾向であることが分かります。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 6,622万円 7,221万円 +9%
平均㎡単価 112万4,400円 123万500円 +9.4%

神奈川県のマンション売却相場

神奈川県における、2026年1月のマンション成約価格の相場は4,137万円で、前年同月と比較して上昇しています。平均㎡単価も前年を上回っており、価格水準は上昇傾向にあります。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 3,881万円 4,137万円 +6.6%
平均㎡単価 58万9,000円 62万700円 +5.4%

埼玉県のマンション売却相場

埼玉県における、2026年1月の中古マンション成約価格の相場は3,190万円、平均㎡単価は46万7,600円となっています。いずれも前年同月と比較すると大幅に上昇していますが、12月で比較すると、成約価格、平均㎡単価ともに下降しており、月ごとに変動が見られる状況です。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 2,840万円 3,190万円 +12.3%
平均㎡単価 42万3,400円 46万7,600円 +10.5%

千葉県のマンション売却相場

千葉県における、2026年1月のマンション成約価格の相場は2,749万円で、平均㎡単価も38万6,000円と、いずれも前年と比べて下降していますが、12月で比較すると、成約価格、平均㎡単価ともに緩やかに上昇しており、月ごとに変動が見られる状況です。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 2,953万円 2,749万円 -6.9%
平均㎡単価 41万2,900円 38万6,000円 -6.5%

大阪府のマンション売却相場

2026年1月の、大阪府におけるマンション成約価格の相場は3,567万円と、前年と比較してわずかながら上昇傾向にあります。一方平均㎡単価はわずかに下降しており、前年比-1.5%でした。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 3,495万円 3,567万円 +2.1%
平均㎡単価 54万2,400円 53万4,500円 -1.5%

愛知県のマンション売却相場

2026年1月の、愛知県のマンション成約価格の相場は2,671万円となっており、前年に比べてわずかに上昇しました。平均㎡単価も上昇しており、価格、単価ともに上昇傾向が見られます。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 2,584万円 2,671万円 +3.4%
平均㎡単価 34万4,200円 35万7,600円 +3.9%

福岡県のマンション売却相場

2026年1月における、福岡県のマンション成約価格の相場は2,688万円となっています。平均㎡単価も前年比で上回っており、価格、単価ともに上昇傾向が見られます。

項目 2025年1月 2026年1月 前年比
平均成約価格 2,598万円 2,688万円 +3.4%
平均㎡単価 38万500円 39万8,300円 +4.7%

マンション売却相場・築年数別(首都圏)

マンションの価格相場を左右する要因には、エリアのほかに「築年数」があります。

下の表は、首都圏におけるマンションの築年帯別成約状況(2025年10月~12月の平均)(※3)を参考に、築年数に伴う価格の推移を示したものです。右の列は、築年数5年以下の価格を100としたときの、築年数ごとの価格の変動(下降率)を表しています。

築年数 平均成約価格 築5年までの価格に対する割合
~築5年 9,229万円 100%
~築10年 7,972万円 約86%
~築15年 8,053万円 約87%
~築20年 6,911万円 約75%
~築25年 6,451万円 約70%
~築30年 4,856万円 約53%
築30年~ 2,650万円 約29%

築年数別に見ると、築5年以内は築浅物件であり、設備も新築マンション同様に最新であることが多いため人気が高く、売却価格は中古のなかで高額です。

築25年をすぎると、リフォームやリノベーションをしたほうが売りやすい場合があります。しかし、物件購入後に自分でリフォームをしたい買主や、リフォーム代を価格に上乗せされたくない買主もいます。お金をかけて行う必要があるかどうかは、不動産会社に相談し、慎重に検討しましょう。

築30年を超えた物件の場合、「旧耐震基準(1981年5月31日までの建築確認において適用されていた基準)」のマンションは、特に売却価格が大きく下落する傾向があります。これは、現在適用されている「新耐震基準」よりも耐震性が低く、安全性が不安視されることや、住宅ローンを利用できる金融機関が限定されるためです。不動産売却の際には、築年数も考慮して価格を設定するようにしましょう。

なお、旧耐震基準の物件は住宅ローン控除が適用不可となるケースもあるため、事前の確認をおすすめします。ただし、旧耐震基準の物件であっても、現行の耐震基準を満たしていることが証明できれば、住宅ローン控除の対象になる場合もあります。

●築50年のマンションの売却についてはこちら

マンションの売却相場

マンションを売りたいときに自分で相場を調べる方法

マンションを売りたいときは、所有するマンションと条件が近い物件の売却価格を調べると、より具体的な価格相場を把握できます。ここでは、インターネットを使って自分で調べられるサービスのうち、「不動産情報ライブラリ」「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」「不動産会社のサイト」の3つをご紹介します。

マンションの相場を調べる夫婦

不動産情報ライブラリ

国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」は、実際に不動産の取引を行った人を対象にしたアンケート結果のデータベースです。売却したいマンションがある地域に絞って、物件の取引価格や地価公示価格(地価公示法に沿って決定される土地の価格)、都市計画情報など、不動産に関する幅広い情報を地図と重ね合わせながら確認できます。

レインズマーケットインフォメーション

不動産流通機構が運営する「レインズマーケットインフォメーション」は、不動産会社ではない一般個人も、実際に取引された売却価格を検索できるデータベースです。築年数や間取り、駅からの距離など、条件を細かく絞って調べられるため、売りたいマンションに近い物件の相場を把握しやすい点が特徴です。

マンションの売却価格を調べるイメージ

不動産会社サイト

マンションを売りたいときには、各不動産会社が運営するサイトでも売却を検討する物件周辺の相場情報を把握できます。たとえば、三井のリハウスのサイトでは、マンションの相場価格やマンションを探している購入希望者の情報が地域ごとに分かります。間取りや築年数ごとに調べられるため、ぜひご自身のエリアの相場をチェックしてみてください。

【エリアごとのマンションの相場価格】 ・首都圏  東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県

・関西  大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県

・中部  愛知県 岐阜県 三重県

・ほかのエリア  北海道 宮城県 広島県 岡山県 福岡県

マンションを相場より高く売るためのコツ

マンションを相場より高く売るためには、主に以下の3つのポイントが重要です。売却相場を把握したら、余裕を持った売却スケジュールを組んだうえで不動産会社に査定を依頼し、信頼できる会社と媒介契約を結びましょう。

・余裕を持った売却スケジュールを組む ・不動産会社の査定で適正価格を知る ・適切な媒介契約を結ぶ

余裕を持ったスケジュールを組む

マンションを高く売るためには、余裕を持ったスケジュールで売却活動を行うことが大切です。時間に余裕がないと売却を焦ってしまい、価格交渉で不利になりやすく、相場より低い価格で契約してしまう恐れもあります。

一般的に、マンションの売却活動は成約まで3か月~6か月程度かかります。納得できる売却を実現するためには、「売ろうかな」と思った段階で早めに不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。

●査定のお申し込みはこちら

また、余裕を持ったスケジュールを組むためには、売却の流れや必要書類、住宅ローンの手続きなどを事前に把握しておくことも大切です。しっかり準備を整えることで、スムーズで満足度の高い売却につながります。

●マンション売却の流れについてはこちら

不動産会社の査定で適正価格を知る

マンションの売却を検討する際は、まず不動産会社へ査定を依頼します。査定とは、「3か月以内に不動産がいくらで売れそうか?」という推定価格を算出することです。算出された査定額(査定価格)を参考にしながら、不動産の売り出し価格を決めるのが一般的です。

マンション査定の方法には、主に「AI査定」「簡易査定(机上査定)」「訪問査定」があり、目的に応じて使い分けることが大切です。

AI査定 AI査定とは、過去の取引事例をもとにAIが査定額を算出する方法です。特にマンションの場合、条件が似ている物件の成約事例をもとに機械的に査定額を算出できるため、情報を入力するだけで即時に査定結果を得られる手軽さが魅力です。

ただし、査定の精度は、後にご紹介する簡易査定や訪問査定のほうが高いため、「まだ本格的に売却を検討していないが、物件のおおまかな価値を調べてみたい」という方に適しています。

三井のリハウスでも、マンションのAI査定を行っています。手軽におおよその査定額を知りたいという方はぜひご利用ください。

●リハウスAI査定はこちら

簡易査定(机上査定) 簡易査定(机上査定)は、売りたいマンションに似た物件の売買データや公示価格等現在の市況などにもとづいて査定額を導き出す方法です。

短期間で結果が分かるうえ、不動産会社の担当者が査定を行うため、AI査定よりも精度が高い傾向があります。ただし、実際の物件の状態を確認するわけではないため、訪問査定ほどの精度は期待できません。売却を検討し始めていて、手軽かつある程度の精度を求めている方におすすめの方法といえます。

●簡易査定についてはこちら

簡易査定(机上査定)のイメージ

訪問査定 訪問査定とは、不動産会社の担当者が実際に現地を訪れ、物件の状態や設備、日当たり、眺望、管理状況、権利関係なども含めて査定額を導き出す方法です。

細かい調査を行うため、査定結果を得るまでには、早ければ2日~3日、最大1週間ほどの時間がかかりますが、その分精度の高い査定結果を得られます。売却を本格的に検討しており、できるだけ妥当性の高い価格を知りたい方におすすめの方法です。

三井のリハウスでは、AI査定、簡易査定、訪問査定のいずれも無料で行っています。マンションの売却をご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。

●無料査定のお申し込みはこちら

訪問査定をする不動産会社の担当者

適切な媒介契約を結ぶ

不動産の売り手と買い手との間を取り持つことを「媒介」といい、媒介を担当する不動産会社と交わす契約を「媒介契約」といいます。媒介契約には3つの種類があり、それぞれ依頼できる範囲や活動内容が異なります。違いを理解したうえで、自分の売却方針に合った契約を選ぶことが、マンションをスムーズに売却するための重要なポイントです。3種類の媒介契約の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

●媒介契約についてはこちら

契約する不動産会社を決める際は、マンション売却に強い会社や、取引件数が多く実績のある会社を選びましょう。さらに、売りたいマンションと条件が近い物件の仲介実績が豊富であることや、エリアに強いことも重視すると、よりスムーズな売却につながりやすくなります。

●不動産会社を選ぶ判断基準についてはこちら

媒介契約が成立した様子

マンション売却の売り時を見極めるポイント

売却を成功させるためには、「売り時」を見極めることも大切です。物件の築年数や所有期間、季節、市況などから適切なタイミングを検討しましょう。

マンション売却の時期を見極める要素

築年数

中古マンションは、築年数が新しいほど高く、かつ早く売れるのが一般的です。マンションの価値は築年数が経過するに従って下がる傾向があり、特に築30年を超えると、設備の老朽化などの理由により売値が大きく下がります。築30年を超えて価格が下がり切る前に、築20年前後で一度売却するつもりでスケジュールを立てておくと、価格が下がり切る前に動けます。

また、築年数が既にかなり経過しており、なかなか売れないという場合、不動産買取業者に買い取ってもらう「不動産買取」という方法もあります。しかし、不動産買取の場合、リフォームを施したうえでの再販を前提としているため、買取価格は相場の6割~8割ほどになることを覚えておきましょう。

不動産買取のほかに、「リースバック」という方法もあります。リースバックとは、自宅をリースバック業者に売却すると同時に建物賃貸借契約を結び、その家に住み続けるというサービスです。不動産買取と同様、相場より安く売却しますが、まとまった資金を受け取りつつ同じ家に住み続けられる点がメリットです。

一方で、契約内容によっては家賃が高くなる、将来的に退去を求められる可能性があるなど、トラブルにつながりやすい側面もあります。利用する際は、家賃設定や契約期間、再購入の可否などを事前にしっかり確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

●リースバックについてはこちら

所有期間

マンションを売却してプラスの譲渡所得(売却益)が得られると、所得税や住民税などが課されます。一般に、譲渡所得税と呼ばれることがあるこの税金の税率は、不動産の所有期間によって異なります。

具体的には、所有期間が5年以下の場合(短期譲渡所得)は、5年を超える場合(長期譲渡所得)と比べると税率差は約2倍になり、支払う税金の金額に大きな差が出ます。そのため、所有期間が5年に近いときは、長期譲渡所得になったことを確認してから売却するほうが節税につながるでしょう。

また、要件を満たせば特別控除の特例を利用できるケースもあります。

●不動産の長期譲渡所得についてはこちら

季節

一般的にマンションは、一年のなかで春先の成約率が高くなる傾向があります。なぜなら、春は転勤や就職、進学といったタイミングに合わせて住み替えや買い替えをする人が多く、2月~3月に需要が高まるためです。マンションを売却するタイミングを2月~3月に合わせるためには、12月ごろには売却活動をスタートするとよいでしょう。

マンションの成約率が高くなる春

競合物件の動き

売り出すタイミングを決めるときは、間取りや専有面積といった条件が似ている近隣のマンション(競合物件)の売れ行きを確認しておくことで、売り出すタイミングを的確に判断できます。周囲に競合物件が多いと買主が比較検討しやすくなり、買う決断に至りにくくなることもあるため、不動産会社の担当者に最新の販売情報を確認するとよいでしょう。

また、所有する物件に「眺望のよさ」「駅に近い立地」など、独自のアピールポイントがある希少性の高い物件は売主にとって有利に働きます。同じような特徴を持った競合物件の少ない時期を見定めて売却することで、より高値で売却できる可能性があります。

よくある質問

マンション売却でよく寄せられる疑問をまとめました。売却前に知っておきたいポイントを確認しておきましょう。

4,000万で買ったマンションはいくらで売れますか?

4,000万円で購入したマンションがいくらで売れるかは、築年数や立地、間取り、管理状況、そして市場動向によって大きく変わります。一般的に、築年数とともに価格は下がりますが、近年は都市部を中心に中古マンション価格が上昇しており、買値より高く売れるケースもあります。

同じマンションでも階数や方角、リフォーム状況などによって査定額は変わるため、精度の高い売却予想額を知るには不動産会社の査定が必要です。相場感をつかむだけならAI査定や簡易査定、より正確な価格を知りたい場合は訪問査定が適しています。

マンションを売ったときにかかる費用は?

マンション売却には、成約価格から差し引かれる費用がいくつかあります。主な費用は以下の通りです。

・不動産会社に支払う仲介手数料 ・抵当権抹消費用(住宅ローンが残っている場合) ・売買契約書に貼付する印紙税 ・引越し費用 ・譲渡所得にかかる税(利益が出た場合)

特に仲介手数料は売却費用のなかで最も大きく、400万円を超える額の場合「売却価格×3%+6万円(+消費税)」が上限と法律で定められています。ただし、物件価格が800万円を下回る低廉な空家等の場合は特例の適用が可能で、不動産会社と依頼者間で事前の合意が得られた場合に仲介手数料の上限が30万円(+消費税)に引き上げられます。費用の総額は売却価格や状況によって変わるため、事前に不動産会社へ相談しておくと安心です。

笑顔でやりとりする不動産会社の担当者

相場を把握してマンションの売却を成功させよう

売却を検討し始めたら、まずは自分でおおまかな相場を把握しておくことが大切です。相場を知っておくことで、不動産会社に提示された査定額が妥当かどうか判断しやすくなるほか、適正な売り出し価格の設定もしやすくなります。所有するマンションをより高く売ることができれば、不動産会社への仲介手数料や、売却にかかる諸費用、税金などの負担も軽減できます。

とはいえ、「実際に売却した人がどう感じたのか」は気になるところではないでしょうか?ここからは、三井のリハウスで実際にマンションを売却した方の体験談を一部ご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・三井のリハウスでマンションを売却した方の体験談】 約3か月間で5社に机上査定や訪問査定を依頼しましたが、どの会社もこれといった決め手がなく、迷っていました。試行錯誤するなか、三井のリハウスだけ査定依頼をしていないことに気付き、メールで訪問査定の依頼をしたところ、翌日すぐに自宅に来ていただきました。担当のお2人のテキパキとした対応とコンビネーションが心地よく、説明の内容に納得感があったため、次の日に専任媒介契約を結びました。その後もこちらの要望を親身に聞いてくださり、希望していた3か月以内で成約となりました。

【40代・三井のリハウスでマンションを売却した方の体験談】 当初は他社に仲介してもらいましたが、約2年間、問い合わせが全くありませんでした。しかし、三井のリハウスさんに変えた途端に問い合わせがあり、内覧を経てあっという間に売却が決まりました。他社に費やした時間は何だったのだろうか…と思うほどの驚きと喜びがありました。三井のリハウスさんの、業界最大手ならではの地域密着の展開や、豊富な経験にもとづく実行力には感服しました。担当営業の方の信頼感、安心感にもとても満足しています。

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※1出典:国土交通省「不動産価格指数(令和7年10月・令和7年第3四半期分)を公表」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001979232.pdf (最終確認:2026年2月26日)

※2出典:公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「月例速報 Market Watch[全国版]2026(令和8)年1月度」 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2026年2月26日)

※3出典:公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況【2025年10~12月】」 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2026年2月26日)

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Thu, 19 Mar 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 【2026年最新】不動産価格の推移を検証!今後の不動産の動向も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0017/ 不動産関連記事 【2026年最新】不動産価格の推移

全国の不動産価格指数を見ると、不動産価格の推移は、建物・土地の価格ともに上昇傾向にあります。こちらの表は、国土交通省が2025年12月に発表した、全国の住宅をめぐる不動産価格指数の推移(※1)です。

不動産価格指数のグラフ

(※1)国土交通省の資料より引用

住宅地の価格は2021年頃から上昇傾向です。また、一戸建て住宅の価格は2020年半ば頃から上昇傾向にありましたが、2022年半ば頃からほぼ横ばいの状況が続いています。マンションの価格は年々大きく上昇傾向にあり、2025年もその傾向があることから、需要が高まっていることが分かります。

直近3年(2023年~2025年)の不動産価格指数の推移をまとめると、以下のようになります。

不動産価格指数 2023年9月 2024年9月 2025年9月
住宅総合 135.7 140.9 145.4
住宅地 114.9 117.5 120.7
一戸建て住宅 116.4 119.2 118.6
マンション 193.1 205.9 222.2

2025年9月の住宅総合における不動産価格指数は、2024年9月と比較して4.5ポイント増加しています。また、マンションは2024年から価格指数が唯一200台に達しており、110台や120台の住宅地や一戸建て住宅と大きく差があることが分かります。

以上の不動産価格指数から、全体的な住宅価格、特にマンションの価格は上昇傾向といえるでしょう。

不動産価格の上昇

主要都市における土地価格の推移は上昇傾向

国土交通省の「令和7年地価公示の概要」(※2)によると、主要都市における住宅地や商業地の土地価格は上昇傾向にあります。以下で具体的に解説します。

住宅地の地価は都市圏を中心に上昇傾向

住宅地の地価の上昇幅は、地方圏で縮小しているものの、三大都市圏では拡大している状況です。そのため、全国的には上昇傾向という結果が出ています。

詳細を見ると、令和6年能登半島地震による被害が大きかった地域では、地価が下落する影響を受けたようです。また、大手半導体メーカーの進出により、工場周辺の土地が従業員用の住宅や事務所として活用する需要が高まり、不動産価格が上昇した地域もありました。

住宅地価の動向(単位:%) 2023年 2024年 2025年
全国 1.4 2.0 2.1
三大都市圏 1.7 2.8 3.3
東京圏 2.1 3.4 4.2
大阪圏 0.7 1.5 2.1
名古屋圏 2.3 2.8 2.3
地方圏 1.2 1.2 1.0
地方四市 8.6 7.0 4.9
その他 0.4 0.6 0.6

商業地も上昇傾向

利便性の向上が見込める再開発地域のほか、店舗需要が増加している繁華街や観光地は、地価が上昇傾向にあるといえます。また、商業地のなかでも地価が大きく上昇したのが、都市中心部の交通利便性等に優れた地域です。これは、マンション需要と競り合った結果、上昇したと分析できます。

主要都市では、店舗やホテルなどの需要が上昇しています。オフィスについても空室率の低下や、賃料の上昇などによって収益性が向上しているため、継続して地価が上昇しています。

商業地価の動向(単位:%) 2023年 2024年 2025年
全国 1.8 3.1 3.9
三大都市圏 2.9 5.2 7.1
東京圏 3.0 5.6 8.2
大阪圏 2.3 5.1 6.7
名古屋圏 3.4 4.3 3.8
地方圏 1.0 1.5 1.6
地方四市 8.1 9.2 7.4
その他 0.1 0.6 0.9

●令和7年地価公示の概要はこちら

不動産価格が上昇している主な要因3つ

不動産価格が上昇している主な要因は、インバウンド需要の回復をはじめ、インフレ、建築費の高騰の影響などさまざまです。今回は以下の3つを解説します。

・インバウンド需要の回復 ・インフレの影響 ・建築費の高騰

不動産価格の上昇要因と下落要因

インバウンド需要の回復

コロナ禍が収束するなか、多くの国で外国人観光客によるインバウンド需要が回復してきています。特に日本においては、近年の円安も加わって訪日観光客が増加し、宿泊施設の需要が高まっていることが不動産価格の上昇につながっています。

また、利益拡大が見込める商業用不動産の需要の高まりや、円安による外国人投資家の不動産購入の増加なども挙げられるでしょう。

訪日観光客

インフレの影響

日本では金融緩和によるインフレが続いていることも、不動産価格が上昇している理由の1つです。金融緩和とは、市場に流通するお金の量を増やし、経済成長を促す政策のことをいいます。これによってお金の価値が下がり、物価が上がる現象がインフレです。

不動産は現物資産であるため、お金の価値が下がるインフレの状況下では、リスクを避ける目的で投資の需要が高まります。この流れが、不動産価格上昇の背景です。

建築費の高騰

2026年現在、日本では物価高が問題となっており、多くの影響を及ぼしています。不動産に関しては、建築資材や人件費などの高騰により建物を新築するコストが高くなっています。コストが高くなると、不動産会社は販売価格を上げるしかなくなり、市場への供給が抑制されます。物価高は今後もしばらく続くと予測されるため、新築マンションや一戸建ての価格上昇については、様子を見るしかないでしょう。

建築資材の高騰の背景には、2026年現在も続くロシアのウクライナ侵攻や中東情勢の緊張といった、国際秩序の不安定化があります。海外から輸入する原油や木材の価格高騰、鉄筋や鉄骨が不足する「アイアンショック」が起こり、結果として新築から中古住宅に需要が流れ、全体的な住宅価格の上昇につながっています。

不動産価格は下落する?影響を与える要因2つ

現在まで、不動産価格は上昇傾向にあります。しかし、金利政策、人口減少といった要因によっては、今後下落する可能性がないとはいえません。以下で詳しく説明します。

金利政策

日本銀行(日銀)は、2025年1月に政策金利を0.25%から0.5%へ引き上げ、2025年12月には0.75%程度へ引き上げることを決めました。この金利は1995年以来、最も高い金利水準であり、住宅ローンの金利上昇を招きました。低金利政策が行われていた2024年までは、住宅ローンの金利下落があり、不動産の需要を増加させていましたが、一部歯止めをかけることとなりました。

金利が上昇したことで、不動産価格の動きは二極化を見せています。主要都市や駅近などの人気エリアは依然として高い需要と価格を維持している一方、地方や郊外では需要が減少し、価格との間で調整が図られています。

日銀の利上げは今後も続くと予測されており、上記の動きは促進されていくでしょう。

人口の減少

人口が減少すると、住宅に住む人が少なくなるため不動産市場全体の需要が下がり、価格も下落することが考えられます。

しかし、一律に下がるわけではありません。日本全体の人口は減っているものの、都心部には人口が集中しているため、地方では価格が下がり、都心部では価格は高騰したままとなるでしょう。

不動産価格の下落

よくある質問

ここからは、不動産価格についてよくある質問にお答えします。不動産価格の推移や住宅ローンの金利など、多くの方が気になるポイントを解説していますので、ぜひ参考にしてください。

不動産価格の推移を知るには?

「不動産価格の推移を予測したい」と思ったら、国土交通省が公表している「不動産価格指数」をチェックするとよいでしょう。不動産価格指数とは、ユーロ圏統計局(Eurostat)のほか、国際機関による協力のもと、不動産価格の動向を示すために指数化された統計データのことです。この指数は、実際の取引価格をもとに、物件の立地や特性といった影響を取り除いて算出されます。

また、不動産価格指数と合わせて「公示地価」もチェックしてみましょう。公示地価とは、国土交通省が年に1回、1月1日時点における標準地の1㎡あたりの地価を調査して公表する地価のことです。土地の評価や取引の基準にもなる日本の代表的な地価指標の1つで、公示地価を見れば、近年の土地価格の動きが分かります。そのため、不動産価格のおおまかな傾向や今後の推移を予測する参考としても用いられます。

●不動産の相場価格の調べ方についてはこちら

住宅ローンの金利は今後どうなる?

住宅ローンには変動金利と固定金利の2つがあり、どちらも上昇することが予測されます。変動金利については、日銀の金利政策の影響を受けます。日銀は低金利政策をやめて利上げを行っているため、変動金利は上昇するでしょう。

また、固定金利は、新発10年国債の利回りに影響を受けます。インフレの継続や日銀の利上げを背景に、新発10年国債の利回りは今後も上昇が見込まれるため、固定金利も上昇するでしょう。

不動産売買で失敗しないためには?

不動産価格の推移を知ることは、納得のいく不動産売買を行うための重要なポイントです。不動産価格指数や公示地価のように公開されているデータをチェックして、個人でも価格相場を捉えてみましょう。売買について不動産会社と話し合うときにも、ある程度の知識があると役立ちます。

不動産価格は、経済的要因や国際情勢、人々のライフスタイルの変化など、さまざまなものに影響を受けます。不動産売買で失敗しないためには、情報をしっかり押さえながら、先の予測を立て、信頼できる不動産会社に仲介を依頼することが大切です。

また、不動産の売却を検討している方は、ご所有の不動産を不動産会社に査定してもらい、現在の市場価値を知ることがおすすめです。三井のリハウスでは、最新の市況や豊富な取引データを活用し、相場から乖離の少ない査定価格を算出できます。

手軽に不動産価格を知りたい方は、AI査定や簡易査定(机上査定)、本格的に不動産売却を検討している方は訪問査定がおすすめです。どの査定も無料で承っておりますので、お気軽にご活用ください。

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※出典1:国土交通省「不動産価格指数(令和7年9月・令和7年第3四半期分)を公表」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001975622.pdf (最終確認:2026年2月26日)

※出典2:国土交通省「令和7年地価公示の概要」 https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/tochi_fudousan_kensetsugyo_fr4_000001_00265.html (最終確認:2026年2月26日)

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Thu, 19 Mar 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[シニアデザイン | 老後に賃貸は借りられない?後悔しないための物件の選び方]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/senior/at_089/ 不動産関連記事 老後に賃貸を借りにくいといわれる理由 老後に賃貸物件を借りにくいといわれる理由は、貸主にとって3つのリスクがあるからです。具体的には以下のように、加齢に伴う健康面での不安や金銭的なリスク、さらに連帯保証人や緊急連絡先の確保が難しいといった事情が挙げられます。 ・健康面での懸念があるから ・金銭面でのリスクがあるから ・連帯保証人や緊急連絡先を立てにくいから ここでは、それぞれの事情について深掘りしていきます。 賃貸物件を検討している高齢者

健康面での懸念があるから

高齢者が敬遠される大きな理由の1つが健康面への懸念です。加齢や認知症によって判断能力が低下すれば、火の不始末による火災や、隣人とのトラブルを引き起こす可能性があります。また、万が一室内で孤独死が発生した場合、部屋の後処理に多大な負担がかかるだけでなく、事故物件として資産価値が低下してしまうリスクがあることも、貸主が契約に慎重になる大きな要因です。

金銭面でのリスクがあるから

健康面と並んで貸主が懸念するのが、金銭面でのリスクです。高齢者のなかには定期的な収入が年金のみという人もいるため、貸主は借主の支払い能力を慎重に見極める必要があります。もちろん、貯蓄額やそのほかの副収入の有無によって判断は分かれますが、一般的に支払い能力に不安を持たれやすく、入居審査が厳しくなるのが実情といえます。

連帯保証人や緊急連絡先を立てにくいから

「連帯保証人や緊急連絡先の確保が難しい」という点も、高齢者の入居を難しくする理由の1つです。通常、賃貸住宅を借りる際には連帯保証人や緊急連絡先が必要です。若い世代であれば両親や兄弟姉妹が認められますが、高齢者の場合、自身と同年代以上の親族は連帯保証人や緊急連絡先として受け入れられないケースがあります。いざというときに駆けつけられる距離に自分より若い候補者がいない場合、賃貸借契約を断られる原因になります。そもそも高齢者の場合、保証人を頼める親族が少なかったり、親族も高齢で保証能力がないと判断されてしまったりするケースが少なくありません。
老後の賃貸借契約

高齢者でも賃貸を借りやすくする方法

一般的に、高齢者の賃貸借契約はハードルが高いとされていますが、決して不可能ではありません。「自分にはリスクが少ない」と貸主に安心してもらう材料を用意したり、最初から高齢者の入居を想定した物件を選んだりすることで、借りられる可能性を高められます。 以下では、具体的な方法を解説していきます。

金銭面の心配がないことを伝える

大家さんが懸念する金銭面について、リスクが低いことを証明できれば、賃貸借契約のハードルは下がるでしょう。必要に応じて預金通帳や年金証書を提示し、賃料の支払い能力があることを具体的に示すようにしましょう。

シニア向け賃貸住宅を探す

賃貸を借りやすくする方法として、「シニア向け賃貸住宅」も有効な選択肢の1つです。多くは介護を必要としない60歳以上の方を対象とした住まいで、バリアフリー構造や安否確認サービスが充実しているのが特徴です。高齢者の入居を前提としているため、年齢を理由に入居を断られる心配もありません。 三井のリハウス シニアデザインでは、自宅を売却して住み替えをご検討の方に、シニア向け賃貸住宅のご紹介を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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老後の賃貸物件選び

老後でも暮らしやすい賃貸の選び方

老後の住み替えにおいて意識したいのは「日常生活での移動距離をいかに短くするか」という点です。体への負担を減らすためにも、物件内の生活動線のチェックは欠かせません。加えて、商業施設や医療施設など、日頃よく足を運ぶ場所へのアクセスのよさも重視しましょう。 ここからは、高齢者が賃貸物件を選ぶ際に押さえておきたい具体的なポイントを解説します。

周辺施設が充実している物件

スーパーマーケットや病院、駅・バス停といった施設が近隣にあるかどうかは、高齢者の賃貸選びにおいて極めて重要です。今は気軽に外出できていても、年齢を重ねるにつれて歩くのがつらくなったり、車の運転ができなくなったりする可能性は十分に考えられます。将来的な身体の変化を見据え、日常生活に必要な施設へのアクセスがよい物件を優先して選びましょう。

家族・親族が近くに住んでいる物件

家族や親族が住んでいるエリアの近くで物件を探すのも、賢い選択肢の1つです。何かあったときに頼れる人が近くにいれば、緊急時にすぐ駆けつけてもらえますし、平時でも様子を見に来てもらえます。物理的な距離の近さは、大きな安心感につながるでしょう。

バリアフリーに対応した物件

老後はどうしても、加齢とともに身体機能が低下していくものです。そのため、可能であれば、最初からバリアフリーに対応した物件を選んでおくことが重要といえます。たとえば、トイレや廊下に手すりがある物件や段差の少ない物件を選んでおけば、将来的に歩行が困難になったり、車いす生活になったりした場合でも、日常生活への支障を最小限に抑えられます。 高齢者が賃貸物件に住むメリット なお、三井のリハウス シニアデザインではお客さまの健康状態やご希望のライフスタイルに合わせて、シニア向け賃貸住宅やサービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホームなど、幅広い選択肢から最適な物件をご紹介しています。ぜひお気軽にご利用ください。

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高齢者が賃貸に住むメリット

持ち家と比べて、賃貸物件を選ぶことには高齢者ならではのメリットがあります。そのなかでも大きいのが、「家事や生活の負担を減らせる」「住み替えがしやすい」、そして「自宅を現金化できる」という3点です。これらのメリットについて、以下で詳しく解説していきます。

家事や生活の負担を減らせる

コンパクトな間取りの賃貸マンションであれば掃除の範囲が限られるため、毎日の家事が楽になります。特に、一戸建ての階段の上り下りや庭の手入れは高齢になると大きな負担になりがちですが、賃貸マンションであればその心配も少なくなります。住まいの維持管理に時間や体力を奪われることが少ないのは、賃貸マンションならではの大きな魅力です。 一方、ごみ出しについては物件によって条件が異なるので注意が必要です。重いごみ袋を集積所まで運ぶ負担がないよう、「敷地内にごみ出し可能な置き場があるか」といったポイントもチェックしておきましょう。

住み替えがしやすい

ライフスタイルや周辺環境の変化に合わせて、気軽に住まいを変えられるのも賃貸ならではのメリットです。特に老後は健康状態の変化が早いため、柔軟性は非常に重要といえるでしょう。賃貸であれば、状況に応じて親族の家の近くや通院しやすい病院のそばなど、自分に最適な環境への住み替えがスムーズです。

自宅を現金化できる

自宅を売却して賃貸住宅に住みかえることで手元にまとまった資金を用意でき、それらを老後の生活費や医療費に充てられます。また、元気なうちに自宅を売却しておくことはリスク管理にもなります。将来、認知症などで意思能力を喪失してしまうと自宅を現金化できなくなる恐れがありますが、早めに現金化しておくことでそうしたリスクを未然に回避できるでしょう。
よくある質問

よくある質問

ここからは、老後に賃貸住宅に住むことに関するよくある質問について解説していきます。

高齢者が賃貸に住むにはいくら必要?

賃貸に住むために必要な初期費用は、一般的に賃料の6か月分が目安です。また、毎月の賃料は、1か月に得るお金の1/3以内が無理のない範囲とされています。 2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書では、「老後30年間で約2,000万円が不足し、貯金の取り崩しなどで補うことになる」という試算が示され大きな話題となりました。しかし、この「2,000万円」という数字はあくまでモデルケースの一例にすぎません。 そこで、三井のリハウス シニアデザインでは、お客さまの現在の生活状況や将来のご希望を踏まえ、今後の資金計画をまとめた「老後資金シミュレーションレポート」を無料でご提供しています。「自分にはいくら必要なのか」を知るためにぜひお気軽にご利用ください。

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老後に賃貸に住むのは厳しい?

老後の賃貸暮らしの懸念は、現役時代に比べて収入が減るなかで賃料という固定費を払い続けなければならない点です。しかし、事前にしっかりとした老後資金の計画を立て、ご自身の収支に見合った「無理のない賃料」の物件を選べば、経済的に苦しくなるリスクは最小限に抑えられるでしょう。

老後は持ち家と賃貸どっちがいい?

持ち家の強みは、住宅ローン完済後、月々の出費を大幅に抑えられる点です。また、資産価値の高い家であれば、将来的に売却益を得ることも期待できます。 一方、賃貸の魅力は初期費用を安く抑えられる点と、住み替えのしやすさにあります。自身の健康状態や体力の変化に合わせて、最適な環境へ気軽に移り住むことが可能です。 それぞれの特徴をしっかりと把握したうえで、ご自身の経済状況や理想とする老後の暮らしに合った住まいを検討しましょう。
老後の資金計画

老後の生活に向けてきちんと資金計画を立てよう

ここまで、高齢者が賃貸を借りにくいとされる背景や、スムーズに借りるための工夫、そして物件選びのポイントについて解説してきました。老後の賃貸生活を安心してスタートさせるためには、事前にしっかりとした資金計画を立て、金銭面の不安を解消したうえで入居することが重要です。もし老後資金の確保やお部屋探しで迷われた際は、シニア向けの案件に強い不動産会社へ相談するのがおすすめです。 三井のリハウス シニアデザインでは、ご高齢の方に向けた住み替えサポートから、資金計画のご相談、さらには終活のサポートまで老後の暮らしをまるごとサポートいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Sun, 15 Feb 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 賃貸管理会社を変更する際のトラブルとは?対策や変更の手順を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0043/ 不動産関連記事 賃貸管理会社の変更でよくあるトラブル4つ

賃貸管理会社(不動産管理会社)の変更は、貸主(オーナー)にとって多くのメリットがある一方、手順や引き継ぎに不備があるとトラブルが起こる恐れがあります。特に借主への配慮不足や、旧管理会社との連携ミス、契約の切り替え漏れなどには注意が必要です。具体的に起こりうるトラブルは以下の通りです。

・借主からの不満が出る ・旧管理会社との引き継ぎ漏れが発生する ・保証や火災保険の適用が切れる ・管理会社の質が低下する

1つずつ見ていきましょう。

借主からの不満が出る

賃貸管理会社の変更は、貸主の判断で行われることが多いため、借主が不満を抱き、トラブルに発展する恐れがあります。たとえば、賃料の振込先が変わることや、変更手続きの過程で個人情報が扱われることなどは、借主にとって負担やリスクに感じられます。こうした不安を軽減するためにも、変更理由や手続き内容を丁寧に説明し、借主が納得できるよう配慮することが大切です。

旧管理会社との引き継ぎ漏れが発生する

旧管理会社からの引き継ぎに関するトラブルにも、注意が必要です。過去の修繕履歴や借主からのクレーム内容の共有が不十分だと、新しい管理会社で適切な対応ができません。また、敷金や預り金の精算基準が曖昧で退去時にトラブルが生じる、鍵や個人情報の管理不備によって防犯上のリスクが生じるといったこともあります。

これらを防ぐためには、旧管理会社との円滑な連携と書面での確認を徹底することが重要です。

保証や火災保険の適用が切れる

賃貸管理会社との契約解除により、賃貸保証会社の保証や火災保険が切れてしまう恐れがあります。賃貸保証会社とは、万が一借主が賃料を滞納した際に、一時的に賃料の立て替えをしてくれる会社です。火災保険については、旧管理会社が代理店を兼ねている場合、契約終了と同時に解約となるケースがあります。

これらが切れたままだと、賃料の滞納や万が一の事故に対応できなくなります。賃貸管理会社を変更する際は、保証や火災保険を引き継げるのか、それとも再度契約を結ぶ必要があるのかを確認しておきましょう。

●賃貸保証会社の役割や仕組みについてはこちら

管理会社の質が低下する

賃貸管理会社選びを誤ると、管理の質が低下してしまうリスクがあります。管理会社を変えたからといって、必ずしも管理状況がよくなるとは限りません。以前よりも清掃が行き届かない、連絡のレスポンスが遅いなどの不満が生じる場合もあります。

さらに、管理の質の低下は借主の満足度の低下につながるため、退去や空室リスクも増えかねません。契約前に、管理会社の実績や具体的なサービス内容、対応体制を十分に見極めることが大切です。

賃貸管理会社変更の手続き

賃貸管理会社の変更に伴うトラブルへの対策

賃貸管理会社を変更する際に起こりうるトラブルは、適切な対策を行うことで事前に防げることがあります。貸主が主体となって、会社選びや借主への説明、旧管理会社との情報共有を行うことがポイントです。具体的な対策としては、以下の3点が挙げられます。

・会社選びは慎重に行う ・借主へあらかじめ丁寧に説明する ・引き継ぎをしっかり行う

会社選びは慎重に行う

新しい賃貸管理会社を選ぶ際は、諸条件の確認が重要です。管理委託費の安さや、営業担当者の人柄だけで即決しないようにしましょう。

特に新しい管理会社を選ぶときに見るべき点は、実務面での実績です。具体的には、緊急時の対応スピードや借主とのコミュニケーション頻度、物件経営に対する具体的な提案力などが挙げられます。単なるコストダウンではなく、費用に対して十分な価値が得られるかどうかを基準に、信頼できるパートナーを見極めることが重要です。

●賃貸管理会社の選び方についてはこちら

借主へあらかじめ丁寧に説明する

賃貸管理会社の変更は、突然行うと借主に不安感を与える恐れがあります。あらかじめ、変更理由や借主側のメリットを丁寧に説明することで、トラブルを避けられるでしょう。

ポイントは、管理の質や修繕対応においてのポジティブな理由を伝えることです。また、振込先変更をはじめとする重要事項は、複数の手段で周知し、問い合わせには快く対応する姿勢を示しましょう。

引き継ぎをしっかり行う

賃貸管理会社の変更の際は、引き継ぎも重要なポイントです。管理会社任せにせず、貸主自身も関与して引き継ぎの進捗を確認しましょう。特に、敷金や費用・未収賃料などの金銭面、継続が必要な賃貸保証会社、火災保険の契約内容は、口頭だけでなく、必ず書面で明確にする必要があります。

また、未解決のクレームや修繕履歴も漏らさず共有することで、新しい管理会社がスムーズに業務を開始できます。

賃貸管理会社を変更する理由

「賃貸経営をしているものの、どういうときに賃貸管理会社の変更を検討すべきなのか分からない」という方もいるかもしれません。賃貸マンション・アパートの賃貸管理会社が変更される際の主な理由は、管理体制の改善や費用対効果の向上です。具体的には以下の3つが挙げられます。

・会社や担当者に不満がある ・より質の高いサービスを受けたい ・管理コストを抑えたい

管理会社を変更すると、これらの改善が期待できるというメリットがあります。以下で詳しくみていきましょう。

会社や担当者に不満がある

主な変更理由の1つは、管理業務に関する報告がない、依頼したことに十分に対応してもらえないなど、現在の賃貸管理会社や担当者への不満です。担当者の対応がよくないと、賃貸経営に影響が出るだけでなく、物件の評判が下がったり、借主からの不満が生じたりすることがあります。

賃貸経営にあたり、貸主と賃貸管理会社とのやりとりは必須であるため、不満があれば変更を検討しましょう。

●管理会社の対応が悪い場合の対処法についてはこちら

賃貸管理会社を変更した貸主

より質の高いサービスを受けたい

同じ業務内容でも、賃貸管理会社によって対応範囲や質に差が生じる恐れがあります。そのため、より質の高いサービスで、借主にも満足してほしいという方は、委託する賃貸管理会社を見直すことがおすすめです。

三井のリハウスでは、借主の設備トラブルに対して、コールセンターで24時間受付対応しています。また、賃貸中に発生した設備の修理や交換について、回数問わず5万円(税込5万5,000円)まで負担するフリーメンテナンスサービスをご用意しています。借主へのサポート体制も万全ですので、賃貸管理業務は三井のリハウスにお任せください。

●三井のリハウスの賃貸管理サービスについてはこちら

管理コストを抑えたい

賃貸管理会社に支払う管理手数料が高い場合も、管理会社の変更を検討する理由になります。ただし、安易に安い賃貸管理会社へ変更するのでなく、管理手数料の内訳について確認したうえで慎重に検討しましょう。

賃貸管理会社を変更する流れ

賃貸管理会社の変更は、現在の契約内容を確認したうえで新しい管理会社を選び、現在の管理会社への解約通知、借主への通知という流れで行います。

1.現在委託している管理会社との契約内容を確認する 2.新しい管理会社を選ぶ 3.現在の管理会社に解約を通知する 4.借主へ通知する

上記の流れについて、ステップごとに解説します。

1.現在委託している管理会社との契約内容を確認する

まず、管理委託契約書の記載事項を確認します。特に注意しておきたい項目は以下の2点です。

・違約金の発生有無 ・解約予告期間

国土交通省による賃貸住宅標準管理委託契約書の第20条では、解約の3か月前に文書で申し入れをする、または3か月分の管理報酬相当額を支払うことを原則とするモデルが示されています。(※1)ただし、標準管理委託契約書はあくまで指針であり、実際の契約内容は賃貸管理会社ごとに異なるためよく確認しましょう。

賃貸管理会社変更に伴う契約書の確認

2.新しい管理会社を選ぶ

新しい賃貸管理会社を探す際には、現在の管理会社で不満に感じていることや、改善したいことなどを整理しておくとよいでしょう。それらを解消できるかが、新たな賃貸管理会社を選ぶ際の基準となります。

加えて、会社選びでは、管理やトラブルへの対応力があるか、担当者は信頼できるかなどを確認することが大切です。

3.現在の管理会社に解約を通知する

新しい賃貸管理会社が決まったら、管理委託契約書の内容に従って、現在の管理会社に解約の通知をします。場合によっては解約を引き止められる恐れがあるため、納得してもらえるよう解約したい理由を明確にし、説明できるように準備しておきましょう。

4.借主へ通知する

最後に、賃貸管理会社が変更になったことを借主に知らせます。借主への通知は、書面で行うことが一般的です。

新しい賃貸管理会社への変更

賃貸管理会社の変更時に押さえたいポイント

賃貸管理会社の変更時のポイントとなるのは、変更時期と借主にとってのメリットです。

・賃貸管理会社の変更に適した時期を選ぶ ・借主にとってプラスな面を整理する

1月~3月、9月~10月は引越しが多く、賃貸管理会社の繁忙期となるため、変更は避けたほうがよいでしょう。繁忙期をすぎた4月、もしくは11月以降に、これまでの賃貸管理会社へ解約の通知を行い、ゆとりあるスケジュールで新しい管理会社へ移行することが大切です。

また、賃貸管理会社を変更する際、貸主の都合のみでは借主の不満を生んでしまうことがあります。借主にとってプラスになる面を整理し、納得してもらえるように伝えることが重要です。

賃貸管理会社の繁忙期

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※1出典:国土交通省「賃貸住宅標準管理委託契約書」 https://www.mlit.go.jp/common/001228954.pdf (最終確認:2026年1月26日)

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Sun, 15 Feb 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 賃貸借契約におけるトラブルを防ぐにはどうすればいい?必要な契約書類も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0006/ 不動産関連記事 賃貸借契約とは

不動産における賃貸借契約とは、「一方が物件の使用および収益を相手方にさせるという約束を行い、これに対して相手方が賃料を支払うことで効力が生じる契約」を意味します。賃貸借契約を交わすとき、物件を貸す人を「貸主」「賃貸人」、借りる人を「借主」「賃借人」のように呼ぶのが一般的です。

賃貸借契約は、住まいやオフィスの貸し借りを行ううえで必要不可欠な契約です。契約内容に不備があったり、貸主と借主の間で認識のずれがあったりすると、後々トラブルに発展する恐れがあります。

不動産の賃貸借契約については、民法(債権法)や借地借家法、消費者契約法に詳しく規定されています。民法の改正では、2020年4月1日から、不動産の賃貸借中の修繕に関する要件や、賃貸借契約終了時における原状回復・収去義務、敷金、契約書にかかわる部分など不動産賃貸のルールに変更が加えられています。

賃貸借契約を結ぶ握手

賃貸借契約の種類

建物の賃貸借契約には、「普通賃貸借契約(普通借家契約)」と「定期賃貸借契約(定期借家契約)」の2種類があり、契約期間や更新方法などが異なります。

普通賃貸借契約の特徴

普通賃貸借契約とは、賃貸借の期間が1年以上(一般的には2年)あり、貸主・借主ともに解約意思の通知がない限りは、賃料をはじめとした諸条件に双方が合意のうえで更新され続ける契約方法をいいます。

契約を解消するには、貸主または借主のどちらかが、事前に申し入れる必要があります。解約の申し入れは、借主からは希望日の1か月前または2か月前までに行うのが一般的な規約であるのに対し、貸主からは6か月前までに行わなければなりません。また、貸主からの自己都合での解約は困難であり、借主の同意を得られなければ契約解消ができない点に注意が必要です。

普通賃貸借契約のメリットと注意点を、以下の一覧表にまとめたので参考にしてください。

特徴 メリット 注意点
貸主 借りたい人が集まりやすい 契約内容の変更や更新の拒絶などに借主の同意が必要
借主 更新すれば継続して入居し続けられる 定期賃貸借契約の物件に比べて賃料が高い傾向がある

上記のメリットや注意点を踏まえると、普通賃貸借契約は、長い期間同じ借主に貸したい貸主や、同じ物件に長く住み続けたい借主におすすめです。また、一般的に普及している契約形態なので、「できるだけ早く借主を見つけたい」という貸主や、幅広い条件で賃貸物件を探している借主にも向いているといえます。

賃貸借契約書類にサインする手

定期賃貸借契約の特徴

定期賃貸借契約(定期借家契約)は、設定されている契約期間の満了時点で契約終了となり、退去が必要になる契約です。同じ物件で賃貸借を続けたい場合には、貸主と借主双方の合意のもとで、再度契約を結ばなければなりません。また、借主に転勤・療養・親族の介護などやむを得ない事情が生じた場合には、契約期間中であっても中途解約できます。

定期賃貸借契約のメリットと注意点を、以下の一覧表にまとめました。

特徴 メリット 注意点
貸主 契約期間が事前に定められているため、利用計画や売却の計画が立てやすい 貸し出す年数によっては普通賃貸借契約の相場よりも賃料を下げる必要がある
借主 相場よりも安い賃料で借りられる可能性があることに加えて、更新料が発生しない 契約期間満了後に住み続けるため再契約をしたくても、貸主に再契約の意思がなければ契約は終了する

上記のメリットや注意点を踏まえると、定期賃貸借契約は期間を限定して物件を貸したい貸主や、短い期間だけ安く借りたい借主におすすめといえます。自身の状況とメリット、注意点をそれぞれ踏まえたうえで、普通賃貸借契約または定期賃貸借契約のどちらを選ぶか検討してみましょう。

さまざまな契約形態

建物賃貸借契約と土地賃貸借契約

賃貸借契約の種類は、普通賃貸借契約と定期賃貸借契約という分類のほかに、「建物賃貸借契約」と「土地賃貸借契約」という分類もあります。前の2つが契約期間を対象としているのに対して、建物賃貸借契約は建物を対象とし、土地賃貸借契約は土地を対象としています。

それぞれの特徴を以下で紹介していきます。

建物賃貸借契約

建物賃貸借契約とは、居住用のマンションや事業用のオフィスビルなどを契約する際に締結される契約で「借家契約」とも呼ばれます。契約更新の有無により、「普通建物賃貸借契約」と「定期建物賃貸借契約」に分けられます。

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土地賃貸借契約

土地賃貸借契約は「借地契約」とも呼ばれ、土地を貸し借りする際に結ぶ契約です。この契約では、借主は土地所有者に対して「地代」と呼ばれる、土地の利用に対する対価を支払わなければなりません。なお、土地賃貸借契約も契約更新の有無により、「普通土地賃貸借契約」と「定期土地賃貸借契約」に分けられます。

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賃貸借契約の流れとチェックポイント

実際に賃貸借契約が結ばれる際には、借主に対して契約内容の重要事項説明が行われます。その後、賃貸借契約の内容を確認し、契約書に署名・捺印を行えば契約は完了です。ここでは、賃貸借契約において大事なポイントとなる「重要事項説明」と「賃貸借契約書の確認」の2つの手順について、詳しく見ていきましょう。

賃貸借契約のチェックポイントを説明する人

重要事項説明

重要事項説明とは、不動産の賃貸借や売買を行うにあたり、宅地建物取引士が借主(買主)に対して、契約上重要な条項を説明することです。重要事項説明は、不動産取引を専門としない一般の消費者であっても、契約成立後に予期せぬ形で不利益を被ることがないように、権利関係や取引条件の認識をすり合わせる目的で行われます。

賃貸物件の重要事項説明は、賃貸借契約締結前に必ず行われます。借主に説明されるポイントの一部は、以下の通りです。

・賃料等契約条件の概要 ・各種設備の整備の状況 ・建物の管理・連絡先に関する事項

これらの項目について、貸主と借主の間で認識の食い違いがあると、契約成立後や入居後、退去時のトラブルに発展する恐れがあります。そのため、重要事項説明を受けて疑問が残る場合は必ず質問し、解決したうえで契約に進みましょう。疑問点が解決しない場合は、借主から賃貸借契約を断ることができます。

また、貸主は、物件の不具合や劣化などの瑕疵(かし)がある場合、あらかじめ入居者募集をする前に不動産会社に伝え、可能であれば修繕・交換したうえで貸し出すようにしましょう。賃貸借契約を結んだ後に瑕疵が発覚してしまうと、借主から「契約不適合責任」を問われ、損害賠償や賃料の減額、契約の解除などを求められる恐れがあるため、注意が必要です。

重要事項説明が終わったら、借主が重要事項説明書に署名します。重要事項説明書は、宅地建物取引業者から説明を受けた旨を証明する書類で、不動産会社から交付されます。

重要事項説明書に署名をする人

賃貸借契約書の確認

重要事項説明の後に、賃貸借契約書を確認して署名をすると、契約成立です。賃貸借契約書は貸主と借主双方が署名・捺印のうえ、当事者同士が原本を保管します。

契約の最終段階であるため、確認漏れがないように注意しましょう。賃貸借契約書で借主がチェックすべきポイントは以下の通りです。

・賃貸借の対象となるもの(物件の名称・所在地・構造) ・契約期間 ・賃料・敷金・共益費の金額や支払い先 ・貸主および管理業者 ・借主および同居人 ・家賃債務保証業者または連帯保証人 ・解約の申し入れ期間や違約金の有無 ・明け渡し時の原状回復の取り決め ・入居中の修繕負担区分 ・禁止行為 ・特約事項 など

貸主側は、契約期間や更新のルール、徴収する金額とその受け取り方、滞納時のルール、原状回復の範囲と内容などを特にチェックしておきましょう。

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賃貸借契約書を確認する人

賃貸借契約で起こり得るトラブルと対策

賃貸借契約を締結するまでには、下記のようなトラブルが起こる可能性があります。

・契約内容に関するトラブル ・手続きに関するトラブル ・書類に関するトラブル

それぞれのトラブルとその対策について解説していきます。

契約内容に関するトラブル

まず、賃貸借契約の申し込み時には、「もっといい物件が見つかった」「転勤が取り消しになった」などの理由からキャンセルをめぐるトラブルが発生する恐れがあります。

原則として、賃貸借契約を締結した後に申し込みをキャンセルすることはできません。キャンセルする場合は解約扱いとなり、申し込み費用や初期費用は基本的に返還されないうえ、契約内容によっては短期違約金が発生するリスクもあります。つまり、借主にとって契約後の申し込み撤回は、どんな理由であっても簡単なことではありません。そのため、契約時にキャンセルする意思がなくても、締結の撤回に関する内容は十分に確認するようにしましょう。

手続きに関するトラブル

賃貸借契約の手続きを進めるうえでトラブルの原因となりやすいのは、確認の漏れです。たとえば、重要事項の説明が不足なく行われていたとしても、誤解していた部分が後から明らかになったり、手続きに必要な書類に不備が見つかったりするケースがあります。それによって賃貸借契約の進行が遅れると、借主の転居計画や貸主の資金計画に影響を及ぼし、さらなるトラブルに発展する恐れがあります。

賃貸借契約時の手続きに関するトラブルを防ぐためには、事前にお互いのスケジュールを把握し合い、疑問点に関する確認を怠らないことが重要です。不備が生じるリスクも考慮して、余裕を持ったスケジュールを計画しましょう。

書類に関するトラブル

賃貸借契約を交わすにあたり必要な書類は、仲介している不動産会社や、貸主によって異なりますが、借主側が準備しなければならない書類がいくつかあります。借主が必要書類を用意できず、入居が遅れるというトラブルも起こる可能性があるため注意が必要です。

賃貸借契約における必要書類

契約を円滑にするためにも、契約を結ぶ前に必要書類についてしっかりと確認しましょう。一般的に必要な書類は以下の通りです。

・収入証明書類 ・本人確認書類(健康保険証、住民票、印鑑証明書など) ・保証人関連書類

1つずつ詳しく解説します。

収入証明書類

賃料における支払い能力を確認するために、「源泉徴収票」「納税証明書」「確定申告書」などの提出が必要です。これらの書類は申し込み時から求められることが一般的ですが、賃貸借契約時に必要になることもあるため、どのタイミングで必要かあらかじめチェックしておきましょう。

本人確認書類

運転免許証や健康保険証のような、本人確認ができる書類が必要です。また、続柄確認のために、住民票を提出することもあります。

保証人関連書類

連帯保証人は、借主に賃料が支払えなくなった際、代わりに支払いを求められます。保証人関連書類の多くは、保証人が用意しなければならず、郵送する手間が発生することもあるため、早めに依頼しましょう。

最近では、連帯保証人を立てる代わりに、入居者の賃料を貸主に保証する「賃貸保証会社」を利用することを必須条件としている物件が多くあります。保証料の相場は、初年度の契約時に支払うものとして賃料の0.5か月分~1か月分程度、2年目以降は年1万円~2万円程度となっています。ただし、保証料(保証委託料)や支払うタイミングは、賃貸保証会社によって異なるため、利用する会社に確認しましょう。

必要書類を確認する人

よくある質問

ここからは、賃貸借契約に関するよくある質問に答えていきます。

そもそも賃貸借契約書って何?

