Column / 2020 03,05

【梅田・福島】都会的な生活が叶う街。こだわりの詰まった飲食店がたくさん、娯楽の選択肢も豊富

倉本祐美加

IT企業でインサイドセールスを行う傍らブログ記事や事例の執筆を行い、2016年11月ライターとして独立。大学時代は100人以上の友人のインタビュー記事を制作。現在は、企業様の導入事例・オウンドメディア等に掲載する記事をメインに取材・執筆している。
Twitter:https://twitter.com/aoitorisorae(@aoitorisorae)
ブログ:http://mott-izm.hatenablog.com/

大阪・キタの中心地である梅田。どこへ行くのも便利で、飲食店や商業施設が豊富。
「住むには少し都会すぎるかもしれないけれど、梅田の近くに住めたらな」と考えている方もいるのではないでしょうか。

そんなニーズにぴったりなのが、福島駅を中心とした梅田の西側。梅田まで徒歩圏内で都会的な雰囲気をまといつつ、こだわりのお店が集まり、緑豊かで過ごしやすいエリアです。

私も以前一度福島に住んでいたことがあるものの、決まった道を通るだけで、街巡りをしなかったのは心残りでした。それに、福島は古き良き風景を残しながらも、駅前を中心に新しいお店ができるなど、開発が進んでいる印象があります。

今の福島がどうなっているのか。そして梅田の西側は本当に住みやすいのか。それらを確認するべく、福島を中心とした梅田西エリアを巡ってみました。

【福島の基本情報】

駅名:阪神電鉄本線・JR大阪環状線「福島」、JR東西線「新福島」
ランドマーク:堂島川

■梅田まで徒歩・自転車圏内。3路線が5分以内に揃う利便性の良さ

福島の魅力といえば、まずは交通の利便性。阪神電鉄・JR大阪環状線・JR東西線と三つの駅が揃っており、徒歩5分以内でそれぞれを行き来できます。

「梅田へ出る際はJR大阪環状線、兵庫県へ移動する際には東西線」と通勤やお出かけの目的地に応じて使い分けられます。

▲駅付近の大通りも、広い歩道が整備されている

ちなみに、JR大阪環状線の内回り(梅田と反対方向)の2駅先である西九条駅は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向かうJRゆめ咲線の乗り換え駅なので、テーマパーク好きの方には嬉しい立地です。

■スーパーや総合病院が充実、安心して生活できる街

福島といえば、居酒屋やおしゃれなバルが多く「飲み屋街」というイメージがあるかもしれません。しかし、駅から少し歩くとマンションや公園がたくさんあり、住む場所としても人気のエリアです。

そのため、スーパーも充実。JR大阪環状線福島駅から北西5分の場所には「マックスバリュエクスプレス」、西へ10分ほどのところには「関西スーパー」があります。中でも注目なのは、2019年5月に福島駅の高架下にできた「阪急オアシス福島ふくまる通り57店」。

品揃えが充実していてしっかりお買い物ができることはもちろん、イートインスペースやバル&カフェコーナーも備わったスーパーです。お弁当やお惣菜も種類豊富なため、イートインでランチを済ませたり、買い物の後に軽く食べ飲みしたりといった楽しみ方もできます。

スーパーの他に、病院も充実。クリニックはもちろん、福島エリアの南側には「関西電力病院」「JCHO大阪病院」「住友病院」など名だたる総合病院が揃っています。

魅力的なスーパーと大きな病院が揃っているので、安心して暮らすことができそうです。

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■駅近にもレトロな通りにもこだわりの名店が並ぶ「食の街」

「食の街」として名高い福島。雑誌でもよくグルメ特集が組まれており、ひとりで行きやすいお店から家族や友人と行きたいお店まで、バリエーションが豊富。

そんな福島でおすすめのお店が、JR環状線福島駅から東に2分のところにある「ハチマル蒲鉾(かまぼこ)」。とても珍しい、蒲鉾飲食専門店です。

入店すると、「いらっしゃいませ!」と元気に迎えてくれた店員さんたち。実は、ここで働く方の多くが、お笑い芸人さんやタレントさんだそう。「お客様との会話を大切にしたい」という思いから、一階のカウンター席はキッチンとの距離がとても近くなっています。

注文を受けてから、スケトウダラのすり身をその場で練り、揚げてくれるスタイルなので、待つ時間も楽しめます。

いただいたのは、名物の「ウッフドロワイヤル」と一番人気の「ギョーザ」。

▲「ウッフドロワイヤル」は卵黄を蒲鉾で包んで揚げた一品。卵が半熟のうちにお召し上がりを

 

▲餃子と蒲鉾は意外な組み合わせだがとてもマッチ

店長の梶川さんいわく、「福島はいい人が多い街です。お客様と街ですれ違うと、みなさん笑顔で挨拶をしてくれます!」とのこと。

また、福島にはひとりの時間をゆっくりと過ごせるお店もあります。それが、「福島聖天通(しょうてんどおり)商店街」の一角にある「喫茶ストーブ」です。

▲JR環状線福島駅から西に5分ほどのところにあるレトロな商店街

 

