Column / 2020 11,12

【本山】名古屋トップクラスの文教地区。利便性も高く、人情味に溢れる街

なかがわあすか

フリーペーパーの企画営業を経て、フリーランスへ転向。名古屋と東京の複数メディアで執筆を始める。主な執筆領域はビジネス、ライフスタイル、スポーツ、グルメなど。興味のあるテーマは、ウェルビーイング。

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「名古屋で暮らすなら、本山がいいかもね」

名古屋市内への引っ越しを検討した際、名古屋の街に詳しい友人に相談すると、そんな答えが返ってきました。

詳細を尋ねると、交通の利便性も良く、駅周辺には商業施設やおしゃれなカフェも充実するなど都会な面もありつつ、街全体は落ち着いた雰囲気だそう。

本山の魅力は、それ以前にも何度か小耳に挟んだことがありました。名古屋の友人が口々に勧める街、本山にはどんな魅力が眠っているのでしょう?

百聞は一見に如かず。休日、本山駅へ降り立ち、駅周辺を散策してみました。

【本山の基本情報】

駅名:名古屋市営地下鉄東山線・名城線「本山」
ランドマーク:平和公園

■名古屋の主要路線や道路が交わる街。市内各方面へのアクセスが便利

本山駅には、名古屋市営地下鉄の東山線と名城線が乗り入れており、都市部へのアクセス。東山線に乗れば、名古屋駅までは15分、市内屈指の繁華街である栄駅には10分。名城線を利用すれば、オフィス街のある金山駅にも1本です。

駅付近には名古屋市営バスの乗り場もいくつかあり、街中の病院や公園、学校などの公共施設へのアクセスも便利。

名古屋を代表するメインストリート「広小路通(ひろこうじどおり)」を始め、主要な道路が複数交わる場所なので、車でも市内の各方面へスムーズにアクセスできます。

■駅周辺に買い物スポット充実!深夜営業のスーパーも

本山駅の周辺には、暮らしに便利な商業施設が充実しています。

1番出口直結の「マックスバリュ本山店」や、4番出口から徒歩2分の場所にある「コープあいち コープ本山」は夜、遅めの時間まで営業しており、帰りが遅くなった日も買い物に困りません。

2番出口の隣には「B&Dドラッグストア本山駅店」があります。

店舗が入っているビルには眼科・歯科・内科のクリニックもあり、診察から処方箋受付までビル内で完結。生活必需品のほとんどは、駅から徒歩数分圏内で揃えることができそうです。

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■名古屋市トップクラスの文教地区。閑静な住宅街と広大な自然も

駅周辺には幼稚園・保育園・小学校・中学校が数多く点在しています。学生数1万人超えの総合大学である名古屋大学や南山大学もキャンパスを構えるなど、名古屋市内でもトップクラスの文教地区です。

学習環境が整っている点は、子ども連れの家族にとっても安心ですね。

幹線道路から一歩奥に入れば、閑静な住宅街も広がっています。なかでも、本山交差点から北東へ向かった猫洞通(ねこがほらとおり)や鹿子町(かのこちょう)は、より一層落ち着いた雰囲気です。

その先には、1万歩コースが整備されるほど広大な敷地面積を誇る{「平和公園」}があります。この日は週末で天気もよく、家族でピクニックやBBQを楽しむ人たちの姿も見えました。

園内には約2,300本もの桜の木が植えられており、市内でも有数のお花見スポットだそう。

自然林が残る場所もあり、季節によって野鳥観察や池での釣りを体験できるなど、市民の憩いの場として親しまれています。

■こだわり溢れる名店の宝庫。週末の散策が待ち遠しくなる

自然を満喫したあとは、ふらふらと街歩きを再開。平和公園と本山駅を結ぶ大通りを南下すると、道沿いに気になるお店を発見しました。アンティークな外観に惹かれて中に入ると、色鮮やかなドライフラワーが至るところに飾られています。

ドライフラワーと暮らしのお店である「その灯ぐらし」では、商品の販売だけでなく、ドライフラワーを使ったアクセサリーやキャンドルを作るワークショップも開催しているそう。

店内にはカフェも併設されており、美しい花々に囲まれながら、癒しの時間を過ごせます。

西へ10分ほど歩くと、「kamiya bakery」の看板を発見。窓から見えるおしゃれな内装に引き寄せられてドアを開けると、木製テーブルの上に愛らしいパンが並んでいます。

開店から2時間も経っていませんでしたが、ほとんどの商品が売り切れ状態。地元民から愛されている名店の証拠です。

この日は、スタッフの方がおすすめする「ミニバゲット(クリームサンド)」(230円(税込))と、「プレーンスコーン」「チャイのスコーン」(ともに130円(税込))を購入してお店をあとにしました。

本山駅を目指して南下すると、緑あふれる外観が印象的なカフェに遭遇!たくさん歩いてお腹も空いていたので、「本山 de cafe HARUJI」でランチを食べることに。

店内は落ち着いた雰囲気で、友達同士、カップル、子ども連れのお母さんなど、幅広い層のお客さんが利用していました。

豊富なランチメニューから、今回は「日替わりオムライスランチ」(940円(税抜))を注文。サラダとスープがセットになっています。

名古屋コーチンの卵を使ったふわふわの半熟オムレツは、クリームソースとの相性が抜群。プラス180円でドリンクを、プラス330円でデザートとドリンクをセットにできるのも嬉しいポイントです。

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■生活の利便性も高く、自然豊か。人との縁や会話を大切にする一面も

最後に、名古屋大学の学生であり、友達と一緒に本山の街を散策するのが好きだという勝又彩(かつまた あや)さんに、本山の印象や魅力について伺いました。

(以下、インタビュー。「 」内は勝又さん)

――本山の印象を教えてください。
「とにかく暮らしやすい街だと思います。都市部へのアクセスも便利で、駅付近にスーパーやドラッグストアがあるため買い物にも困りません。駅周辺は都会な印象を受けますが、大通りから一本奥に入れば、おしゃれな個人商店も多く、道に花が植えられているなど自然も豊かです」

――名古屋の他の街と比べて、本山の魅力って何でしょう?
「人情味があるところ、ですかね。お店に通えば通うほど店主が気さくに話しかけてくれたり、ときにはサービスしてくれたり。人との縁や会話を大切にする姿勢は、名古屋でも随一だと思います」

――生活の利便性も高く、穏やかで、人も優しい……本当に素敵な街ですね。
「来年から就職で東京に行きますが、本山を離れるのは寂しいです……。しばらくは帰ってこられないと思うので、今のうちに行きつけのお店を増やしたり、いつも良くしてくれる店主のみなさんと交流する時間を大切にしたいですね」

■本山の“心地よさ”の正体は、暮らす人々の思いやりと温かさ

本山の散策のお供にと、駅近くのカフェでほうじ茶ラテを注文すると、店員さんが「すてきなカメラをお持ちですね」と声をかけてくれました。気分よくお店をあとにして、ふとカップのフタを見ると、「ステキな一日になりますように」とイラスト付きのメッセージが。

「kamiya bakery」でバゲットを注文したときも、店員さんが私と夫を見て「ふたりで一緒に食べるなら」とわざわざ厨房に戻り、一つのバゲットを半分にカットしてくれました。

本山がこんなにも好かれるのは、きっと、この地で暮らす人々の優しさが溢れているから。

人との縁を大切に、思いやりを忘れない街。「名古屋で暮らすなら、本山がいいかもね」という友人の言葉を噛み締めながら、帰路につきました。

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