賃貸借契約書とは、賃貸借契約を結ぶ際に用いる契約書です。建物の名称や所在地、専有面積、設備といった物件の情報に加え、契約期間や賃料、管理費などが明記されています。

賃貸借契約書って自分で作れる?

賃貸借契約書は、自分で作ることも可能です。法律で定められた特別な形式などはなく、作成するための特別な資格や条件も不要です。国が作成した「賃貸住宅標準契約書」(賃貸借契約書のひな形)をダウンロードすることもできます。

しかし、トラブルを防ぐためにも、賃貸借契約書には詳細に契約内容を記載しておくことが大切であり、そのためには専門的な知識や経験が必要です。賃貸借契約書を自分で作るよりも、契約実績の豊富な不動産会社に依頼し、契約までサポートしてもらうことがおすすめです。

●マンションを貸す流れや注意点についてはこちら

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三井のリハウスでは、物件の賃料査定から募集、契約・引渡し後の賃貸管理まで幅広く貸主さまをサポートします。また、賃貸物件についても豊富な情報を提供しております。物件を貸したい方も、借りたい方も、お気軽にご相談ください。

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Sun, 15 Feb 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 仲介手数料の計算方法とは?支払額の早見表・シミュレーションと併せて解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0015/ 不動産関連記事 不動産売買にかかる仲介手数料とは?

不動産売買の仲介手数料とは、売買契約が成立したときに不動産会社に対して支払う成功報酬のことです。印紙税や引越し費用など、家を売買する際にはさまざまな費用がかかりますが、そのなかで最も大きな金額を占めるのがこの仲介手数料です。

そもそも「なぜ支払わなければならないの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、仲介手数料を支払う意味や金額の仕組みなどについて解説します。

●不動産売買の流れについてはこちら

不動産売買にかかる仲介手数料

不動産会社に成功報酬として支払うもの

仲介手数料とは、物件の売買契約が成立した際、売主・買主の双方が不動産会社に支払う成功報酬です。仲介手数料はあくまでも「成功報酬」なので、売買契約が成立しなかった場合には、基本的に仲介手数料を支払う必要はありません。

不動産売買の仲介を行う不動産会社は、売買を成立させるため、物件情報サイトへの物件の掲載やチラシの作成といった売却活動を行います。このように売主と買主の間に立ち、契約成立を取りまとめる業務を「媒介」と呼び、その対価として支払う報酬が仲介手数料です。この報酬は、「媒介報酬」「媒介手数料」とも呼ばれ、いずれも同じ意味を持ちます。

●媒介についてはこちら

●仲介手数料の相場についてはこちら

支払いは売買が成立したとき

仲介手数料は成功報酬なので、支払いが発生するのは売買契約が成立したときです。一般的には「売買契約時」と「引渡し時」の2回に分けて半金ずつ支払いますが、会社によっては引渡し時に全額支払いを求められる場合もあります。トラブルを防ぐためにも、支払うタイミングは事前に確認しておくと安心です。

仲介手数料の計算方法

仲介手数料の金額は不動産会社によって異なりますが、宅地建物取引業法によって定められている上限額を算出することはできます。不動産会社は、この上限額を超える仲介手数料は原則として請求できません。

仲介手数料の上限は、売却する物件の成約価格をもとに計算されます。以下の一覧表は、「速算式」と呼ばれる計算式を物件の成約価格ごとにまとめたものです。

成約価格(税抜) 仲介手数料の上限
400万円超 「成約価格(税抜)×3%+6万円」+消費税
200万円超~400万円以下 「成約価格(税抜)×4%+2万円」+消費税
200万円以下 「成約価格(税抜)×5%」+消費税

ここからは、仲介手数料の上限額や計算方法について詳しく見ていきましょう。

仲介手数料の計算

仲介手数料の上限額

本来、仲介手数料の上限額を求める際には、物件の成約価格(取引額)によって異なる計算式が用いられます。成約価格のうち「200万円以下」「200万円超~400万円以下」「400万円超」の範囲ごとに、それぞれ「成約価格の5%+消費税」「成約価格の4%+消費税」「成約価格の3%+消費税」で計算し、それらの数値を合算した額が仲介手数料の上限額となります。

成約価格の範囲ごとに計算した仲介手数料の上限は、以下の図のように表せます。

仲介手数料の上限

しかし、成約価格を分けてそれぞれを計算すると手間がかかるため、先述した「速算式」を使って計算を行います。

計算で用いられる「+6万円」「+2万円」の意味

速算式で用いられる「+6万円」「+2万円」は、仲介手数料の計算を簡略化するためのものです。

もしも速算式を使わずに仲介手数料を計算する場合、たとえば成約価格が4,000万円なら「200万円以下の部分(200万円)」「200万円超~400万円以下の部分(200万円)」「400万円超の部分(3,600万円)」と分けて計算し、それぞれの金額に異なる割合をかけて合算する必要があります。このような面倒を省略するために考えられたのが、速算式の「+6万円」「+2万円」なのです。

速算式を使っても使わなくても、最終的な計算結果に差額は生じませんのでご安心くださいね。

仲介手数料に消費税がかかる理由

消費税課税事業者である不動産会社の仲介手数料には消費税が加算されますが、それは消費税の対象が、「国内で事業者が事業として対価を得て行う取引」とされているためです。仲介は、不動産会社が提供する事業であり、その対価が仲介手数料であるため、消費税がかかります。

●仲介手数料の消費税についてはこちら

仲介手数料にかかる消費税

仲介手数料の早見表

以下の表は、成約価格をもとに計算した仲介手数料の早見表です。仲介手数料がいくら程度になるのか、目安としてぜひご利用ください。

成約価格(税抜) 仲介手数料の上限(税抜)
3,000万円 96万円
4,000万円 126万円
5,000万円 156万円
6,000万円 186万円
7,000万円 216万円
8,000万円 246万円
9,000万円 276万円
1億円 306万円

仲介手数料の上限額を計算するには、物件の成約価格が必要です。不動産売却を検討している方であれば、AI査定や簡易査定、訪問査定を利用し、査定額を成約価格として上限の目安を計算するのも1つの方法です。

また、成約価格を用いた計算で算出されるのはあくまで「上限」の金額なので、実際の仲介手数料は、不動産会社に確認しましょう。

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仲介手数料の計算シミュレーション

先ほどご紹介した速算式を使えば、仲介手数料(上限)を自分で計算できます。いくつかの成約価格における仲介手数料の上限額を一緒に計算してみましょう。

成約価格300万円の場合

成約価格が200万円超~400万円以下であるため、速算式は「成約価格(税抜)×4%+2万円+消費税」を使います。

仲介手数料=300万円(成約価格)×4%+2万円=14万円(税抜)

消費税(10%)を加えて、仲介手数料の上限は15万4,000円(税込)になります。

成約価格1,000万円の場合

成約価格が400万円を超えているため、速算式は「成約価格(税抜)×3%+6万円+消費税」を使います。

仲介手数料=1,000万円(成約価格)×3%+6万円=36万円(税抜)

消費税(10%)を加えて、仲介手数料の上限は39万6,000円(税込)になります。

成約価格4,000万円の場合

成約価格が4,000万円の場合も同様に、速算式は「成約価格(税抜)×3%+6万円+消費税」を使います。

仲介手数料=4,000万円(成約価格)×3%+6万円=126万円(税抜)

消費税(10%)を加えて、仲介手数料の上限は138万6,000円(税込)になります。

仲介手数料を計算する様子

800万円以下の物件の仲介には特例がある

仲介手数料は、成約価格にもとづいて速算式で求められます。しかし、なかには特例により通常の上限を超える手数料が発生することもあります。これは、「低廉な空家等の媒介の特例」といわれるもので、低価格の空き家の売買取引にかかる仲介手数料についての特例です。この特例は、増え続けている空き家の数を減らすために制定されました。

昨今、問題視されている空き家は一般的に低価格で取引されるため、仲介手数料もその分安くなります。仲介手数料が安いと、現地調査や売却活動を行う不動産会社は赤字になる恐れがあるため、空き家売却の仲介に消極的になってしまいます。

そこで、流通性を高め、空き家問題を解決するために設けられたのが、「低廉な空家等の媒介の特例」です。低価格の物件については、不動産会社によって売主や買主からの合意を得られれば仲介手数料の上限を超えて、報酬額を請求できます。この特例の対象物件は、物件価格が800万円以下の宅地建物で、報酬の上限額は30万円+消費税、対象者は物件の売主および買主です。

仲介手数料の特例のイメージ

仲介手数料以外に必要となる諸費用

不動産を売却する際には、仲介手数料のほかにも印紙代や登記関係費用といった諸費用がかかります。仲介手数料以外にかかる費用を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

諸費用の内訳 概要
印紙代 課税文書に課される税金
登記関係費用 抵当権抹消登記や司法書士への報酬
測量費用 土地の境界が不明瞭な場合は必要になることがある
引越し費用 荷物の量や移動距離によって異なる
建物解体費用 取引条件によっては必要となる場合があり、費用は建物面積などの条件によって異なる
所得税・住民税 マイホームを売却して譲渡益が出たときに課される税金

不動産売買にかかる仲介手数料は抑えられる?

不動産売買での仲介手数料を抑える方法はあります。たとえば、個人間での売買であれば仲介手数料はかかりません。ただし、トラブルが発生しやすいという傾向があります。また、仲介を依頼する場合でも割引の特典を利用できれば金額を抑えられます。ここからは、仲介手数料を抑える方法について詳しく見ていきます。資金計画の際の参考にしてください。

個人間の売買では仲介手数料はかからない

不動産会社を介さず売買する場合には、仲介手数料が発生しません。たとえば、売主自身が買主を探して契約する個人間取引や、不動産買取業者やハウスメーカーなどに直接買い取ってもらうケースが挙げられます。

ただし、不動産の売買には、価格交渉や契約書の作成など専門的な作業が発生するため、個人だけで行うのは容易ではありません。第三者を交えずにこれらを行うとトラブルが発生する恐れもあります。

また、不動産知識のない個人が売買するよりも、専門知識を持つ不動産会社に仲介してもらうほうがトラブルを回避できる可能性が高いでしょう。豊富な経験から売主の要望を汲んで最適な売却プランを提案してくれるというメリットもあります。専門性の高い内容についての相談もできるため、仲介手数料を払ってでも不動産会社に仲介を依頼したほうが結果的には安心につながります。

仲介手数料割引の特典を利用する

不動産会社によっては、過去に一度仲介を依頼した会社をもう一度利用したり、契約したことのある知人にその会社を紹介してもらって仲介を依頼したりすると、仲介手数料の割引を受けられるケースもあります。

三井のリハウスでは、再契約者様特典・成約者様紹介特典として仲介手数料を10%割引する特典をご用意しています。紹介された方だけでなく、紹介した方にも商品券の進呈があります。ぜひご利用ください。

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不動産会社の担当者

【口コミあり】不動産会社を選ぶときのポイントは仲介手数料だけじゃない

仲介手数料を安く提示している不動産会社を安易に選ぶと、必要な広告活動や売買手続き、アフターフォローをきちんと行ってもらえないかもしれません。肝心の営業活動や仲介業務に力を入れてもらえなければ、納得のいく条件で物件を売却することは難しいでしょう。

不動産会社を選ぶときは、親身に話を聞いてくれたり、早く高く売るための販売戦略を考えてくれたりなど、サポート全般に視野を広げて総合的に判断することがポイントです。

ここからは、三井のリハウスを利用して不動産売却を成功させた方の実際の口コミをご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・スムーズな売却を成功させた方の体験談】 担当者の方がとても誠実かつ丁寧に接してくださり、売却価格にも満足でき、大変スムーズなお取り引きをさせていただくことができました。そのうえ仲介手数料も割引があり、本当に三井のリハウスさんにお願いしてよかったと感謝しております。ご購入者さまにも売却されることがあったらぜひまた三井のリハウスさんでとおすすめいたしました。当初、別の不動産会社も候補にあったのですが、安心して大切な物件をお任せできた、三井のリハウスさんを選んでよかったとホッとしております。大変お世話になりました。ありがとうございました!

【50代・住み替えを成功させた方の体験談】 2021年3月中旬に購入物件の引渡しを受ける一方、同年5月末に購入代金に充てるため並行して売却していた物件を引渡すという取引でしたが、常に安心感が持てるような、かつ、決して甘い見込みで進めるようなことのない、適切なお手伝いをしていただいたと記憶しています。また、購入と売却を同時にお願いしたことでの仲介手数料の割引や、銀行でのつなぎ融資の情報提供や融資の円滑化なども併せて、さすが一流のお手並みと感服したものでした。

不動産の売却をサポートする営業担当者

仲介手数料はリスク軽減のための費用と考えよう

ここまで仲介手数料の計算方法について解説してきました。不動産売却にかかる費用を直接抑える方法もありますが、個人間取引はトラブルが起きやすく、仲介手数料が過度に安い不動産会社はサポートが少ない可能性があることには留意しておきましょう。売却時の費用がかかったとしても、高い価格で成約を決めることができれば諸費用を差し引いても赤字にならずに済むこともあります。そのため、仲介手数料について無理な値引き交渉をしようとするよりも「なるべく高く、安心安全に売る」ことが大切なポイントです。

また、不動産売却を円滑に進めるには、仲介を依頼する不動産会社選びも非常に重要です。不動産査定を依頼した際には、信頼できそうな不動産会社かどうかを見極めるようにしましょう。信頼できる不動産会社を見極めるポイントは、「取扱実績が豊富」「不動産売却を得意としている」「売却活動に熱心」「親身になって適切な対応をしてくれる」などが挙げられます。査定額の高さだけでなく、幅広い観点から総合的に不動産会社を選びましょう。

三井のリハウスでは、100万件以上の取扱件数から得られた経験や知見にもとづき、不動産売却をサポートします。精度の高いAI査定や簡易査定、訪問査定で算出される査定額から、仲介手数料の目安を知ることも可能です。おおよその仲介手数料が知りたい方、そのほか不動産売却に関してお悩みの方はぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

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Sun, 15 Feb 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンション売却にかかる手数料はいくら?費用やシミュレーションも紹介]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0393/ 不動産関連記事 マンション売却にかかる手数料とは?

マンション売却にかかる手数料とは、一般的に仲介手数料を指します。不動産会社が買主を見つけるために行った売却活動に対する報酬で、物件の売買契約が成立した際に不動産会社に支払います。不動産会社に支払う仲介手数料は、法律により上限額が決められているため、仲介手数料のおおよその金額を自分で算出することも可能です。

以下では、仲介手数料を支払うタイミングや上限額の計算方法の解説に加え、実際にシミュレーションも行います。

売却予定のマンション

支払いのタイミング

仲介手数料の支払いが発生するのは、売買契約が成立したときです。売買契約時と物件の引渡し時の2回に分けて半金ずつ支払うのが一般的ですが、不動産会社によっては、物件の引渡し時に全額支払うこともあります。支払いのタイミングについては事前に不動産会社から説明があるので、忘れずに聞いておきましょう。

計算方法

仲介手数料の上限額を算出する際は、物件の成約価格に応じて、以下の一覧表に記載した計算式を用います。

成約価格 計算式
成約価格が200万円以下の部分 成約価格の5%+消費税
成約価格が200万円超~400万円以下の部分 成約価格の4%+消費税
成約価格が400万円超の部分 成約価格の3%+消費税

しかし、成約価格を3つの区分に分けて計算すると手間がかかるため、成約価格が400万円を超える場合は以下の速算式を用いることも可能です。

成約価格(税抜)×3%+6万円+消費税

低廉な空き家等の仲介手数料には特例がある 物件価格が800万円以下の宅地建物、いわゆる「低廉な空き家等」の仲介手数料については、原則による上限を超えた額を受領できる特例があります。

一般的に低価格で取引されることが多い空き家等の流通促進を目的として、2024年7月に上限が引き上げられ、最大「30万円+消費税」までを受領できるようになりました(※1)。

売主と買主どちらも対象ですが、媒介契約の締結の際、不動産会社は仲介手数料についての説明を行い、あらかじめ合意を得ることが必要です。

シミュレーション

実際に、成約価格が3,000万円の場合にかかる仲介手数料の上限額について、速算式を用いて計算してみましょう。成約価格が400万円を超えているため、速算式は「成約価格(税抜)×3%+6万円+消費税」を使用します。

仲介手数料=3,000万円(成約価格)×3%+6万円=96万円(税抜)

これに消費税(10%)を加えると、仲介手数料の合計は、105万6,000円(税込)です。

マンション売却で仲介手数料以外に必要な税金や費用

マンションを売却すると、仲介手数料以外にも以下の税金や費用が発生します。

・譲渡所得にかかる税金 ・登録免許税 ・印紙税 ・住宅ローンの返済手数料

それぞれの税金や費用について詳しく解説します。

仲介手数料以外に必要な税金や費用

譲渡所得にかかる税金

マンション売却の際は、仲介手数料以外にも譲渡所得にかかる税金が発生します。譲渡所得とは、マンションを売却した際に得られる利益のことです。譲渡所得にかかる税金とは、譲渡所得にかかる所得税や住民税を指し、2つの税金をまとめて譲渡所得税と呼ぶこともあります。譲渡所得は、以下の方法で算出できます。

譲渡所得=不動産の成約価格-取得費用-譲渡費用-特別控除額

また、不動産(マンション)の所有期間によって税率は異なり、「短期譲渡所得(所有期間が5年以下の土地・建物)」と「長期譲渡所得(所有期間が5年超の土地・建物)」の2つに分けられています。

●短期譲渡所得と長期譲渡所得についてはこちら

登録免許税

登録免許税とは、不動産の登記に必要な税金です。登録免許税は一般的に、不動産1件につき1,000円、土地1筆、建物1個なら2,000円がかかります。マンションを第三者へ譲渡する際、抵当権を抹消する必要がある場合は、登録免許税に加え、司法書士への依頼費用がかかります。

●抵当権抹消手続きについてはこちら

印紙税

印紙税は、「課税文書」である不動産売買契約書にかかる税金です。税額は、書面に記載された契約金額によって決まります。

●不動産売却の税金についてはこちら

住宅ローンの返済手数料

住宅ローンが残っている場合、住宅ローンを一括返済する際に金融機関に支払うのが、返済手数料です。金額の目安は3万円台程度で、不動産を売却した際に生じた売却益から一括で返済するのが一般的です。

●住み替えローンについてはこちら

マンション売却の手数料が半額になることはある?

仲介手数料には下限がないため「無料」や「半額」を謳う不動産会社も存在しますが、他社よりも安い場合、「売却を急がされる」「十分なサポートが得られない可能性がある」といったリスクがあります。

手数料が半額になるか考える人

売却を急がされる

仲介手数料には、広告宣伝費や人件費など、売却活動にかかわる必要経費が含まれていることが一般的です。そのため、仲介手数料が安く提示されている不動産会社では、これらの経費を抑えるために売却を急がされることがあります。結果、値下げを勧められて相場より低い価格での売却となり、損をしてしまうかもしれません。

十分なサポートが得られない可能性がある

仲介手数料の安い不動産会社に依頼することで、サポートが不十分と感じてしまうこともあるでしょう。結果的に、物件の魅力を汲み取ってもらえず、なかなか売却に至らないといったリスクがあります。

手数料を抑えられることが必ずしもよいとは限りません。信頼できる不動産会社に仲介してもらい、マンションを高く売ったほうが、マンション売却にかかるトータルの費用を抑えられることもあります。

マンション売却にかかる仲介手数料や費用を抑えるコツ

マンション売却にかかる仲介手数料や費用を抑えるためには、優遇措置を受けることが大切です。たとえば、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例(以下、3,000万円特別控除)」といった制度を利用する方法があります。以下で、仲介手数料や費用を抑えるコツについて詳しく解説します。

費用を抑えるコツを紹介する人

3,000万円特別控除を利用する

マンション売却の際は、3,000万円特別控除を受けることで税金負担を減らせます。具体的には、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる制度です。この特例を利用すれば、譲渡所得にかかる税金を節税できます。

●居住用財産の3,000万円特別控除についてはこちら

特定の居住用財産の買換えの特例を利用する

買換え、住み替え等でマンションを売却する場合には、「特定の居住用財産の買換えの特例」を受けられるか確認するのもポイントです。特定の居住用財産の買換えの特例とは、自分のマイホームを売って別の家を購入した際、条件を満たせば譲渡所得に対する課税を先延ばせるという特例です。ただし、先述した3,000万円特別控除との併用ができないことは留意しておきましょう。

個人間で売買を行う

不動産会社に仲介を依頼せず個人間で売買を行えば、仲介手数料はかかりません。しかし、個人間の手続きには、買い手を自分で見つける手間がかかる、金融機関の信用が得られにくいといった難点があります。

親族や知人間での取引でも金銭のやりとりが発生するため、トラブルになった際に関係が悪化してしまうリスクも考えられます。

よくある質問

マンション売却の仲介手数料に関するよくある質問を以下にまとめました。

よくある質問

マンションを売る手数料の相場はいくらですか?

マンション売却にかかる仲介手数料に明確な相場はありません。ただし、法律により上限が決められているため、ある程度の想定はできます。

4,000万円でマンションを売却する際の手数料はいくらですか?

4,000万円でマンションを売却する際の仲介手数料の上限額は、以下の計算で算出できます。

仲介手数料=4,000万円(成約価格)×3%+6万円=126万円(税抜)

これに消費税(10%)を加えると、仲介手数料の合計は138万6,000円(税込)です。

【体験談あり】マンション売却は信頼できる不動産会社に依頼するのがおすすめ

不動産会社に支払う仲介手数料を抑えることを優先すると、結果的にマンション売却で損をする可能性があります。正当な価格で売却し、かつ充実したサポートを受けるためには、仲介手数料の安さよりも実績や信頼性を重視して不動産会社を選ぶことが大切です。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、マンションを売却した方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・三井のリハウスと専任媒介契約を締結し、不動産を売却した方の体験談】 不動産売却でお世話になりました。ありがとうございました。総合評価、大大大満足です。なんの不満もありません。最後まで迅速丁寧に対応していただきました。仲介手数料無料という広告がたくさん入るなか、迷わず三井のリハウスと専任媒介契約を締結したのは大正解でした。私の場合、契約して1週間も経たないうちに購入申し込みがあり、室内の写真掲載が間に合わない時点で即売却ができました。これには驚いております。さすが三井のリハウスの集客力!三井のリハウスという安心のブランドと信頼です。手数料を支払う価値ありです。

今度の引越し先のマンションも三井のリハウスです。三井のリハウス一択です。またまたお世話になります。「三井のリハウスに住んでいます」なんと素晴らしい響き♪本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

マンションの売却をご検討の場合は、三井のリハウスにご相談してみてはいかがでしょうか?100万件を超える取扱件数から得た豊富な知見と実績をもとに、信頼できる担当者がスムーズな売却をサポートいたします。

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※1出典:国土交通省「空き家等に係る媒介報酬規制の見直し」 https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001749923.pdf (最終確認:2026年1月21日)

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Fri, 30 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 古家付き土地を売却するには?費用や税金、よくあるトラブルも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0392/ 不動産関連記事 古家付き土地とは?

古家付き土地とは、築年数等からそのままでは住宅としての利用が難しい建物が建っている土地や、もう誰も住む予定がない建物が建っているような土地を指します。つまり、古家付き土地を売却するということは、古家と一緒に土地を売却することを意味します。

資産価値の低い建物が建っていることから、更地に比べると成約価格が下がったり、古家の状態次第では購入者が見つかりにくかったりする傾向があります。その一方で、古家付き土地は建物が建っている状態で土地が売却されているため、土地を購入したい人と中古住宅を購入したい人のどちらのターゲットにもアプローチできる場合があります。

更地にして相場に近い売り出し価格で売却活動を行う方法もありますが、古家を解体するには解体費用がかかるため注意が必要です。

古家付き土地に関する売主と買主のメリット

古家付き土地を売却するメリットとデメリット

古家付き土地を売却するには、かかる費用や税金に関する点に加え、売却のしやすさなどの観点からメリットとデメリットが挙げられます。それぞれのメリットとデメリットについて、表にまとめました。

比較項目 古家付き土地として売却する場合
メリット ・古家の解体費用がかからない ・固定資産税等が軽減される ・「3,000万円特別控除」が適用される可能性がある
デメリット ・建物の状態次第では、買主が見つかりにくい ・成約価格が低くなる傾向がある

以下でそれぞれの内容について詳しく解説します。

メリットとデメリットを紹介する担当者

メリット

古家付き土地を売却するメリットとして、解体費用がかからない点が挙げられます。通常、土地を売却する場合は、建物を解体して更地にする必要がありますが、古家付き土地として売却すると建物の解体費用がかかりません。

また、古家が土地上に建っていることにより「住宅用地の特例」が適用されることで、更地としての売却に比べて、固定資産税等が軽減されるというメリットもあります。ただし、2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」にもとづいて、特定空家等に指定され、勧告を受けると、住宅用地の特例措置が利用できなくなるので注意が必要です。また、2023年からは、特定空家等の前段階にあたる「管理不全空家等」も、指導・勧告の対象となっているため、併せて確認しましょう。

●土地の固定資産税の計算方法や特例についてはこちら

居住している、もしくは居住していた古家と一緒に売却する際は、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例(以下、3,000万円特別控除)」が適用される可能性があります。3,000万円特別控除が適用されると、売却時の譲渡所得から最高で3,000万円を控除できるため、節税効果は大きいでしょう。

●居住用財産の3,000万円特別控除についてはこちら

デメリット

古家に建物としての資産価値がない場合、買主にとっては、古家の存在が購入に踏み切れない原因にもなり得るのがデメリットです。古家を解体する場合、費用は「解体を希望する側」の買主負担となることもあるからです。ただし古家の状態によっては、買主は購入後に居住することもできるため、むしろ喜ばれる可能性もあります。

買主が土地だけを活用したいと考えている場合や、古家の状態が悪く解体するしかない場合は、解体前提で値引き交渉されることがあります。そのため、結果的に売り出し価格よりも低い価格で成約するかもしれません。

●古民家売却を成功させる方法についてはこちら

古家付き土地にかかる解体費用は?

建物の解体費用は、「構造」「坪数」「立地条件」などによって決まります。木造住宅の場合、5万円~7万円/坪(廃棄物処理費用含む)くらいが費用の相場です。古い建物がある土地は、解体にどのくらいの費用がかかるのかを算出して、建物を解体するほうがよいのか、古家付きのまま売却するのがよいのかを判断することが大事です。

●家の解体費用の相場についてはこちら

建物を解体するイメージ

古家付き土地の売却に必要な費用と税金

古家付き土地を売却する際には、以下の費用や税金がかかります。

費用 税金
・仲介手数料 ・測量費等 ・登記費用 ・登録免許税 ・印紙税 ・譲渡所得にかかる税金

費用

古家付き土地の売却では、主に仲介手数料と測量費等の費用、登記費用がかかります。

仲介手数料 仲介手数料とは、不動産会社の仲介により土地の売買契約が成立した際に発生する費用です。宅地建物取引業法で「上限額」が定められており、不動産会社が自由に金額を設定してよいわけではありません。

測量費等 測量費等とは、土地の面積や境界を明確にするためにかかる費用です。実際の測量だけでなく、隣地土地所有者の立ち会いや境界の復元・設置など、多岐にわたります。土地を売却する際、売主には境界を明示する義務があるため、測量費等が発生します。

登記費用 登記費用とは、土地の売却に伴い登記簿上の情報を修正したり、抵当権を抹消したりする際に必要な費用を指します。古家付き土地の売却において売主が負担する可能性があるのは、登記簿上の住所と現住所が異なる場合の住所変更登記や、住宅ローン完済に伴う抵当権抹消登記にかかる登録免許税です。

●土地建物の売却についてはこちら

税金

古家付き土地を売却する際は、登録免許税と印紙税、譲渡所得にかかる税金を支払う必要があります。

登録免許税 登録免許税は、登記を行う際に課税される税金です。売主の場合は、一般的に住所変更登記や抵当権抹消登記が必要な場合にかかります。

印紙税 印紙税は、売買契約書に課税される税金です。納税額は、契約書に記載された金額によって異なります。

譲渡所得にかかる税金 譲渡所得にかかる税金とは、土地を売却して利益(譲渡所得)が発生した際に課税される所得税と住民税です。譲渡所得とは、土地や建物などを売却して得た所得のことで、所得税(復興特別所得税)と住民税をまとめて「譲渡所得税」と呼ぶこともあります。

●土地売却にかかる税金の種類についてはこちら

古家付き土地の売却にかかる費用と税金の計算

古家付き土地を売却するときの注意点

古家付き土地を売却するときは、売却後に買主との間でトラブルを起こさないための注意点があります。たとえば、境界の曖昧さ、土地の瑕疵(欠陥)をめぐる責任、残置物の放置などは、トラブルのきっかけになりやすいでしょう。スムーズに売却を進め、売却後も買主に満足してもらうためには、事前準備が必要です。以下で、それぞれの注意点について解説します。

境界を明示する

土地の境界が不明確なまま売却してしまうと、「隣地との境界が違う」「越境している」など、売却後にトラブルが発生する可能性があるでしょう。特に古家付き土地の場合、境界標が劣化していたり、測量図が古かったりするケースもあります。売却するには境界の明示が必要になるため、境界標があるかどうかを確認しておきましょう。

三井のリハウスでは、経験豊富な担当者が測量の手配から査定、売却活動、売買契約の締結までをサポートします。古家付き土地の売却を考えている方は、お気軽にご相談ください。

●古家付き土地の無料査定はこちら

インスペクションを行う

建物の瑕疵(欠陥)をめぐる責任問題に対しては、インスペクションが効果的です。古家付き土地を売却する際は、建物を修繕せずに現状のまま(現況有姿)で引渡すのが一般的です。しかし、建物や土地に不具合が見つかった場合には、買主が古家を解体予定だったとしても「契約不適合責任」を問われるリスクがあります。

契約不適合責任に関するトラブルを未然に防ぐためには、「ホームインスペクション(住宅診断)」が効果的です。「ホームインスペクター」と呼ばれる専門家が、建物の現状を細かく診断するので、買主の安心にもつながります。

土地だけでなく、建物内のごみも処分しておく

古家付き土地を売却する際の注意点として、建物内や庭先に、家具や家電、ごみなどを放置しないことも挙げられます。残置物が残ったままだと、処分費用をめぐって買主とトラブルになる可能性があるためです。

不用品やごみは、売却前に処分しておくことが基本です。特に現況有姿で引渡す場合は、清掃や整理をしっかり行っておくことで印象がよくなり、売却活動をスムーズに進めやすくなります。

古家付き土地を売却する際の注意点

【体験談あり】古家を残したいときは古家付き土地としての売却が有効

古家に思い入れがあるため解体せずに残したいというときも、古家付き土地として売却する方法がおすすめです。先述した通り、古家のみだと建物の築年数が古く、資産価値が低いことが一般的です。そのため、中古物件としてはなかなか買主が見つかりにくいこともあります。土地と一緒に売却することで、古家を解体せずに売却できることがあります。ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、古家付き土地を売却した方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【70代・古家付き土地の売却からマンションを購入した方の体験談】 担当の方には一軒家の売却からマンション購入まで大変お世話になりました。大変思い出のある家だったため、始めは中古物件として売りに出したのですがなかなか売れず、最終的に古家ありの土地で売りに出しました。しかし、担当者の方は最後まで私たちの「家を残したい」という思いに寄り添い、古家を使いたいという購入者さまを探してくださいました。また、価格面でもこちらの要望をしっかり聞いてくださり、交渉をしっかりしていただきました。マンション購入時も大変人気のある物件だったため、難しいかなと思っていたところ、三井のリハウスさんが売主さまへしっかり交渉してくださり、価格、場所、部屋、全てに満足できる新居を購入することができました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

さまざまな体験談

古家付き土地の売却は実績のある不動産会社へ依頼しよう

古家付き土地を売却する際、建物自体に価値がないときは「土地の評価」が重要です。そのため、古家を解体するか否か、古家をリフォームするかなど、周辺の取引事例なども参考にしつつ判断してくれる不動産会社に、仲介を依頼するのがおすすめです。

特に、不動産売買の実績が多く、「古家付き土地」を販売した経験が豊富な不動産会社だと安心できます。三井のリハウスでは、100万件を超える取引事例と豊富な知見をもとに、古家付き土地の売却をサポートしています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

●古家付き土地の売却をご検討の方はこちら

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Fri, 30 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 路線価とは?計算方法や見方、調べ方を解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0369/ 不動産関連記事 路線価とは?

路線価とは、全国の民有地について行政機関が定めた、土地(宅地)等の公的評価額を算出するための基準となる価額で、公的な土地の評価の1つです。個人が土地の時価を把握して適正な値付けをすることは難しいため、簡易に価額を求められるように、行政機関が公的評価の基準を定めて発表しています。

路線価と呼ばれる理由は、路線(道路)ごとに価額が割り振られているからです。路線価には「相続税路線価」と「固定資産税路線価」の2種類があります。以下でそれぞれについて見ていきましょう。

土地の路線価の計算

相続税路線価

相続税路線価とは、土地等の相続税や贈与税を算出する際に使用される相続税評価額の1㎡(1平方メートル)あたりの価額です。国税庁により、毎年1月1日を評価時点として7月ごろに公表されます。

相続税路線価の設定は、1年間の地価変動等を考慮し、地価公示価格等をもとにした価額の8割程度をめどに定められています。

固定資産税路線価

固定資産税路線価とは、道路(路線)に面した宅地1㎡あたりの価額で、固定資産税評価額を算出するために使用されます。固定資産税評価額は、固定資産税、都市計画税、不動産取得税、登録免許税の算出根拠となります。市区町村(東京23区は東京都)により、3年ごとに評価基準年の前年の1月1日を評価時点として4月ごろに公表されます。

固定資産税路線価は、地価公示価格等の7割程度をめどに定められています。

路線価が地価公示価格等の7割~8割になる理由

相続税路線価は地価公示価格等の8割程度、固定資産税路線価は地価公示価格等の7割程度を目安に設定されるのは、土地基本法にもとづいて公的土地評価額の相互間の均衡が図られるように運用されているからです。地価公示価格(都道府県地価調査価格)、相続税路線価、固定資産税路線価という3つの公的土地評価額のバランスを保つようにルールが設けられ、価額が決まっています。

なお、路線価は主に税額の算出で使われますが、相続税と固定資産税では対象となる税金や評価機関が異なります。2つの路線価の特徴を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

比較項目 相続税路線価 固定資産税路線価
算出される評価額 相続税評価額 固定資産税評価額
算出される税金 相続税、贈与税 固定資産税、都市計画税、不動産取得税、登録免許税
評価機関 国税庁 市区町村(東京23区は東京都)
評価頻度 毎年 3年ごと
評価時点 1月1日 評価基準年の前年の1月1日
公表時期 7月ごろ 評価年の4月ごろ
価格水準 地価公示価格等の8割程度 地価公示価格等の7割程度

地価公示価格や実勢価格などとの違い

公的な土地の評価には、路線価のほかに「地価公示価格」「都道府県地価調査(基準地価格)」「固定資産税評価額」があります。固定資産税評価額とは、市区町村(東京23区は東京都)が3年ごとに定める評価基準にもとづき算出される土地の評価額です。

また、実際に売却したときの価格を「実勢価格」といい、一般的には「時価」と同じような使い方をしますが、時価はその金額での取引が想定される相場のことをいいます。実勢価格は不動産市場の動向によって変動します。

それぞれの評価についての情報は、以下の表の通りです。

比較項目 地価公示価格 都道府県地価調査(基準地価格) 固定資産税評価額 実勢価格(時価)
概要 土地の適正な価額 土地の適正な価額 主に固定資産税を算出する基準価額 実際の取引価格
用途 土地取引の指標等 土地収用(国や自治体が公共事業のために土地を取得すること)の算定の規準等 固定資産税、都市計画税、不動産取得税、登録免許税の算出 不動産の売り出し価格の設定等
評価機関 国土交通省 都道府県 市区町村(東京23区は東京都) 市場
評価頻度 毎年 毎年 3年ごと -
評価時点 1月1日 7月1日 評価基準年の前年の1月1日 -
公表時期 3月 9月 評価年の4月ごろ -

●地価公示価格についてはこちら

路線価についての疑問のイメージ

路線価の調べ方

相続税路線価と固定資産税路線価では調べ方が異なっています。

相続税路線価は、国税庁のホームページにある「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」で、該当する市区町村と路線価図ページ番号を選択することで閲覧できます。一方、固定資産税路線価は、「一般財団法人 資産評価システム研究センター」が運営する「全国地価マップ」でも確認できるので必要に応じて見てみましょう。

●財産評価基準書 路線価図・評価倍率表はこちら

●全国地価マップはこちら

路線価の見方

実際の路線価図は以下のように表示されます。下記の図は相続税路線価図の一例です。

相続税路線価図

(※1)相続税路線価図(路線価図の商用利用についてはこちら)

土地に接する路線ごとに路線価が設定されています。路線に示された数字から、土地1㎡あたりの価額を読み取れます。

相続税路線価図の主な特徴は以下の通りです。

・数値は1,000円単位 ・数値の末尾にアルファベットが付き、土地が借地の場合の計算に使用する借地権割合を表す ・楕円や多角形の図形は、ビル街や繁華街、商業、住宅などの地区区分を表す

一方、固定資産税路線価図には以下のような特徴があります。

・数値は1円単位 ・借地権割合を示すアルファベット表記がない ・地区分類を示す図形がない

路線価の種類によって、表記が異なることに注意しながら参照しましょう。

固定資産税路線価を使った土地等の固定資産税評価額の計算方法

固定資産税路線価により、土地等の固定資産税評価額を算出する具体的な計算式(路線価方式)は、以下の通りです。

固定資産税評価額=固定資産税路線価×画地補正率×地積

画地補正率とは、土地の奥行距離や形状などを考慮するための補正割合で、諸官庁が公表している奥行価格補正率表で確認できます。また、地積とは、土地の面積を指します。

●奥行価格補正率表についてはこちら

固定資産税評価額は、都税事務所や市区役所または町村役場から通知される、固定資産税の納税通知書に記載されている「課税明細書」で確認できます。そのほか「固定資産評価証明書」で見ることも可能です。

●固定資産評価証明書についてはこちら

固定資産税評価額を計算する人

相続税路線価を使った土地等の相続税評価額の計算方法

相続税路線価により、土地の相続税評価額を算出する計算式(路線価方式)は以下の通りです。

相続税評価額=相続税路線価×画地補正率×地積

以下では、実際に想定される計算例をご紹介します。画地補正率は種類によって数値が異なるため、詳細は諸官庁の奥行価格補正率表で確認してみましょう。

1つの路線に接している場合の計算方法

たとえば、土地が1つの路線に接している整形で長方形の土地の相続税評価額は、以下の計算式で求められます。

相続税評価額=路線価×奥行価格補正率×地積

たとえば、路線価が10万円、路線からの奥行距離が10m、地積が100㎡の、普通商業・併用住宅地区にある土地の場合は以下のように求められます。

相続税評価額=10万円×0.99×100=990万円

2つの路線に接している場合の計算方法

たとえば、2つの路線に接している整形で長方形の土地は、接し方によって以下の2通りが考えられます。

正面と側方で路線に接するケース 土地に接している路線が正面と側方にある、つまり土地が角地にある場合の計算式は以下の通りです。

相続税評価額={(正面路線価×奥行価格補正率)+(側方路線価×奥行価格補正率×側方路線影響加算率)}×地積

2つの路線のうち、各路線価に奥行価格補正率を乗じて高いほうが正面路線、低いほうが側方路線と判断します。

正面と側方で路線に接するケース

たとえば、路線価20万円、奥行価格補正率1.0の路線Aと、路線価10万円、奥行価格補正率1.0の路線Bに接する400㎡の、普通商業・併用住宅地区にある角地の場合で見てみましょう。

このとき、路線Aが(20万円×1.0=20万円)で正面路線、路線Bが(10万円×1.0=10万円)で側方路線と決まります。計算式は以下の通りです。

相続税評価額={(20万円×1.0)+(10万円×1.0×0.08)}×400=20.8万円×400=8,320万円

正面と裏面で路線に接するケース 土地に接している路線が正面と裏面にある場合の計算式は以下の通りです。

相続税評価額={(正面路線価×奥行価格補正率)+(裏面路線価×奥行価格補正率×二方路線影響加算率)}×地積

正面と側方の路線に接するケースと同様に、2つの路線のうち、各路線価に奥行価格補正率を乗じて高いほうが正面路線、低いほうが裏面路線と判断します。

正面と裏面で路線に接するケース

路線価20万円、奥行価格補正率1.0の路線Aと、路線価10万円、奥行価格補正率1.0の路線Bに接する400㎡の、普通商業・併用住宅地区にある土地の例を見てみましょう。この場合、正面路線は路線A、裏面路線は路線Bです。

相続税評価額={(20万円×1.0)+(10万円×1.0×0.05)}×400=20.5万円×400=8,200万円

3つの路線に接している場合の計算方法

正面と側面と裏面で路線に接している場合の計算式は以下の通りです。

相続税評価額={(正面路線価×奥行価格補正率)+(側方路線価×奥行価格補正率×側方路線影響加算率)+(裏面路線価×奥行価格補正率×二方路線影響加算率)}×地積

各路線のうち、路線価に奥行価格補正率を乗じて最も高い路線が正面と決まります。正面路線に相対しているものが裏面路線、側方に位置するものが側方路線です。

3つの路線に接するケース

たとえば、以下の3つの路線に接する400㎡の、普通商業・併用住宅地区にある土地では以下のように計算できるでしょう。

・路線価30万円、奥行価格補正率1.0の路線A ・路線価20万円、奥行価格補正率1.0の路線B(路線Aの側方に位置する) ・路線価10万円、奥行価格補正率1.0の路線C(路線Aに相対する)

このときの正面路線は路線A、側方路線は路線B、裏面路線は路線Cです。

相続税評価額={(30万円×1.0)+(20万円×1.0×0.08)+(10万円×1.0×0.05)}×400=32.1万円×400=1億2,840万円

2つの路線に接する土地

土地を借りている場合の計算方法

普通借地権が設定された土地の相続税評価額を求めるには、自分で使用している土地(自用地)の価額に、さらに借地権割合を乗じる必要があります。計算式は以下の通りです。

相続税評価額=自用地の価額×借地権割合

借地権割合は路線価図上にアルファベットで示されており、それぞれが表す数値の割合を以下の表でまとめました。路線価図上で「100B」と表示されている場合は、路線価10万円、借地権割合80%と読み取れます。

アルファベット A B C D E F G
借地権割合 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30%

路線価が10万円、奥行価格補正率1.0、地積100㎡、借地権割合B(80%)の普通商業・併用住宅地区にある土地を借りている場合の相続税評価額は以下の通りです。

相続税評価額=10万円×1.0×100×0.8=800万円

土地を貸している場合の計算方法

普通借地権で貸している土地の相続税評価額は、自用地の価額から借地権の価額を差し引いて求めることが可能です。他人が利用している土地であり、自分で利用できないため、価額は下がります。原則として相続税評価額は以下のように求められます。

相続税評価額=自用地の価額×(1-借地権割合)

たとえば、路線価が10万円、奥行価格補正率1.0、地積100㎡、借地権割合B(80%)の普通商業・併用住宅地区にある土地を貸している場合の計算は以下の通りです。

相続税評価額=10万円×1.0×100×0.2=200万円

価額が設定されていない場合の計算方法

都市部の郊外や山間部など、価額が設定されていない地域もあります。その場合、「倍率方式」で相続税評価額を算出します。

倍率方式とは、固定資産税評価額に、国税庁が定める「評価倍率」を乗じて算出する方法です。評価倍率は、相続税路線価と同様に、国税庁が運営する「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」で都道府県を選択してから、評価倍率表(一般の土地等用)を見ることで確認できます。計算式は以下の通りです。

相続税評価額=固定資産税評価額×評価倍率

よくある質問

ここからは、路線価についてのよくある質問をご紹介します。

持ち家の売却に悩む人

路線価を用いたマンションの価額の計算方法は?

マンションの土地の価額は以下の計算式で求められます。具体的に見ていきましょう。

マンションの土地の価額=路線価×地積×画地補正率×敷地権の割合×区分所有補正率

令和5(2023)年度の税制改正により、令和6(2024)年以降はこれまでの計算式に区分所有補正率をかけて評価するようになりました。区分所有補正率とは、マンションの価額と相場との差を是正するための補正率で、建物の築年数や総階数などによって決まります。詳しくは国税庁ホームページをご参照ください。

路線価はどうやって決まる?

路線価は国税庁によって毎年7月1日(7月1日が祝日の場合はそれ以降の直近の平日)に公表されます。不動産鑑定士の意見を参考にしつつ、不動産の取引事例や国土交通省の地価公示から最終的な価額が決まります。

アプリやツールで路線価から土地の価額を計算できる?