▲喫茶ストーブ

振り子時計のチクタクという音が響く、落ち着いた雰囲気の店内。足を踏み入れただけでホッとできます。

定期的に絵や生け花の教室、アクセサリーの展示販売なども行われている喫茶ストーブには、さまざまなお客様が来店されるそう。
「近所の方がお友達とお茶に来られたり、お一人様が近くの古本屋さんで買った本を読みに来られたりします。ゆったり過ごしていただけたらという思いがあるので、ぜひ当店に来たときはスマートフォンから離れて、くつろいでいただければ」と店主の瀧内さん。

▲中深煎りの「ストーブブレンド」は、香りが良くすっきりと飲みやすい

会話を大切にしてくれる、温かい店主さんこだわりのお店がたくさんあることも、福島の大きな魅力です。

■大きなホールや市場、テーマパークがズラリ。娯楽の選択肢が豊富

生活の利便性が高く、飲食店も充実しているこの街。加えて、休日を満喫できるスポットにも恵まれています。

JR東西線新福島駅から南に5分歩くと、現れるのが中之島エリア。

堂島川が流れていて、付近にはイベントやコンサートなどが開かれる「ABCホール」や「グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)」があるなど、娯楽には困らなさそうです。

▲「グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)」ではコンサートなども開かれる

川沿いを西に20分ほど歩いていくと、「大阪中央卸売市場」も。市場見学と料理教室がセットになった「市場体験ツアー」が開かれており、新鮮なお魚をいただけるお店もあるため、家族で訪れるのも楽しそうです。

また、お出掛け先の選択肢として外せないのは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。「年間パスポートを買って、『映画を観に行く』くらいの感覚で気軽に遊びに行っている」という方も多いそう。

テーマパーク好きの方にとっては夢のような生活が送れるのではないでしょうか。

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■「治安が良く、ファミリー世代が多い街。こんな都会に家族で住めたら魅力的ですよね」

駅前を歩いていると、数年前には無かった新しいお店がチラホラ。他の街ではあまり見かけないジャンルのお店もありました。せっかくなので、福島に新たな波を巻き起こしそうなお店でお話を伺ってみることに。

訪れたのは、JR大阪環状線福島駅から東に3分のところにある「superfoods cafe an39」。2019年2月にオープンしたお店です。オーナーのAiko Miyoshiさんにお話を聞きました。

(以下、インタビュー。「」内はAiko Miyoshiさん)

――お店の特色を教えてください。
スパイスと一緒に炊いた玄米の上に野菜など約15種類以上の具材を盛り付けた、ブッダボウルの専門店です。私はヨガのインストラクターをしているのですが、レッスンの合間に食べられる、栄養たっぷりで手軽なものがなかなか無くて。それなら自分で作って他の方にも食べていただけたらと思い、海外発祥のブッダボウル専門店を開くことにしました」

▲野菜の食感も楽しめるブッダボウル。噛みごたえがあるため、男性もお腹いっぱいになって帰れるそう

――福島でお店を開いた経緯を教えてください。
「もともとはヨガスタジオのある別の街で開くつもりで、その街で『こんなお店を開きたいな』と思うお店を見つけて物件の管理会社に連絡してみると、似た間取りのここを紹介されたんです。福島は初めての土地でしたが、通りの雰囲気も良く、ここに決めました。ブッダボウルに馴染みのある方は少ないため、近くのOLさんやビジネスマンの方の来店はまだまだ少ないです。福島に根を張ってお店を続けることで、ブッダボウルの魅力を伝え、健康意識の高い方が街に増えるとうれしく思います

――福島の街の印象はいかがですか?
「交通の利便性が高いですよね。梅田まで自転車で行ける距離ですし、駅も複数あるので。駅付近はお店が多くて栄えていますし、『阪急オアシス福島ふくまる通り57店』もできて買い物もより便利になったのかなと。手伝ってくれている4名のスタッフはみなさん福島住みですが、すごく便利な生活を送っておられますよ。こんな都会に家族で住めるなんて、魅力的だなと思います

――「住む」という点で、福島にはどんな良さがあると思いますか?
「10年ほど福島に住んでいるスタッフいわく、治安がすごく良いみたいですよ。駅から少し離れるとファミリー世代が多く住むマンションが建ち並んでいるので、子どももお母さんも同世代のお友達を作りやすいそうです。住んでいる方も、価値観が似ている方が多いようで、とても住みやすいと話していました」

■古き良きものと新しさが共存。どんな暮らしのニーズにも対応できる街

ニューウェーブを巻き起こしそうな新しいお店が駅近にオープンしていたり、老舗の洋食屋さんや蕎麦屋さんがあったり、福島は「昔懐かしい風景を失わないまま、変化を遂げ、発展している街」だと感じました。

さまざまな表情を持つ街なので、「川沿いで優雅に暮らしたい」「懐かしさの残る場所でゆったりと暮らしたい」など、ニーズに応じてぴったりのエリアが見つかりそう。

「福島は食の街という印象。食事の用途でしか訪ねたことがない」という方にこそ、“住む場所”という視点でこの街を眺め直してほしいと思いました。

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