Column / 2020 12,24

仲介手数料の相場はいくら?計算方法を早見表で分かりやすく解説

不動産売買の際に支払う、仲介手数料は初期費用のなかでも金額が大きく、いくらかかるのか不安になる方も多いのではないでしょうか?今回は仲介手数料の目安や支払うタイミングについて説明します。

宮原裕徳

株式会社ラムチップ・パートナーズ 所長。税理士。日本のみならず、東南アジアも含めた不動産にかかわる会計・税務に精通している。法人や個人向けにの節税セミナーなども行っている。
https://www.miyatax.com/

不動産売買の仲介手数料がいくらかかるか不安…

不動産売買の際に支払う、仲介手数料は初期費用のなかでも金額が大きく、いくらかかるのか不安になる方も多いのではないでしょうか?「不動産会社によって多く取られることはないのかな?」「いつまでに、いくらぐらい準備しておけばいいのだろう?」など分からないことも多いですよね。

中古マンションや戸建てなどの不動産売買をする際に支払う仲介手数料は、不動産会社に支払う成功報酬です。仲介手数料は売買契約が成立して初めて発生するもので、成立しなければ支払う必要はありません。また、仲介手数料は法律で上限額が定められているため、規定以上の金額はかからない決まりになっています。

仲介手数料の正しい知識を持てば、必要以上に不安がることはありません。今回は仲介手数料の目安や支払うタイミングについて説明します。

仲介手数料そのものについては以下の記事で詳しく説明していますので、併せてチェックしてくださいね!

仲介手数料に関する記事はこちら
不動産売買にかかる仲介手数料とは?上限と計算例、ポイントを解説

マンションと空

仲介手数料の相場は?すぐ分かる早見表をチェック!

不動産売買の仲介手数料がどれくらいかかるかを把握するために、まず相場を知りたいと思うかもしれません。しかし、仲介手数料には相場がないのです。それでは仲介手数料に目安となるものはないのでしょうか?

仲介手数料に相場はないが上限額がある

不動産売買の仲介手数料には、宅建法で上限額が定められています。仲介手数料に必要な金額を出すためには、この上限を参考にするとよいでしょう。この上限額の計算方法は、戸建てでもマンションでも同じものになります。

なお、不動産会社が、上限額を超える仲介手数料を請求すると法律違反になります。契約する不動産会社の仲介手数料が適切かどうかを判断するためにも、上限額について正しい知識を持つことが大切ですよ。仲介手数料の上限の計算方法については、下記の記事でご紹介しています。

仲介手数料の計算方法に関する記事はこちら
売却時にかかる仲介手数料はいくら?計算方法と、よくある疑問にお答え

電卓と計算する人

仲介手数料の上限早見表

仲介手数料は計算式を使って自分で計算することもできますが、手間がかかるものです。そこで簡単に仲介手数料の上限額がチェックできるように、物件の売買価格100万円超~5000万円までの仲介手数料の上限額を早見表にまとめました。自分の物件の売買価格と照らし合わせて、確認してみてくださいね。

不動産売買における仲介手数料の上限早見表(下3桁繰り上げ算出)

売買価格 仲介手数料(税込) 売買価格 仲介手数料(税込)
200万円 11万円 2800万円 99万円
400万円 19万8000円 3000万円 105万6000円
600万円 26万4000円 3200万円 112万2000円
800万円 33万円 3400万円 118万8000円
1000万円 39万6000円 3600万円 125万4000円
1200万円 46万2000円 3800万円 132万円
1400万円 52万8000円 4000万円 138万6000円
1600万円 59万4000円 4200万円 145万2000円
1800万円 66万円 4400万円 151万8000円
2000万円 72万6000円 4600万円 158万4000円
2200万円 79万2000円 4800万円 165万円
2400万円 85万8000円 5000万円 171万6000円
2600万円 92万4000円

仲介手数料はいつ支払うもの?

不動産売買の仲介手数料の上限早見表で、大体の金額が把握できましたね。これらの仲介手数料は、売買契約締結時に手数料の半額を、物件の引き渡し時に残りを支払うのが一般的です。ただし、仲介手数料を支払うタイミングは不動産会社によって異なる場合もあります。事前に不動産会社に確認しておくと安心でしょう。

また、仲介手数料は売主・買主に関係なく、不動産会社と契約していれば、売買が成立した時点で支払う義務が発生するものです。売主と買主が依頼している不動産会社が同じ場合も、それぞれが支払わなければなりません。ぜひ今回の記事を役立ててくださいね!