路線価や土地面積を入力するとそれを土地の価額の計算式に当てはめ、計算してくれるサイトは存在します。計算ミスや必要な情報の過不足がなく、簡単かつ正確に土地の価額を求められるのがメリットです。

【口コミあり】節税するには売却するのも方法の1つ

使っていない土地・住宅の固定資産税や都市計画税が気になる方は、売却を検討するのがおすすめです。というのも、不動産を売却すれば税金を支払う必要がなくなるからです。ここからは、税金が気になっていた不動産を三井のリハウスで売却した人の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・高額な税がかかる更地の売却を成功させた方の体験談】 先祖から譲り受けていた土地に家を建てて借家にしていましたが、家が古くなり更地にしたとたん固定資産税が増額し驚きました。突き当たりの土地で駐車場にもできず建て替えも難しい。1円も生まない土地に高額な固定資産税。売却を考えましたが、家の前の道が私道で、建て替えや売却には私道に面している全ての家の承認が必要とのことでした。

何社かにあたりましたが断られ、三井のリハウスさんだけが「難しいけどやってみましょう」といってくださりお願いすることに。市役所に何度も足を運び、両側の家々にも頭を下げてくださり。本当によくしていただきました。おかげさまで地元の不動産会社さんとご縁をいただき売却することができました。

【60代・相続したマンションの売却を成功させた方の体験談】 急に母が亡くなりマンションを相続することになりました。初めての経験でどうしてよいか分からず、管理共益費と駐車料、固定資産税を払い続けていました。たまたま自宅の住宅メーカー三井ホームからの案内で三井不動産のイベントがあり参加したことで、リハウスの担当者さんと出会うことができました。

不動産会社の担当者

不動産売却の際は信頼できる不動産会社へ

この記事では、路線価の概要から、路線価を使った土地の価額の算出方法について解説してきました。土地を所有していると毎年固定資産税が発生しますが、売却すればその負担がなくなります。

売却を成功させるためには、実績が豊富な不動産会社に依頼することが大切です。三井のリハウスは、100万件を超える取引実績で得たノウハウをもとに、不動産の売却を丁寧にサポートします。不動産の売却に迷っている方でも、お気軽にご相談ください。

●お問い合わせはこちら

※1出典:国税庁「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」 https://www.rosenka.nta.go.jp/main_r07/tokyo/tokyo/prices/html/40045f.htmを加工して作成 (最終確認:2026年1月22日)

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Fri, 30 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産仲介とは?役割や仲介業者を選ぶポイントを解説 ]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0333/ 不動産関連記事 不動産仲介業者の役割

不動産仲介業者は、売買や賃貸といった不動産取引をサポートする役割を担っています。特に不動産売買は複雑な手続きが多いため、専門知識を持つ不動産仲介業者がサポートすることで、取引がスムーズに進みやすくなります。

また、個人で行うのが大変な手続きも担ってくれるため、不動産取引において頼れる存在です。

不動産売買における不動産仲介業者の主な業務内容を、以下の一覧表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

業務内容 詳細
売却物件の状況(権利関係・土地、建物の状態・周辺環境等)の把握 ・売却物件の状況を把握
価格査定 ・物件の価値を調査し、市場における推定価格を算出すること ・「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」の3種類がある
媒介契約の締結と書面の交付 ・売主や買主が不動産売買のために、不動産会社に仲介を依頼する際に結ぶ契約 ・「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類がある
集客 ・自社ホームページ・不動産ポータルサイトに掲載、宣伝資料作成など
物件案内 ・購入希望者に希望に合った物件を紹介して実際の物件にご案内し、室内や周辺環境を見てもらうこと
売買条件の交渉 ・売主や買主の間で、物件価格や、引渡し時期など条件を調整すること
売買契約の締結と書面の交付 ・買主への重要事項説明を行った後、双方の合意が取れたら、売買契約書類に署名捺印すること
決済・引渡し ・対象物件の所有権を売主から買主へ移転すること

今回の記事では、特に不動産を売買したいと考えている方に向けて、仲介を依頼するメリットと仲介業者の選び方について解説していきます。

不動産仲介の仕組み

不動産仲介にかかる仲介手数料

不動産仲介業者に仲介を依頼し、一戸建てやマンションといった不動産の売買契約が成立した際、報酬として仲介手数料が発生します。なお、仲介手数料の上限額は法律で定められており、たとえば、成約価格が400万円超の場合は「成約価格×3%+6万円+消費税」で算出できます。(「低廉な空家等の媒介の特例」に該当する物件を除く)詳しくは以下の記事をご覧ください。

●仲介手数料についてはこちら

不動産仲介にかかる仲介手数料

不動産仲介業者に売却の仲介を依頼するメリット

不動産仲介業者に仲介を依頼することの最大のメリットは、トラブルの発生を防ぎ安全に取引できる点です。複雑な手続きが多い不動産売買では、売主や買主の間でトラブルが発生する場合もあるため、専門的な知識を持つ仲介業者に任せると、安心して売却活動に臨めるでしょう。不動産仲介業者に仲介を依頼するそのほかのメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。

・トラブルを防ぎ安全に取引できる ・買い手を探しやすい ・物件情報を広く宣伝できる

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

トラブルを防ぎ安全に取引できる

不動産仲介業者に取引の仲介を依頼する大きなメリットとして、スムーズかつ安全な取引が行えることが挙げられます。不動産取引は、大きなお金が動くうえに複雑な手続きや求められる専門知識が多いため、個人で取引するとミスが起きたり、当事者同士でトラブルが起きたりする恐れがあります。

しかし、不動産仲介業者に依頼すれば、書類作成や条件交渉、売買契約の手続きなどを安心して任せられます。結果的に、売主も買主も体力的・心理的な負担が抑えられるでしょう。

不動産仲介業者の説明を受ける人

買い手を探しやすい

不動産を売却したい売主にとっては、不動産仲介業者に仲介を依頼すると、買い手が見つかりやすいというメリットがあります。というのは、仲介業者に依頼すると、自社ホームページや広告媒体などに物件を掲載してもらえるためです。さらに、仲介業者は、さまざまな取引実績から得たノウハウをもとに売却活動をしてくれます。売主個人で買い手を探すのと比べて、より多くの買い手と接点が持てるでしょう。

物件情報を広く宣伝できる

不動産仲介業者に依頼すると、物件を広く宣伝してもらえるというメリットもあるでしょう。特に全国展開している会社であれば、多様な媒体を活用した効果的な広告宣伝が可能です。また、不動産仲介業者は、不動産会社のみがアクセスできる不動産情報ネットワーク「レインズ」に物件情報を登録することもできます。

レインズでは不動産情報がリアルタイムで公開されるので、個人で買い手を探すよりも早期成約につながりやすいといえるでしょう。なぜなら、レインズに登録された物件情報は、全国のレインズ登録会員である不動産会社がチェックでき、多くの購入希望者へ物件情報を届けることができるからです。

不動産仲介業者とのトラブルと対策

不動産仲介業者を見極めずに選んでしまうと、トラブルにつながってしまう場合もあります。仲介業者とのトラブルの例として特に多く挙げられるのが、買主への重要事項説明に関するトラブルです。たとえば、不動産の登記や法令上の制限などについて、仲介業者の物件調査や説明が足りないまま売買契約が行われてしまうと、後にトラブルになることがあります。結果、売買契約が解除される、損害賠償請求に至るといったこともあるので注意が必要です。

このようなトラブルを避けるためには、信頼できる不動産仲介業者に仲介を依頼することが重要です。また、「担当者の対応が丁寧か」や「知識が豊富か」など、基準を持って見極めるようにしましょう。三井のリハウスは、豊富な取引実績から、経験や知識をもとに売却をサポートします。お客さまの要望に合ったサポートができるのはもちろん、三井不動産グループの総合力を生かした提案ができますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●無料査定のお申し込みはこちら

重要事項説明を受ける買主

【口コミあり】不動産仲介業者の選び方4選

信頼できる不動産仲介業者を選ぶためには、不動産業界に精通しているか、パートナーとして信頼できるかなどを担当者と会社の2つの面から見極めることが大切です。さらに意識するとよい不動産仲介業者の判断基準として、主に以下の4つが挙げられます。

・担当者の対応や人柄はよいか ・住んでいる地域に強いか ・サービスが充実しているか ・実績が豊富か

それぞれの選び方について、実際のお客さまの体験談と併せて説明していきます。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

担当者の対応や人柄はよいか

仲介を通じて不動産の売買を行う際、担当者の対応力や人柄は非常に重要です。たとえば、「査定額に関する説明は分かりやすいか」といった点を重点的にチェックしましょう。

悔いのない不動産取引をするためには、担当者とのコミュニケーションが大切です。こまめに連絡を取り、パートナーとして信頼できる相手かどうかを見極めつつ、気兼ねなく相談できる関係を築きましょう。

【60代・マンションの購入も売却も成功した方の体験談】 マンション購入も売却も三井のリハウスでした。購入時は何件も希望に合うものを探して内覧させていただきましたし、売却時も丁寧に話を進めていただきました。親の介護をするための同居という理由での売却で、お気に入りのマンションでしたが、泣く泣く手放さなくてはいけない気持ちをとてもくんでくださり、機械的な対応ではなく親身になってくださったことが何より安心で頼んでよかったと思いました。大きなお金が動く慣れない作業も根気よく優しく対応していただきました。

介護のため同居を始めて、少ししたら亡くなってしまったのはとてもショックで何のために売却したのか、私自身生きる意味を見失ってしまい、これからどうしたらよいのか悩む毎日でした。そんなとき三井のリハウスのカスタマーサポートメールが来まして、売却時にお世話になった担当の方に近況のお知らせとしてメールしましたところ、対応してくださったときと同じ丁寧な、元気付けられるメールを送ってくださり、本当に支えとなりました。感謝しております。

対応が親切な不動産の担当者

住んでいる地域に強いか

不動産仲介業者は、住んでいる土地・地域に合わせて選ぶのもおすすめです。不動産仲介業者と一口にいっても、全国規模の大手仲介業者や地域に特化した仲介業者など、特徴はさまざまあります。大手であれば強い宣伝力で買い手を探してもらえますし、地域に強い仲介業者であればその地域のニーズや細かな情報を踏まえ、適切な販売戦略で物件を売り出したり、紹介したりしてくれるでしょう。

なお、三井のリハウスでは、豊富な情報と強固なネットワーク、長年培ってきた宣伝力で、最適な物件の売買ができます。全国に店舗を持つ地域密着型のサポートで、お客さまのご希望に合わせた不動産取引が可能です。信頼できる不動産仲介業者をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

【30代・地域に強い不動産会社を利用し売却に成功した方の体験談】 自宅の売却で利用させていただきました。もともと三井のリハウスさんとほかの大手で考えており、査定の金額もサービス内容もあまり変わりませんでした。この現状も素直に話し、三井のリハウスさんの強みを教えて欲しいと説明をしていただいたところ、しっかりとほかの大手との違いやこの地域に強いことなど説明をしていただき、売却までのプロセスもしっかりされていました。査定金額は査定であり、結局その金額で購入するかどうかを決めるのはお客さんなので、プロセスが大事だと私自身も思っていました。そこで三井のリハウスさんしかいないと思い、お願いしました。広告もすぐに作成してもらい、ちゃんと動いているのが目に見えてよかったです。

そしてすぐに買主も現れ、全てストレスなく進めていただき、本当に感謝しかありません。また機会があれば三井のリハウスさんにお願いしようと思います。今回初めての利用だったのでサービス内容を初めて知りましたが、三井のリハウスさん経由で中古マンションを買えばよかったと後悔しました。買主にも売主にもおすすめだと思います。

●大手・地元どちらの不動産仲介業者に依頼すべきかについてはこちら

●不動産を売りたい人はこちら

●不動産を買いたい人はこちら

サービスが充実しているか

不動産仲介業者それぞれのサービス内容を比較検討するのも、納得のいく不動産取引を実現するために有効な方法です。具体的なサービスとしては、宣伝、提供している査定サービス、契約成立後のフォローアップなどさまざまな種類があるため、事前にホームページで調べたり担当者に尋ねたりして、自分が望むサポートをしてくれそうな不動産仲介業者をピックアップしましょう。

三井のリハウスのサービス「360°サポート」では、建物の調査や設備修理、トラブル対応に至るまで、売主さま、買主さまの不動産取引を全面的にご支援しています。不動産売買で不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご活用ください。

【40代・「360°サポート」を利用してマンションを購入した方の体験談】 三井のリハウスでマンションを購入してよかった点は複数あり、総合的にすごく満足度が高いものでした。まず、担当者の対応が非常に丁寧で、安心感がありました。担当者のサポートのおかげで、何の不安もなく進めることができました。また、「360°サポート」は入居後幅広い領域でのサポートが提供される他社にない魅力的なサービスで、中古マンション購入の際は、ぜひおすすめしたいサービスだと思います。このサービスを何度か利用する機会がありましたが、その都度、対応が迅速で非常に満足のいくものでした。担当者のプロフェッショナリズムと「360°サポート」の存在によって、中古不動産購入におけるストレスが軽減され、安心して新しい生活をスタートさせることができました。今後、売却や購入する機会があれば、ぜひ三井のリハウスに相談したいと思っています。

●360°サポートの詳細はこちら

実績が豊富か

不動産取引をスムーズに進めるには、不動産仲介業者の実績をチェックすることも大切です。取引実績の豊富な仲介業者であれば、蓄積した経験・知見から精度の高い査定額を提示し、一人ひとりに寄り添った取引・サービスを提案してくれるでしょう。

たとえば、不動産仲介業者を選ぶとき、査定額の高さで決めてしまいたくなるかもしれません。ですが、いくら高い査定額が提示されたとしても、必ずしもその価格で成約できるとは限りません。相場よりも高過ぎる査定額をもとに売り出し価格を設定してしまって、なかなか売れずに最終的に価格を下げなければならないということも起こり得ます。

査定額の高さだけで判断せず、上記で挙げたように親身に相談に乗ってくれるか、強い宣伝力があるか、経験をもとに適切なサービスを提供してくれるかといった観点も含めて総合的に分析したうえで、信頼できる不動産仲介業者を見極めることがポイントです。

【50代・実績が豊富な不動産会社に依頼し売却に成功した方の体験談】 なんといっても大手の三井のリハウス、実績数、顧客数も多く安心してお任せできました。担当の方にも詳しく説明していただき、おかげさまで思ったより早く、納得して売却することができました。ありがとうございました。

実績豊富で親切な不動産仲介業者

よくある質問

不動産の仲介に関するよくある質問として、主に以下の2つが挙げられます。

・仲介業者は大手がよい? ・不動産の仲介はいらない?

それぞれの質問について回答していきます。

仲介業者は大手がよい?

大手と中小の不動産仲介業者のうち、どちらがよいかについて、明確な答えはありません。大手と中小、それぞれにメリットやデメリットがあり、一定の基準をもとに比較検討する必要があります。以下の比較表で大手と中小のメリットやデメリットをまとめましたので、ぜひ参考にして自分に合う不動産仲介業者を選びましょう。

比較項目 大手仲介業者 中小仲介業者
メリット ・集客力が高い ・宣伝力がある ・サービスが充実している ・ブランド力がある ・地域に詳しい ・地元のコネクションがある
デメリット ・対応していないエリアもある ・宣伝力が低い ・知名度が低い ・担当者によって知見が異なる場合もある

不動産の仲介はいらない?

結論からいいますと、不動産売買の際には仲介業者に依頼するのがおすすめです。不動産の売買は仲介業者を挟まなくても行えますが、個人は業者に比べて、不動産に関する知識や経験など、専門性が足りないため、1人で売買契約を行うとトラブルに発展する恐れがあります。そのため、経験や実績豊富な不動産仲介業者に仲介を依頼することで、手間を減らしスムーズに売買できるでしょう。

不動産の売買は仲介業者に依頼しよう!

不動産仲介業者について、その役割や業務内容、依頼するメリット、選び方などをご紹介してきました。不動産仲介業者を通して不動産売買を行うことで、トラブルの心配も少なく、より希望に沿った取引を行える可能性が高まります。大きなお金が動く不動産売買で後悔しないためにも、安心して取引を任せられる不動産仲介業者を選びましょう。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績から蓄積した経験・知見をもとに、お客さまのご要望に合ったサービスを提供しています。まずはご所有の不動産がいくらで売れるのか、査定から始めてみませんか?不動産仲介業者へ依頼をご検討されている方は、ぜひ一度三井のリハウスにご相談ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

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Fri, 30 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | マンション経営における礼金とは?相場やメリットについて解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0075/ 不動産関連記事 マンション経営における礼金とは

マンション経営における礼金とは、感謝の気持ちを込めて借主から貸主に支払うお金のことで、原則として返金する必要はありません。借主が入居するときに支払うため、入居一時金と呼ばれることもあります。

ちなみに、敷金は入居者のトラブルに備える保証金のような役割があり、退去時には原状回復や清掃に関わる費用を差し引いたうえで返還されることが一般的です。しかし、借主の故意による賃料滞納や不注意による設備の損傷などの損害が生じたときは敷金でカバーするため、返還されないこともあります。

礼金は、かつて貸主と借主の距離が近く、賃貸物件そのものが少なかった時代に、部屋を借りるお礼として金銭を渡していた慣習が続いているものです。不動産の需要よりも供給が上回っている場合は、礼金なしの物件が増える傾向にあります。

国土交通省の「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」によると、礼金を設定している世帯は42.6%であり、半数以上が礼金を設定していません。また、礼金を設定している賃貸物件は、首都圏が49%、近畿圏は41.9%であるのに対し、中京圏では20%と地域差もあります。(※1)

●賃貸マンション経営についてはこちら

マンション経営の礼金

マンション経営で礼金を設定するメリットとデメリット

マンション経営で礼金を設定するメリットは、貸主の収益増加や退去率の低下などです。一方で、借主が賃貸借契約を結ぶときの障壁になるというデメリットも存在します。以下で、礼金を設定するメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

マンション経営で礼金を設定する主なメリットは、次の3点です。

・収益が増える ・退去率が下がる傾向がある ・入居者の質を見極められる

礼金は借主の解約時に返金しなくてもよいため、単純に貸主の収益が増えることはメリットの1つです。また、入居時に礼金を支払うことで、借主はその分を無駄にしたくないという気持ちから、長く住み続けてくれるようになりやすいでしょう。

さらに、礼金には入居者の質を見極める効果もあります。礼金は賃料(家賃)の1か月~2か月分と、借主にとっては安くない金額です。そのため、ここで礼金をしっかり支払ってくれる借主は、将来的にも賃料を滞納せず、払い続けてくれる可能性があるといえるでしょう。

デメリット

マンション経営で礼金を設定すると、借主が賃貸借契約を踏みとどまってしまう恐れがある点は、デメリットといえます。マンションに入居するときは、賃料以外にも、引越し費用や仲介手数料などの初期費用がかかり、借主には大きな負担です。実際に、国土交通省が行った「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」によると、礼金などの金銭負担に困った経験のある方は56.1%もいることが分かっています。(※1)

また、礼金に関するトラブルが発生したときは、臨機応変な対応が必要となる点もデメリットに含まれるでしょう。

マンション経営で礼金を設定するメリットとデメリット

マンション経営で礼金を設定しないメリットとデメリット

マンション経営では、礼金を設定しないことによるメリットとデメリットもあります。具体的には、借主が見つかりやすくなるのがメリットですが、収益が減る、退去率を抑えにくくなるといったデメリットも生じます。以下で、それぞれについて詳しく解説します。

メリット

マンションの礼金を設定しないことのメリットは、借主が見つかりやすくなることです。敷金は、部屋の原状回復費用に充てられたり、退去時に返還されたりする可能性があるため、借主にとって納得感があり、賃貸借契約前の障壁にはなりにくいという特徴があります。一方、礼金は返還されないのが一般的で、借主にとっては支払う意味合いも薄いため、賃貸借契約を進める際の妨げになることがあります。

礼金なしであれば、借主の初期費用が抑えられます。そのため、賃貸借契約も決断しやすくなり、結果として、借主が見つかりやすくなるといえるでしょう。

デメリット

礼金を設定しないデメリットは、貸主の収益が減ってしまうことです。

さらに、借主は初期費用を抑えて入居できるため、礼金がかかる物件に比べて退去のハードルが下がります。そのため、礼金を設定した場合に比べて退去率が上がりやすくなるリスクも考えられます。退去率が上がって空室になると、借主から安定した家賃収入を得られず、収益がダウンする恐れもあるでしょう。

また、賃貸借契約のハードルが下がる分、契約者の賃料滞納や部屋の使い方がよくないなど、トラブルにつながる可能性も考えられます。

賃貸経営に関するデータ

マンション経営における礼金の相場

マンション経営における礼金の相場は賃料の1か月~2か月分程度です。ただし、礼金の相場は物件の周辺環境や競合物件、市場状況によっても異なります。

国土交通省が行った「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」によると、礼金を設定している物件の79.6%が賃料の1か月~2か月分で設定しています。(※1)

マンション経営で礼金を設定する場合は、公的データと周辺環境や競合物件などの外部要因、自身がマンション経営をする目的など、さまざまな要素を加味して決めましょう。

マンション経営における礼金の相場

マンション経営における礼金のよくあるトラブル

マンション経営における礼金の主なトラブルは、契約内容の認識違いです。たとえば、礼金は返還されるものと誤解していた借主が、契約期間よりも短い期間で解約したとき、返還を訴えるケースが挙げられます。

礼金に関するトラブルは訴訟に発展するケースもあるため、契約時の説明を欠かさないようにしましょう。

マンションの模型

マンション経営の礼金は適切に設定しよう

ここまでマンション経営に伴う礼金の定義からメリット、デメリットなどについて解説してきました。マンション経営の礼金は、公的データや市場の状況を踏まえ、さまざまな面から検討したうえで設定します。また、マンション経営の礼金についてはトラブルに発展することもあるため、賃貸借契約を結ぶときは丁寧に説明しましょう。

三井のリハウスは、豊富な取引実績とノウハウをもとに、賃貸マンションオーナーのお客さま一人ひとりに丁寧に対応しています。マンション経営の礼金をどうするかについても、お客さまの要望や外部要因を総合的に検討して、最適なアドバイスを行います。また、賃貸借契約時には貸主と借主のトラブルを防ぐために、丁寧かつ分かりやすい説明でご案内しています。

所有しているマンションを貸すにあたって、賃貸管理についてのお悩みがありましたら、ぜひ一度、三井のリハウスにご相談ください。

●無料相談はこちら

※1出典:国土交通省 住宅局「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001900667.pdf (最終確認:2025年12月25日)

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Wed, 21 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンション買取とは?買取の流れやメリットについても解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0176/ 不動産関連記事 マンション買取とは?

一般的にマンション買取とは、売却したい物件を個人に売るのではなく、不動産買取業者に買い取ってもらう方法です。一方、不動産買取業者は、買取した物件をリフォームして付加価値を付けてから再度販売するため、買取での成約価格は仲介による売却の約6割~8割程度と低くなる傾向があります。

また、買取には「買取保証」と呼ばれる方法があります。買取保証とは、仲介も買取も行う不動産買取業者が一定の期間、個人に売却する期間を設け、その期間で買主が見つからない場合は自社で買い取るという方法です。

買取保証は、個人、不動産買取業者のどちらにも売却できる機会があるという特長があります。ただし、個人に売却できなかった場合でも、自社で買い取れば利益を得ることができるため、業者によっては積極的な売却活動をしてもらえない可能性があります。そのため、買取保証には注意が必要です。

なお、不動産会社による仲介なしで、不動産買取業者と直接やりとりする方法もあります。しかし、専門業者と一般の売主との取引となるため、なかには売主に不利な条件を付けられてしまう場合もあります。そのため、買取を依頼したい場合でも、実績豊富な不動産会社に不動産買取業者への仲介を依頼することがおすすめです。

三井のリハウスでは、買取を考えている方に向けて、買取サポートシステムを行っています。三井のリハウスが物件を複数の不動産買取業者にご紹介し、スピーディーかつ安心した取引をサポートします。複数の買取業者や買取価格を比較したい方や不動産買取業者と直接やりとりするのが不安な方など、買取を考えている場合はぜひご相談ください。

●買取サポートシステムはこちら

マンション買取

買取と仲介の違いは?

買取と仲介の違いは主に、売却する相手や期間、仲介手数料の有無、成約価格の相場の4つです。以下に買取と仲介の違いを一覧表にまとめました。

比較項目 買取 仲介
相手 不動産買取業者 個人
期間 数週間でも可能 3か月~6か月
仲介手数料 なし ※ただし、不動産買取業者へ直接売却する場合に限る あり
成約価格の相場 市場価格の約6割~8割程度 市場価格

●仲介と買取どちらがよいかについてはこちら

マンション買取のメリット

マンション買取には、手間をかけず、スピーディーに売却が実現するといったメリットがあります。今回紹介するメリットは主に以下の7つです。

・短期間で売却できる ・売却までの手間が少ない ・築年数が経過していても売却が可能 ・売却後のトラブルが少ない ・人目に付きにくい ・解約のリスクが低い ・仲介手数料がかからないケースがある

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

短期間で売却できる

マンション買取の最大のメリットは、短期間で売却しやすい点でしょう。短期間で実現するのは、買取価格や引渡し時期が早く分かり、売却活動が不要だからです。

なお、買取は買主が不動産買取業者のため、売却のスケジュールを立てやすい傾向があります。転勤や進学、あるいは資金繰りなどの都合で、決まった月日までにマンションを売りたい場合には買取が向いているでしょう。

売却までの手間が少ない

買取は、売却までの手間が少ないというメリットもあります。仲介では、内覧の際に家の印象をよくするために片付けや掃除が必要ですが、買取の場合は不要です。なぜなら、買取の内覧はリフォームを前提としているため、清掃してきれいな印象を持たせる必要がないからです。同様の理由で、買取はリノベーションやハウスクリーニングも不要です。

築年数が経過していても売却が可能

買取では、不動産買取業者が物件を買い取り、リフォーム等で付加価値を付けてから売却に出します。そのため、築年数が経過している物件や、個人向けの売却で売れ残ってしまうような物件でも取引が可能な場合があります。また、自殺や事件があったいわゆる「事故物件」や嫌悪施設(ごみ処理場、火葬場など)が近い物件などでも受け付けてくれる業者もあります。つまり、買取は、仲介で売却できずに困っている人にもおすすめの売却方法といえるでしょう。ただし、買取だからといって必ず不動産買取業者が引き取ってくれるとは限らない点には注意が必要です。

●心理的瑕疵についてはこちら

売却後のトラブルが少ない

売却後のトラブルが少ないのも、マンション買取のメリットといえるでしょう。不動産売買においては、売却・購入後に問題点に気付くケースを避けるために売主側に契約不適合責任が設定されることが多いです。契約不適合責任とは、売買の際に契約内容に適合しない引渡しを行った場合に、売主側で負担する責任のことです。

物件を購入するのが個人ではなく不動産買取業者の場合は、設備修補責任や、契約不適合責任を免除される契約が多くなっています。だからといって安心せず、売買契約書の内容は事前にきちんと確認し、気になる点があれば売買契約前に必ず伝えるようにしましょう。

人目に付きにくい

人目に付きにくいというのも、買取のメリットとして挙げられるでしょう。初めから買取での売却方法を選んだ場合は、購入希望者を募るための不動産ポータルサイトへの掲載は行いません。そのため、周囲の人に知られずに物件を売却することができます。身内やご近所に自宅の売却を知られたくない人にとって、買取は安心できる売却方法でしょう。

解約のリスクが低い

買取では、物件の買主が個人ではなく、不動産買取業者であるため、解約のリスクが低いといえます。個人の場合、住宅ローンを利用して物件を購入することが多く、「融資利用の特約」という条件が付くのが一般的です。融資利用の特約とは売買契約を結んだ後に住宅ローンの本審査に通らなかった場合に、売買契約を白紙解約できるという制度です。

この制度によって、買主が個人の場合は売買契約が結ばれた後でも、買主が住宅ローンの審査に通らなかったときには、解約のリスクがあります。しかし、買取では買主が不動産買取業者であるため、融資特約が適用されるリスクは低いといえるでしょう。

仲介手数料がかからないケースがある

売主が不動産買取業者と直接やりとりする場合、仲介手数料はかかりませんが、不動産会社に不動産買取業者を紹介してもらって買取が成約した場合は仲介手数料を支払う必要があります。このとき、仲介手数料は物件価格によって上限が法律で定められているため、仲介手数料について事前に把握しておきたい場合は、調べておきましょう。

ただし、不動産買取業者のなかには悪質な業者もいます。特に、不動産売却が初めてだったり、知識に不安がある方は、信頼できる不動産会社に仲介してもらうのがおすすめです。

●三井のリハウスの買取サポートシステムはこちら

マンション買取に別途かかる費用

マンション買取の注意点

マンション買取の注意点は、仲介よりも成約価格が低くなる傾向があることです。今回は、以下の4つの注意点について詳しく解説します。

・成約価格が低くなる場合がある ・残置物には費用がかかる場合もある ・住宅ローンの完済が必要である ・悪質な業者が存在する

成約価格が低くなる場合がある

不動産買取業者による買取で売却する場合、多くは個人へ売却するよりも成約価格が低くなることに注意しましょう。一般的に、不動産買取の取引は市場価格の約6割~8割程度の価格設定です。

買取の取引価格が相場より安くなる理由は、再販のためにリフォームや修繕の費用を差し引いても不動産買取業者が利益を得られるように、買取価格が決められるためです。

残置物には費用がかかる場合もある

買取の際に、残置物を残したままだと家庭ごみの不用品処分費用がかかる場合もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。処分費用のかかる不用品があると、追加費用の請求をされる場合もあります。不動産買取業者のなかには、買取費用に残置物の処分費用が含まれている場合もあるので、契約書を確認しましょう。

住宅ローンの完済が必要である

不動産買取に限らず、不動産売却の際は住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。売却代金を充てても完済できない場合は、自己資金を充当する必要があります。それでも返済が厳しいときは、任意売却という選択肢もあります。任意売却とは、競売にかけられる前に、金融機関の了承を得て不動産を売却する方法です。

マンション買取の際は、ローンの残債と買取の査定額や諸費用を踏まえ、無理のない資金計画を立てることが重要です。

●抵当権抹消手続きについてはこちら

●任意売却についてはこちら

悪質な業者が存在する

不動産買取業者のなかには、相場より大幅に低い買取価格を提示したり、売主が不利になる契約内容で進めたりする悪質な業者も存在します。専門知識が少ない売主にとっては、こうした業者との直接取引は大きなリスクとなりかねません。

納得いく売却を行うためには、信頼できる不動産会社と媒介契約を結び、売却活動を行うことが重要です。不動産売却における媒介契約とは、不動産会社が売主と買主の間に入り、取引を成立、完了させるための契約のことです。不動産会社の担当者が、売主に代わって買主探しや交渉、契約条件の調整などをしてくれるため、専門知識がなくても安心して進められます。

マンション買取が適したケース

マンション買取が適したケースとして、マンションを少しでも早く売却したいケースや、仲介での売却活動に難航しているケースなどが挙げられます。以下で、それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

マンションを早く売却したいケース

とにかく早くマンションを売りたいケースでは、マンション買取を検討しましょう。

仲介での売却では、媒介契約から3か月~6か月が売却期間の目安とされている一方、買取の場合は、2週間から1か月半程度で売却活動が完了することもあります。個人の事情で一刻も早く売却しなければならない状況であれば買取も選択肢の1つです。

仲介での売却活動に難航しているケース

マンション買取が適したケースとして、仲介での売却活動に難航している場合も考えられます。たとえば立地が悪い、瑕疵物件である、築年数が古いといった理由で購入希望者が見つかりにくい場合、買取を選択することで早く買主が見つかる可能性があります。

ただし、買取は仲介より成約価格が低くなる傾向があるため、希望する価格で売りたい場合、仲介を依頼している不動産会社を変更して売却活動を続けてみるのがおすすめです。一般的に仲介での売却は、媒介契約から3か月~6か月程度かかるといわれているため、買主が見つからない場合は、半年をめどに不動産会社の変更を検討しましょう。

マンション買取を依頼する不動産会社

マンション買取の流れ

マンション買取は、以下のステップで進みます。

1.情報収集 2.買取査定の依頼 3.売買契約の締結 4.残代金の受領と引渡し 5.確定申告

以下でそれぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

マンション買取の流れ

1.情報収集

マンションの買取を依頼する前に、似たような条件の物件がいくらで取引されているか、相場を調べてみましょう。国土交通省の「不動産情報ライブラリ」では実際の取引価格を見られるほか、不動産会社の販売情報サイトでも売り出し価格(売主が希望する価格)を把握できます。相場を把握しておくことで、不動産買取業者が提示する買取価格の信憑性を判断できますが、あくまでも売り出し価格であり、成約価格ではないことには注意して相場を把握しましょう。

●マンションの売却相場についてはこちら

2.買取査定の依頼

おおまかな相場が把握できたら、マンションの買取査定を依頼します。マンションの買取査定には、簡易査定と訪問査定があります。

簡易査定 簡易査定とは、対象となる物件を周辺の類似物件の価格や市況を参考におおまかな査定価格を算出する方法です。パソコンやスマートフォンから必要情報を入力するだけで査定してもらえるので、まとまった時間が取れなくても気軽に査定を受けられることや、通常数日以内に査定結果が分かるというメリットがあります。

●簡易査定についてはこちら

訪問査定 訪問査定とは、不動産会社が現地に出向き、物件の状態を詳しく見て査定価格を算出する方法です。

査定日時を決める必要があるうえ、結果が出るまでに1週間ほど日数がかかりますが、訪問査定はより精度の高い査定結果を得られる可能性があります。

以上のことから、おおまかな査定結果を知りたい人には簡易査定、マンションを売却することが明確に決まっている人には訪問査定がおすすめです。

また、近年では簡易査定や訪問査定のほかに、AIが自動的に査定額を計算する「AI査定」を取り入れる不動産会社が増えています。AI査定は各社が持っている過去の取引データにもとづいて行われるので、なるべく取引実績が豊富な不動産会社を選ぶのがおすすめです。

●リハウスAI査定はこちら

●マンション査定の注意点についてはこちら

3.売買契約の締結

正式な買取金額が決まったら、売買契約の条件やスケジュールなどについて打ち合わせをします。買取条件に納得すれば、売買契約を結びます。

契約当日は、重要事項説明書の読み合わせを行い、その後、売買契約書に署名・捺印、手付金の受領などを行うのが一般的な流れです。

4.残代金の受領と引渡し

売却価格から手付金を差し引いた残代金を受領したら、マンションの引渡しになります。引渡しの前までに、必要書類の準備、引越しなどを済ませておきましょう。

その後、一般的には司法書士立ち会いのもとで不動産登記の手続きをします。不動産登記は土地や建物の所有者を明確にするために行われます。売主が行う必要があるのは、抵当権抹消登記や所有者の住所変更登記などです。

抵当権抹消登記とは、住宅ローンの完済後に必要な手続きで、抹消するためには金融機関の合意が必要です。所有権移転登記は、買主が行うのが一般的です。売主は住宅ローンを完済した際に抵当権抹消登記を済ませておきましょう。

5.確定申告

マンションの売却後、確定申告が必要な場合があります。マンション売却の際に、譲渡収入金額から取得費や経費を差し引いた額が「譲渡所得」として扱われ、売却益が生まれた場合、課税対象となるためです。

確定申告の際の節税方法として、「居住用財産の3,000万円特別控除」を利用すると、かかる税金を抑えられたり、譲渡損失が出た際も「特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」が適用されたりします。

居住用財産の3,000万円特別控除とは、要件を満たすことで譲渡所得から最高で3,000万円が控除される制度です。要件には、マイホームであることや譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例の適用を受けていないことなどがあります。

また、譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例とは、不動産を売却した際に発生した譲渡損失を、事業所得や給与所得などほかの所得と相殺できる特例です。この特例にも、マイホームであることや、譲渡の年の1月1日における所有期間が5年を超えているといった適用要件があります。

確定申告をすることにより節税できることがあるため、マンションの売却の際は、まず税務相談をしてみましょう。

●控除の特例についてはこちら

●マンション売却の流れについてはこちら

マンション買取に成功したお客さま

【体験談あり】マンション買取を依頼する際のポイント

買取での売却は相場価格よりも低い価格で取引されてしまう可能性があるため、どうしても早急に売却したい人や仲介では売却が難しい人など、特定の状況に限って有効な売却方法です。

直接不動産買取業者に買取をしてもらえれば仲介手数料はかかりませんが、不動産知識が少ないとトラブルが発生してしまうリスクもあります。そこで買取を行う場合は、信用のおける不動産会社へ仲介を依頼し、不動産買取業者を探してもらうことがおすすめです。三井のリハウスでは、買取サポートシステムというサービスを提供しており、不動産買取業者への仲介も行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

以下で、三井のリハウスを利用して買取を実現した方の実際の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【60代・納得のいく買取が実現した方の体験談】 昨年自己所有のマンションを売却しようと思い、担当者に相談してみたところ、いろいろアドバイスしていただき、不動産買取業者に売却するのがコストもかからないということで見積もりをお願いしてみました。今回もまた一生懸命動いてくださり、少しでもよい金額で買取してくれる業者さんを見つけるために何社もかけ合ってくれ、とても満足のいく金額で売却できました。少ない年金を老後の生活資金として使えるので、大変ありがたく思っています。売却後の難しそうな譲渡所得税の支払いについても税務相談を勧めてくださり、税理士の方からいろいろ教えていただけ大変助かり、無事に確定申告も終えることができました。三井のリハウスさんにして本当によかったです!

【70代・立地が悪い土地で売却が実現した方の体験談】 三井のリハウスさん以外にも何件か売却について問い合わせをしました。しかし、立地の悪さや建物の古さを指摘されて、買取金額がとても悪くて話にならず、家を手放すか残しておくか考えていたところ、三井のリハウスさんは親切で丁寧な対応をしてくださいました。買取金額も他社さんよりも大幅によくて、すぐに買い手さまも決まり、スムーズに進んでくれて助かりました。三井のリハウスさんを選んで家を売却して本当によかったと心から思います。ありがとうございました。

実績のある不動産会社

マンションをスムーズに売却するために

マンション買取は、短期間で物件を現金化できることがメリットですが、相場に比べて取引価格が下がる恐れがあります。どうしても早く手放したい、瑕疵があって買主が見つからないといった事情がある場合にのみ、おすすめの売却方法といえます。買取と仲介、それぞれにメリットや注意点があるため、所有している物件の特徴や自分に合った売却方法を選ぶようにしましょう。

売却の期間に余裕のある人や、取引価格を重視する人には不動産会社が仲介となり、個人から購入希望者を見つける方法での売却がおすすめです。仲介でのマンション売却には、不動産会社のネットワークを利用した宣伝活動をしてもらえることや、希望価格での買い手が見つかりやすいといったメリットがあります。不動産会社がプロの知識と経験で売却をサポートしてくれるので、安心かつスムーズな売却につながるでしょう。

だからこそ、仲介でのマンション売却を検討する際は、パートナーとなる不動産会社選びが重要です。よい不動産会社を見極めるポイントの1つは、実績の豊富さにあります。

三井のリハウスは、100万件を超える累積仲介取扱件数で積み重ねてきた経験と知識で、希望条件に沿った売却をサポートします。マンション売却を検討している場合は、三井のリハウスでマンション仲介の相談をしてみるのはいかがでしょうか?

●三井のリハウスの無料査定はこちら

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Wed, 21 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 土地売却はどこに相談する?ケース別の相談先を詳しく解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0148/ 不動産関連記事 不動産売却全般の相談は不動産会社へ

土地のみならず、不動産売却全体の手順や方法を相談したい場合は、不動産会社へ相談するとよいでしょう。不動産売却にかかわる一連の工程をサポートしてくれる、パートナーのような存在です。どこに、何を相談すればよいか分からないときも、適切な相談先を紹介してくれるでしょう。

不動産売却の相談窓口まとめ

不動産会社に相談・依頼できる内容

不動産会社には、不動産売却全般について相談・依頼できます。具体的には以下のようなことが挙げられます。

・不動産査定 ・土地や家など不動産の売却活動 ・広告宣伝活動 ・売買契約書の作成 ・不動産の引渡し

不動産会社に相談するメリット

土地を含む不動産の売却全般について、無料で相談できることが大きなメリットです。不動産会社へ支払う仲介手数料は、売却が成立したときのみ発生するものであるため、土地の査定は無料で受けられます。不動産のプロと話をすることで、売却のタイミングの判断や資金計画を立てやすくなるのも大きな利点です。

不動産会社に相談するのがおすすめな人

不動産会社への相談が適している方は、不動産売却をするかどうかの判断も含めて売却を視野に入れて動き出している人です。具体的には以下の通りです。

・不動産売却をしたい方 ・まずは査定を受けたい方 ・不動産売却をするかどうかお悩みの方 ・相談したい内容をどこに問い合わせればよいか分からない方

不動産会社は、不動産売却にかかわる多くの工程で生じるさまざまな悩みに対処してくれます。万が一、不動産会社で対応できない事柄であった場合は、適切な相談窓口を紹介してくれるでしょう。「査定では何を見られるの?」「媒介契約のときに必要な書類は?」などの疑問があれば、不動産会社に気兼ねなく質問してみましょう。

【体験談あり】不動産会社の選び方

土地売却を依頼する不動産会社を選ぶ際は、査定額だけでなく、総合的に判断することが大切です。売却する土地のエリアへの強さ、土地売却の実績、担当者の対応の早さや誠実さなど、さまざまな点を総合的に見て選ぶようにしましょう。

土地の売却において、相談する不動産会社の選び方を、実際に不動産売却をした方の体験談や口コミの一部抜粋とともにご紹介します。

【30代・不動産会社に相談して土地を売却した方の体験談】 初めての土地の売却という大きな決断で、いろいろと分からないことや不安がありましたが、親身になって話を聞いていただき、丁寧に説明もしていただきました。購入していただく方が決まってからも相手の方との交渉など、とてもスムーズにしていただけたので、安心して取引できました。(※1)

●土地売却の流れについてはこちら

不動産会社の頼れる担当者

土地売却の登記依頼や相談は、司法書士へ

土地売却の登記に関する依頼や相談は、司法書士にしましょう。住宅ローンの利用により抵当権が設定されている場合には、売却の際に抵当権抹消登記を行う必要があります。登記は自分で行うこともできますが、売却と同時に抹消する場合には司法書士に依頼して、引渡し当日に行うのが一般的です。

司法書士に相談・依頼できる内容

司法書士に相談・依頼できる内容としては、登記関連が挙げられます。具体的には以下のようなことです。

・不動産登記に関する相談 ・抵当権抹消登記 ・所有権移転登記 ・必要書類の作成 ・登記済証(権利証)または登記識別情報通知書を紛失したときの対応方法

司法書士に相談するメリット

土地の売却で司法書士に相談するメリットは、登記手続きをスムーズに進められることです。複雑な登記の流れや必要書類の準備を専門家に任せられるため、売主の負担を減らせます。専門知識にもとづいたサポートを受けることで、引渡しまでの手続きを安心して進められるでしょう。

司法書士に相談するのがおすすめな人

司法書士への相談がおすすめな方は、以下の通りです。

・不動産登記について相談したい方 ・抵当権抹消登記の方法を知りたい方

登記を司法書士に依頼する際には、報酬を支払う必要があります。また、登記時には法務局に納める登録免許税も別途必要になる点を押さえておきましょう。

●抵当権抹消手続きについてはこちら

不動産登記に詳しい司法書士

土地の価値について公的な証明が必要な場合は、不動産鑑定士へ

関連会社取引、経営者と会社との取引、離婚による財産分与や相続に伴う遺産分割協議など、土地の価値に対して客観的な根拠が必要になった場合には、不動産鑑定士へ相談してみましょう。たとえば、以下のようなケースにおいて土地の適正な価格を知りたいときは不動産鑑定士による鑑定評価を取得することが適切です。

・関連会社間や社長と法人の間で土地の売買を行う場合 ・隣地買収あるいは借地権者が底地を買うといった際に、土地の適正な価格を知りたい場合

不動産鑑定士に相談・依頼できる内容

不動産鑑定士に相談・依頼できる内容としては、不動産鑑定や不動産鑑定評価書の作成が挙げられます。

不動産鑑定士に相談するメリット

土地売却を不動産鑑定士に相談するメリットは「不動産鑑定評価書」を作成してもらえる点です。不動産鑑定評価書とは、不動産の適正な価額を証明する公的な書類であるため、作成してもらうことで、土地の価値について確かな根拠を得られます。

不動産鑑定士に相談するのがおすすめな人

不動産鑑定士への相談がおすすめな方は、以下の通りです。

・相続や財産分与で土地の正確な価値を把握する必要のある方 ・税務調査対応に、不動産鑑定評価書を取得したい方

不動産鑑定士が行う鑑定は不動産会社による査定と異なり、不動産鑑定評価書が作成されます。不動産鑑定評価書は裁判所や税務署に対し証拠書類として提出することが可能です。また、不動産会社が行う不動産査定は無料ですが、不動産鑑定士に依頼する不動産鑑定は有料のため、混同しないようにしましょう。

●不動産鑑定についてはこちら

不動産鑑定士に鑑定を依頼した土地

土地売却に必要な敷地境界や測量の相談は、土地家屋調査士へ

土地の境界を明確にしたい場合や、測量図が必要な場合は、土地家屋調査士へ相談します。隣地や道路との境界を明示して不動産売却を行うことは売主の義務です。そのため土地だけでなく、建物が建っている宅地の売買でも、土地の範囲について境界を明示しなくてはなりません。

土地家屋調査士に相談・依頼できる内容

土地家屋調査士に相談・依頼できる内容として、具体的には以下のようなことが挙げられます。

・土地の境界の把握 ・測量図の作成

主に「測量」にかかわる相談は、土地家屋調査士に依頼します。

土地家屋調査士に相談するメリット

土地家屋調査士に相談するメリットは、土地売却にまつわるトラブル予防に役立つ点です。境界確定測量を依頼し、境界確認図の作成や境界標の設置を行ってもらえば、隣地所有者とのトラブルを防いでスムーズに売却を進められるでしょう。

土地家屋調査士に相談するのがおすすめな人

土地の境界を明確にしたい方や測量図が必要な方は土地家屋調査士への相談がおすすめです。なお、境界確定と測量図の作成には費用がかかります。

土地と測量

土地売却に関するトラブルの相談は、弁護士へ

土地売却を進めていくなかで、何らかのトラブルに巻き込まれたら、弁護士に相談するとよいでしょう。弁護士に相談すれば、仲介役として協議を取り持ってもらえるだけでなく、必要があれば代理人として相手と協議を進めてもらうことも可能です。

弁護士に相談・依頼できる内容

弁護士に相談・依頼できる内容として、具体的には以下のようなことが挙げられます。

・不動産売却に関連するトラブルの仲裁 ・法的トラブルに関する手続き対応 ・契約書の確認

弁護士に相談するメリット

土地の売却において第三者とトラブルが発生した際に仲裁してもらえることがメリットです。その際、不動産に精通している弁護士を選ぶことが大切です。

弁護士に相談するのがおすすめな人

隣地の所有者や買主とトラブルになってしまった方や法律に関する相談をしたい方は、弁護士への相談がおすすめです。弁護士に相談できるトラブルとしては、以下の例が挙げられます。

・相続物件で遺産分割協議がまとまらない場合 ・借地権のある不動産を売却したいが、地主の同意が得られず困っている場合

弁護士は相談料が設定されていることが一般的であるため、相談するタイミングで費用が発生します。時間あたりで料金が設定されていることが多いため、事前に相談内容を明確に決めておくとよいでしょう。

不動産に詳しい弁護士

土地売却で発生する税金の相談は、税理士へ

所得税や消費税など、税金に関する悩みは税理士に相談するとよいでしょう。不動産売却で利益が発生した場合に納め、譲渡所得にかかる税金や登記の申請時にかかる登録免許税などは自身で計算して求められます。しかし、特別控除や軽減税率などの税制上の特例を利用する場合には、税金に関する知識が必要です。「正確な納税額を知りたい」「節税する方法はないのか?」といった相談ごとは、税理士が解決してくれるでしょう。

税理士に相談・依頼できる内容

税理士に相談・依頼できる内容として、具体的には以下のようなことが挙げられます。

・譲渡所得にかかる税金の計算 ・節税対策

税理士に相談するメリット

土地の売却において、難しい税金の計算や節税について任せられる点が大きなメリットです。確定申告で利用できる特例や控除の相談も可能です。

税理士に相談するのがおすすめな人

税理士への相談がおすすめな方は、以下の通りです。

・正確な税金の金額を把握したい方 ・節税のため控除について知りたい方

なお、税理士に相談する場合は、相談料が発生します。地域によっては税務署や自治体、各地域の税理士会主導で、税務に関する無料相談会が開かれることもあるので相談料を抑えたい方は、詳細を確認してみてください。

●譲渡所得にかかる税金についてはこちら

●不動産売却にかかる税金や特別控除についてはこちら

不動産にかかる税金

土地売却の確定申告の相談は、税務署または国税庁の電話相談センターへ

土地売却によって利益を得た場合、確定申告をする必要があります。確定申告について、期限や手続きなど不明点がある場合は税務署、国税庁の電話相談センターに相談するとよいでしょう。また、費用はかかりますが、税理士事務所に相談するのも方法の1つです。

税務署または国税庁の電話相談センターに相談・依頼できる内容

税務署、国税庁の電話相談センターには、確定申告の方法や税金の計算方法を相談できます。

税務署または国税庁の電話相談センターに相談するメリット

税務署、国税庁の電話相談センターでは、土地の売却に関する確定申告の相談が無料でできます。ただし、電話相談は複雑な相談には向いていない場合もあります。

税務署または国税庁の電話相談センターに相談するのがおすすめな人

税務署、国税庁の電話相談センターへの相談がおすすめな方は、以下の通りです。

・確定申告の手続きについて知りたい方 ・確定申告の期限や必要書類といった情報を知りたい方

なお、税務署は平日の午前8時30分から午後5時まで(入場整理券の配付は午後4時まで)となっているため、対面で相談したい場合には計画的にスケジュールを立てて相談することをおすすめします。

●国税に関する相談についてはこちら

農地売却・転用の相談は、行政書士へ

農地の売却・転用を行う際は、一般的な宅地の売却と異なるため、行政書士に相談するとよいでしょう。なぜなら、農地法の規制により、売却には農業委員会からの許可が必要だったり、農地転用の場合には都道府県知事の許可が必要であったりと手続きが複雑になるためです。行政書士に依頼することで、農地の売却・転用に必要な届け出・許可申請にかかる手間を省けるでしょう。

行政書士に相談・依頼できる内容

行政書士に相談・依頼できる内容としては、農地の売却・転用に関する情報収集や各種申請の代行が挙げられます。

行政書士に相談するメリット

主なメリットは、農地の売却・転用を円滑に進められる点です。行政書士に代行してもらうことで、手続きにかかる時間と手間を省けます。

行政書士に相談するのがおすすめな人

農地の売却・転用を考えている方や、その際に発生する複雑な手続きが面倒な方は、行政書士への相談がおすすめです。

空き家のある土地が売れないときの相談は、空き家バンクへ

土地と空き家の売却についても、まずは不動産会社に相談しますが、なかなか買い手が見つからない場合は、空き家バンクに相談してみるという方法もあります。空き家バンクとは、地方自治体が主体となって運営している、空き家を流通させるための制度のことです。売却したい空き家をサイト内に登録すると、物件の所有者と物件に興味を持った人がマッチングする仕組みになっています。

ただし、自治体によっては空き家バンクが設置されていない場合もあるため、まずは空き家バンクがあるかを確認するとよいでしょう。

空き家バンクに相談・依頼できる内容

空き家バンクに相談・依頼できる内容として、具体的には以下のようなことが挙げられます。

・空き家の売却に関する情報収集 ・空き家バンクへの登録

空き家バンクは登録できる物件の間口が広く、仲介でなかなか売れない訳あり物件でも掲載できる点がメリットです。

空き家バンクに相談するメリット

空き家も含めた土地の売却を空き家バンクに相談することで、古い空き家でも売り出せる可能性があるというメリットがあります。自治体が運営する空き家バンクに掲載することで、引き取り手を広く探せます。

空き家バンクに相談するのがおすすめな人

空き家バンクへの相談がおすすめな方は、以下の通りです。

・空き家の付いている土地を売り出しているが、なかなか売れない方 ・不動産会社に空き家のある土地売却を断られた方

2023年12月13日には、国土交通省が、「空家等対策の推進に関する特別措置法」の一部を改正する法律を施行しています。これにより「特定空家」や「管理不全空家」に指定され勧告を受けた場合は、固定資産税が最大1/6に減額される住宅用地特例の適用外になってしまいます。空き家バンクの登録・閲覧は誰でも無料でできるため、建物の老朽化が進行する前に対処したい方は確認してみるとよいでしょう。

なお、空き家バンクを利用した場合でも、不動産会社に仲介を依頼すると、仲介手数料が発生します。しかし、個人間の取引に不安がある方は、不動産会社に仲介を依頼するほうがおすすめといえるでしょう。

●国土交通省の法改正についてはこちら

●空き家バンクの総合情報ページはこちら

また、空き家の付いている土地が売れずに悩んでいる方は、不動産会社を見直すのもおすすめです。販売力が高い不動産会社に変更することで、買い手が見つかる可能性もあります。空き家や土地の売却に関するお悩みは、ぜひ三井のリハウスにご相談ください。

●三井のリハウスへの無料相談はこちら

土地の売却について悩む夫婦

不動産売却の相談窓口まとめ

ここまで、土地をはじめとする不動産売却の相談窓口についてケース別にご紹介してきました。以下は相談窓口が一目で分かる一覧表です。不動産売却の際にお役立てください。

不動産売却の相談窓口 相談内容

不動産会社

不動産査定や売却全般についての相談

司法書士

引渡し時に必要な不動産登記の手続きの依頼

不動産鑑定士

不動産鑑定の依頼

土地家屋調査士

土地の境界確定や測量の依頼

弁護士

不動産に関するトラブルについての相談

税理士

不動産売却にかかる税金についての相談

税務署、国税庁の電話相談センター

売却後の確定申告に関する相談

行政書士

農地の売却・転用についての相談

空き家バンク

空き家の売却についての相談

不動産売却の相談先に悩んだら、不動産会社へ

今回は、土地売却について生じやすい悩みや相談について、ケース別の相談窓口をご紹介しました。

土地の売却活動は、査定から始まります。何か不安なことがあれば、査定の段階で不動産会社の担当者に相談しておくと、その後の売却活動を円滑に進めやすくなるでしょう。三井のリハウスでは、専門的な知識を持つ「宅地建物取引士」がお客さまのご要望に沿って売却をサポートします。

また、100万件以上の取引実績を生かした「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」を無料で提供していますので、不動産売却をお考えの方はぜひご相談ください。

●不動産売却や無料査定のご相談はこちら

※1【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

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Wed, 21 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産価値の決まり方とは?査定の基準や資産価値の調べ方、計算方法をご紹介]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0139/ 不動産関連記事 不動産の資産価値とは?

不動産の資産価値とは、その不動産を資産として評価した価格のことをいいます。つまり、「その不動産は今いくらなのか」を示す指標だといえるでしょう。

土地や家などの不動産売却を検討している方にとって、自分の不動産がどれほどの価値を持っているかは非常に気になるところでしょう。不動産の資産価値をしっかりと把握していないと、実際の価値より低い売却価格で成立してしまい、損をしてしまうこともあります。逆に相場より高い額で売り出そうとしても、場合によっては購入希望者が現れず、売却が長引くこともあります。

損をしてしまったり、買主が見つからなかったりすることを防ぐためにも、自分の所有する不動産の資産価値を把握することは非常に大切です。加えて、不動産投資を検討している方にとっても、より資産価値の高い不動産の見極めは重要なことでしょう。

そこで今回は、不動産の資産価値は何によって決まるのか、またどのようにして決まるのかを詳しくお伝えします。

不動産価値について考える人

不動産価値を決める4つの評価ポイント

不動産の資産価値は、物件や土地の条件をもとに、どのくらい需要がありそうかを見て決定されます。評価に関係する要素は以下のように大きく分けて4つあります。

・土地の立地、広さ、形状 ・建物の築年数やデザイン性 ・耐震性や地勢・地盤 ・周りの環境や駅までの距離

ここからは、4つの要素をそれぞれ見ていきましょう。

土地の立地、広さ、形状

土地を評価するときのポイントには、その土地の立地や面積の広さ、形状、公法上の規制などが挙げられます。マンションの価値には土地の立地が大きく影響します。ただし、一戸建ての場合は、土地の立地だけではなく広さや接道状況、形状が整っているかなども評価の対象になります。なぜなら、住宅設計を目的とした土地の場合、間口の広い整形地(形が整った土地)のほうが有効に活用できるためです。

なお、整形地には正方形と長方形があり、一般的には間口が広く、奥行きがある長方形の土地のほうが利用しやすく価値が高いとされます。不整形地(形がいびつな土地)はデッドスペースが生じやすいため、価値は低くなる傾向があります。

加えて、公法上の規制も土地の価値に大きく影響します。それぞれの土地には都市計画法により、用途の規制や建築可能な建物の規模が定められており、規制が厳しい土地は価値が下がってしまうことがあります。反対に、用途の幅が広く大きな建物を建てられる土地は価値が高くなる傾向があります。

土地の評価ポイント

建物の築年数やデザイン性

建物は土地と異なり、年月の経過によって劣化するため、築年数は資産価値に大きくかかわる要素となります。一般的な建物の場合、築年数が新しい建物のほうが資産価値が高いという傾向があります。

築年数以外にも、周辺環境と調和したデザインや、はやり廃りのないデザインの建物は資産価値が維持されやすい傾向があります。一方で、奇抜な外観や珍しい間取りの家の場合、購入希望者が限られるため、一般的な建物に比べて資産価値が低くなることがあります。ただし、有名な建築家が設計した建物や、人気のデザイナーがデザインした建物は例外で、長期的な需要が見込まれるでしょう。

耐震性や地勢・地盤

建物の耐震性は資産価値に大きく影響します。そのため、耐震性を備えている、自然災害に強い建物は、資産価値が高くなります。なかでも、国が定めた基準をクリアしたと認められる「長期優良住宅」のようなサステナビリティに優れた住宅は、築年数が経過しても安心して暮らせるため、一般的な住宅に比べて資産価値が高いと見なされます。

土地の地勢や地盤も不動産の価値に影響する要素の1つです。近年は、豪雨による水害や土砂災害が頻発しているため、高台にある台地のほうが資産価値は高くなる傾向があります。また、地盤が弱いと地震が発生した際に、揺れの増幅や土地の液状化などを招く恐れがあります。そのため、適切な地盤改良が施されていない埋め立て地や水辺に近い土地などは、価値が低くなりがちです。さらに、建物の基礎や地盤が均一に沈下しない「不同沈下」を発生させやすい切り土と盛り土の境目にある土地も、価値は低くなります。加えて、崖下にある土地は、自治体のがけ条例の影響を受けることがあり、有効面積が狭くなる可能性があるため、価値が下がります。

周りの環境や駅までの距離

コンビニやスーパーなどの商業施設や、学校、病院といった公共機関が周辺地域に多く、生活に便利な立地条件の不動産は、資産価値が高くなる傾向があります。逆に、火葬場や産業廃棄物処理場、反社会的勢力の事務所などの嫌悪施設と呼ばれる建物が近くにある場合は、環境的瑕疵(住み心地に悪影響を及ぼす要因)があるとされ、資産価値が低くなりやすいでしょう。

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周辺環境に加えて、駅や都市部までの距離も資産価値を決めるうえで重要な要素の1つです。対象となる不動産から駅までの距離が近かったり、主要都市までアクセスのよいエリアだったりする場合は、不動産に対する需要が高くなるため、資産価値も高くなる傾向があります。ただし、人気のエリアであれば、駅からの距離が離れていても資産価値が高くなるケースがあります。

不動産価値を決める周辺環境

資産価値を表す不動産価格

不動産の資産価値を決める価格は、「固定資産税評価額」「路線価」「実勢価格」「公示地価」「基準地価」の5つが挙げられます。それぞれの不動産価格を確認できる書類や調べ方について、以下の一覧表にまとめました。

不動産価格の種類 確認できる書類・調べ方
固定資産税評価額 ・課税明細書 ・固定資産課税台帳 ・固定資産評価証明書 (固定資産課税台帳および固定資産評価証明書は、市町村の役場/東京都23区は都税事務所で閲覧、発行申請できる)
路線価 ・路線価図 (国税庁のホームページや税務署で確認できる)
実勢価格 ・「不動産情報ライブラリ」内の「不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード」で調べる ・不動産会社に査定を依頼する
公示地価 ・「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」 (国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」から閲覧できる)
基準地価 ・「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」 (国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」から閲覧できる) ・各都道府県のホームページ

今回は不動産価格のなかでも、固定資産税評価額、路線価、実勢価格について詳しく解説します。

固定資産税評価額

固定資産税評価額とは、総務省が定める固定資産評価基準にもとづき、各市町村(東京都23区は都)が3年ごとに1月1日時点での固定資産の価値を評価したものです。この評価額は、固定資産税や登録免許税などの算出に用いられます。土地の固定資産税評価額は、国が毎年公表する土地取引の基準となる公示価格(地価公示価格)の0.7倍程度を目安として評価されています。

路線価

路線価には、「相続税路線価」と「固定資産税路線価」の2つがあります。

相続税路線価とは、相続税や贈与税を算出する際に、土地の価格を算出するために使用される、道路に面した1㎡あたりの価格です。国税庁により、毎年1月1日を評価時点として、7月ごろに路線価図として公表されます。

固定資産税路線価とは、土地や家屋などの固定資産の価値を市町村(東京都23区は都)が評価した価格のことです。固定資産税や都市計画税、不動産取得税などを算出する際に使用され、3年ごとに価格が見直され、4月ごろに公表されます。価格の評価基準日は、前年の1月1日です。

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実勢価格

実勢価格とは、実際に成立した取引の成約価格のことです。市場の状況を直接反映しているため、変動が大きいという特徴があります。一般的に実勢価格は公示地価の1.1倍ほどの価格といわれますが、都心と地方で需要の差があるため、都心ではこの差がさらに大きくなります。実勢価格は、「不動産情報ライブラリ」内の「不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード」で調べるか、固定資産税評価額や公示価格を用いて算出することも可能です。

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住宅のイメージ

資産価値が下がりにくい家とは?

資産価値が下がりにくい家は、物件そのものの基本性能や条件が優れているという特徴があります。特にマンションのような集合住宅では、階数も価値の下がりにくさに影響します。また、一戸建てでは住宅性能評価で高い基準を取得していると、価値が下がりにくくなります。ここでは、マンションと一戸建てそれぞれの特徴について詳しく解説します。

マンション

資産価値の下がりにくいマンションであるかどうかを判断するポイントは以下の通りです。

・エリア ・眺望や日当たり ・利便性 ・階数 ・管理、メンテナンス

人気のエリアであること 再開発が行われている街や景観が整備されているエリアは需要があるため、資産価値が下がりにくいといえます。また、人気の住宅街や「住みたい街ランキング」で上位になるような街は、不動産の資産価値も高くなるといえるでしょう。

眺望や日当たりがよいこと 窓やベランダから有名な建造物や美しい自然が見えるといった眺めのよい家の場合、資産価値が高くなる傾向があります。また、日当たりのよさも資産価値に影響します。一般的に、日当たりがよいとされる南向きの物件はマンションに限らず、人気がある傾向です。

利便性がよいこと 駅や都市部に近い物件ほど需要が高くなる傾向があり、資産価値も高くなります。なかでも、「駅近(えきちか)」といわれる駅から徒歩数分の距離にある物件は、単身世帯、ファミリー層共に人気のある物件です。

高層階であること 同じ間取りでも、最上階に近づくほど需要が高くなる傾向があるため、資産価値も高くなります。高層階のよさは、何といっても眺めのよさですが、採光性にも優れており、低層階と比較すると害虫が侵入しにくく、防犯性が高い点もメリットといえます。

管理やメンテナンスがきちんと行われていること マンションの場合は、定期的な管理やメンテナンスがされていることも、資産価値を決めるうえで重要な要素です。定期的に手入れを行うことで、家の老朽化を防ぐことにもつながるでしょう。

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マンションと一戸建ての模型

一戸建て

一戸建てもマンションと同様に、立地や利便性のよさが価値に影響します。資産価値を決める具体的なポイントは以下の通りです。

・エリア ・利便性 ・土地の形状 ・機能性

人気のエリアであること マンションの場合と同様に、一戸建て周辺が人気のエリアであればあるほど、資産価値が高くなる傾向があります。ファミリー層が暮らす一戸建ての場合は、周辺の治安や子育てのしやすさ、学区の良否といった点も大切になるでしょう。

利便性がよいこと 一戸建ての場合も、利便性のよい物件であれば、需要は高くなります。ターミナル駅や都市部にアクセスしやすいといった特徴がある物件は、需要が多く、資産価値も高くなるでしょう。

土地の形状がよい 一戸建ての場合は、土地の状態も資産価値を左右する重要な判断基準です。住宅を設計する際には、土地の形状が大きく関係します。整形された土地であれば、有効に活用できる面積が多くなり、資産価値も高いといえるでしょう。

機能性の高い住宅 「災害に強い」「断熱性が高い」など、特定の性能に優れた住宅を、高性能住宅と呼びます。高性能住宅は、安心して長く暮らせることや省エネルギー性などから、資産価値は高くなります。

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不動産の資産価値を算出する方法は?

資産価値を算出する方法には、「取引事例比較法」「原価法」「収益還元法」の3つがあります。それぞれの算出方法について、具体的に見ていきましょう。

取引事例比較法

取引事例比較法とは、対象とする不動産と似た条件の不動産が過去に取引された事例をもとに資産価値を求める方法です。この方法は、土地やマンションの資産価値を求める際によく用いられます。対象となる不動産と条件の近い不動産を複数選んで坪単価を算出し、売却を対象としている不動産の広さを乗じることで資産価値を導き出せます。

エリアによって、過去の取引事例が数多く存在する場合は、より近隣でかつより新しい事例を参考にするのが一般的です。

売却予定の方であれば不動産会社に依頼して無料査定を行ったり、不動産ポータルサイトで現在売り出し中の類似物件と比較したりする方法が考えられます。また、REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)や、不動産情報ライブラリなどを用いたりして相場を調べるのがよいでしょう。

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不動産の資産価値を比較するイメージ

原価法

原価法とは、対象とする建物を、同条件で再建築した場合に必要となる再調達原価をもとに価格を算出する方法です。原価法で求めた価格は、積算価格と呼ばれ、以下のような計算式で求められます。

積算価格=再調達原価-減価修正

減価修正とは、経年劣化による価値の減少を表したものです。積算価格は、建物の耐用年数にもとづいて減価修正を行い計算します。

収益還元法

主にアパートや賃貸マンションなどの賃貸物件の不動産評価を求める際に用いられるのが、収益還元法です。収益還元法は、対象となる物件が将来的に生み出すと見込まれる収益をもとに、不動産の資産価値を計算する方法をいいます。収益還元法には、「直接還元法」と「DCF法」の2種類があります。

直接還元法 直接還元法とは、次にご紹介するDCF法より簡単に適用できる算出方法で、「1年間の純収益」を「還元利回り」で割って求める方法です。1年間の純収益とは、年間の家賃収入から、管理費や固定資産税などの経費を差し引いた額をいい、還元利回りとは、対象となる投資物件から回収できる1年間の収益の割合を表します。直接還元法は、以下の計算方法で求められます。

不動産価格(収益価格)=1年間の純収益÷還元利回り

それでは、具体的に数字を入れて計算してみましょう。条件は以下のように設定します。

・家賃15万円 ・年間経費20万円 ・利回り5%

この条件の場合、1年間の純収益は、15万円×12か月-20万円=160万円です。従って、この不動産価格は160万円÷5%=3,200万円となります。

DCF法 DCF法とは、Discounted Cash Flow(ディスカウントキャッシュフロー)法の略で、直接還元法と比較すると複雑な方法とされます。この方法は、空室や家賃下落などのリスク要因を価格に反映しやすい点が特徴です。

話し合う家族

プロに相談して不動産の資産価値を把握しよう!

売却や不動産投資を検討するうえで、所有している不動産の資産価値を把握することは非常に重要です。売却を検討していて不動産の資産価値を知りたい場合は、不動産査定を受けましょう。不動産会社による査定は無料で受けられます。

三井のリハウスでは、不動産査定に加え、不動産の売却や購入に関する相談を承っています。不動産の売却を検討している方や、これから新たに投資用で不動産購入を希望している方は、ぜひこちらのサービスを活用してみてはいかがでしょうか?

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Wed, 21 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 家を貸すメリットは?注意点や賃貸経営を成功させるためのポイントを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0003/ 不動産関連記事 使っていない家は貸したほうがよい?

家を貸出すメリットとして「家賃収入」「将来の自己使用」があるため、使用していない家は賃貸に出すことを検討するのがおすすめです。しかし家を貸すことには、知っておくべき注意点もあります。そのため、家を貸す際は、メリットと注意点などを総合的に比較検討したうえで判断しましょう。

転勤や親との同居などの理由で一定期間使用しなくなった家や、相続によって取得した家を活用する方法の1つが「家を貸す」ことです。といっても、所有している家を貸したいと思っている方のなかには「どんな手順で行えばいいの?」「注意するべきポイントは?」など、疑問や不安を感じているケースも多いでしょう。そこでこの記事では家を貸すことのメリットや注意点、管理方法やかかるお金、賃貸経営のポイントなどについてご紹介します。

家を貸すことで得られる収入の計算

家を貸すことのメリット

家を貸すことには、定期的に収入が得られることや再び自宅として住めるといったメリットがあります。ここからは家を賃貸として出した場合のメリットを3つご紹介します。

定期的な収入が得られる

家を賃貸に出す大きなメリットとして、借主がいる限りは定期的な家賃収入を得られることが挙げられます。既にある収入に加えて、家賃収入という形で不労所得を得られるため、収入面でのメリットが大きいでしょう。また、家を使用していなくても、保有しているだけで固定資産税をはじめとした支出が発生するため、賃貸で家賃収入を得られれば支出負担分を補填できます。

再び住める

家を貸出しても所有者は自身のままであるため、将来的に自分や家族がその家に住みたいと考える場合、空室になった際に再び住めます。

家を貸さずに売却すると、基本的には将来その家に住むことはできなくなってしまいます。子どもや親族のために家を残したいとはっきり決めていなくとも、将来使用する可能性が少しでもある場合、家自体を手放す必要がない賃貸は有効な手段といえるでしょう。

家の劣化を防げる

家を貸すことは、空室で放置することによる劣化を防ぐことにもつながるのがメリットです。建物は使われなかったり、掃除を行わなかったりすると傷みが早くなりますが、誰かに貸出して住居として使ってもらえば、使用による劣化は進みますが、換気や掃除などを行ってもらえるので、自然な劣化は抑えられます。

賃貸物件に住む家族

家を貸出す際の注意点

家を貸出すことにはさまざまなメリットがある一方で注意点も存在します。具体的には、管理業務や所得税の発生、空室で収入が得られず支出の補填にならない可能性があるといったことが挙げられます。ここでは、家を賃貸に出す際の注意点について詳しく解説します。

管理業務が発生する

賃貸に出す場合は「借主との手続きの管理」と「部屋の管理」という2つの管理業務が発生します。借主との手続きの管理とは主に、入退去の手続きや賃料(家賃)の集金、滞納の督促、トラブル対応などです。一方で部屋の管理とは、設備の故障や不具合が起きた場合の対応を指します。特に給排水、給湯設備などの故障については、緊急対応が必要になることもあるため注意が必要です。

また、家を貸出す前には部屋のクリーニングや、場合によっては壁紙の張り替え、設備の交換などリフォームの必要が出てくることもあり、これらの業務を自力で行うには大きな負担がかかってしまいます。

後ほどこちらでも解説しますが、管理業務は賃貸管理会社(不動産会社)に委託すれば負担を減らすことができます。安心して賃貸経営を行うために、管理業務の詳細や委託についてもぜひ事前に知っておきましょう。

●賃貸管理や管理会社の選び方についてはこちら

所得税が発生する

家を貸して得られた収入には、所得税が課されます。家を貸すことは賃貸事業となるため、賃料で得た収入が、ある一定額を超えると不動産所得として確定申告が必要となり、所得税の納税義務が発生します。

●賃貸マンションにかかわる税金についてはこちら

空室になる可能性がある

家を貸して収入を得るには、前提として借主がいなければなりません。もし借主が現れなければ、その間は空室となって家賃収入を得られないため、たとえば管理費や修繕積立金といった、分譲マンションでかかる支出の補填ができないかもしれません。長期にわたり入居希望者が見つからない場合は、賃貸管理会社と借主のニーズを再度検討し、募集条件を設定し直すことが必要です。

空室の物件

トラブルが起こるリスクもある

家を賃貸に出すと、貸主と、借主や入居者の間でトラブルが起こることもあります。そうしたトラブルを防ぐために、契約書にトラブルに関する事項を記載しておくことが必要です。たとえ知人や親戚など身内間の契約であっても、きちんと契約書を取り交わしましょう。

しかし、賃貸におけるトラブルを個人で防止・解決するのは難しいのが実情です。そのため、貸主と借主や入居者の間でトラブルが生じた際は、まずは賃貸管理会社に相談しましょう。トラブルの内容によっては賃貸管理会社の対応や、弁護士等への相談で解決できるかもしれません。

住宅ローンに関して手続きが必要な場合がある

基本的には住宅ローンの残債がある物件を貸出すことはできません。なぜなら住宅ローンは、一般的に契約者が居住していることが契約上の条件となっているためです。ただし、転勤や介護などのやむを得ない理由があると金融機関に認められた場合や、投資目的で家賃収入を得ることを目的とする不動産投資ローンへの借り換えを行う場合などは、必要な手続きを行ったうえで貸出せる場合もあります。金融機関によって契約条件は異なるため、自分の住宅ローンについて確認することが必要です。

不動産投資ローンへの借り換え手続き

家を賃貸に出す際のポイント

賃貸経営を行うにあたり、自身のケースに合わせた判断・選択をする必要があります。特に家を賃貸に出す際は、より多くの入居希望者を集客し、安定した経営を行うための事前準備を万全にしておくことが大切です。ここでは、以下のポイントについて詳しく説明していきます。

・賃料設定 ・契約形態 ・借主(入居者)の選定 ・貸出し前の部屋の清掃 ・賃貸管理会社の選定

適切な賃料設定をする

適切な賃料設定は、周辺環境や賃貸に出す物件の状態、競合物件の存在、また家がある都道府県などによっても変わります。そのため、家を貸出す際にはさまざまな要素を加味しながら賃料を検討することが重要です。

賃料は借主が物件を選ぶ際や、入居するかどうかを決める際の重要なポイントの1つです。賃料が高ければ利益が大きくなる一方で、借主を確保できず空室期間が長くなるリスクもあります。反対に賃料が安ければ借主が見つかりやすい傾向がありますが、家賃収入が少なくなり利益は小さくなります。

三井のリハウスでは、無料で賃料のシミュレーションを行うことが可能です。適切な賃料設定がいくらなのかを知りたい方は、ぜひお試しください。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

握手を交わす貸主と賃貸管理会社の担当者

自分に合った契約形態を選ぶ

賃貸借契約には、普通賃貸借契約と定期賃貸借契約の2つがあります。それぞれの契約形態の特徴は以下の通りです。

普通賃貸借契約(普通借家契約) 普通賃貸借契約の契約期間は2年が一般的です。借主(入居者)が契約の継続を希望する場合、貸主は原則、契約更新を行う義務があります。普通賃貸借契約の注意点は、貸主が所有物件に居住したくなっても、貸出しを辞めることが難しいところです。正当事由があれば6か月前の予告で解約可能ですが、正当事由と認められた判例が少ないため、借主が解約しない限り所有物件に戻れない可能性が高いでしょう。

定期賃貸借契約(定期借家契約) 定期賃貸借契約は貸主が契約期間を決めることが可能で、更新はありません。そのため転勤や海外赴任の間だけ貸す「リロケーション」の場合は、定期賃貸借契約がおすすめです。なお、貸主と借主の合意があれば、新しい条件で契約を結び直すことが可能です。

ただし、契約期間が短い場合は、相場よりも賃料を低く設定しないと借り手を見つけにくくなる傾向があります。また大手法人の社宅契約の場合、法人の規定により定期賃貸借契約では契約できないことがあるので注意が必要です。

それぞれの契約内容を確認し、自分に合った契約形態を選ぶことが大切です。普通賃貸借契約の場合、自分の戻りたいタイミングで所有物件に戻れない可能性もあるので注意しましょう。

借主(入居者)を慎重に選ぶ

賃料の滞納があった場合に備えて、借主に賃貸保証会社の利用を義務付けることが一般的になっていますが、トラブルを回避するためにも安心して家を貸せる借主(入居者)を選びましょう。

家を貸す際の懸念事項の1つに、契約者である借主や物件を使用している入居者とのトラブルが考えられます。賃料の支払いが遅れたり、汚損が発生したりなど、トラブルが発生する可能性が高くないか、借主(入居者)を見極めることが大切です。滞納分の賃料を強制的に徴収したい場合、裁判沙汰になるケースもあります。

●賃貸保証会社の役割や利用するメリットについてはこちら

書類を見ながら話し合う借主と賃貸管理会社の担当者

貸出し前は部屋をきれいにする

最低限の準備として、貸出す前にハウスクリーニングを行うこともポイントの1つです。部屋をきれいにすることで入居希望者が集まりやすくなったり、契約の申し込みをもらえる可能性が高まったりします。

また、設備の故障や不具合がある場合は事前に修理したり、取り替えを行ったりするとよいでしょう。そのほか壁紙の張り替えや傷・汚れの補修など、部屋の状態を整えると好印象につながります。

信頼できる賃貸管理会社を選ぶ

後悔のない決断をするためには、賃貸経営をしっかりサポートしてくれて信頼できる賃貸管理会社を選ぶことが大切です。営業担当者の人柄や対応の迅速さなど、さまざまな観点から契約する賃貸管理会社を見極めましょう。

●賃貸管理会社の選び方についてはこちら

●マンションの貸出しについてはこちら

信頼できる賃貸管理会社の担当者

家を貸すときの管理方法は3種類

賃貸の注意点として管理業務が発生することを挙げましたが、管理方法には管理委託、サブリース、自主管理の3つがあります。ここでは3つの管理方法について、メリットと注意点をそれぞれご紹介します。

管理委託

管理委託とは、賃貸物件の管理を賃貸管理会社に委託する方法です。賃貸管理業務を行っている管理会社に管理手数料等を支払うことで、賃貸物件の管理業務全般または一部を委託する形になります。管理業務を面倒に感じる方におすすめの方法です。

メリット 1番のメリットは、何といっても面倒な管理業務を自分でしなくてもよい点です。管理業務は時間的負担が大きいものから専門性を求めるものまで多岐にわたるため、それらを委託できるのは重要なポイントでしょう。特に遠方の不動産を賃貸に出したい場合は距離的制約が発生するため、管理委託を選択することがおすすめです。

注意点 管理業務委託に伴い管理手数料等の費用が発生するため、その分が家賃収入での利益から差し引かれることに注意が必要です。

不動産を渡す手

サブリース

サブリースとは、貸主の物件を賃貸管理会社が一括で借り上げ、入居者に転貸する方法です。

メリット サブリースでは、賃借人が個人ではなく不動産会社のため、空室期間でも一定の賃料が支払われ、収入の変動を抑えられる点がメリットです。また、入居者対応や設備トラブルなどの管理業務も賃貸管理会社に任せられるため、管理の手間を軽減できます。

注意点 空室保証が付いたものであれば、空室リスクを賃貸管理会社が負うことになるため、管理委託と比べて家賃収入が低く設定されていることが一般的です。また、礼金や更新料などの一時金は賃貸管理会社に入ることになります。さらに、初期募集期間や退去時の賃料が免除される「免責期間」が設けられることもあるため、貸主の収入が減る可能性がある点には注意が必要です。加えて、サブリース契約は将来的に賃料の減額が求められるケースもあるため、契約前に条件を十分に確認することが大切です。

自主管理

自主管理とは、文字通り賃貸物件の管理を賃貸管理会社に委託せず、貸主自らで行う方法です。

メリット 管理委託やサブリースとは異なり、自分で管理をするため、それに伴う管理手数料を支払う必要がなく、収益が大きくなる点がメリットです。

注意点 先述の通り、家を賃貸に出す場合は多岐にわたる管理業務を行う必要があります。それらを一手に担う形になるため、手間と時間がかかってしまいます。また、賃貸業務とは別に本業がある場合は、時間的制約もあるため、自主管理の方法をとるのは難しいといえるでしょう。

●賃貸管理会社に委託するメリットについてはこちら

●サブリースのメリットや注意点についてはこちら

青空とタワーマンション

家を貸す際に必要な費用や税金

家賃収入を得られる一方で、物件の貸出しにはさまざまな費用や税金がかかります。ここでは諸費用と税金に分けて解説していきます。

費用

家を貸す際には、賃貸管理会社への報酬をはじめ、物件のメンテナンスにかかる費用や、保険などの費用がかかります。

賃貸管理会社への報酬 賃貸管理会社に募集や管理を依頼するのであれば、管理開始にあたっての初期費用として仲介手数料を支払う必要があります。賃貸借契約を締結するタイミングで賃料の1か月分を支払うのが一般的であり、借主が全額負担し、貸主は支払わないケースが多いです。

管理手数料 管理委託やサブリースなど賃貸管理会社に管理業務を任せる場合は、管理手数料を支払う必要があります。一般的に月額費用となり、相場は会社やオプション、サービス内容によって異なりますが、月額賃料等の5%~10%程度といわれています。

クリーニング代やリフォーム費用 貸主は家を貸出す前に、ハウスクリーニングを行います。物件によっては、壁紙の張り替えや水回り設備の交換などをはじめとしたリフォームを行うとよいケースもあります。

修繕費 賃貸に出す物件が分譲マンションの場合、賃貸物件として利用する前から管理組合へ支払っていた管理費や修繕積立金などの支払いは、賃貸に出してからも発生します。一方で一戸建ての場合は、物件の修繕が発生すると費用を自分で負担しなければなりません。そのため、修繕積立金の代わりとなる修繕費用を用意しておく必要があります。

火災保険 賃貸に出す場合、基本的に貸主は火災保険に加入します。賃貸物件では貸主が専有部分や室内(マンション)、建物全体(一戸建て・アパート)などを補償する火災保険に入り、借主は家財の補償、貸主に対する損害賠償責任の補償、貸主以外の第三者への損害賠償責任の補償をする火災保険に入るのが一般的です。

火災保険は補償の範囲を設定できます。設定していない範囲は補償が受けられないため、自分に必要な補償をよく検討して選ぶことが大切です。

原状回復費用 貸出した物件において、経年劣化による通常摩耗や、故意・過失などのない損傷は借主に原状回復費用の負担を要求できないため、貸主が負担する必要があります。

原状回復の費用負担については、貸主と借主の間でトラブルが発生するケースがあります。トラブルを回避するためにも、それぞれの負担範囲を契約書に詳しく記載しておくことが大切です。借主が合意すれば「ハウスクリーニング費用を借主が負担する」といった特約を契約書に含められ、その場合はクリーニング費用の負担を避けられます。

●原状回復についてはこちら

●原状回復をめぐるトラブルとガイドラインについてはこちら

賃貸経営で得られる収入

税金

家を貸す間に納める税金は、前述した所得税に加えて、固定資産税および都市計画税があります。固定資産税や都市計画税は毎年1月1日時点の不動産の所有者に課される税金であるため、家を貸している場合でも家の所有者である貸主が負担します。

家を貸出すまでの流れ

家を貸出す最初の流れとして、まず借主を見つける必要があります。借主の募集は、賃貸管理会社に依頼するのが一般的です。なお賃貸管理を行っている不動産会社のなかには、賃貸管理(貸主の入居者募集)と併せて賃貸仲介の業務(借主の部屋探し)も行っている会社が多くあります。

ここでは、所有している物件を貸出すまでの流れを5ステップに分けてご紹介します。

1.依頼する賃貸管理会社を探す

まずは、入居者募集やその後の管理を依頼する賃貸管理会社を探します。賃貸管理会社を選ぶときは、信頼できる会社を選ぶことが大切です。「賃貸経営に関する知識は豊富か」「実績はあるか」「質問をしたときに丁寧に答えてくれるか」などを確認し、十分な集客を期待できるかを意識して選びましょう。

また入居者募集に際しての賃料は、貸主の希望にもとづいて決められます。しかし、スムーズに借主を見つけるためには、希望する賃料が相場に対して適切かを確認する必要があるでしょう。賃料については、賃貸管理会社に賃料査定を依頼すれば、相場を踏まえた金額の提案を受けられます。この場合においても、提案された賃料の根拠や、類似の成約事例をしっかり説明できる会社を選ぶことが大切です。

三井のリハウスでは、無料で賃料査定を受けられるサービスを提供しています。ぜひお気軽にご利用ください。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

●賃料査定の方法や不動産会社の選び方についてはこちら

2.賃貸借契約の種類を選ぶ

賃貸に出す物件について、借主とどのような賃貸借契約を結ぶのか決めておきましょう。普通賃貸借契約と定期賃貸借契約の契約方法を比較すると以下の表のようになります。

項目 普通賃貸借契約 (普通借家契約) 定期賃貸借契約 (定期借家契約)
賃貸借期間 一般的に2年間 自由に設定可能
更新 更新が前提 更新はなし (貸主と借主の合意により再契約可)
貸主からの解約 6か月前までの解約予告が必要。正当な理由が必要で、借主の同意が得られない場合は貸主からの解約は困難。 期間内解除はできない。契約終了6か月前までに書面による借主への通知が必要。
借主からの解約 契約に応じた期間の事前通知により可能

以上のように、普通賃貸借契約と定期賃貸借契約にはさまざまな違いがあります。どちらが適しているか判断が付かない方は、賃貸管理会社に相談しましょう。

3.媒介契約か代理契約かを選択する

賃貸管理会社を介して賃貸借契約を結ぶ場合は「媒介契約」と「代理契約」という2種類の依頼方法があります。どちらの依頼方法でも、借主(入居者)の募集は賃貸管理会社が行います。

媒介契約の場合、借主選びの決定権は貸主自身にあります。そのため、貸主本人が借主を判断し、選ぶことになります。

一方で代理契約の場合、賃貸借契約の名義は賃貸管理会社となります。そのため、あらゆる権限が賃貸管理会社に与えられており、借主選びの決定権は賃貸管理会社にあります。しかし、実務上は貸主と相談しながら借主を決めていくのが一般的です。なお代理契約の場合、契約書の押印は賃貸管理会社となるため、契約書のやりとりが簡略化される傾向があります。

4.借主(入居者)を募集する

依頼方法が決まったら借主(入居者)の募集を開始します。この段階で賃料や入居条件など、家を貸す具体的な内容を設定することが一般的です。適切な賃料設定を行うのは難しいため、賃貸管理会社に相談したり、周辺の賃料相場を参考にしたりするとよいでしょう。

5.賃貸借契約を結ぶ

入居希望者が現れ、内見をしたうえで双方の契約の意思が固まれば、いよいよ契約となります。なお、一般的には借主(入居者)の内見に貸主の立ち会いは不要で、賃貸管理会社と書類のやりとりをするだけで契約できます。内見で契約に至らなかった場合には、また次の入居希望者が現れ、内見を経て契約に至るまで募集を繰り返すことになります。

●賃貸借契約についてはこちら

賃貸借契約の手続き

よくある質問

以下では家を貸す際のよくある質問に回答していきます。

個人で家は貸せる?

基本的に、賃貸管理会社を通さず個人で家を貸すことも可能です。ただし、自分で管理業務を行う自主管理は多くの専門知識が必要になり貸主の負担は大きいといえます。そのため、家を貸す際には賃貸管理会社を通すことがおすすめです。

家を貸すのに資格は必要?

家を貸す場合は、どの管理方法でも基本的に資格は不要です。不動産売買を事業として行う場合は資格が必要ですが、賃貸の場合は資格なしでも運営ができます。ですが、宅地建物取引士や賃貸不動産経営管理士など不動産に関する資格を持っていると賃貸運営に関する知識を生かした円滑な取引が行える場合もあるのでおすすめです。

家を貸すと個人事業主として判断される?

家を貸しても個人事業主として判断されることはありません。その理由としては家を貸すことで家賃収入を得たとしても、その所得は事業所得ではなく不動産所得として扱われるためです。また、一定の条件内に収まっている場合は副業に該当することもなく賃貸運営を行えます。

家を貸すときは賃貸管理会社に相談しよう

家を貸すことには、家賃収入を得られるほか、将来再び住めるといった売却では得られないさまざまなメリットがあります。一方で、空室が続けば収入が途絶えてしまったり、借主との間でトラブルが発生したりする可能性もあり、注意が必要です。

家を貸す際は、メリットと注意点を踏まえて判断することが重要です。家や土地に関する知識は複雑なことも多いため、検討の段階で分からないことがあれば賃貸管理会社に相談してみましょう。

三井のリハウスでは、家の賃貸を検討している方へ向けたサービスを行っています。長年の実績と経験を生かした幅広いネットワークによる入居者募集や充実した管理プランをご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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Wed, 21 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 住み替えとは?流れや後悔しないためのポイントを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0029/ 不動産関連記事 住み替えとは?

住み替えとは、「住まいを変えること」を意味する言葉です。その形には、持ち家から持ち家へ、持ち家から賃貸住宅へ、賃貸住宅から持ち家へなど、いくつかのパターンがあります。この記事では、なかでも、現在住んでいる家を売却し、新しい家を購入する住み替えにフォーカスしてご紹介します。

住み替えにかかる期間は、3か月から1年程度です。旧居の買い手がすぐに見つからなかったり、希望に合う新居が見つからなかったりすると期間が長引くこともあります。いずれにしても、住み替えには時間がかかるため、余裕のあるスケジュールを立てることが重要です。また、売却と購入のそれぞれに費用が発生するため、あらかじめ必要な費用を把握し、資金計画をしっかり立てることが大切です。

自宅の住み替え

住み替えに最適なタイミング

住み替えに最適なタイミングは、ライフスタイルの状況や、家の築年数、住宅ローンの返済状況などにより異なります。具体的には、以下の3つが挙げられます。

・ライフスタイルが大きく変化するとき ・物件の価値が大きく下がる前 ・住宅ローン控除の期間が満了したとき

それぞれについて、具体的に見ていきましょう。

ライフスタイルが大きく変化するとき

親からの独立や結婚、子どもの誕生、転職、定年退職などによってライフスタイルが変わると、住み替えを意識する人が増えます。2023年に国土交通省が実施した「住生活総合調査(速報集計)」(※1)によると、持ち家に住み替えた主な理由としては、次のような例が挙げられています。

・自宅を所有するため ・子どもの誕生・成長・進学 ・就職や転職

いずれの例でも、家族構成や生活の実態に合わせて住まいを見直すよいタイミングといえるでしょう。

物件の価値が大きく下がる前

中古物件では、マンション、一戸建て共に築年数が経過するごとに成約価格は下がる傾向があります。特に築20年を超えた中古マンションの場合、地域によっては大きく下がることもあります。

築年数を考慮し、家の価値が大きく下がる前のタイミングで住み替えを検討するとよいでしょう。

●築20年のマンションの資産価値についてはこちら

住宅ローン控除の期間が満了したとき

住宅ローン控除は、通常10年間または条件によっては13年間適用されます。控除期間が終了すると、それまで受けていた税額控除がなくなるため、税負担が増えることになります。そのため、控除が終了する前に住み替えることも選択肢の1つといえます。

●住宅ローン控除についてはこちら

住み替えのライフプラン

住み替えの3つの方法

住み替えには、「売却先行」と「購入先行」「売買同時並行」の3つの方法があります。状況に応じて最適な方法を選びましょう。

3つの方法のうち、売却先行は、現在の住まいの引渡し、残代金の受け取りが完了する前に、新居の住宅ローンの手続きを済ませるとスムーズに進むでしょう。購入先行では購入時には売却金がないため、自己資金を用意しなければならないことに注意が必要です。なお、売却と購入を異なる不動産会社に依頼すると、それぞれのタイミングが合わせにくくなることもあるので気を付けましょう。

売却先行と購入先行の流れについては、下記の図の通りです。

住み替えの方法ごとの図解

ここからは、売却先行と購入先行、売買同時並行のメリットとデメリット、向いている人について、詳しく解説します。

売却先行

売却先行は、現在の住まいを売却してから、新しい住まいを購入する方法です。現在住んでいる家の売却に時間をかけられるものの、新居を購入するまでは仮住まいが必要になります。

メリット ・売却に時間をかけられるため、希望価格で売却できる可能性がある ・売却金を購入に充てられるため、資金計画が立てやすい
デメリット ・仮住まいを賃貸にすると家賃がかかる ・売却後と、新居購入後で引越しが2回になる
向いている人 ・資金計画を重視したい人 ・妥協せずに家を売りたい人 ・実家等で仮住まいができる人

購入先行

購入先行は、新しい住まいを購入してから現在の住まいを売却する方法です。新しい家の購入に時間をかけられる一方で、一時的に2つの家の維持費がかかるという特徴があります。

メリット ・購入に時間をかけられる ・仮住まいが不要で、引越しも1回で済む
デメリット ・住宅ローンが残っている場合はダブルローンになることがある ・売却が長引くと固定資産税や火災保険などの維持費がかかることがある
向いている人 ・資金に余裕がある人 ・住宅ローンの返済額が少ない、または完済している人 ・すぐに欲しい物件がある人 ・引越し回数を増やしたくない人

売買同時並行

売買同時並行は、売却と購入を同時に進める方法です。時間や費用を最小限に抑えられるうえに、資金計画も立てやすいでしょう。ただし、スケジュールを合わせることは難しく、売却と購入を同じ不動産会社に依頼するといった工夫が不可欠です。

メリット ・仮住まいやダブルローンを避けられるため、手間や費用を最小限に抑えられる
デメリット ・売却と購入のタイミングを調整する必要があり、価格や条件などを妥協してしまう恐れがある
向いている人 ・手間と費用を最小限に抑えたい人 ・住み替えローンを利用する人

住み替え先の種類別のポイント

住み替え先の住宅の種類によって、住み替えのポイントがあります。住み替えでは売買を同時に進めることが理想的ですが、住み替え先の種類によっては難しい場合もあるでしょう。ここでは新居の種類によって異なる、住み替えのポイントについてお伝えします。

建設中の建売住宅・新築マンションへの住み替え

建設中の建売住宅や新築分譲マンションへの住み替えは、購入先行になることも多いです。同時に売却活動を進めていたとしても、売却が決まる前に購入が決まってしまうケースもあります。購入先行で新居に引越してから旧居を売却すると、二重でローンを組む状態となるので、売却と購入の決済・引渡しを同日に行う方法を不動産会社、金融機関に相談しましょう。

注文住宅への住み替え

注文住宅への住み替えは、同日決済が難しいことが一般的です。着工まで時間がかかることもあり、建物が完成するまで3か月程度、もしくはそれ以上かかります。旧居の売却のタイミングを見計らい、仮住まいの期間が短くなるようにスケジュールを立てることがポイントです。

中古の一戸建て・中古マンションへの住み替え

中古住宅への住み替えは、新築に比べてタイミングの調整がしにくい場合もあります。中古物件は売主と引渡し日の調整が必要で、売買契約日と引渡し日の期間が短いこともあるからです。可能であれば、旧居の残代金決済と新居の引渡し日が同日になるように、手続きを進めましょう。

●マンションの売却についてはこちら

マンションと一戸建て

住み替えにかかる費用は?

住み替えでは、不動産の成約価格のほかに手数料や税金などの諸経費が発生します。物件の売却や購入にかかる費用の内訳について見ていきましょう。

売却費用

不動産の売却にかかる費用は、税金が発生する場合は成約価格の4%以上といわれており、主に手数料や税金などがあります。以下に、主な費用の一覧をまとめました。

必要項目 費用の目安
不動産会社への仲介手数料 (成約価格×3%+6万円)+消費税 ※成約価格が400万円超の場合
印紙税 1万円~6万円 ※成約価格が1,000万円超~5億円以下の場合 ※不動産売買契約書の印紙税額は2027年3月31日まで軽減措置が適用
登記費用 1万5,000円~5万円 ※司法書士に依頼した場合
住宅ローンの返済手数料 5,000円~3万円+消費税
譲渡所得にかかる税金(所得税・住民税・復興特別所得税) 売却した年の1月1日の保有期間によって異なる 保有期間5年以下/譲渡所得の39.63% 保有期間5年超/譲渡所得の20.315%

なお、譲渡所得とは、不動産を売って得た利益のことです。この譲渡所得に対して譲渡所得税がかかります。ただし、譲渡所得がない場合は、税金はかかりません。譲渡所得は以下の式で求められます。

譲渡所得=不動産の売却価格-(取得費+譲渡費用)

●仲介手数料についてはこちら

●不動産売却にかかる税金についてはこちら

●譲渡所得税についてはこちら

購入費用

物件の購入費用は種類やエリアによって異なります。まず、物件そのものにかかる費用について、全国の平均価格は下記の通り(※2)です。購入を検討する際の参考にしてください。

不動産の種類 平均購入費
土地付注文住宅 5,007万円
建売住宅 3,826万円
マンション 5,592万円
中古戸建 2,573万円
中古マンション 3,033万円

なお、物件の購入には手付金が必要になります。自己資金が用意できなくても住宅ローンを組める金融機関もあり、その場合は購入が可能です。

さらに、物件の購入費用のほかに、諸費用も必要です。一般的に成約価格の7%~8%といわれており、売却と同様に手数料や税金などがかかります。

項目 費用の目安
不動産会社への仲介手数料(中古物件を購入する場合のみ) (成約価格×3%+6万円)+消費税 ※成約価格が400万円超の場合
印紙税 1万円~6万円 ※成約価格が1,000万円超~5億円以下の場合 ※不動産売買契約書の印紙税額は2027年3月31日まで軽減措置が適用
住宅ローン関連費用 融資事務手数料として3万円~5万円、あるいは融資額の2.2%(税込)程度
保険料 火災保険や地震保険などに加入した場合の費用
税金 固定資産税(中古の場合)、不動産取得税、登録免許税

以上のほか、引越し費用や登記費用なども必要です。

住み替えで利用できる減税措置とは?

売却費用で説明したように、住み替えで譲渡所得が出た場合には税金がかかりますが、節税できる特例を活用することで税金の負担を減らせます。具体的には、以下の措置があります。

・居住用財産の3,000万円特別控除 ・買い替え特例 ・譲渡損失が出た場合の特例

なお、これらの特別控除や特例を利用するには、確定申告が必要です。

●住み替え時の確定申告、年末調整などの手続きについてはこちら

居住用財産の3,000万円特別控除

現在住んでいる自宅を売却した場合、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」(※3)を受けられる可能性があります。所有している不動産を売却して利益が出るとその譲渡所得に対して税金がかかりますが、適用条件を満たしていれば課税対象から除外されます。たとえば、3,000万円で購入した住宅を売却して500万円の譲渡所得が出た場合、課税対象がゼロになるため非課税となります。

ただし、特別控除には主に以下のような適用条件があります。

・売り手と買い手が親子など特別な関係にないこと ・家屋がある場合は、マイホームに住まなくなって3年後の12月31日までに売却すること ・家屋を取り壊して売却する場合、売却するまでにその土地を活用し利益を得ていないこと ・売却した年から3年前までに同特例を受けていないこと

●居住用財産の3,000万円特別控除についてはこちら

買い替え特例

住み替えに伴い、現在住んでいる不動産を売却した価格よりも、新しく購入した不動産の価格が高い場合には、条件を満たせば「特定の居住用財産の買換えの特例(通称:買い替え特例)」(※4)を利用できます。この特例を利用すれば、譲渡所得に対する納税を繰り延べることができます。繰り延べのため、税金が免除されるわけではありませんが、買い替え時の高額な出費を抑えられるでしょう。

買い替え特例を利用するためには、売却した住宅と買い替えた住宅、それぞれにいくつかの条件があります。主な条件は以下の通りです。

売却した住宅の主な条件 ・売却した年の1月1日までの所有期間が10年を超えること ・売却価格が1億円以下であること ・居住期間が10年以上であること

買い替えた住宅の主な条件 ・住宅の床面積が50㎡(マンションの場合は専有面積)以上、敷地面積が500㎡以下であること ・中古マンション購入の場合は原則として築25年以内であること

なお、居住用財産の3,000万円特別控除や買い替え特例は、新たに購入する物件で住宅ローン控除を利用する場合には併用できません。

●買い替え特例についてはこちら

譲渡損失が出た場合の特例

住宅を売却し、損失が出た場合は、「マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」(※5)を受けることができます。

たとえば、取得費が2,000万円の住宅を1,500万円で売却した場合、500万円の譲渡損失になり、その年の所得から相殺できます。損失が大きく1年で控除できないときは、売却した翌年から3年間の繰越控除が可能です。

確定申告書と付帯書類

住宅ローンの残債があるときに住み替えるには?

今住んでいる家の売却額で住宅ローンが完済できなくても、住み替えローンを利用すれば住み替えが可能です。

本来は、売却時に、住宅ローンを完済して抵当権を抹消しなければなりません。抵当権とは、住宅ローンを契約する際に、返済が困難になったときの担保として金融機関が設定する権利のことです。

家の売却額が住宅ローンの残債より多い場合は、売却を先に行うことで残債を一括返済し、抵当権抹消が可能になります。しかし、家の売却額が住宅ローンの残債より少ない場合は、自己資金を充てないと家の売却額だけでは抵当権を抹消できないため、ローンの資金計画が必要です。

住み替えローンを利用する

住み替えローンは、今住んでいる家の住宅ローンの残債と、新居の購入資金をまとめて新たに借り入れできるサービスのことです。住み替えローンを利用すれば、住宅ローンの残債を一本化できるため、分かりやすい返済計画が立てられるでしょう。

ただし、住み替えローンは、ローンの残債額が売却額を上回る「オーバーローン」の状態で利用します。購入物件が最初から「担保割れ」の状態のうえに借入金額が多額になるため、一般的な住宅ローンより借り入れの審査が厳しくなります。また、旧居の売却と新居の購入のタイミングを合わせなければならないため、売買を焦ってしまい希望価格で取引できないリスクにも注意が必要です。

●住み替えローンについてはこちら

ダブルローンを利用する

ダブルローン(二重ローン)とは、住宅ローンの残債がある状態で新たな住宅ローンを組むことです。住宅ローンは、基本的に一度に1つしか利用できませんが、一定の条件を満たせば、残債がある状態でも新たな住宅ローンを組むことができます。

ダブルローンは、住み替えローンのように売り買いのタイミングを合わせる必要がないため、自分のペースで買い替えを進められます。

ただし、利用するためには借入金額に見合った収入と、期間内に返済できるだろうという金融機関からの信用が必要です。家の売却額で全額を返済できなくても、自己資金で不足分を返済できる余裕があればダブルローンを利用できるかもしれません。

住み替えによる住宅ローン返済表

【体験談あり】住み替えで後悔しないためのポイントは不動産会社選び

住み替えでは、今の持ち家が希望通りに売れることが成功につながります。そのため、家の売却を仲介してもらう不動産会社の選択は特に重要です。複数の不動産会社に査定を依頼して、営業力のある会社を見極めることも方法の1つです。また、地域での売却実績が豊富な会社や地域情報を詳しく把握している会社から選ぶのもよいでしょう。

もし希望価格で家が売れないときには、価格を見直したり、媒介契約終了後に思い切って不動産会社を変えてみるなど、臨機応変な対応も必要です。住み替えを考え始めたら、まずは信頼できる不動産会社を見つけて、後悔しないためにもじっくりと相談するところから始めましょう。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・住み替えをした方の体験談】 三井のリハウスさんとの出会いは15年前。話せば長くなるので省略させていただきますが、この出会いのおかげで私の人生が大きく開けたといっても過言ではありません。15年前に一本の電話からおすすめいただいた物件を購入、後に価格も上昇。本当にあのとき買ってよかったと満足していました。ただ独り身で返済を続けることに不安を感じ始めたので、思い切って住み替えてはどうかと思い付き、購入時の担当者さんに相談しました。大変親身になってくださり、住み替え以外にもローンの借り換えなどの提案もしてくださいました。同時に提供していただいた物件情報から希望に近いものが見つかり、売却から購入まで大変スムーズに進み、私自身驚きを隠せません。

思い付いてからわずか2か月半ほどで、売却とローンを完済し、同時に少し古くてコンパクトになったものの、とても素晴らしい二度目のマイホームを一括払いで購入することができました。これまで返済に充ててきた分を貯蓄に回すことができるので、老後の心配も軽くなりました。三井のリハウスさんと担当者の方には心から感謝しています。ありがとうございました。

三井のリハウスでは、お客さま一人ひとりに合った住み替えの方法をご提案いたします。まずは無料査定からお気軽にご相談ください。

●無料査定のお申し込みはこちら

※1出典:国土交通省住宅局「令和5年 住生活総合調査(速報集計)結果」 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001860010.pdf (最終確認:2025年12月19日)

※2出典:住宅金融支援機構「2024年度 フラット35利用者調査」 https://www.jhf.go.jp/files/a/public/jhf/400374389.pdf (最終確認:2025年12月19日)

※3出典:国税庁ホームページ「No.3302 マイホームを売ったときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3302.htm (最終確認:2025年12月19日)

※4出典:国税庁ホームページ「No.3355 特定のマイホームを買い換えたときの特例」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3355.htm (最終確認:2025年12月19日)

※5出典:国税庁ホームページ「No.3370 マイホームを買い換えた場合に譲渡損失が生じたとき(マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例)」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3370.htm (最終確認:2025年12月19日)

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Wed, 21 Jan 2026 00:00:00 +0900
<![CDATA[エリア紹介記事 | 湾岸タイムズ Vol.20|2025年9月に約180店舗がオープン。ルミネ史上最大規模「ニュウマン高輪」本格稼働]]> エリア - 住み替え - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/wangan-times/wangan-20/ エリア紹介記事 h2>span{display:flex;padding-right:10px;border-bottom:1px solid #000;font-weight:600;position:relative;padding-left:80px}h2>span::before{display:inline-block;min-width:70px;height:100%;margin-right:10px;padding:0 5px;background-color:#000;color:#fff;position:absolute;top:0;left:0;text-align:center}h2>span.is-east::before{content:"EAST"}h2>span.is-west::before{content:"WEST"}.content-area .c-text-area h3{margin-bottom:15px;margin-top:10px;padding:0;background-color:transparent;color:#333;font-size:18px;line-height:1.6}.box-column{margin:60px 50px 30px!important;font-size:16px!important;max-width:100%!important;padding:5px 10px 10px;border:4px solid #eaeaea;text-align:left!important}.box-column::after{content:"";clear:both;display:block}.box-column__lead{display:block;margin-bottom:10px;padding-bottom:10px;border-bottom:2px solid #eaeaea;line-height:1.75}.box-column__title{display:block;font-size:14px;font-weight:600;color:#333;background-color:#eaeaea;position:relative;top:-9px;left:-14px;padding:8px 14px;width:calc(100% + 28px)}.box-column__text{font-size:14px!important;line-height:1.6}.box-column img{float:left;width:auto;max-width:40%;height:auto;max-height:300px;margin:0 15px 0 0!important}@media (max-width:767px){h2>span{display:block;padding:23px 5px 5px;}h2>span::before{display:block;width:100%;height:auto;margin:0;font-size:12px;text-align:left}.content-area .c-text-area h3{margin-top:5px;font-size:15px}.box-column{margin:60px 10px 30px!important;font-size:14px!important}.box-column img{float:none;max-width:100%;max-height:none;margin:0 auto 10px!important}}.PHOTO_CAPTION{max-width:640px;margin:0 auto}.CAPTION{font-size:12px!important;margin-left:0;margin-right:0}.box-notice{font-size:12px!important;word-break:break-all}.box-link{word-break:break-all;background-color:#f0f0f0;font-size:12px!important;padding:10px}

2025年9月に約180店舗がオープン。ルミネ史上最大規模「ニュウマン高輪」本格稼働

2025年9月に、「ニュウマン高輪」のSouth・Northエリア1~5Fと、LUFTBAUMエリア28・29Fに合計約180店舗がオープンしました(開業から約2ヶ月間の期間限定POPUPを含む)。延床面積約60,000㎡の新商業施設は、ルミネ史上最大規模。段階的開業の第2弾となる今回は、約180店舗と大部分のショップが開店。日本と世界を結ぶ新たな玄関口・高輪の顔となる「ニュウマン高輪」が本格稼働となりました。

なお、「ニュウマン高輪」は、3棟にまたがり、3つのエリアに分かれています。South・North、LUFTBAUMに続く MIMUREは2026年3月開業予定。最終的には、約20店舗が加わり全部で約200店舗となる計画です。

外観

外観

LUFTBAUM(28・29F)

ルミネ初となる高層階2フロアで展開する「LUFTBAUM」には、圧巻の植物や音の中に個性豊かな一軒家風のショップが立ち並びます。ルミネ直営のオールデイダイニング「The Public Place」をはじめ、カフェ・バー「LOOPS」、蕎麦とナチュラルワインの「〆蕎麦 燦々」、和食・居酒屋「高輪それがし」などがルミネ初出店。“都心の別荘”で過ごす多彩なシーンを演出し、ここにしかない滞在価値を提供しています。

LUFTBAUM

LUFTBAUM

South 5F 【こもれびら】

延床面積約4000㎡の1フロア全体を「こもれびら」とし、大人も子どもも、誰もが思いおもいに自由に過ごせ、自然と足を運びたくなる小さな“街”をフロア全体で展開。本と出会うための本屋「文喫」を中心に、ハレの日を彩る写真館、日々を彩る雑貨店、気軽に立ち寄れるカフェや大人も子どもも楽しめるオールデイダイニングなどがラインナップ。それぞれの価値観で過ごせる融合空間となっています。

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Tue, 23 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[エリア紹介記事 | 湾岸タイムズ Vol.19|2025年10月、お台場エリア「青海」に TOYOTA ARENA TOKYO開業]]> エリア - 住み替え - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/wangan-times/wangan-19/ エリア紹介記事 h2>span{display:flex;padding-right:10px;border-bottom:1px solid #000;font-weight:600;position:relative;padding-left:80px}h2>span::before{display:inline-block;min-width:70px;height:100%;margin-right:10px;padding:0 5px;background-color:#000;color:#fff;position:absolute;top:0;left:0;text-align:center}h2>span.is-east::before{content:"EAST"}h2>span.is-west::before{content:"WEST"}.content-area .c-text-area h3{margin-bottom:15px;margin-top:10px;padding:0;background-color:transparent;color:#333;font-size:18px;line-height:1.6}.box-column{margin:60px 50px 30px!important;font-size:16px!important;max-width:100%!important;padding:5px 10px 10px;border:4px solid #eaeaea;text-align:left!important}.box-column::after{content:"";clear:both;display:block}.box-column__lead{display:block;margin-bottom:10px;padding-bottom:10px;border-bottom:2px solid #eaeaea;line-height:1.75}.box-column__title{display:block;font-size:14px;font-weight:600;color:#333;background-color:#eaeaea;position:relative;top:-9px;left:-14px;padding:8px 14px;width:calc(100% + 28px)}.box-column__text{font-size:14px!important;line-height:1.6}.box-column img{float:left;width:auto;max-width:40%;height:auto;max-height:300px;margin:0 15px 0 0!important}@media (max-width:767px){h2>span{display:block;padding:23px 5px 5px;}h2>span::before{display:block;width:100%;height:auto;margin:0;font-size:12px;text-align:left}.content-area .c-text-area h3{margin-top:5px;font-size:15px}.box-column{margin:60px 10px 30px!important;font-size:14px!important}.box-column img{float:none;max-width:100%;max-height:none;margin:0 auto 10px!important}}.PHOTO_CAPTION{max-width:640px;margin:0 auto}.CAPTION{font-size:12px!important;margin-left:0;margin-right:0}.box-notice{font-size:12px!important;word-break:break-all}.box-link{word-break:break-all;background-color:#f0f0f0;font-size:12px!important;padding:10px}

2025年10月、お台場エリア「青海」に TOYOTA ARENA TOKYO開業

2025年10月、お台場エリア「青海」に、多目的次世代アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」がオープン。トヨタアルバルク東京が運営を担い男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUEに所属する「アルバルク東京」のホームアリーナとして、また、スポーツを中心とした様々なイベントに対応可能な多目的アリーナとして使用されます。

施設は、メインのイベントを開催する「MAIN ARENA」、バスケットボールコート1面分の大きさの「SUB ARENA」、屋外バスケットボールコート「adidas SPORTS PARK」、イベントに合わせてキッチンカーや各種イベント等に利用できる「レンタルのニッケンJOINT PARK」、アリーナ3階メインゲート横にある屋外テラス空間「CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN」などの施設から構成されます。

外観

外観

幅広い用途で活用できるスマートアリーナ

約2,730㎡のメインアリーナには、360度どこからでも観戦がしやすいように、コートに正対して観客席を設置。最大収容人数は約1万人です。アルバルク東京のホームゲームをはじめ、幅広いスポーツの魅力を届けます。また、ステージやトラス設備が整っていて、コンサートやMICE利用も可能です。見やすくて使いやすいを目指したアリーナ空間になっています。さらに、プレミアムな観戦体験を実現する、多彩なホスピタリティエリアを提供。共用空間でありながら、上質なサービスとライブキッチンでつくる出来立ての食事が楽しめる「TOYOTA PREMIUM LOUNGE」や、プライベートな空間と開放的なテラス席を備えた「JAPAN AIRLINES TERRACESUITE」などがあります。

MAIN ARENA

MAIN ARENA

adidas SPORTS PARK

adidas SPORTS PARK

CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN

CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN

未来型モビリティ活用で街がもっと便利に

トヨタグループのアリーナとして新たなモビリティ・技術・サービスの実証・実装にも取り組んでいます。

トヨタの次世代モビリティ「e-Palette」を用いた移動式ショップがアルバルク東京の試合時に営業する他、シンボルプロムナード公園での周遊シャトル「Palette Ride」も稼働中です。

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Tue, 23 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産評価額とは?調べ方や計算方法、価格の種類も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0156/ 不動産関連記事 不動産の評価額とは?

不動産の価値を表す価格として、不動産の評価額が用いられることがあります。不動産の評価額というと「固定資産税評価額」を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、不動産の評価額は固定資産税評価額以外にも、相続税評価額や不動産鑑定による評価額などがあります。ここでは、不動産の評価額について、身近な固定資産税評価額を中心にその用途や調べ方を見ていきます。

不動産評価額のイメージ

固定資産税評価額とは

固定資産税評価額とは、固定資産税や都市計画税を決める際の基準となる、課税標準額の算出に用いられる価格です。正式には「固定資産評価額」といい、固定資産税や都市計画税のほか、登記にかかる登録免許税や、不動産を取得したときに一度だけかかる不動産取得税も固定資産税評価額を用いて計算します。

固定資産税評価額は、土地や家屋などの評価方法を定めた「固定資産評価基準」にもとづいて、各市町村(東京都23区は都)が個別の不動産を確認して決めています。

固定資産税を算出する際の計算式は、以下の通りです。

固定資産税=課税標準額×1.4%

基本的に、課税標準額は固定資産税評価額と同額になりますが、特例措置や軽減措置が適用された場合は、課税標準額が固定資産税評価額よりも低い額になります。

固定資産税評価額の調べ方

固定資産税評価額は、毎年5月~6月ごろ不動産の所有者に送付される納税通知書や、市区町村の役所で固定資産評価証明書を取得することで調べられます。原則として、所有者(共有者も含む)しか固定資産評価証明書は取得できず、他人の土地の固定資産税評価額を所有者の許可なく調べることはできません。しかし、相続人や提訴する人などは取得できます。また、第三者が取得する場合は、所有者の許可(委任状)が必要です。

固定資産税評価額の調べ方のイメージ

固定資産税評価額の計算方法

土地(宅地)の固定資産税評価額の計算には、「路線価方式」または「標準地比準方式」のいずれかが用いられます。宅地のうち、市街地では路線価方式が、農村部などの住宅が少なく路線価の設定がされていない場所では標準地比準方式が適用されます。

路線価方式 路線価方式とは、道路に設定された固定資産税路線価という価格から各種補正を行い、固定資産税評価額を算出する方法で、以下の計算式によって求められます。

固定資産税評価額=固定資産税路線価×土地面積×評点

ただし、評点を求めるにはさまざまな補正が必要になるため、正確な評価額を求めるのは難しいといえます。そのため、不動産会社であっても所有者の許可を得て、役所で直接固定資産税評価額を確認することが一般的です。

なお、固定資産税路線価や相続税路線価は「一般財団法人 資産評価システム研究センター」が運営する「全国地価マップ」から、地域を選択することで、土地に面する道路の路線価として確認できます。また、相続税路線価は、国税庁ホームページ内の「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」からも調べられます。

標準地比準方式 標準地比準方式とは、近くの標準的な土地(宅地)の価格をもとに、宅地の比準表を適用し、各種補正を行って固定資産税評価額を計算する方法で、以下の計算式によって求められます。

固定資産税評価額=標準宅地1㎡あたりの価格×土地面積×補正率

この場合も、補正率を求めるのに複雑な手順が必要になるため、自分で固定資産税評価額を正確に算出するのは困難です。やはり固定資産税評価額を確認するには、役所で評価証明書を取得したほうがよいでしょう。なお、標準宅地の場所と価格は路線価と同じく「全国地価マップ」で確認できます。

建物の固定資産税評価額

建物の固定資産税評価額は、評価の対象となる家屋と同じものを新築した場合の建築費(再建築価格)をもとに再建築費評点数を算出します。評点数は、建物の構造(木造や鉄骨造など)や素材、設備などを市区町村内で定めた数値で算出するため、家屋ごとに異なります。その評点数に各種補正を行い算出します。

建物の固定資産税評価額についても計算が複雑で、評点のもとになる数値も公表されていません。自分で計算するのは困難なため、役所で評価証明書を取得するのが賢明です。

相続税評価額とは

固定資産税評価額以外にも、不動産の評価額としてよく知られるものに相続税評価額が挙げられます。相続税評価額とは、相続税や贈与税の基準となる、相続財産の価額です。すべての相続財産が対象になるため、相続税評価額は不動産に限った評価額ではありません。不動産のなかでも、土地の相続税評価額は「路線価方式」または「倍率方式」のいずれかを用いて算出されます。

路線価方式は、国税庁が毎年公表する相続税路線価をもとに以下の式によって相続税評価額が計算できます。

相続税評価額=相続税路線価×土地面積×各種補正率

各種補正率には、土地の奥行きや間口の幅、土地の形状などに応じた係数が設定されています。

また、相続税路線価が設定されていない場合は、倍率方式によって相続税評価額を調べることになります。国税庁ホームページ上の「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」から評価倍率を調べ、固定資産税評価額にその倍率をかけることで相続税評価額が求められます。

●路線価についてはこちら

評価額以外の不動産の価格

不動産評価額以外にも、不動産の価格には以下のようなものがあります。

・実勢価格(時価) ・公示地価 ・路線価

それぞれについて、詳しく説明していきます。

評価額以外の不動産の価格

実勢価格(時価)

実勢価格とは、実際に不動産が取引された価格のことをいいます。土地など不動産の取引の一部について国土交通省に取引データが集められ、物件が特定されない範囲のデータが公表されます。

なお、公表されている実勢価格には、土地の実際の形状や接道の間口、建物(家屋)の状態や階数、間取りといった情報が示されていません。そのため、個別の不動産の価格ではあるものの、価格決定に影響を与える条件が確認できないため、ほかの個別の不動産との比較に用いることができません。また、件数が限られ、公表までにタイムラグもあるため、あくまでも地域の相場を知るための参考の価格として扱うようにしましょう。

公示地価

公示地価とは、その年の1月1日時点での標準地1㎡あたりの価格を、国土交通省が地価公示法によって発表しているものです。実際の販売価格や市場の価格を表したものではありませんが、一般の土地取引価格の客観的な目安となる価格です。また、公示地価は、相続税評価、固定資産税評価の目安、公共用地の取得、金融機関の担保評価、企業が保有する土地の時価評価の基準としても活用されます。

公示地価のほかにも、土地の価格を表すものの1つとして「基準地価」があります。基準地価も、公示地価と同様に、公的機関が定めている基準地の1㎡あたりの土地の価格を表すものです。公示地価と基準地価は、公表している公的機関と対象としている地域、調査時期が異なります。公示地価は、毎年1月1日時点の都市計画区域内の標準地を国が調査・公表しているのに対し、基準地価は、地方自治体(都道府県)が毎年7月1日時点で、都市計画区域内外を問わず定めた基準地を対象として調査・公表しています。

路線価

路線価には、固定資産税路線価と相続税路線価があります。前述した固定資産税評価額や相続税評価額を求める際にもととなる価格で、その名の通り道路に面した土地1㎡あたりの価格(価値)を示すものです。路線価は、全国の主な道路ごとに1㎡あたりの価格が設定されています。

固定資産税路線価は、各市町村(東京都23区は都)による評価替えが3年に1度行われ、毎年4月ごろに価格が公表されます。価格の評価基準日は前年の1月1日で、公示地価の7割程度が目安です。

一方、相続税路線価は、国税庁が毎年公表します。公示地価と同様に、1月1日時点の評価にもとづいた価格が毎年7月初めに発表され、評価の見直しが行われます。「路線価」といえば、この相続税路線価を指すことが一般的です。しかし、固定資産税路線価と区別するため、相続税路線価と呼ばれます。相続税路線価は、路線(道路)に面する標準的な土地の価格を表しており、個別の条件を考慮した不動産の価格といえます。なお相続税路線価は、公示地価の8割程度が目安です。

路線価から算出した不動産の評価額

評価額以外の不動産価格の調べ方

不動産価格を知るためには、インターネットや資料から自分で調べる方法や、専門家に依頼して不動産を査定してもらう方法があります。

実勢価格を調べる

実勢価格は、国土交通省が公表している「不動産情報ライブラリ」で調べられます。「地図表示」や「地域検索」のページから検索条件を設定し、「価格情報」を指定すると、条件に該当する物件の取引価格や成約価格を確認できます。

ただし、価格情報は、四半期ごとのデータで、時期が明確でないうえにデータとしては少し古いため、価格の変動が大きい時期には傾向を把握する程度と捉えておきましょう。具体的な相場価格(実勢価格)を知りたい場合には、不動産会社の査定や不動産鑑定士による鑑定を依頼するほうが確実です。

不動産会社に査定を依頼する 不動産の現在の相場価格を知りたい場合は、不動産会社に査定を依頼して売却が期待できる価格を見積もってもらいます。査定の方法には、大きく簡易査定と訪問査定があります。簡易査定は過去の取引データと対象物件の条件を机上で比較して査定を行う一方、訪問査定は営業担当者が実際に物件を訪れて査定を行うため、簡易査定より査定額の精度が高い傾向があります。また、簡易査定のなかでも、AIを使った「AI査定」も登場しており、特に取引データの豊富な地域では、高い精度で査定できるようになってきています。

不動産会社の査定は無料なので、自分で調べる手間をかけたくない方やより確度の高い不動産の市場価格を知りたい方は、一度査定を受けてみるのもおすすめです。

●不動産査定の方法についてはこちら

●無料査定はこちら

不動産鑑定士に鑑定を依頼する 不動産の経済的価値を評価するプロである不動産鑑定士に鑑定を依頼することでも、不動産の価格を知ることができます。ただし、不動産鑑定には数十万円の費用がかかるため、相続でのトラブルを避けたい、裁判で利用する、個人間で不動産を売買するなど、公的な信用力のある鑑定額が必要になる機会に利用するとよいでしょう。

不動産の価値を算出する鑑定士

公示地価を調べる

公示地価も「不動産情報ライブラリ」で調べられます。実勢価格と同様に「地図表示」や「地域検索」のページから検索条件を設定し、「地価公示」を選択すると、公示地価を確認できます。

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目的に応じた不動産価格を知ろう

どのようなときにどの価格を調べればよいのか、それぞれの目的別に解説していきます。

目的 参考にする不動産価格
不動産を売却するとき 不動産会社の査定額 (傾向をつかむものとして、公表されている実勢価格、公示地価、路線価)
固定資産税、不動産取得税などの金額を計算するとき 固定資産税評価額
不動産を相続したとき 〈相続税の金額を知りたい場合〉 土地:相続税評価額 建物:固定資産税評価額
〈相続した不動産の市場価値を知りたい場合〉 不動産会社の査定額、不動産鑑定評価額 (傾向をつかむものとして、公表されている実勢価格、公示地価、路線価)
財産分与を行うとき 不動産鑑定評価額(当事者間で合意がとれない場合) 相続税評価額(贈与に該当する場合)
贈与税の金額を計算するとき 土地:相続税評価額 建物:固定資産税評価額
裁判や調停を行うとき 不動産鑑定評価額

不動産を売却するとき

不動産の売却を検討しているときは、実勢価格が参考になります。ただし、実勢価格は不動産の具体的な個別の条件が反映されたものでありながら、その不動産の条件が分からないうえに、公表された価格も少し前の時期のものであるため、あくまで参考として考えましょう。

実際の売り出し価格の参考となる相場価格を知りたい場合 直近の相場価格を知りたい場合は、不動産会社への査定依頼が一般的です。不動産会社はそれぞれ独自に査定を行って対象となる不動産の現在の相場価格、今売却するといくらぐらいなのかを調べます。査定してもらうことで、売りたい不動産の現在の市場価格を把握できます。

ただし、不動産会社が提示する査定額は、あくまでも相場からの見積もりであり、実際に取引が成立する「成約価格」を保証するものではない点には留意しましょう。

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土地の価格の推移を知りたい場合 土地の価格の推移を知りたい場合は、ご紹介した価格のうち、公示地価を確認しましょう。公示地価は、標準地として定められた一定の地点を継続的に調査している土地の価格であるため、過去からの価格の推移を知るのに適しています。

また、土地や一戸建て、マンションなどの価格を過去の水準と比較するなら、「不動産価格指数」を参考にするとよいでしょう。不動産価格指数とは、2010年の平均を100として、毎月国土交通省より不動産の種類、地域ごとに公表されている指数です。実際の取引価格をもとに算出されているので、現在の価格水準や傾向を知ることができます。

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固定資産税や不動産取得税などの金額を計算するとき

固定資産税や不動産取得税などを知りたい場合には、その算出の基準となる固定資産税評価額や課税標準額を知る必要があります。固定資産税評価額が分かれば計算できる税金もありますが、一方で、課税標準が分からないと計算できないものもあります。

課税標準の計算は複雑な場合があるため、正確な金額を把握するためには、納税通知書や評価証明書で確認するようにしましょう。

不動産を相続したとき

不動産を相続するにあたって、相続税をいくら支払うかを計算するために「相続税評価額を知りたい場合」と、相続税を支払うために不動産を現金化したらいくらか知りたい、あるいは相続人が複数いる場合に不公平にならないよう「相続した不動産の市場価値を知りたい場合」の2つのケースがあります。

相続税評価額を知りたい場合 税理士や会計士などに相談して相続税評価額を算出してもらい、あわせて相続税額も計算してもらうようにします。

相続した不動産の市場価値を知りたい場合 相続した不動産の市場価値を知りたい場合は、売りたい場合と同じく不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。なお、相続税の支払いのために不動産を早く売却したいといった事情がある場合は、早く売れるように相場よりも安価な価格で売却する場合もありますが、まずは相場を知ることが大切です。

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不動産の相続のイメージ

財産分与を行うとき

離婚による不動産の財産分与を行う際は、当事者間で合意ができればその内容に従った価格(金額)で分けます。この際、公的信用力のある不動産鑑定評価額で分割することがおすすめですが、財産分与と同時に不動産の売却を検討している場合は、不動産会社に依頼して査定額を提示してもらってもよいでしょう。

●財産分与についてはこちら

贈与税の金額を計算するとき

贈与税の金額を計算する際も、相続税評価額が計算の基礎となります。土地の贈与税も相続税路線価が定められている地域は路線価方式、定められていない地域は倍率方式で算出され、建物には固定資産税評価額が用いられます。

贈与税の金額も税理士や会計士などに相談し、相続税評価額から算出してもらうことが賢明です。

裁判や調停を行うとき

財産分与や相続でトラブルが発生し、裁判や調停を行う場合は、法的な効力のある不動産鑑定士による不動産鑑定評価が用いられます。不動産鑑定評価は、ほかにも会計上の時価把握を目的とする場合や、税務署へ提出する根拠資料としても活用されます。鑑定費用は、不動産の種類や評価額によって異なりますが、一般的な一戸建ての土地と建物では20万円~40万円程度かかります。

そのほか、金融機関が不動産の担保としての価値を評価するときには、不動産鑑定評価額や不動産会社の査定額、固定資産税路線価、固定資産税評価額などが金融機関ごとに必要に応じて用いられます。

よくある質問

ここからは、不動産の評価額に関するよくある質問に回答します。

・不動産の価格は誰が決める? ・簡単に不動産の価格を知る方法は?

不動産に関する疑問のイメージ

不動産の価格は誰が決める?

価格によって、それを決める主体は異なります。実勢価格は、基本的に実際の取引価格であり、個別の売主と買主が取引上で決定します。固定資産税評価額であれば、総務省が定める固定資産評価基準をもとに、各市町村(東京都23区は都)によって定められます。相続税評価額は、相続税路線価をもとに個別の不動産の条件に応じて専門家が計算しますが、最終的には役所の判断で決まります。公示地価は国土交通省の土地鑑定委員会が、路線価は国税局が定めています。

簡単に不動産の価格を知る方法は?

自分が所有する不動産や相続するかもしれない不動産の相場価格を簡単に知るには、不動産ポータルサイトで売りに出ている不動産の価格を調べるのがおすすめです。実際に市場に出ている価格なので、成約価格(実際に取引される価格)ではないものの、ほぼ今の価格と考えてよいでしょう。

具体的には、調べたい不動産と条件が似ている不動産の売り出し価格を調べるようにしましょう。土地や一戸建て、マンションといった不動産の種類、住所や駅からの距離といった立地、土地の面積や建物の面積、築年数、間取りといった条件が似ている物件の価格のほうが、より実際の相場価格に近い値を知ることができます。また、条件が似ていれば、多少の違い(立地が少し遠い、築年数が少し古いなど)を自分で考慮しておおよその価格は判断できるでしょう。

【口コミあり】査定で不動産の価格を調べるときのポイント

不動産の価格にはさまざまな種類があり、自分では計算できなくても調べることはできます。しかし、売り出し価格はそのときの物件や市場の状況に左右されるため、実際に不動産の売却を考えている場合は不動産会社の査定を受けるのがおすすめです。

査定を受けるときは、お客さまに寄り添った丁寧な説明を行ってくれる不動産会社であれば売却までの流れがスムーズになるでしょう。ここからは、三井のリハウスの査定を受けて、家の売却がうまくいった方の口コミをご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・2か月ほどで売却を成功させた方の体験談】 担当者の方の誠実で親しみやすい印象と、査定資料をいただく早さ、内容の客観性の高さとのバランスで、三井のリハウスさんにお願いすることに決めました。売買契約の締結からホームページへの写真の掲載、建物の検査やサポートメニューによる水回りリフォーム、内覧の準備など、売却活動はすることが多かったですが、一つひとつ丁寧に説明、準備していただきました。手続きも着実に進めていただいたおかげで、終わってみれば年末年始をはさんで2か月ほどの期間で、当初の希望価格での売却となりました。引越しまでの日程に余裕ができ、ゆとりを持って引越し準備をしているところです。移転先の準備もあるなかで、売却がとてもスムーズに進んだことに感謝しています。

自分の不動産の価値を正しく把握しよう!

これまで不動産にかかわるさまざまな価格をご紹介しましたが、それぞれの価格の特徴を理解し、目的に合わせた不動産の価格を知ることが大切です。

自分が所有している不動産の現在の価値を知っておくために、一度、査定を依頼してもよいでしょう。不動産会社による査定は無料なので、具体的な売却の予定が決まっていない方でも気軽に相談できます。

三井のリハウスでは、不動産の無料査定や売却に関する相談を行っています。売却に対する疑問や不安がある場合は、ぜひ一度お問い合わせください。

●問い合わせはこちら

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Tue, 23 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 土地価格の調べ方は?実勢価格や公示地価をもとにした算定方法も解説]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0188/ 不動産関連記事 土地価格の基礎知識

土地の価格にはいくつかの種類があり、指標によって以下の表のように5つに分けられます。

土地価格の種類 概要
実勢価格 土地が実際に売買された価格
公示地価 不動産鑑定士と土地鑑定委員会により決定された国土交通省が発表する価格
基準地価 都道府県が選定した基準地の価格
固定資産税評価額 総務省の固定資産評価基準をもとに、各自治体が決定する価格
路線価 主要な土地に面する土地の調査をもとに国税庁が定めた価格

土地価格の種類ごとに算定方法は異なるため、それぞれが何をもって価格を決めているのかを詳しく見ていきましょう。

土地価格

実勢価格

実勢価格とは、土地が実際に売買された価格を指します。実勢価格は、公示地価や基準地価とは異なり、市場の状況や売り手と買い手の交渉といった要因で変化するのが特徴です。周辺にある類似の広さや形状の土地の実勢価格を調べることで、土地価格のおおよその目安になるでしょう。

公示地価

公示地価とは、国土交通省が毎年3月下旬ごろに発表している、その年の1月1日時点での標準地の価格のことです。標準地とは、国土交通省土地鑑定委員会が事前に選定した調査地点のことで、2人以上の不動産鑑定士が標準地を調査し、土地鑑定委員会での審議を経て価格が決まります。毎年同じ地点の価格を調査するため、価格の推移が分かりやすいのが特徴です。

●公示価格についてはこちら

基準地価

基準地価とは、各都道府県が選んだ基準地の7月1日時点の価格で、毎年9月下旬に発表されています。基準地は標準地と異なり、都市部だけでなく郊外の地点も選ばれるため、基準地価は公示地価を補完する役割として捉えるとよいでしょう。

●基準地価についてはこちら

固定資産税評価額

固定資産税評価額とは、総務省によって定められた固定資産評価基準をもとに、各自治体が決めた土地の価格のことを指し、固定資産税・都市計画税・登録免許税といった税金を算出するために用いられる指標です。固定資産税評価額は各地方自治体が3年ごとに更新しており、更新の年は、その年の4月~5月ごろに送付される納税通知書で把握できます。固定資産税評価額は、土地だけでなく家屋にもかかります。

●固定資産税評価額についてはこちら

路線価

路線価とは、相続税や贈与税を算出するために国税庁が定めている土地の価格のことを指し、毎年1月1日の土地の価格が7月1日に発表されています。路線価では、主要な路線(道路)に接した土地の価格が調査されているため、個別の地点に応じた土地価格を推測できます。

●路線価についてはこちら

【実勢価格】土地価格の調べ方と算定方法

実勢価格はインターネットから簡単に調べることができます。土地価格を算定する際は、所有する土地と似た条件の実勢価格を用いて計算します。

実勢価格を調べる女性

実勢価格の調べ方

実勢価格は国土交通省の不動産情報ライブラリから確認することができます。

●不動産情報ライブラリはこちら

不動産情報ライブラリにアクセスしたら、以下のステップで実勢価格を確認しましょう。

1.「不動産価格の情報をご覧になりたい方へ」から「データの検索・ダウンロード」をクリックする 2.検索条件を入力する 3.「取引総額」の列を確認する

これらのステップで実勢価格を確認することが可能です。実勢価格を確認できるページには、最寄り駅からの距離、面積、形状といったさまざまな要素が記載されています。売却を検討している土地に近い条件を探し、参考にするとよいでしょう。

不動産情報ライブラリにおける実勢価格の調べ方

実勢価格をもとにした土地価格の算定方法

面積以外で似た条件の土地が見つかれば、以下の式で売却を検討している物件の目安の土地価格が分かります。

似た条件の土地の取引総額÷面積×所有する土地の面積=目安の土地価格

実勢価格をもとにした目安の土地価格は、売り手と買い手の交渉や市場状況も関係したリアルな価格をもとにしているため、実際の成約価格に近いといわれています。しかし、この価格もあくまで目安であるため、参考程度にとどめるようにしておきましょう。

【公示地価・基準地価】調べ方と算定方法

公示地価と基準地価も不動産情報ライブラリから調べられます。

公示地価の調べ方

公示地価は、不動産情報ライブラリの「地価の情報をご覧になりたい方へ」というページから確認できます。

1.「地価の情報をご覧になりたい方へ」から「データの検索」をクリックして「地価公示」をチェックする 2.検索条件を入力する 3.「価格(円/㎡)」の列を確認する

これらのステップで公示地価を確認することが可能です。

不動産情報ライブラリにおける公示地価の調べ方

基準地価の調べ方

基準地価は、不動産情報ライブラリへアクセスし、以下のステップで確認しましょう。

1.「地価の情報をご覧になりたい方へ」から「データの検索」をクリックして「地価調査」をチェックする 2.検索条件を入力する 3.「価格(円/㎡)」の列を確認する

不動産情報ライブラリにおける基準地価の調べ方

公示地価・基準地価をもとにした土地価格の算定方法

実際の土地価格は公示価格(公示地価や基準地価)を1.1倍したものが目安とされており、以下の計算方法を使って目安の土地価格を求めることが可能です。

公示価格(公示地価・基準地価)×土地面積×1.1=目安の土地価格

ただし都市部の実勢価格は変動しやすく、公示地価の1.5倍~2倍になることがあるため、得られた土地価格はあくまで目安として把握しましょう。

土地価格を算定する女性

【固定資産税評価額】調べ方と算定方法

固定資産税評価額の調べ方には、自宅に送付される納税通知書から確認する方法と、各市町村(東京23区は東京都)で申請手続きを行い、取得した書類から確認する方法があります。算定方法と併せて見ていきましょう。

固定資産税評価額

固定資産税評価額の調べ方

固定資産税評価額は納税通知書の課税明細書から把握できます。納税通知書は、毎年4月~5月ごろに自宅に送付されてくることが一般的です。

また、各市町村の役所で申請することで、所有地の固定資産課税台帳を確認することも可能です。縦覧帳簿であれば、自分以外の同じ市町村内の固定資産税評価額も確認できます。

さらに、各市町村の役所の窓口や郵送などで固定資産評価証明書を取得することで、所有地の固定資産税評価額を確かめることも可能です。証明書を取得するにあたって、本人確認書類が必要となるため、詳しくは各市町村のホームページから確認してください。なお、固定資産税評価額は、インターネット上では確認できない点に注意しましょう。

固定資産税評価額をもとにした土地価格の算出方法

固定資産税評価額は、公示価格の70%の水準になるように調整されています。そのため、0.7で割り戻して公示価格を求めると目安の土地価格が計算できます。計算方法は以下の通りです。

固定資産税評価額÷0.7×1.1=目安の土地価格

固定資産税評価額をもとにした目安の土地価格も、参考程度に捉えるとよいでしょう。

【路線価】調べ方と算定方法

路線価もインターネット上で公開されているため、気軽に調べられます。路線価から土地の価格を算定するには、固定資産税評価額と同様に路線価から公示価格を求める必要があります。

路線価の調べ方

路線価は、国税庁のサイトから確認することができます。

●路線価を調べるサイトはこちら

国税庁のサイトにアクセス後の手順は、以下の通りです。

1.調べたい都道府県をクリックする 2.「路線価図」をクリックする 3.調べたい市区町村をクリックする 4.調べたい地名の横に記載されている路線価図ページ番号をクリックする

国税庁サイトにおける路線価の調べ方

路線価をもとにした土地価格の算定方法

路線価は公示価格の約80%に定められているという特徴を利用すると、以下の計算方法で目安の実勢価格を求めることができます。

路線価×土地面積÷0.8×1.1=目安の土地価格

土地価格を左右する要因

土地価格を左右する要因

土地価格は土地の特徴に加えて、外的要因によっても左右されます。具体的には以下の3つの要因が挙げられます。

・物理的特徴 ・周辺環境 ・市場の状態

以下でそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

物理的特徴

土地の広さや形状、方角といった物理的特徴は、土地価格を左右する大きな要因です。具体的には、以下の3点が土地の物理的特徴の観点として見られる傾向があります。

・広さ ・形状 ・方角

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

広さ 土地の広さは、土地価格に影響を与える要因の1つです。土地は坪や㎡単価で計算されることが多く、一般的には土地が広ければ土地価格の総額は高くなる傾向があります。また、高層マンションや商業施設を建設できるほどの広い土地であれば、希少性の高さから土地の価格が上昇する可能性は高いといえます。しかし土地が広いほど土地価格も高くなるという単純なものではないということも押さえておきましょう。

形状 土地価格を左右する要因の1つには、土地の形状も挙げられます。たとえば、正方形や長方形といった整形地と呼ばれる土地は建物を建てやすいため、土地価格は高くなりやすいです。一方、路地状敷地といった不整形地は建物を建てにくい形状のため、土地価格が低くなる傾向があります。

方角 住宅地であれば、方角も土地価格に影響を与える要素の1つです。南向きの建物が立てられそうな土地は、日当たりがよくなると判断できるため、土地価格が高くなる傾向があります。

また、これらの3つの要素にはあたりませんが、建ぺい率や容積率といった法的制限を生む要素も、土地の物理的特徴に挙げられることがあります。これらの法的制限によって、建てられる建物は限られるため、こうした特徴を重要視する人もいるでしょう。

周辺環境

土地の周辺環境も、土地の価格に大きく影響します。特に、生活利便性は高い需要があり、商業地域が近く生活施設が充実している環境に近いと、住宅地として、土地価格が高くなる傾向があります。また、新商業施設のオープンや、道路、新駅の開通も価格が高騰する要因となります。売却予定の土地がある方は、その周辺環境をチェックしましょう。

市場の状態

市場の状態も、土地の価格に影響を与えます。景気が上がると、物価が上昇し、不動産の売買も活発化するのが一般的です。その結果、土地の価格は上昇するでしょう。一方で、景気が下がると物価も下がり、不動産の売買も停滞することが一般的です。そのため、不動産が供給過多な状態となり、土地の価格は減少するでしょう。社会全体の動きが土地の価格に影響を与えることもあると、念頭に置いておくことをおすすめします。

土地価格を調べる際のコツ

土地価格を調べる際のポイントは、できるだけ精度の高い情報源を参考にして、確認する内容の質を高めることです。具体的には、以下のようなコツが挙げられます。

・信頼性の高いサイトを参考にする ・最新の情報を確認する ・不動産会社といった専門家に相談する

以下でそれぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。

信頼性の高いサイトを参考にする

土地価格を調べる際は、これまで紹介してきた国土交通省の不動産情報ライブラリや、国税庁のサイトなど、信頼性の高いサイトを参考にするのがコツの1つです。民間の不動産会社のサイトのなかには、信頼性の高いものと低いものが混在しています。民間企業が運営しているサイトを参考にする際は、情報をうのみにしないように心がけるとよいでしょう。

最新の情報を確認する

最新の情報を確認することも、土地価格を調べるうえでは重要です。信頼性の高いサイトを参考にしていても、その情報が最新でなければ、誤った情報をもとに行動してしまう可能性もあります。特に土地価格は常に変動するため、都度、最新の情報を調べるのがおすすめです。

なお、公示地価や基準地価、固定資産税評価額といった土地価格は、変動傾向を知るうえで一定の信頼性はありますが、常に更新されているわけではありませんので注意しましょう。

不動産会社といった専門家に相談する

土地の価格を調べるのであれば、専門家に相談するのも1つのコツとして挙げられます。信頼性の高いサイトで最新の情報を確認したとしても、あくまでそれらの土地価格は目安であり、実際の物件の状態や地域の特性を加味しているわけではありません。そのため、不動産売却を検討していて最新の不動産市況を加味した精度の高い土地価格を知りたい場合は、不動産会社による査定を受けるとよいでしょう。また、相続や離婚など公正な価格の証明が必要な場合は、有料ではありますが不動産鑑定士による鑑定を受けるという方法もあります。

土地価格を専門家に相談する人

【体験談あり】土地価格を調べるなら不動産会社の査定もおすすめ

土地売却のために、土地価格を知りたい場合は、不動産会社に無料査定を依頼することもおすすめです。不動産会社による査定であれば、過去の取引や物件情報などを総合的に考慮し、土地価格を算出してくれます。

また、査定依頼は土地の住所や広さといった基本情報を不動産会社の担当者に伝えるだけで済むため、自分で計算する必要がなく、手間がかからないというメリットがあります。不動産のプロである不動産会社に任せるほうが確実で安心ですね。

土地の査定にはAI査定と簡易査定、訪問査定の3種類があります。それぞれの査定について確認していきましょう。また、三井のリハウス独自に実施したアンケートで、実際に査定を行った方の体験談も紹介しています。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

AI査定の場合

AI査定では、過去の取引情報にもとづく膨大なデータをもとにAI(人工知能)が査定価格を算出します。インターネット上で完結し、必要最低限の情報を入力すれば、すぐに結果が分かります。まずはおおまかな査定額がスピーディーに知りたいという方におすすめの査定方法です。

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AI査定をする人

簡易査定の場合

簡易査定では、物件情報(所在地、面積、形状など)や類似物件の取引価格、公示価格などをもとに、不動産会社が目安の土地価格を算出します。査定依頼の申し込みはWebやメール、電話で行うことができ、2日~3日程度で査定結果を得られます。不動産会社の担当者を自宅に招く必要がないため、気軽な方法といえるでしょう。土地の売却をまだ本格的には考えていないが、査定額を知ってから売却を決めたいという場合にもおすすめです。

【40代・簡易査定から売却までつながった方の体験談】 相続に伴い、自宅売却に向けて無料査定を数社にお願いしました。そのなかで、三井のリハウスさんだけが、査定内容を分かりやすく明記のうえ、しっかりとした資料でご郵送してくださいました。親身に売却案件として取り組んでいただけたのが、相続で忙しいなかでも背中を押してもらえ感謝しております。

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訪問査定の場合

訪問査定は、不動産会社の担当者が実際に現地に出向いて、土地の状態や周辺環境を調査し、総合的に判断して査定額を算出する方法です。訪問査定は、現地調査が終わってから早くて2日~3日、遅くとも1週間程度で精度の高い査定結果を得ることができます。既に土地を売却する意思が固まっている方におすすめの査定方法です。

ただし、いずれも査定を受けたからといって売却が必須というわけではありません。売却の検討段階に合わせて適切な査定方法を選択し、売却するかどうかを決定しましょう。

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三井のリハウスでは、AI査定と簡易査定、訪問査定をすべて無料で行っています。業界最大級の実績を生かして精度の高い査定を行い、売却や住み替えまでスムーズにつなげることが可能です。三井のリハウスにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度無料相談をしてください。

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土地の価格を計算して土地売却に役立てよう!

ここまで土地の価格を算出するための、さまざまな計算方法をご紹介してきました。どの方法でも土地の価格を算出できますが、それぞれの特徴やメリットを参考に、自分に合った確認方法を選ぶとよいでしょう。また、土地売却をお考えの場合は、土地の引渡しまで一貫して対応してくれる不動産会社への査定依頼がおすすめです。

三井のリハウスでは、各種査定を無料で行っています。これまでに積み上げた多くの実績と知見を生かした高精度の査定と、売却サポートを行っておりますので、売却をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

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Fri, 05 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 中古戸建はどのようにして査定されるの?査定してもらう際の注意点も併せて解説]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0169/ 不動産関連記事 中古一戸建ての査定とは?

査定とは、不動産会社に物件の価格を見積もってもらうことです。査定価格(査定額)は、物件の特徴や不動産市場の状況を総合的に判定した価格であり、実際に売り出す価格や、最終的な成約価格とは異なります。一戸建ての査定金額は、建物と土地をそれぞれの評価方法で査定し、それらの金額を合計して算出したものです。

一戸建ての査定には「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」の3種類があります。それぞれの特徴を把握し、状況に合った査定を選択しましょう。

査定の種類 メリット 注意点
AI査定 結果がすぐに分かる 簡易査定や訪問査定と比べて精度が低い
簡易査定 訪問査定より結果が出るのが早い 訪問査定と比べて精度が低い
訪問査定 AI査定や簡易査定より精度が高い 簡易査定より手間や時間がかかる

中古戸建査定のイメージ

AI査定

AI査定とは、過去に取引された成約事例の蓄積データをもとに、売却の予想価格をAIが算出する方法です。Webサイト上で物件情報を入力すると、査定額がすぐに分かります。蓄積データが多いほど精度が高まる特徴があるため、不動産の取引実績が豊富な不動産会社のサービスを使うのがおすすめです。

しかし、実際の建物の状況、周辺環境を考慮できないため、簡易査定や訪問査定より精度が下がる可能性が高いという注意点があります。査定額の概算を今すぐに知りたいという方に向いています。

簡易査定

簡易査定とは、物件情報や類似物件の取引価格などをもとにして算出する査定方法です。不動産会社の営業担当者は、机上で入手できる書面に表示されたデータのみを利用するため、「机上査定」とも呼ばれています。簡易査定はWebやメール、電話などで依頼でき、訪問査定より短い期間で査定結果を得られる手軽さがメリットです。

一方で、査定の精度は訪問査定のほうが高いというのが一般的です。そのため、忙しくて訪問対応ができない方や、とりあえずおおまかな金額だけを知りたいという方に適しています。

●簡易査定についてはこちら

訪問査定

訪問査定とは、不動産会社の営業担当者が直接、物件を訪問し、土地の形状、建物の内装・外装や設備、周辺の立地など幅広い状況を踏まえて査定する方法です。早ければ2日~3日、最大1週間ほどで結果が得られます。不動産会社が実際の土地や物件の細かい部分を見たうえで査定するため、簡易査定よりも精度の高い査定結果が得られるという傾向があります。

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建物の査定における評価ポイントは?

中古一戸建ての建物部分を査定する際は、原価法が用いられます。原価法とは、同じ建物を再建した場合の価格を計算し、新築時から査定時までの建物の価値が低下した分を減価修正する方法です。減価修正は、築年数や構造、法定耐用年数(減価償却費を計上するために定められた、税務上の耐用年数)を用いて計算します。

国税庁で定められている非事業用の法定耐用年数は、木造建築では33年、鉄筋コンクリートでは70年です。ただし、法定耐用年数は不動産の価値を公平に算出するために国が決めたものであり、あくまでも税制上の年数にすぎません。建物自体の物理的な耐用年数は法定耐用年数よりも長い場合も多く、メンテナンス状況によっても異なってくるため、法定耐用年数と混同しないように注意しましょう。

建物は原価法で計算した後、実際の建物の状態や特徴によって価格が調整されます。ここでは、評価につながるポイントを具体的に見ていきましょう。

建物の査定における評価ポイント

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●築20年のマンションの資産価値についてはこちら

リフォームの有無

バリアフリーなどのリフォームによって建物の付加価値が上がっていると見なされた場合、査定時に高く評価されることがあります。事前にリフォームを行っている場合には、その内容を不動産会社に詳細に伝えて、リフォームによる付加価値を正しく査定に反映してもらうようにしましょう。

ただし、必ずしも査定を受ける前のリフォームが必要であるとは限りません。たとえば、自分の好みにリフォームしたい購入希望者が物件を魅力的に感じず、売れにくくなってしまう場合があります。また、リフォーム代が売却代金で回収できない可能性もあるため、リフォームするか判断に迷った際には、不動産会社に相談して決めるとよいでしょう。

使用している建物の材質

建物に使用されている素材の品質が高いと、評価も高くなる傾向があります。たとえば、強度が高く香りも楽しめるヒノキや、耐久性があってデザイン性も高いウォールナットなどは高品質な素材の代表例です。

一方で、塗料や接着剤、断熱材などに有害な物質が含まれていると、シックハウス症候群の原因になるため価値が下がります。有害な物質の例としては、断熱材に含まれるアスベスト、塗料に含まれるトルエン、キシレンなどが挙げられます。

咳をする女性

建物の内装、外装の劣化状態や設備

内装の主な評価基準は設備状況や、雨漏り、シロアリの発生があるかなどです。特に、水回りは汚れやすいため、キッチンやお風呂場の設備状況は重要です。なお、建物に省エネ設備や、防災セキュリティといったオートメーション機能が備わっていると高評価につながりやすい傾向があります。

外装の設備基準では建物が破損していないか、素材の劣化具合、建物の傾きがないかがチェックされます。

間取り

高評価を得るには、広さだけでなく、使いやすい間取りであるかも重要です。収納の有無のほかにも、部屋数は十分あるか、生活スタイルに合わせやすいか、家事がしやすい動線が確保されているかなどが評価されます。

一戸建ての模型と間取りの図面

建物の性能

長期優良住宅をはじめとした、性能に優れた建物は高評価につながりやすい傾向があります。買い手が購入した後、住宅ローン控除といった税金の優遇措置を受けられる可能性が高いため、建物の性能は査定価格にも大きく影響します。そこで、査定を依頼する際には、事前に「住宅性能評価書」や「長期優良住宅認定書」などの認定書を用意しておくとよいでしょう。

不動産市場の価値状況

査定は、不動産市場の状況も考慮に入れて行います。参考にするのは、不動産価格指数です。不動産価格指数とは、国土交通省が公表している不動産価格の動向をデータにしたものを指します。

一戸建ての模型とグラフ

土地の査定でチェックされるポイントは?

一戸建ての土地部分は取引事例比較法で査定します。取引事例比較法とは、査定する物件と条件が似ているほかの取引事例を参考にし、土地の条件や特徴を加味して査定価格を決定する方法です。この方法では、基本的に、周辺の土地相場が査定に大きくかかわるため、地域によって算出される査定価格は異なります。

相場のほかにも、土地の価格に影響する要素があるので、以下で詳しく見ていきましょう。

土地の査定でチェックされるポイント

立地

駅や公共施設、商業施設が周辺にあるかどうかは、土地の価格に影響する要素の1つです。駅の場合は、主要な駅から近いと特に高評価になりやすいため、最寄り駅が2つ以上あったらどの駅から近いのかを確認しましょう。

このほか、中心街への近さ、交通アクセスのよさ、エリアのイメージ、治安、その地域の今後の開発予定なども査定価格に影響します。

庭の状態や駐車場の有無

植木の剪定や草刈りなどの手入れがされていない庭は、購入希望者によくない印象を与えてしまい、評価が下がりやすい傾向があります。また、駐車場がない物件の場合、車を所有している人にとっては検討対象になりにくいでしょう。特に車が生活に欠かせないエリアでは、駐車場がない物件は売りにくくなる恐れがあります。

一戸建て住宅の庭や駐車場

接する道路との関係

家の敷地が道路に面している部分が多く、日当たりがよいことも、査定価格が高くなるポイントです。なお、家の方角は、南、東、西、北向きの順に評価が高くなる傾向があります。

建築基準法では、建築物の敷地は、原則として幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならないと定められています。そのため、接道義務を満たさない場合、現在ある物件を解体して新たに建物を建築することが難しく、評価が下がる恐れがあります。

敷地の面積や形状

土地の広さや形も、土地の査定価格に影響します。たとえば、土地が狭かったり、特殊な形をしていたりすると建物を建てにくいため、査定価格が下がる傾向があります。反対に、敷地の面積が広いと建築物の幅が広がるため、高評価につながりやすいでしょう。ただし、あまりにも土地が広過ぎると、売り出す際に査定価格が高額になりやすく、かえって売れにくくなってしまう場合があります。

家の模型と電卓と札束

そのほかのチェックポイント

不動産査定のチェックポイントは、建物と土地のほかにもあります。以下で詳しく見ていきましょう。

権利関係(所有者は誰か)

物件の所有者と売却する人が同一でない場合は、基本的に第三者に譲渡ができないため、査定の際に実際の所有者の確認が行われます。そこで、売却を検討する際には、念のため登記簿謄本(登記事項証明書)と売主が一致しているかを確認することが必要です。もし一致していなかった場合は、事前に所有権移転登記を行っておきましょう。

●登記簿謄本についてはこちら

滞納状況(住宅ローンほか)

査定の際は、住宅ローンや税金の滞納がないかどうかもチェックされます。なお、住宅ローンが残っていると抵当権を抹消できないため、基本的には第三者への譲渡ができません。そのため、住宅ローンの残債がある場合は、査定価格を見て、一括返済できるかどうか事前に判断しておくことが必要です。

●抵当権抹消についてはこちら

査定を依頼する前に行っておくとよいこと

ここでは、査定を依頼する前に、行っておくとよいことをいくつかご紹介します。事前に準備をしっかり行うことで、不安要素をなくし、スムーズな査定につなげましょう。

住宅ローンの残債を確認する

住宅ローンの残債は、不動産売却価格を決めるうえで重要な情報です。先ほど述べたように、住宅ローンが残っていると基本的には第三者への譲渡ができません。そこで、売却時には既にローンを支払い終えているか、売却代金や自己資金で一括返済する必要があります。

売却代金で一括返済する場合には、住宅ローンの残債を事前に把握し、完済が見込める売却価格を不動産会社に伝えてから、売り出し価格を決めましょう。住宅ローンの残債は、毎年10月ごろに金融機関から送られてくる年末残高証明書で確認できます。

●住宅ローンについてはこちら

家の模型と「LOAN」の英字ブロック

片付けや清掃を行っておく

査定前には家をきれいに片付け、見やすい状態にしておくことをおすすめします。査定のためだけに特別な掃除をする必要はありませんが、水回りにひどいカビの汚れがあるというような場合は、査定に影響することがあります。

一戸建て査定の流れ

一戸建ての査定を依頼するときの主な流れは以下の通りです。

1.査定に必要な情報を把握する 2.査定を申し込む 3.不動産会社に必要な情報を提供する 4.査定結果を受け取る

それぞれのステップについて、詳しく解説します。

1.査定に必要な情報を把握する

査定を受ける場合は、不動産会社に以下の情報を伝えられるようにしておきましょう。

・住所 ・物件の種類(一戸建て、土地、マンション) ・面積 ・築年数 ・間取り

なお、上記のほかに周辺の成約価格の相場情報も把握しておくとよいでしょう。一戸建ては物件それぞれ個性の違いが大きいため、査定額は相場価格と差が出るのが一般的です。その差の根拠を不動産会社に尋ねてみると、信頼できる不動産会社であるかどうかを判断する材料の1つになります。

2.査定を申し込む

必要な情報がそろったら、Web上のフォームやメール、電話から査定を依頼しましょう。訪問査定では営業担当者との日程調整も必要です。

また、訪問査定の前に準備するべき書類はありませんが、以下の書類を保管していた場合、担当者に見せることで、スムーズかつ精度の高い結果が得られるでしょう。

書類名 概要
登記済証(権利証)または登記識別情報通知 不動産の所有者を証明する書類
固定資産税納税通知書 固定資産税の納税額が明記されたもの 毎年4月~6月ごろに自宅に郵送されてくる
間取り図 間取りや部屋の広さが記載されたもの 購入時に受け取る
確定測量図 土地の境界が確定していることを証明する書類 建売住宅や分譲地であれば購入時に受け取っていることが一般的

●無料査定はこちら

3.不動産会社に必要な情報を提供する

査定では不動産会社に事前にまとめておいた物件の基本情報を伝えます。もし不動産会社から追加の質問があれば、分かる範囲で回答しましょう。

建物の劣化部分や設備の故障があれば、必ず不動産会社の営業担当者に伝える必要があります。万が一、報告漏れがあると、売却完了後のトラブルにつながることもあるからです。

不動産会社の担当者による訪問査定の様子

4.査定結果を受け取る

簡易査定の結果は電話やメールで数日中に伝えられます。訪問査定の結果は、早ければ2日~3日、遅くても1週間程度で営業担当者から査定書として渡されることが一般的です。追加で調査が必要になった場合は、査定結果が出るまでに時間がかかることもあります。

●不動産査定書についてはこちら

提示された査定結果に納得できた場合は、売却活動を開始するために不動産会社と媒介契約を結びます。仲介を依頼した不動産会社に支払われる仲介手数料は、売買契約成立時に半金を支払い、引き渡し時に残りの半金を支払うことが一般的です。売却活動ではコミュニケーションを取る機会が多くなるため、信頼できる不動産会社を選びましょう。

●無料査定はこちら

●媒介契約についてはこちら

●不動産会社の選び方についてはこちら

査定時の注意点

査定を受ける際には、注意すべきポイントがいくつかあります。適切な金額で売り出すためにも、以下の注意点をよく確認しておきましょう。

査定価格は参考にとどめる

先ほど述べたように、査定価格は実際に契約を結ぶ成約価格ではありません。そのため、高額な査定価格が出ても、信用し過ぎないことや、高額な査定価格が出たことだけを理由に不動産会社を選ばないことが大切です。

瑕疵は正直に伝える

住宅における瑕疵(かし)とは、雨漏りやシロアリ発生などの「物理的瑕疵」、建築基準法を満たしていないといった「法律的瑕疵」、事故物件のような心理的に問題がある「心理的瑕疵」、騒音・悪臭などの「環境的瑕疵」などを指します。ただし、物理的瑕疵はリフォームにより改善可能な場合も多くあります。

これらの瑕疵がある場合は、早めに不動産会社の担当者に伝えるとよいでしょう。売買契約後に発覚した場合、契約不適合責任により、賠償金を請求される可能性があるからです。

●契約不適合責任(瑕疵担保責任)についてはこちら

●心理的瑕疵についてはこちら

不動産会社の担当者と話す夫婦

一戸建ての不動産売却のコツ

一戸建ての査定を受けた後に、その不動産をできるだけ早くかつ高く売るための主な方法として、以下の3つをご紹介します。

・信頼できる不動産会社を選ぶ ・売り出し価格を少し高めに設定する ・物件の印象をよくしておく

それぞれ解説していきます。

信頼できる不動産会社を選ぶ

不動産売却では、仲介を依頼する不動産会社のサポートが重要です。査定を複数の会社に依頼したときは、査定額だけで判断しないほうが賢明です。自分が売りたい物件と似た物件の売却実績があるか、営業担当者がどれだけ親身になってくれるかなども重視して選びましょう。

売り出し価格を少し高めに設定する

売り出し価格を査定額より少し高めに設定して売却活動をスタートすると、高い取引価格で売却できる可能性があります。なぜなら、不動産取引では購入希望者からの値下げ交渉が入ることもあるからです。希望する条件より安く売って損をしないように、売り出し価格は不動産会社と相談しながら慎重に考えましょう。

物件の印象をよくしておく

物件の印象をよくすると、購入希望者が早めに見つかり、より高く売却できる可能性が高まります。先に挙げた一戸建ての訪問査定で見られるポイントを参考にしたり、査定後に不動産会社からアドバイスをもらったりするとよいでしょう。

●家の売却時の注意点やコツについてはこちら

●一戸建て売却の基本的な流れと成功ポイントについてはこちら

きれいに清掃されたキッチンのシンク

【口コミあり】一戸建てを査定する前に知っておくべきこと

売却の意思が固まっている場合は、不動産会社の担当者による訪問査定が適しています。その理由は、一戸建てはマンションよりも物件の独自性が強く、適切な査定価格を導き出すには物件の実態を見て査定することが不可欠であるためです。

また、売却活動を行う際は、不動産会社に仲介を依頼するケースがほとんどです。査定から売却までをスムーズに進め、かつ希望の額で売るために重要なのは、不動産会社選びであるといっても過言ではありません。売却実績だけではなく担当者の対応の丁寧さを訪問査定で確認し、信頼できる不動産会社を選びましょう。

ここでは、三井のリハウスで実際に査定をし、不動産売却をした方の体験談や口コミを一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【40代・売却担当者の対応にご満足いただいた方の口コミ】 以前三井のリハウスでマンションを購入し住んでいました。その縁で戸建を売却する際は、三井のリハウスが第一候補にあがりました。4社~5社に売却依頼をお願いしたなかで、こだわった注文住宅ということもあり、そのよさを理解し伝えてくれそうと感じ、仲介をお願いしました。

売却時期や方法など少し難しい要望もとても快く引き受けていただいたうえ、じっくり時間をかけるところとスピーディーに動くところのメリハリがあり、ストレスなく安心しておまかせできました。担当の方がとてもよく、売却後も親身になっていただきました。売って終わりではなく、今後もご縁を感じられるお気遣いにうれしくなりました。今後も何かある際は、三井のリハウス、特にお世話になった担当の方にお願いしたいと思っておりますし、売却後のお礼のメールでも同じことをお伝えしました。とてもよかったと思っております。

まずは査定を依頼しよう!

ここまで、さまざまな査定に関する注意事項をお伝えしてきましたが、査定を依頼する際には、不動産会社を吟味し、信頼できる会社を選ぶことが大切です。信頼に値する不動産会社かどうかを見極めるには、その会社の実績はもちろん、訪問査定におけるやりとりのなかで、営業担当者の知識は十分か、丁寧な対応だったかなどを確認して判断するとよいでしょう。

三井のリハウスでは、100万件以上の取引実績から得た知見を生かした不動産査定を無料で承っております。物件の売却を検討している方は、ぜひ一度ご活用してみてはいかがでしょうか?

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●売却のサポートについてはこちら

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Fri, 05 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 分譲マンションを貸す!流れや注意点などの基礎知識まとめ]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0004/ 不動産関連記事 分譲マンションを貸すにはどうすればよい?

分譲マンションを貸して賃貸経営を行う際は、原則として住宅ローンを完済しておく必要があります。というのも、住宅ローンは契約者本人が住むことを融資の条件としているため、収益目的で他人に貸し出すと契約違反になってしまうからです。

さらに、分譲マンションを貸すとなると、物件の管理や借主への対応といったさまざまな業務も発生します。もし、これらの業務にご自身で十分な時間を割けなかったり、専門的な知識が不十分だったりする場合には、賃貸管理会社に管理を委託するのが一般的です。

貸す予定の分譲マンション

分譲マンションを貸すと儲かる?

保有する物件の魅力に左右されるため、一概に「儲かる」とはいえません。具体的には、立地や経営方法、そのマンションならではの強みなどが、収益を左右する重要なポイントになります。

たとえば、都心や駅周辺など、人の流れが多い立地は安定した需要が見込めるため、比較的収益を得やすい傾向があります。実際に国土交通省の調査(※1)でも、都市部のほうが不動産価格指数が安定、もしくは上昇していることが示されています。この不動産価格指数とは、全国の不動産取引価格の動向を示す指標のことで、都心部の物件は価格変動が小さく、資産価値が維持されやすい点が特徴です。

また、マンションを貸して利益を出すには、空室対策が特に重要です。だからこそ、賃貸管理会社を選ぶ際には、実績の多さや認知度の高さといった集客力につながるポイントを重視します。

競合物件にはない独自の強みをアピールポイントとして的確に捉え、うまく集客活動に活用できれば、安定した収益を出せる可能性は高まるでしょう。プロである賃貸管理会社に相談すれば、入居希望者の心をつかむような物件の強みを見つけ出す手助けもしてくれます。

分譲マンションを貸すメリット

所有している分譲マンションを貸し出すメリットとして、家賃収入が得られる以外にも、資産を手放さずに保持できることや、節税につながることが挙げられます。

・資産を手放さず保持できる ・家賃収入を得られる ・節税につながる

それぞれ詳しく解説します。

資産を手放さず保持できる

物件を売却せずに賃貸として利用すれば、資産を手放さずに保持し続けることになります。また、建物の不動産価値は築年数が経過すると低下する傾向にありますが、賃貸として利用することで、空き家として放置するよりも建物の劣化スピードを抑えられるでしょう。なぜなら、借主がいる間は、その人が換気や掃除をしてくれるためです。ただし、借主による使用損耗があることは認識しておきましょう。

家賃収入を得られる

マンションを賃貸物件として貸し出すことで、毎月の家賃収入を継続的に得られます。そのため、継続的に物件にかかる諸費用(固定資産税等の税金や、管理費、修繕積立金など)について、家賃収入を充てることができます。

節税につながる

マンションを貸して家賃収入を得る場合、所有している物件にかかる固定資産税や管理費、修繕積立金などは確定申告で経費として計上できます。その結果、課税対象となる所得金額が減り、節税につながります。計上できる経費については、後ほど詳しくお伝えします。

また、将来の相続対策としても有効です。売却して現金で残すよりも不動産として残しておいたほうが、相続税が安くなる可能性があります。なぜなら、相続税の計算基準となる「相続税評価額」は、実際に売買される価格(時価)よりも低く設定される傾向があるからです。

節税効果

分譲マンションを貸すときの流れは?

マンションを貸し出すまでの流れは以下の通りです。

1.不動産会社を探す 2.貸し出す方法を決める 3.賃料を設定する 4.借主を募集する 5.契約手続きを行う

それぞれ詳しく解説します。

1.不動産会社を探す

分譲マンションを貸し出すにあたって、借主を見つけたり賃貸の管理を行ったりする必要があります。これらを自分だけで行うのは難しいので、貸主と借主をつなぐ仲介業務や、入居後の設備の故障・不具合への対応、賃料回収などを行う管理業務は、不動産会社(賃貸管理会社)に依頼するとよいでしょう。仲介業務と管理業務のどちらかだけを行う不動産会社もあれば、両方の業務を行う不動産会社もあります。

●賃貸管理会社についてはこちら

2.貸し出す方法を決める

依頼する不動産会社が決まったら、借主にどの契約方法で貸し出すか決めましょう。マンションの賃貸借契約には普通賃貸借契約と定期賃貸借契約の2つがあります。

普通賃貸借契約 普通賃貸借契約は、一般的な契約方法で、国土交通省の「令和6年度住宅市場動向調査報告書」によると、賃貸借契約全体の約94%を占めます。(※2)

一般的な契約方法のため、借主が見つけやすく賃料や共益費などの条件も相場通りに設定できます。しかし、正当な事由がない限り貸主側から契約を解除できないので注意が必要です。また、契約期間は一般的に2年間とされています。

定期賃貸借契約 定期賃貸借契約は、普通賃貸借契約とは異なり、契約期間を自由に設定できます。そのため、転勤や単身赴任などで決まった期間のみ貸し出したい場合に向いている方法です。一方で、普通賃貸借契約と比較して契約期間に縛りがあるため、借主が見つかりにくく、場合によっては相場よりも賃料を低く設定する必要も出てきます。

不動産の賃貸借契約

3.賃料を設定する

契約方法を決めたら、賃料を設定しましょう。賃料は貸主が自由に設定できますが、高過ぎると借主が見つかりにくいので、相場に合った賃料にすることが重要です。賃料を設定する際は、築年数や間取り、設備、周辺施設などを考慮して設定するとよいでしょう。所有するマンションの周辺エリアで、同じようなマンションの賃料価格を調べておくと適切な賃料を設定できます。

4.借主を募集する

ここまで決まったら、借主の募集を開始します。多くの場合、入居前に内見をすることが一般的なので、借主を募集する前にマンションを空室にできると理想的です。借主募集にあたっての広告作成や掲載手続きは不動産会社の仲介業務の範囲になっています。

5.契約手続きを行う

入居希望者が現れたら、最後は契約手続きを行います。ここで、借主に対して継続的な支払い能力があるかの審査や、申込内容の確認も行われます。そして、審査が通り入居が決まれば、賃貸借契約が結ばれ、マンションは正式に貸し出されます。そのマンション特有のルールや設備の使用方法などについて借主に伝えておくとよいでしょう。

契約手続き

分譲マンションを貸す際にかかる費用は?

マンションを貸す際にかかる費用は、ハウスクリーニング代等の貸す前にかかる費用以外に、不動産会社への報酬やランニングコストが挙げられます。

・ハウスクリーニング代等の貸す前にかかる費用 ・不動産会社への報酬 ・管理費や税金などのランニングコスト

それぞれ詳しく解説します。

ハウスクリーニング代等の貸す前にかかる費用

マンションの貸し出しを行う前にかかる費用として、一般的なのはハウスクリーニング代やリフォーム代です。引渡しの前に、借主へきれいな状態で部屋を渡すためのハウスクリーニングが必要です。また、場合によっては壁紙の張り替えや設備の交換などのリフォームを行うケースもあります。

そのほかにも、引越し費用や不要な家具を撤去するための粗大ごみ費用などもかかります。あらかじめ、貸し出す前にどれくらいの費用がかかるのか概算しておくとよいでしょう。

不動産会社への報酬

仲介業務や管理業務を委託した場合には、不動産会社への報酬として、仲介手数料や管理手数料、初期費用などを支払う必要があります。

仲介手数料の場合は、宅地建物取引業法により、賃料の1か月分までが上限と定められています。貸主と借主の負担割合は双方の合意により調整できますが、不動産会社が受け取れる合計額は賃料の1か月分を超えることはありません。貸主が仲介手数料を支払うケースはまれで、多くの場合は借主が賃料1か月分の仲介手数料を支払うのが通例です。

管理手数料は、賃貸管理会社に管理を委託する際に発生するコストです。月額賃料の5%前後が目安となりますが、委託範囲によって異なります。

また、賃貸管理会社に依頼する際に、「管理登録料」や「契約事務手数料」などと呼ばれる初期費用もかかります。初期費用の相場は、賃料の1か月~1.5か月分です。

管理費や税金などのランニングコスト

マンションの貸し出しには、管理手数料以外にも貸主側が負担するランニングコストとして、設備の故障や修繕費用、固定資産税、マンションへの管理費や修繕積立金の支払いなどさまざまな費用がかかります。あらかじめ、ランニングコストにはどのような項目があるのかを調べたうえで、年間どれくらいのコストがかかるのか概算しておくとよいでしょう。

ランニングコストを計算する人

分譲マンションを貸す前にするべきことは?

マンションを貸す前にするべきことは、収支のシミュレーション以外に、金融機関への連絡や火災保険の見直しなどが挙げられます。

・収支をシミュレーションしておく ・金融機関に連絡を入れる ・火災保険の見直しをする ・禁止事項を決めておく ・事前に写真を撮っておく

それぞれ詳しく解説します。

収支をシミュレーションしておく

マンションの貸し出しには収入を得るだけでなく、支出もあります。そのため、事前に収支のシミュレーションをして、毎月や毎年の収支がどれくらいなのかをしっかり把握しておくことが大切です。次の表のように収支にはさまざまな費用があります。

収入

収入項目 発生頻度
賃料 毎月
共益費 毎月
礼金 初回のみ
更新料 更新時のみ

支出

支出項目 発生頻度
管理手数料 毎月
修繕積立金・管理費 毎月
火災保険料 毎年 ※保険によって異なる
税金 毎年
ローンの返済額 毎月

金融機関に連絡を入れる

マンションの住宅ローン返済が残っている場合は、貸し出す前に必ず金融機関へ相談が必要です。なぜなら、多くの住宅ローンは契約者自身が住むことが融資の条件となっており、無断で貸し出すと契約違反になる恐れがあるためです。

金融機関に相談した結果、一般的に金利が高い「不動産投資ローン」への借り換えを求められることが多いです。ただし、転勤など貸し出す期間が一時的なものであれば、住宅ローンのままで許可されることもあります。

いずれにせよ、まずは金融機関に連絡し、今後の返済計画について話し合うようにしましょう。

火災保険の見直しをする

火災保険は、居住用と貸し出し用でプランが異なるため、必要に応じて見直しましょう。貸し出す前に不要なものは解約して、必要なものには加入しておきましょう。

禁止事項を決めておく

マンションを貸し出す前に、借主が守るルールを決めておくことがおすすめです。たとえば、タバコやペットは、部屋に臭いが付いたり、壁紙が汚れたりすることがあります。そういったトラブルを未然に防ぐために、不動産会社と相談し、禁止事項や条件などを設定しておくとよいでしょう。ただし、厳しくし過ぎてしまうとかえって借主が決まらない恐れがあるので注意しましょう。

事前に写真を撮っておく

賃貸物件の退去時には、借主は原則として、部屋の内装や設備を入居前の状態に戻す「原状回復」を行う必要があります。賃貸物件の退去時には、原状回復をめぐるトラブルが少なくありません。実際に独立行政法人国民生活センターに寄せられた原状回復に関する相談件数は年間1万件を超えます(※3)。このようなトラブルを未然に防ぐため、部屋の隅々まで事前に写真を撮っておくことが非常に重要です。

写真という客観的な記録があれば、退去時に見つかった傷や汚れがもとからあったものか、借主が付けたものかを明確に判断する材料になります。

なお、原状回復とは、借主の責任によって生じた汚れや傷を戻すことを指し、経年劣化や通常損耗などは原状回復の対象外です。

原状回復

分譲マンションを貸す際の注意点

分譲マンションを貸す際の注意点は、費用がかかること以外に、空室リスクや相場の下落などが挙げられます。

・費用がかかる ・空室リスクがある ・貸主の都合で途中で契約を解除することはできない ・売却時の相場が下がる可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

費用がかかる

マンションを貸し出す際は、さまざまな費用がかかり、家賃収入が安定して手に入るまで、収支がマイナスとなってしまう恐れがあることに注意しましょう。事前にかかる費用としては、ハウスクリーニング代やリフォーム代、管理を依頼する不動産会社へ支払う初期費用などです。貸し出した後にかかる費用としては、管理を依頼する不動産会社への管理手数料や修繕積立金、税金などがあります。

空室リスクがある

契約の方法にもよりますが、マンションを貸し出しても空室が続いてしまい、家賃収入が途絶える恐れがあります。また、家賃収入が入ってこなくても、管理手数料や修繕積立金は支払い続けなければならないため、収支がマイナスになってしまう可能性があります。

貸主の都合で途中で契約を解除することはできない

普通賃貸借契約を結んだら、2年ごとに契約更新を行うことが一般的です。「貸主がその物件に住まなければならなくなった」というような正当な事由がない限り、貸主側から途中で契約の解除はできません。正当な事由があれば、6か月前に解約予告できますが、多くの場合、正当な事由としてなかなか認められません。たとえば老朽化を理由とするが倒壊までの危険がない、といった事由は不当とみなされるため契約解除は難しいといえます。

定期賃貸借契約を結んだ場合は、自由に定めた一定期間で契約を終了できますが、貸主側から途中で契約を解除することは正当事由の有無にかかわらずできません。

売却時の相場が下がる可能性がある

入居中の物件を売却する場合は、収益物件(オーナーチェンジ物件)という扱いになります。この場合、物件の需要が投資用に限られてくるため、査定価格や売却価格が、居住用として売却する場合と比較すると低くなる傾向があります。

物件の価値分析

分譲マンションを貸すことで節税につながるポイント

分譲マンションを貸すことで節税につながるポイントは主に以下の2つです。

・費用は経費として計算する ・不動産所得が赤字の場合

それぞれ詳しく解説します。

費用は経費として計算する

収入から経費を差し引いた金額が不動産所得として税金がかかる対象となります。そのため、経費を多く計上して不動産所得を低く見積もると、かかる税金は少なくなります。経費として計上できるものは、次のようなものがあります。

・管理費 ・修繕積立金 ・損害保険料 ・減価償却費 ・修理費 ・ローンの利息 ・固定資産税 ・都市計画税 ・印紙税 ・証明書発行手数料

このほかにも、不動産会社へ支払う費用や税理士への依頼料、交通費や通信費なども経費として計上できます。経費として計上するために、領収書やレシートは大切に保管しておきましょう。

不動産所得が赤字の場合

もし空室が続いてしまったことによって、不動産所得が赤字になってしまった場合、ほかの所得と損益を合算して所得税を計算できます。この場合は、トータルの所得に税金がかかるので、不動産所得が赤字であることによって、全体の所得額が下がり、結果として所得税も下がります。そのため、不動産所得が赤字でも、経費をしっかりと計上しておくことで節税につながるでしょう。

賃貸経営での節税

よくある質問

分譲マンションを貸したいと考えたときに、よくある質問に回答します。

・ローンが残っているマンションを貸すことは可能? ・仲介業者を通さずに個人で分譲マンションの賃貸はできる? ・賃料はどのように決めるのがよい?

それぞれ詳しく解説します。

ローンが残っているマンションを貸すことは可能?

金融機関へ事前に相談し、承諾を得られれば可能です。

注意点として、ご自身が住むことを条件に低金利で借り入れられる「住宅ローン」を利用している不動産は、原則として収益目的で他人に貸し出せません。もし無断で貸し出してしまうと契約違反となり、最悪の場合、ローンの一括返済を求められるリスクがあります。そのため、マンションを貸し出す前には、必ずローンを組んだ金融機関へ相談しましょう。

転勤など一時的な理由であれば、そのまま住宅ローンを継続できるケースもありますが、基本的には金利がより高い「不動産投資ローン」への借り換えを求められることが一般的です。

仲介業者を通さずに個人で分譲マンションの賃貸はできる?

法律上は可能ですが、専門知識のない個人での運営は推奨できません。

というのも、借主募集から契約手続き、賃料回収、入居中のトラブル対応、そして退去時の精算まで、賃貸経営の業務は非常に多岐にわたります。こうした業務を知識が不十分なまま進めると、家賃滞納や借主との思わぬトラブルに発展するリスクが常に伴います。

そのため、安心・スムーズな賃貸経営を実現するためにも、信頼できる不動産会社をパートナーにすることが賢明といえるでしょう。

賃料はどのように決めるのがよい?

賃料は、ご自身のマンションと条件が近い物件(競合物件)の相場を調べながら決めるのが基本です。具体的には、「最寄り駅」や「駅からの距離」、「築年数」、「間取り・広さ」、「設備」などが似ている物件を不動産情報サイトなどで探し、参考にするとよいでしょう。

ただし、部屋の状況や最新の市場動向によっても適正な賃料は変動するため、最終的には不動産会社に賃料査定を依頼するのがより確実な方法です。

●家賃の決め方についてはこちら

分譲マンション賃貸でお悩みなら三井のリハウスへ

分譲マンションを貸し出す際は、将来的なライフプランや発生するコストを十分に見据えたうえで判断することが重要です。また、信頼できる不動産管理会社を選ぶことも、安定した賃貸経営への第一歩です。

三井のリハウスでは、「売る」「買う」「貸す」「借りる」において豊富な実績を誇り、抜群の集客力で空室リスクの低減を実現しています。そのほかにも、賃貸中の物件を売却したい方や、転勤先の物件探しにお悩みの方など、多様なニーズに応えるサポート体制も整えています。さらに、分譲マンションの取扱実績も豊富なため、賃貸経営や不動産売却を検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

●不動産の貸し出しをご検討中の方はこちら

※1出典:「不動産価格指数」、国土交通省 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000085.html (最終確認:2025年11月13日)

※2出典:「令和6年度住宅市場動向調査報告書」、国土交通省住宅局 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001900667.pdf (最終確認:2025年11月13日)

※3出典:「賃貸住宅の原状回復トラブル」、独立行政法人国民生活センター https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/chintai.html (最終確認:2025年11月13日)

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Fri, 05 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 土地の査定方法は?実際の流れや査定額を決める評価ポイント]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0105/ 不動産関連記事 土地の査定方法は2パターン

土地の査定には、「自分で相場を調べる方法」と「不動産会社に無料で査定してもらう方法」の2つがあります。さらに、不動産会社に依頼する方法は、簡易的に評価する「簡易査定(机上査定)」と、不動産会社の担当者が現地を調査して行う「訪問査定」の2種類に分けられます。

この記事では、「自分で調べる方法」と「不動産会社に無料で依頼する方法」、「簡易査定(机上査定)」「訪問査定」がそれぞれどのようなものかについて詳しく解説します。

土地の査定方法

自分で調べる方法

おおよその土地の売却価格を知りたいときは、自分で調べることもできます。その際、参考になる主なデータとして以下の5つがあります。これらの方法だけで正確な査定額(査定価格)を出すことはできませんが、目安として把握しておきましょう。

・公示地価・基準地価 ・路線価(相続税路線価) ・固定資産税評価額 ・AI査定の推定価格 ・不動産売買サイトの売り出し価格

公示地価・基準地価 公示地価と基準地価は、どちらも土地の売買をする際の指標となる価格ですが、調査の時期と公表する主体に違いがあります。公示地価は、毎年1月1日時点の地価の調査が行われ、国土交通省によって公表されます。一方、基準地価は、毎年7月1日時点の地価の調査が行われ、各都道府県が公表しています。

●公示価格についてはこちら

●全国地価マップはこちら

路線価(相続税路線価) 路線価は、道路に面している土地の価格です。相続税や贈与税などの税金がどのくらいかかるかを計算するときに用いられる価格のため、相続税路線価ともいわれています。2025年の路線価は、国税庁のWebサイトに掲載されている路線価図で調べることができます。

●国税庁の財産評価基準書 路線価図・評価倍率表はこちら

固定資産税評価額 固定資産税評価額は、固定資産税や都市計画税などの税額を計算するときに用いる、市町村(東京23区は都)によって定められた土地や建物の価格です。公示地価の7割程度に設定されています。

AI査定の推定価格 AI査定とは、過去に成約した事例データをもとに、AI(人工知能)が不動産価格をシミュレーションする査定です。土地が所在する市区町村を選択するだけで、即座に査定額を得ることができます。

三井のリハウスでは、蓄積された取引情報をもとにしたAI査定を提供しております。ぜひ、以下からお気軽にお試しください。

●AI査定はこちら

不動産売買サイトの売り出し価格 もう1つの方法として、不動産会社が出している土地の売り出し価格を参考に相場を調べる方法があります。調べたい土地のエリアや条件に近い土地を探して、売り出し価格を確認してみましょう。ただし、売り出し価格は、実際の成約価格とは異なる場合があるため注意が必要です。

三井のリハウスでは、都道府県別による土地売却の査定額・相場を調べることができます。まだ土地売却の意思が固まっていなくても、査定額・相場を知りたい方はぜひご活用ください。

【エリアごとの相場価格を調べる】 首都圏 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県

関西 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県

中部 愛知県 岐阜県 三重県

ほかのエリア 北海道 宮城県 広島県 岡山県 福岡県

土地の査定について調べる夫婦

不動産会社に無料で依頼する方法

不動産会社に無料査定を依頼することで、より正確な査定額を知ることができます。不動産会社は、長年の実績や周辺の不動産取引データをもとにして査定額を算出します。また、実際に土地を売却するときは、不動産会社の査定額をもとに売り出し価格を決定することが一般的です。

査定方法には、次の2つがあります。

・簡易査定(机上査定) ・訪問査定(詳細査定)

簡易査定 「簡易査定(机上査定)」は、インターネット上で土地の住所や面積を入力し、査定額を出す方法です。ただし、土地の個別の状況を反映しにくいため、おおよその価格を知るための簡易的な方法です。

AI査定との違いは、人の手で算出されている点です。一般的には2日~3日程度で、不動産会社の担当者からメールや電話で結果が伝えられます。

訪問査定 「訪問査定(詳細査定)」は、不動産会社の営業担当者が実際に査定する土地を訪れて調査する方法です。過去の取引データや実績だけでなく、土地の状態や周辺環境も踏まえて査定額を算出するため、より精度の高い査定額を知ることができます。結果が分かるまでには、早くて2日~3日、最大1週間程度かかります。

なお、不動産鑑定士による鑑定もありますが、関係会社間の取引や、裁判での利用といった特殊な事情があるときに利用されるのが一般的です。不動産会社が行う査定は無料ですが、不動産鑑定士による鑑定は有料であるため、土地売却のためであれば不動産会社の無料査定が適しているでしょう。

●土地の査定はこちら

土地の査定を受ける人

土地の査定を不動産会社に依頼するときの流れ

実際に不動産会社に査定をしてもらう際の流れは、特段難しいものではありません。査定をスムーズに進めるための準備を行い、査定を受け、後日送られてくる結果を確認するという簡単なステップです。

1.書類を準備する 2.訪問査定を受ける 3.査定結果を受け取る

順に見ていきましょう。

1.書類を準備する

土地の査定を依頼するときに、必ず用意しなければならない書類はありません。しかし、所有する土地の情報が多いほど精度の高い査定結果が得られるので、あれば用意しておくとよい書類はあります。詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

2.訪問査定を受ける

土地を売却する意思が固まっており、より精度の高い査定額を知りたいときは訪問査定を依頼しましょう。不動産会社の営業担当者が売却する土地を訪問し、隣地との境界や越境の有無などを詳しく調べます。基本的には立ち会いが必要ですが、屋外での査定が可能な場合は不要となることもあります。現地調査の所要時間は1時間程度です。

●訪問査定についてはこちら

●訪問査定にかかる時間についてはこちら

3.査定結果を受け取る

訪問査定の結果が分かるまでの日数は早ければ2日~3日、最大1週間ほどかかります。また、結果の通知の方法は、郵送やメールなど不動産会社によって異なります。訪問査定の結果はよく読み、査定額に明確な根拠があり、質問に対する回答がしっかりしている不動産会社と媒介契約を結びましょう。

媒介契約とは、不動産の売却を行う際に、不動産会社に仲介を依頼するために結ぶ契約のことで、媒介契約締結後の主な流れは以下の通りです。

・売却活動 ・売買契約 ・決済・引渡し ・確定申告

詳しくは以下の記事で解説しているため、チェックしてみましょう。

●土地売却・査定の流れ、税金、高く売るコツについてはこちら

不動産査定書

査定額を決める評価ポイント

不動産会社が査定額を決める際は、土地の面積や形状、日当たり、最寄り駅など、複数の評価ポイントを総合的に考慮して算出します。不動産のプロが重視するポイントを事前に理解しておくことで、査定結果の妥当性を判断しやすくなり、土地売却の戦略を立てやすくなります。代表的な評価ポイントについて、詳しく見ていきましょう。

土地の面積、土地の形状

土地の面積は評価に影響を及ぼします。たとえば、マンションが建つような広い土地は、査定額も高くなりやすい傾向です。一方で、広い土地でも、建築許可に制限がかけられていることで評価が高くなりにくいケースも存在します。たとえば用途地域の「第一種低層住居専用地域」に該当する土地には、暮らしやすい住環境を保護するために、10mまたは12mの高さ制限があったり、住宅や公共施設しか建てられなかったりする制約があります。また、開発の際に道路の造成が必要になると、その分利用できない土地が生じるため、評価が下がる可能性があります。

土地の形状に関しては、「間口が広く長方形である」ことが評価のポイントです。不整形地は、土地の形がいびつで使いにくかったり、デッドスペースが多くなったりする場合があります。また、道路に接している部分が狭く、土地が奥に広がっている「旗竿地」などは、土地の評価が低くなることがあります。

面積が広い土地

日当たり

日当たりの状態は、多くの買主が気にするポイントです。評価されるポイントとしては、「近くに高い建物がなく日光がさえぎられていない」「東側や南側に道路が面している」「区画の角地で交差する2点に道路が面している」などの条件が挙げられます。

間口と奥行きの長さ

道路に面した間口が広い土地は、建物や駐車場の配置がしやすく、利用効率も高くなるため好評価につながります。

奥行きに関しては、深さそのものより、土地と間口とのバランスが評価において重要です。たとえば、間口が狭くて奥行きが深い土地は出入りしにくかったり、建物の設計が非効率になったりする場合があります。そのため、間口が広く奥行きが浅い土地よりも、評価が低くなる傾向があります。

接している道路の状況

土地が接している道路の状況も、評価に影響します。ポイントは次の通りです。

・幅が広い ・歩道がある ・完全舗装

接している道路が、アスファルトやコンクリートで舗装されており、また歩道もあると、評価が高くなります。さらに、使いやすさの観点から、幅が広い道路は高評価につながります。

接している道路が1つの「中間画地」に比べ、2つの道路に挟まれている「二方路地」や、2つの道路でできた角にある「角地」のほうが評価が高くなる傾向があります。評価が高くなる理由には、2つの道路から出入りできることや、日当たりや風通しがよい点などが挙げられます。特に南と東で道路に面している角地は日当たりがよい場合が多く、より評価が高くなる傾向があります。

角地は二方路地と比較しても好評価になりやすく、一定の条件に当てはまると、建ぺい率は10%の緩和を受けられます。建ぺい率が増加すると建築面積(おおむね建物を上から見たときの面積のこと)を広く取れるため、メリットがあります。

ただし、防犯性の問題から必ずしも評価が高くなるとは限りません。特に二方路地の場合は、背後から泥棒に侵入される恐れがあるため評価されにくいこともあります。

また、道路に対する高低差も評価のポイントです。道路より低い土地の場合には、排水工事に費用がかかることがあり、道路から高過ぎる土地の場合にも、階段や造成工事を行う必要があるため、評価が低くなることがあります。

広い道路に面した土地

最寄り駅までの距離

最寄り駅やバス停までの近さも、評価を決めるポイントです。たとえば、査定地が駅から徒歩10分以内だと評価が高くなります。一方、査定地が駅から徒歩20分以上の場合は、バス停への近さ・運行本数・最寄り駅までの乗車時間などが評価に加味されるポイントです。

嫌悪施設の有無

近隣に嫌悪施設がある場合、土地の価格が相場と比較して下がることがあります。嫌悪施設とは、人に不快感を与えるような施設を指し、次のようなものが挙げられます。

・産業廃棄物処理施設 ・下水処理場 ・墓地 ・送電線 ・軍事基地

このように、周辺環境で住宅地としての通常有する品質を欠く施設がある場合は、民法で事前に伝えるルールとなっているため、売却時の重要事項説明で必ず買い手に説明が行われます。種類や規模、距離によって評価への影響が変わるため、周囲に嫌悪施設があるかを把握しておきましょう。

使用用途の制限の有無(用途地域)

用途地域とは、使用用途が決められた地域のことをいいます。多様な用途の建築が認められている土地のほうが需要が高いため、評価額は高くなります。ただし、第一種低層住居専用地域と呼ばれる用途地域では、建物の高さの制限などが指定され、使用用途は限られる一方、閑静な住宅地としての人気が高い場所も多くあります。

用途地域は13種類あり、それぞれに用途が振り分けられています。売却予定の土地が、どの用途地域に属しているかは、「地域名+用途地域」で検索すると出てくる、市区町村の都市計画図のサイトなどで確認しましょう。

パソコンで用途地域について調べる女性

土地の価値の計算方法

土地売却を行う際には、不動産の価値がどのように決まるかの仕組みを理解しておくとよいでしょう。不動産会社に提示された査定額に納得できるかどうかの判断材料となります。不動産の価値を求める方法には次の3つがあります。

・取引事例比較法 ・原価法 ・収益還元法

それぞれの方法について見ていきましょう。

取引事例比較法

「取引事例比較法」は、一般的に土地の査定を行うときに用いる方法で、近隣の取引事例をもとに不動産価格が算出されます。近隣の取引事例のなかから、調べたい土地と面積や形が似ている土地をいくつか選び、市場の動きや取引時点などを考慮したうえで査定額が出されます。

原価法

「原価法」は、対象の不動産を再建築した場合にかかる費用(再調達価格)をもとに不動産価格を導く方法です。通常は主に建物の査定に使われますが、極めて稀に土地の査定にも使われるケースがあります。土地の場合は、新たに造成するときにかかる再調達費用にもとづいた金額になります。

収益還元法

「収益還元法」は、査定を行う土地が将来どれだけの収益を生み出せるかを算出する方法です。主に、賃貸用や事業用の不動産を建てることを想定して求めます。

土地の収益還元法には、「土地残余法」という手法があります。土地残余法は、土地の上にアパート等の収益物件を建てることを想定し、その収益物件から得られる純収益をもとに土地の価格を求める方法です。

不動産の資産価値の計算

土地の査定の前に準備しておくこと

スムーズに土地の訪問査定を受けたいなら、書類をまとめたり、土地の手入れをしたりなど、自分でできる事前準備をしておくのがおすすめです。

必要書類の準備

不動産会社に査定を依頼する場合、必ずしも提出しなければならない書類はありません。しかし、あると査定がしやすくなったり、正確な査定額を算出してもらいやすくなったりする書類があるため、もし持っているのであれば事前に準備しておくことをおすすめします。主な書類の一覧は以下の通りです。

土地売却の必要書類 詳細
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、各種健康保険証など) 所有権移転登記の際に必要
印鑑証明書(3か月以内に発行のもの) 売買契約の際に必要
住民票 所有権移転登記の際に必要
登記識別情報(登記済権利証) 物件の所有者であることを証明する書類で、所有権移転登記の際に必要
売買契約書 購入したときの金額・条件などが記されており、売却後の税金計算の際に必要
確定測量図 全ての境界が確定している際に発行される実測図で査定時に有無を聞かれることが多い
筆界確認書・越境の覚書 自分が所有している土地の(購入時の)境界が確定していることを隣地所有者と確認したことを示す書類で、確定測量図がある場合は不要なケースもある
固定資産評価証明書 所有権移転登記の登録免許税を計算するために必要
固定資産税納税通知書 固定資産税清算金を計算するために必要

これらの書類は、査定の際にはなくても問題ありません。しかし、土地売却のさまざまな場面で必要になるため、実際に売却の意思が固まった段階では随時用意すべきものであることを覚えておきましょう。

●土地売却の必要書類についてはこちら

土地の境界標

名義の確認

土地を含む不動産の売却は、原則として名義人本人しか行えません。査定時には名義人が誰かを確認されることが多いため、相続で取得した土地の場合は、名義人の確認をしておくとよいでしょう。

ごみや雑草などの撤去

土地をきれいにしておくことで、土地の管理をきちんと行っていることがアピールでき、売却活動時に購入希望者の印象がよくなります。査定の価格に影響する部分ではありませんが、不法投棄されているごみがないか、雑草が生えて荒れ放題になっていないかなどを確認しておくとよいでしょう。

所有する土地の管理

【種類別】土地売却の注意点

宅地以外の土地を売却したい場合は、事前に許可を取ったり、売却のタイミングに気を付けたりしなければならないといった注意点があります。ここでは、古家がある土地、市街化調整区域内、貸地、農地について、それぞれ注意すべきことをお伝えします。

古家がある土地

築年数が40年~50年を超える木造家屋がある土地を売却する場合、解体費用がかかることに注意が必要です。更地にして売却するか、古家があるままで売却するか判断に迷ったときは、不動産会社に相談するとよいでしょう。

●古民家売却についてはこちら

市街化調整区域

市街化調整区域の注意点は、売るのに時間がかかったり、売れても価格が安くなったりすることです。市街化調整区域は、開発を抑制し都市化を防ぐために、住宅や商業施設を新たに建てることが原則認められていません。そのため、どうしても買い手が限られます。新たに建物を建てたい場合は行政の許可が必要となるため、役所に相談することをおすすめします。

貸地

誰かに貸している土地は、権利の種類によって注意点が異なるため、まず契約内容を確認しましょう。普通借地権の場合、正当な事由がない限り、借地権の契約終了ができないため、更地としての売却は難しくなります。ただし、賃借権が設定されている底地として売ることは可能で、売却を行う場合、借地人の同意は不要です。

定期借地権の場合は、定められた契約期間が終了次第、更地として売却することができます。

●借地権についてはこちら

農地

農地を農地として売るときの注意点は、農家や農業従事者以外に売却できないことです。農地を売るときは、農地法にもとづいた農業委員会の許可が必要となり、売却に際しては多くの手続きがあります。

また、農地を転用し、農地以外の土地として農業従事者以外の人に売却する場合は、原則として都道府県知事または指定市町村長の許可が必要です。市街化区域内にある農地は、農業委員会への届出制となっていることもあります。許可なしに転用を行うと、原状回復命令等の行政処分を受ける可能性があり、場合によっては3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される恐れもあることに注意しましょう。

郊外の土地

【体験談あり】土地の査定で知っておきたいこと

不動産会社から提示された査定額や提案に納得がいかない場合は、ほかの不動産会社に当たってみるのも一案です。不動産会社ごとに査定基準や経験、保有するデータがあるため、異なる査定結果になる可能性があります。

また土地の場合、建物よりも売却価格に差が出る傾向があります。その理由は、土地そのものの立地や広さ、形状などはもちろん、「市場の需要と供給」といった経済的要因も関係しています。このような観点からも、知見がある不動産会社に査定を申し込むほうがよいでしょう。

以下は、三井のリハウスで実際に査定をし、土地売却をした方の口コミです。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・当初より高く土地を売却した方の体験談】 三井のリハウスにお世話になったのは、土地の売却での取引でした。当時、他社とも売却について相談していましたが、三井のリハウスのご担当者さまはとても丁寧で、素早く対応していただいたことを覚えています。他社は押しが強く不信感があったので、飛び込みでしたが店舗にお伺いして相談しました。こちらからの急な話にもかかわらず、親身に話を聞いてくださり、ご担当者さまが迅速に見積もりを立ててくださいました。三井のリハウスと取引させていただいた決め手は、こちらのペースに合わせてくださる案内があったことと、他社より価格を上乗せしていただいたことです。別件で、親戚も土地の売却で三井のリハウスにご相談させていただきました。

不動産会社に土地の査定を依頼しよう!

土地の売却を考えている方は、査定を依頼することから始めましょう。具体的に売却を考えている場合は、精度の高い訪問査定の依頼をおすすめします。まだ検討段階の場合は、簡易査定を依頼し、おおまかな売却価格を知ることが、本格的に検討すべきかどうかの判断材料になるかもしれません。査定を依頼したら必ず売却しなければならないわけではないため、気軽に受けてみるとよいでしょう。

不動産会社を選ぶ際には、提示された査定額だけでなく、営業担当者の対応がよいか、豊富な知識を持っているか、取扱件数が多いか、などを考慮して選ぶようにしましょう。信頼できる不動産会社を選択することが、スムーズな土地売却につながります。

なお、不動産会社の査定は無料で受けることができます。三井のリハウスでも土地の無料査定を受け付けています。自分の保有している土地がどのくらいの価格で売れそうなのかを把握するためにも、ぜひ依頼してみてはいかがでしょうか?

●無料査定のご依頼はこちら

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Fri, 05 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産関連記事 | 不動産の相場価格はどれくらい?最新の推移も分かりやすく解説]]> 暮らし - - 住み替え https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/life-column/mr-6790/ 不動産関連記事 【2025年最新版】不動産価格の推移

近年、金融緩和によるインフレや低金利の影響で日本の不動産価格は上昇傾向にあります。特にここ10年ほどは、不動産価格が大きく上昇しています。2025年10月31日に国土交通省が公表した不動産価格指数のグラフは以下の通りです。

不動産価格指数

(※1)

住宅用の不動産価格は、その種類を問わず上昇傾向にあることが分かります。特にマンションの価格は、住宅地や戸建住宅(一戸建て)と比較すると、2013年ごろから大幅な上昇が続いています。そのため、マンションであれば、売却の際の譲渡所得(売却益)が増える可能性が高いといえるでしょう。

しかし、今後も価格が上昇し続けるかどうかは分からず、また、価格が上昇傾向にある今なら必ず高く売れるとも限りません。そのため、不動産売却をする際は不動産のプロによる見立てが重要です。ただし、最終的にプロに売却の仲介を依頼するにしても、自分で相場を知っておくことは大切です。不動産の相場価格を把握していれば売却時の適正価格が分かるため、売却するかどうかを判断しやすくなります。

もし不動産の売却を検討しているなら、自分でも相場価格を調べたうえで、信頼できる不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。この記事では、不動産の相場価格を調べる方法やそのポイントを詳しくご紹介します。

●不動産価格指数についてはこちら

不動産の相場価格のイメージ

不動産売却の相場価格を自分で調べる方法

まずは、自分で不動産売却の相場価格を調べる際の具体的な方法をご紹介します。

不動産相場価格の調べ方

過去の取引事例や売り出し価格から調べる

インターネット上のサイトに掲載されている過去の取引事例や現在の売り出し価格から、不動産の相場価格を知ることができます。便利なサイトをいくつかご紹介します。

三井のリハウス 三井のリハウスのホームページでは、地域や不動産の条件を入力すると簡単に現在の売り出し価格を調べられます。情報量が豊富で、多くの不動産を比較検討できるのも大きなメリットです。また、幅広い種類・地域の物件を取り扱っているため、自分が売却したい物件と類似した物件の情報も見つけやすいでしょう。

●実際の売り出し価格を知りたい場合はこちら

不動産情報ライブラリ 不動産情報ライブラリとは、国土交通省が運営するサイトで、過去の成約価格や地価公示などの価格情報を閲覧できます。

●不動産情報ライブラリはこちら

REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション) レインズマーケットインフォメーションは、国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営する不動産取引情報提供サイトです。全国の4つの指定流通機構で構成される、全国指定流通機構連絡協議会が保有する成約価格の情報をもとに、取引情報を調べられます。

不動産会社が物件情報を共有するシステムであるレインズでは不動産会社しか情報を閲覧できませんが、レインズマーケットインフォメーションであれば一般の消費者でも不動産売買の成約事例を閲覧できます。

●レインズマーケットインフォメーションはこちら

地価情報から調べる

土地の価格を調べる場合は、公示地価や固定資産税評価額などの公表されている地価情報を用いて計算することでも、不動産売却の相場価格を調べられます。

土地の価格は「一物五価」という言葉で表される、5つの価格が代表的です。「一物」とは土地を表し、「五価」とは「公示地価」「基準地標準価格」「相続税路線価」「固定資産税評価額」「実勢価格」の5つの価格を指します。それぞれの価格について詳しくご紹介します。

公示地価(地価公示価格) 公示地価は、毎年1月1日時点における標準地の価格を示すものです。国土交通省土地鑑定委員会が価格を決定し、3月に公表されます。詳しくは、国土交通省が運営する「地価公示」「ここがポイント地価公示」「国土交通省地価公示・都道府県地価調査の検索」からご確認ください。

基準地標準価格 基準地標準価格とは、各都道府県によって判定された毎年7月1日時点の標準価格のことで、土地取引の指標とされています。基準地標準価格について詳しくは「都道府県地価調査」から確認できます。

相続税路線価(相続税評価) 相続税路線価とは、相続税の基準となる宅地の価格であり、国税庁・国税局長が、毎年1月1日時点の価格を決定して7月に公表します。評価水準として、1992(平成4)年以降は公示地価の水準の8割程度になるとされています。詳しくは国税庁の「財産評価基準書」から調べられます。

不動産の相場を計算する人

固定資産税評価額 固定資産税の基準となる固定資産税評価額は、総務省が定めた「固定資産評価基準」をもとに、各自治体が3年に1度更新します。評価水準として、1994(平成6)年以降は公示地価の水準の7割程度になるとされています。固定資産税評価額は、固定資産税の納税通知書に記載されている「課税明細書」や「固定資産評価証明書」で確認できます。なお、項目の名称については自治体によって異なるため留意しましょう。

実勢価格 実勢価格とは、土地の売買で実際に取引が成立した価格のことです。たとえば、売り出し価格が2,000万円だった土地が1,800万円で取引された場合、その土地の実勢価格は1,800万円です。

●評価額についてはこちら

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不動産売却の相場価格を調べる際に知っておきたいポイント

不動産売却前に相場価格を調べることは大切ですが、相場価格はあくまでも目安であり、不動産の条件によっては売却価格と相場価格に大きな差が出る場合もあります。相場価格を調べる際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

・売り出し価格は成約価格ではない ・公示地価と実勢価格の差が都市部で大きく地方で小さい

それぞれについて、詳しく解説します。

売り出し価格は成約価格ではない

不動産売却の相場価格を調べる際、不動産サイトの売り出し価格はその目安となる数字の1つです。ただし、売り出し価格は、最終的に売主と買主が合意して決める成約価格と必ずしも一致するとは限りません。

売り出し価格とは、不動産を売りに出す際の価格のことで、売主が不動産会社と相談して決めます。また、売り出し価格を決める際に参考にする査定価格とは、不動産会社が査定を行い、3か月程度での売却が見込めると判断した価格のことです。査定価格は、不動産会社によって市場状況や不動産の状態から算出されます。

そして、売主と買主が合意し、最終的に売買の取引が行われた価格が成約価格です。不動産売却に関係する価格は、不動産会社が算出する査定価格、売主が設定する売り出し価格、最終的な成約価格という順序で決まります。

公示地価と実勢価格の差が都市部で大きく地方で小さい

実勢価格は公示価格の約1.1倍~1.2倍といわれていますが、都市部ではこの数字はさらに大きくなります。その原因は、都市部と地方の需要の差にあります。

需要の多い都市部では供給が追いつかず、公示地価よりも高値で取引される傾向があります。一方、人口が少なく需要の少ない地方では、土地を売りに出してもなかなか売れないため、価格を下げるケースもあります。

なお、地方では、人口減少や需要低下等によって、評価額のなかでも低い「固定資産税評価額」より安くしてもなかなか売れにくい状況もあり、都市部と地方で土地の価値や売れやすさに大きな差が生じています。

不動産売却の相場価格に影響する条件は?

不動産の相場価格は立地や不動産の状態、社会の情勢によって異なります。特にマンションや一戸建てなど、住宅の相場価格は築年数や修繕履歴などの条件も影響します。

不動産の査定をする人

立地

不動産売却において、立地は相場価格に大きく影響します。特に、駅からのアクセスのよさは買い手が重視するポイントです。そのほかにも、学区やスーパー、コンビニといった周辺施設の充実度や、その地域の治安・災害リスクなどによっても相場価格は変動します。治安の程度は、都道府県の犯罪マップから、災害リスクはハザードマップから確認できます。

築年数

築年数が経過するほど、その建物の相場価格も下がることが一般的です。築年数による影響の大きさは、一戸建てかマンションかによって異なる可能性が高いと考えられます。一戸建ては木造建築であることが多く、建物の劣化の進みが早い傾向があります。一方、マンションは耐久性の高い鉄筋コンクリート造であることが多く、同じ築年数の建物部分を比べた場合、木造の一戸建てよりも価値が高いといえます。

修繕履歴

先述したように、築年数が経過すると住宅の価値は下がる可能性が高いです。ただし、中古物件でも、リノベーションされている物件であればそれが付加価値となり、リノベーションされていない物件に比べて相場価格は高くなる傾向があります。

社会情勢

不動産の相場価格は、そのときの日本や世界の社会情勢の影響を受けます。たとえば、近年では円安に伴う外国人観光客の増加や外国人投資家の需要増が、不動産価格の上昇につながっています。普段から新聞やニュース、インターネットなどに目を向け、社会情勢を把握しておくことも重要です。

【口コミあり】価格相場を踏まえた不動産売却のコツ

不動産売却の際は、自分で相場を把握しておくことに加えて、豊富な取引実績を持ち、適切な売り出し価格を提案してくれる不動産会社を選ぶことが重要です。ここからは、価格相場を踏まえた不動産売却のコツと併せて、三井のリハウスで実際に不動産を売却された方の体験談をご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

価格相場の推移を確認しておく

不動産売却を考えている方は、そのときの相場価格だけでなく、これまでの相場価格の推移も把握しておくことが重要です。相場価格がどのように変動してきたか知っておけば、不動産会社が示す査定額の根拠が適切であるか判断しやすくなります。

【30代・足掛け3年にわたり現居を売却した方の体験談】 三井不動産レジデンシャルの物件を購入し、現居の売却でお取引させていただきました。初回訪問時から足掛け3年にわたりサポートいただいたことで、他社に見積もりを取るまでもなくリハウスさんと媒介契約を結ばせていただきました。相場が急速に切り上がるなかでの妥当な査定金額、買い手を見つける広範な販売網、売却後の丁寧な手続きなど、大変満足しています。また機会があればお願いしたいと思います。このたびはありがとうございました。

相場価格の推移

物件の強みを把握してくれる不動産会社に依頼する

不動産売却では、値下げ交渉などを考慮して相場価格よりも少し高い売り出し価格を設定することが多く見られます。買主から相場より高い理由を聞かれた場合に、売却する物件の魅力を加味しつつ、売主の希望価格で売れるように、しっかりと説明や交渉をしてくれる不動産会社に依頼することが大切です。

【30代・高値での売却に成功した方の体験談】 当時の相場にしては高値での売却を希望しており、売却できるか不安でしたが、担当の方の知識や経験が豊富であり、また、購入者の内覧時には的確にセールスポイントを伝えていただいたため、希望の価格で売却することができました。次回もぜひ利用させていただきたいと思っております。売却までの間に、近隣の成約状況についても適宜情報をいただいていたことも大変ありがたかったです。

不動産売却するには相場価格を把握しておこう

この記事では、不動産の相場価格について説明してきました。インターネットや地価情報などを利用して不動産の相場価格を自分で調べたうえで、信頼できる不動産会社に相談すると、不動産売却に成功する可能性が高まるでしょう。

不動産の売却を検討中なら、取引実績が豊富な不動産会社に査定を依頼しましょう。三井のリハウスは累積取扱件数100万件以上の実績があり、幅広いネットワークで効率的な売却活動ができるため、安心してお任せいただけます。無料査定を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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※1出典:国土交通省「不動産価格指数(令和7年7月・令和7年第2四半期分)を公表~不動産価格指数、住宅は前月比0.1%減少、商業用は前期比0.6%増加~」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001966862.pdf (最終確認:2025年11月26日)

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Fri, 05 Dec 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[シニアデザイン | 老後一人暮らしに必要な生活費はいくら?持ち家がある場合の資金確保の方法も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/senior/at_088/ 不動産関連記事 日本の「老後・持ち家あり・一人暮らし」の実態

日本は、世界のなかでも高齢化が進んでいる国であり、65歳以上の人口割合が年々増加しています。それに伴い、老後を持ち家で一人暮らしする方が増えてきています。日本の高齢化についての内閣府の調査結果を以下のグラフにまとめました。

65歳以上の高齢者の割合と将来設計

※1:「内閣府 第1章 高齢化の状況(第1節1)」より作成。

日本の65歳以上の人口割合は、1950年では総人口の5%に満たない数値でしたが、1990年には10%を超え、さらに2010年には20%を超えました。その後も上昇を続け、2023年10月1日時点で29.1%に達しています。今後、さらに上昇すると予測されており、2030年には30%を超える見込みです。高齢者の一人暮らしの実態については、以下で詳しく見ていきましょう。

老後の一人暮らし

日本の高齢者の一人暮らしの割合

日本において、一人暮らしをする高齢者の割合は年々増加傾向にあります。65歳以上の一人暮らしについての、内閣府の調査結果をグラフにまとめました。

65歳以上の一人暮らしの人数と割合

※2:「内閣府 第1章 高齢化の状況(第1節3)」より作成。

1980年時点では、男性高齢者の一人暮らしの人数は19万3,000人、女性高齢者の一人暮らしの人数は68万8,000人でした。しかし、2020年には男性は230万8,000人、女性は440万9,000人にまで増え、その後もコンスタントに増え続けると見込まれています。65歳以上の高齢者のうち一人暮らしの人の人数は、40年間で男性が約12倍、女性は約6.4倍になったと分かります。

今後この人数はさらに上昇していくことが予想されており、高齢者の一人暮らしは珍しくなくなるでしょう。

日本の高齢者が一人暮らしで持ち家を持っている割合

日本の高齢者が、一人暮らしで持ち家を持っている割合を見ていきましょう。以下に、高齢者と持ち家の関係を示した総務省のデータを一覧表でまとめました。

世帯種別 持ち家割合(%)
高齢者のいる世帯 81.6
高齢者の一人暮らし世帯 67.5

(※3)

高齢者のいる世帯のうち持ち家に住んでいる割合は8割以上、一人暮らしの世帯に限定すると6割以上であることが分かります。

持ち家で一人暮らしをする高齢者

老後一人暮らしの生活費

以下で、65歳以上の高齢者における老後の一人暮らしの生活費について解説します。

老後の一人暮らしの生活費とその内訳

総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)2024年」にもとづいて、老後の一人暮らし(65歳以上の単身無職世帯)の平均支出とその内訳について解説します。

項目 月平均額(円)
消費支出 149,286
消費支出の内訳 食料 42,085
住居 12,693
光熱・水道 14,490
家具・家事用品 6,596
被服および履物 3,385
保健医療 8,640
交通・通信 14,935
教育 15
教養娯楽 15,492
その他の消費支出 30,956
非消費支出 12,647
合計 161,933

(※4)

老後の一人暮らしの平均支出、消費支出と、非消費支出(税金、社会保険料)を合わせて161,933円です。この額はあくまで平均であり、ライフスタイルによって支出は異なります。

持ち家がある場合の支出

持ち家がある場合は、主に以下のような支出があります。

・固定資産税、都市計画税 ・修繕費

固定資産税、都市計画税は、毎年1月1日時点の所有者に課税される税金で、固定資産税評価額をもとに計算されます。

修繕費は、外壁塗装や給湯器交換、水回りのリフォームの費用として不定期にかかるものです。また、区分マンションを持ち家として所有している場合は、共用部分の管理費や大規模修繕のための修繕積立金といった費用が月々かかります。

支出を見直す老夫婦

老後の一人暮らしの平均収入とその内訳

総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)2024年」にもとづいて、老後の一人暮らしの平均収入とその内訳について解説します。家計調査報告によると、65歳以上の老後の一人暮らしの月額平均実収入は134,116円です。

項目 金額(円)
社会保障給付 121,629
その他 12,487
合計 134,116

(※4)

老後の収入は90%以上社会保障給付であり、高齢者が社会保障給付の収入に依存していることが分かります。また、先に述べた月額平均支出が161,933円であることから、収入よりも支出のほうが多いことが分かります。

一人暮らしの老後資金はどれくらい必要?

ここまで解説してきた老後の支出と平均寿命をもとに、一人暮らしの老後資金はどの程度必要かについて解説します。男女で平均寿命に差があるため、男女別にそれぞれ解説します。

老後の資金を調べるミドル夫婦

一人暮らしの男性に必要な老後資金

65歳以上の一人暮らしの男性に必要な老後資金は、以下の一覧表をもとに計算できます。

平均寿命(歳) 81.09(※5)
月額平均支出(円) 161,933(※4)
必要な老後資金(円) 161,933円×12か月×(81.09歳-65歳)=31,266,024円

これに対して、収入は以下の一覧表をもとに計算できます。

平均寿命(歳) 81.09(※5)
月額平均収入(円) 134,116(※4)
老後の平均収入(円) 134,116円×12か月×(81.09歳-65歳)=25,895,117円

これらを比較すると、平均支出のほうが5,370,907円多いことが分かります。

一人暮らしの女性に必要な老後資金

65歳以上の一人暮らしの女性に必要な老後資金は、以下の一覧表をもとに計算できます。

平均寿命(歳) 87.14(※5)
月額平均支出(円) 161,933(※4)
必要な老後資金(円) 161,933円×12か月×(87.14歳-65歳)=43,022,359円

これに対して、収入は以下の一覧表をもとに計算できます。

平均寿命(歳) 87.14(※5)
月額平均収入(円) 134,116(※4)
老後の平均収入(円) 134,116円×12か月×(87.14歳-65歳)=35,631,939円

これらを比較すると、平均支出のほうが7,390,420円多いことが分かります。平均収入のデータは男女差を考慮していない数字ですが、現状は、企業に勤める割合が高い等の理由によって男性の方が受給できる年金の額が多い傾向があるため、女性の方が赤字額は増える可能性が高いです。

ただし、これらの計算結果は、あくまで平均値から求めたものです。個人のライフスタイルによって、この数字は変化しますのでご注意ください。

老後の一人暮らしの生活費を確保する方法

老後の一人暮らしの生活費を確保するにはさまざまな方法があります。ここでは、以下の5つについて解説します。

・貯蓄する ・老後に受け取れる金額を把握する ・年金の受給額を増やす ・定年後も働く ・持ち家を売却する

以下でそれぞれの方法について詳しく解説します。

貯蓄する

貯蓄は、最も基本的な老後の一人暮らしの生活費を確保する方法です。まずは通信費や保険料といった固定費の見直し、光熱費の削減など、できるところから節約することをおすすめします。また、家計簿をつけることで無駄な支出を可視化でき、節約の効率が上がります。節約できた部分をそのまま貯蓄に回すことで、徐々に進めていけるとよいでしょう。

家計簿をつけるシニア

老後に受け取れる金額を把握する

老後、年金や退職金をどれほど受け取れるのかを把握しておくことも重要です。この金額を把握することで、必要な貯蓄の目安が分かります。年金は、日本年金機構から毎年誕生月に送付されてくる「ねんきん定期便」や、事前登録で年金情報を確認できる「ねんきんネット」などから受給見込み額を確認できます。

また、退職金は勤めている会社の規定を確認し、勤続年数などの情報から自分がどれくらい退職金を受け取れるか調べておくのをおすすめします。老後に受け取れる金額を把握しておくことで、どれほどの追加資金が必要なのかを知れるため、今のうちから具体的な行動を起こせます。必要な貯蓄の目安や追加資金などを知るために、老後に受け取れる金額は把握しておくとよいでしょう。

年金の受給額を増やす

年金の受給額を増やし、収入を増やすことも生活費を確保する方法の1つです。年金の受給額を増やすには、以下のような方法があります。

・個人年金に加入する ・繰り下げ受給を行う ・任意加入する

個人年金とは、公的年金とは別に、老後の生活費を確保する目的で加入する私的な年金です。国の制度としては、税制上の優遇がある「国民年金基金」や「個人型確定拠出年金(iDeCo)」があります。民間の保険会社が取り扱う商品の場合、受け取り方法によって終身年金、確定年金、一時金の3種類に分けられ、受け取れる額や保険料などはそれぞれ異なります。

繰り下げ受給とは、66歳~75歳の間で受給開始を遅らせられる制度で、受給開始を1か月遅らせるごとに年金受給額が0.7%増額されます。

任意加入するというのは、60歳以降も国民年金保険料を納めることで、年金受給額を増やせる制度です。加入には「日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方」といった制限があるため、事前に確認しておきましょう。こうした方法で年金の受給額を増やすのも生活費を確保する方法の1つです。

定年後も働く

定年後も働くことは、老後の一人暮らしの生活費を確保する方法の1つです。生活費を確保できるだけでなく、生きがいを見つけることにもつながるでしょう。2021年4月に改正された「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」により、70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務とされたため、定年後も働きやすい環境が整ってきています。体力や体調を考えながら、定年後も無理なく働くことを検討してもよいでしょう。

定年後も働くシニア

持ち家を売却する

持ち家を所有している場合は、持ち家を売却することで、老後の生活費を確保できます。住み替えでは、自宅を売却することでまとまった資金を得られます。その資金を生かして、自身のライフスタイルや体調に合わせた新しい家に移ることができます。たとえば駅に近いコンパクトな間取りのマンションや、シニア向け賃貸住宅、サービス付き高齢者向け住宅などが挙げられます。

そのまま住み続けるか、売却して新たな家に住み替えるか、自身の状況に合わせてよく比較検討することをおすすめします。

●老後の住み替えについてはこちら

三井のリハウス シニアデザインでは、シニア向け住宅紹介サービス、総合身元保証サポートといった住み替えサービスを多数展開しています。ぜひ一度三井のリハウス シニアデザインへご相談ください。

自宅を売却して老後の一人暮らしの生活費を確保するなら三井のリハウス シニアデザインへ相談を!

ここまで、日本の高齢化の実態から、老後の一人暮らしにかかる生活費や収入などについて解説してきました。老後の一人暮らしは資金が不足しがちで、計画的な確保が求められます。三井のリハウス シニアデザインでは、持ち家を生かした老後の生活費を確保するためのさまざまなサービスを展開していますので、ぜひ一度ご相談ください。

●三井のリハウス シニアデザインへの各種サポートお問い合わせはこちら

※1出典:「第1章 高齢化の状況(第1節1)」、内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/zenbun/s1_1_1.html (最終確認:2025年11月10日)

※2出典:「第1章 高齢化の状況(第1節3)」、内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/zenbun/s1_1_3.html (最終確認:2025年11月10日)

※3出典:「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」、総務省 https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf (最終確認:2025年11月10日)

※4出典:「家計調査報告(家計収支編)2024年(令和6年)平均結果の概要」、総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2024.pdf (最終確認:2025年11月10日)

※5出典:「令和5年簡易生命表の概況」、厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life23/dl/life23-15.pdf (最終確認:2025年11月10日)

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Tue, 25 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンションの査定のやり方って?簡単な査定方法や流れも解説]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0183/ 不動産関連記事 マンション査定のやり方は3通りある

マンションを売却したいと思ったら、まずは不動産査定を受けることがおすすめです。不動産査定のやり方は、「シミュレーション査定」「簡易査定」「訪問査定」の主に3つで、それぞれに特徴があります。不動産会社に査定を依頼する場合は、どのやり方でも費用はかかりません。

まずは、3つの査定方法について簡単にご紹介します。

マンション査定のやり方

査定額の目安が知りたいならシミュレーション査定

マンション査定において最も簡単なやり方は、シミュレーション査定です。シミュレーション査定とは過去の成約情報をもとにAIが査定額を算出する方法で、AI査定とも呼ばれます。シミュレーション査定は物件の基本情報と簡単な個人情報を入力するだけですぐに査定結果が得られるうえに、依頼から査定額の算出までWeb上で完結できる気軽さが特長です。電話番号の登録も不要のため、営業担当者と連絡を取る手間も省けます。

シミュレーション査定では不動産会社の取引データから査定額が算出されるため、取引実績の多い不動産会社に依頼することがおすすめです。三井のリハウスでもシミュレーション査定(リハウスAI査定)を実施しています。豊富な取引実績から蓄積されたデータを用いて査定結果をお伝えしていますので、ぜひご活用ください。

●リハウスAI査定はこちら

売却するか迷っているなら簡易査定

簡単なマンション査定の方法には、簡易査定も挙げられます。簡易査定とは、物件の基本情報に加えて、類似物件の取引価格や国土交通省が発表する公示価格をもとに、不動産会社が査定額を算出するやり方です。

簡易査定の主なメリットは、2日~3日でAI査定より精度の高い査定結果を得られる点、不動産会社の訪問が不要なので手軽という点です。ただし、簡易査定による査定額は、類似物件の取引事例を参考にした概算の価格です。そのため、後にご紹介する訪問査定のほうが精度は高くなる場合がある点には注意が必要です。

マンションの机上査定を行う様子

売却が決まっているなら訪問査定

訪問査定とは、不動産会社の営業担当者が実際にマンションを訪れて調査することで査定額を算出するやり方です。訪問査定では基本的な物件情報だけでなく、設備の状態やリフォームの有無などの実際に訪れないと分からない情報も査定額に反映されるため、より精度の高い査定を行えます。

一方で、訪問査定は査定結果が出るまで早くて2日~3日、最大で1週間程度と、ほかの査定方法と比較すると長くなります。そのため、売却意思が固まっており、精度の高い査定額を知りたい方におすすめです。また、訪問の際は不動産会社の担当者と対面できるため、プロに相談したいことがある方も訪問査定がよいでしょう。三井のリハウスでも訪問査定を実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●無料査定はこちら

訪問査定の流れやマンションの資産価値を調べるやり方については、この後詳しくご紹介します。

マンション査定で評価されるポイント

マンション査定のやり方は、不動産会社によって細かい違いはありますが、主に築年数や立地、構造などのポイントがチェックされます。

マンション査定の方法のイメージ

築年数

一般的に、マンションの査定額は築年数が経過するにつれて低下していきます。これは、マンションの資産価値が築年数の経過に伴って減少することが原因です。たとえば、同じような駅近の立地でも、築30年の中古マンションと築浅マンションとでは、築浅マンションのほうが査定時の評価は高くなります。

立地

マンションの立地も資産価値に大きな影響を及ぼします。周辺の施設が充実していたり、駅からの距離が近かったりする、立地のよいマンションは需要が安定していることが多いため、そうではない同じ築年数のマンションに比べて資産価値が下がりにくい傾向があります。

構造

RC(鉄筋コンクリート)造やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造、S(鉄骨)造といった建物の構造や、耐震基準も資産価値を左右するポイントです。1981年6月1日に施工された「新耐震基準」を満たすRC造やSRC造のマンションであれば、資産価値に好影響を与えるでしょう。

●中古マンションの査定で見られるポイントについてはこちら

●鉄筋と鉄骨の違いについてはこちら

マンション訪問査定の流れ

マンションの訪問査定を受けるには、不動産会社のWebサイトや電話から申し込みます。その後、営業担当者が実際に物件を訪れて評価し、査定結果が後日送られてくる、というのがマンション査定の一連の流れです。

マンションの査定を行う人

事前準備を行う

査定時に必要な書類はなく、売買契約時までに準備できていれば問題ありません。ただし、訪問査定の際に、物件の情報や売却理由などについて不動産会社の担当者から質問されることがあるため、スムーズに答えられるように整理しておくとよいでしょう。

また、物件のおおよその価値を把握しておくと、不動産会社の査定額が妥当かどうかを判断しやすくなります。

査定を依頼する・査定を受ける

査定を受ける準備が終わったら、不動産会社のWebサイトや電話から査定を依頼し、訪問査定の日程を調整します。訪問査定当日は営業担当者が物件を訪れ、1時間程度かけて調査を行います。

●訪問査定にかかる時間についてはこちら

査定結果を受け取る

訪問査定当日から早ければ2日~3日、最大1週間ほどで査定結果の連絡が届きます。査定額に納得し売却活動に移る場合は、そのまま不動産会社と媒介契約(物件売却の仲介を依頼する契約)を結びます。

資産価値の調査のやり方

不動産会社が提示する査定額が相場に見合っているか判断するためには、自分でも資産価値を把握しておくことが重要です。マンションの資産価値を調べる主なやり方には、以下の2つがあります。

・固定資産税評価額を基準に判断する ・過去の成約価格・取引価格を基準に判断する

固定資産税評価額とは、各自治体が固定資産税を決める際の基準として定めた価格を指します。固定資産税評価額は、固定資産税納税通知書に添付されている課税明細書や役所で入手できる固定資産評価証明書から確認できます。

●固定資産税評価額についてはこちら

また、条件が近いマンションの過去の成約価格からも資産価値の予測が可能です。過去の取引データは「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」や「不動産情報ライブラリ」で調べられます。具体的には、レインズマーケットインフォメーションでは過去の取引の成約価格を、不動産情報ライブラリでは成約価格や地価公示価格を閲覧できます。

●家の価値の調べ方についてはこちら

マンションの資産価値

査定のやり方を知って適切な売り出し価格を設定しよう

マンションの査定額と売却額(成約価格)は、必ずしも一致するとは限りません。より高くマンションを売るためには、査定額や類似物件の売り出し状況などを踏まえ、適切な売り出し価格を設定する必要があります。そのため、査定を依頼するなら、取引実績が豊富で精度の高い査定が期待でき、エリアごとの不動産市況にも精通している不動産会社がおすすめです。

三井のリハウスでは、豊富な取引実績をもとにした無料査定を行っています。査定後にマンション売却を行う場合も、最後まで丁寧にサポートしますので、ぜひご検討ください。

●マンションを売りたい方はこちら

また、三井のリハウスでは、マンションの査定額と周辺相場を、都道府県ごとに調べられるサービスをご用意しています。売却したいマンションがある都道府県をクリックして、相場価格を確認してみてください。

首都圏 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県

関西 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県

中部 愛知県 岐阜県 三重県

ほかのエリア 北海道 宮城県 広島県 岡山県 福岡県

高層マンションが並ぶ都市

マンションの査定について、リアルな実態をプロにインタビュー

マンションの査定について、リアルな実態を三井のリハウス社員に聞いてみました!気になる疑問について、不動産売却のプロの見解をご紹介します。

マンション査定に掃除は必要?

査定のためだけに部屋を念入りに掃除する必要はありません。ただし、ごみで床も壁も見えなかったり、お風呂がカビで真っ黒になっていたり、壁に穴が開いていたりなど、汚れや傷がある場合は査定額を下げる場合もあります。

●マンション査定に伴う掃除についてはこちら

査定ではどこを評価する?

マンション査定時の評価ポイントは、希少性の高さ、競合物件の有無、個別性です。希少性が高いと高値で売れる可能性があるため、査定額も高めにします。たとえば、同じ12階建てのマンション内でも「10階以上は眺望がよい」など階数によって差があるときは、9階以下より10階以上のほうが希少性が高いといえるため、査定額も高くなります。

一方、同じエリア内に似た物件が既に売り出されている場合、価格競争にさらされる可能性が高いため、査定額は上げ過ぎないように注意が必要です。また、特殊な間取りや個性的な内装は、個別性が高く買い手が絞られるような場合も査定額は上げ過ぎないようにします。

【希少性の高さ(査定額を上げるポイント)】 ・同じマンションでも人気の方角 ・眺望がよい ・駅から近い ・駅と直結している ・商業施設と隣接している ・めったに売りに出ない ・人気の学区にある

【競合物件の有無(競合物件が多いと査定額を下げる)】 ・同じエリア内に似た物件が既に売り出されている ・同じマンション内で複数物件が売り出されている

【個別性の程度(個別性が高いと査定額を下げる)】 ・特殊な間取り ・個性的な内装

査定だけ依頼してもよいですか?

マンションの査定だけ依頼することも可能です。実際に、査定だけして媒介契約は別の会社と結ぶケースもあります。経験上、2社~3社に査定依頼をし、各社の提案を聞いたうえで不動産会社を選ぶ方が多い印象です。

●マンションの査定だけの依頼についてはこちら

匿名で依頼できる?

匿名で依頼できる査定もあります。特にシミュレーション査定(AI査定)といわれる、過去に取引・成約した物件のデータをもとにAI(人工知能)がいくらで売れそうか算出する査定方法は、匿名で受けられる場合があります。シミュレーション査定は、すぐに売るつもりはないけれど自宅の査定額を把握しておきたいという方によくご利用いただいている印象です。三井のリハウスがご提供する「リハウスAI査定」は匿名ではありませんが、電話番号の入力は不要で最低限の入力で査定結果が見られるので、査定額を知りたいけれど電話連絡は避けたいという方におすすめです。

●三井のリハウスの無料査定はこちら

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Tue, 25 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 不動産投資の7つのメリット!リスクや成功させるポイントについても解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0024/ 不動産関連記事 不動産投資はやったほうがいい?

不動産投資に興味を持ちつつも、今やってもいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?首都圏のマンション家賃相場は2025年も一貫して上昇しています。「マンション賃料インデックス(アットホーム株式会社、株式会社三井住友トラスト基礎研究所)」によると、東京23区では前年同期比で7.99%、横浜・川崎市でも5.57%増加しています(※1)。これは、周辺地域へ需要が流れていた2024年と比較して、2025年は都心部の需要が回復傾向にあることを示しています。

賃料や地価の上昇が継続しており、賃貸需要は安定しているため、不動産投資のチャンスは依然として大きくあります。不動産投資は、安定収益としておすすめの投資方法といえるでしょう。

●東京の家賃相場の推移についてはこちら

不動産投資の需要

不動産投資の7つのメリット

不動産投資を行う大きなメリットは、収入が得られることです。また、利益率が低い場合でも、不動産投資を行っているだけで節税効果があります。

加えて株や債券、暗号資産などさまざまな投資の種類があるなかで、不動産投資は比較的価値が変動しにくく、ローンを組めば自己資金を抑えて始められるのも利点です。

収入が得られる

不動産投資の最大のメリットは、賃貸経営を行うことで毎月安定した家賃収入が手に入る点です。最初は自己資金が必要ですが、貯蓄をしっかり行っている方なら副業として始めやすいという特長もあります。本業と並行することで収入を増加させられるのは、非常に魅力的でしょう。

ただし、空室の状態が続いたり、利回りが低かったりすると収入が十分に得られない点には注意が必要です。投資用物件を選ぶ際は、立地とニーズを考えたうえで購入することを心がけましょう。

●マンション投資についてはこちら

不動産投資で得た収入

所得税・住民税の節税効果がある

不動産投資は、投資用物件を購入してからしばらくの間、毎年の所得税や住民税の金額を軽減できるのもメリットです。その理由としては、「減価償却費の発生」「損益通算の利用」の2点が挙げられます。

投資用物件の購入費用は、耐用年数の間だけ減価償却費として計上され、所得を少なく申告できるため、節税効果があります。減価償却とは、建物や設備といった、経年劣化を伴う資産の取得にかかった費用を、何年かに分けて経費として計上していくことを指します。

また、不動産の購入後、会計上の支出が収入を上回り、不動産所得がマイナスとなってしまった場合には、「損益通算」を行うことが可能です。損益通算を行うことで、不動産投資による赤字の分だけ、ほかの所得を少なく申告できます。これにより、課税対象所得を減らし、所得税や住民税が減額できる仕組みとなっています。

●不動産投資の節税についてはこちら

●減価償却と耐用年数についてはこちら

相続税が抑えられる

相続が発生した際に投資用物件を所有していれば、同じ資産価値の現金を持っているよりも相続税が抑えられる可能性があります。これは、相続税の課税対象額(相続税評価額)の算出方法が、現金と不動産では異なるためです。

相続税評価額は、現金を相続する場合には額面通りの金額とされるのに対して、不動産については「固定資産税評価額」が用いられます。固定資産税評価額は時価の70%~80%程度のため、現金ではなく不動産の形で資産を保有していたほうが、節税効果があるといえるのです。

●不動産の評価額についてはこちら

●不動産の相続についてはこちら

保険の役割を果たす場合がある

不動産投資は、生命保険の役割も果たす可能性があります。不動産購入時に金融機関から加入を求められる「団体信用生命保険(団信)」は、不動産投資ローンの契約者が亡くなった場合に残った借入額を免除でき、ローン残債がゼロになる保険です。

団信が下りた後であっても、遺族は不動産を手放す必要はなく、不動産経営を続けられます。貸し出しをやめて物件を売却することも可能です。

インフレに強い

不動産投資には、インフレに強いというメリットもあります。土地や家のような現物の資産はもの自体に価値があり、現金や有価証券よりも価値が下がりにくいためです。一方で、預貯金や株式などといった金融資産は、インフレによって目減りしてしまいます。

また、不動産の価格は、インフレとともに上がる傾向がありますが、現金や預貯金は物価の上昇に伴い、その相対的な価値は下がってしまいます。同様に、不動産投資を始める際に借り入れたお金もインフレとともに価値が下がるため、返済の負担は実質的に軽減されるといえます。このように、投資用物件を所有していると、インフレが起こった場合でも所有財産の価値が大きく下がりにくい傾向があるため、安心感があるでしょう。

インフレに強い不動産投資

レバレッジ効果がある

レバレッジ効果が高いことも、不動産投資の特長の1つです。レバレッジ効果とは、少ない自己資金で大きな利益を生めることを意味します。投資資金を全て用意しなければならない株式とは違い、不動産投資は、不動産投資ローンを利用すれば、物件価格全額の自己資金を用意せずとも始めることが可能です。

不動産投資ローンを利用して購入した物件をよい利回りで賃貸運営し、よい条件で売却できれば、投資した自己資金よりも大きな収益が見込めます。ただし、利回りが低かったり借り入れの金利が高かったりすると「逆レバレッジ」になり、損をする恐れがあるため注意が必要です。

収入の予測がしやすい

不動産投資は資産価値が変動しにくいため、収入の予測を行いやすいという特長があります。入居者が見つかりさえすれば、購入費用や家賃収入、住宅ローンの返済期間や月々の返済額などといった条件は初期のうちに出そろっているため、確実性の高い資金計画を立てられます。

不動産投資の注意点

不動産投資では、税金が毎年かかること、修繕を行う必要があることに注意しなければなりません。以下で注意点とその対策について詳しく解説します。

固定資産税や都市計画税がかかる

土地や建物などの不動産を所有すると、固定資産税、地域によっては都市計画税がかかります。固定資産税は、市町村(東京23区は都)が公表している固定資産税評価額に標準税率1.4%をかけて計算されます。また、市街化区域内に不動産を所有している場合に課される都市計画税は、固定資産税評価額に税率0.3%をかけて計算されます。なお、0.3%は制限税率のため、各自治体によって0.3%の範囲内で定められます。空室で家賃収入が得られない状況でも、これらの税金は必ず毎年発生するため、資金計画を立てるうえで常に念頭に置いておきましょう。

不動産投資でかかる税金

修繕を行う必要がある

物件は経年劣化するため、修繕を行わなければなりません。原状回復費用の貸主負担分のほか、特約がない限り、クリーニング費用なども原則として貸主負担です。

また、建物が古かったり、設備が悪かったりすると入居者が集まりにくくなり、空室リスクが高まる点にも注意が必要です。不動産投資用に中古の物件を購入する際、修繕を要する箇所がないか念入りにチェックしましょう。外から見える部分だけでなく、配管といった内部まで確認しておくことをおすすめします。

不動産投資のリスク

不動産投資は、借主や市場の動向によって収入が左右されるというリスクがあります。以下で、注意すべきリスクとその対策を解説していきます。

空室になると家賃収入が得られない

不動産投資では、空室により家賃収入が得られない場合があります。不動産投資ローンの借り入れを行っている場合は、家賃が減少したり、ゼロになったりした場合でもローンを返済しなければならないため、特に注意が必要です。

空室を避けるためには、物件の価値を高めることが重要です。不動産購入時点で、生活利便施設が多い、交通アクセスがよいといった需要が高いエリアを選ぶことをおすすめします。購入後も設備を充実させる、リフォームやリノベーションをするなど、入居者のニーズを満たせるようにメンテナンスやグレードアップを行いましょう。

●投資物件選びのポイントについてはこちら

空室に頭を悩ませるオーナー

入居者が家賃を滞納する恐れがある

不動産投資には、入居者が家賃を滞納するリスクもあります。家賃滞納に関するトラブルが起こってしまうと、収益の問題だけでなく、貸主と入居者の精神的なストレスにもつながります。そのため、家賃の回収は賃貸管理会社に任せるケースが一般的です。

なお、家賃滞納は長引くほど回収率が下がる恐れがあるため、滞納が発生した場合は早めに対応するようにしましょう。

●家賃滞納についてはこちら

価格変動が生じる恐れがある

投資用に購入した不動産は、最終的には売却することが多いでしょう。しかし、築年数を重ね過ぎた不動産は、売却する際の資産価値が大幅に減少してしまう恐れがあるため、注意が必要です。一方、購入してから数年で売る場合にも注意しなければなりません。なぜなら、不動産を所有していた期間によって売却する際にかかる税金も変わるからです。

所有期間が5年超のものは「長期譲渡所得」、5年以下のものは「短期譲渡所得」とされ、短期譲渡所得のほうが税率は高くなります。その点を考慮した場合、「5年間の定期賃貸借契約」という貸し方も方法の1つです。

5年が経過すると賃借人が退去して空室となり、居住用物件として売り出すことも可能となります。賃貸中の投資用物件(オーナーチェンジ物件)よりも流通性が増すだけでなく、タイミングが合えば売却時の税金を抑えることにつながります。

●譲渡所得についてはこちら

先ほどお伝えしたように、建物・設備のメンテナンスやリフォーム・リノベーションは空室リスクの減少だけでなく、資産価値をキープするうえでも有効です。また、利便性がよく底堅い人気が見込まれる物件であれば、価格の大きな下落は防げる可能性があります。購入物件は立地や将来的な都市計画を踏まえて決定することが重要です。

金利変動が生じる恐れがある

不動産投資ローンを借り入れる場合、金利の変動にも注意が必要です。借り入れを行った金融機関にローンを返済する際は、利息を上乗せして支払わなければなりません。返済している間に金利が上がり、ローンの返済が滞ってしまわないように、資金計画をしっかりと立てることが大切です。

不動産投資を成功させるための2つのポイント

不動産投資を成功させるためには、長期的な目線を持つことや購入前の入念な調査が欠かせません。ここでは不動産投資を成功させるためのポイントを2つご紹介します。

長期的なリターンを考えて不動産投資を行う

不動産投資は、入居者の家賃が利益になるため、長期的に安定した収入を見込めます。一方で、不動産投資はすぐに大きな利益が得られるわけではありません。不動産投資を行う場合は短期運用ではなく、なるべく長い目で見るようにしましょう。

不動産の長期的な運用

不動産購入時にしっかり調査する

不動産投資において不動産を購入する際、物件について念入りに調査することが大切です。主に見るべきポイントには、建物・設備のコンディション、共用部分の状態、立地や周辺環境などが挙げられます。上記でもお伝えしたように、不動産投資では物件を長期的に運用することが多いため、購入は慎重に行いましょう。

よくある質問

不動産投資においてよくある質問に回答します。

不動産投資に向いている人は?

安定した収入がある人や自己資金がある人のように、資金繰りに余裕を持てる人が向いています。不動産投資には、初期費用やローンなどで資金が必要になるケースが多くあるためです。さらに、空室の際は家賃収入が減少するため、その期間に耐えられる資金があるかも重要です。

また、不動産投資は変動が少なく安定的な収益が得られるため、堅実に副業を行いたい人にも向いています。

会社員が不動産投資するメリットは?

会社員は継続的かつ安定した収入があるため、ローンの融資審査で有利に働く可能性が高いことが大きなメリットです。また、会社として副業が禁止でも、不動産投資は可能なケースが多くなっています。そのため、会社員の給与にプラスとなる収入を得られるというメリットもあります。

不動産投資にかかる費用は?

不動産投資の初期費用は、ローンの頭金や手数料などで15%~30%程度が目安です。一方、不動産を金融機関からの融資のみで購入する「フルローン」という方法を用いる場合、頭金は必要ありません。ただし、フルローンは金利の上昇や毎月の返済額が大きいといった注意点もあるため、慎重に検討しましょう。

メリットの多い不動産投資を始めよう!

不動産投資は空室や家賃滞納などのリスクもありますが、長期的に安定収入が得られることや、インフレに強いといったメリットも多い投資方法です。不動産投資を成功させるためには長期的な運用を考えること、そして不動産購入時の調査を徹底的に行うことが大切です。不動産投資の目的は、副収入の確保や、老後の生活の資金源などさまざまですが、長期的に賃貸経営を行ううえで目的をはっきりさせておくとよいでしょう。

不動産投資に対して難しい印象があり、始めにくいと悩んでいる方はぜひ三井のリハウスにご相談ください。幅広いネットワークを活用した情報量と実績によって、不動産の購入から賃貸経営、売却や買い替えまでサポートいたします。

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※1出所:マンション賃料インデックス(アットホーム株式会社、株式会社三井住友トラスト基礎研究所) (最終確認:2025年11月12日)

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Tue, 25 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家のシミュレーション査定をしよう!メリットやデメリットを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0094/ 不動産関連記事 家のシミュレーション査定とは

家のシミュレーション査定とは、過去に取引された成約事例をもとにAI(人工知能)が不動産の査定額を算出する方法で、AI査定ともいわれています。メールアドレスを登録し、住所やマンション名などの物件情報を入力するだけで簡単に受けられ、結果は即時に分かります。

この記事では、シミュレーション査定のメリットやデメリット、利用する際の流れなどについて解説します。

パソコンで家のシミュレーション査定をする女性

特徴

シミュレーション査定は、マンション売却との相性がよいのが特徴です。不動産のなかでもマンションは、同じマンション内の物件であれば建物の築年数や品質、土地の条件などに大きな差がありません。そのため、同一マンション内の過去の取引事例と比較しやすく、機械的に算出できる部分が多くあります。

特に、築年数がそれなりに経過しており、戸数が多いマンションの場合は、同じマンション内の取引データが多い傾向があります。データが多いとAIが比較しやすいため、より精度の高い査定額を算出できるでしょう。

三井のリハウスが提供するシミュレーション査定の「リハウスAI査定」では、100万件以上の取引データにもとづく、精度の高い家の査定額を知ることができます。以下のリンクからお気軽にご利用ください。

●無料査定はこちら

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シミュレーション査定の特徴

向いている人

シミュレーション査定は、家の売却価格の目安を早く手軽に知りたいという方におすすめです。Web上で家の基本情報を入力するだけで即時に査定額が分かる、最も手軽な査定方法であるためです。また、電話番号の入力がないことが多いので、不動産会社から電話がかかってくることが心配な方にもおすすめできます。

家のシミュレーション査定を活用すべきタイミング

家のシミュレーション査定を受けるのに適しているのは、以下のようなタイミングです。

・家を売る意思が固まっていないとき ・すぐに家の価値の目安が知りたいとき ・住まいに関する変化が起こりそうなとき

それぞれのタイミングについて、詳しく解説します。

家を売る意思が固まっていないとき

「家の売却を検討しているものの、本格的に売却活動を始めるほどには意思が固まっていない」という場合は、シミュレーション査定を活用すべきタイミングといえます。

家の売却を決めていない時点で、不動産会社に査定を依頼することは問題ありませんが、気持ちの面でためらってしまうこともあるでしょう。そのような場合は、シミュレーション査定がおすすめです。

すぐに家の価値の目安が知りたいとき

家の価値がおおよそどのくらいかを早く知りたいときも、シミュレーション査定を受けるのにおすすめのタイミングです。所有する家の基本情報をWeb上で入力すれば、その場でおおまかな査定額が算出されるため、気軽に家の価値を確認できます。

住まいに関する変化が起こりそうなとき

住んでいる家を手放したり、新たに家を所有したりする可能性が出始めたタイミングも、シミュレーション査定が役立つでしょう。住まいの変化が起こるタイミングとして、具体的には以下のようなケースが挙げられます。

・家の相続 ・離婚 ・住み替え

こうしたタイミングにシミュレーション査定でおおまかな家の価値を把握すれば、売却や活用など次のアクションを検討しやすくなるでしょう。

タブレットで家のシミュレーション査定をする夫婦

家のシミュレーション査定を利用するメリット

家のシミュレーション査定の主なメリットは、以下の2つです。

・査定結果が短時間で出る ・匿名で受けられる場合もある

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

査定結果が短時間で出る

シミュレーション査定は即時に結果を得られるのが大きなメリットです。住所や築年数など、査定に必要な情報の入力だけで、AIが査定額を算出します。結果が出るまでの待ち時間がないため、次のアクションに進みやすいでしょう。

匿名で受けられる場合もある

家のシミュレーション査定は、必要最低限の情報の入力で受けられます。入力するのはおおまかな住所、物件情報のみで、電話番号の入力は必要ありません。そのため、不動産会社からの営業電話がかかってくる心配もないでしょう。

家のシミュレーション査定のデメリット

シミュレーション査定は、過去の蓄積データのみで査定額を算出します。そのため、蓄積されたデータが少ないと、査定の精度が下がってしまうことがある点に注意が必要です。

また、築年数が新しい、戸数が少ないなど、同じマンション内の取引事例が多くない物件は、査定をするに足るだけのデータを探すことが難しく、シミュレーション査定に向かないこともあります。一戸建てに関しては、土地や建物に対する事例と比較すべき要素が多いため、シミュレーション査定を提供する企業の取引実績が豊富かどうかを確認しましょう。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績データにもとづき、精度の高い査定を実施しています。ぜひお気軽にご相談ください。

●無料査定はこちら

家のシミュレーション査定の流れ

シミュレーション査定の主な流れは以下の通りです。

1.家のシミュレーション査定ページにアクセスする 2.査定を受けたい物件の情報を入力する 3.入力内容を確認し、送信する 4.結果を確認する

必要な情報を入力して送信するのみであるため、数分あれば物件の査定額が分かります。特別な準備もいらないため、手軽に査定を受けられます。

家のシミュレーション査定の流れ

シミュレーション査定ではどこを見るの?

家のシミュレーション査定では、一般的に以下の情報を入力します。

・所在地 ・建物の名称(マンションの場合) ・種類・用途 ・床面積 ・築年数 ・構造 ・方角 ・室内の状態など

シミュレーション査定では、入力した情報をもとに、過去の取引事例や類似物件の情報を参考にしながら査定価格を算出します。

査定結果は、家を売却するかどうかの判断材料となりますが、あくまでもデータのみにもとづく「参考価格」です。そのため、実際に売却を検討する段階になった場合は、立地や物件の状態を評価に反映できる訪問査定を受けましょう。

シミュレーション査定よりも精度の高い方法は?

シミュレーション査定よりも精度の高い方法で査定してもらいたい場合は、以下の2つの方法を検討しましょう。

・簡易査定 ・訪問査定

これら2つの方法について、詳しく解説します。

家の模型と電卓

簡易査定

簡易査定とは、不動産会社の営業担当者が物件情報と公示価格、路線価、似ている物件の取引事例などをもとに査定額を算出する方法です。「机上査定」ともいわれ、担当者が実際に現場を訪問することはありません。

電話やメール、Webから依頼できる簡易査定は、通常数日で査定結果が分かります。個別の特性が多い一戸建てや、築年数が新しく類似の取引事例が少ないマンションの場合は、簡易査定を受けるとよいでしょう。

訪問査定

訪問査定は、不動産会社の営業担当者が実際に物件を訪問して査定を行う方法です。室内の状態や部屋からの眺望・日照、建物の瑕疵(かし)、周辺環境、リフォームの有無など、現物を見なければ分からない情報も含めて査定を行うため、訪問査定は3つの査定方法のなかで最も精度の高い査定結果が得られる可能性があります。

ただし、訪問査定は現地調査の日程調整が必要なほか、調査後に査定結果が提示されるまでに早ければ2日~3日、最大1週間ほどの期間がかかります。査定を依頼する際は、余裕を持って動くようにしましょう。

また、訪問査定は媒介契約を結ぶ前に営業担当者と対面でコミュニケーションを取れるよい機会です。不動産の売却には何か月もかかり、その間、営業担当者との連携が求められます。査定額の根拠を尋ねたり、売却にあたっての相談事項を投げかけたりしたときの対応を見て、営業担当者と信頼関係が構築できそうかどうかも確認しましょう。

●無料査定はこちら

家の訪問査定をする人

家の売却を依頼する不動産会社を選ぶ際のポイント

査定が完了し、実際に家を売却するとなった場合、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。不動産会社に仲介を依頼する際、売主と不動産会社の間には「媒介契約」が結ばれます。売却活動がスムーズに進むか否かは、媒介契約を結ぶ不動産会社に左右されるといっても過言ではありません。

ここでは、媒介契約を結ぶ不動産会社を選ぶ際のポイントを解説します。

不動産会社が算出した査定額が適切かを見極める

不動産会社を選ぶポイントの1つ目は、査定額が相場と比較して適切な額かどうかです。相場より高過ぎる査定額が出たとしても、それを真に受けて売り出し価格を設定すると、売れ残ってしまう恐れがあります。

たとえば、不動産流通機構が2025年9月に実施した調査結果(※1)によると、各都道府県の中古マンションの成約価格の平均額(㎡単位)は以下の通りです(人口数上位10県)。

エリア ㎡単位
東京都 118.46万円
神奈川県 58.80万円
大阪府 55.53万円
愛知県 35.28万円
埼玉県 44.77万円
千葉県 40.28万円
兵庫県 38.27万円
福岡県 41.49万円
北海道 28.93万円
静岡県 29.87万円

売却相場を参考に、査定額が適切かどうかをご自身でしっかりと確認しましょう。

家の模型とグラフ

不動産会社それぞれの特徴を理解する

不動産会社には、大手不動産会社と中小不動産会社で異なる特徴があります。大手はサービスの充実度の高さや集客力などに強みがあり、中小は地域に密着した営業スタイルが利点です。

大手不動産会社を選ぶ 大手不動産会社は、その事業規模を生かしたサービスを用意しています。たとえば、売却したい物件の建物や設備を対象としたホームインスペクションの実施、引越し業者の紹介など、売主にとって心強いサービスが手厚く用意されている傾向があります。また、販売活動に充てられる十分な費用があり、広告力や宣伝力があるため、購入希望者が見つかりやすい点もメリットといえるでしょう。こうした特長が、ブランド力やブランド自体の信頼性につながっています。

三井のリハウスでは、売主さま・買主さまがどちらも安心して取引できるサービス「360°サポート」を提供しています。売買契約前の建物・設備調査、取引後の建物・設備修理などをご利用いただけます。

●「360°サポート」についてはこちら

中小不動産会社を選ぶ 中小不動産会社は、大手不動産会社のような全国区のブランド力はありませんが、地元とのつながりが強い傾向があります。古くからある地元の不動産会社は、地域の情報を熟知した売却活動を行うことができるでしょう。注意点としては、大手不動産会社と比べて広告宣伝費用が低予算になる傾向があることが挙げられます。

●不動産会社の選び方についてはこちら

窓口で対応する不動産会社の営業担当者

家の査定について、リアルな実態をプロにインタビュー

家の査定について、リアルな実態を三井のリハウス社員に聞いてみました!気になる疑問について、不動産売却のプロの見解をご紹介します。

ハウスクリーニングはするべき?

よほどの汚れでない限り、お部屋のきれいさは査定額には影響ないといってよいでしょう。ハウスクリーニングをしていただくなら、査定前より内覧前がおすすめです。お部屋がきれいなほうが買主さまの印象がよくなるからです。

●マンション売却の内覧についてはこちら

販売価格はどうやって決めるの?

査定額をもとに仲介会社から売り出し価格が提案されますが、最終的には売主さま自身で決めていただきます。三井のリハウスで多いのは、下記3パターンの売り出し価格をご提案するケースです。

売り出し価格の種類 価格の概要
チャレンジ価格 査定額の1割~2割増しの価格、半年くらいかけて売る計画
スタンダード価格 査定額より少し高めの価格(相場)、3か月以内で売る計画
スピード価格 査定額と同じくらいか少し下げた価格、買取も含めて1か月以内で売る計画

スピード価格の場合、売却スピードを優先して相場より価格を下げて売ることになるので、その分手取りも少なくなってしまいます。そのため、通常はチャレンジ価格とスタンダード価格をご提案し、とにかく早く売りたいというご要望があれば、スピード価格をご提案する場合が多い印象です。

●無料査定はこちら

家の売却で、売主が一番大変なことは?

内覧の対応が一番大変だと思います。内覧は「クローゼットを開けてもよいですか」「お風呂を見てもよいですか」といった具合で、家の中を詳しく見られることになるので、「きれいにしておかないと…」と準備される売主さまが大半です。1回、2回ならよいかもしれませんが、売れるまで毎週末、1日数件の内覧対応をする場合もあるので、売主さまにとっては内覧対応が一番大変だと思います。

●マンション売却の大変さについてはこちら

不動産鑑定はしたほうがよい?

不動産鑑定は基本的に不要だと思います。マンションを1棟まるごと所有している資産家のような方が、不動産の資産価値を把握するために不動産鑑定をするケースは聞いたことがありますが、売却のために一戸建て1軒やマンション1室で不動産鑑定をするケースはまれですね。不動産査定は無料ですが、不動産鑑定は不動産鑑定士という特別な資格を持った人が対応するため有料です。自宅の売却であれば、基本的には不動産会社が無料で行う不動産査定で十分だと思います。

【口コミあり】家の査定を不動産会社に依頼する際のポイント

シミュレーション査定を受けた後に売却の意思が固まったら、不動産会社に精度の高い査定を改めて依頼することになるでしょう。その際、信頼できる不動産会社であるかを見極めることが売却を成功させるポイントとなります。見極める際の判断材料の1つが担当者の対応力です。

ここでは、三井のリハウスで実際に査定を行い、担当者の対応を重視して家の売却を成功させたお客さまの口コミをご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・査定額にご満足いただいた方の体験談】 3社に提案をいただきましたが、ご担当の方の知識の豊富さと、事前の調査やご提案内容が他社とは格段に差があり、お願いすることにいたしました。その結果、売却に至る過程においてもきめ細かくフォローいただき、とても安心しながらおまかせすることができました。売却額も想像を超えた満足のいく金額となり、本当に感謝しております。他社と違い個人プレーではなく組織でご対応いただく方針が、顧客を考える行動につながっていることが実感できました。ご担当の方はその後店舗の責任者に昇格され、やはり感じた通り実力者であることが証明されたことをうれしく思いました。大変お世話になりました。

強い信頼関係ができましたので、それから不動産の購入時もお願いし、こちらも満足の高いフォローをいただけたことを重ねて感謝しております。また、知人も紹介させていただきましたが、購入までのご対応が素晴らしく、学びも多かったと感謝されています。なかなか家の購入、売却は人生のなかで数少ない経験にはなりますが、あまりにも今まで経験してきた他社の対応と違いがありましたので、これからも機会があれば知人への紹介も含めて、このご縁をつないでいきたいと思っています。

顧客対応する不動産会社の営業担当者

家のシミュレーション査定を無料で受けよう

ここまで、シミュレーション査定をおすすめする理由や注意点、査定額と売却価格相場との比較方法などを解説してきました。シミュレーション査定は手軽に査定額を知ることができるため、売却を検討している方は実際に売却するかどうかを決める判断材料になります。

また、不動産売却をスムーズに進めるためには、ご自身や物件の状況に合った査定方法、不動産会社を正しく選択することが重要です。特に、訪問査定は精度が高いだけでなく、不動産会社の営業担当者と直接コミュニケーションを取れて信頼できる不動産会社かどうかを見極めるよい機会でもあります。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績や豊富な経験で培われた確かな知見にもとづいた、精度の高い「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」を無料で提供しています。家を売却する方、売却を検討している方は、ぜひお気軽にご活用ください。

●無料査定はこちら

※1出典:月例マーケットウォッチ[全国版](2025年9月度)、公益財団法人東日本不動産流通機構 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2025年11月12日)

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Tue, 25 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 家具家電付き賃貸における大家さんのデメリットとは?空室対策をより強化する方法も解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0074/ 不動産関連記事 家具家電付き賃貸とは

家具家電付き賃貸とは、暮らしに欠かせない家具や家電があらかじめ備わった賃貸物件のことです。一般的に設置されている家具家電は以下の通りです。

・ベッド ・ダイニングテーブル・いす ・ソファ ・カーテン ・テレビ ・洗濯機 ・コンロ ・炊飯器 ・電子レンジ ・エアコン

家具家電付き物件は、部屋を借りると同時に一から家具家電をそろえる必要がある人や、短期間の滞在に適した物件を探している人にとっては、メリットの大きい物件といえます。しかし、既に家具家電を持っており、それに合う部屋を探している人にとっては、選びにくい物件といえるでしょう。

なお、家具や家電が設置されている物件には「マンスリーマンション」もあります。家具家電付き賃貸とマンスリーマンションは一見似ていますが、契約形態や設備、賃料、ターゲット層などが異なります。

●家を貸すメリットについてはこちら

●マンションを貸すコツについてはこちら

家具付きの賃貸物件

家具家電付き賃貸のデメリット

家具家電付き賃貸は、新たな生活を始めるための家具や家電を買いそろえなくてよいという利点があります。貸主にとってもそういったニーズを取り込めるメリットはあるものの、デメリットも存在します。主なデメリットは以下の通りです。

・家具をそろえる費用がかかる ・入居期間が短くなるケースがある ・入居者によっては避けられる場合がある ・故障や修理は貸主負担になりやすい

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

家具をそろえる費用がかかる

何もない状態から家具家電付き賃貸物件にしようとする場合、アイテムを一からそろえなければなりません。特に部屋数が多い物件では、初期費用がかさむ可能性があります。

一方、転勤や海外赴任によって空いた部屋を使用していた家具や家電ごと貸し出す場合、新たに買いそろえる必要はありませんが、事前のメンテナンスが必要でしょう。状態によっては修理費用が発生することもあるため、貸し出し前の点検が欠かせません。

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入居期間が短くなるケースがある

短期入居になるケースがあることも、家具家電付き賃貸のデメリットといえます。これは、家具家電付き賃貸は、学生や単身赴任者のニーズが高いためです。入居期間が短ければ、貸主はハウスクリーニングや入居者募集を頻繁に行う必要があり、そのたびに費用負担が増える可能性もあるでしょう。

家具付き賃貸に置かれた引越し荷物

入居者によっては避けられる場合がある

家具家電付き物件では、家具や家電が付いている分、賃料が割高であったり、自分好みの家具や家電に買い替えられなかったりします。また、以前に入居者がいた場合、備え付けられた家具や家電は基本的には中古品です。

これらを踏まえると、家具家電付き賃貸は賃料を安く抑えたい、自分好みの家具や家電を使用したい、中古品の使用に抵抗があるといった人には避けられやすい傾向があると考えられます。

故障や修理は貸主負担になりやすい

家具や家電を買いそろえる費用のほか、修理や買い替えにも対処しなければなりません。借主の故意・過失による破損の修理は、本人が費用を負担するのが一般的ですが、経年劣化によるものは貸主負担となる確率が高くなります。また、貸主と借主のどちらが負担するかでトラブルに発展する可能性も否定できません。

なお、国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、経年変化や通常の使用による傷や跡などの修理費用は賃料に含まれるものであり、つまり貸主が負担すべきという考えが示されています。(※1)

家具家電付き賃貸のデメリットを回避したいなら

特定のターゲット層にはメリットのある家具家電付き賃貸物件ですが、入居者によっては避けられたり、修理のトラブルが発生しやすかったりといったデメリットがあります。それだけではなく、オーナーが管理する設備が多くなる分、点検や修理にかかるコストがかさんでしまう可能性もあります。

こういったデメリットを回避するためには、何もない状態(空室)で貸し出すほうがメリットは大きいといえるでしょう。安定した賃貸経営のポイントは、入居後の予期せぬ出費を抑えること、入居者に長く住んでもらうことです。貸し出し前に部屋を空にすることで、設備のメンテナンスにかかる時間とコストを抑えられるうえ、幅広いターゲット層に選ばれる可能性が高まるでしょう。

何もない状態の賃貸物件

安定した賃貸経営のための空室対策方法

家具家電付き賃貸ではなく、何もない状態(空室)で貸し出すことは、幅広いターゲット層に選ばれやすいという点で空室対策にもなります。何もない状態で部屋を貸し出すことに加え、以下の3つの空室対策を講じることで、安定した賃貸経営を目指せるでしょう。

・ターゲットを見直す ・内見の機会を増やす ・仲介会社のサポートを得る

それぞれの方法について解説します。

ターゲットを見直す

ターゲットに合わせて賃料を設定したり、ニーズを踏まえたアピールを行ったりすることも空室対策の手段の1つです。ターゲットを見直すことで効果的なアプローチができ、空室が出にくくなる可能性があります。

たとえば、学生向けなら「インターネット無料」や「防犯セキュリティの高さ」、転勤や単身赴任で利用する人向けなら「アクセスのよさ」をアピールすることなどが有効です。

内見の機会を増やす

内見数を増やすことで、成約率が高まることもあります。物件広告に掲載する写真や動画を充実させ、物件の魅力が伝わるよう工夫しましょう。

内見から成約につなげるためには、細かい部分まで清掃したり、照明や香りを工夫したりして室内の印象をよくすることがポイントです。

賃貸物件の内見をする人

仲介会社のサポートを得る

仲介会社との信頼関係を築くことも、貸主ができる空室対策として有効な方法といえます。実際に借主を見つけ、契約の締結までを行うのは仲介会社であるため、賃貸の仲介を強みとする仲介会社に依頼することが重要です。加えて、積極的かつ丁寧にコミュニケーションをとってくれる会社であればより安心でしょう。

三井のリハウスなら、強みとする独自のネットワークや長年のノウハウ、充実したサービス内容で、賃貸経営をトータルサポートします。

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賃貸経営のさまざまな不安は三井のリハウスにご相談を!

今回は、家具家電付き賃貸のデメリットを中心に解説しました。貸主にとって家具家電付き賃貸は、短期滞在ニーズを取り込むための対策として有効ではあるものの、デメリットは多くあります。安定した賃貸経営のためには家具家電付きにせず、通常の賃貸物件として入居者の募集を行うのがおすすめです。

ホームページや不動産ポータルサイトへの情報掲載を通じて、広く入居者の募集を行う三井のリハウスでは、賃貸経営にかかわるオーナーさまのさまざまな不安に寄り添い、サポートします。全国に広がるネットワークと豊富な取引実績を生かし、丁寧に対応いたします。

賃貸経営に悩んでいる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

●三井のリハウスへのお問い合わせはこちら

※1出典:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」、国土交通省住宅局 https://www.mlit.go.jp/common/001016469.pdf (最終確認:2025年10月27日)

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Sat, 08 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[賃貸 | 家賃の値上げ交渉は可能?正当な理由や交渉を成功させるポイントを解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/home/lend/lend_0041/ 不動産関連記事 家賃の値上げ交渉は可能か

家賃の値上げ交渉は、正当な理由があれば可能です。正当な理由かどうかは、物件の需要や周辺の賃料相場、かかる税金や管理費などによって判断されます。以下は、借地借家法第32条1項の引用です。

(借地借家法第32条1項) 建物の借賃が、土地若しくは建物に対する租税その他の負担の増減により、土地若しくは建物の価格の上昇若しくは低下その他の経済事情の変動により、又は近傍同種の建物の借賃に比較して不相当となったときは、契約の条件にかかわらず、当事者は、将来に向かって建物の借賃の額の増減を請求することができる。ただし、一定の期間建物の借賃を増額しない旨の特約がある場合には、その定めに従う。(※1)

家賃の値上げは、借地借家法第32条に定められる「借賃増減請求権」にもとづいて、貸主(オーナー)が借主に対して請求できる権利です。借主が貸主に対して家賃の値下げを請求することも可能ですが、今回は貸主から借主への家賃の値上げ請求について解説していきます。

家賃の値上げ交渉

家賃の値上げ交渉をするための正当な理由

家賃の値上げ交渉が正当であると認められるケースとして、大きく以下の2つが挙げられます。

・土地や建物の価値上昇 ・税金・管理費用負担額の増加

借賃増減請求権とは、「客観的に相当である賃料」の増減額を認めてもらうものであり、「請求する側が相当であると考える賃料」の増減額を認めてもらうものではありません。以下でそれぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

●家賃相場の推移についてはこちら

●家賃収入にかかる税金についてはこちら

不動産の価格推移

土地や建物の価値上昇

家賃の値上げ交渉が可能になる理由として、土地や建物の価格の高騰が挙げられます。具体的には地域の再開発、建物のリフォーム・リノベーションによる魅力度向上などの理由から、賃貸物件の住宅需要が高まることがあります。

土地や建物の価値が上昇し、周辺の類似物件の家賃相場が値上がりしているにもかかわらず、以前と同じ家賃のままでは、貸主は本来得られるはずの利益を損失していることになるでしょう。

土地や建物の価値上昇は、周辺の費用相場から確認でき、費用相場は賃料査定により算出できます。三井のリハウスでは、住所と物件情報を入力するだけで簡単に賃料査定ができるので、ぜひ一度、三井のリハウスで賃料査定を受けてみてはいかがでしょうか。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

●近隣の募集中物件の相場はこちら

税金・管理費用負担額の増加

土地や建物の価値が上がれば、比例して固定資産税の課税金額も増えます。固定資産税額は3年に1回のタイミングで見直されるため、将来的に課税金額が増える可能性もあるでしょう。

特に、分譲マンションの場合は、修繕積立金や管理費が経年に伴って値上がりする可能性があります。このように、収入に対して支出が増えてしまった場合も、正当な理由として過去に認められた事例が確認されています。

家賃の値上げ交渉に関する判例

ここでは、家賃の値上げ交渉を行う際の正当な理由にもとづいて、実際に家賃が値上げされた判例を紹介します。

その事例は、2008年4月30日に大阪高等裁判所で行われた裁判の判例です。この裁判では、商業ビルのオーナーが原告となり、あるテナントを被告として、家賃を増額するように要求しました。原告側は、当初の家賃から大幅に値上げすることを要求しましたが、それを被告が拒否したことで裁判に発展しました。

周辺家賃相場、商業ビルの他テナントの家賃上昇や、土地・建物の価格上昇もみられなかった一方で、当初の家賃が話し合いの末に減額して設定したものだったことを考慮すると、借地借家法第32条1項にあたると判断しました。その後、家賃の相当値上げ額を調査したうえで、その分の家賃を値上げすることになりました。

この判例では、32条内の「近傍同種の建物の借賃に比較して不相当になったとき」という文言が適用され、要求額のうち正当と判断された分が値上げされた事例です。(※2)

家賃の値上げ交渉をする貸主

家賃の値上げ交渉の手順

家賃の値上げ交渉をする際の手順は以下の通りです。

1.家賃値上げの理由を書面化する 2.家賃値上げの請求を通知する

以下でそれぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

1.家賃値上げの理由を書面化する

家賃の値上げを交渉したい場合は、まず値上げの正当な理由を明確にし、それが分かる文書を作成しましょう。税金や管理費が上がっていることを理由にするには、証明するための書類が必要です。また、周辺相場の上昇が理由の場合は、周辺相場のデータを示すなど、客観的な根拠を提示します。借主にとって納得感のある交渉を行うには、値上げが妥当であると理解できる文書を作成し、説明しなければなりません。

周辺相場を調べる際は、無料で受けられる不動産会社の賃料査定の結果から確認することをおすすめします。ぜひ三井のリハウスで賃料査定を受けてみてはいかがでしょうか。

●賃料査定のお問い合わせはこちら

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2.家賃値上げの請求を通知する

家賃の値上げを請求する場合、契約の種類にかかわらず法律上では通知時期の規定はありません。ただし、借主は値上げに応じるか退去するかを検討しなくてはならないため、急な通告によるトラブルを避けるためにも、値上げが決定した時点で早めに通知するのがよいでしょう。

上記のような手順を踏み、入居者から合意を得られたら、覚書を作成します。将来的な契約に備え、合意内容を書面にしておくことで、その後のトラブルを防げるでしょう。

家賃の値上げ交渉を成功させるためのポイント

家賃の値上げ交渉を成功させるためのポイントは以下の通りです。

・借主が納得できる説明と見合った金額を提示する ・交渉を行う旨を早いうちに通知する ・やりとりの記録を残しておく ・専門家に相談する

以下でそれぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

家賃の値上げ交渉成立

借主が納得できる説明と見合った金額を提示する

値上げ交渉を行う際には、背景を具体的に説明することで、借主に納得してもらいやすくなります。相手の立場を理解して、家賃の値上げについて納得してもらえる理由を説明しましょう。

また、提示する値上げの理由に対して相応な金額を提示し、過剰な値上げを行わないことも、家賃の値上げ交渉を成功させるうえで重要なポイントです。家賃を値上げすることで、貸主の収入は増加する一方、値上げ後の家賃に納得のいかない借主が退去してしまうと、収入がなくなってしまいます。家賃の値上げをする際には、妥当な金額かを慎重に検討し、借主に納得してもらいやすい増額幅にするよう注意しましょう。

交渉を行う旨を早いうちに通知する

貸主と借主の双方が納得のいく結果にするためには、家賃の値上げを早めに通知することが大切です。通知が契約更新の直前になってしまうと、お互いの準備期間がとれないため、貸主と借主の双方に悪影響を及ぼしてしまいます。家賃の値上げを決定した時点で、早いうちにお知らせするとよいでしょう。

やりとりの記録を残しておく

貸主と借主間でやりとりした記録を残しておくことも重要です。書面やメールとして記録に残すことで、「言った」「言わない」の争いが生じることを防ぐためです。記録に残すことで、やりとりが記憶にも残りやすくなり、交渉がスムーズに進む可能性が高いでしょう。

専門家に相談する

専門家に相談することは、家賃の値上げ交渉を成功させる最も効果的な方法です。知識と経験が豊富な専門家に相談すれば、それらのノウハウを生かした助言が得られます。弁護士や不動産会社など、状況に合わせて依頼するとよいでしょう。

このとき、不動産会社が家賃変更の交渉に直接かかわってしまうと非弁行為にあたるため、不動産会社のサポートは交渉前後に限るという点に注意しましょう。三井のリハウスは、豊富な実績と経験をもとに、担当者が状況に合わせて柔軟に対応します。無料相談も受け付けていますので、ぜひ一度ご検討ください。

●三井のリハウスへの無料相談はこちら

家賃の値上げを断られたらどうすればいい?

借主へ家賃の値上げを交渉し、断られてしまった場合、基本的には値上げすることができません。これは、借地借家法には、借主の権利を保護する面があるためです。また、特約で一定期間、家賃の増減が禁止されている場合もあります。契約に関する書類は、交渉前にしっかり目を通しておきましょう。

しかし、家賃の値上げを断られた場合でも、弁護士や不動産会社といった専門家に相談することで状況が変わることもあります。三井のリハウスでは、賃貸に関するご相談を受け付けております。どうすればいいか迷っているという状況でも問題ございませんので、ぜひ一度、無料相談をご検討ください。

●三井のリハウスへの無料相談はこちら

家賃値上げの相談に応じる不動産会社の担当者

家賃の値上げ交渉のノウハウが豊富な不動産会社を選ぼう

これまで、値上げ交渉に必要とされる正当な理由や、値上げ交渉の難しさ、実際の判例などについて解説してきました。借主の権利を保護しながら、自身にとっても納得のいく家賃を設定するために、交渉前の入念な準備は欠かせません。

値上げ交渉を成功させるためには、値上げの根拠となる客観的なデータを提供したり、信頼できる不動産会社に過去の交渉事例を尋ねたりすることが大切です。三井のリハウスの賃貸管理サービスでは、貸主と借主の間を取り持ち、双方が納得のいく契約の実現をサポートします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※1出典:「借地借家法」、e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/403AC0000000090 (最終確認:2025年10月29日)

※2出典:「建物賃貸借契約における賃貸人の借地借家法32条1項に基づく賃料増額請求権を認容し、相当賃料額を認定した事例」、一般財団法人不動産適正取引推進機構 https://www.retio.or.jp/wp-content/uploads/2024/11/74-138-1.pdf (最終確認:2025年10月29日)

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Sat, 08 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 家の価値を調べるにはどうすればいい?自分で計算する方法やその活用法]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0186/ 不動産関連記事 家の価値を調べることはできる?

「実家を相続する」「持ち家の売却を検討している」などの理由から家の価値を知りたい場合、さまざまな方法から調べることが可能です。たとえば、公的な指標を参考にしたり、類似する取引事例から推測したりといったやり方があります。ただし、そこで導き出された数字が必ずしも家の本当の価値を反映しているとは限りません。家の市場価値とは、物件固有の魅力や市場の動向、そして売却を任せる不動産会社の戦略と専門性によって左右される複雑なものだからです。

今回の記事では、家の価値を調べるための基本的な方法から、専門家の知見を最大限に活用して売却に導く方法まで解説します。なお、家の価値を手軽に知る方法として、不動産会社による無料査定があります。なかでも、AI査定はインターネット上で基本情報を入力すると、すぐに査定額(査定価格)が提示される査定方法です。三井のリハウスのAI査定は、これまでの膨大な成約データをもとに、精度の高い査定結果を算出します。土地・一戸建て・マンションいずれでもご利用いただけますので、ぜひお試しください。

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家の価値を調べる方法

【家の価値を調べる方法】公的な指標を参考にする

不動産の価値、特に土地の価値を知るうえで参考になるのが、国や自治体がWebサイトで公表している以下の4つの公的な評価額です。

・公示地価 ・基準地価 ・路線価 ・固定資産税評価額

これらは、実際に売り買いが成立した価格を意味する「実勢価格」とは異なるものの、おおよその家の価値を推測する際には便利な目安となります。具体的には、公示価格(公示地価と基準地価)の1.1倍~1.2倍程度が実勢価格となるため、評価額を公示地価に換算し、そこから実勢価格を求めるのが一般的です。

調べ方としては、毎年自治体から届く納税通知書に記載されている固定資産税評価額から求める方法が最も手軽といえます。納税通知書がない場合は、インターネット上で分かる公示価格や基準地価をもとに算出する方法もあります。それぞれの算出方法について順番に見ていきましょう。

●公示価格についてはこちら

●評価額を調べる方法についてはこちら

公的な評価額

公示地価から求める

公示地価を1.1倍~1.2倍することで土地の価値の目安を調べられます。公示地価とは、国土交通省が3月に公表する毎年1月1日時点の土地の価格です。「適正な地価の形成に寄与すること」を目的に定められており、全国2万6,000か所の「標準地」を調査・鑑定して算出されます。

基準地価から求める

土地の価値の目安は、基準地価を1.1倍~1.2倍にしても求められます。基準地価とは、都道府県が主体となって9月に公表する毎年7月1日時点の土地の価格で、半年前に調査される公示地価を補完する役割があります。全国2万か所以上ある「基準地」を調査・鑑定し、公示地価では調査されない都市計画区域外も調査するのが特徴です。

路線価から求める

路線価が分かれば、土地全体の価値が算出できます。路線価とは路線(道路)に面した1㎡あたりの土地価格のことです。路線価は土地にかかる税金を計算する際の基準となり、相続税、贈与税などの計算に用いる相続税路線価と、固定資産税の計算に用いる固定資産税路線価の2種類があります。

相続税路線価から求める 相続税や贈与税を計算するときに使用する路線価を指します。毎年7月1日に国税庁が、その年の1月1日時点の路線価を公表する価格で、公示価格の約80%とされています。

固定資産税路線価から求める 固定資産税の計算をするときに使用する路線価を指します。3年に1度、市区町村が1月1日時点の路線価を4月ごろに公表する価格です。公示価格の約70%の価格とされています。

固定資産税評価額から求める

固定資産税評価額とは、土地や住宅といった固定資産の価値を表したものです。総務大臣が定めた固定資産税評価基準に従って市区町村が決定し、3年ごとに評価替えと呼ばれる価格の見直しが行われます。なお、宅地の固定資産税評価額は、地価公示価格の約70%であることが一般的です。固定資産税評価額は、固定資産税や都市計画税などを算出する基準として使われます。

【家の価値を調べる方法】類似の取引事例から推測する

自力で家の価値を調べる方法には、公的な指標を用いた計算に加え、以下のような方法があります。

・不動産情報ライブラリを利用する ・不動産ポータルサイトから推測する

それぞれの方法について順番に解説します。

不動産情報ライブラリを利用する

国土交通省の「不動産情報ライブラリ」は、地図上で不動産に関する公的な情報を誰でも無料で閲覧できるWebサイトです。サイトの地図から知りたい場所をクリックするだけで、実際に行われた不動産の取引価格や公示地価が分かります。また、その土地の用途地域・建ぺい率・容積率といった都市計画情報、さらに洪水や土砂災害のハザードマップなどを手軽に確認できます。

ただし、これらの情報はあくまでも参考であり、法的な証明力はありません。また、最新情報でなかったり、地図上の位置が正確でなかったりする場合があるため、重要な手続きの際には十分に注意しましょう。

不動産ポータルサイトから推測する

不動産ポータルサイトで、ご自身の物件と似た条件(エリア、広さ、築年数、間取りなど)の物件がいくらで売りに出されているかを調べるのは、手軽で有効な方法です。現在の市場でどのような物件が競合になるのかを把握できます。

ただし、ここに表示されているのはあくまで売主が希望する売り出し価格であり、「成約価格」とは異なることも多いため注意が必要です。成約価格は買主との価格交渉を経て成立するため、売り出し価格よりも低くなる場合があります。

不動産サイトを確認する人

【家の価値を調べる方法】不動産会社に算出してもらう

自分でおおよその家の価値を調べることもできますが、不動産会社に査定を依頼することで、精度高く、より簡単に家の価値を知ることができます。不動産会社による査定は無料です。ここでは、不動産会社で扱っている3種類の査定方法について詳しくご紹介します。

AI査定で算出する

AI査定とは、AI(人工知能)を用いた家の査定方法です。家の情報やメールアドレス、名前を入力するだけで手軽に査定が行えるうえ、即時に結果が分かるのがAI査定のメリットです。ただ、必要最小限の情報にもとづいて査定を行っているため、ほかの査定方法に比べると精度がやや低い傾向があります。そのため、売却について具体的に決まってはいないものの、どのくらいの価格で売却できるのか目安を知りたいという方にはおすすめの査定といえるでしょう。

三井のリハウスでは、累計取引件数100万件以上の取引実績を用いた「リハウスAI査定」を行っています。営業担当者とのやりとりは発生せず、手軽にできる査定なので、手間をかけずにおおまかな査定額(査定価格)を知りたい方はぜひご利用ください。

●リハウスAI査定はこちら

●AI査定の記事についてはこちら

簡易査定で算出する

簡易査定は、各不動産会社のWebサイトや電話を通じて依頼できます。不動産会社の取引事例や公示価格のほか、査定依頼者が入力する物件の情報をもとに査定額を算出する方法です。次にご紹介する訪問査定に比べて結果が分かるのが早く、即日~3日程度で査定額を知ることができます。ただしAI査定同様、訪問査定に比べて査定の精度は低い傾向があるため、まだ売却の意思は固まっていないが、売却できそうなおおまかな額を知りたいという方におすすめの査定方法です。

●簡易査定についてはこちら

訪問査定で算出する

訪問査定とは、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れ、直接物件の状態を見ながら査定を行う方法です。訪問査定では、建物の外装、内装なども評価対象に含まれます。実際に担当者が現地で見て査定するため、AI査定や簡易査定よりも精度が高いのがメリットです。AI査定や簡易査定に比べると不動産会社とのやりとりに手間がかかるため、売却の意向が高く、精度の高い査定額を知りたい方や不動産会社選びの参考にしたい方におすすめです。ただ、依頼してから現地調査の日程を決めて調査することと、調査後に結果が提示されるまで早くて2日~3日、遅い場合は1週間ほどかかってしまうなど、ほかの査定方法に比べて時間がかかる傾向があります。依頼を検討中の方は早めに不動産会社と日程を調整しておくとよいでしょう。

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家の価値を調べる

指標やツールで家の価値を計算するときの注意点

オンラインのツールや計算式を用いた方法は、あくまでおおまかな目安に過ぎず、不動産の妥当な市場価値を捉えるには不十分です。その理由には、不動産の個別性が関係しています。

不動産のなかでも建物の価値は、土地と比較して非常に複雑です。土地は経年劣化せず、公示地価や路線価といった公的な指標が存在するため価値の算定が比較的容易ですが、建物は一軒一軒が異なる個性を持ち、異なる経年劣化をたどります。

加えて、不動産には「定価」が存在せず、そのときどきの市場における需要と供給のバランスによって価値が決まります。たとえば、地域の再開発計画、新しい駅の開業、金利の動向といった要因は、常に市場に影響を与えます。そのため、過去のデータや指標をもとにした計算は、こうしたリアルタイムの市場心理や、競合物件の数、購入希望者の動向といった生きた情報を反映することが難しいのです。

売却を成功させるための事前準備のコツ

不動産売却の成功は、査定を依頼する前の準備から始まります。書類を事前にそろえておくと、担当者は物件の正確な情報を把握しやすくなり、より精度の高い査定をしてもらえる可能性があります。なお、査定時にはこれらの書類が全てそろわなくとも受けられるため、心配はいりません。自宅で保管していた場合などに出しておくとよいでしょう。

書類名 内容 入手場所
登記済証(権利証)または登記識別情報 不動産の所有者であることを証明する重要書類 自宅で保管
固定資産税・都市計画税納税通知書 固定資産税評価額や税額が記載されている書類 自宅で保管(毎年4月~6月ごろに郵送)
土地測量図・境界確認書 土地の正確な面積や隣地との境界を示す図面 自宅で保管、売却時になければ法務局や土地家屋調査士に依頼
確認済証・検査済証(一戸建ての場合) 建物が建築基準法に適合していることを証明する書類 自宅で保管、売却時になければ市区町村役所
間取り図・建物の図面 物件のレイアウトや仕様が分かる図面 自宅で保管
管理規約・長期修繕計画書(マンションの場合) マンションのルールや将来の修繕計画が分かる書類 自宅で保管、売却時になければ管理組合・管理会社
印鑑証明書・実印 契約や登記手続きに必要。発行後3か月以内のもの 自宅で保管、売却時になければ市区町村役場

そのほか、査定時には、住宅ローンの残債を確認しておくことも重要です。なお、売却の際には、「登記済証または登記識別情報」「固定資産税・都市計画税納税通知書」「本人確認書類」などの準備が必要なため、不明な点は不動産会社に相談しましょう。

状況に合った方法で家の価値を確かめよう

家の価値は自身で調べることもできますが、売却を検討していて家の価値をより正確に知りたい方は、不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。特に、家の価値を知るうえで重要な指標となる実勢価格は変動が激しいため、自分で調べるよりも、不動産市場の動向に精通した不動産会社に調べてもらうほうが安心でしょう。

三井のリハウスでは、100万件を超える取引実績から得た知見を生かし、不動産査定や売却のサポートを行っております。お客さまの状況に合わせて複数の査定方法をご用意していますので、売却の意思が固まっている方だけでなく、まだ検討中の方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●自宅の売却をご検討中の方はこちら

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Sat, 08 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 土地売却の相場価格はどれくらい?売却金額を高めるコツも解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0065/ 不動産関連記事 【2025年】土地の売却価格の相場はどれくらい?

土地の売却価格の相場は、売却方法が仲介か買取かによって異なります。仲介での売却であれば、土地の売却価格の相場は市場価格と一致することがほとんどです。買取の場合は、不動産買取業者に再販の手間や経費がかかるといった理由で、成約価格は仲介による売却価格の約6割~8割程度になるのが一般的です。

以下で、不動産流通機構の「月例速報 Market Watch[全国版]2025(令和7)年9月度」にもとづいて、都道府県別に2025年9月の土地の平均成約価格(坪単価)を一覧表で示します。表では仲介での相場価格の7割を買取での相場価格としています。

表で仲介と買取の売却価格の差を確認しましょう。

都道府県 仲介での相場価格(㎡単価) 買取での相場価格(㎡単価)
北海道 5.37万円 3.759万円
宮城県 10.34万円 7.238万円
東京都 45.46万円 31.822万円
愛知県 12.23万円 8.561万円
大阪府 18.84万円 13.188万円
広島県 12.92万円 9.044万円
高知県 5.71万円 3.997万円
福岡県 8.03万円 5.621万円
(※1)

東京都を見ると、仲介での相場価格は45.46万円のため、買取の相場価格を仲介の7割で計算すると、その差は坪単価で13.638万円にもなります。不動産の売買は金額が大きい分、3割の差が大きいといえるでしょう。そのため売却を急ぎたい特別な理由がない限り、仲介での売却をおすすめします。

また、三井のリハウスのWebサイトでは、土地の相場価格や購入検討者情報を地域ごとに調べられます。エリアごとの詳細を確認できますので、ぜひ下記からアクセスしてみてください。

【エリアごとの土地の相場価格を調べる】

●首都圏 ・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県 ・茨城県

●関西 ・大阪府 ・兵庫県 ・京都府 ・滋賀県 ・奈良県

●中部 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県

●ほかのエリア ・北海道 ・宮城県 ・広島県 ・岡山県 ・福岡県

土地の売却

土地売却の相場価格の調べ方

土地売却の相場価格は、主に以下の価格を参考に調べられます。

・実勢価格 ・公示地価(基準地価) ・路線価 ・固定資産税評価額 ・査定価格

それぞれ詳しく見ていきましょう。

実勢価格を参考にする

実際に取引されている不動産の情報から相場を知るには、「実勢価格」を調べましょう。実勢価格とは、実際に土地の売買が成立した価格のことを指します。実勢価格は、国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」で確認できます。

取引時期や土地の種類、地域などの条件を選択した後、表示されるリストにある取引総額を見てみましょう。公共事業から民間での売買まで、リアルな土地の取引価格が分かります。ただし、情報のボリュームが少ない、古いといった場合があるので、あくまで相場価格の傾向をつかむ際の参考にするとよいでしょう。

三井のリハウスのWebサイトでは、地域ごとの相場価格を公開しています。ぜひご利用ください。

●地域ごとの相場を知りたい方はこちら

土地の売買の成立

公示地価(基準地価)を参考にする

公示地価は公示価格の1つで、国土交通省が発表する土地の価格を指し、対象区域は都市およびその周辺地域です。毎年1月1日時点での都市部の標準地点(基準地点)の1㎡あたりの評価額を、国から委託された不動産鑑定士が算出し、3月に発表します。

また、基準地価も公示価格の1つで、都道府県が主体となって調査し、発表する土地の価格のことです。基準地価は公示地価の補完的な役割を果たします。対象区域は、都市部や、そのほかの住宅地、商業地、工業地、林地などとなっており、毎年7月1日時点での標準地点の1㎡あたりの評価額が毎年9月の下旬に発表されます。

公示地価や基準地価といった公示価格は、「不動産情報ライブラリ」で条件を入力すると確認できます。上記でお伝えした実勢価格は、公示価格の1.1倍が目安とされているため、それらの金額からも相場を把握することは可能です。ただし、都市部の実勢価格は公示価格の2倍以上になる場合もある点に注意しましょう。

●公示価格についてはこちら

路線価を参考にする

路線価とは、道路に面した1㎡あたりの土地を1,000円単位で評価した価格のことで、国税庁の「財産評価基準書」で確認できます。主に「相続税路線価」と「固定資産税路線価」の2種類があり、相続税路線価は毎年1月1日時点の評価額が7月1日に発表されます。

路線価は公示地価と基準地価などを参考にして算出され、相続税路線価は公示地価の8割程度、固定資産税路線価は公示地価の7割程度です。なお、土地の相場を知る際は相続税路線価を利用しましょう。人やものの流れとなる道路を基準に土地を評価することで、土地の本質的な価値や将来性も鑑みられます。

相続税路線価は公示地価の8割程度で、実勢価格は公示地価の1.1倍程度とされているので、相続税路線価から相場を予測するには、以下のように計算します。

(実勢価格)=(相続税路線価)÷0.8×1.1

ただし、この計算式から導き出される金額は、あくまで目安である点に注意してください。

●路線価についてはこちら

実勢価格の計算

固定資産税評価額を参考にする

固定資産税評価額は、固定資産税や不動産取得税の算出に使われる評価額のことで、各市町村(都内23区は東京都)が不動産ごとに算出します。郵送される固定資産税の納税通知書や、各市町村の役所で、その土地の評価額を知ることが可能です。なお、固定資産税評価額は、3年に1度見直されます。

固定資産税評価額は公示価格の7割程度で、実勢価格は公示価格の1.1倍程度とされているので、固定資産税評価額から相場を予測するには、以下のように計算します。

(実勢価格)=(固定資産税評価額)÷0.7×1.1

ただし、こちらもあくまで目安の金額であり、実勢価格は土地の条件や不動産市場の状況により変動します。売却のためのより詳細な相場価格を把握したい場合は、次にご紹介する不動産査定がおすすめです。

査定価格を参考にする

査定価格(査定額)とは、不動産会社が算出する売却推定価格のことです。不動産会社に依頼すれば無料で受けられます。土地の売り出し価格の設定に直結するため、基礎知識を知っておきましょう。土地査定には、「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」があります。

AI査定は、物件の基本情報と過去のデータをもとに、AI(人工知能)が査定額を算出する方法です。Web上で完結し、結果は即時で確認できます。限られた情報から査定するため、簡易査定や訪問査定よりも精度が低いことに注意が必要です。

簡易査定とは、基本的な物件情報に加えて、類似物件の取引価格や公示価格、路線価なども加味して不動産会社が査定価格を算出する方法です。所在地や面積などの情報を入力するだけで、手軽に査定を受けられる点がメリットといえます。ただし、査定の精度は訪問査定のほうが優れている可能性が高いため、簡易査定で算出された査定価格はあくまで参考として考えましょう。

訪問査定とは、不動産会社が実際に土地を訪れて詳細な調査を行い、査定価格を算出する方法です。精度の高い査定結果が得られるため、土地売却の検討度が高い方や、土地を売却する意思が固まっている方におすすめです。

三井のリハウスでは豊富な実績を生かした各種査定を実施しています。精度の高い土地の相場価格を知りたいという方は、ぜひご利用ください。

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土地売却の相場価格の調べ方

土地の売却相場を調べるときの注意点

土地の売却相場を調べる際は、調べた相場価格は参考程度に留めておくように注意しましょう。また、不動産会社のサイトに掲載されている価格を参考にする場合は、掲載されている価格が何を示しているのかを正しく理解して情報を活用するとよいでしょう。

売り出し価格と成約価格は異なる

売り出し価格は、土地を売却する際に売主が設定する価格です。一方、成約価格は実際に売買された土地の価格をいいます。それぞれ意味が異なるため、混同しないように注意しましょう。不動産会社のポータルサイトやチラシに掲載されているのは売り出し価格であり、実際に土地が売れた価格と一致するとは限りません。購入希望者からの値下げ交渉があった場合に備えて、売り出し価格を高めに設定している可能性もあるため、相場情報を集めるときは掲載されている価格が売り出し価格と成約価格のどちらなのかをよく確認しましょう。

自分で調べた相場は参考程度に捉える

土地の細かな条件によっても成約価格は変わってきます。そのため、自分で調べた相場をうのみにせず、参考程度に捉えることが大切です。また、自分で調べた限りだと情報が不十分なこともあるため、売却のプロである不動産会社に相談し、査定を依頼しましょう。

自分で土地売却の相場を調べて悩む人

最新の査定を受ける

過去に土地の査定を受けたことがあっても、売却する際は再度査定を受けるようにしましょう。土地の価格は常に変動します。前回の査定から時間がたっている場合は、もう一度査定を受けて最新の相場を確認しましょう。

土地の売却価格を決めるポイント

土地の売却価格を決めるポイントは大きく分けて以下の3つです。

・立地条件 ・土地の特徴 ・前面道路

以下でそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

土地の価値

立地条件

立地条件は土地の売却価格に大きく関係します。たとえば、駅に近いか、周辺に医療機関、商業施設、学校といった施設があるかなどが、立地条件における利便性にかかわってきます。物件の周辺環境が充実していれば利便性が高いと判断されやすく、売却価格も高まる傾向があります。

土地の特徴

土地の特徴も、売却価格を決めるポイントの1つです。土地の特徴として見られる観点には、以下のようなものが挙げられます。

・面積 ・形状 ・日当たり ・建ぺい率 ・容積率

たとえば面積が大きかったり、正方形や長方形などの形状だったりする場合は、建物が建築しやすく、土地の売却価格は高くなる傾向があります。一方、面積が小さかったり、細長かったりする土地は、建物の建築プランを立てにくいため売却価格は低くなるかもしれません。

また、日当たりや建ぺい率、容積率といった点も評価のポイントです。物件を建てた際に、日当たりがよくなりそうな土地であれば、土地の売却価格は高くなる可能性があります。建ぺい率(その土地に建てられる建物の建築面積の制限)や容積率(その土地に建てられる建物の延べ床面積の制限)が高ければ建物の床面積を広げられるため、売却価格は高くなります。

日当たりがよい土地

前面道路

生活施設が多い主要な道路に近く、利便性が高いにもかかわらず、静かな住環境である道路に接していると、売却価格が高くなる場合が多いでしょう。一方で、主要道路に接していても、交通量の問題で騒がしかったり、駐車しにくかったりすると、土地の売却価格が下がってしまうこともあります。

また、法律の面では建築基準法第43条で、建物を建てる際は4m以上の幅員(道幅)がある前面道路に土地が2m以上接していなければならないと定められています。この条件を満たしていない場合は建物の建築に制限が生じるため、土地の売却価格は低くなる傾向があります。

体験談から学ぶ!土地の売却価格を高めるコツ

土地の売却価格を高めるコツは以下の3つです。

・売却まで土地の管理を続ける ・境界標を確認する ・土地売却に強い不動産会社に仲介を依頼する

ここからは三井のリハウスで不動産売却を成功させた方の体験談や口コミも交えながら、それぞれのコツについてご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

売却まで土地の管理を続ける

土地の売却価格を高めたいのであれば、売却まで土地の管理を続けることがコツの1つです。土地がきれいに保てていると、買い手の印象もよくなるため、高値での売却につながりやすくなるでしょう。そのため、土地の売却まではごみ拾いや草むしりなどを定期的に行うのがおすすめです。

土地の管理

境界標を確認する

境界標を確認することも、土地の売却価格を高めるコツです。境界標とは、どこからどこまでが自分の土地か、土地の所有者の区別をするための印のようなものです。

また、隣接所有者との立ち会いのもと、土地の境界を明らかにし、取引する土地の範囲を決めることを確定測量といいます。確定測量により、登記簿面積と実際の測量面積に差が出てくることもあり、仮に面積が減ってしまう場合は、その分売却金額が減ることもあります。

売主には、境界標を設置して土地の境界を明らかにする義務があります。土地の境界に不安がある場合は、信頼できる不動産会社に仲介を依頼し相談してみるとよいでしょう。三井のリハウスでは、担当者が親身になって対応します。

【40代・実家の土地売却をされた方の体験談】 実家の土地売却でお世話になりました。三井のリハウスさんに依頼してから、相続や土地の境界線問題などが起こり、担当の方にはずいぶんお手数をおかけしました。また、私が実家から遠方に居住しているため、なかなかお店に足を運ぶことができませんでした。それでも、大変親身になってくださり、安心してお任せすることができました。その結果、私にとって一番よい形での売却となりました。三井のリハウスさんにお願いして、本当によかったと思っています。ありがとうございました。

【50代・古家がある土地を売却された方の体験談】 古家付きの土地売却で、「丁寧に対応してもらった」というのが感想です。隣家との境界線の確認や私道負担の範囲等、いろいろアドバイスをいただき、関係の4軒ともめることなく進められました。更地にした後、分譲住宅建設業者に売却できました。東京在住で大阪の土地売却のため、あまり時間をかけられませんでしたが、担当していただいた方のおかげで、納得のいく結果になりました。

土地売却に強い不動産会社に仲介を依頼する

土地売却に強い不動産会社に仲介を依頼するのも、土地の売却価格を高めるために重要です。というのは、不動産会社によって、土地の売却に強い、マンションの売却に強いなど、それぞれの強みが異なるからです。

【70代・自宅の土地売却をされた方の体験談】 自宅の土地売却をお願いしたところ、当方の希望を上回る価格で売却でき喜んでいます。いろいろな問題がありましたが、その都度、迅速かつ的確に対応していただき、担当者さまには感謝しかありません。

三井のリハウスは、地域に根差し、一人ひとりのご要望に丁寧にお応えします。豊富な実績をもとに、適切な土地売却プランをご提案できるため、ぜひ一度三井のリハウスの無料相談をお試しください。

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土地の売却金額についてリアルな実態をプロにインタビュー

土地の売却金額について、リアルな実態を三井のリハウス社員に聞いてみました!気になる疑問について、不動産売却のプロの見解をご紹介します。

相場よりも高く売れやすい土地の特徴は?

相場よりも高く売れやすい土地の特徴は「希少性の高さ」です。主に以下の特徴が挙げられます。

【高く売れやすい土地の特徴】 ・エリア内でめったに売り出されない ・人気の学区 ・駅から近い ・角地 ・接道面が広い ・整形地(長方形や正方形など形が整っている土地) ・前面道路から駐車しやすい(十分な道幅のある整備された道路に面している)

一方、近隣に騒音や振動、悪臭を発生させたり、危険物を取り扱ったりする「嫌悪施設」がある場合は、査定額が下がる可能性があります。ただし、あくまでも主観的な判断となることが多いため、実際に現地に足を運び、騒音や振動などがどの程度かを確認することになります。

【査定額を下げるポイント】 ・近くに焼却施設がある ・高速道路や幹線道路に近く、車の騒音がする ・線路に近く、電車の通過音がする ・付近に高圧線がある ・近くにごみ集積場がある

土地の価値の変化

よくあるトラブルは?

よくあるトラブルの例としては、敷地に面した道路の幅員が足りず、土地の一部を道路として提供する必要があり、予定していた規格の建物を建てられないといったことが挙げられます。建築基準法によると、その土地に建物を建てるとき、道路の中心線から2mずつ確保する必要があると定められています。たとえば1.8mしかない場合、所有する土地から0.2mを提供しなければなりません。幅員が足りているかどうかは、市区町村の役所で図面を見ることで判断できますが、査定の際に不動産会社に依頼して調べてもらうとより確実でしょう。

土地の売却相場価格を知りたいときは不動産査定がおすすめ

ここまで土地の売却相場価格を調べる方法や注意点、土地の売却価格を高めるコツについて解説してきました。土地売却において、売り出し価格を最終的に決めるのは売主であり、適切な判断をするためには、売却前にできるだけ詳細な売却相場価格を把握しておく必要があります。その際、最も信頼できる売却相場価格の調べ方は、実際に不動産査定を受けることです。

三井のリハウスでは、土地の無料査定をご用意しております。まだ土地の売却を迷っている場合でも、査定を受けてから売却するかどうかを判断していただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※1出典:「月例速報 Market Watch[全国版]2025(令和7)年9月度」、公益財団法人東日本不動産流通機構 http://www.reins.or.jp/ (最終確認:2025年10月29日)

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Sat, 08 Nov 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | マンションの査定だけを依頼してもよい?無料査定の方法や注意点についても解説]]> - - - - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0208/ 不動産関連記事 マンションは査定だけでも依頼できる?

マンションを売却しようかどうか迷っている人のなかには、売却の意思が固まっていないのに、査定だけを依頼しても大丈夫なのかと不安な方もいるのではないでしょうか?結論からお伝えすると、査定だけを依頼しても問題ありません。マンションの査定だけの依頼が可能な理由としては、不動産会社にとって査定自体が重要な機会だからです。

また、費用がかかるのか心配になるかもしれませんが、無料で依頼できます。無料査定の理由は、宅地建物取引業法によるガイドラインにて、媒介契約前の査定等にかかった費用は請求できないという規定があるためです。

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

不動産会社にとっても重要な機会だから

不動産会社は、査定を重要な機会と捉えています。査定を通じて顧客との信頼関係を築くきっかけになるため、たとえ売却の意思が固まっていなくても査定を行うことは可能です。

また、査定は売却するとは限らないケースでも利用されています。相続対策のためにマンションの資産価値をおおまかに把握しておきたい場合や、所有しているマンションを賃貸として運用していくか売却するかを判断する場合などに査定を受ける人もいます。そのため、マンション売却を検討している方は、気軽に受けてみるとよいでしょう。

ガイドラインによる規定があるから

不動産会社は、「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」というガイドラインにより、「査定等にかかった費用は請求できない」と定められています。そのため、マンション査定だけを不動産会社に依頼したとしても費用は請求されません。不動産会社に対して発生する費用は仲介手数料であり、支払いは売買契約の成立時と物件の引渡し時の2回に分けられるのが一般的です。

マンションの査定だけを依頼できる理由

マンションの査定額だけを早く知りたいならAI査定

AI査定とは、AIが不動産の査定額(査定価格)を自動的に算出する方法です。過去にその不動産会社で取引された成約事例のデータや、不動産流通に関するネットワークシステムのレインズから入手できる成約データをもとに行うもので、「シミュレーション査定」と呼ばれることもあります。

メリットは、不動産会社のWebサイト上で築年数や所在地、階数などの物件情報を入力するだけで、即時におおまかな査定額が算出される点です。また、査定を依頼する際に登録する個人情報は名前とメールアドレスだけなので、営業電話がかかってくる心配もありません。

このようにAI査定は、簡易査定や訪問査定よりも手軽に素早く査定額が分かる方法です。そのため、まだ売却の意思は固まっていないものの、おおまかなマンションの査定額をすぐ知りたいという方におすすめです。

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マンションのAI査定を申し込む人

リフォームしたマンション・築年数が新しい物件におすすめの簡易査定

リフォームしたマンションや築年数が新しい物件の査定を依頼したい場合は、簡易査定もおすすめです。簡易査定とは、築年数や所在地、階数、間取りなどの物件情報や、似ている物件の取引価格、公示価格、路線価などをもとにして査定額を算出する方法です。「机上査定」とも呼ばれることがあり、AI査定同様、不動産会社が運営するサイトから依頼ができます。なお、査定結果の算出には1日~3日ほどかかります。

AI査定は、取引データの少ない築浅物件や個別性の高いリフォーム物件の査定に不向きです。対して簡易査定は、取引実績の豊富な不動産会社の担当者が査定に携わるため、類似データの少ない物件であってもAI査定よりは精度の高い査定結果を得られる点がメリットです。

リフォームしたマンションや築年数が新しい物件を所有している方、AI査定よりも詳細なマンションの査定額が知りたい方は、簡易査定を検討してみてはいかがでしょうか?

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マンションの模型と間取り図

精度の高い査定額が知りたいなら訪問査定

より精度の高い査定額を知りたい方や売却の意思が固まっている方は、ぜひ訪問査定をご活用ください。訪問査定とは、不動産会社の担当者が物件に訪問し、立地をはじめとした不動産の状態を詳細にチェックして査定する方法です。査定額が算出されるまでには、早ければ2日~3日、最大1週間ほどかかります。不動産会社の申し込みフォーム、または電話で依頼できます。

訪問査定では、家の内外の劣化状況や日当たりなど、物件を直接見なければ分からない情報も査定額に反映が可能です。そのため、AI査定や簡易査定と比較すると、最も精度の高い査定額を算出してもらえます。

また、ほかの査定方法より手間や時間はかかりますが、営業担当者を家に招くことで、対応が誠実かどうかを直接見極められるので、仲介を依頼する不動産会社選びの参考にもなります。

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訪問査定をする担当者と顧客

マンションの査定だけをする際の注意点は?

マンションの査定だけを依頼する際は、査定の種類や不動産会社の選定に注意が必要です。まだ売却の意思が固まっていない場合でも、できるだけ適正な査定結果が出るように、自身の状況に合う査定を信頼できる不動産会社に依頼しましょう。

状況に合った査定方法を選ぶ

上記でご紹介したようにAI査定、簡易査定、訪問査定では、それぞれ査定方法や要する期間などが異なります。それぞれの特徴を把握したうえで、マンションの状態や売却の検討度合いとも照らし合わせて、自分に合った査定を選ぶようにしましょう。

たとえば、気軽に早く査定額を知りたいという方は、AI査定や簡易査定が適しているといえます。一方、売却を本格的に検討している方は、精度が高い訪問査定を依頼し、担当者が信頼できるかも含めて確認するのがおすすめです。

依頼する不動産会社を慎重に選ぶ

不動産会社のなかには、仲介を依頼してもらうために、わざと相場から大きく乖離した高過ぎる査定額を提示する会社もあるので、注意しましょう。売り出し価格は査定額をもとに決定するため、査定額が相場に合っていないと、適切な売り出し価格を設定できません。その結果、損をしたり売却活動が長引いたりする恐れがあります。

そのため、査定を依頼する際は信頼できる不動産会社かどうかを見極めることが大切です。質問に対して丁寧に回答してくれるか、算出した査定額の根拠を詳しく説明してくれるかといった観点から、営業担当者の誠実さを確認しておくと安心でしょう。

また、精度の高い査定額を算出してもらうためには、取引実績の豊富な不動産会社に依頼することも重要です。特に、不動産会社の保有しているデータ量が査定の精度を左右するAI査定を利用したい場合には、取引実績の多い大手の不動産会社のものを活用するとよいでしょう。

三井のリハウスでは、累計取扱件数100万件以上の実績を用いた、精度の高いAI査定を無料で提供しています。今すぐマンションの査定額が知りたいという方は、ぜひご活用ください。

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依頼する不動産会社を選択する夫婦

【体験談あり】マンションの査定だけを成功させるコツ

不動産売却が初めての方は、査定の種類や不動産会社を選ぶことに不安を感じることもあるでしょう。そのような方には、査定をきっかけに不動産の売却を成功させた人の体験談が参考になります。今回は、マンションの査定だけを上手に行うコツについて、三井のリハウスで実際に売却を経験された方のリアルな体験談をもとにご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

査定額の根拠を確認する

査定額はあくまで目安であり、売却活動を経た結果、査定額と成約価格が同じになるとは限りません。そのため、査定額の根拠を確認するのが大切です。

特に一括査定のように複数社に査定を依頼する場合は、査定額の高さだけで不動産会社を選ばないようにしましょう。査定額の根拠の納得感に加え、返答の丁寧さや早さなどのコミュニケーションに問題がないかも確認しておくと、会社選びの参考になるのでおすすめです。

【50代・査定額の根拠を聞いた方の体験談】 所有する物件を売却しようと何社かに見積もりをお願いしたところ、最も早くかつ抜群に詳しく根拠を持って評価書を作成していただき、以来何件も売却をお願いしてきました。いずれも満足感高く取り引きをさせていただきました。

不必要に査定を複数社に申し込まない

査定には、一度に複数の不動産会社の査定を受けられる「一括査定」というサービスもあります。ただし、一括査定を利用すると、複数社から営業の連絡が届きストレスを感じることがあります。必要以上に依頼すると、余計に迷ってしまい決めきれない場合もあるため、懸念される方は一括査定の利用は控えたほうがよいでしょう。信頼できそうな不動産会社に絞って依頼するのがおすすめです。

【40代・複数社に査定依頼した方の体験談】 不動産を売却するために、大手不動産会社3社に査定を依頼しました。どこの不動産会社にするか本当に迷ったのですが、お話の内容が一番誠実で丁寧だった三井のリハウスさんにお願いしました。不動産売却は初めてのことだったので、不安いっぱいだったのですが、担当の方がいつでも、電話対応から訪問までその都度していただき、安心して最後までお取引できました。結果、一番買っていただきたい買主さまに購入いただきスムーズに取引を終えることができました。また何かの機会には三井のリハウスさんにお願いしようと思います。本当にありがとうございました。

マンション査定のアンケートのイメージ

マンション査定だけでも不動産会社に依頼しよう!

ここまで、マンション査定の方法についてそれぞれのメリットや、依頼する際の注意点についてご紹介してきました。査定を依頼したからといって、必ずしもマンションを売却する必要はありません。まだ、マンション売却の意思が固まっていないものの、手始めにおおまかな相場を知りたいという方は、ネットで完結するAI査定を試してみるのがおすすめです。

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マンションの査定には複数の種類があるため、査定を依頼したい物件の状態や、売却意思の度合いに合わせて適切な査定を依頼するようにしましょう。三井のリハウスでは、無料のAI査定・簡易査定・訪問査定を承っております。累計取扱件数100万件以上の実績にもとづいた精度の高い査定を提供しておりますので、マンション査定に興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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Fri, 24 Oct 2025 00:00:00 +0900
<![CDATA[不動産コラム | 不動産査定はネットでできる?オンラインで受けるメリットと注意点]]> 暮らし - その他 - https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/at/at_0179/ 不動産関連記事 不動産査定はネットでできる?

家の価値を把握するための不動産査定には、主に「AI査定」「簡易査定」「訪問査定」の3種類があり全て無料で受けられます。なかでも、AI査定と簡易査定はインターネットで手軽に受けられる方法です。

一方、訪問査定は、不動産会社の営業担当者が物件を訪問して査定価格を算出します。そのため、より精度の高い査定結果が期待できるでしょう。なお、申し込みはネットでできますが、現地訪問の調査内容をもとに査定結果が提示されるため、手間や時間がかかるという特徴があります。

不動産を売る際には、不動産査定で提示された査定価格(査定額)を売り出し価格の参考にします。そのため、不動産査定は売却のプロセスにおいて重要なステップの1つです。

ネットで不動産査定を依頼する人

ネットで受けられる不動産査定の種類

家の査定をネットで手軽に受けたい場合、簡単にシミュレーションができるAI査定や、各不動産会社の保有データと一般公開されているデータをもとにした簡易査定がおすすめです。どちらもオンライン上で、所有する不動産のおおよその価値が分かります。

AI査定

AI査定とは、過去の取引事例をもとにAI(人工知能)が査定価格を算出する方法で、シミュレーション査定と呼ばれることもあります。メールアドレスと、住所や専有面積などの物件情報を入力するだけで査定結果が分かります。また、電話番号を入力しないため、不動産会社から営業電話が来る心配もありません。

AI査定は、特に中古マンションの査定に適しています。建物の性能や間取りの違いが少ないマンションはデータが蓄積されやすいためです。特に都市部ではマンションのデータが集まりやすく、高精度な結果が期待できるでしょう。

●「リハウスAI査定」はこちら

●マンションAI査定についての記事はこちら

簡易査定

簡易査定とは、不動産会社が保有する蓄積データに加えて、似た物件の取引価格、公示価格や路線価などをもとに、不動産会社の担当者が査定価格を算出する方法です。物件を訪問せずに、公表されているデータだけを参考にして算出するため、机上査定とも呼ばれます。

ネットや電話で依頼ができ、査定結果は数日以内に得られることが一般的です。簡易査定はマンション、一戸建てのどちらにも適しています。

●簡易査定についてはこちら

●公示価格についてはこちら

●路線価についてはこちら

ネットで受けられる不動産査定の種類

不動産査定をネットで受けるメリット

不動産査定をインターネットで受ける大きな利点は、その手軽さです。具体的には、以下のようなメリットがあります。

・気軽に行える ・査定結果がすぐに分かる ・周囲に知られずに査定を受けられる

気軽に行える

ネット査定は、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも、どこからでも簡単に受けられます。時間と場所を選ばないため、忙しい方や遠方の不動産をお持ちの方でも、すぐに査定が受けられるのはうれしいポイントです。また、査定を受ける際は情報をネットで入力するだけで、営業担当者を家に招く必要がないため、日程調整の手間もかかりません。

一方、訪問査定ではより精度が高い分、物件を調査するのに30分~1時間ほどかかり、査定当日は立ち会いも必要です。

査定結果がすぐに分かる

AI査定や簡易査定のメリットは、基本的な物件情報の入力だけで済み、結果についてもAI査定は即時、簡易査定は即日から3日程度で分かることです。査定を受けた不動産会社と媒介契約を結ぶかどうかは任意のため、短時間でおおまかな査定価格を知りたい方におすすめです。

周囲に知られずに査定を受けられる

AI査定や簡易査定は、不動産会社の営業担当者が訪問しないため、周囲に知られずに査定を受けられるのもメリットです。家の売却や引越しの理由はさまざまで、なかには経済的な問題や離婚など、事情を知られたくないケースもあるでしょう。売却を迷っている段階で、ネットを通して周囲に悟られずに査定結果が分かるのは利点といえます。

オンラインで不動産査定をする人

不動産査定をネットで受ける際の注意点

不動産査定をネットで受ける際は査定の精度について理解し、信頼性の高い不動産会社を選ぶように注意しましょう。具体的には、以下のような点を押さえておくと安心です。

・個人情報の取り扱いを確認する ・査定価格は参考価格であることに留意する ・不動産会社の見極めが難しいことを知っておく

なお、不動産売却への検討度が高い場合は、オンラインでできる査定だけでなく、不動産会社の担当者と直接やりとりをして査定価格を算出する査定方法も併せて検討しましょう。

個人情報の取り扱いを確認する

ネットで受けられる不動産査定は手軽な反面、査定結果を受け取るために、物件の住所や連絡先といった個人情報の入力が必要です。不動産査定を依頼する際には、利用規約や個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を確認し、運営元の信頼性を見極めるように注意しましょう。

なお、簡易査定で電話番号を入力した場合、不動産会社から電話がかかってくることもあります。不動産会社によって目的はさまざまで、精度を高めるためのヒアリングや査定結果の通知、売却の意向を伺う営業といった場合があります。売却の意志が固まっておらず、電話を避けたい方はAI査定の利用がおすすめです。

査定価格は参考価格であることに留意する

AI査定や簡易査定は、訪問査定に比べると査定結果の精度が下がることを覚えておきましょう。ネットで完結する査定は、営業担当者が物件を直接見ないため、建物や室内の状態、周辺環境などが反映されないこともあります。

現物を見なければ分からない項目まで含んだ精度の高い査定価格を知りたい場合は、訪問査定が適しています。住み替えを検討している方や、活用予定のない土地や家を相続した方など、不動産売却を前向きに検討している場合は、初めから訪問査定を受けるとよいでしょう。

●三井のリハウスへの訪問査定の依頼はこちら

また、査定価格はあくまでも参考価格です。実際の成約価格は、売主と買主の話し合いや交渉を通じて決まります。査定価格は売り出し価格を決める際の参考値として捉えることが大切です。

不動産会社の見極めが難しいことを知っておく

AI査定や簡易査定は営業担当者と直接やりとりする機会がないため、信頼のおける不動産会社であるかを見極める手立てが少ないことに注意が必要です。

売却が決まっている場合は、訪問査定で営業担当者の対応を確かめることをおすすめします。また、算出された査定価格が適正かどうかを判断するためには、自分でも不動産価格の相場を調べておくとよいでしょう。不動産価格の相場は「不動産情報ライブラリ」や「REINS Market Information(レインズマーケットインフォメーション)」などで調べられます。

【体験談あり】不動産査定を依頼する不動産会社の選び方

ネットで受けられるAI査定や簡易査定を依頼する場合には、取引実績の多い不動産会社を選ぶことが重要です。

不動産会社によって、得意とする分野やエリアが異なります。そのため、査定のもとになる情報は不動産会社ごとに差があり、査定結果も不動産会社それぞれで異なることが一般的です。地域特有のニーズを把握しているケースもあるため、過去のデータが豊富なほど、精度の高い査定結果が期待できるでしょう。また、複数のサイトや口コミを比較し、信頼できる不動産会社を選ぶことが大切です。

ここからは、三井のリハウスで実際に査定を行い、不動産売却をした方の体験談を一部抜粋してご紹介します。

【体験談の集計概要】 三井のリハウスが独自に集計した体験談を掲載しています。 募集期間:2024年3月1日~2024年3月31日 対象者:三井のリハウスで不動産売買をしたことがある方 回答人数:14,281人 調査方法:Webでのアンケート

【50代・体験談】 不動産売却の経験はなく、賃貸と両にらみで検討していました。データにもとづく前向きなご提案をタイムリーにしていただき、売却を決断することができ、結果的に満足いく内容でお譲りすることができました。税務相談のアレンジもしていただき、さすが三井のリハウスのネットワークだと感心しました。ありがとうございました。

【70代・体験談】 私自身、多忙であり遠隔地にある実家の売却のため、三井のリハウスとの連絡はメールでのやりとりが大半でしたが、おかげさまで、よい買主さんを探していただき、無事、去年の8月末に売却できました。古屋がある土地で、家屋を解体する必要がありましたが、汚い古屋の中にまで入っていただき、状況をお知らせくださるなど、大変よくしていただきました。相続した不動産の登記を行いますと、多くの不動産会社から連絡がありますが、大手の不動産会社さんに依頼して正解でした。

三井のリハウスは過去100万件以上の取引事例にもとづいたデータを使用し、精度の高い査定価格を算出できるのが強みです。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

不動産会社の営業担当者

ネットで不動産査定を受ける方法

ここからはネットで不動産査定を受ける方法についてご紹介します。実際に、三井のリハウスで行っている査定の申し込み画面に沿って見ていきましょう。

AI査定を受ける流れ

まずはAI査定の流れについて解説します。リハウスAI査定は「マンション」「一戸建て」「土地」に対応しており、ここでは「マンション」の査定方法について説明します。

1.物件を検索する 住所またはマンション名のどちらかを選んで物件を検索します。

リハウスAI査定における検索欄

2.物件情報を入力する 必須項目となっている部屋番号や階数、専有面積、方位を正確に入力します。

AI査定における部屋番号や階数の入力欄

3.所有者の情報を入力する 本人確認のチェックを入れ、氏名とメールアドレスを入力します。電話番号の入力は必要ありません。

AI査定における氏名とメールアドレス入力欄

4.入力内容を確認する 個人情報保護方針を読み、「個人情報保護方針に同意して内容確認へ」ボタンを押して、内容を確認しましょう。内容確認後、仮登録が完了すると、登録したメールアドレス宛にマイページのパスワードを設定するためのメールが届きます。パスワードの設定が完了すればマイページから、立地・グレード・階数・向きなどの特徴に応じた査定価格を確認できます。

簡易査定を受ける流れ

次に、簡易査定の流れを見ていきましょう。

1.物件の所在地を選択する 郵便番号または都道府県から物件の所在地を選択します。

簡易査定における物件所在地の選択欄

2.物件情報を入力する 物件の種別や専有面積、間取りを入力します。

簡易査定における物件情報入力欄

3.所有者の情報を入力する 氏名や電話番号、メールアドレスを入力します。記入欄の下に、お問い合わせ先店舗が表示されます。確認したいことがある場合は、そちらに問い合わせるとスムーズです。

簡易査定における所有者の情報入力欄

4.入力内容を確認する 個人情報保護方針を読み、「個人情報保護方針に同意して送信する」ボタンを押せば、簡易査定の申し込みは完了です。

ネットでできる不動産査定は売却への第一歩!

ネットで受けられるAI査定や簡易査定は手軽な反面、売却の意思が固まっている方には訪問査定のほうが適しているといった特徴があります。「家の相場を把握したい」「家がいくらで売れるのか知ってから売却を決めたい」と考えている方は、AI査定や簡易査定を利用するとよいでしょう。

一方、既に売却の意志が固まっている場合には、精度の高い訪問査定がおすすめです。自分の状況に合った最適な方法を選びましょう。

三井のリハウスでは、ネットでできるAI査定や簡易査定はもちろん、訪問査定も承っています。お気軽に無料査定サービスをご利用ください。

●不動産無料査定はこちら

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Fri, 24 Oct 2025 00:00:00 +0900